嫁川柳大賞 投句発表(拾七) 「嫁ごころ 笑いかえて ストレス発散」
『嫁日々』では、舅・姑・ダンナ・子どもとの家庭の何気ない一コマを題材にした、
ユニークな川柳を募集しています。
おもしろい作品がたくさんきていますので、どんどん発表させていだだきます!
にゃんぷーさんからの作品
主人は目の前で、私と小3の息子がしゃべっていても、聞いてない事が多く、「耳悪いんちゃう?」と言うと、「フィルターに引っかかんねん」と。ひどい…。
進化?退化?そのおしゃべりBGMが当たり前と思うシアワセなシーンがイイ一句です♪
おちょこさんからの作品
主人が小学校低学年のころに、義母が歳をサバよんでいることを告白されたそうです。
主人は幼心に大変ショックを受け、泣いた記憶があるそうですが。
母としてどうなんだ!と思わずにはいられません。
義母の七不思議のひとつです。
周囲にも徹底して公言していたサバ読み年齢が、無邪気な子どもに暴露されないために必死だったのでしょうか。お母さんも“オンナ”です♪
のん太郎さんからの作品
義母はかなりのテレビっ子。
ワイドショーネタ→ジャニーズ→の後に続く定番の話題が「NHK朝の連続テレビ小説」。
義姉は小学生の子供を送り出してから見ているらしく、話を合わせて盛り上がるのだけれど、朝は9時起床の私にいきなり話をふられても・・・
「○○さん(夫の名前)の帰りが遅くて、寝るのが遅いので、その時間は寝てまーす。てへ」とごまかし続けてます。
今春から朝ドラは8時開始になるんだとか。話を合わせられるようになる日は遠のく一方です・・・
『その時間は家事が忙しくて(アセアセ)』みたいに朝のうちに家事を終わらせたいシャキシャキ嫁をアピールで、春の番組改編をのりきりましょう!
春爺さんからの作品
妊娠中からずっと断っていたのに産後すぐ「産後のお世話をしてあげる」と押しかけてきた姑。
お世話のはずが、昼夜逆転児で寝るのが朝6時だと言っても10時や11時に起きるたびに「もう昼だけど!」。
心身共に弱ってる人間に言う言葉がそれって…。
「産後のお世話をしてあげる」と言う名のプチ旅行であり、家政婦並の動きは期待できません。優しく扱われていた妊婦時代から一転、新米ママにはなぜかオバチャン厳しい!
嫁ラオウさんからの作品
普段仲がいいほうだと思いますが、1歳になる次男(義母にとって5人目の孫)が泣いた時抱っこしようとしたら、払いのけられました。
毎週顔を見せに行かないと、次に会ったとき『10日も会っていない』(うちの親にも言うほど)と言うほど孫が大好き(特に赤ちゃんの頃が…)です。しかし、さすがにこのときは引きました。
そりゃもう引きますが……赤ちゃんとはほど遠い我が子を見ると、赤ちゃんを抱きたいキモチ、ものすごくわかります!匂いたいです…。
ハルンママさんからの作品
初めて妊娠&女の子だと言うことを義母に報告したときの第一声が、「今は産み分けがあるのにねぇ…。」でした。
「おめでとう」と言う言葉の返事しか用意してなくて、返答に詰まりました。
本家の長男の嫁だからでしょうか…。
あれから5年、一人っ子のままです。
妊娠初期の不安定なころに、心にすきま風が吹くお言葉、お気持ちお察しします。“長男が継ぐのが常識”は崩壊しつつありますよ!お義母さん!
にゃんぷーさんからの作品
義母からの電話は、開口一番“ねえ、アタシ”です。
しかも電話では普段の声よりも1オクターブ上げるのが、義母流のエチケット。
電話番号が通知されますから、声の主は分かっていますが、一瞬ビビって、バーのママか?と思います。
せめて名前を名乗っていただけませんでしょうか、お義母さん・・・・・
この場合のバーは、オカマバーぐらいの声になっていそうな…。私なら電話口に笑い声がもれないように必死になってしまいそうです。
ミリリさんからの作品
嫁に来たなりなから義父の介護、義母の浪費、義妹の結婚トラブル、夫の職場トラブル、親戚との相続トラブル、おまけに地震被害。 いつのまにか親戚からあの嫁でもっている、といわれるようになりました。
なんだかうれしくないんですけど。こんなはずじゃ〜・・・

この句に続いて書かれていた句が
『来世は ごほうび人生 たのみます』
(コメント:神様 私は生まれる時この人生を選んできたのですか?ならば必死に生きますから、何卒来世はもっとおだやかで豊かな人生をお願いします)

穏やかな日々をおくれるのならば、デキル嫁の称号はいただかなくとも結構ですとの叫び声!なんかもう泣けてきます!
ごほうびに嫁日々が来世の素敵な人生をあげることはできませんが、嫁日々賞を差し上げることならできます。
嫁日々賞、決定でーす!

送られた作品は、ますます秀作ばかりで掲載選出が大変です(汗)。
本当にたくさんの投句ありがとうございます。
また、発表のタイミングは投句の順には関係しませんので、
以前にいただいた作品を、後の句会で発表することもあります。
まだまだ、続けていきますのでよろしくお願いします。

掲載させていただいた川柳の中から、句会ごとに一作品、
嫁日々賞を決定します。
嫁日々賞の方には嫁日々プロジェクト・オリジナルメモパッド、
「YOMEMO★TOMEMO(嫁も姑も)」を賞品としてお送りします。

ナイス川柳で、ストレスを笑顔にかえていきましょう〜!

川柳を送信
「川柳を送信」ボタンを押すとご意見・ご感想フォームに切り替わりますので、
メールカテゴリーで川柳にチェックを入れて送信してください。
おひとり様、何句でもご応募可能ですので、みなさんがっつりご参加くださいね。
EVENT(展覧会場)に戻る