ソフィさんのご相談
私都合で夫と離婚の話し合いをしています。
もともとセックスレス、義母との同居の話が問題になっており、私が仕事で米国に来た時に、夫の頼りなさに落胆してしまったことが決定打です。
私たちは3年半前に結婚しました。
当時も今も夫は30代の博士課程の学生で、バイトにて生活費を稼いでいます。
結婚した時、3年で就職すると私の両親に約束しましたが、2014年の今でも「3年以内に就職する」と言っています。
私は20代で、結婚前からフリーランスで仕事をしております。
1年前に念願であった米国での仕事のチャンスを見つけ、2年契約で現在も米国に滞在しています。
夫との同居時の支出比は、折半でした。家事は私が7割以上していました。
結婚当初、夫は口がとても達者で、毎日何か文句を言われて泣かされていました。
一度1ヶ月間別居しましたが、私自身も彼を苛立たせる行動をしていたと気づき、夫も言葉で私を傷つけていることに気づいてくれたため、再び同居しました。
しかしこの時点で、私は夫を男性として受け入れられなくなっていました。
私は中学生の頃、知らない男性にナイフで脅されてレイプをされた経験があり、自分を傷つけるかもしれない男性に対してとても敏感になってしまったことが原因だと思っております。
私たちはセックスレスの夫婦になってしまいました。
それでも、やり直した同居では喧嘩をすることもそれほどなくなり、近くに住む義家族とも上手くやっておりました。
夫の義家族は義母、義妹、義祖母、義祖母の姉で、全員とてもいい人です。
義母は精神科にかかっている不安定な人なので少し難しい面があります。
問題は、夫が義家族に頼りすぎることでした。
夫は義家族といると本当に子供のようで、私は夫と体の関係を持つことにより嫌悪感を感じました。
義母は、義祖母とその姉が亡くなったあと私たちと同居したいと思っており、夫も義母を一人にしておけないと思っておりました。
義母と同居するとこんな夫をずっと見ていかなければならないと思うと、受け入れられる話ではありませんでした。
精神科にかかっている義母と同居することも少し不安でした。
このような状態で私は渡米し、夫は義家族と同居することになりました。
渡米の話は結婚前から出ており、私のキャリアアップにおいて非常に重要なステップなので、皆応援してくれました。
渡米後、毎日夫と電話していたのですが、結婚当初のような文句をいう夫に戻っていきました。
私にとっては慣れない職場と英語でストレスがたまる毎日で、本当は夫に愚痴を聞いてもらいたいと思っていましたが、夫は淋しいんだろうと思い、我慢して彼の文句を聞いていました。
電話を切って、毎晩一人で泣いていました。
夫は淋しいんだろうけれども、どうしてもっと頼らせてくれないんだろうと思ってしまいました。
そんなある日、夫は些細なことが原因で、退学して別の大学で博士課程をやり直すと言い出しました。
それは、新たに4年ほど学生をやるという意味です。義家族は応援しています。
しかし私は、30代後半になっても学生つまりバイトで生活費を稼ぐことに満足している夫に疑問を持ちました。
それは私に生活費を稼げということなのか、子供も欲しいのに、何を考えているんだろうと思いました。
私はフリーランスで産休がないので、夫が就職するまで子供は経済的に望めないのです。
それに、毎日口達者に文句を言われていたため、もううんざりという気持ちになりました。
体の関係もうまくいっていませんでしたし、離婚して別の人とやり直したいと思ってしまいました。
実際、夫との関係が上手く言っていないことを知って、私が離婚するなら付き合いたいと言ってくれる人が二人いました。
その人達とは別に何もありませんが、それ以来、離婚という考えが打算的に私の頭を支配してしまいました。
未婚でかわいい女性はたくさんいるのに、私がいいと言ってくれる人がいるんだ、離婚しても私は大丈夫なんだという打算的で醜い考えです。
夫と話すために日本に帰国し、夫と義家族と会いました。
夫は反省しており、義家族も相変わらず温かく、私は変わってしまった自分に強い罪悪感を感じています。
夫は離婚に同意しましたが、できればやり直したいと思っています。
しかし、私は夫といても子供も産む機会もない、仕事も休めない、体の関係で女性として喜ぶこともできない、場合によっては義母と同居もしなければならないかもしれない・・・そんな結婚生活で良いのか。このような板挟みにおります。
私の答は離婚にかなり傾いています。
しかし私は、結婚を放り出してしまう自分に強い罪悪感を感じてします。
同じ問題を抱えていても、上手く切り抜けて結婚生活を続けていく人もいるからです。
どうか、先輩方のご意見をお聞かせください。
一度きりの人生。
もっと素直に、先に進んでいいんじゃないかな。
もっと素直に、先に進んでいいんじゃないかな。
遠い海外で仕事に邁進するソフィさんには、『離れても互いに頑張ろうね』というエールの電話が必要であって、毎晩泣けてくるような電話なんて悲しいなぁと思いました。
皆さまアドバイスお願いします!
表現が悪くて大変申し訳ないのですが
旦那様ヒモ状態ですよ
とても優秀なソフィさんがいらっしゃるんですから
そりゃあ義家族だって良い顔をしますよ
旦那の面倒+自分達の老後も安泰ですから
私もフリーランスなので
パートナーの経済状況が安泰しないと子供が望めないことは
とてもよく分かります
あえて背中を押す為に言いますと
ソフィさんの存在が旦那様を余計に自立できない子供にしている
ということもあります
だって、自分が働かなくとも
稼いでくれる優秀な嫁がいるんですから
お互いに相性が悪かったんだと思います
罪悪感を持つ必要はありませんよ〜〜〜
saitasaita 様、
コメントをありがとうございました。
子供を産む機会に恵まれたいと思うと、前を向いていくしかないですよね。私は旦那さんを支えられるほど稼いでいませんが汗、やいやい言って喧嘩になりたくない、そもそも学生(院生)と知って結婚したというのもあって、そこを攻められないという気持ちがあり、彼を甘やかしてしまったかもしれません・・・反省です。
ホント、ご主人はソフィさんに完全に甘えていますね。
ご結婚された当時はまだ30代に入ったばかりくらいですかね。
3年以内に就職するとのことでしたので
ご主人の未来に賭けてご結婚されたのだと思います。
では、30代後半になってもまだ学生&バイトで
収入が不安定な男性だったら、結婚しましたか?
私ならしないです。たぶん他のほとんどの女性もそうなのでは?
それを補うだけの、魅力や価値がなければしないですよね?
そういう観点からすると、ご主人に市場価値はないでしょうね。
(キツい表現ですみません)
という状況を踏まえたら、まだお子さんがいないのであれば
離婚は決して罪悪感を抱く事柄ではないと思います。
離婚で悩んでいらっしゃる方に
ここで何度も力説していますが(笑)
「離婚をして後悔した人は(まず)いない」
「一度離婚して、やり直すならまた再婚すればよい」
と私は思っています。(離婚経験者です)
罪悪感なんていらないですよ。
頑張って未来に進んでください!
Aaron 様、
Aaronという同僚がいるので、おおっと思ってしまいました。w コメントをありがとうございます。
「30代後半になってもまだ学生&バイトで
収入が不安定な男性だったら」・・・結婚しなかったと言えてしまう自分がいます。とても的確なアドバイスをありがとうございます。
離婚経験者のAaron様からのご意見なので、重みがあります。前を向いていきたいと思います。
ソフィ
ソフィさんに離婚の意思があり、ご主人も同意されている。
別居の期間もある。
離婚の障害は何もないと思います。
ソフィさんは義母様との同居もいやなんですよね?
生活費が折半なのに家事の7割が自分だったのも不満に思っていますか?
主婦が2年も家を離れるのを 快く送り出してくださったご主人やご家族に
感謝はありませんか?
赴任中のご主人の事は心配ではありませんか?
ご主人の身の回りのお世話はお母様がなさっているのかしら?
私は、ご主人は勉学を続けている事を悪い事だとは思いません。
もちろんソフィさんが海外でお仕事をされる事も悪い事だとは思いません。
お互いが求めるような婚姻生活が破綻しているなら、離婚は
ソフィさんにとっても ご主人にとっても 良い選択になるのではないでしょうか。
tami 様、
コメントをありがとうございます。
彼と彼の家族が送り出してくれた日のことを思い出すと、ありがたくて涙が止まらなくなり、その分すごく罪悪感に苛まされます。それもあってここに相談させてもらったのだと思います。私の両親や友人は、私がディマンディングな環境にいるので、責めるようなことを言いいません。本当は責められるべきことなのに・・・と毎日思っていました。
客観的にみると、私たちの離婚には何の障害もないのですね。それを知れてよかったです。ありがとうございます。
罪悪感を持つ必要はないと思います。
文面からすると、夫とともに人生を歩む未来に、
なんの希望も見いだせないのではないですか?
自分の今後のキャリア形成、帰国後の生活(同居)、
なによりお二人のパートナーシップに関して不安を持っておられます。
別れて正解だと思います。
私は、ソフィさんの夫と似たような境遇にいるので、
就職の難しさや、生活費の点で実家に再同居する選択には
ある程度理解できる立場です。
それでも、夫氏は実家とソフィさんに経済的にも精神的にも甘えすぎです。
夫氏に少しでも結婚して独立した家計を営む人間である、という
自覚があれば、そう簡単には実家に帰らないでしょうし、
意地を張ってがんばるでしょう。
就職は難しくても、少なくとも博士論文を仕上げる努力はできるはずで、
他大学へ入り直す、なんて甘えた考えは出てこないと思います。
(学費のアテは実家かソフィさんでしょう?ありえない)
あるいは、実家に帰って精神的・経済的に恵まれた立場にいるのならば、
海外で一人で頑張っているソフィさんを応援できる余裕もあるはずでしょう。
なのにグチ。話になりません。
おそらくソフィさんは、夫が社会的経済的に実は弱い立場にある
ことをよくご存知だし、よく理解しておられるからこそ、
離婚することに罪悪感をおもちなんだと思います。
でも、立場以前に、夫氏は結婚しているという自覚が足りない。
精神的に未成熟なんですから、ソフィさんがそこまでがんばる必要ないです。
ソフィさん、大丈夫ですよ!!
やりたい仕事を存分にやって、恋もして、どんどん輝いてください!
ぐれこ 様、
コメントをありがとうございます。
うなずきながら読んでしまいました。
「就職は難しくても、少なくとも博士論文を仕上げる努力はできるはずで、
他大学へ入り直す、なんて甘えた考えは出てこないと思います。」
は、私がずっっっっと思っていたことで、なぜ彼の家族がそれを言わないのかすごく不思議でした。学振など遠い昔に終わっていてるので、学費も家族負担ですよね・・。
「夫が社会的経済的に実は弱い立場にある
ことをよくご存知だし、よく理解しておられるからこそ、
離婚することに罪悪感をおもちなんだと思います。」
その通りです。もしや私の友人ですか?というくらい的確な分析です。離婚してもそれはずっと思い続けると思います。
罪悪感を感じる要因はどこにもないように思います。
ご自分を責めたり、我慢する必要はどこにもありませんよ。
ご主人が甘えすぎです。
ご主人も今は寂しいかもしれませんが、いつまでも妻にダラダラ甘えた生活をしていていいわけがありません。
お互いのために離婚すべきです。
tama 様
コメントをありがとうございました。
お互いのために・・・なんですね。そうですね、私はもう彼を幸せにはできないんですよね。そういう視点も意識したいと思います。
まず罪悪感を捨てましょう。
まず、自分がかわったことへの罪悪感。
これ的外れです。
だれしも成長して、生活も変化していきます。
約束を守らず何年たっても学生でアルバイト・・・何も変わらない人にこそ罪悪感を持ってもらいたいです。
そして離婚への罪悪感。
どこかで「離婚は悪いもの」という気持ちがあるのかもしれない。
だから、打算かしら…などと考え過ぎちゃうんです。
相性が悪かった、縁がなかっただけのこと。
離婚はどうしようもない状況から一歩踏み出す決断であり、スタートラインです。悪いどころか喜ばしいことです。
離婚しないで「幸せに」暮らせれば、それはとてもステキなこと。
でも、離婚しないで「幸せじゃない」暮らしを続けるのはどうでしょうか。
どうかご自愛ください。
私もバツイチ。
その後の男性運はありませんでしたが、ものすごく幸せに暮らしてます。
茶々 様
コメントをありがとうございます。
お言葉ひとつひとつにジーンときました。出発点と思えるように努力したいです。せっかく両親にもらった人生なので、もっと大事にしたいな、と茶々さんのコメントを読んで思うことができました。ありがとうございます。
現実的に考えて、なぜその男の人といつまでも結婚していなければ
と思うのか、わかりません。
結婚というシステムを選んだのは自分ですが、それは永遠に継続しなければいけないものですか?
愛想をつかす、という関係の変化は、あり得るもので
それを反映して結婚を解消することは、ごく普通の考えだと私は思います。
ソフィさんが、常に自分側に罪悪感を持つような考え方の型にはまっているなら
彼のモラハラか、なにか理由があるんだと思います。
別れたら自分が幸せになるし、今の生活はうまくいっているので、不幸な彼を捨てて申し訳ない
と思っての罪悪感だとしたら
彼は一人前のおとなで、博士課程に進学するだけの頭脳も行動力も持っているし
愛してくれる家族もいるようですから大丈夫です。
ソフィさんとうまく関係を築いて、幸せにする努力もしてきていない彼がまいた種、または、単純にご縁が無かった、と思いましょう。
悲劇のヒロインや、夫を慈母的に包み込む妻、などの役を自分から求めて演じていないか、その自縄自縛は、自分にとってどういう意味なのか、考えると
きっと、別れた方がいい!と爽やかに結論が出せるんじゃないかと思います。
数年前の、彼と結婚したときの自分の判断に縛られて、長い未来をないがしろにするのは、自分に対する虐待だと思います。自分を大事にして幸せになって下さい。
ピクルス 様:
コメントをありがとうございました。とても心に響きました。
罪悪感に関してですが、私は有名なフレーズにあるように「病めるときも・・」というように結婚を捉えているため、それを放棄してしまう自分を責任感の欠如という観点から問題に思ってしまうのです。特にファッジさんのように頑張っておられる方のブログを読んで我が身を振り返ると、私自身が自分のことしか考えていない心と器の小さい人間に思えてしまうのです。
しかし、ピクルスさんのおっしゃるとおり、彼も一人の大人ですよね。ハッとする一文でした。的確なコメントをありがとうございました。
>未婚でかわいい女性はたくさんいるのに、私がいいと言ってくれる人がいるんだ、離婚しても私は大丈夫なんだという打算的で醜い考えです。
全然打算的じゃない。全くもって普通のお考えかと・・・。
むしろ、もう全然愛なんてないけど、バツ1なんて恥ずかしいし、この先誰にも相手にされなかったら寂しすぎるし・・・、仕方ないからこの人と居よう。
なんて考えの方が打算的でずる~いとあたしは思います。
ソフィさんのダンナさんにも同じことが言えると思います。
再度、やり直したいと言われたなら、明るく笑顔で
「あたしとは上手くいかなかったけど、あなたもこれからいい人見つけたらいいよ!」
と言ってあげたらいいんじゃないかと思いました。
「希望ある離婚」と「希望のない結婚生活」どっちを選ぶかって話のような気がします。
ソフィさんのダンナさんにとっても。それは同じことな気がします。
ちゃあ 様:
コメントをありがとうございます。
確かに、客観的にみると「希望ある離婚」と「希望のない結婚生活」という二択なのかもしれません。他人からみたものが真実に近いということは、往々にある気がします。そんなコメントを下さってありがとうございます。
相談者さまのお聞きになりたい点については既に十分な回答があると思いますが、ひとつ、気になったので、些細なことかも知れませんが、夫さま、博士課程に在籍しているのでしたら、学生ではなく「院生」です。同じようなものに思われるかも知れませんが、中の人にとっては大きな違いです。高校生と大学生が違うように大学生と大学院生は違います。
夫さんのことが好きでなくても仕方ないのですが、夫さんの立場についてはある程度正確に理解してあげてほしい気がしました。「いつまで学生を続けるつもりなの?」と訊くたびに、夫さんは「学生じゃなくて院生なんだけどなー(怒)」みたいに心の中で思われ、そうした行き違いが溝を拡げていた可能性もあるのかな、と思いまして。
学部学科によって異なりますので夫さんの状況はわかりませんが、自分の専攻分野で言いますと、多くの人が学部卒もしくは修士卒で就職しますが、大半の人は「博士を取っておくべきだった」「今からでも取れるものなら取りたい」と思うものです。実際、一部の人は大学に戻って取り直します。それは、それだけ勉強の必要を骨身にしみて感じるからであり、また、就職にも出世にも博士号を持っていることが有利に作用するからでもあります。
ですので、もし自分が夫さんの立場であれば、ここまできたらなんとしても博士を取りたいと思う気持ちはよくわかります。ただし、大学院に入り直すという選択は感心しません。徒弟制度が色濃く残る世界ですから、指導教官ともめた人は、別の大学に行っても(恐らく先生どうしはつながりがあるので)上手くいくとは思えないからです。これは自分の関係する学部に関しての話で、夫さんの場合はどうなのかわかりませんが。
別に博士も学費を払っているなら学生でいいんじゃないかと。
参考)
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e03_j.html
この場合、ウチワだし、そんな配慮はいらないかと。
私もなあさんと同感です。
自分はアメリカでこの度undergradを終了し、grad schoolを目指す予定ですが、学生は学生です。こちらで学士課程の学生に教える機会があれば、お金が支払われますが、それでも学生です。そんな事にこだわる「院生」に出会った事はありません。まぁ、日本では違うのかもしれませんが、いずれにせよ、「学生」と呼ばれるのか「院生」と呼ばれるのかだけで、これ程までにストレスフルな嫌味を言われる/状況に置かれる筋合いは、たとえ夫婦であってもないと思われます。なんだか、とても議論の観点がズレている様に思われたので。横入り、すみませんでした。
学生でいいと思いますよ。
高等教育を受けているものを学生と言います。
私の息子も院生ですが、学生証を持っていますし、学割も使えます。
学生と言う大きな括りの中に大学院生があると理解しても何の間違いもないと感じます。
どちらのおっしゃることもわかりますよ~。
学生か院生か。確かに、学部生と大学院生は、学生と言うくくりで言えば同じです。
ただ、私は、内部の人間の意識は違うと思います。(というか、全員がそうだとは言えないのですが、本来違わないといけないということです・・・。)院生の多く(少なくとも私の知っている範囲)は、お金はもらえなくても仕事だと思ってやっています。また、博士課程になると、研究費などを自分で獲得してきて研究している人も多い(修士課程でもいますが、かなり少ないはず)ので、その意味で、ただ学費を払って学びに行っているだけではないのですよ。なので、例えば、親戚のおじさんに「学生は楽でいいよな~」などと言われたら、「このおっさんはわかってないな」という大学院生は多いのではないかなぁと思います。自分の名前を出して大学の外に出て、学会発表などを行うようになるのも普通は院生からですし。まあ、ただこの辺りの違いは、感覚的なものも関係していますから、明確にするのは難しいです。
皆様、コメントをありがとうございます。順番にいただいたコメントにご返信しようと思っておりますが、先にこの点だけ私の見解を述べさせていただきます。私がゼミ生の頃は、少なくとも私の周りでは博士の人は教授に「学生」と呼ばれていましたし、彼らの自己認識も「学生」だったと思います。私の夫もそのように認識していると思います。もしかすると、別の分野では違う呼ばれ方をしているかもしれません。「研究者」という呼び方は、学生にも教授にも適用されるのではないかと思います。
CHARADE 様:
コメントをありがとうございます。「学生」についての私の見解は、下に記しています。確かに「院生」の方が尊敬の念がこもっているかんじがしますね。
「『いつまで学生を続けるつもりなの?』と訊くたびに」という点ですが、これだけは言葉に出して言ったことはありません。でもそれは、私が言い争いを避けたかったから言わなかっただけで、心の中では思っておりました。ですので、「夫さんの立場についてはある程度正確に理解してあげてほしい気がしました。」とのご指摘は、的を射ていると思います。私が言葉に出して言わなくとも、彼には伝わっていたでしょうから。
私が人生の師と仰ぐ方に
若い頃に言われた言葉です
人間は不慣れな天国より
慣れた地獄を選ぶものだ
今のソフィさんにもあてはまる言葉ですね
逆に考えてみたらどうですか?
僕は30代後半で
嫁を食わせて行く事もできず
最近また学校を変えいつになったら
バイト生活が終わるかも知れない状況で
精神を少しやんでいる母がいますが
介護等は嫁に任せるつもりです。
嫁は子供が欲しいようですが、
自分の稼ぎでは到底無理なので子供はいませんが
もし産まれたとしても嫁には産休は
取らないで働き続けてもたうつもりです。
むしろ何故離婚しないかが不思議ですよ。
貴方は割と姉御肌的な感じで、
多少の事なら私も頑張って働けば乗り越えていける、
それで旦那が喜ぶならそれでいいという考えなのかも知れないですが…
子供が望めない年齢になってから
まだバイトで生活している旦那
旦那に親の介護を全てやらされている貴方
そんな風になる前に離婚した方がいいと思います…
シングルマザーの方がまだマシな位
困ったさんな旦那さんだと思います…
ぜちこ 様:
コメントをありがとうございました。
「人間は不慣れな天国より慣れた地獄を選ぶものだ」というのは、すごく感慨深い言葉ですね。人間の本質を垣間みた気がします。ぜちこさんにおしえていただいたこの言葉、しばらく頭の中で反響しそうです。彼との結婚生活が地獄だったとは思いませんが笑。
せちこさんに同じく。私は人に対して、迷ったり判断しなくてはいけない時、自分がその人と同じことをするかどうかで、判断します。
友人で、助教授職の人でしたが、研究成果を教授に盗まれ、別の学術的機関に転職した人がいます。他にも、普通の職場では考えられないようなことがありました。院生にしろ、研究職の方はそうでない方にはなかなか理解できない苦しい場所にいることも確かにあります。が、だからって今の状況の言い訳にはならないと思います。独特の世界に身を置くのだったらそれなりの覚悟が必要です。みんな、多少の我慢や割り切れぬ思いなど、飲み込んでる。ご主人、結婚に対しても、何に対してもちょっと甘いような。離婚がきっかけで、しっかりされるかもですよ。されなくても、ソフィさんのせいじゃないです。
同じく 様:
コメントをありがとうございます。まさにその点において、私は彼に幻滅したのだと思います。誰しもが何らかの形で逆境に遭遇しているはずです。それから逃げようとするのは、あまりにも魅力に欠ける行動ですよね。
夫が結婚後、海外留学を2年してた経験があります。本人の夢だった事、学生の間、生活していく資金は2人で貯めた分で出来るだけ頑張りました。必ず本人の糧になる事だったのと、2年で絶対に終了させる(結婚しているし、親に迷惑を掛けられないと思っていたと思います)と言う心構えだったと思います。
日本の院生のシステムがどうなのかはわかりません。でも、何年も何年もソフィさんとの結婚生活を満足に送れていない夫婦関係は、もう破綻しているのではないですか?困った時だけ嫁扱いされても、海外でお仕事されているのでは無理でしょう。
ご自身の人生です。片方だけが悪い、というケースではないと思います。お互いの明るい未来の為に、それぞれにあった新しいパートナーを見つける良い結論だと思います。
私もフリーランス経験者です。大変な事も多いかと思いますが、無理せずお仕事頑張って下さいね。応援しています!
chii 様:
コメントをありがとうございました。
「でも、何年も何年もソフィさんとの結婚生活を満足に送れていない夫婦関係は、もう破綻しているのではないですか?」とご指摘いただき、自分でもそんな気がしてしまうので、やはりもう完全に先のみえた関係なのでしょう。
的確なご指摘をありがとうございます。
罪悪感があるからなのか、現状に疲れているからなのか?
ソフィさん自信が海外へ出たことで人生観が変わったことを
夫を悪者にすることで前へ進もうとしている様にみえます。
シンプルに
「価値観が変わった」
「一緒にいることはお互いの幸せにはならない」で十分なのでは?
知人に色んな有名大学の単位や資格をあちこち取って、
結局定職には就けずアルバイトを転々とした経験しかない男性が何人かいます。
優秀な学生だったことが誇りだけれど、仕事はできないのが共通点。
人とのコミュニケーションが下手で相手を怒らせる話し方をするのです。
自分は頭が良くて性格も良い人間、相手は意地悪で物知らずという考え。
ソフィさんの夫もそのタイプの方なのかしら。
50代で奥さんの愚痴を言いながらも彼女の収入に頼っている人もいます。
ちょっと心配なのは、ソフィさんはあまり恋愛経験が無くて
アメリカでもてたことでポーッとなっていないかな?
もし国際結婚なら、子供ができてからの離婚は大変ですから
慎重に相手を選ぶ目を養ってくださいね。
今回匿名 様
コメントをありがとうございます。
「『価値観が変わった』
『一緒にいることはお互いの幸せにはならない』で十分なのでは?」という客観的なご意見、とても参考になります。ありがとうございます。
恋愛経験は大きな声で言えないくらい多いので、男性のことは少なくとも一部分は理解しているつもりですが、今回匿名様のおっしゃる通り、ぽーっとなったという側面はあるかもしれません。自分に自信のない時期ですので、いつもなら見抜けることも、目と心が曇って判断できない可能性もあります。ご指摘を心に留め置きます。
罪悪感を持ってあたりまえではないでしょうか。相手の家族を含め、時間をかけて築き上げた人間関係をひとつ壊そうとしているのだから、ソフィさんに全く非が無いとはいえないと思います。離婚という決断で苦しむ人がいるのは当然です。だから、罪悪感を持っているので、皆さんになんとかいいこと言ってほしいというのはどうかしらと思います。そういうことは、ソフィさんとご主人の両方の言い分を聞くことのできる身近なお友達にしか本当のところは言えないだろうし。
この状態を打破するための離婚という決断は間違っていないと思います。でも、私は悪くない、全部相手が悪いというのを、ご主人の優しい家族を含め周りのすべての人に思ってもらおうというのは無理だと思うのです。他人にどう思われてもいいじゃないですか。ソフィさんが離婚したいんです。立派なお仕事もあり、新しいパートナーを得る希望もあるわけですから、申し訳ないという気持ちを抱きながら、潔く前進されたらいいと思います。
個々の人生をそれぞれ見れば、
彼・ご自分の勉学に励みそれを追求しようとしている。
貴方・ご自身のキャリアアップに向けて単身渡米し一生懸命お仕事なさっている。
・・・どちらも否定されるものではない、それもまた道ですよね。
ただこれを共に歩む結婚生活として重ね合わせたら、
夫・自身の勉学のためとはいえ、いい歳になってもバイト生活で生計を立てることができない。
妻・家庭ある妻の立場で単身海外での仕事に出ている(古臭い言い方かもしれないですが、日本の世の中には多分にこういう考え方の人はいると思います)
・・・そもそもうまくいくかしら?
義家族は夫さんを応援している、とのことですが、いまだ金銭的に家計を支えられないことについては、どのようにお考えなのでしょうか?
私にも息子が2人いますが、自分の息子だったら相当喝を入れるでしょうね・・
。夫さん、やはり甘え過ぎていると思います。
が、ご相談文を拝見する限りでは、ソフィさんは、夫さんだけを悪者にしてしまっているように感じてしまいます。
変わってしまた自分に罪悪感、とありますが、変わってもいいじゃないですか。今までにない広い世界を見たのですよね?
ご自身のために離婚という選択肢を選ぶなら、ご自身の責任においてその決断も決して間違っていない。幸せになるための決断でしょう。
夫さんは確かに未熟ですが、結婚生活での不和は、どちらかだけが100%悪いということはあまりないと思います。
義家族との同居が嫌なこと云々などは、結局はソフィアさんもご自分の好きなようになさりたいだけのように聞こえます。
20代、とありますが、まだまだお若いです。ご自身がどうあることが一番幸せで、そして将来の自分を見据えた時、現時点での選択はどうあるべきか、よくよく向き合ってみられたらいいと思います。ご自身とも、夫さんとも。
ベストな道が選べますように・・・
あまりにも離婚する理由が多すぎて、なぜ結婚を続けているのか私には理解できないです。彼は、ずっと学生をして楽したいだけ。
さぁ、罪悪感を捨てて勇気を持って一歩前へ!
離婚するか、結婚を続けるかについては私はどういう風に決断をするのか経験もないのですが、ソフィさんの夫と同じように博士課程まで行きましたので、その状況は何となくわかるので、コメントします。専攻分野にもよりますが、今博士卒の人は多く、ポスドク過剰と言われています。ポスドクは非常勤職員なので、安定した職業ではないです。特にソフィさんの夫のように何年もかけて博士を卒業という場合、企業への就職も難しいようにも思えます。なので結婚を続けるのであれば、夫を支えていく覚悟をもたなければこの先ストレスが多くなるのではないか思いました。
子供がいるわけではないので、罪悪感をそこまで感じなくても良いのではないかと私は思いました。
はじめまして。
他の方も書かれているので、重複になりますが。
結婚生活でどちらか一方だけが悪いということは絶対にないと思います。
なので、ご自身から離婚を決断するのは罪悪感もあるでしょうし、迷いも大きいと思います。
ただ、相談内容を拝見して、純粋にもったいないと思いました。
仕事でもチャンスに恵まれて、年齢的にも子供もまだまだ望める年齢だと思います。
ここには書かれていない事情もあるかと思いますが、このままズルズル結婚生活を続けても、ご自分で自分の未来を潰す結果になるような気がします。
あとになって、「やっぱりあの時・・・」と思っても、仕事もプライベートもいつでもチャンスがあるとは限りません。
どちらにしても、決断するのも決断の責任を負うのもご自身です。
ご自身の気持ちに素直に動いていいのではないでしょうか。
悔いのない決断を!!
このまま離婚しないでいると
幸せな生活なんてやってこないですよね
罪悪感は捨て犬するような感覚があるんじゃないでしょうかね
あなたは優しい人なのでしょうね
夫はいいだけ大人なんだし自分の人生は自分で責任とるしかないわけだから自分で歩いて行ってもらいましょう。
あなたを愛しているならあなたを気遣うし、応援するわけで
夫はあなたにただただ甘えているだけ。
これは夫婦じゃないですよね。
離婚は円満でなんてありえないし
精神科にかかっている、はっきり言えば他人の義母の世話なんて無理でしょう
今の時点で将来同居する気まんまんでいるなんて大人としておかしい。
何時代の考えの人なの?
絶対トラブルになります。未来は幸せじゃない。
自立すらできない男の人とよく我慢してきましたね
もう自分を解放しましょうよ
皆様、私のためにご助言を下さって本当にありがとうございます。ひとつひとつのコメントを読んでいて、見ず知らずの私のために皆様がお時間を割いて私のことを思って書いてくださったことが嬉しくて涙が出てきました。ひとつひとつのコメントが心に染みていきます。
6月上旬まで仕事がとても忙しいのでどれくらい時間がかかるかわかりませんが、皆様のコメントにお礼を書いていきたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。
ソフィ
5/18にソフィさんのご相談内容を読んで、私自身は大分状況が違うのですが、うっかり
自分の過去10数年程をざーっと振り返ってしまって、言葉にするのが遅くなってしまいました。
今お仕事大変お忙しい時期とのこと、私の分は返信不要ですので、もしちょこっとお時間が有って
ココを見に来ておられたら・・・と思って、書きます。
>もともとセックスレス
>夫との同居時の支出比は、折半でした。家事は私が7割以上
>結婚当初、夫は口がとても達者で、毎日何か文句を言われて泣かされていました。
>渡米の話は結婚前から出ており、
彼の家族や同居問題云々を取り敢えず置いておいて考えて、
家事分担において非協力的で、言葉でパートナーを傷つける男性(←プライドが高い)と、
セックスレスの問題を解決に持っていくのはとても難しいです。
子どもをつくろう、というとき、女性の体のタイミングを考えてセックスすることがとても重要ですし、
もし仮に何らかの原因により不妊治療が必要となった場合に、夫さんと協力し合えるか・・・
伺っているお話の範囲では、何だか大変困難であるように思いました。
どうか、あなたのこれからの大切な時間を、彼に奪われないようにしてほしいと思います。
あなたの時間は、あなたのものです。
私自身は24才で1度目の結婚をして30才で離婚、35才で2度めの結婚をしました。
1度目の結婚の時、あるときの元夫の暴言に強いショックを受け彼とのセックスを身体が一切受け付けなくなり以後離婚までずっと、というとても長い期間セックスレスでした。
彼が原因を作ったことを彼も認めてはいましたが、彼は、解決しようとせず、ただ時間が過ぎていきました。
でも、折角縁が有って結婚したのだし、と自分に言い聞かせて共働きして頑張って生活してたのですが、結局離婚ということに。
20代の、自分がもっと色んな仕事にチャレンジ出来、もしかしたら子どもを産んで育てたりすることも出来たかもしれない、そういう時期に、元夫の身内の事情や元夫自身の仕事状況に合わせていたので、何かをやる時いつも消去法で決めていました。
離婚後も、元夫から投げつけられてきた言葉の数々の記憶により、随分苦しみました。
そのせいで、新しい恋に出会うまでに何年もかかりました。
そして今の夫と出会い、2度めの結婚をしましたが、私達はまだ子どもを授かっておりません。
今の夫も私も、過去にお付き合い(または結婚)したパートナーとの間に子どもがいないのですが、何故私達はもっと早く出会えなかったのだろうか、もっと早く出会えていたら今よりも子どもを持てる可能性が高かったのでは・・・と、時折悩むこともあります。
一方で、子どもがいてもいなくても、今の夫と出会えて一緒に暮らせているこの生活が大事なので、不妊に悩み過ぎないようにしたい、とも考えています。
すすすすみません、急いでばたばた書いてしまって
>5/18にソフィさんのご相談内容を読んで
のところ、5/19です。
管理人さま、もし可能でしたら元書き込み分訂正頂けますと大変
ありがたいです。どうかよろしくお願いいたします。