夫が倒れて寝たきりに。医師から家庭で看るのは困難と…

QJさんのご相談

連れ合いが春、脳血管疾患で倒れ入院しました。
今の病状は、寝たきり、声は出せるが呂律が回らず言葉にならない、口から食べられず胃瘻です。

また、枕元での人の話は聞こえています。
首をゆるく縦横に振り、ハイとイイエは表現可能です。

脳血管疾患の回復期リハビリで診てもらえるのが、秋の半ばまでです。

今日、連れ合いの介護保険の認定の申請に行きました。
全く初めての事です。(同居の義母が要介護2ですが、書類は義父任せです)

医師から言われました。退院後は、家庭で看るのは出来ず、施設入所になりますと。
先日から私は、施設を調べたりしています。

同居の義父は、ここ一年で心臓病(心不全)で、入退院二度です。
同居の義母は、要介護2です。普段は杖歩行、かなりよろけています。認知症の薬を飲んでいます。
義両親ふたりとも、この先はもっと悪くなるでしょう。

連れ合いが仮に自宅介護になれば、義両親は助っ人どころか、足を引っ張る存在です。(義母が口うるさいので、完璧に私はストレス漬けに)

連れ合いの叔母が連れ合いに「よくなって帰らなきゃ。皆、待ってるよ。」と言いました。
連れ合いは、それ以来、リハビリに精を出すようになりました。

退院しても、自宅介護無理なので、帰宅出来ないとわかると、連れ合いはどんなにショックを受けるかわかりません。
心が折れてしまうかもしれません。

私も、腰に持病があり、重いものを持つことを、医師から禁止されています。連れ合いは75Kgです。

もう少ししたら、病院に介護認定の方が来られます。

その前に、連れ合いに施設入所のことを、どのように言えば良いのでしょうか。

「自宅介護になって、もしも私が倒れたら、子供が勤めてる工場を辞めて、看て行くことになる。そうなると、子供の人生を台無しにしてしまうことになる。親として、それは忍びないでしょう。」と言って、連れ合いを納得させる方法しか思いつきません。
連れ合いは、子供をとても可愛がっていま した。

施設入所を、どのようにして納得してもらうのか、経験者の方々、アドバイスをよろしくお願いします。


悩めるQJさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 夫婦


夫が倒れて寝たきりに。医師から家庭で看るのは困難と… への17件のコメント

  1. ヒロ より:

    介護認定は、在宅介護の時でも来るので、その前にと考えなくてもいいのではないですか?

    むしろ介護認定の後、「リハビリも頑張っているけど、今のあなたの状態では要介護○だし、『自宅療養は無理で施設入所になる。』って医師にも言われている」と、QJさんの看れないという事情や私情は伏せて、プロの方々に言われたままの事をを旦那さんにお話したらいいのかなと思いました。
    あくまで、QJさんや子供さんの介護側の意向はではなく、医療側の判断という事で。

    それまでは親戚等には説明せず、QJさんの中だけに留めておいては。

    それか、「自宅では看れないと判断した」という事を、一度子どもさんにも相談してみては?
    子どもさんにも何か思いがあるかもしれませんし、QJさんの予想するように、今すぐはないかもしれませんが、たとえ旦那さんが入所してもQJさんが倒れないという保証はありません。
    「私も倒れてしまったら、こうしてほしい。」等、QJさんとお子さんの意志の疎通をはかる良い機会にもなるのではと思います。

    • QJ(相談者です) より:

      ヒロさん、アドバイスをいただき、どうもありがとうございました。

      要介護度が重くなりそうなのは、患者本人も薄々気づいていると思います。

      どうしても本人に言わなきゃならない時が、そう遠くない日に来ます。
      やはり、医師が判断されたと、伝える方が良いですね。

      本人には、「リハビリ、病院のスタッフさんがたが褒めてらしたよ」と、本人のやる気をアップさせてます。

      本当は、連れ合いは重症なので、思うほどの効果は期待薄なのですが、少しでも状態が上向くようになればと思います。

      子どもは、自宅で看れないことを知っています。
      これから先の事を、今後を話し合います。

      ありがとうございました。

  2. より:

    私の父も脳梗塞で3年入院しましたが
    今ほど介護認定も進んでおらず
    病院の先生方も積極的にリハビリというよりは
    もうこれ以上良くならないので…という感じの事ばかりおっしゃってましたが
    知人のリハビリ専門の先生に診て頂いた時
    きちんとリハビリすれば、言語も手足も(左半身に麻痺が出ていました)も
    改善される余地は十分にあると言われました。
    手足が動かないのは麻痺というより、筋力が落ちているからという原因の方が大きかったようです。
    ただ、その先生は遠方にお住まいだったため
    たまたまお見舞いにいらしたときに見てくださっただけ
    更には、積極的にリハビリをするために受け入れてくれる病院も無く
    母も仕事をしながら看病していましたので思うようにリハビリする事も無理
    (我が家は施設では無くずっと病院でした)な状態で、
    結局は改善することはありませんでしたが、
    QJ様のご主人様も今積極的にリハビリに取り組まれているなら
    施設もそのためだとおっしゃった方が
    ご本人の為、更にはご家族の方の為にもよろしいのではないかと思います。

    わが父を見て思った事ですが
    希望が無くなると現状維持どころか、悪化の一途をたどります
    人間の脳などまだまだ人知の知れない部分が沢山あります
    そして医学も日々進歩しています
    ご本人が希望を持って病気と闘ってくれる事が
    何よりの薬になると思います

    • QJ(相談者です) より:

      月さん、アドバイスをありがとうございました。

      脳の病は、その機能を丸ごと奪うからつらいです。

      月さん、ご家族のみなさんも、おつらい思いをたくさんなさったことでしょう。

      今の病院のリハビリは、毎日みっちり3時間やっていただいています。
      次の候補のところでは、今ほどリハビリに時間や手間をかけてもらえません。
      あとで連れ合いが、「こんな筈では」と、孤独に思うのがつらいです。

      しかしどんな選択をしても、今よりはリハビリしてもらえないです。

      きょうは、現実の壁に思い切りぶつかりました。

      月さんのお父上のように、ひと月前までできてたことがこの頃できていないと、担当看護師から聞きました。ショックでした。

  3. ななこ より:

    義両親がご健在との事ですのでまだお若いのでしょうね
    50台後半から60台前半というところでしょうか

    へたにごまかしたり言い訳せず
    正直に医師から無理と告げられたという方がいいと思います。
    そして頑張ってくれればお正月とか1泊くらい一時帰宅できるかも。
    くらいの望みがあるよと伝えたらいいんじゃないでしょうか

    75kgの人の介護は無理ですよ。
    プロレスラーくらいの力がないと無理です。
    麻痺があるから巨大な赤ちゃんと同じです。
    体位交換にトイレ介助。絶対に無理です。

    脳疾患なら今後認知も出てくるおそれが大です。
    身体的には若いので寝たきりのまま何十年も生きる可能性ありますし。
    一度家に連れてくると施設に入れるのは至難の業になりますよ。
    病院から別の施設に紹介してもらう立場なら割合すんなり入れます。
    特養が安いですが、介護度高くないと入れなくなりましたので
    絶対に自宅に連れ帰るのは阻止してください。

    当事者じゃない人は色んなことを言いますけど
    介護しない人の意見を聞いてはいけませんよ。

    • QJ(相談者です) より:

      ななこさん、アドバイスをどうもありがとうございました。

      連れ合いは、アラカン(アラウンド還暦)です。

      本人のやる気をあげつつ褒めながら、リハビリを見守っています。

      本人も、もう薄々気づいていると思います。自分が元に戻らないことを。
      高齢の義両親が、介護要員として全く役に立たず、逆に足を引っ張る存在だということも、わかっていると思います。

      脳血管の認知症ですが、倒れる前から、すでにでています。
      仕事でも、要件や確認事項を、しょっちゅう忘れたりしました。
      また、些細なことでキレたりして大変でした。

      本人に施設のことを話すのは、もう少し後にしようと思います。

  4. みつ より:

    まずは、QJ様、お一人で何もかも抱え込まないように、そしてお身体ご自愛下さい。
    私自身が
    脳内出血で開頭オペした経験者(発症時46歳)です。発症した時は左半身完全麻痺でした。今は発症から三年が過ぎて自分で
    やっていた自営の仕事は閉業しましたが、日常的な家事ができるまでは回復しました。
    脳血管疾患は、損傷部位により多岐に渡り個別差が出ますものなので、あくまで経験者談のひとつとしてですが、発症してからの急性期を経てから回復期のリハビリはとても大事だったと今でも思い出します。私自身は早く退院したくて退院を言い張って居ましたが、良い理学療法士にめぐり合えて脳血管疾患の専門病院内のリハビリ病棟に移りリハビリしました。あのリハビリが無ければ今の自分はないと思います。
    胃瘻をして居る現状、高齢の義両親、患者であるご主人の病状やご性格まで判らないのですが、少しでも回復される様にリハビリが充実した施設が有れば良いのにと思います。先は長いです。子供さんに迷惑かけたく無いのも良くわかります。自分がなった時は、今まで当たり前だった事が出来無くなり、落込みましたし、なんで助かっちゃったんだろうと思うまで鬱のようになりました。そこから這い上がるのに時間はかかりましたね。介護認定がされればケアマネさんにしせつの情報なども聞けると思います。色んな手立てをフルに活用してくださいね。

    • QJ(相談者です) より:

      みつさん、実際にご病気を経験なさったお立場のお答えを、ありがとうございます。

      リハビリの先生にほめて貰えるほど、本人のやる気と取り組む姿勢は、立派です。
      ただし、その気持ちと実際の病状とが、大きくかけ離れています。

      脳血管疾患は、部位によって天と地ほどの差があります。
      うちは不運にも、「地」の方になってしまいました。

      リハビリ入院の180日の終わりは、つらいです。

      マラソンのような人生、考えながら進みます。

      • みつ より:

        現実とのギャップ解ります❗️本人が一番もどかしく感じるところでもあります。患者経験者として言えるのが、こんなはずじゃあないという焦り、病気に対する己の現実を受け止めること(病識を持つとも言います)かなりの葛藤が今でも有ります。私自身高次脳機能障害が障害認定される程ではない軽度あります。医者には何が困っているの?と言われます。左半身完全麻痺から歩ける、家事ができるようになったんだからそれで良しとするくらいで居なければいけないくらいの言われようです。医学的には180日のリハビリ成果がそれ以上はあまり向上しないという見地からだと思います。でもリハビリから退院しても少しずつ向上しているところも自身あります。諦めない腐らない長い道程ですが、くれぐれもQJ様が息切れするような事のないよう、ご無理なさらずにいてください。

        • QJ(相談者です) より:

          みつさん、病は経験した人でないと、わからないことばかり多いです。

          私が面会に行くと、連れ合いは喜ぶ表情します。
          連れ合いの心の奥には、私などが計り知れぬ葛藤や悲しみや悔しさがあると思います。

          今は病が重いけれど、いつかは好転していくかも・・・という期待があります。

          • みつ より:

            家族の為にもというのも、私自身のリハビリへのモチベーションになりました。きっとご主人もそうだと思います。脳の一部が損傷していても知的な障害がある訳でも無く、感情も感謝もあります。それでもイラついて夫に八つ当たりしたことも有りました。でも病気で辛いのはご主人ですが、見守る家族としてもお辛いと思います。

            • QJ(相談者です) より:

              みつさん、病に罹患されたかたしかわからない悩みが、あるのですね。

              連れ合いは、脳梗塞を永く患い、脳梗塞の前後で性格が激変しました。
              大変でした。

              連れ合いには申し訳ないけれど、連れ合いが寝たきりになって初めて、穏やかな日が戻りました。

              • みつ より:

                それで良いと思います。穏やかな日々の中、気持ちに余裕がある状態でその中で寄り添える部分が有れば良いと思います。施設入所に関しても主治医から告知してもらえれば良いと思います。施設入所させることに決して後ろめたい気持ちにならず、ご自愛くださいませね

  5. ひぃ より:

    1年前に義兄(63歳)が脳梗塞で倒れ左半身麻痺。脳も半分が梗塞で真っ白になりましたが手術で一命をとりとめました
    食事、排せつ、入浴全てが要介助で介護度5になり
    今は障碍者年金をもらって施設に入っています
    時々妄想的な事を言ったりしますが正気7割くらいなので倒れてからそのまま家に帰れないのが可哀想だと義姉も言っていましたが
    義姉だけで介護は無理だし、介護にかかりきりになれば働けなくなるので無収入になるし介護者のストレスも計り知れない
    本人にとっては大変な告知ですがいつかは伝えなければならない
    遠方の子供たちや兄弟や色んな人に相談して自分を納得させて背中を押されて義姉は告知しました
    施設が決まって入所してからは休日ごとに訪問しているようです
    色んな手続きもさることながら告知が一番のヤマだったと思います
    心を強くもって頑張ってください

    • QJ(相談者です) より:

      ひぃさん、お義兄さんも若くして病に倒れられたのですね。

      うちもすべてが要介助です。
      倒れる前は精悍な顔つきだったのですが、今の目の輝きは、4〜5歳の幼児のようです。

      リハビリを真面目に受けて、スタッフの方々から褒められているのが、救いです。

      本人に、いつかは伝えねばなりませんね。
      つらいです。あんなに頑張っているのに。

      ありがとうございました。
      お義姉さんによろしくお伝えください。

  6. 匿名です より:

     連れ合いの方は、おいくつでいらっしゃいますか?65歳未満であれば、障碍者認定をまず受けられてたほうがよいのでは?施設で生活するとしても、介護認定の方向けの施設だと、それこそ義父母さまに近い年齢の方と一緒に生活することになるので、まだ働き盛りだった男性には受け入れがたいかもしてません。それよりも、障碍者の方のための入居施設の方が、平均年齢もぐっと若いでしょうし、施設によってはリハビリに力を入れてくれるところもあるのではないでしょうか?
     病院のソーシャルワーカーさんに相談してみてはいかがでしょう?

     大変な状況ですが、QJさんが元気であってこその、介護生活です。ご自身の健康と生活を大事になさってください。

    • QJ(相談者です) より:

      匿名ですさん
      アドバイスをありがとうございました。
      返信が遅くなり、すみません。

      障碍者施設の入所も視野に入れて、受け入れてくれる箇所を探す予定です。

      どの施設に行くとしても、年齢的には連れ合いは若すぎて、普通、親世代の方々ばかりです。

      障碍者施設は、比較的まだ若い人が入所されているようです。
      しかし、人数待ちが、特養よりも厳しいのが現状です。

      連れ合いの病状から考えて、施設入所の待った無しの状況です。

      まだ検討する時間があるので、考えていきます。

      ありがとうございました。

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