かもこさんのご相談
主人の海外赴任に家族でついて行くか、毎日悩んでいる主婦です。
主人が来年1月頃に、アメリカ(ミシガン州)へ赴任することになりました。期間は3年の予定です。
私(専業主婦、43歳)、長男(現在中2)、次男(現在小2)は、帯同すべきかどうか悩んでおります。
悩んでいる点は長男の進路・進学の問題です。
長男は現在英会話教室などに通っているわけではなく、普通の中学英語しかできません。(成績は5段階の4です)
そのようなレベルで、現地校(来年9月からハイスクール)に入った場合、各教科の単位が取れるのでしょうか。
もちろん、補習校に通ったり、家庭教師についていただいたりすることも検討しておりますが、そうすれば単位を取ることはそれほど難しくないのでしょうか。
また、高2の冬頃に帰国となった場合、日本の高校に編入しなければならず、それがどれぐらい困難なことなのかも想像できません。
帯同して、現地校を卒業できたとしたら、日本の大学(長男は理系です)を受験する時に、有利なことがあるのでしょうか。
ほんとうに、一から十まで、わからないことばかりなので、ご相談も的を射ていなくて、申し訳ございません。
高校生のお子様と一緒にご主人様の海外赴任に帯同された方がいらっしゃいましたら、帯同して良かった点、マイナスだった点、また、どのタイミングでの帰国がベストか、等々、どのようなアドバイスでも結構ですのでいただきたく、お願い致します。
(子供二人は今のところ、日本に残りたいと言っております。)
海外の壁は大きい
得るものも大きい
得るものも大きい
“行けば必ずお子さんにとって貴重な体験になりそうですが、言葉から何から苦労することがわかっていて、そこに飛び込むには勇気が入りますね。
帯同された方、また日本に残った方、アドバイスお願いします!
私の友人がダンナさんの仕事でシリアに3年間家族で住みました
上の男の子が中3〜
下の女の子が中1〜でした
メリットは英会話が完全に身についた事と現地のアラビア語も出来る事
色んな体験が出来た事でしょう
デメリットは日本の学校ではないので授業も英語で進められるので
最初はお母さんと子供達は一生懸命頑張った事です
ただ3年間住めば英会話が身につくわけではなく、やはり努力もしなければならないんですね
でも、そう言う子供達が多く通う学校だったので同じ立場の子供がいて学校側も対応に慣れていたのか授業に遅れる事もなかったようです
今、24歳の彼は空港関係の仕事をしています
22歳の彼女は海外のキャビンアテンダントです
2年ほどたった頃、娘さんが友達を家に連れて来た時に母親が「食べ物は足りた?まだ何か食べる?」とか英語で話しかけると娘さんが「お母さんあんまり話しかけないで。イントネーションご気持ち悪い」と言われるほど子供達の英語は堪能になっていたようです
(ちなみに現地のアラビア語のほうが母親は堪能で買い物で値切ったりするのよと言っていました)
学校の編入も時期的な事以外は、やはりそういった同じ立場の子供がいるので日本に戻っても問題なかったようです
ただ、大学受験は日本で教える国語や古典、日本の歴史があちらの授業にはなかったので、それの勉強が大変そうだったのと
子供達の英会話のフォローで半年くらい必死だったので
ダンナさんのフォローが出来ず、衝突が多かったようです
ダンナさんも英会話はそれほどではなかったので慣れない職場でのストレスがあったようです
行くまでは色々考えると思いますが期限付きの海外赴任ですし子供にはプラスのほうが大きいと思います
3年間の日本の出来事や同世代の流行りにうとくなりますが
今はFacebookもあるので海外の友人達ともずっと繋がっていられますよ
ひぃ様
メッセージ、誠にありがとうございます。
実際に同年代のお子さんを帯同された方のお話を拝読でき、
大変な面、プラスな面が少しずつ分かってまいりました。
自分から話すほうではない長男にとって、
現地校で友達を作っていく、話していく、ということが
かなりの試練になると思いますが、
日々励まし(私に息子を励ます余裕があるか不安ですが)、
勉強も必死で取り組めば、
なんとか乗り越えられるのかもしれませんね。
なんの目標もなく中学生活を送っている長男ですので、
このまま大学進学を目指すより、
アメリカ生活を経験してから、やりたいことを見つけるほうが
彼の人生が充実したものになるのかもしれません。
おかげ様で前向きな気持ちが生まれてきました。
誠にありがとうございました。
単位などは学校によっても違いますから、帰国子女枠を調べるしか…。
お子さん達がどのように成長しているのかも分かりませんよね。
お子さん達の「日本に残りたい」と言うのは、「友達と別れたくない」「分からない所に行きたくない」辺りだと思います。
友達は又できるし、分かってくれば面白い、と言う所が分からないと思います(私もそうでした)
世界には色々な価値観や考え方、歴史の捉え方があって、それを若い頃に実態権したのとしないのでは大人になってからの生き方が変わると思います。
私は行きたくなかったのと同じくらい帰りたくなかったですw
最後になりましたがいずれにしろ一番大変なのはお母さんだと思います。
どちらにしろ「なんとかなるさ」の気持ちでいないと大変ですよ。
中学英語でも1年位すれば何もしなくても生活に支障が無い程度にはなると思います。
はつみ様
まさにそのとおりでございます。
長男は
「親友のHと離れたくない」
「知らない人ばかりの中に自分一人入っていくのが怖い」
という理由で、行きたくないと言っている状態なのです。
それを「大丈夫だよ」と励ますだけの自信が私にはなく、
「そりゃ怖いよね…」と、一緒になってドキドキしている
情けない母であります。
次男に軽い発達障害もあり、次男の場合はアメリカ生活よりも、帰国後、また日本の風習に適応できるかどうかが、心配だったりしています。
しかし心配ばかりしていても、前には進めませんよね。
とりあえず、主人にはアメリカで子供の気持ちを最優先で考えてもらい、
(これまでは子育てにノータッチ、自分が一番という人だったので…)、
子供が無事に生活できるよう全力で支えるのだということを夫婦で確認し、
家族四人、頑張ってみようという意思を共有できましたら、
海外生活に挑戦しようと思います。
貴重なアドバイス、誠にありがとうございました。
将来の帰国先都道府県がわかっているのなら、まずそのエリアで帰国子女枠を設けている高校を探しましょう。帯同するなら、各校の帰国子女枠の条件(滞在年数や成績など)をきっちり調べていき、滞在中もそれを目標にしたらいいのではと思います。
ビザの問題がアメリカの場合は分かりませんが、帰国子女枠の規定滞在年数にあと少し足りないからと、ご主人の帰任が決まったあとも、母子のみ現地に残ってご主人だけ本帰国されるご家庭もあります。それくらい、一般受験より帰国子女枠のほうが条件がいいのだと思います。
可能なら、現地で高校卒業まで過ごし、高校編入ではなく大学受験を帰国子女枠でチャレンジ、というのもいいかもしれません。中には、お子さんが現地で馴染みすぎて(笑)、家族は帰国したあとお子さんだけ現地の大学に進学(留学)、というケースもあります。
帰国子女枠を受けるにしても、面接や小論文など(私立の中学高校に編入の場合は、親子面接のところもあるようです)があります。海外の現地校では日本の高校受験に即した指導は受けられませんし、かといって親も経験がないことは家庭で指導するのも難しいですよね。そんな海外在住のお子さん向けに、帰国子女枠受験専門のネット塾もあります。受験指導だけでなく、志望校選定などのアドバイスも受けられるようなので、利用可能かどうか、一度検索してみてください。
思春期のお子さんだと、馴染めるかどうか見極めが難しいでしょうが、非英語圏ではないのですし、思い切って一度行ってみてはどうですか。渡航後半年くらい、夏までを目安にお子さんが頑張れるか様子を見て、どうしても駄目だと思ったら夏休みに急いで母子だけ帰国すればいいのですよ。帰国したらその夏休み中に、通塾か家庭教師で至急半年間のギャップを埋めるようにすれば、ぎりぎり高校受験に間に合うように思います。
プー様
ありがとうございます!
そうですね、行ってみて、心が折れるほど「無理だ」と思ったら、
帰国すれば良いのですね。
また、おっしゃるとおり、可能であれば現地の高校卒業まで滞在できれば、日本の高校編入を経ずに大学受験できるので有難いのですが、
そうなると、次男(軽度の広汎性発達障害で、人の気持ちや自分の気持ちを言葉で表現するのが苦手。普通学級に在籍中。たまに相手の反応が見たくてちょっかいを出し、嫌がられることがある)が、帰国時にいきなり日本の中学に入ることになるので、適応できるかどうかが心配だったりします。
長男も次男も微妙な時期で、なかなか結論が出せないのですが、
「ダメなら途中帰国」という選択肢もあると教えていただき、
気持ちがかるくなりました。
本当にありがとうございました。
元国際線CAで、今、翻訳&通訳をしております。
私だったら迷わず連れて行きます。
私の場合、初めて海外に行ったのは大学の時でしたが、高校生のときまでに行けば良かった、とつくづく思いました。若い頃に世界を見ておくことはその後の人生で大きな大きな宝になりますし、英語力も高校生までに行くのと、大学生になってから行くのとでは、身につくスピードが全然違います。帰国後の編入が難しい等の問題点はささいな事のように感じます。私は、子供達にいろんな世界を見ることの大切さ、メリットを小さい頃から話していたので、中学生の長女は将来の海外留学に向けて勉強しています。
子供だけを留学させると資金面で大変なので、仕事で子供達を連れていかれるなんて、本当に羨ましい限りです。
ただ、お子さん自身に「やる気」がなく、「無理やり連れて行かれた感」があると失敗すると思います。まず、メリットとデメリットをきちんと伝え、その上でお子さんに判断させるべきだと思います。
あと、かもこさんが海外に憧れや興味がないと、生活するのは大変だと思います。
私の友人は現地校を卒業し、帰国後ICUに入学しました。
海外生活楽しいですよ!
ありがとうございます!
日本の高校、大学に進んだときに「アメリカ行っておけばよかった」と思う日が来るのかもしれませんね。
理系の長男なので、日本語ですら、文章力、会話力が乏しく、そういう点でもアメリカで現地の人々と話せるか、気持ちを伝えられるか、不安があるのだと思います。
でも、「現地校で友達つくるぞ!」と前向きな気持ちになれば、頑張ってくれますよね。
私自身、海外への憧れは薄く、「行けばなんとか生きていけるよね」ぐらいの考えでおりますので、気を引き締め、下準備をきちんとして、現地の学校区の方にもどんどん質問して、子供ができるだけ早く学校に慣れることができるよう、取り組んでみようと思います。
主人は自分のことしか考えていないので、家族のことも考えてもらえるよう、話し合って行かねば、と思っております。(そこが一番大変かも…)
前向きな気持ちになれるご返答をいただき、ありがとうございました。
ミシガン州で子連れで生活している者(駐在7年目)です。自然が多くて田舎だけどそんなに不便はなくて、とーってもいい所ですよ。
同じ相談を複数の掲示板に投稿するのはマナー違反なのかもしれませんが、ミシガン州の生活情報のやりとりや、中古品売買などのために日本人が大勢閲覧しているであろう掲示板があります。(州名&くちこみ、で検索されるとヒットするかと)
もしかするとそちらで相談されると、現在のミドルやハイスクールの状況等も含めた具体的な回答が得られるかもしれません。
ご家族皆様が納得のいく結論が出るといいですね。
(もし不適切なコメントであれば削除して下さい)
なるほど、そのような検索の仕方もあるのですね。
ありがとうございます!
とにかく、現地の教育現場の様子(授業の様子、日本人の数、その他たくさん)が知りたいので、調べてみます!
ご親切な情報、ありがとうございました。
まずはこの夏休みにご家族で
ミシガンに旅行でも行かれたらどうでしょうか?
帯同するにしても実際に行くまで半年もありますし
旅行で楽しい思い出ができれば
行く前までに多少英語の勉強にも身が入るように
なるんじゃないかと思います。
私は大学の時に留学経験がありますが
高校でもサポート体制はあると思います。
ただ、お子さんご本人が全くやる気がない場合
つらいばかりになると思います。
行く前までの長い期間、思い悩んで不安が募るばかりより
一度行ってみてから考えるのを
オススメします。
そうですね、主人がお盆の時期にアメリカ出張があると言っていたので、
できたら一緒に行ってみようかと思います。
街の様子だけでも見ておくと、子供も私も、海外帯同生活を現実のものとして受け止め、不安が軽減されるかもしれません。
アドバイス、誠にありがとうございました!!
あ、忘れてました!
理系ならアメリカでも大丈夫ですよ〜
数学は特にいいんじゃないでしょうか
語学ができなくても確実に単位がとれます(笑
物理、化学は多少語学力がいりますが
専門用語が理解出来れば問題ないし…
実際に帯同することにならなかったとしても
お父さんが働くところはこんなところ、
と見ておけるのは、とても良いと思います
チャンスがあれば
すでにミシガンにいる同僚のご家族に
お話が聞けると一番ですね!
なるほど、そういう考え方もありますよね。
数学はとっても得意なので、現地の数学もそれほど困らず、理解できるかもしれませんね。
理系の子は、アメリカに行くと、日本にいるより少し力が落ちてしまうと聞いたことがあり、心配していました。
長男は本当に数学と理科(と、かろうじて英語)だけが好きで、他の教科がまったく……なのです。
とりあえず、単位取得に力を注ぎ、日本の教科書・問題集などで日本の勉強もしっかりやるしかありませんね。
深刻に考えるとどんよりしてしまうので、「大丈夫、きっとできる」と今は信じ、情報集めしていきます。
現地の同僚の方にも、可能であればお話を伺ってみたいです。
ありがとうございました!!
こんにちは。
もう、心は決まっている様ですが私たち家族も海外赴任組です。
私達は、家族が一緒に暮らすのが良いと考えているので本当に治安の悪い場所以外は主人について行こうと始めから決めていました。
正直、色々な方が居て人それぞれ違います。
極端な例ですが知り合いの家では日本人夫婦ですが海外赴任が長く娘さんは
ずっと英語のスクールに通って来ました。
そして先日、日本の大学に入学しましたが英語は得意ですが漢字はほとんど書けないそうです。それでも、得意分野を活かし日本の大学に入ったそうです。
これから先、漢字が書けなくて困ることもあるかもしれませんが、
その夫婦はそういう選択をしました。
漢字は大きな問題です。ですが、今の社会パソコンで漢字に変換出来るので、その夫婦はあまり深く考えていない様でした。
上のお子さんはある程度日本で学習して来ているので問題無いと思いますが
下のお子さんには家庭での漢字学習を頑張らなくては日本に帰った時に大変だと思います。
それと、お子様が新しい学校に馴染めるか。
我が家も心配でした。ですが、始まる前から心配しても仕方ない。と先輩海外赴任のお母様方に言われました。
出来ることはその都度その場でやって行き解決する。
それしかありません。
私も英語が話せませんが、小学校の息子のボランティアに良く行っていました。
学校に入ることで学校での様子もわかりますし、先生と親しくなることで
先生も子供をよく見てくれる様になります。
息子さん達も苦労されると思いますが、お母さんの努力も大変だと思われます。
どこに行っても会社で赴任される場所は大抵日本人がいます。
日本人の方と知り合いになり情報を頂けると、また心強いと思います。
私の周りの方は、任期が決まっていない方がほとんどです。
3年と決まっていらっしゃるのなら今後の予定も決めやすく準備も出来るので
のんびりとアメリカ生活を楽しんでください!
かなり前向きな気持ちにはなってきましたが、
まだまだ、心は決まってはおりません。
子供がやる気になって、私も前向きになっても、
最後に、主人に「家族のことをちゃんと考える」という
約束をしてもらわなければ!
(これまで学校行事にはほぼ不参加、子供会にも関心なし。
土日は一人で県外までサイクリング…という主人ですので。)
現地では、やはり母親も積極的に学校に
参加していったほうがいいのですね。
私がボランティアなどできるのか不安ですが、
できることがあれば取り組んでみようと思います。
私自身、引っ込み思案な性格(おおざっぱではあるのですが…)なので、
できるだけ人の目を気にせず、外に出ていかないといけませんね。
漢字ですか……長男はすでに漢字が書けません。
アメリカに行ったらさらに書けなくなるかもしれませんね、恐ろしいです。
次男は漢字大好きなので、本を見て、きっと書いてくれると思います。
ただ、熟語の使い方などは、親ががんばって教えないといけないのでしょうね。
やることが盛りだくさんなので、私一人で背負わず、
主人にも協力してもらえるように説得していきます。
具体的なお話を教えていただき、ありがとうございました!!
米国に住んでいます。日本で教師をしていたので、こちらでもやるつもりですが、まだ来たばかりなので、まだ車の免許を取っておらず、これからいろいろと手続き等に入る段階です。
知り合いのお母さんから、補習校とはどんなところなのか聞きましたら、毎週土曜日に(学校によって違うのかは分かりません。)1日かけて日本のカリキュラムをどうにか頑張るそうです。
ただし、国語と算数。だそうです。(選択制なのかは分かりません。)
正直言って、米国の小学校はあんまりよく無いという話を聞きます。しかも、学ぶ教科もものすごく少なくて(英語、算数、理科などの教科のみ)音楽や美術等はまったくやらないと言っていました。うちの夫などは、北欧は音楽が美術等も多くの時間を取っていたって米国より成績いいんだから、芸術は必要な科目のはずなのに!と言うくらいです。(ちなみに夫は米国人です。)授業時間が短いので、すぐに帰ってきます。夏休みは2ヶ月あります。日本人は「国語」や芸術、社会等があるので、そんなに長い夏休みがあったらカリキュラムが破綻してしまいます。
まぁ・・・。英語や環境っていう点だけで考えたら、良い体験になるとは思うのです。ただし、米国の学校っていうのは日本のようにきめ細かくは無い。ということを忘れては成らないと思います。先生達がやる気ないのも有名ですが、なにせ賃金が低いので、そうならざるを得ないと思います。だから夫にも、教師をやるならボランティアだと思ってやったほうがいいよ。くらいに言われます。
ちなみに・・。今時、英語なんて日本にいたって出来ます。うちは国際結婚ですが、私は日本に居て、留学等も一切しないで話せます。(私の家族もです。)結局、やる気次第なんですよね・・。(==;そして、英語が話せる人材も多くなってきたので、英語が堪能だから「有利」ということでも無い世の中になってきていることだけは確かだと思います。
そこから考えて、子どもの教育にとって良いか悪いかですよね。
ちなみに、海外に居た子どもさんはあまり協調性の無い場合も多くて(日本社会の協調性ってちょっと特殊ですよね。)日本に居づらくなり、海外に戻ってしまう人も多いことを考えると、将来、お子さんが違う国に行ってしまっても良い。と考えられるかどうかですよね。特にこちらの人間はおおざっぱなのが多いですから、どちらかというと「仕事の出来ない」とか、「あまり責任にしばられたくない」タイプの人間にはこちらの方が合っていると思います。それくらい、無責任なのや仕事にやる気の無いのが多いです。
私の場合は、両親が元気なこともあったり、母の後押しもあったので、国際結婚をし、しかし夫は私が両親を心配していることも分かっているので、将来は日本に戻る予定です。
私だったら、日本の学校に通わせていて、長期の休み(夏休み)等に米国につれていくとかするかなーと思います。基本的に私は米国という社会はあまり良い社会じゃないと思いますので、自分の子どもをこちらの学校に通わせたいとは余り思いません。
ありがとうございます。
学校の先生も、学校のシステムも、
日本とはまったく違うと思うことが大事なのですね。
足りない部分は自分で補うしかないですね。
まだ家族で結論は出ていませんが、参考にさせていただきます。
koma様も現地でご活躍されますよう、お祈りしています。
ありがとうございました!
米国に住んでいます。
子供を4人連れてこちらへ来まして、小学校、中学校、高校と通わせました。今、その内二人はまだ大学生で一応、世界ランキングトップ10に入る学校で理数系を勉強しています。
先ず最初に、そんなにこちらの教育も悪くないです。むしろ、一人一人の個性を尊重して頂けて良かったな、と思っています。特別に何かした訳ではないですが、その学校教育が個人の自尊心を高めるので、勉強を嫌がらずにする子供になりました。何より、レクチャー形式のつまらない授業が多い紋切り型の日本の教育から考えると、自分の得意分野を伸ばせるという意味でより高度と言えるかもしれません。ご心配されている数学も、日本の様に『皆一緒でなければいけない』という教育方法ではないので、どんどん先に進む事が出来ます。うちの長男と次男は高校生の間に大学の一般教養分の数学は全部終わらせる事が出来ました。高校で教授されない数学については、大学への出席を認めて取らせる程ですので、日本より劣るとは考えられません。むしろ、統計学等、日本よりはるかに学べる事も多いです。
つまり、全然システムの違う国ですので、それに慣れるご苦労はある事は否定しませんが、慣れればそれ程戸惑う事もありません。そして、もし本当にダメだ、しんどいー、と思えば、日本へお帰りになられても良いのではないかしら、と思います。視野を広く持ち、選択肢を増やせる良い機会になるのではないかな、と思います。が、それ以上に、そういう表面的な事だけでなく、人生という深淵な問題と上手に向き合い、考える力を得られる場所でもあると、ここで子育てをしてきてそう心からお薦め出来ます。
良いご決断を心から祈ります。
長く米国に住んでおられて、
米国の教育システムでお子様がしっかり進学され、
素晴らしいですね。
我が家も、せめて現地の高校卒業までいられれば、
選択肢も広がる(現地の大学進学を目指すか、日本の大学を帰国子女枠で受験する)のですが、
高2の後半に帰国と決まっているため、
結局日本の地元の高校に編入し、
センター試験対策の勉強を高3の一年間に
追い込みで頑張らねばならないので、
米国で人生経験の面では計り知れない大きなものが得られるとしても、
学業の面では最初から日本で受験勉強しておいたほうがいいのかしら…などと悩んでおります。
昨日、主人に
「米国に行ったら、夫婦が子供を全力で支えるんだね。
長男次男のフォローは私一人じゃできないから、
パパもどんどん手伝ってくれるかな」と話すと、
「そうなの?……う~ん」とトーンダウン。
主人は、子供はすぐに米国の生活に勝手に慣れて、
勉強もほっといてもできるようになる、
英語も自然に身につくものだ、
自分は週末、一人でサイクリングしたい、と思っていたようです。
もう一度週末にゆっくり家族で話し合い、
少しずつ決断に近づいていきたいと思います。
現地の教育内容について、具体的に教えてくださり、
大変参考になりました。
ありがとうございました。
最初に、3年間という赴任期間を考慮しないような内容になり、申し訳ありませんでした。どうぞご家族で十分にお話合いになられ、納得のゆく決断をされますよう、祈っております。
かもこさんがおっしゃる通り、特に最初はご夫婦でお子さんの事は取り組まないと本当に大変だと思います。お会いした事もない方に失礼な言い方ではありますが、ご主人にはもう少し現実味を持って共にお考え頂かないと、かもこさんがお一人で大変な事になるだろうな、と思います。
頑張って下さいね。心から応援しています!
いえいえ、とんでもございません。
現地のことがまったくわからない私には
fukumame様からのアドバイス、
とても参考になりました。
主人の性格を知る私の両親、姉は
「…単身で行ってもらいなよ、
かもこが苦労するのが目に浮かぶ」と言っております。
もう少し時間がありますので、
主人が全面的に子供に協力できるのかどうか
きっちり確認し、
帯同するか否か決断したいと思います。
皆様からのアドバイス、本当に本当に
ありがたいです。
fukumame様も米国でご家族とお元気にお過ごしくださいね。
ありがとうございました!
かもこさん、はじめまして。
親御さん視点のコメントは見受けられたのですが、赴任についていった子供からの視点はなかったのでコメントさせていただきます(参考になるかわからないのですが…)。
私はかもこさんの長男さんと同じ中学生2年生の時に父の仕事の都合でアメリカに家族で引っ越しました。(妹もいて、小1でした)。まず、ご心配されている英語は特に問題ないかと思います。私も妹もすぐに現地校に通いましたが、ESLのサポートもあったので大丈夫でした。毎日英語漬けなので、特に努力しなくても1年もすれば日常会話は分かるようになると思います。また、土曜日の補習校と現地にある日本人用の塾にも通いました。現地校は早く終わるし、宿題も多くないし、日本よりもずっとのびのびと過ごしました。なので塾も負担にならずに通えました。私は現地の高校も卒業して、そのままアメリカに残ったのですが、他の日本人の友達は中学や高校の途中で帰る子がほとんどでしたよ。そのときは帰国子女枠を使って高校や私立の大学に入っていました。友達たち本人は特に受験を心配するでもなく、両親の帰国のタイミグで日本に帰国されましたよ(日本に帰ってから大変だったのかな?)。
私が思う長男さんが一緒についていくメリットは、日常会話に困らない程度英語がたった3年で身に付く。帰国子女枠で入学できる(詳しくはわかりませんが…)。デメリットは、やっとアメリカの生活に慣れて楽しくなってきたときに帰国しなければならない。また、現実、3年間暮らしただけでは、よほど英語をしっかり勉強しないかぎり、nativeなみに喋るのは難しいと思います。きびしいようですが、長男さんの年齢だと発音もnativeになるのは難しいかもしれません(12歳以下に行くとNativeの発音になれるらしいです。本当かうそかはわかりませんが)。一方、次男さんは一緒についていくメリットは大きいと思います。次男さんが英語を現地で学ぶことによってバイリンガルになれる可能性が高いと思います。ただ、次男さんのデメリットは他のコメントで仰っているとおり、軽い発達障害を抱えているのならなおさらアメリカでのびのびと育った後に日本帰ってきたときが大変かもしれません…。
確かに、日本の外にでて海外で生活をするのはとてもよいことだと思います。世界には色々な考え方があり、それを若い頃に体験できることはすばらしいと思います。しかし、日本には日本のルールがあり、帰国後は日本の社会で生きていかなければならないのです。私は逆に帰国したときの方がずっと大変でした。おおげさですが、外の世界を知らない方が幸せだったのかなぁと思うときもあります。
とりとめもなく書いてしまいましたが、長文大変失礼致しました。少しでも参考になれば幸いです。
あひる様
ありがとうございます!
実体験を教えてくださり、
とてもよく理解できました。
宿題山盛りなんじゃないか…と心配しておりましたが、
それほどでもないのですね。
少し安心しました。
次男の三年後、まさに私が思い悩んでいる状況になりうると
いうこともわかりました。
(絶対、適応できなくなるというわけではありませんが、
かなり苦労するかもしれませんね。)
家族でよく話し合い、
夏休み中に決断できればいいな…と思っております。
貴重なお話、誠にありがとうございました。
かもこさん、はじめまして。
中学1年の夏~高校2年の夏まで実際にミシガン州に住んでいた者です。
現在は日本の地元に戻って、自宅から通える距離の職場に勤務しています。
長男さんの年齢が当時の自分に近いので親近感を覚えました。
自分の実体験、感想を書こうと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
まずミシガン州に住んで良かったか、総合で考えると住んで良かったと思います。
特に良かった点はやはり英語です。
英語ができると、趣味、仕事問わず役立ちます。
ただ今考えると、日本人で固まってしまったのはもったいなかったと思います。
ミシガン州には日本人が多く住んでいます。
なぜなら、ミシガン州は車産業が盛んだからです。(今は不景気のせいで盛んではないかもしれませんが)
車関係の会社に勤めている人が、家族で日本からやってくるのです。
中学、高校と日本人だけで固まってしまい、現地の人と英語で話す機会を自ら減らしてしまいました。
中学の時、現地の中学校に編入して、最初の1年間は辛かったです。
英語は分からないし、学校のシステムも日本とは違うからです。
当時は分からないことだらけでした。
でも2年目に選択授業でコーラスを選択してから、学校に行くのが楽しくなりました。
何か一つでも楽しみがあると、人間結構頑張れます。
それにコーラスなど実技の授業は、完全に英語ができなくても付いていくことができました。
(もともと日本でピアノを習っていて、音楽の知識があったから付いていけた部分もありましたが。)
私の通っていた中学校はESLに日本人の先生がいました。
ESLに日本人の生徒が多かったためだと思います。
日本人の先生がいらっしゃったので、とても心強かったです。
高校もコーラスの授業を楽しみに頑張りました。
むしろ学校に歌いに行っていた、といっても過言ではなかったかもしれません。
帰国後の話になります。
私は高2で帰国して、実家から近くの公立の高校に編入しました。
そこの高校は帰国子女制度などはなかったのですが、予め問い合わせて編入させてもらえることになりました。
その際、学力試験と面接は受けました。
編入できたは良かったのですが、そこから授業に追いつくのは大変でした。
まず、漢字がほとんど書けないし読めなくなっていました。
それに英語も受験英語なので、普段使っていた英語とは別物でした。
英語もクラスメートと同様に勉強する必要がありました。
そうやって頑張るうちに、2年の終わりには何とか授業に追いつきました。
しかしすぐに周りが受験モードになっていきました。
私は一般入試で試験を受けました。
帰国子女選抜は使えませんでした。なぜなら高校に編入したとき、帰国子女選抜試験を受けて編入した扱いになってしまったからです。
帰国子女選抜は1回しか使えない、と先生に言われました。
大学には無事合格しました。(ちなみに理系の大学です。)
大学ではTOEICの受験が必須だったのですが、そこではそこそこ良い点数が取れたと思います。
あと卒論研究の際、文献を調べたりするのですが、英語ができると文献を読むのに役立ちました。
文献は英語で書かれているものがかなり多いです。日本語の文献もありますが、英語で書かれているもののほうが圧倒的に多いです。
大学を卒業後は、地元に帰って就職しました。
今は英語を使う機会もなく、英語を忘れ気味です。
本当はもっと書きたいことがあるのですが、だいぶ長くなってしまったのでここまでにします。
長文、失礼いたしました。
日下桜さま
詳しいご経験談、誠にありがとうございます。
私も現地校には日本人がそれほどたくさんいないほうが
本人のためにるな…と思っております。
本人は「日本人いっぱいいるかな」と話しておりますが…。
高2の冬に帰国→地元高校に編入→受験勉強への追い込み、
そこがかなり悩ましいところです。
国語力が現在かなり弱い長男。(漢字・熟語が覚えられません)
アメリカにいくことで価値観が変わり、英語力が高まることは
とても素晴らしいことなのですが、
大学受験対策の学力が低下してしまうと、
帰国後の苦労が、また相当なものになると思ってしまいます。
それを含めて、乗り越える覚悟が長男にあるのであれば、
帯同の決断にかなり近づきます。
もうしばらく家族でよく話し合い、
ベストな選択(正解はありませんが)ができるといいなと
思っています。
この度は、誠にありがとうございました。
ご長男の進学のタイミング、小学生のお子さんの発達の問題と悩めるお気持ちお察しします。小学6年生、中学3年生の子供二人を連れてミシガンへ赴任し、帰国受験を経験した者です。数年前の自分の質問かと思いました(笑)
ご長男の大学進学に関してのみ回答になりますが、お住まいの地域によっては高校2年での受け入れ高校は少なく厳しいかもしれません。出国前によく下調べをしていう必要があります。
また、生年月日によりますが中3でしたら現地ハイスクールを卒業し、日本の大学へ帰国子女枠での進学を目指すことも、飛び級卒業をすればギリギリ可能だと思います。ただし、普通4年間で取る単位を3年間で取ることになるので、かなりの頑張りが必要です。また学校によってはESL(日本人には比較的単位の取りやすい英語を母国語としない生徒のためのクラス)で取れる単位数が違いますので、そこも通うことになる現地校での確認が必要です。現地校は住居する場所で学区が決りますので、家探しも学校を考えて選ばなければなりません。もちろんそのように頑張って3年間で卒業していったお子さんもいらっしゃいます。いづれにしても、ご主人様が1月赴任ですと、家族の渡米は少し遅れて春休み頃になると思います。中3は終業していくことができるでしょう。
一度海外帰国子女振興財団のHPを調べられ、詳細を専門家によく相談されることをお勧めします。場合によっては現地の保護者を紹介していただけるかもしれません。
また、我が家もそうでしたが理系の帰国子女枠大学受験は大変に厳しく受検できる学校数が少ないうえ、英語力だけで勝負できる文系とは違い、数学と物理、化学もしくは生物の学習が必要で、ハイスクールの授業だけではとても対応できるレベルのものではありません。日本に帰国後、帰国子女向けの予備校通いが必須だと思われます。日本から現地校へ編入する際には、大抵のお子さんは英語力を考慮して学年を一つ下げます。またアメリカの高校は日本と卒業時期が違いますので、日本の子より大学進学は1学年遅れる覚悟がいります。
私もそうでしたが、駐在前後は子供のことに追われてやることも多く、自分のことが二の次になってしまいがちですが、お母様がしっかりと心身ともに元気でいなければ海外での生活、(特にアメリカでは車の送迎も必須)が回りません。なにかと大変だと思いますが一つ一つ問題をクリアにされ、どんなことがあっても家族揃って過ごすという強い覚悟がおありになれば、多少のつまずきがあっても必ず乗り越えられると思います。帰国してみて失ったものも多少あったけれど、得たものがそれ以上にあったと実感している毎日です。我が家と同じような境遇のかもこ様を心より応援いたします。
😮
フリージア様
ご丁寧なコメント、誠にありがとうございます。
長男は早生まれ(2月)なので、
来年の3月頃に渡米しますと、
現地の中3に編入することになりますよね。
そして秋からハイスクール1年生。
三年間の赴任期間なので、
ハイスクール三年生の途中で帰国となります。
ハイスクール卒業は無理そうなので、
日本に帰国し、高校に編入することになろうかと思います。
地元には私立、公立ともに数校、受入校がありますので
事前に問い合わせておこうと思います。
まだまだ主人も私も
長男、次男の将来を考え、
帯同を決断できずにいます。
8月に海外子女財団さんに相談に行ってみようかと
思っています。
この度は心強いコメントをいただき、
本当にありがとうございました!