社会不安障害(回避性人格障害)と鬱病持つ35歳。妊娠のリミットを考えると…

きのみさんのご相談

社会不安障害(回避性人格障害)と鬱病を持つ35歳です。
出産、子供を持つことについて悩んでいます。
夫はもうすぐ50を迎えます。
ふたりの年齢を考えるとリミットが近いように思いますが、 私はまだ投薬中ですし、夫は子供には消極的で、私ひとりが悶々としています。
家の中にいれば大丈夫なのですが、人ごみや対人関係で非常に精神や体力をすり減らしてしまいます。
両親も遠く、夫も激務のため、もし子どもができれば、子育ては私ひとりですることになるだろうと思うと、足がすくんでしまいます。
楽しいことより不安なことばかりが浮かんでくるのが正直なところです。

なのに、将来子供がいないとさみしいだろうか、などと自分勝手なことを考えてしまい自己嫌悪してしまったり。

同じような方いらっしゃいますか?

私のような人間が子どもを持つのはやはり難しいでしょうか。


育児を夫や身内には頼れない環境。
孤独な子育てを補うサービスも、他者との交流が必要。

育児って、楽しい・幸せなことがたくさんですが
子どもが巣立つようになるまで
ボランティア活動しているようなもので
子どもは子どもが選ぶ人生を進んでいきます。
親は将来、子どもの存在が〝心の支え〟になりますが
やはりそれはほんとに一部なんですよね。
自分で自分を支える未来の為に
先生や心開ける方と、沢山お話を重ねていきましょう。
皆さまアドバイスおねがいします!


カテゴリー: その他, 妊娠, 子育て


社会不安障害(回避性人格障害)と鬱病持つ35歳。妊娠のリミットを考えると… への45件のコメント

  1. しい より:

    こんにちは。まずは35歳なら年齢的にはまだもう少しだけ大丈夫なのではないかなと思います。

    で、うちの夫が回避性人格障害でうつ病持ちなのですが、、、回避性でありながら子どもをそれだけ望んでいるっていうことは、自分が感じている以上に子どもを持ちたいって思ってるンだと思います。

    旦那さんが消極的なのは残念ですよね。あなたの主治医が話を仲介できるタイプの医師なら、そちらにお願いするか、もしくはカップルカウンセリング等使って、子どもを持ちたいという気持ちを、より正確に第三者に伝えていただくというのも一つの手だと思います。あちらには、強い思いが伝わっていない可能性がありますから。

    私は今42ですが、娘を持ちたかったという強い気持ちをどこに向ければいいのかちょっと考えあぐねています。バニラ家長女の話題をみるにつけ、うらやましいなあと思う毎日です。

    • きのみ より:

      しいさま

      親身にお話を聞いてくださり、ありがとうございます。

      旦那様が回避性人格障害を患っているとのこと、
      奥さまもいろいろ大変な想いをされていることと思います。

      私は自分に正直になってみると「子供を持ちたい」のではなくて
      「持たなきゃいけないのでは?」という思いに
      駆られているのではないかと考えています。
      一般的に結婚したら次は子供という考えもありますし、
      就職や車の免許のことなどもうまくいかなかった自分を思うと
      人がきちんとできていることからなんでも逃げていていいのか
      両親から「子供は産めないの?」「子どもがいないと将来さみしいよ」と
      言われるにつけ、
      私を必死に育ててくれた両親に申し訳ない気持ちになってしまったり、
      将来自分がひとりぼっちになってしまうのではないか?という
      不安な気持ちでいっぱいになってしまうのです。
      (夫が15ほど年上なので、余計に)
      自分のことばかり考えてしまい、本当にお恥ずかしい限りです。

      夫はひとり遊びが好きで、スロットやパチンコなど
      休日は自分のために使いたいようです。
      子供が生まれても今の生活は変えたくないとハッキリ言っていますし、
      パートナーがそういう気持ちの中で子育てするなんて、
      今、まだまだ自分のことで精いっぱいな感じなのに、
      ますますいっぱいいっぱいになってしまう気がして自信が持てません。

      しいさまは娘さんが欲しかったのですね。
      今はもうお子さまのことはあきらめられたのでしょうか。
      私ももし叶うなら、
      一緒におしゃべりできる娘がいいなと思ってしまいます。
      でもやっとつかんだバランスを壊すのがとても怖くて、
      誰かに相談したい気持ちの一審で投稿させてもらいました。

      身近に同じ病(病気と呼んでいいものなのでしょうか…)を
      抱えている方からのアドバイス、とてもありがたかったです。
      またよろしければ、ご意見いただけたら幸いです。

  2. waiwai より:

    まず主治医に相談してみてはいかがですか?
    妊娠中でも服薬を続けられるのか?
    (同じ薬か、別の薬にするか?)
    それとも服薬を止めなければならないのか?
    服薬を止めた場合の病状については?

    子供を持つことについて不安な気持ちになるのは、特に病気を持っていない人でもある程度は同じです。
    そうした状況でも、子供に何らかの障害がある可能性は誰の身の上にも等しくあります。
    そうしたことも考え、また、経済面なども考え決断していくことではないでしょうか。
    公的なサポートも様々ありますから、「なんとかなる」とも思いますが、自分自身での覚悟はやっぱり必要ですよね。
    もしかしたら手がかからないよい子かもしれないし、あるいはものすごく手のかかる子かもしれないし(うちにもひどいアレルギーだった子がいますし、集団に適応するのが難しい子供もいますし・・・正直なところ、医療費の自己負担が月に2万円以上です。それに塾代なども相当かかってます。経済的にも精神的にも本当になかなか大変ですよ)。

    • きのみ より:

      waiwaiさま

      親身にご回答くださり、ありがとうございます。

      主治医には一応相談してみました。
      今の薬では「絶対に無理」ではないけど、
      グレーゾーンなので減薬してからのが好ましいとのことでした。
      (でも今はまだ薬は減らさないほうがいいとのこと)

      子どもを持つときには誰もが不安になるということ、
      私もそうだと思います。
      けれども私の場合、夜も眠れなくなってしまったり、
      生理が止まってしまったりしまうので、
      そういう自分に不安を感じているのかもしれません。

      またwaiwaiさんも仰って下さったように、
      経済的なことについても不安を感じているのかもしれません。
      夫は正社員ではありますが決して給料は良いほうではありませんし、
      独身時代の借金やマンションのローンなども残っています。
      そういったことを現実的に考え(計算し)ていくことも大切ですよね。
      なかなか夫が我が家の経済状況を詳しく教えてくれないこともあり、
      不安ばかりが募ってしまいます…。

      お子さまがアレルギー持ちとのこと、ご苦労お察しいたします。
      私もひどいアレルギーでずっと苦労してきました。
      遺伝などのことも考えてしまいます…。

  3. 茶々 より:

    私も薬の影響が心配です。主治医さんといまの悶々としたきもちごと相談されてはどうでしょう?

    私も35才なら焦ることないと思います。
    私の友人たちには40才以上で初産は珍しくなく、最高齢は45才で初産です。
    また、お子さんのいないご夫婦も多く、こちらも仲良く幸せそうです。
    まずはお身体を大切に、きのみさんご自身がお元気になることを祈ってます。
    焦りはストレスになるから禁物ですよ〜。

    私も10年間鬱病で入院〜闘病していたので、その辛さは想像できます。
    でも完治しました。そういう人もたくさんいます。
    「果報は寝て待て」と開き直っちゃいましょう。
    まだまだお若いんだから大丈夫ですよ。

    ご主人が消極的にされているのは、きのみさんにプレッシャーをかけたくない、子どもよりきのみさんの方が大切、という気持ちじゃないかしら?
    奥さんが不安定なときに、積極的に子どもが欲しいというようなデリカシーのないだんなさま・・・私だったらすごくイヤだわ。

    • きのみ より:

      茶々さま

      やさしいお言葉をかけてくださり、ありがとうございます。

      お薬はwaiwaiさまのレスにも書かせてもらいましたが、
      妊娠・出産はグレーゾーンのお薬だそうです。
      (パキシル、ソラナックス、メイラックスなどを飲んでいます)

      うちの場合は夫がもう50近いということもあり、
      体力的なことも、もちろんあるのですが
      (もはやセックスレス状態に近いということもあります)
      子どもを育てて行く上での経済的なことを考えると、
      定年を迎えてからが一番お金がかかる頃なのではという心配もあります。

      また茶々さまが仰って下さってるような
      優しい意味での「消極的」ならうれしいのですが、
      どちらかというと、ほんとうに
      「俺はどっちか言うといらないけど、まあどっちでもいい」
      と思っているようです。
      子どもができると変わるとおっしゃる方もいますが、
      今飼っている猫に対しての態度など見ていると、
      このひとはきっと変わらないナ…と思ってしまうんです。

      けれども茶々さまのおっしゃる通りですね。
      まずは自分が元気になることがいちばんだと思います。
      私は鬱より不安障害に悩まされているのですが、
      鬱のどん底の苦しさもよく知っています。
      茶々さまもさぞつらい思いをされたことと思います。
      同じようなつらさを乗り越えた方からのアドバイス、
      とてもうれしかったです。
      本当にありがとうございます。

      • 茶々 より:

        ご主人はそういう感じだったのですね。
        それってラッキーだとも考えられますよ。
        もし子どもが欲しいというご主人だったら、きのみさんは要らぬ負い目を感じてもっと悩んだかもしれない。
        病気とご主人の態度。フィフティフィフティです。
        どうか肩の荷を下ろしてくださいね。
        まずはお身体、というか、きのみさんご自身を大切にしすぎるくらい大切に思ってくださいね。
        そしてお子さんは・・神のみぞ知る、だと思います。
        考えても答えは出ないように思います。
        ならば「私にはわかんないよ〜」と悩みを放り出して、運を天に任せてしまってははどうでしょうか?

        私が闘病した20年前は、今のように病名が細かく別れていなくて、私のカルテには「鬱病(対人恐怖・離人症・パニック・不安神経症・適合不安)」とカッコ書きで長々書かれてました。
        今だったら私の病名は何でしょうね。でも病名って罪作りで、そんな名前で呼ばれるから身体も心も縛られちゃうんです。
        「心がすごくデリケート病」「繊細で優しすぎる症候群」「気配りしすぎ疲労」・・そんな風に置き換えるだけでイメージ変わりませんか?

        私は「一生この病気と付き合うんだ」と覚悟したら、思いがけず「なるようになれ〜」と開き直ってしまい、その後「果報は寝て待て」「下手な考え休むに似たり」を座右の銘にしていたら、思いがけず良い先生に巡り会い、思いがけず完治しちゃいました。
        ほんと、何が起こるか分からないものです。

        • きのみ より:

          茶々さま

          ご返信ありがとうございます。
          長年こういう病気をしていると、自分もまわりも、
          良くも悪くも次第に慣れてきてしまって、
          ちょっとくらい苦しくっても、
          ほかの(ふつうの)人なら、
          こんなこと平気でやってるよ!と思えてきて、
          無理してしまうこともしばしばあるように思います。
          いろんなことに慣れて行かなきゃと言われると、
          それもそうだなとも思いますし。
          茶々さまのあたたかいお言葉、
          すっと胸にしみました。ありがとうございます。
          「私にはわかんないよ〜」
          それくらいの気楽さが大切なのかもしれませんね。
          悶々としすぎてしまうことでかえって、
          ここのところ普段より元気をなくしていたように思います。
          夫のことですが、
          もともと結婚を意識せずに生きてきたようなので、
          そこについては責めたりする気持ちはありません。
          私も夫も、家庭的なほうではないのだと思います。
          茶々さまが仰って下さったように、
          そこに救われているところも確かにあると思います。
          そうですよね。
          とっても子供が欲しい旦那さまだったら、
          私も申し訳なくって、
          一緒にいられなかったかもしれません。

          茶々さまは良い先生に巡り合え、完治されたのですね。
          そういうお話を聞くと、本当に救われる思いがします。
          私も今のお薬を処方されてから
          (嫁いたために転院してしまったので
           今の先生ではないのですが)
          ずいぶん楽になりました。
          幸せも感じられるようになりました。
          でも、ここからがなかなか進まず…(笑)
          私も思い切って病院を変えるべきなのかな…。
          私も茶々さまのように、
          自分の病名は本当ははっきりわかりません。
          ただ、ものすごく不安が強く心配性で、
          夫にあきれられるほど傷つきやすい面があるようです。
          特に対人(および人ごみ)にすごく疲労してしまうのです。
          困ったところは、それが相手にはあまり悟られないところ。
          茶々さまもそうだったのではないでしょうか…。
          「気配りしすぎ疲労」、いいネーミングだなと思って、
          笑ってしまいました。ありがとうございます。

          たくさんたくさん励ましていただき、
          本当にありがとうございます。

          • 茶々 より:

            何度もすみません!
            転院をすすめてるような文章だったわ、と反省。
            私の経緯を少し説明します。

            思いがけず巡り会った良い先生というのは、精神科の先生ではないんです。その時の主治医や薬との相性は良く、病院を変える気は全くありませんでした。
            しかし薬の影響か疲れからか、肩こり・腰痛・体中の痛みがひどく、友人がかかっていた評判の良い気功の治療院へマッサージ気分で行ったら・・。
            抱えている病気を見抜かれ、「原因があるから心や脳はシステムエラーを起こすもの。原因を取り除きましょう」と言われ、ほぼ1年の通院でさっぱりしちゃいました。
            その原因とはここで書ききれるものでなく、また一人ずつ違うものなので「こうなのよ!」とは言えませんが、精神科の先生の見立て方法とは全く異質だったどころか、それまで聞いたことのないものでした。
            だからといって、私は精神科の先生や処方薬を否定する気は全くないし、気功や漢方をすすめるつもりもありません。
            本当に「思いがけず」としか言いようがなく、それは一人一人に最適な「思いがけず」が用意されてると思います。
            この「思いがけず」に巡り会えたのは、「なるようになれ〜」と開き直って、答えの出ないことを考えるのをやめたからだと思ってます。
            これだけはオススメです!

            たまたまカルテを見ちゃっただけで、精神科の先生は病名で話をしない方でした。
            「風邪で熱があれば普通は寝てるけど、心がひいた風邪は気付かずにこじらせちゃうんです。でも風邪だからゆっくり休んで治しましょう」
            「優しくて繊細で気配りできる人がこういう状態になっちゃうんです。凡人にはできないこと。あなたは素敵な人なんですよ」
            「出来ないことを数えたら僕だって苦しくなります。出来ることを数えましょう。今日は何も出来なかったでなく、今日はゆっくりすることが出来た。これはごまかしでなく、本当のことなのですよ」
            などなど、思い出せばキリがないです。

            言い出せずにおりましたが、私には娘がおります。
            出産直後に発病し10年闘病。
            娘は生後すぐから私の母が育て、私は育児が出来ませんでした。
            なのに二人目が欲しく欲しくて欲しくて欲しくて、想像妊娠するくらい欲しくて欲しくて・・・。
            (夫とは完治後にいろいろあって離婚たので一人っ子です)
            当時の自分とオーバーラップしてしまい、こんなにしつこく長々と書いてしまいました。
            今でも要らぬ気遣いで独り相撲が多い私。
            でもそうなったときの私の呪文があります。
            「茶々様(もちろん本名で)は女王様」3回唱えると、「良きに計らえ」気分になって悩まなくなります。
            誰も皆、自分の人生の主人公であり女王様なんだから、これは正解だと思ってます。

            • きのみ より:

              茶々さま

              何度もありがたいご返信、
              感謝しております。
              とっておきの素敵な呪文も教えていただき、
              ありがとうございます。
              まさに
              「私、自分が自分の人生の主人公とは思えない」と
              漠然と思っていたことを思い出しました。
              人のことのが気になってしまって、と言えば
              聞こえがいいけれど、
              たぶん本当に気になっていたのは、人の顔色で、
              そうすることで
              自分の人生の責任を放棄していたのかもしれません。
              人との衝突をおそれ、人の顔色ばかり見ていると、
              自分のほんとうの望みとかシンプルなことが
              わからなくなってしまうことってありますよね。

              茶々さま、お子さんがいらっしゃるのですね。
              出産を機に、
              発病されてしまう方も多いと聞きますが、
              大切な娘さんを自分で育てられず、
              きっと寂しい思いもされたでしょうし、
              いろいろ思い悩むこともあったでしょうね。
              そんなことすべてを乗り越えて、
              今の茶々さんがいらっしゃるのですね。

              素敵なめぐり会いのおはなしもしてくださり、
              ありがとうございます。
              私も発病してから、
              ちいさな仕事を手にいれることができたのですが、
              そのときには本当にたくさんの方に助けられました。
              ふつうだったら会うこともなかった方も
              いたかもしれないな…と思うほどです。
              病状のほうは、ずいぶん楽になったものの、
              人ごみに出たり、長く他人と話をしていると
              やっぱりヘトヘトになってしまい、
              ある一定の場所で足踏みしている気がして、
              少し「もうこのままなのかな?」と
              思いはじめていました。
              病気と性格の境目がよくわからなくって。
              でも難しく考えすぎてはいけませんね。

              茶々さんの精神科の先生、やさしい親身な方ですね。
              先生のお言葉、ひとつひとつ励まされる思いです。
              私はなかなか先生にも心が開けず、
              (何年たっても同じようなことを言われるので)
              調子のいい愛想笑いをしつつ、
              お薬をもらいに出かけているような状態です。
              ただ、以前私の主治医が
              「あなたと暮らす人はみんな暮らしやすいと感じる。
              (↑私がほぼ自動的に相手に合わせてしまうから)
              でもあなたは誰と暮らしていても、あわせようとしてしまうから疲れてしまう」
              と言われたことが印象的であり、
              なんだかショックでもありました。
              もしかして、子供の顔色さえもうかがって
              あわせようとする母親になったりしちゃったら、
              それは子供にとってもいいことではない気がします。

              いろいろな話しにくいことも
              丁寧にお話してくださり、
              本当にありがとうございました。
              茶々さんに教えていただいたこと、
              忘れずにいたいです。

  4. かいづかいぶき より:

    うちの友達がなんか精神科の薬を服んでいたけど、
    見合いして2児に恵まれはしたけど
    「ごはんもつくれない・・・」とかいって愚痴絵葉書を送ってくるので

    なんかかわいそうでした。

    2かい元彼との堕胎をへて見合い結婚し、
    だんなさんもめちゃいい人そうだったんで
    すが
    いつもべんじょのようにぐちられるので
    心配過ぎて、友達つづけられんくなりました。

    できれば
    子供を育ててれば、病気も克服できて幸せになれる・・・

    じゃなくて

    その子自身、本人を
    もう一度育てるつもりで
    結婚してやってほしかった。こどももつくってやってほしくなかった。セックスでおたがいのぬくもりをやりとりする、そんなほうがよかった。

    ご相談者さま、無理しないでくださいね。

    こどもいなくても

    自分を大事に大事にしてください!!!!!!
    うまく言えませんが、

    子供をそだてれば、しあわせ

    なんてそんな
    おまじないはありません。

    • きのみ より:

      かいづかいぶきさま

      ご回答ありがとうございます。

      まさに私が不安に思っていることがそのようなことなので、
      真剣に読ませてもらいました。
      子どもは産んだら「なんとかなる」とおっしゃる方もいますが、
      ならなかった場合、子どもはどうすればいいのでしょう。
      本当にそういうことを思うと安易に生むことはできません。
      夫の身の回りのことは
      たぶん一般の主婦の方と同じくらいには
      なんとかできているかと思いますが、
      なによりも対人関係の苦しさがいちばんの躊躇の原因です。
      子どもには自分のように
      人と接することにおびえたり苦しんだりするような人には
      なってほしくないのです。
      そのためには、
      それを自然に教えてあげられる親でなければいけませんよね。
      「その子自身、本人をもう一度育てるつもり」という言葉が
      強く胸に残りました。
      本当にそうですね。
      子どもがいないことを不安に思わず、
      どんな状況でもしっかり自分の足で立ち、
      幸せを感じられる人になりたいです。

  5. うめ より:

    不妊治療の末、子供を諦めた者です。

    あなたの年齢的には問題なさそうですが
    旦那さんの年齢はもう余裕ないですね。
    お子さんが無事生まれても、成人するまで
    両親揃ってるのは難しい可能性もありますし
    1人で育てる可能性も(誰にでも)ありますよね。
    そしてお薬も心配です。
    友人は妊娠中は鬱のお薬はやめるように
    言われてて、感情のコントロールが大変そうでしたよ。
    産んでからも辛そうでした。

    私自身子供が欲しかったけど出来なかった。
    今は一切の治療をやめ、気持ちもだいぶ落ち着いて
    来ました。
    たまーに「お母さんになりたかったな」と
    激しく思う日もありますが
    子供がいない分夫婦で過ごす時間が多く、
    時間も経済的にも余裕があって良かったと思っています。
    結婚したら子供を持つ、これは
    世の中のほとんどの人が思う事だと思いますが
    その流れからあぶれた者として
    ダメならダメでいいかなと思っています。
    今時親の面倒を見るなんて無理(難しい)し
    最後は夫婦かなと思うので。
    でもパートナー以外に誰もいないっていうは
    すごくさみしいですけどね。

    治療して子供を持つ事はいいと思います。
    でも一時の感情で産んで、
    具合が悪いから、、、というわけには行きません。
    誰も頼れないならなおさらです。
    旦那さんとしっかり話し合って
    お医者様にも相談して決めてください。
    でも親になったら(なれたら)
    強くなるっていう人もいますしね。
    最後はあなたの決断かな?
    まずはご自分を大事にね。

    • きのみ より:

      うめさま

      丁寧なご回答、本当にありがとうございます。

      相談欄には長くなると思い書かなかったのですが、
      たぶん私も不妊の可能性が大きいと思います。
      薬の影響かはわからないとのことですが、
      不正出血や何か月も生理が止まることなどしょっちゅうで、
      常に婦人科にお世話になっております。
      35なら焦ることはないと仰って下さる方は多いですが、
      卵子のことなど考えると、生理が不順な者にとっては
      やはり決してのんびりできる年齢ではないですよね。

      おつらいことをお伺いしてしまい恐縮ですが、
      うめさんはおいくつの時に不妊治療をあきらめようと思われましたか?
      私はその前の段階でいろいろ悩んでいる状態ですが、
      実際授かろうとしても、不妊だったということもありますよね。
      夫は書いた通り「あんまり欲しいとは思わない」と言っているので、
      不妊治療まではきっとできないと思います。
      そしてパートナーが「欲しいと思わない」という状況で
      生むということはどういうことになるのだろう…ということも
      想像してしまいます。

      少子化の問題もありますが、
      子どもがいなくてもずっと幸せでいられる社会であってほしいですよね。
      私自身、子どもを授かっても、持つことができなくても、
      しあわせって言える自分の人生を作っていきたいです。
      うめさんのようにパートナーとも仲良くなって、
      ふたりの時間を楽しめるようになりたいな。

  6. 新米主婦子 より:

    病気のことはよくわかりませんが、
    子育てって家にこもってればできるものではありませんよね。
    赤ちゃんの頃はママの精神状態に関係なく泣くし、
    幼稚園や小学校に行くようになれば親同士の付き合いも少なからずあるはずです。
    子供は思うように育ってはくれないし、辛いことも多いです。

    精神的な病気って明確に治ったと判断しにくいだろうし、
    ちょっとした環境の変化で再発しないとも限らなそう。

    そんな状態で子供を産んでも大丈夫なのかな・・・と病気に関しては素人ながら心配です。
    薬の影響もあるでしょうし。

    今の時代、子供がいない夫婦なんていくらでもいるし、
    いなかったらいなかったで幸せに生活できると思います。
    心持ち次第じゃないですか?

    • きのみ より:

      新米主婦子さま

      ご回答ありがとうございます。

      本当におっしゃるとおりです!
      私が心配、不安に思っていること、
      新米主婦子さまがきれいにまとめてくださった気がします。

      本当に自分のことばっかりだなと思うのですが
      きっと「子供を持ってもいいのか」も
      根底は「子供がとっても欲しい」ではなく、
      「子供がいないと将来さみしいかもしれない」という
      不安があるからだと思うんです。
      本当にダメ人間ですよね…。

      だから、自分のためにでなく、
      子供のことをきちんと想える自信が持てるようになったら
      (自分の子どもはきっと今生まれてもかわいいと思うのですが)
      あらためて考えてみたいです。
      (でも考えることをやめられないのが、この手の病気の嫌なところです)
      そのときに産めるかどうかわからないけれど。

  7. みよこ より:

    奥さんのご病気より、ご主人の年齢で無理じゃないの?と驚きました。
    今度50歳ってことは、子供が10歳の時に定年?
    きのみさんは専業主婦?
    経済的には問題ないのかな…

    • きのみ より:

      みよこさま

      ご回答ありがとうございます。

      厳密には47歳です。
      でも今すぐ産めるわけではないので(私の投薬の関係で)
      やはりみよこさんの仰っているとおりだと思います。
      その点も不安要素のひとつです。
      主治医の先生は楽観的に男の人は
      そのくらいでも大丈夫…だなんて仰っていましたが、
      一番問題は経済面ですよね。
      夫は給料も良いとはいえないし、いろいろなローンも残っています。
      私自身はフリーランスで仕事をしていますが、
      まだまだアルバイト程度です。

      冷静なご意見、とてもありがたいです。

  8. かたつむり より:

    きのみさまへ

    娘が精神科薬を飲んでいます。
    もし、自分の娘だったら…と考えました。

    年頃的に、友人たちが結婚、出産していきます。
    やはり先のことを考えると、「人並みに…」って本人はいつも比較してしまい、結婚しないと不幸、子どもがいないと不幸、子どもは何人いて…、教育費や自分の生きがいのためにもバリバリ仕事して
    そして、どうしても○○才までに何をしなくちゃ…と焦っています。
    ただいま減薬とカウンセリングでかなり回復してきています。
    でもまだまだ、自分で一人暮らしすらできない精神状態になってしまう…のはたしかで、親としては見ていてハラハラします。

    もし娘が結婚して子どもを産みたい…といったら、私の身体が「娘と孫の両方の世話をできる年齢」のうちまで…と考えるでしょう。
    こんな時代ですので、私自身の友人、知り合い、娘の同級生の母など、精神薬を飲んでいる方はたくさんいます。
    子どものPTAの役員決めの時に、泣きながら「できない理由」を告白したり、お子さんが母の情緒が安定しないために不登校になったり、子どもの受験で親のほうが先にまいって入院したり…いろいろ親を続けるハードルが待ち構えているのを見てきました。

    ご主人が朝ごはんと息子の弁当を作ってから出勤し、PTA役員もご主人が…という、感動的なご夫婦もいますが、やはりお仕事もあるので、日中のことまでの応援はできません。
    病気を持ってるか持ってないかにかかわらず、たとえ健康な人でも「育児」は一人ではできないし、人の中で育たないお子さんは生きていく力が足りません。

    きのみさんに、決して子どもはNO…といってるのではありません。
    お気持ちは娘をみていると、涙がでるほどよくわかります。
    だからこそ…
    子どもがほしい理由が「自分の老後がさみしいから」なら、ペットを飼われたほうがいいと思います。
    子どもは可愛いですし、子どものおかげで世界も広がり、うれしいこともたくさんありました。
    でもホントに一緒に苦しんで、泣いて、死んでしまいたい!と思うほどツライことも併せてついてきます。

    子育ての中で「親になっていく」から、最初からそんなに覚悟してる人はいないので、いまからそんなにキビシイこと言わなくてもいいじゃない!と思われるかもしれません。
    でも、今からそんなに心配してしまい、躊躇してしまうこのみさんだからこそ、心配なんです。
    (気楽に出産に臨める人は、子育ても力をぬいてできるでしょう)

    いま、薬の副作用、ご主人があまり望んでいない、ご両親の協力が得られない(将来は親の介護も発生?)、自分もまだ全快していない
    …この状態で、気持ちだけがあせって、いい結果はでないと思います。

    「目標」は母になること…と思ってまず、できることからやってみてはいかがでしょう。
    いきなり赤ちゃん抱いても、こんなはずじゃなかった!と捨てたくなる気持ちが出るのは、母はみんな一度は通る道なんです”(-“”-)”

    世話を毎日できるか、お好きなペットを飼ってみる…とか。
    ボランティアでよみきかせ…とまではいかなくても、こどもと交流できるところでバイトしてみるとか。
    ご主人と、子どもがたくさん集まる夏休みイベントにいったり、子どもがわいわいしてる公園を散歩して、ご主人にも免疫?(苦笑)をつけていくとか…。

    そして、向精神薬の減薬は、症状が一時的に戻りツライことも多いです。
    そこを乗り越えて気持ちに意欲が出てきたら、もっといろいろな人と交流して子育てするのにいい仲間や環境を作ってください。
    子育ての自信がついた時がこのみさんの願いかかなうとき。
    その時に、できる医学的なこと、また震災や恵まれないお子さんの養子縁組…など、一番いい道を選んでほしいと思います。

    あと、子どもはかわいがって癒される存在ですが、いつかは独立して親の元を去っていく一人の人間です。
    将来、サザエさんのように家族が大勢で集い、いつもご近所とワイワイ楽しく暮らせる人のほうが少ないんです。
    私の娘は、病気が回復しないゆえ、しかたなく家に甘んじているだけで、やりたいことはきっと山ほどあるし、できるようになったら家を去るくらいでいてほしい。
    決して「親の寂しさをうめるためのための子ども」ではないと思っています。

    まず結婚!というハードルでは、きのみさんは理解してくれる方と巡り合い
    とても幸せだと思います。

    • きのみ より:

      かたつむりさま

      やさしいアドバイスありがとうございます。
      じっくり何度も読ませて頂きました。

      娘さんがメンタル面で苦しんでいらっしゃるとのこと、
      お母さまであるかたつむりさまも、
      さぞいろんな思いをされてきたことと思います。
      私も、本当にひどいときはずいぶん母を悲しませしまいました。
      そんなふうに娘がいろいろ苦労をかけたにもかかわらず、
      「子供はいいものだよ」「子供がいないとさみしいよ」と
      言ってくれる母を見ていると、
      (なかなか母の思うようにできない自分に悲しくなって、
      申し訳ない気持ちにもなりますが)
      本当にありがたいなあとどれだけ感謝しても足りません。

      実はペットは飼っていまして(猫です)、
      とても彼女には救われています。
      人に会えないときでも、あたたかな生き物がそばにて、
      自分を信頼していてくれること、声をかける存在がいてくれることは、
      とても心強く元気をもらっています。
      もちろん、世話もしっかりできています。
      でもペットと子供が全然違うことはやっぱりよくわかります。
      とくに外の世界が苦手な私にとっては、
      ペットはずっと室内で外の世界と触れ合うことなく育てられますが、
      子どもはそうはいきませんものね。
      残念ながら私はそんなふうにはなれなかったけれど、
      もしできるならば、
      人を怖がらず、たくさんの人のなかで
      絆を作っていってほしいと思うのです。
      それには私が外に出なければいけません。
      私が「子供がわいわいしているところ」が苦手で避けてしまうようでは、
      いけないのですから。

      娘さんも
      ご友人やまわりの人と、自分との
      歩くはやさや歩く道の違いに苦しまれているのですね。
      人のことだと「人はそれぞれなのだから気にしなくても」と
      冷静に思えても、
      自分のことになると焦ったり比べたりしてしまうのは
      本当に不思議ですね。

      娘さんのご回復を心よりお祈りしています。
      お母さまの立場であるかたつむりさんからのアドバイス、
      とてもありがたかったです。
      本当にありがとうございました。

  9. kazuko より:

    かたつむりさんの文章にイチイチ頷きながら読んでしまいました。私は前夫との間に二人子供がおり長らく心療内科にかかっていたけれどきのみさんと同じ年あたりから今の夫との子供を生むか、で悶々としました。年をとった両親には頼れないし、体力もないし。それこそペットを可愛がってでいいんじゃないか、とか。結果生んだわけですが。私は今軽い躁鬱もある、不安障がいもある、メニエールもある。きのみさんと同じようなもんですね。自分の子供でもお腹から出たら違うペースの感情も違うもの。新たな人間関係ができるわけで今家の中でエネルギー流出を防いでるきのみさん、家の中でもエネルギーとられますよ?まあうちはハンディがある子供なのでかかるエネルギーもハンパないとこもありますが。子育ては自分の苦手なとこなんかも再確認させられたりするし。何もかも楽しんでやる、くらいの気持ちで構えないと、正直今のままではオススメできません。かたつむりさんのアドバイスは全くそのとおり、と思います。まずはできることから、試してみてください。体力と経済力は必要!私は今仕事もできなくなったし、痛感ですよ?…まあ、だからPTAとかはやりました。何とかなったけど。

    • きのみ より:

      kazukoさま

      同じような症状で苦しんでおられる方からのアドバイス、
      真剣に拝読させていただきました。
      ありがとうございます。

      まずはできることから…、本当にそうですね。
      私は今、ようやく自分ができる仕事らしきものを見つけたところです。
      それまでは、面接などもまともにうけられず、
      本当に本当に人間失格だと思っていました。
      その「ようやく」がペースをつかみかけてきたところに、
      また新たな大きな決断、新しい生活というのは、
      今不安に思っている以上に大変なことなのでしょうね。
      仕事は失敗しても自分の責任(フリーランスなので)ですが
      子どもについては、失敗しても(大丈夫なこともありますが)、
      場合によっては命や一生にかかわることもありますよね。
      やはり気楽に考えられません。
      子どものエネルギーのハンパなさは、
      街に出るだけでひしひしと伝わっています。
      子どもの元気な声は本当は微笑ましいもののはずなのに、
      その賑やかさがつらく苦痛に感じてしまうのは、
      まだまだ私にそのエネルギーに対抗(?)できるだけの
      パワーがないからでしょう。
      タイムリミットがあることは本当に残念で、
      そのためほかのなにより悩み、焦ってしまいますが、
      だからといって、体力や経済力の準備がないままにすすめてしまうのは
      やはり危険ですね。

      〝子どもも新たな人間関係”という言葉がとても参考になりました。
      ありがとうございました。

  10. より:

    お力になれないかもしれませんが、私と境遇が似ているのでコメントさせてください。
    私は精神科に通院する31歳独身で、13歳年上の彼と同棲しています。
    双極Ⅱ型障害と診断されており、投薬は一生必要だろうと医師には言われていますが
    減薬して妊娠は可能だそうです。
    しかし、PMS(生理前不安障害)などもあるため出産後のホルモンバランスの乱れから
    産後うつなどになる可能性も否定できませんし、仮に無事出産できても
    私の母は持病があり、彼のご両親は高齢なので気軽に子どもを預けたりできないでしょう。

    まず、きのみさんに伺いたいのは何が一番の望みですか?ということです。
    ご自身の体調の安定、お子さんを持つこと、ご主人と仲良く暮らしていくこと、
    何を最優先にしたい考えたら答えが見つかるのではないでしょうか。
    もし、お子さんを持ちたいのなら不安を一つずつ解決してみてはいかがでしょう。
    1人で子どもを育てようなんてさみしいこと言わないでください。
    病院、役所、お友達など相談できるところに相談してアドバイスをもらったり
    使えるサービスを探してみてはいかがでしょう。
    ご主人の態度や経済的な面も気になるところですが、まずご自分の気持ちとしっかり向き合ってください。

    私は今のところ自分の体調と楽しく暮らすことに重点を置いているので結婚、出産は保留中です。
    彼が長男なので向こうのご両親からのプレッシャーで押しつぶされそうですが
    それは彼も同じことのようです。
    できれば出産したいなぁ!と思っていますが、減薬と産後の体調が本当に不安です。

    きのみさんより年下で結婚もしてない私が偉そうにすみません・・・。
    納得できる答えが見つかるように祈っております!

    • きのみ より:

      風さま

      お返事が遅くなり申し訳ございません。
      双極Ⅱ型障害で苦しんでおられるとのこと、
      そんななかアドバイスをいただきましてありがとうございます。
      メンタルの疾患のつらいところのひとつは、
      まわりのひとからはもちろん、
      自分自身もその症状がしっかりわからないところですよね。
      骨が折れていれば、周りの人も包帯をしているからわかってくれますし、
      自分も痛みとして「今、ここがこのように」とわかりますし、
      あとどれくらいで治るかわかります。
      (もちろんそういった怪我や病気ばかりではありませんが)
      でもメンタルの場合、自分自身がその〝真っ只中”にいるとき、
      自分の気持ちや判断さえも、正しいものなのか、
      病気によるものなのかわからなくなってしまうのです。
      私は病気なんかじゃなくて、
      ただの悲観的な弱虫なのではないか、と思うことすらあります。
      なにかを決めるということがとても難しいのです。
      そんななかできちんと優先順位を決められる風さんは、
      素敵だなと思いました。

      私も風さんに言われてよくよく考えてみました。
      そうしたら、私の本当に望んでいることは
      夫と楽しく安心して暮らしていくこと、
      そして今いる(遠方ですが)実家の両親や妹など、
      自分の大切な人と人生という限られた貴重な時間を
      過ごしたいということでした。
      もちろんそのためには自分が元気でいることも大切です。
      そのためにできることをしていくことが大事なのですね。

      風さんも年の差のあるパートナーさんとおつきあいすることに
      悩んだり不安に思ったりされることもあるのではないでしょうか。
      (違っていたらごめんなさい)
      私には自分のことを誰も知らない、
      遠くの土地に住むの夫と結婚を決めることも
      一生分くらいの勇気を使った思いです。
      ふつうの方からしたら、
      そんなことは大したことではないかもしれませんね。(笑)

      現在は病院で薬をもらっているだけの状態ですが、
      風さんがアドバイスしてくださったように、
      なにか今の自分に必要なカウンセリング的な機関を探すことも
      考えてみようと思います。
      なにしろ対人関係がいちばんの恐怖なので、
      人と接することにはすべて臆病になってしまい、いけません。。。

      風さんも大好きなパートナーさんと
      安心して元気に過ごせる日が来ますように祈っております。
      大切な「気づき」のきっかけをくださり、ありがとうございました。

      • きのみ より:

        私も月経前後、月経中は気持ちがより
        悲観的になったり、落ち込んだり、
        自分や人を責めてしまいます。
        つらいですよね。

  11. ジンジャー より:

    将来子どもがいないとさみしいだろうかと考えるのは、自然なことだと思います。孫を抱かせてあげられず親に申し訳ないとか、年の差婚で将来ひとりぼっちになるんじゃないかとか、本当に自然なことだと思いますよ。そういう風に考えるご自分をあまり責めないであげて欲しいなと思います。

    ただし、自分が子どもを持つ事で、そういうことがいっぺんに解消できるんじゃないかと期待してしまうと、落とし穴かなと思いました。経済的なこと、妊娠出産の心と体へのダメージ、子育ての重さ、大変さはもちろんですが、人をひとり育てて行くという道のりでは『いかに自分とこどもの存在に境界線がひけるか』『こどもの人格や人生を尊重できるか』にまつわる問題が多いなと感じます。

    イライラしたり、子育てがうまくいかないことはたくさんありますが、相手は自分の思い通りになる存在ではないということを、どれだけ自分が理解できて受け止められるかをすごく試されるというか。。。

    子どもが小さいうちはもちろんですが、成人してからの関係性も同じです。私の義母様のことですが、家族の世話をすること、嫁や孫も含めた身近な誰かと過剰に融合して一体感を感じようとすること、家族をコントロールして管理下に置こうとすることなどで、なんとか自分が抱える寂しさや不安から逃れようとされています。同じ女性として私にも当てはまる部分があるので、自分の不安を誰かに解消してもらおうとすればするほどその息苦しさに相手に苦手に思われてよけいにさみしくなっていく姑を見ていると、「自分で自分を許せること」「自分の気持ちを受け止めるのが上手になること」などのセルフケアの大切さを痛感します。そして、なるべくなら自分の世界を持っているかっこいい母ちゃんにならないとな〜と身が引き締まります。

    子どもは必ず巣立っていきます。さみしさの保険のような期待で子どもを持っても、たぶんあんまり当てになりません(笑)「息子も娘も孫も私の傍にいるべきなのにどうして自分勝手に生きようとするの。。。」とうちの義母様みたいに余計に心の中がさみしくなるパターンもあります。

    こういう不安がある、こんな心配もある、こんな罪悪感もある。。。子どもを持った方がいいのかしら?と思い悩むよりも、敏感な自分の心と体をまずは一番に考え、世界にひとつだけのオリジナルの生き方を見つけてみよう!と思って欲しいなと思いました。それを模索する中で「こどもが欲しい!」と心から思ったのなら、きっと実現するためにいろんな方法があると思います。(もちろん授かり物ですので絶対実現するという意味ではありません)

    きのみさんのご病気のことを詳しく存じ上げないので参考にならなかったら申しわけないのですが、私はHSP(Highly Sensitive Person)という特に敏感な特性を持った人たちについて書かれた本を読んで、とても当てはまる事が多く、自己理解に役立ちました。『マイナスなところにいる自分』を『プラスな普通の人たち』にがんばって近づけようとして疲れることも、自分を誰かと比べて責めることも減って楽になりました。今でも「ちょっとコツの必要な自分の心と体との付き合い方と、そんな自分に合ったライフスタイル」を模索する毎日です。

    無理をしすぎるとどっとダメージがくるけど、ひきこもってばかりだと寂しくなったり不安になったり、多少気が向かなくても外に出るといい気分転換になる時もあって、なかなかその見極めが難しい時もあります。でも、そうやってじっくり観察して自分をお世話をしながら体と心を『子育て』しているように扱うことができたら、自分の体が妊娠出産というホルモンバランスの荒波を乗り越える時や、本当の子育てが始まった時の子どもとの接し方にもとっても役に立つと思います。

    もちろん、旦那様とふたりで仲良く添い遂げる時にも役立つと思いますよ。子育てと旦那育ては同じだって言いますからね(笑)
    きのみさんにとって最良のライフスタイルが見つかるといいですね。

    • きのみ より:

      ジンジャーさま

      丁寧で親身なアドバイス、本当にありがとうございます。
      じっくり読ませて頂きました。
      お返事が遅くなり、申し訳ございません。

      ジンジャーさまのアドバイスを読んでいるうちに、
      自分のなかにいろいろな気づきがありました。
      対人関係がひどくつらい私にとって、
      一番苦しく悩んでいる部分は
      子どもが小さい頃に避けて通れない、対人関係全般のことだということ。
      (もちろん実際に生まれたら、
      悩みはまた別のところにも出てくるのでしょうね)
      身体もあまり丈夫なほうではないので
      (今もすぐに疲れたり、体調を崩してしまいます)体力的なこと、
      経済的なこと、またそれらを乗り越えて行ける精神力の不安もあります。
      でも、
      『いかに自分とこどもの存在に境界線がひけるか』
      『こどもの人格や人生を尊重できるか』
      そういうことまでは考えが及びませんでした。
      もちろん、子どもが大人になるまでのことをしっかり考えて
      赤ちゃんを産む方ばかりではないと思います。
      でも、寂しがりで依存症の私には、
      ジンジャーさんがご指摘くださったような、
      「子どもとの関係」のほうが
      将来、重要な問題となってきてしまうのかもしれません。
      子どもを愛する自信はありますが、
      それが過保護や過干渉につながることもあるかもしれません。
      ほかのレスをくださった方も書いてくださったのですが、
      「子供も一人の個性ある人間で、〝新しい対人関係”である」という
      大前提を忘れていたように思います。

      鬱がひどい頃は、今日生きていることすらつらく感じ、
      明日を迎えるのがやっとのような状況でしたので、
      (今はそこまで刹那的ではありませんが)
      ちいさな赤ちゃんが幼児になり、
      小学生、中学生、高校生と成長して時間、
      それを見届けてゆくことが、
      なんだか果てしなく気が遠くなるほどの、
      長い時間、責任のように感じるのです。
      一日一日を大切に、それを積み重ねて今年、そして来年を迎える…
      (それができることって、とてもしあわせなことですよね)
      それが精いっぱいの今の私にとっては荷が重すぎるのかもしれません。

      〝自分をお世話をしながら体と心を『子育て』”
      そうおっしゃって下さったジンジャーさんのお言葉が
      なんだか胸に沁みました。
      自分をきちんと自分で世話し、育てることができたなら、
      子どもがいても、いなくても、
      自分なりのちいさな安心をみつけて生きていけるのかもしれません。

      HSP(Highly Sensitive Person)という言葉、
      お恥ずかしながら今まで知らず、
      簡単ではありますが、ネットで調べてみました。
      チェックしてみると、ほぼ9割自分にも当てはまり、驚きました。
      よく「よわっちい、ビビリ」「贅沢、わがまま(精神的に)」と
      言われていた症状ですが
      「敏感」という言葉にも置き換えられるのですね。
      勉強になりました。

      うまく文章にまとめられませんが、
      ジンジャーさんのアドバイスをよく読み返して、
      自分のなかで大切にしていこうと思いました。
      本当にありがとうございました。

  12. neu より:

    はじめまして。

    私もきのみさんと同年代で11年精神科の治療を受けており、現在は双極性障害の疑いで薬物治療を受けています。

    他の方へのレスで現在パキシルを服薬されているとのことですが、私も過去パキシルを服薬している時に結婚しました。
    その際、医師から伝えられた話では妊娠時に母親がパキシルを服薬していると、胎児に心臓疾患が起こる確率が高いそうです。
    ですから妊娠はパキシルを断薬できてからの方がよいと言われました。

    私自身は3歳年上の主人の弟たちに子どもが産まれ(つまり甥っ子・姪っ子ですね)、長男である主人の子どもを産んであげられない(義両親・実両親に孫を見せてあげられない)のは辛いですが、今は自分自身の体調を保つことで精一杯なので子どもを持つことは考えられません。

    きのみさんがお考えになってしまうような『将来子どもがいないと淋しいだろうか?何かあった時に頼れる存在はいるだろうか?』などどいう身勝手ともいえることも考えてしまいますが、今は自分自身が健康になることが最優先だと考えています。
    現在体調は少しづつ快方に向かっていますがまだまだ治療中でもあり、例え妊娠可能な状態になったとしても、母親が精神疾患を持っていることで子どもに与える影響なども考えると、やはり慎重にならざるを得ません。子どもは親を選んで生まれてくることはできませんから…。

    経済的状況やご主人のお子さんを持つことへのスタンスなど、文面から察する限り、まだご主人と子供を持つことについて互いの気持ちや考えををしっかりと話し合われたことがないように思われますが、その点はいかがでしょうか?
    私は主人にどう思っているのか尋ねたところ『無理はしなくていい。まずは自分の体調を整えて』と言われたので、自分もそのつもりで治療に取り組んでいます。
    おひとりで悶々とされるより、まずご主人と話し合いの時間を持って、きのみさんの今のもやもやとしたお気持を打ち明けた上でご主人の考えと経済状況をしっかりと聞きだしてみてはいかがでしょうか。
    その話し合い次第で、最優先事項もおのずと決まってくると思います。

    結婚して子供を持つという流れが大多数なので、どうしても子どもを持たないという決断を自ら下すのには抵抗がありますが(私自身もです)、ひとそれぞれ事情があり(それが私たちにとっては精神疾患をもっているということ)、あまり周囲を自分を比べずに生きていくようにすることも自分を楽にしてあげる生き方なのかな?と思います。

    • きのみ より:

      neuさま

      お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
      親身にお話を聞いていただき、ありがとうございます。

      neuさんも症状がおつらいときもあるでしょうに、
      (長引くと本当に治るのか不安になりますよね)
      しっかりと自分の気持ちや健康状態、将来のことを考えておられて、
      読んでいて、尊敬するとともに、励まされる思いでした。
      neuさんと全くおなじ病気ではないけれど、
      このような状況になると、
      優先順位を決めることや、
      おおきなことを決定するのが難しいことってありませんか?
      気持ちや考えが揺れまくってしまい、
      なにが自分の望みなのか、
      なにがベストなのかわからなくなってしまったりします。
      そんな不安を夫にぶつけてしまい、喧嘩になってしまったこともあります。
      夫はどちらかというと、真剣な話し合いは苦手なほうですが、
      時間を作ってなんとか
      大切な話はきちんと真剣に話し合えるようにしていきたいと思っています。
      私も、まわりの人たちはあなたならだいじょうぶと言ってくれるのですが、
      精神疾患を抱えつつの育児の大変さは想像を超えるものだと思いますし、
      もしも今よりも悪化したら?(出産を機に鬱を発症してしまう方もいるようですし)と思うと、簡単に「案ずるより産むがやすし」とは思えません。

      比べていないと思っても、
      ついついまわりと自分を比べて、
      いろいろダメ出しをしてしまっている自分がいることを、
      あらためて教えてもらったように思います。
      どんな生き方もあるって思える強いこころを持ちたいです。

      • neu より:

        すみません、きのみさんへの返信をここではなく新しいコメントであげちゃいました。一番下にあがってますので、よけれぱ目を通してください。

        • きのみ より:

          neuさま
          ありがとうございます。
          お返事もそちらにさせていただきますね。

  13. さるさる より:

     きのみさん、お心のしんどい時にお気に触ったらごめんなさい。

    きのみさん(とご両親)が将来寂しくないように、というお気持ち以外は全て不安材料のように感じます。

    産まれる子どもの視点で考えてみては如何でしょうか?

    それに、きのみさんとパートナーさんとの気持ちが固く一つになりお互いの助け合いなしには始まらないと思います。(スロットやパチンコ、独身時代の借金がある事等から想像すると、パートナーさんは以前から望んでないのでは?)

    今はきのみさん、自分のことのみ考えてしまっているように思います。

    子どもは寂しさを紛らわすものではありません。
    出産がゴールでもありません。
    子育ては子どもが人との関わりを学ぶ為にもいろいろな人のなかで育つ事が必要になります。

    私などが人様の人生の大きな決断に口を挟むべきではないのですが・・・
    ソラナックスは効果が強い薬ですよね。
    どれくらいの量を服用してるかは分かりませんが、ソラナックスを飲まなければいけないという事はきつい状態だと思います。

    今は減薬は無理との事ですから、これから徐々に減薬を目指し、その経過をみながら考えても良いのではないでしょうか?
    それに何年かかるかはわかりません。
    今は焦らずきのみさんの心身が楽になる事が先だと思います。

    減薬やグレーゾーンの中での妊娠についてはとても大事な事なので、今の病院にかかりながらでもよいので、他の医師にも相談してみては如何でしょうか?保健所などにも相談して損はないですよ。

    • きのみ より:

      さるさるさま

      親身にお話を聞いてくださり、ありがとうございます。
      お返事とお礼が遅くなってしまい申し訳ございません。

      さるさるさんのおっしゃるとおりだと思います。
      自分のことばかりですよね。本当にお恥ずかしい限りです。
      なにも健康状態などに問題がない家庭で、
      夫婦が共に子供を望んでいるのであれば、
      それこそ「案ずるより産むがやすし」で、
      難しく考えすぎずに、子どもを持つことも自然なことかもしれません。
      でも、いろいろ不安要素があるなかで、
      自分がさみしいかもしれないとか、
      試練に立ち向かえない私は逃げているだけかもしれないという
      気持ちだけで
      (ほかのことは挑戦してみたっていいんですよね、
       失敗してもやりなおしたりできるから)
      子どもを持ついうことは、子どもに申し訳ないですね。
      (このことについて考えていなかったわけではありません)

      ソラナックスがきついお薬ということは初めて知りました。
      以前よりうんと元気になれている気持でいるのですが、
      お医者さんは「それは薬のおかげ」とおっしゃっていました。
      つい、元気になると、
      お薬の効果ということを忘れてしまっていけませんね。

      親身で的確なアドバイスをくださり、ありがとうございます。

      • さるさる より:

         きのみさん、お返事ありがとうございます。

         相談分を読んだ際に、きのみさんが不安定な波の状態にあるようで、つい心配で言いにくい事まで書いてしまいました。

         ソラナックスについてはWebで検索してみてくださいね。
        妊婦さんが服用された場合などのリスク等も書いてあります。

        Webにも書いてあるのですが、ソラナックスはパニック障害等にとても早く効果が表れ気分も楽になるようです。
        しかし長く使う事には、私個人としては疑問があります。

        きのみさんがどのくらいの期間服用してるか分かりませんが、正直なところ、ソラナックスを長期間処方する医師はどうだろう?と思います。(全く個人の意見です)

        またソラナックス等の薬を抜く際にはつらい症状が起こる場合があり時間がかかる事が多いので、減薬の経過を見ながら妊娠について考えてみては如何かと思いました。

        これからの薬についても調べてみて欲しいと思います。
        妊娠を考えるなら、きのみさんのお体だけでなくお子様のお体も守っていけるのはきのみさんだと思うのです。

        いろいろ書いてごめんなさい。

        • きのみ より:

          さるさるさま

          さるさるさまのアドバイスやお話、
          とてもありがたく拝見させていただいています。
          自分の気持ちがごちゃごちゃしているときって、
          心がうまくまとめられず、
          ほかの人に言われて、はじめてはっと気づいたり、
          話をしているうちに、
          少しずつ自分の気持ちに気づいたりして、
          今回、こちらで相談させていただいたおかげで、
          だいぶ気持ちが落ち着きました。
          本当に感謝しております。

          夫についてはあまり結婚願望もなかったようなので、
          さるさるさんのおっしゃるとおりだと思います。
          私ももちろんそのことを知っていて結婚したので、
          子どものことも、あんまり深く考えていない様子でも
          それを責めることはできません。
          (女性のほうがタイムリミットが早いので、
           私だけが焦っているのも無理はないですよね)
          もうちょこっとだけ、
          将来のことを私が不安に感じた時、
          寄り添っていっしょに考えてくれたらなあ…と
          思うことはありますが。。。笑

          お薬についてはいろいろ先生によっておっしゃることに
          かなりバラつきがあるようで、
          どれが本当なのかわからなくなってしまいますが、
          自分なりにもう一度しっかり調べてみようと思います。
          そのことについては子供のことだけでなく、
          自分も身体を守るためにも大切なことですよね。

          親身になっていただけたこと、
          とても感謝しております。
          アドバイス、本当にありがとうございます。

  14. うめ より:

    2度目のコメントです。
    だいぶ時間たっちゃったので。

    私は40歳でやめようと思ってましたが
    結局諦め切れず、41歳まで治療しました。
    ほぼ10年続けました。長かった!
    私は治療せずに後悔するのだけは
    避けたかったので、ある意味満足しています。
    でも治療、お金かかりますよ。
    とにかく凄い。
    年齢的に40歳超えても大丈夫、という方も
    いますけど、治療終えて貯金もなく、
    子供も出来なかったら救われないなと思い
    自分の人生を考えられる40歳辺りを節目に
    考えを変える事にしました。
    治療の薬の副作用も酷かったしね。

    本当に子供欲しかったら旦那さんとしっかり
    話し合った方が良いですよ。
    子供が欲しいあなたと欲しくない旦那さん、
    両方が納得出来る答えはないけど
    あなたが納得してないのに相手に合わせるのは
    ちょっとね、と思います。
    あとあと不満が残るかも。

    子供がいないって事は、将来の子供の学費やら
    何やらも考えないでいいんですよ~(笑)。
    夫婦2人の事だけでいいっていうのは
    やはり楽なんだろうと思います。
    凄く淋しいけれど、反面気楽です。
    そして子供の事で夫婦喧嘩しないせいか?
    夫婦仲が極めて良好なのも良い点です。

    後悔はして欲しくないけど
    子供がいてもいなくても、幸せはありますよ。
    全然タイプは違うかも知れませんがね。

    • きのみ より:

      うめさま

      二度目のコメント、本当にありがとうございます。
      お返事とお礼が遅くなってしまい、ごめんなさい。

      10年という長い不妊治療、さぞ大変だったことと思います。
      私も婦人系の器官がよく不調を起こし、
      いろいろな検査などしてきましたが、
      不妊治療をした従妹のはなしを聞くと、
      不妊の治療はそれ以上の苦痛と、
      そしてなによりも精神的なつらさを伴うということ、
      ひしひしと伝わってきました。

      うめさんのようにとてもとても欲しかったのに、
      授からなかった方のお話を聞くと、
      私のように、自分の疾患やとりまく環境で、
      子どもを持つことを悩むこと自体、
      うまく言えませんが、
      中途半端な気持ちのように思えて、
      本当に人間としてまだまだだなと思うばかりです。

      ほかの方もレスのなかでご指摘してくださっていますが、
      やはり、
      私は結局はまだまだ自分のことを
      心配し、不安に思っているのだと思います。
      うめさんは私が「子供が欲しい」と解釈してくださったようですが、
      私自身は正直「欲しいのかわからない」のです。
      お恥ずかしい限りです。
      かかりつけの婦人科の先生に素直にお話しましたら、
      環境や体調が整わない女性なら、そういう気持ちになってしまうのは
      自然なことよ、と励ましてくださいました。
      なにをするのにでも、不安になったり悩んだりばかりの
      自分にへこみますが、
      でも、悩むこともなしに作ってしまい
      「やっぱり育てられなかった」という無責任なことは
      絶対に避けなくてはいけないと固く思っています。
      私も状況は違いますが、自分が納得がいくまで悩み抜いたほうが
      あとで後悔がないのかもしれません。

      うちの夫婦は、遊んでいるときや調子のいいときには
      とても楽しく仲の良い夫婦なのですが、
      本当に真剣に意見が対立したときや、
      私の精神が不安定なときなどは
      喧嘩や言い合いになってしまうことが多く、
      まだまだ未熟な夫婦です。
      どんなときでも、相手を思いやって話し合えるような夫婦になりたいです。
      そんなふうになれたなら、
      今の悩みも自然に解消されることなのかもしれません。
      うめさんをはじめ、皆さまのご意見をお聞きしているうちに
      そんなふうにも思えてきました。

      あたたかいアドバイス、本当にありがとうございます。

      • うめ より:

        不妊治療をするほとんどの方が
        年齢のリミットから動かれる場合が多いらしいです。
        私も結果としては、子供が欲しかったと思うけど
        途中は何が何だか(笑)。
        もう強制的にいろいろ受け入れていった感じです。

        あなたはいろいろ真剣に考えられて
        迷われているのですね。
        良い事ですよ。
        でも悩む事も良い事です。
        悩んで迷って迷走して(笑)。
        そんな私達が普通なんですよね。

        そしてあまりにも真剣に考え過ぎて
        頭でっかちになってる気もします。

        健康で、迷いのない人が羨ましいと
        たまに思いますが
        迷走中のあなたも愛すべきあなたです。
        ご自分を大事にね。
        もっと自分のそんな慎重なところを
        「素敵!」と認めてあげても良いんですよ。

        • きのみ より:

          うめさま

          お礼が遅くなってしまい本当にゴメンナサイ。

          このコメントに気づいて頂けているといいな。。。

          あたたかいお言葉をたくさんありがとうございます。
          ひとつひとつの言葉を噛みしめて読ませてもらいました。

          本当にそうですね。
          人生にかかわる大きな大きなこと。
          自分の力が及ばなくて
          運命にまかせなければいけない面も多々ありますが、
          それでも真剣に考えることは悪いことじゃないですよね。
          真剣に。深刻ではなくて。
          そんなふうに考えたり悩んだりしながら進んでいけたらと
          あらためて思いました。

          うめさん、本当にありがとう。

  15. いちご大福 より:

    きのみさん 初めまして。
    ご主人さんや 主治医さんと よくご相談ください。
    私の勝手な憶測ですが・・・不快にさせたら すみません。
    きのみさんは 出産しなければ 子育てしなければ
    半人前とか 思ってみえるのでは・・・
    女性は 必ず子を産み 育てなければいけないと 思って
    みえるのでは ないでしょうか?
    そんなことは ありません。
    母親だから えらい!男だから えらい!社会的地位があるから
    えらい!なんてことは 無いです。
    一生懸命に生きるかたは みな素晴らしいのです。
    今 病状が落ち着いてみえるなら よく考えて下さい。
    子供がいても 老後は やはり寂しいものと思います。
    お身体ご自愛ください。
    病気だからと言って 遠慮することなく 堂々と
    好きなことを みつけて 笑顔でいてくださいね。
    ご主人さんと 主治医と 話し合われたら どうでしょう?

    • きのみ より:

      いちご大福さま

      不快だなんてとんでもない!
      アドバイスいただきまして、ありがとうございます。

      最初、いちご大福さまのアドバイスを拝見したとき、
      「子供を産まない女性は半人前」とは、思っていないかな?と思いました。
      けれども、よくよく考えてみましたら、
      ほかの女性がたとえ子供を産まなくても(産まない選択をしても)
      半人前とは絶対に思わないのですが、
      自分に限っては、先祖代々受け継いてきてくれたものを
      弱さを理由に断ち切ってしまい、苦労から逃げているだけなのかも、と
      思っているような気がしてきました。
      出産ほどの大きなことではありませんが、
      私はこの性格とこの疾患のために、
      (もう自分ではどこからが性格で
      どこからが疾患なのかよくわからないのです)
      まともな就職活動もできず(とくに面接)、
      車の免許をとることもできませんでした。
      (どちらも非常に不安や恐怖が高まり、
       無理にがんばってしようとすると、
       パニックになったり身体の調子がおかしくなったりしてしまいました)
      そういったことに関して、
      みんなができることがどうしておまえはできないのかと、
      父に幾度となく厳しく叱られ、がっかりさせてしまいました。
      (無理もないことだと思います…)
      そのことが非常にコンプレックスになっており、
      またここで、普通の人がすることを私はしないでいいのだろうか、と
      思っているのかもしれません。
      おかしな話に聞こえるかもしれませんが、
      何をするにも人一倍、苦労と努力はしてきたつもりです。
      (なんにもできず、なんでも怖かったので、
       人が楽しんですることも、緊張しながらやってきました)
      でも結果として残せないと、やはり認められない気持ちが強く、
      いちご大福さんが仰ってくださったような
      気持ちがどこかにあるのかもしれません。

      父に対してそんなふうにいろいろコンプレックスを抱いてしまったので、
      夫とは、ぐちゃぐちゃにならず、
      落ち着いてなんでも話し合えるような関係を持ちたいと思って
      夫を選び結婚したのですが、
      やはり現実は甘くなく、
      なかなか話し合おうとしても、私が不安定になってしまったり、
      夫が多忙でなかなか聞いてくれなかったりで、
      恋人のころのようにじょうずに話し合いができないこともしばしばです。
      主治医はお医者さんからの立場ということで、
      減薬のことなど現実的なことを端的にお話してくれましたが、
      夫とはもう少し深く話し合えるようになれたらと、あらためて思いました。
      それが今の私にとっていちばんの安心につながるように思いました。
      難しいけれど、がんばってみたいです。

  16. neu より:

    優先順位や大きなことを決めるのは、本当に大変ですね。
    私も上記のコメントはなるべく簡潔にまとめようと書いたのでしっかり理路整然と考えをまとめているように思われたかもしれませんが、子供のことだけでなく色んなことで思い悩んだりして、考えがまとまらずしょっちゅう頭の中がぐちゃぐちゃになってますよ(^^;そんな時は私も本当に辛いです。
    それに対する私なりの対処法はひとりで抱え込まず主人や友人など、周囲の人にそのぐちゃぐちゃして辛いんだ~!って気持ちをぶちまけちゃうことです。でも、それで相手にその辛い気持ちが伝わらなくてトンチンカンな反応がかえってくるのはもっと嫌なので、無意識のうちに一生懸命自分の気持ちや考えを整理して話している自分がいます。そうすると、例え相手から有効なアドバイスや具体的な解決法がもらえなくても、相手から聞いた客観的な意見も参考にして、話す前よりかは自分の中で多少なりとも気持ちが整理されて、考えもまとまってきます。もちろん一発で全てが解決することはないので、その繰り返しを経て少しづつ前進していくのですが…。周りには傍迷惑なやり方かもしれませんが、先日はこの対処法でひとつ納得のいく考えを見つけ出すことができました。
    なので、こういう場で色んな方とやり取りしてみるのもすごくいいんじゃないでしょうか?

    きのみさんがおっしゃっている『どんな生き方もあるって思える強いこころを持ちたい』、私もそれが理想ですがまだまだ弱ーい不安定なこころで日々葛藤しているので、強くこころ、切望しています。

    • きのみ より:

      neuさま

      二度目のレス、本当にありがとうございます。
      一度目を振り返りつつ大切に拝見させていただきました。

      「決める」って難しいです。
      いちばんひどい時には、私はたとえばどのヨーグルトを買うかさえ
      決められないような時期もありました。
      延々と迷い、悩んでしまうのです。
      neuさんの二度目のレスを拝見して、
      やっぱりneuさんは素敵だなと思いましたよ。
      私も主治医に、
      思ったこと、もやもやしたことがあったら、
      ひとりで溜め込まず、夫や身近な人に話しましょうと言われ、
      できるだけそうするようにしているのですが、
      neuさんのようにうまく気持ちを整理したりまとめることができず、
      とくに夫には、
      繰り返し同じ不安をぶつけてしまったり、
      とんでもない時間にもやもやをあらわにしてしまったりで、
      安心をもらえるどころか、
      かえって鬱陶しがられたり喧嘩になってしまったりして
      心の中が嵐のようになってしまうんです。。。
      本当にお恥ずかしい限りです。
      こちらがしかるべき時にきちんと考えをまとめて話せば、
      夫も聞いて意見をくれると思うのですが、
      なかなかコントロールがうまくいかなくて、つらくて本当に悲しいです。
      30をすぎても「不安」だなんて言っている
      自分が恥ずかしく思えたり、情けなくなったり…。
      すぐにはできないかもしれませんが、
      私もneuさんのように、ぶちまけるときは、
      ちゃんと気持ちを整理してからできるようになりたいです。

      ですので、neuさんが仰って下さったように、
      こちらでたくさんのご意見を頂き、
      それに対して自分が時間はかかっても下手なりに文章をまとめて
      お返事させていただくことは、とても勉強になりましたし、
      自分の本当の気持ちにも少し気づけたように思います。

      一度別の掲示板で相談したことがあるのですが、
      こんなに親身に相談に乗って下さる方は誰もおらず、
      反対に悲しくなるような心無い言葉を書かれて、
      こちらに相談するときにもだいぶ勇気が入りました。
      でもやっぱりどなたかにお話を聞いてほしかったのだと思います。
      辛口でも、自分と違う意見でも。
      ですから、こちらで皆さんに親身なアドバイスを頂いて、
      本当に感謝しています。

      neuさんも、まだまだおつらい状況のなか、
      丁寧なレスをつけてくださり、ありがとうございました。
      お互い、リラックスして、強くいられるようになりたいですね。

      • neu より:

        とんでもない時間にモヤモヤぶつけること、私もよくありますよ。
        それに話してる私は整理してるつもりでも、多分聞いてる方は話があっちこっちに飛んだり同じこと繰り返してたりで、イライラしてると思います(^^;

        こうして一つ一つコメントに丁寧にレスされている内容を拝見して感じたのですが、私もそうなのですがきのみさん、自己肯定感があまりないのではないでしょうか?
        いくつになっても誰だって不安な時はあるし、それを恥ずかしいとか情けないなんて、全然思わなくていいんですよ!まして、病気を抱えているんですから。という私も、こう書いていて頭ではこの理屈がわかっていてもなかなか心がそれを許さないんですが…(これはうつ状態が悪さしている面もあると思います)。

        私の場合自己肯定感を得られない原因は他にも思い当たる節はあって、今はその解決に取りかかろうとしていますが、正直言って今はギリギリ精一杯のところで日々を過ごしています。

        以前にも心の病気を持った方のご相談にコメントさせていただいたことがありますが、こうしてアドバイスさせていただいているようで実はそれで自分自身の気持ちを楽にしてもらっている面もあります。
        なかなか周囲に同じような境遇の人いないですから…。

        きのみさんのレスの最後に添えられた温かい一言に
        、きのみさんの人を思いやる素敵なお人柄が垣間見え私も励まされます(^^)

        • きのみ より:

          neuさま

          お礼がとてもとても遅くなってしまってごめんなさい。
          いつもあたたかなお言葉をかけてくださり、
          本当にありがとうございます。

          自己肯定感、たしかに強いほうではないと思います…
          (ズバリ言われて、ドキリとしました)
          もうずっと昔からそうですね。
          あまり私のことを知らないはずの他人からも、
          自己否定を直すべき、自尊心がない、と言われたこと、
          何度かあります。
          ふつうにしているつもりでも、
          自分がどこからかそんな雰囲気を醸し出しているのかと
          ドキッとしたものです。
          大きな自信や自己満足はいらないけれど、
          自分が自分の心の元気を保っていけられるくらいの
          自信は欲しいです。

          病気なんだから、という開き直りもできなくって、
          病気自体を引け目に感じたり、
          たとえば自分の心が不安定になったせいで、
          夫と喧嘩になった場合でも、
          自分がいけなかったと反省してばかりなんです。
          そしてわかってもらえなかったことを、
          よけいに悲しくなってしまうんだと思います。
          「こんな時間だけれど、
          私には話せる人があなたしかいないし、
          どうしても心がつらいから怒らないで聞いてほしいよ」
          って、堂々と(?)言えたなら、
          あとでもやもやしたり、
          ひとりでぐるぐるせずにすむのかも…?
          自分が変わらなければ、まわりは変わらないって、
          ずうっと前から知っているはずなのに、
          そういう思考回路になかなかなれず、
          neuさんがおっしゃっているように、
          理屈でわかっていても…というやつですね。苦笑

          neuさんの問題を解決しようとする前向きな姿勢に、
          本当に勇気をいただくばかりです。
          なかなか言葉でいうほど簡単ではありませんが、
          少しずつ、「できないこと」じゃなくて「できること」を
          数えて元気になれるような自分になってゆきたいです。

          私もこのように自分のことを話せる場は今までになくて
          (お医者さんにさえ気を使って話してしまいますから)
          neuさんをはじめ、レスをくださった皆さんに
          感謝の気持ちでいっぱいです。
          とても勉強になりましたし、
          こんなふうに文字にしてみるだけでも
          自分の気持ちの整理が少しできたように思います。

          季節の変わり目は心も揺らぎやすいですが
          neuさんもどうかお身体に気を付けて、
          素敵な秋をお迎えくださいね。
          親身になってくださったこと、
          本当に本当にうれしかったです。

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