過去の虐待から、実家に帰省したがらない夫。

めぐみさんのご相談

初めて相談させていただきます。

自分の実家に帰りたがらない主人についての相談です。
長くなりますがお付き合い下さい…

主人42歳(会社員)、私33歳(専業主婦)、入籍3年目子供無しの夫婦です。
現在は首都圏にマンションを購入し住んでおりますが、お互いの実家は車で半日程かかる地方にあります。

主人と義両親との関係は、あまり良い方ではありません。
主人のお話しか聞いてませんが、子供の頃ずっと躾という虐待(暴力)を毎日の様に受けていたそうです。
子供の頃のそういった経験から主人が30代の頃脅迫神経症(という精神疾患…鬱病の様なモノだと認識しております)を患い休職し、2年ほど会社をお休みして現在は復職しお薬も少なくなってきており、昔よりは症状が和らいでいると思います。
ですが、常に「俺がこんなに苦しんでいるのもあの親のせいだ」「親には当分会いたくない」と口にしております。

入籍は3年前ですが、結婚式は今年挙げました。
入籍の年は主人が国家試験を受ける為勉強に専念したいとの事で結婚式を翌年以降にとになり、次の年(去年)は私の祖母が亡くなってしまい、やっと落ち着いた今年結婚式を挙げる事が出来ました。
入籍からこれまでは、ご挨拶等あり年に最低でも1回は帰省し、年に1〜2回は義両親が首都圏へ来て何かと顔を合わせてきました。

ですが、今回お正月の帰省の話になった際に主人が「この先10年近く帰らなくても良いよね?」と言ってきました。

主人は長男でもあり、お墓も彼の実家の近くにあります。
また、義両親も高齢であり、年々病気がちになってきております。
私は、最低でも年に1度位は顔を見せ、お仏壇お墓に手を合わせて今をご報告するのは必要なのではないか?と考えております。

主人の過去もあり、無理強いは出来る事ではないと思います。
ですが、最低でも年に1回、1泊でも良いので実家に帰る様に思わせる言い方が有れば教えて頂きたいなと思います。

皆様宜しくお願い申し上げます。


傷が癒えていないのに、ご主人は筋を通すため
結婚まで顔を合わせてきただけでもスゴイ事!

めぐみさんはめぐみさんのご実家に
できるだけ顔を出したいですよね。
「何かあったとき、後悔したくないからさ」
「元気そうで、安心した♪」
ご実家に通う姿をご主人に見せていくだけでも
なにかが伝わるかもしれません。
親との確執に悩むご主人をもつめぐみさんに
アドバイスおねがいします!


カテゴリー: 夫婦, 舅姑


過去の虐待から、実家に帰省したがらない夫。 への42件のコメント

  1. みなみな より:

    素朴な疑問ですが、
    義実家へ年に一回の訪問は何のために必要なのですか?
    それは世間体や自分の常識。めぐみさんの自己満足の為ではないと言いきれますか?
    そして、義両親は自分たちの息子さんの今の状態を理解されていますか?
    今も治療中というご主人を、その原因になった御両親の元へ連れて行って、
    病状に悪影響はないのかと、不安はないのですか?

    原因があって、結果があります。
    義両親も結果を受け入れなければならないのかもしれません。
    めぐみさんにとって、一番大切なのは誰でしょう。
    義実家とは電話で近況を報告し合い、めぐみさんが橋渡し役になるとか、
    ケアが必要だと思うなら、まずはめぐみさんだけで動いてみては?

  2. chika より:

    こんにちは。

    みなみな様とほぼ同意見です。
    生まれた家庭環境で精神疾患になられる人は多いです。
    かくいう私もそうです。
    それはそれは根深いものがあります。
    現在ご主人が激しい感情をお持ちのようですので、
    実家に帰るのは相当な苦痛だと思います。
    私としては、ご主人のペースを尊重されるのがいいかと思います。

    誰だって嫌な人には出来るだけ会いたくないと思います。
    それがたまたまご主人は自分の両親だということだけです。
    残念ながらこんな親子関係があるのが現実です。

    無理に仲良くしようとして体調をくずす・・・このパターンが私の経験上言えることです。
    私も無理に接近して辛い年数を過ごしました。
    今は、自分が連絡を取りたいときだけ自分の負担にならない程度に付き合うようにしたら、だいぶ楽になりました。
    世間一般で言うと、鬼のような娘かもしれませんが、自分の体調を守るためです。
    世間は関係ありません。
    子供はいますが帰省は数年に一回、電話も3ヶ月に1回ぐらいです。
    電話も全て私からです。しかも2,3分です。

    ですので、ご主人の年に1回1泊は厳しいんじゃないかと思います。

    いつかは自然に歩み寄る(義両親からはない、おそらくご主人から)時が来ます。
    誰かが病気になるとか、大きな問題が起こるときご主人は義両親に対して
    心を開くかもしれません。

    それまではそっとしておいてあげる・・・のがいいかと思います。

    めぐみさんの温かい心でご主人を包んであげれば、ご主人はお幸せだと思います。

  3. るおりん より:

    私も皆さんと同意見です。
    ご主人ほどではないにしろ、似たような境遇で育ったため
    ご主人の気持ちがよくわかります。

    ご主人も色々葛藤があると思います。
    たしかに世間で理想とされる親子関係ならどんなに良いでしょう。
    「家族は仲良し」「家族が一番」というのは理想であって
    現実としてすべての家族、家庭がそうではないのです。

    それを奥様であるめぐみさんまでが無理強いするのは
    ご主人は辛いだけだと思います。

    ご主人にとってご実家と距離を取ることが、
    ご実家との一番よい関係なのであれば
    (実際にそうなんだと思います)
    そうさせてあげることが一番だと思います。

    もしめぐみさんが義実家に申し訳なく思うのであれば、
    当たり障りのない範囲で、贈り物をしたり、手紙を書いたり
    時には電話をしてあげたりすればいいんじゃないかなと思います。

  4. 三児の母 より:

    こんにちは。
    私も他の方とほぼ同意見です。

    相談者様の

    > 最低でも年に1度位は顔を見せ、お仏壇お墓に手を合わせて今をご報告するのは必要なのではないか?と考えております。

    とは、『何のために必要なのか』が明記されていません。
    『一般的に、実家には帰省するものでしょう』というお気持ちでしょうか?

    > 入籍からこれまでは、ご挨拶等あり年に最低でも1回は帰省し、年に1〜2回は義両親が首都圏へ来て何かと顔を合わせてきました。

    ご主人にしてみれば、結婚のためとは言え散々面付き合わせてきたんだ(言葉が悪くて申し訳ないですが)と言ったところなのではないかなと感じました。

    それゆえの『この先10年・・・』の台詞になったのでは?

    > 最低でも年に1回、1泊でも良いので実家に帰る様に思わせる言い方が有れば教えて頂きたいなと思います。

    脅し文句位しか思いつきません。。。(汗)

    そして質問に質問でお返しするようで恐縮ですが、なぜ最低でも年1回?1泊でもいい?
    この先10年会いたくないとご主人がおっしゃっているのですから、
    その条件は厳しいのでは。。。

    相談者様の中で、帰省させたい理由がもう少し明確に、一般論からは離れて
    ご主人の状況をよく見つめて考え直していただければと思います。

    帰省にこだわらず、お二人が安定した生活を送れればいいなぁと勝手に願っております。

    (私事ですが、私には名前のとおり子供が三人おりますが、今まで実父(生きてますが)は一度も会いに来た事もありませんし会わせた事もありません。
    そんな人間もいる。いろんな人間・状況がいる・あると言うことで。ご参考までに。)

  5. めがね より:

    ファッジさんのおっしゃってる事の重複になりますが、めぐみさんがめぐみさんのご両親に悔いのない様接していく姿を見せるしかないのではないでしょうか?
    そしてめぐみさんが出来れば旦那さんに内緒で年に一度、お義父さんお義母さんに報告なり連絡なりされてはいかがでしょうか?

    めぐみさんは年老いていく義両親と和解しないまま溝が深まって旦那さんがいつか後悔する
    のでは、と心配してらっしゃるのかなぁ?と想像してみました。

    旦那さんの傷は深そうですし、ここはひとつ、めぐみさんが頑張ってみる!というのも一つの案として考えてみてください。
    いずれ時が満ちる事もあるかもしれません。
    ご主人にはまだ過去になっていないのですよ、きっと。

  6. kay より:

    こんにちわ。
    私は現在36歳、同じ年齢の夫と二人暮らし、子供はいません。

    私は20代半ばに鬱病になりました。きっかけは当時付き合っていた恋人に振られたこと。
    詳細は省きますが、自分ひとりで自分を食わせられるぐらいに社会復帰するまで5年以上かかりました。カウンセリング・投薬はその間4年ほど続けていました。

    今は身に余るほど優しい夫にめぐまれ、本当に幸せな日々をすごしています。
    たまに昔のことを思い出しても、今こんなに幸せなのだから、何があっても私はもう大丈夫だと思っていました。

    古い知り合いと久しぶりに会う機会があり、先日一緒にランチをとりました。
    その後、メールで連絡があり、当時の仲間たちで今度飲む機会があるからあなたも来ないか?と誘われました。参加メンバーの中には、私が鬱病になったきっかけの当時の彼の名前もありました。

    最初は行こうと思ったんです。もう大丈夫だと思っていたし、今はとても幸せな
    日々をすごしているし、彼が飲み会にいようがいまいが関係ない、過去のことなど何もなかったように接することができるはずだと。

    でもそうじゃなかった。「現実としてあの人に会う」ということを具体的に考えていけばいくほど、気分は落ち込み、胃はぎりぎりと痛みました。
    その状態でしばらく悩み、それでようやく私は「行かない、他のみんなには会いたいが、あの人と顔を合わせるかと思うと本当に胃が痛い」と誘ってくれた友人に返事をしたのです。

    10年以上会っていない人と「会うかもしれない」というだけでこれなのです。
    ましてや夫さんの場合は原因はご両親。幼い頃は逃げることもできず、ただただひたすら我慢し続けたことでしょう。大人となり、人生の伴侶となるめぐみさんを得た今、夫さんはもう解放されたいのだと思います。過去の自分を苦しめ、その記憶で現在まで自分を苦しめるご両親から。

    今でも投薬を続けられているめぐみさんの夫さんに「年1回でいいから義実家に行きましょうよ」と話をするのは、めぐみさんが思っている以上に大きな打撃を夫さんに強いることだと私は感じます。
    たったの1年に1回じゃない、もしかしたらめぐみさんはそう思われるかもしれません。でもきっと夫さんにとっては違うと思う。

    ただでさえ車で半日以上かかる距離があるのであれば、父の日や母の日の贈り物、年賀状でのご挨拶などの実際に顔を合わせなくていいお付き合いを夫さんの代理としてめぐみさんがすればかどがたたないのではないでしょうか?

  7. ココ より:

    私も毎日虐待を受けて育ってきました。家に居るのが本当に辛くて、私の居場所はありませんでした。
    毎日帰宅したら直ぐに大量の食器洗い、掃除、家族全員が嫌でやりたくない事を全てさせられました。勉強も宿題も友達との約束も全て後回しで何も言われなくてもお手伝いをしなくては殴られるので、何も言われなくてもやっていました。
    私のすること全てが憎らしいと思っている様でした。
    家族全員が食事しているのに母が買い忘れた買い物に出されたり、今から食事だと言うのに私だけ食器を洗わされたり、女だからという理由をつけては私を奉公人の様に使いました。
    私の両親はこの人たちではなくて他にいるのではないかと思って毎日布団の中で泣いていました。3人兄弟の中で長女の私だけ殴られ蹴られ翌日は顔が腫れたまま学校に行ったものです。洋服も買ってもらえず真冬でも暖かい服は買ってもらえず、毛糸のパンツが見えた小さな服をいつまでも着せられ、夏は暑くてもTシャツなどの涼しい着易い服は買ってもらえず、友達に馬鹿にされ「死んでしまいたい」「私なんか。。。」いつもそう考えていました。
    テレビを観るのも気を遣い、観ているのが見つかると殴られ、世間の常識は入ってきません。友達が学校でテレビの話題をしているのが羨ましかったです。宿題をしているのが見つかると「今頃宿題をしている」と怒り「もうせんでいいから、先生に怒られてこい」と言われ、勉強もさせてもらえず、当然成績もドンドン下がりました。
    何かしら私の悪い所を見つけて、殴る準備をしているようでした。何をしても怒られる、何をしたらいいのか分からなくなりました。私のすること全てが憎らしいと思っているのだと感じていました。
    社会人になって少し暴力は減りましたが、結婚する直前まで続きました。
    子どもが出来てから、近所の人が「あの子(私)の子どもを可愛がっているのを見て驚いたけど、安心したわ。良かったね」と話しているのを聞きました。
    今でも自分に自信がなく、自分は価値のない人間だとどうしても思ってしまいます。
    母は弟達には冠婚葬祭の積み立てをしているようでしたが、私は嫁に行くのでいらない、自分で稼いだお金で結婚しろと言って、私のだけ親戚に譲ってしまいました。
    そして子どもの頃からのお年玉やお祝いのお金は母に預けた貯金は全部使われていました。
    弟にはお小遣いを上げているのに私が欲しいと言うと散々殴られ「手伝いをするのに金を取る気か?」と言われ貰えず、アルバイトで必要な物を全て買うようになりました。
    社会人になれば、女子社員の少ない給料で「あれを買え。これを買え」と平気で命令してきました。友達は毎月「お母さんに給料からお金を渡しているけど、全部貯金してくれている」と幸せそうでした。
    自分も両親と同じ血が流れているのだから我が子を虐待してしまうのではないかと悩み苦しみました。
    なので、子どもを産むことに抵抗がありましたし、第二子が産まれたら上の子が愛せなくなるのではないかと不安だったので、下の子を中々作れず苦しみ、下の子が出来てからもずっと苦しみました。
    私は両親の誕生日や敬老の日、母の日父の日、全てお祝いをしてきました。
    孫へのお祝いは私が使っていた祖母がくれた布団にキティのカバーを付けて送ってきたり、と考えられない様な酷い事を平気でします。
    お雛様も買ってもらえず、私が社会人の時に溜めていた貯金を崩して買ったら、何年か後には自分が買ってやったと平気で言い出しました。
    結婚してからも実家の用事に借り出されました。
    両親の手から離れられなくて苦しみました。
    6年前、夫の転勤で両親から離れた土地に住み、両親の呪縛からやっと離れられました。
    40年間、愛されている様に両親の前で振舞い、良い娘のふりをしていたので少しずつ自分らしくいられる毎日に安堵しています。
    愛されて育って来られた人には分からないと思います。
    私もあなたのご主人も傷を背負って生きて行くのだと思います。
    戻れたらいつに戻りたい?なんて質問を誰かがする度に「あの頃だけには戻りたくない。産まかわったら又同じ20何年間かが来るのなら生まれ変わりたくない」と思うほど苦しい悲しい井戸の中にいた毎日でした。
    ご主人の気持ち分かってあげてください。ご主人はずっと頑張ってこられたのだと思います。
    私は未だ自分の両親の事を恨んでいるし、信じてはいません。深い大きな傷です。

  8. おなじおなじ より:

    私も実母に虐待されて育ちました。
    一番最初の記憶は、2~3歳のころ折檻を受け、その泣き声が近所に聞こえないようにと猿ぐつわをされ手足を腰ひもで縛られて押し入れに入れられていた真夏の昼・・・
    父親が帰ってくる前には何事もなかったかのように出されますが、今思うと脱水症状を起こしてぐったりした記憶しかありません。
    そういう日々で成長するなかで、温かい愛情に飢えて育ったことはもちろん、今でも親といるだけで苦痛です。これは、経験したことがない方には想像がつかないと思います。
    仕事の関係で親と離れて過ごした日々のなんと幸せだったことか。
    そして、遠く離れた地で結婚生活を送ることの、楽に息ができる幸せ。
    (たまにかかってくる電話は、子どもたちが応対してくれます)

    例えは悪いのですが、骨折したばかりの人に自力で歩いて行けよと言っているようなもの。治癒したとしてもリハビリは必要です。無理強いだけはしないであげてください。悪化する可能性もあります。
    (私自身も、こうやって他の人のことであっても、自分の経験を吐露するのすら辛い。肉親ゆえに心の傷は深いものが・・・)
    ご主人の心情を尊重して、防波堤になってあげられる奥さんでいてほしいと願います。

  9. やんまこ より:

    めぐみさんは、ご両親にとても愛されて育てられたんでしょうね。
    ですから、ご主人の心の傷がどのくらいか想像がつかないのかなと思いました。
    かく言う私も、虐待を受けていないので本当の心は分からないと思います。

    でも、これまでコメントされた方の声を聞くと、
    まるで悲鳴のようで、本当に想像を絶する傷なのだとういう事が分かりました。

    めぐみさんは、これまでに義両親に何度か会われて、悪い印象を持っておられないようですね。
    それは、DVをする夫はほとんどがとても感じのいい人、社交的な人であるのと同じではないでしょうか?

    様々な事情があるにせよ、虐待は犯罪です。
    子供に対する、とても卑劣で罪深いものだと思います。

    めぐみさんは、犯罪被害者の方に「加害者に会って欲しい。」と言えますか?

    それより、ご主人が幼い頃に得られなかった愛情を
    めぐみさんが、たっぷり注いでくだされば。と願わずにはおられません。

    どうか、ご夫婦が仲良く過ごされますように。

  10. かいづかいぶき より:

    とりわけ心に残ったのは母の日や敬老の日のお祝い・・・ご自分は
    いとわれてきたのに
    形式ばんだ親に都合のいいものを
    ココさんに強いるなんて・・・・いくら
    親でもひどい
    ご近所のかたでも懸念するくらいだったなんて。

    ことばがありません・・・

    ご相談者様のご主人様、あなたに声をかけられるなら、

    貴方は国家試験をうけ、親御さんとは離れた土地に住めているじゃないですか。
    虐待って言葉を隠れ蓑にしてはいませんか、もしかして。

    2年の休職はあるにせよ、文面から抜粋
    「あのおやのせいだ」・・・・・

    なんとなくイカシテマセン。

    めぐみ様、ほんとうにご主人の言葉ですか?

    親に会いたくなければ親不孝ぜんとしてればいい。けど、
    お嫁さんであるご相談者様が「親に会ってほしい」と思うことを(めちゃいいお嫁さん)くつがえせるような理由を提示してほしいです。

    虐待、其れの一番怖いのは
    こどもがそれとわからず、恐怖や蔑み、屈辱、無視、恐怖、欠如を
    親から、そして社会から
    耐えることを当たり前とし、泣くことも忘れ 成長し、なおかつ
    生き延びることじゃないですか?

    生きるほうがたぶん
    ずううっと恐怖なのです、きついのです。

    すみません、ご相談文しかみていないのに。
    病気になられてご主人のつらいのはよくわかるつもりです。
    (うちの実家も人権無視でした、私は心を病みました)

    それでも人のせいにするのはまちがっているような気がするのです。

     ココ様、奇跡的に
    強くいきのびられました、これからは
    あなたの考えで幸せを描いていいのだとおもいます。
    それでもあなたの痛みが
    時空を超え、理性でおさえられないほどよみがえることを
    想像し、いたみます。

    ココ様は、親のせいになどしていない、あるがままうけいれ
    ぼろぼろになりながらやって来れれた様子のように思います。

    めぐみ様のご主人はどうですか。

    いちどご主人にきいてみてください。おもいだしたくもないであろう思い出を。でなければ納得できないのは当然だと思います。

  11. Yuanyuanyueliang より:

    私もみなさんと同じ意見です。
    今はまだ旦那さんもご両親と会って正気を保てる程、ご両親のことを許せていないのでしょう。
    旦那さんのことを守りたいのなら、無理強いするのはやめましょう。

    私は特に肉体的な虐待を受けたことは無いのですが、私の母は境界性人格障害気味で、子供に対する愛情に見返りを求める人です。
    また、父も自己愛が強い上に、子供の頃に単身赴任で家にほとんど帰ってこなかったため(家族の問題から逃げていた)、母は私を父との関係の愚痴のはけ口にしたり、依存されたりしたため、私も所謂アダルトチルドレン(AC)になってしまいました。
    今でもコントロールをされるので、自分で母との距離を保たないと、自分がなくなったような感じになることがあります。

    親との関係って、その人にしかわからないこともあります。私も自分の親との適度な距離を割って付き合えといわれると、とても苦しいです。
    それはパートナーであるめぐみさんが理解者になってあげないと。

    田房永子さんの「母がしんどい」というコミックエッセイを一度読んでみてください。
    参考になるかと思います。

  12. さん より:

    私もみなさんの意見に賛成です。
    どうしても義実家が気になるようでしたら、
    めぐみさんだけで訪問するなんてどうですか?

    うちは、私の父が実家に寄りたがらない人だったので
    盆暮れ正月はいつも母と子供達だけで遊びに行っていました。
    嫁と孫だけでも喜んでくれましたよ。

    旦那様のお話はかなりデリケートだと思うので
    時間が解決してくれるのを待つのが良いと思いまます。
    触らぬ義実家に祟りなしかもしれません。
    嫁が入り込んじゃいけない問題もありますよ
    ね。
    どうか、旦那さんを責めないであげてくださいね。

  13. ひなた より:

    無理に会う必要ないよ
    本人が嫌だと言ってるんだから、それでいいんじゃ?

    そういう辛い思いは本人でなければきっと分からないから
    「いい人そうなのに…」って思うかもしれないけど
    やっぱり、実の子供の旦那さんが本当の両親の姿はよく知っているはず。
    無理強いしたり、世間体気にしたり、自己満足のためだったりじゃ
    旦那さん可哀そうですよ。
    奥さんが守ってあげるくらいじゃないと!

    子供が出来ても旦那さんの両親と合わせるのはくれぐれも慎重に!
    子供と旦那さんの親を二人きり(三人きり)にしないようにね
    虐待をしていたなら、どこかしら病んでる場合があるので気を付けてください。

    家族なら仲が良くて当然 というのは当然の事ではないです。
    旦那さんの両親は、自分たちがしたことを悪い事だと認識していないのかも。昔も、今もです。
    旦那さんが会いたがらない事でご両親にも何か考える事があるかもしれません。
    というかあってほしいですね。

    奥さんがご自分の実家に通う姿を見せる事がいいんじゃないかという意見もあったみたいですが、
    それで再確認してしまう場合もあるので逆効果かもしれません
    大人になってからもこんなことにこだわってる自分が悪いのかも…って考えになったりしないか心配です。
    その辺もほどほどの方がいいんじゃないかと思います

    文章ヘタですいません^^;

  14. 今回は匿名ですみません☆ より:

    私も両親との関係には長いこと苦しみました。
    自分のお給料をもらい始めてから長期間カウンセリングを受け、
    本当に回復したのは30代半ばです。
    身体的な虐待が収まったあとも、実家に帰省するたび不安定になる自分に落ち込み
    一人暮らしの部屋に戻ってから症状がぶり返したものです。
    今、まだこの世に生きて結婚し子どもを育て
    平和に暮らしているのが嘘みたいに思えるくらいです。

    現在は両親との関係がずいぶん変わりましたが、
    私は治療者と夫に恵まれた方だと思います。
    夜中に恐怖で飛び起きて号泣し、夫に背中をなでてもらうような経験も
    結婚後数年間続きました。こんな自分が子どもを産むのも怖かったです。
    夫も良く黙って見守ってくれたと思いますが、
    時々私の治療者と会って話していました。
    普通の感覚では不可解なことが、山ほどあったのだと思います。

    世の中には、子育てに向いてない親、距離を取ってあげた方がいい親もいます。
    一生関係修復の出来ない仲間もたくさん見てきました。
    めぐみさんのご主人がそのような過去を持ちながら、なお魅力的な人なのだとしたら
    それはご主人が血のにじむような思いで築き上げてきたものです。

    虐待を受けた方に関する本で、ご自分の読みやすいものを
    何か一つでも読んでみて下さい(マンガでも良いものがたくさん出ています)。
    強迫神経症とうつは、全然別のものですし
    虐待を生き延びた方に特徴的な行動なども、いろいろ分かると思いますよ。

    あと、きっとご主人はめぐみさんとの生活に幸せを感じておられるのでしょう。
    毎日のふとしたやりとりが、ご主人にとってはめぐみさんが思う以上に
    かけがえのないものなのだと思います。
    今からお二人で作り上げていくご家庭を、あたたかに保っていって下さいね!

  15. ご主人×2かも より:

    夫婦でそれぞれの親が嫌いで、それぞれ親とほぼ絶縁状態です。
    というよりも、親が嫌いな者同士で分かり合える部分があるから結婚したのかもしれません。
    私たちの場合は、世にいう虐待というほどのものではないかもしれません。
    ただ、相手の親の話を聞くと、お互い「呆れて開いた口がふさがらない」といったところです。

    私たちのスタンスは、「夫の両親との関係は夫が、妻の両親との関係は妻が決める」、
    「相手の両親がそれほどひどく思えなくても、自分にはわからない部分があるのだろうと思い、たとえ理解できなくても尊重する」、
    「夫婦が互いに一番の味方となる」
    です。
    何かのご参考になれば。。。

    自分が自分の実家とうまくやっているところを見せるならば、相手へのプレッシャーになり、逆効果になりかねないので、そのあたり上手くなさることをお勧めします。
    まずはご主人が癒され、平和な日常を過ごす時間を積み重ねていくことが先なのではないでしょうか。急がば回れ、と言いますし。

    気になるのは、「この先10年近く」「当分」会いたくないというご発言です。
    一生会いたくないというのならわかりやすいのですが、いつかは会ってもいい、あるいは会わなくてはならない、と思っていらっしゃるのでしょう。
    その理由はわかりません、ご主人がご両親に愛情や感謝の念が残っているのか、常識からして親に会わないといけないと思っているからなのか、それとも虐待されていたときの支配被支配関係が身についているからなのか・・・。
    ともかく、ご主人も、いつかは会う(あるいは会わなくてはならない)と思っているわけです。
    うーん、今はしばらく会わない時間を作った方が、長い目で見るとうまくいく気がしますが、いかがでしょう?

  16. コトコ より:

    昔のことなんだから、そうは言っても家族なんだから、本当に悪い人なんていない、親御さんだって後悔してるよ、等々、家族から虐待を受けた私に向けられた善意の刃です。
    許したいんです、暖かい家族だったとわずかにあった幸せな時間にすがって勘違いしたいんです。でも出来なくて自分の心が壊れるんです。だから関わりたくないのです。
    関わらないことが心の平穏なのです。こういう考え方もあることをぜひ知っていただきたい。私は主人に救われました。決して実家との関係を無理強いしませんでしたし、気配も感じさせませんでした。今は子供にも恵まれ欲しくて堪らなかった暖かい家庭の一員になれました。でも幸せになれたらなれたでいつかなくしてしまうのではと恐怖もあるのです。こんなめんどくさい私を私の家族は支えてくれます。
    旦那様ご実家に義理は果たして立派じゃないですか。それだけ頑張ってるのにダメですか?めぐみさんが善意の刃を旦那様に向けようとしているように感じてとてもくるしいです。私個人は主人に実家との関わりを促されたら壊れていたと思います。どうか旦那様を支えて下さい。

  17. とらねこ より:

    今後幸せな生活を送っていくために、義両親ともうまく行き来して
    いきたいというめぐみさんの気持ちもわかります。
    めんどうだし行きたくないって思ってる娘息子夫婦は多いと思いますし・・・
    私も体にも精神的にも虐待を受けて育ってきたと自分で思っている一人です。
    なので、ここのコメントされてきた傷ついてきた方たちのお気持ちも分かりますし、
    旦那さんの10年は行きたくないって気持ちも嫌というほどわかるつもりです。
    思ったのですが、10年は行きたくないっていうのは 一生もう会いたくないという
    言葉ではないですよね。辛い思いをしてきたけど、優しい言葉をかけられた記憶が
    ないとしても、それでも子供にとって親ってものはいつまでも親なんです。
    和解しあえなくても、理想の中にはあると思いますよ。
    怖いとか憎いって気持ちはカウンセリングや薬を飲んでも 長い間蓄積されてきた
    精神はそう簡単に開けるものではありませんし、私自身憎いと思ってた親が亡くなって15年以上たってから少しづつ許せるようになったくらいです。
    むしろ亡くなっていなかったらまだ許せるようになったか分かりません。
    話だけでも嫌がるかもしれませんが、泊りにいくとか会いにいくというよりも
    旦那さんの味方についてあげて まずは話を聞いてあげることから
    じっくりとしてあげたらいいんじゃないかしら。
    回答にならなくてごめんなさい。

  18. Rucca より:

    いつも拝見させて頂き、みなさまのお言葉から勉強させて頂いております。
    ありがとうございます。
    私は独身ですが、ご主人さまのお気持ちが痛いくらいよくわかるので
    思い切って書き込みをさせて頂きました。

    私も幼少のころから躾と称した虐待を受けてきました。主に父親から…。

    本来、安心、安全である「家庭」「親」「家族」というものを知らないまま
    育った私は、37歳になった今でも情緒的に不安定な面を抱えています。
    心の具合が悪くなる度に、心療内科の医師から
    鬱、パニック障害、PTSD、境界性人格障害…様々な病名を付けられました。
    もちろん、精神的を安定させるために薬を飲んでいたこともあります。

    でも、一番いい薬になったことは、
    自分の生まれ育った環境から、遠く離れて暮らすことでした。
    たとえお盆やお正月でも帰省することはしませずに。
    そんな私に対して両親は無関心のようで、この20年、
    電話をくれたことすらありませんが…。

    あたたかい家庭で育ってきた友人と比べてしまうと、とても寂しい気持ちに
    なりますが、親は選べませんから仕方ありませんね。

    ご主人さまもきっと、私のようにご両親から安心、安全である家庭を教わらずに
    今まで頑張っていらっしゃったのではないでしょうか…?
    そして、めぐみさんと暮らして初めて、やっと温かい家庭というものを知り始めた
    ところなのではないでしょうか…?

    極端な表現ですが、ご主人が実家に帰ってご両親と接することは、
    敵だらけの戦場に、武装もせず、武器も持たずにいくようなことだと思います。
    少なからず、私がご主人の立場ならそう感じます。
    それくらい虐待を受けてきた人間の心というのは複雑で、
    心の奥底深くまで傷ついているのです。
    そのことをめぐみさんに理解をいただいたうえで、
    今後のことをお考え頂けたらと思い、書き込みさせて頂きました。

    お二人にとってベストな選択と、これからたくさんの幸せな時間を
    重ねていかれますことを心からお祈りしております。
    お読み頂きありがとうございました。

  19. 30代子育て中~ より:

    私はお金には不自由しない家庭でしたが、親の気に入らないオモチャや服は一切買ってもらえない、自分の機嫌の悪い時にはいつもじゃ怒らないのに叩く、ひどいときにはハエ叩き、木の棒で叩かれました。
    テストの点は100点は当たり前、85点でひどく叱られました。
    そして拒食症、うつ病コースです。

    何十年も母親との関係に苦しみました。
    夫婦といえども、そういう経験のないやさしい両親に育てられた夫には私の以前の苦しみは理解できないと思います。
    でもそんな幸せに育ってきてた夫の言葉にイライラしたり、だからこんないい人に
    そだってよかったね、とほほえましく思えたり。

    お子さんがいらっしゃらないとのことですが、きっとご主人お子さんができて
    そのお子さんが両親に怒られてる姿をみたら、フラッシュバックしたりするのでは
    ないでしょうか。。

    私は自分の子供が親に怒られると、異常に反応して怒りがこみあげてきます。
    ほら、また同じことするんでしょ?
    って。
    この気持ちはいつまで続くか自分でもわかりません。

    自分だけの常識、もしかしたら世間体もあるのかもしれませんが、旦那さんの気持ち
    を理解してあげてほしいと思います。
    私の夫は私が親とけんかしているときはそっとしておいてくれます。
    ホントいい人(笑)

  20. あるる より:

    上に書かれている皆さんのお話、胸がふさがるような思いで読ませていただきました。私自身は虐待は受けていませんが、友人が被害者の立場だったので少しはわかります。本当に、親は選べません。

    ちょっと違う観点からの勝手な感想ですが・・・

    正直、めぐみさんのお話を聞いていて、一番に思ったのは
    「えっ、ラッキーじゃないの!」(笑)でした。
    きっと、「羨ましい!」と思うお嫁さんは多いと思いますよ。

    義理の両親と絶対に付き合わなくてはならないわけではないのです。
    会いに行かなくとも問題ありません。
    ご病気になって、ご夫婦だけではどうしようもなくなったら助け船を出しても遅くはありません。
    というか、私なら、大好きな自分の主人を虐待した親など到底許せません。
    虐待によって傷つけておいて、歳をとったら面倒見ろとは笑止千万です。
    積極的に会おうとも思いませんし、どうぞご勝手に、と思います。
    冷たいようですが、伴侶との穏かな生活のほうが宝物です。
    めぐみさんが守るべき人はいったい誰でしょうか。

    >私は、最低でも年に1度位は顔を見せ、お仏壇お墓に手を合わせて今をご報告するのは必要なのではないか?と考えております。

    あー、大丈夫ですよ。
    お仏壇とお墓は、義両親さまが守ってらっしゃいます。
    守るべき者が消えた時、代替わりしても問題ないです。
    宗教の話になるので、価値観は人によって違いますけど、
    ご先祖様も、ご主人の行く末を案じていらっしゃるに違いないですよ。
    真面目でいいお嫁さんがそばにいると、きっと喜んで下さってますよ。

    >最低でも年に1回、1泊でも良いので実家に帰る様に思わせる言い方が有れば教えて頂きたいなと思います。
    読んでいて何だかつらくなってきました。
    めぐみさんは心から善意でおっしゃっているのに違いないです。
    でも、ご主人からしてみれば、どんなに説得されても苦痛としか思えないと思うのです・・・「常識」「マナー」「善意」「心遣い」であるだけに、きっとうまく反論もできないのではないかと。

    ご主人の苦しみも、時間が解決する日が来るかもしれません。
    焦らず待っていてあげてください。
    最後までダメかもしれません。
    でも、ご主人を責めないであげてください。

    ご夫婦でお幸せになってくださいね。

  21. uta より:

    みなさんの意見に賛成です。ご主人の気持ちはご主人にしかわからないと思うのでぜひご主人のおっしゃるとおりにしてあげてください。どうか常識等の「家族で仲良く」とかに縛られないでください・・みんな違いますから。

  22. uni より:

    いろんな経験を皆さんしているんですね。
    がんばって生きてるんですね。

    私も虐待に近い経験をしてきました。
    大人になった今でも母の事を考えると
    落ち着かなくなります。
    できれば会いたくないし、この年末年始も行きません。
    夫はそれを理解してくれていますので
    無理強いしません。
    母は昔の事など無かったかのように振る舞いますが
    こっちは無理なんですよ、正直なところ。

    あなたはきっと幸せな家庭に育ったのでしょうね。
    そのあなたの幸せな部分で旦那様を
    癒してあげて欲しいですね。
    見方になってあげて欲しいです。

    旦那様を実家に連れて行くのはあなたの
    仕事じゃないですし、
    確かに良い嫁に見られるかもしれないけど
    2人の関係の方が大事だと思いますよ。

    言い方悪いけど、もし義両親が亡くなって
    旦那様が後悔したって、それは彼の人生。
    今だに許せず苦しんでるなら
    離れた方がいい。
    無理に近づけると、逆に傷つけ合うかもしれませんよ。

    尊重してあげて欲しいです。

  23. 今回は匿名ですみません。Zより。 より:

    相談者さん 初めまして。
    旦那さんが 会いたくないとおっしゃってみえるなら 会う必要ない
    と思います。
    幼い頃の トラウマって なかなか消えません。

    ご主人さんのお気持ちを 尊重してあげて欲しいです。
    ご主人さんへ
    もう怖くないです。貴方は 過去から解きはなれ/呪縛から開放されました。
    辛かったですね。苦しかったですね。

    過去は消せませんが 心はごまかせます。未来は 作れます。
    普段は 過去は忘れましょう。悲しい記憶は ごまかしましょう。
    親御さんを反面教師にして 貴方は理想の温かい家庭を築いて下さい。

    相談者さま
    ご主人さんの 母となり 友人となり 支えてあげてください。
    思いやり 優しい心遣いの 栄養を どんどんあげて下さい。
    親子だから 仲良くしなきゃなんて事ありません。
    もう旦那さんを 解放してあげて欲しいと思います。
    関わらなくていいと思います。
    旦那さんの 今の気持ちを尊重してあげてください。

    なかなか難しい問題ですが 以外に こういう方は多いと思います。
    私も 実親 実家族と 良好な関係では ありません。

    私の夫は 義父母が亡くなる数年間は 音信不通でした。
    私は 交流してました。まあ いろんな家族の形があると思います。

  24. サワ より:

    虐待は、人の心と尊厳をふみにじるものです。
    その傷の痛みは、きっと当事者にしかわかりません。

    めぐみさんは今きっと、
    ご自分のイメージしていた親戚づきあいとのギャップに
    心を痛めていらっしゃるのですね。

    「親を大切に」「先祖を敬う」
    心からそれができるのはとても幸せなことです。

    でもそれが難しいとき、
    果たしてそれは心の安寧とひきかえにする価値があるものでしょうか。

    親なんて、捨てたっていいんです。
    一生許さなくたっていいんです。

    何より大切なのは、自分の人生を取りもどすこと。

    これからお二人が時間をかけて作っていくご家庭が、
    お互いにとってどこよりも居心地のいい場所であることを
    願ってやみません。

  25. まあ より:

    私がご主人の立場なら、「私があれだけ苦しんでいたのを一番間近で見てたのに、こいつは何もわかってくれない」と、愕然とします。

    虐待を受けて育った人に「親なんだから…」と言う人がいますが、それは『セカンドレイプ』と言うそうですよ。
    言われた側をどんなに苦しめるか、言った人をどう思うか、少しは想像してほしいです。

    例えばめぐみさんがレイプされて、心の病で通院してるのに、「加害者と少しは仲良くしろ」と夫から言われるようなものだと思ってください。実際、親による性的虐待もありますしね。

    きっと幸せに育ったから、親子喧嘩の延長ぐらいにしか想像できてないんじゃないでしょうか。夫が弱いから病気になるんだ、って思ってそう。

  26. 新米主婦子 より:

    私もご主人が嫌だというならば、無理にご実家詣でする必要はないと思います。
    介護が必要になったときは、嫁であるあなたが面倒を見るか、お金で解決すればいいことですし。

    あなたはご主人の気持ちを第一に考えてあげてください。
    たとえば、アレルギー持ちの人に「食べないともったいないから」と無理やり食べさせる人をどう思いますか?
    食べさせられた人にとっては自殺行為。
    心に傷をおっているご主人にとっては、ご両親にあわされることは心の傷を深くする事です。
    それなのに「年寄りだから、親だから」と無理やり合わせるのですか?

    ご両親とは死に目にあえたらラッキーくらいの気持ちでいいと思います。
    世の中には親と縁を切って幸せに暮らしている人たちもいます。
    ご自分が両親といい関係を築けているからといって相手に押し付けるものでもないですし、
    あなたがたご夫婦と将来できる子供達が幸せであればそれでいいのです。

    少しでもご主人の気持ちが報われることを祈ってます。

  27. たろ  より:

    相談者の方は、信頼していた人から暴力、暴言を受けたとして、その人と別れた後に
    その人と毎年会いたいと思えますか。
    その人に生活費を出してもらっていたとしたら、暴力暴言も仕方ないでしょうか。

    子供は親を愛しています。愛している相手に信頼を裏切られるから
    怒り悲しみ許したくて許せなくて縁を切りたくて切れなくて苦しんでいます。

    いっそ親なんか死んでもいいと思い切れれば、心も立ち直れるのでしょうが
    そこまで思い切れないぐらいに良いところのあるご両親なのでしょう。

    相談者の方が、愛する夫を育ててくれた両親、ご先祖様にたいして感謝を込めて
    一人でご挨拶に伺ってはいかがでしょう。
    感謝も尊敬も心から生まれてくるから美しいのだと思います。
    旦那さんが心からご挨拶に行きたいと思うまで、そっとしてあげて欲しいです。

  28. るおりん より:

    2度目の投稿です。しかもご相談者への回答ではありません。

    皆さんの書き込みを見て、親との関係に悩んでいるのは
    私だけじゃないんだとわかり、勇気が出てきました。

    18歳の時に親元から離れましたが、その後も束縛は続き
    ようやく離れられたのは30歳を過ぎてからです。
    私も中年といわれる年齢になり、親もすでに70代後半。
    いつお迎えが来てもおかしくない年齢に両親がなり
    このまま親が死んだら後悔するかもしれない、
    残された時間がわずかとわかりつつも、親との過去の関係、経験を
    自分自身が許すことができず、葛藤している毎日です。

    でも、皆さんの体験談や考えを読んで、少し気持ちが楽になりました。
    (相談に関係ない書き込みですみません)

    • MIIY より:

      私も正直かなりびっくりしました。
      結婚して(離婚しましたが)元義両親や夫に、親に会いたくないというと
      散々非難され、離れていることで保っている精神状態はズタズタになりました。

      自分は間違っていると非難され苦しみましたが…。
      皆さんの意見を聞いて、少数意見はあの家族だと知ってほっとしました。
      次に出会う人は(しばらくは嫌ですが)理解のある人がいいです。

  29. ゆり より:

    私は親兄弟親族から離れ、20年になります。
    会うことも連絡をとることも、一切を絶っています。
    もう二度と会うことはないでしょうし、今現在どうしているかも気になりません。
    こうして思い出すこともあるので、実際には「そうでありたい」と願う日々なのです。
    ご主人がもし、常に、口にするほど思い出しているのであれば、めぐみさんからご両親のことを
    口にしないであげてほしいと感じました。
    結婚をし、自分の家庭を築けることになってもまだ帰省したり顔を合わせたりしていたことが
    傷をえぐり続けていたのではないでしょうか。
    そこに「長男」なんて関係ありません。
    ご主人がおっしゃるとおり、少し時間をおくことに賛成です。
    私は、お仏壇、お墓に手を合わせることもなく20年きました。
    後悔してはいませんし、むしろ年々穏やかな気持ちになってきています。
    夫と夫の親族は私の状況を理解し、受け入れてくれました。
    結婚する際に事情を説明して以降、誰からも一言も聞かれたことがありません。
    そうしていただいて、やっと今、この穏やかな気持ちがあるのだと、私の場合ですが感じています。
    気持ちは年々変わりますし、私のように金輪際というわけでもないようなので、
    見守っていてはいかがでしょうか。

  30. ちいこ より:

    めぐみさんの1番大切にしなければいけない人を考えてみたら
    自ずと答えはでませんか。

    私は父親から妹との差別や心身への暴力を受けていましたが
    それでも、実家をでて六年間経つと
    歪んだ形であっても愛されていたのだと思い、いまは父親を許せます。
    他の人に同じことをされたら一生許せなかったと思いますが
    子どもは生まれた瞬間から本能で親を愛するように作られているのです。

    多くの親が子どもを可愛がる以上に
    世の中のすべての子どもは親を命をかけて愛しています。
    その子どもが、もう会いたくない、というのは
    その全身全霊の親を愛する本能を覆すほどのことがあった
    という事です。

    めぐみさんに、新しい家族としての価値と愛情を見出して
    自分の愛する本能をめぐみさんにかけられる、
    とご主人が思ったからこその言葉だと思います。

    今後、義理のご両親が年をとられ不便があったとしても
    それはご両親の問題です。

    お二人で新しい家庭を持たれたのですから
    それを守る事を1番にしてみては?
    ご自分のご両親を大切にする事で、ご主人の気持ちが変わるかもしれないし
    気持ちは変わらなくとも、めぐみさんのご両親の事を
    とても大切に思う事でご主人も気持ちが穏やかになるかもしれません。

    まともな人間は大切にしてくれる人は本能でわかるのです。
    大切にしてもらったと本能で感じる人にだけ
    一生感謝して恩返しをしていけば
    間違いないのかな、と私は思います。

  31. まみたす より:

    家族の関係で考えるから「行くべき」になっちゃうのでしょうか?
    たとえばめぐみさんが小学校で毎日ひどくいじめられていたとして、「年に1回ぐらいはお世話になった先生にご挨拶しなきゃ」と毎年同窓会に行きたくなりますか?
    私だったら絶対にイヤ。
    もう少し想像力を働かせて、ご主人に無理強いしないであげてください。

  32. めぐみ(相談者) より:

    皆様からご自分の経験や意見をふまえたコメントを沢山頂きまして、ありがとうございます。予想以上のお言葉を頂戴いたしましてビックリしております。
    皆様お1人お1人にお返事を申し上げるべきではございますが、取り急ぎこちらでお返事を申し上げます。

    補足と言いますか、私がなぜ帰省にこだわるのかと申しますと、主人の実家は本家でございます。私の実家も本家でございました(由緒も何もないただの農家ですが)。その為、本家の長男のやるべき事…すなわち先祖を敬い、土地を守り、一族の長として皆を率いる…そういった昔ながらの考えや行いを嫌と言うほど見て参りました。そして、本家の長男とはかくあるべき、長男の嫁とはこうあるべき!と母や祖母、曾祖母が口をすっぱくして言っていた事が身についてしまっているんだと思います。また、そうした長男が親類やご近所に対して不義理な事をした際に、村八分の様な仕打ちをされた人も沢山見て参りました。
    仮に義理両親が亡くなり、主人も実家のある地域に戻った際に、親戚や近所へ顔が立つ様に今から行動しておかなければ…と思い、不義理にならないお付き合い→年に1回程度の帰省ご挨拶との考えに至りました。

    しかし、皆様のご経験やご意見を拝見いたしまして、これは私個人の自己満足でしかないのだと痛感させられました。
    義理両親は、今の主人の病状を見て分かってはいますが、理解は全くしておりません。そんな関係の中、主人を実家に近づける事がどれ程負担になる事なのか…ととても辛くなりました。またそれと同時に私自身、主人の病気の事を全く理解していなかったのだと、反省させられました。
    今後は私が主人と義理実家の間に入り、上手く立ち回る事が一番なのかな?と考えております。
    まずは主人の気持ちを大事にしていきたいと思います。

    辛いご経験を告白して下さった皆様、厳しいご意見を下さった皆様本当にありがとうございました。
    お時間は掛かってしまいますが、皆様お1人お1人にお礼とお返事を書かせていただきます。

  33. こぱんだ より:

    疑問を持つこともあるかもしれませんが、
    相談者さんだけでも旦那さんの一番の理解者でいてあげて下さい。
    なにもかも理解する、という意味ではなく、今回のことは人には分かってもらい辛いことだと思います。
    本人のやりたいようにお任せするべきだと思います。

  34. そらまめ より:

    そうした長男が親類やご近所に対して不義理な事をした際に、村八分の様な仕打ちをされた人も沢山見て参りました。

    この文面を私も田舎の農家の長男に嫁いだ当時,なんとなく気にしていました。
    田舎=かたぐるしいもの というイメージに自分から巻き込まれに行くことないよ!
    と今なら自分に言えます。
    でもその為には明るく「はああーい,私がわるいんですう(*^_^*)」という開き直りが
    必要かな。周囲が誰か悪者探ししてる雰囲気が出てくると,わざと明るくします。
    話がそれますが,ある企業でクレームを受けた際の対処の仕方がTVでベテラン担当者が
    上を向いてにっこりして受けるや,相手の3倍の驚きで返す,などアドバイスがあったり
    して,義父母の対処に参考にしました。
    恐怖心に飲み込まれずに打ち克つイメージでね。
    言いたい人は言うんです。それが人間関係が濃密な為,余計田舎では表出しやすい。
    だから,めぐみさんも想像されてるんだろうけど,旦那さんの実家を田舎だからと想像
    して言われても,型にはめられるのは,夫さんも望んでないかも。

    田舎はそんなもの,だけどそんな田舎から距離おける今の状況は上の方もおっしゃってる
    ようにだんな様には最適と思います。
    落としどころが必要,と感じるなら私はお中元やお歳暮,手紙の年二回。旦那の名前で。
    接点はそこだけ。
    かくいう私も義父母,義弟の底意地の悪さと,それに気づかないふりをする夫のおかげで
    自分の底ジカラに気づき,意外と自分やるな,と思えるところまできました。
    田舎では外面がいいと反動で家の中で威張る,結局家族の誰かにしわ寄せ,ということ
    と理解していましたが,皆さんのお話を読んでいてぐっと来ています。がんばりましょう!

    ないかな。
    私は10数年かけて,神様が「こういう人たちになっちゃあ行けないよ」という見本を
    家の中に置いてくれてるんだ,と思い,いいかげんな自分,適当な自分(要は相手が
    嫌う人)を表出してます。そして義父母に心からじゃないけど「感謝感謝」してます。
    野坂礼子さんの本,おすすめします。
    くぐりぬける。もやもやを残したままなのが田舎のよさ?とも言える,くらいの
    義父母の底意地悪さに「反面教師」と思えるようになるまで10年近く
    かかってます。

  35. にゃんこ より:

    相談者様こんにちは!
    現役の本家(ただし、由緒は正しい訳でない)の嫁、しかも同居ですが、大丈夫です♪
    今、村地域では、手ぐすね引いて、町から帰ってくる住民を待っているところがおおいので、
    10年帰らなくて、11年目に帰ったところで、変な目で見られることもないと思いますよ。
    まあ、住むとなればよそ者扱いされて大変ですが、頻繁に帰っていたところで、よそ者はよそ者的な。。。
    要は、「○○でなければならない。」という固定概念をやめるだけで、人生は数倍楽しくなりますよ!

    ご両親と良い関係を築いて育った方には、実家=苦痛っていうのが感覚として伝わらないなあ。と良く思いますが、身内であるから余計タチが悪い。ってことは良くあることです。
    私も自分の両親が大嫌いで、関わりたくないと思います。
    ご主人の気持ちを大事にしてあげてくださいね!

  36. shutoskazala より:

    めぐみさんの後からの書き込みを読みました。
    めぐみさんが、ご主人と義理実家の間に入って上手く立ち回る事は
    全く必要ないと思います。

    親から子供への暴力は、犯罪です。
    暴力を振るっていた義親は、加害者です。
    暴力を振るわれていたご主人は、被害者です。

    被害者が、加害者に会いたくないと言っているのです。
    辛い思い出がよみがえり、心の中に怒りや悲しみや孤独がよみがえり
    とても苦しいから、もう会いたくないと言っているのです。

    なぜ、被害者が無理をして自分の心に負担をかけ加害者と
    接していかなければならないのでしょう?
    本家だの世間体だの、そんなことはご主人の心の健康と比べれば
    取るに足らない小さなことです。どうでもよい事です。
    ご主人の心の健康を何よりも優先させてあげてください。

    老いたとしても加害親は加害親。ガマンすべきは加害者です。
    自分の行いの報いとして、息子からの親孝行などは期待すべきでありません。
    それほどに、圧倒的に力と立場で勝る大人が子供を虐待するということは
    卑怯で、消えない傷を心に残すものなのです。

    めぐみさん、どうぞ辛い過去の記憶を呼び起こす事柄(義理親・義理実家)
    と、ご主人が関わらずに暮らしていけるよう、一緒になって逃げてあげてください。

    虐待の記憶は、絶望です。孤独です。
    親に否定され、自分に生きている価値を感じられず成長する苦しさは
    経験した人にしかわからないかもしれません。深い深い問題なのです。

  37. なおこ より:

    にゃんこさんに同意です!
    遅れて帰っても、大丈夫。一から受け入れてもらえると思います。

    うちの父も本家の長男で、土地の仕事を放棄委譲した口です。
    最初は家を継ぐため、実家の近県に本社がある会社にわざわざ就職をしたものの、
    いつの間にか国内外をまたにかけた転勤族に。
    思うように帰省は出来なくなりました。
    当主だった祖父が筋を通して、分家、兄弟に土地のお仕事は任せてしまいました。
    相続を、兄弟平等に相続するように変更したりはしたそうです。
    あいさつやお礼の気持ちを忘れなければ、ちゃんと付き合えると思います。

    ご主人が帰らない、と言う選択をしたとしても、珍しい話でもないと思います。
    代替えが利かない種類の事でもないと思うし。
    それをさばくのは、ご主人のご両親の仕事で、手腕だと思います。
    うまくさばけないなら、今までの積み重ねじゃないかなー?

    めぐみさんがそこまで抱え込む事もないと思うし、
    「こうあるべき」って完全主義で自分とご主人を縛る事もないと思います。
    遠くの他人の評価より、家族であるご主人を守ってほしいです。

  38. 三十六茶 より:

    お返事を拝見して・・・
    めぐみさんも「本家」にとらわれている部分があるような印象を受けました。
    うちの夫も田舎の本家の長男です。
    実家が一番大切な人でした。私も田舎育ちですがついていけないほど。
    しかし仕事で転勤してまわるうちに世の中には色んな考え方があると身をもって知り、
    今は「生きている人間が大切、仏壇と墓は死なない」とまで言うようになってくれました。
    顔が立つように、と仰いますが、どう完璧にしたところでアラを探す人はいます。
    閉鎖的ですから旦那さんのご病気にも偏見もあるでしょう。
    それが田舎です・・と私よりもめぐみさんの方がよくご存じと思います。
    「あそこの嫁は気が利かない」言われますよねきっと。私も新婚の頃はこの言葉が恐怖でした。
    でも旦那さんの心の健康の為にもあえて泥をかぶってあげるのはダメでしょうか。
    旦那さんにとって、実家もですが故郷そのものがトラウマになっているかもしれませんね。
    その土地に立っただけで昔受けた仕打ちが蘇るのかも。
    旦那さんと義理実家の間でできることと言えば、主だった親戚筋には年賀状を欠かさない、
    義理両親には「お元気ですか、何かお変わりありませんか」とめぐみさんが季節ごとにお電話するくらいでしょうか。
    あまり義理実家と関わる姿を見せると、旦那さんの病状が悪化する心配があります。
    嫌でも義理両親に何かあれば、長男その他関係なく血縁者全員に責任が出てきます。
    その時までそっとしておいてあげては。

  39. kai より:

    お仏壇お墓に手を合わせて・・・(単に顔を見せるだけではなく)・・・この言葉を読んだ瞬間、めぐみさんは、ご両親に可愛がられるなかでご先祖様を大切にする心を育まれた真面目な方なのだと感じました。

    入籍から結婚式までご実家ときちんと対応されたご主人、苦しかったでしょうに・・・めぐみさんとそのご実家のために、本家の長男という立場のために頑張られたのでしょう・・・やはり真面目な方だと思いました。
    「この先10年近く帰らなくても良いよね?」・・・おそらくご高齢の両親に何かあれば帰らざるを得ないことを自覚していらっしゃる・・・そのとき病気が完治していなくても、その心積もりはしている・・・どこまで真面目な方なんだと思いました。
    何より、断言ではなく、めぐみさんの同意を求めている・・・ご主人の優しさは、かけがえのないお二人の宝だと思います。

    私の連れ合いも、実家の「じ・・」のひと言で顔色が一瞬で変わるような状態だったため、悩んだ揚げ句、実家のことは一切口にしないと決め、その時期がかなり長く続きました。(私の実家にも口止めしました。)
    でも、義父母の離婚や病気などをきっかけに、今はそれなりにつきあっています。もちろん、幼少期のわだかまりが消えたわけではないようなので、できるだけ口出しはせず、本人の思うようにしてもらっています。
    ま、おかげで私は親戚一同から“トンデモ嫁”の称号をいただいていますが(苦笑)
    連れ合いはそうは思っていないので、それでよし、としています。

    めぐみさんとご主人、めぐりあえた真面目なお二人が世間なんぞに惑わされることなく
    末永くおだやかに幸せに壹岐邸かkレ呂ことを心からお祈りいたします。

    • kai より:

      最後の1行、書き損じたようです。すみません。kai

      末永くおだやかに幸せに生きていかれることを心からお祈りいたします。

  40. モモ より:

    私の夫も親からの抑圧で育ち、私自身、現在まさに妻・嫁としての振る舞いに葛藤している35歳妊娠中の者です。実家は本家、義実家は長男信仰の強いお義母さまで、結婚する時は長男の嫁としての責任をまっとうする覚悟でおりました。
    ですから、めぐみさんのお気持ちはよく伝わってきます。

    その一方で、kaiさんのご意見が今まさに身にしみています。
    また、「上手く立ち回ること」や「電話等の連絡をとる範囲で」というご意見には、私は否定的な気持ちでいます。
    今のめぐみさんには、極論過ぎると感じられたり、そこまではちょっと・・・と思われると思いますが、どうぞ、充分考えられる可能性として念頭に入れていただきたく、言葉を選びつつもストレートにコメントさせていただきます。

    ここで少し私の話ですが、例として聞いてください。
    今年に入り、義母は介護認定を受ける程度に一気に体を悪くしました。夫とは歳の差婚ですし、夫自身が高齢出産の末っ子長男なので、義母は今80歳を目前にしております。介護と妊娠が重なりました。しかし今は、車で2時間半の夫の転勤先で夫と二人で暮らしていますので、遠距離介護状態。夫の姉たちも結婚して郷里を離れてやはり2時間半程度の距離に住んでおります。

    介護を機に、子どもたちが皆親元に通うようになり・・・結果、今本当に悲惨な状態に陥っております。

    介護をするということは、今までの親子の距離が一気に縮まることを意味します。夫も夫の姉たちも、今までギリギリのところで保っていた関係以上に近く関わることになったため、皆、心を壊してしまいました。病んでしまった姉もいます。義母と同じ第二の抑圧者になってしまった姉もいます。また、幼少時の親からの姉弟の関係が不平等だったため、姉と弟間では「お前は優遇されていた」と衝突が生まれました。

    私という「嫁」が入るまでは、今まで曲がりなりにも(歪んだ家族なりに)安定していたのが夫の家でした。めぐみさんのご主人や、その他の体験をお話し下さった多くのご家族がそうであるように、皆、成人し結婚し一定の距離を保ちながら、自身の心の健康が保てる心理距離を見定めて生活をしていました。しかし、「介護」と私という「嫁」という存在が、この歪んだなりの安定を崩すことになりました。

    私は結婚当初、義母が難しい性格だということは聞いていましたし、夫とはそりが合わないのも気づいていました。でも、単に「そりが合わない」とは別格、生育過程で「強い抑圧を受けていた」ということは雲泥の差なのです。ドラマのように、親の死に際や介護を通じて「お互いのわだかまりが溶けて・・・」ということは無いだろうと、最近、私も現実を受け入れています。

    私の実家と夫の義実家は車で15分、県内でも話に上るほどの濃いご近所(隣組)関係のある義実家では、既に私たち夫婦、特に嫁である私の話が噂になっていることが耳に入ってきました。結婚式をした時には良い噂が広まり、それが私の実家に届くほどでしたから、この度の不和も時間の問題なのでしょう。なぜお嫁さんだけでも面倒を見に帰らないのだと囁かれています。家を切り盛りできない嫁は落第なのですよね。私も嫁の責務を負って結婚しましたから、罪悪感はとてつもなくありました。

    でも、夫からは妊娠が判明して以降、義実家に顔を出すことも、義母が入院していた際も、強く止められています。義母の不平不満が全て八つ当たりとして、私と私の実家への批判へとすり替えられ語られていたからです。

    めぐみさんのご主人が強迫神経症だったとのことからも、ご主人の親からはかなりの支配的抑圧があったのだと想像いたします。息子が支配の対象であったのならば、その妻もまた支配してよい対象であると見てとられる可能性があるように思います。めぐみさんは、人として当然の接し方をしても、一歩環境が変わると貴女自身も、攻撃対象・支配対象とみなされてしまうこと、この先、充分考えられるのです。たぶん、これまでのめぐみさんの文章を読むと、それにも耐えていける心の確かさを感じるのですが、問題は、心を痛めるのは他でもないご主人であるということを忘れてはならないことです。私の夫がそうであるように、抑圧され傷つきつつも心優しく育った夫は、自分の痛みを横において、まずは妻をかばうと思うんですよ・・・。疲れ傷つく夫を見るのは、つらいです。今私は、夫に任せるべきだったと心底思っています。私は・・・「嫁」としてすべき潤滑油の役目を果たそうとして、認識の甘さに打ちのめされましたから。結果、傷ついたのは夫でした。

    また、kaiさんのご意見で今身にしみているのは、「10年近く」という親の介護時期をご主人が見定めて、覚悟をゆっくりと積み上げている段階であるということです。この10年という時間は将来に向けて、夫婦が絆をつくる時間でもあると思います。

    こんな私からのアドバイスは下記の通りになります。

    *夫の口から親の話は簡単には聞けない=実態は妻には見えにくい
    傷ついていればいるほど、たとえ妻でも・・・妻だからこそ話しにくいことが山ほどあるでしょう。あるいは忘れたい一心で曖昧にしていたり、隠していることも多くあります。ご主人から幼少期の話が充分に語られていない可能性がある以上、義実家に寄りつかない事情を甘く見てはいけません。辛口に見ているつもりでも、当事者の夫から見れば、私はやはり現実を知らない妻でした。常に、自分の想像を越えていると見積もる必要があると思います。

    *「隠れて」「内緒で」動くことはタブーです
    お気持ちは痛いほどわかりますが、義実家の本当の姿が完全に分かるまでは特に、自分の判断で動くのは危険だと思います。何より、夫が一番傷つきます。場合によっては、その瞬間は良くても後々裏目にひっくり返ることがあり、フォローは夫にしかできなくなります。夫は傷つきますし、「自分のためを思って動いてくれていた」と優しく受け入れてくれるでしょうが、一つの信頼を損なうかもしれません。夫にとって、何でもオープンにできる妻が心のよりどころなのです。その存在に一点の曇りもない方がよいのでは・・・と思うのが私の考えです。「近寄らないで」という夫の言葉を信じることもまた、大切なことです。必ず相談してください。ご主人がダメと言ったら、その言葉の内側にある現実と心の葛藤を信じてあげてください。

    *本家として長男としての責務を口にする時は
    「ご近所のことはどうしよう」・・・夫も百も承知のことでしょうし、もしかしたらご主人は諸々覚悟しているのかもしれません。あるいは、悩んでいる最中かもしれません。ご主人が将来郷里に戻ってどう老後を過ごすのかは、時間をかけて夫婦で見つけるしかないと思います。「ねばならない」が、おそらく元・強迫神経症に追いつめられたご主人には一番きついことだと思います。

    *ご近所からの泥はかぶる覚悟で
    当初、周囲からの批判や噂話に私自身かなり心を痛めましたし、間違っているところは訂正して回りたい衝動に駆られましたが、私に対して申し訳ないと思っている夫を見て、ここは黙って泥をかぶることに決めました。私はダメな嫁です。うん、それでいいんです。

    ・・・今私が書いたことは、あくまでも「最悪」のパターンです。
    これらの話がめぐみさんの頭をよぎらないのが一番です。今後、よくよくご夫婦で話をして、絆を深めていかれることを心から祈っています。

〜 コメントを送信する前に 〜

井戸端会議に遊びに来て頂きありがとうございます。
コメントを頂くことで成り立っているこのコーナー。
コメンテーターの方には大変感謝いたしております。

ネットの向こう側には、悩んでいる方、苦しんでいる方がおられます。
コメントをされる方は、その気持を汲んでいただき、配慮ある言葉選びをお願いいたします。
『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


+ 6 = 12