高齢の母が入院し、帰国するべきか悩んでいます。

ろんさんのご相談

初めまして。
私はお嫁さんではないのですが、71歳独り暮らしの母の介護について皆様のご意見を伺いたくメールさせて頂きました。

私は恥ずかしながら45歳独身で、仕事でヨーロッパに暮らして長くなります。
母が最近、骨粗しょう症もあって胸椎圧迫骨折の重傷を負いました。
初めの1週間は身動きできないので病院にお任せし、その後の2週間私が帰国して病院に通いました。
今はリハビリをしているので一旦自分の生活に戻り、退院して自宅療養になりそうな12月に再度帰国できる予定です。

親戚やご近所の中には、母がこんなことになり、私も日本に本帰国するきっかけなのではないか?と囁く声があります。

実際、私も母に何かあれば本帰国するべきだと思ってきたのですが、いざその時がくると、こちらで築いてきた自分の生活を諦めきれずにいます。

私の年齢で今、日本で再就職は難しいですが、今後ますます難しくなるのであれば今が良いのか?と悩みもします。

母自身は、回復の見込みもあるし、何とかなるわと私に帰国を迫ることは言いません。
離れているのでお互い優しく気遣えるのですが、ずっと一緒にいると似た者同士で衝突が多いのも気になるところです。

このまま自分の生活を大切にして良いのか、母娘の恩や親孝行を考える時がきたのか、どう思われますか?

ちなみに私には兄がいますが、兄は嫁の実家近くに暮らしていて、頻繁に母の介護に通うのは無理な状況で私もそれは納得しています。
宜しくお願いします。


自分1人で悩みこまず、
お兄さんにご相談してみましょうよ!

お兄さんにとっても大切なお母様。
互いに遠方であれば、経済的な援助の協力等で
乗り切ることだってできます。
ただ、将来的に日本にいつかはと思われるなら
今までの海外生活を活かした転職ができれば
良い転機となるのかもしれません。
親の老いに直面したろん様にアドバイスおねがいします!


カテゴリー: 実父母


高齢の母が入院し、帰国するべきか悩んでいます。 への15件のコメント

  1. るおりん より:

    昔と違い、今は海外で生活する人が少なくないですし
    日本国内の雇用がどんどん減少し、仕事は海外にいかなければ
    ないという状況ですから、今後も同じような方の悩みが増えるでしょうね。

    社会インフラが成長し、海外で暮らしたり、就職や転勤などで
    実家から離れて暮らすことも当たり前の世の中になりました。
    親の面倒は子供がみるもの、という考え方は
    親と同じ土地で子供が暮らしているのが当たり前だったから
    だと思うんですよね。
    ですが残念ながらそういう時代は終わってしまったのです。
    「親を介護しない子供は親不孝」という時代ではないのです。
    まず、そこの考え方を切り替えた方がいいと思います。

    親と離れている場合、親をどう介護するのか。
    お母様の考え、お兄様とお嫁さんの考えを
    まずは聞いてからではないでしょうか。
    遠方でどうしても介護できない場合は
    やはり金銭面でサポートしていくしかないんじゃないかな
    と思います。

    日本の雇用は想像以上に厳しいですよ。

  2. なつみ より:

    難しい事かも知れませんが、いきなり本帰国とはせず
    お試し期間として、半年ほど一時帰国されるのが一番かなと思いました。

    こちらの就職状況や、実際にお母様と同居されてのお互いの距離感、
    リハビリについての病院側とのやりとり、
    また今後の介護についてお兄様との話し合い。
    実際にやってみない事には、色々判断ができないのではと思います。

    介護には、知識と周りの協力が必要ですし、金銭的な問題もあります。
    そして、雑多な「やらなければいけない事」が頻出すると思います。

    その中でご自身の役割、何ができて何はできないのか。
    それを体感される事がまず第一だと思います。

    ご自身もおっしゃっていますが、勢い帰国してみても、
    実際に同居をしてみたらお母様との衝突が増えるかもしれません。
    それなら、海外できちんと仕事をし、
    金銭的に支援する方がよしとされるかも知れません。

    介護との関わり方は人それぞれで、周りの囁きは無視し、
    ご家族できちんと話し合われるのがいいのではと思います。

    また、目先の介護の事だけでなく、10年20年、はては30年後の
    ご自身の人生設計にも関わってくる事だと思いますので、
    えいや!と思い切るのではなく、
    時間をかけてご判断されるのがいいのではないでしょうか。

  3. 不景気日本 より:

    45歳ということは、独身でいらっしゃるし老後も考えると、(資産でもない場合は)あと20年近く働かないと、豊かな老後というわけにはいかない年齢です。海外で生活基盤がしっかりあるのでしたら、日本でそれ以上の職が安定的に継続できるようでない場合は、日本で無職やパートですととても日本の老後は厳しいのではないでしょうか。わたしも同世代ですが、たとえ学歴があっても女のその年の再就職は厳しいものがあります。語学などの専門職は、所詮若い人やパート並みの給与位になって貯金などは難しいでしょうし、かといって、女を管理職で中途採用する会社は、日本社会ではほぼ皆無なのではないでしょうか(ちょっと暴言だけど、実際そうだと思う)。かといって、管理職でなく即戦力、というには使いづらい年齢です。男性でも今日本はワーキングプアーや無職となってしまうことが珍しくない今日です。

    介護は、いざとなれば仕方ないですが、兄弟もいる場合、親との距離感でなしくずしになすりつけあうようなことになりかねず、女でかつ独身、となると即介護要員、と見なされるのが通例です。ヨーロッパ位まで距離を置いた上で、お兄様と介護の分担について話し合いをする位がちょうどいい対等さかもしれませんよ。

    老後までのマネープランも含めて、総合的に判断されてください。

  4. ろん より:

    相談者のろんです。
    >るおりん様 >なつみ様 >不景気日本様
    早速、皆様の思慮あるコメントありがとうございます。
    様々な角度からコメント頂いて、そのひとつひとつを真剣に考えてみようと思えます。私が介護しなくて誰がする!みたいな長女の独りよがりもあったかな?と気づきます。ヨーロッパも日本と同様、不景気で物価上昇率もひどいものですが、皆様に老後の計画の甘さもご指摘頂いた気がして身が引き締まる思いです。
    取り急ぎ御礼申し上げたくコメントさせて頂きました。

  5. いちご大福 より:

    相談者さん 初めまして。こんにちわ。
    海外でお仕事されて すごいですね。素晴らしいです。
    ひとつ 気になった事があります。
    恥ずかしながら独身です と ありましたが。
    独身が 恥ずべきものでは 無いと思います。
    あと高齢のお母さんとありましたが 71は若いです。
    90過ぎて1人暮らしの方も 多いですし。
    71才で嫁として 舅姑の介護している側の先輩女性も沢山みえます。
    貴方さまは、自分を責めすぎなような気が します。
    長年異国にいたら その地域に馴染んでみえると思います。
    せっかく落ち着いた自分の居場所が 今 あるのでしたら
    それを 手放すのは 惜しいと思います。
    貴方が決めることですが 帰国して後悔されぬか 懸念されます。
    高齢者だから 手を差し伸べなきゃ と思われがちですが
    高齢者ともいえども 家事をしたり 運動したり 買い物に出かけたり
    身体を動かさないと 身体が硬直します。
    無理ない程度に身体を動かすのは 大事です。
    介護保険も利用できますし デイサービス ヘルパーさん ショートステイ
    ロングステイ 様々なサービスが 利用できます。
    ファッジさんの言うとおり お兄さんと ご相談なさって下さい。
    あと お母様の意思も大事と思いますので 尊重してあげて下さい。
    厳しい言い方かも しれませんが 私は 貴方に親の犠牲になって
    欲しくないです。
    お母さんには 貴方ができる範囲での親孝行を貴方が 
    あとで悔やまぬような形で 親孝行なさって下さい。
    親の犠牲にさせるというのは 親も辛いと思います。
    貴方は あなたの人生があります。
    貴方が 幸福になる道を 歩んでください。
    世間は 口を出すだけ!えらそうに言うだけ!
    外野はスルーしましょう。

  6. MM より:

    現在、主人ついて渡英して19年をロンドンで暮らしています。主人は現地企業で現地採用ということで働いてきましたが、まさに、ろんさんと同様に、双方の両親達が年をとり、元気ではありましたが、時々、骨をおったり、あるいは、調子を崩したりなどしています。今までは、私が一人っ子の為に両親の様子を見てもらうのは、親戚に頼み、主人は兄弟に頼んできましたが、親戚も年をとったり、いとこ達も自分の両親達があり、また、主人の兄弟も相手の両親もありと、手が足りないときもあるようになりました。その上、私が体調を崩したりして、病院のお世話になったりすることもあり、その際にはイギリスの医療のシステムも面倒だと感じたり・・・。いろいろあって、主人47歳で、日本に戻ろうと日本の就職を探しましたが、希望の職を見つけるのは至難の業。噂には聞いてましたが、50歳にもなったら、どんな経験があろうとまず、就職がない、あるいは厳しいというのも信じられる状況です。もちろん、お給料や、職種、あるいは、仕事内容、などなど、いろいろをあきらめるならば、何かしら、あるのが40代ですが、後半になると厳しく、専門職でも、まず、30代後半だったら、雇うのですが、と言われます。いろいろ探し始めて1年、ようやく、決まるかなというところですが、これが、見つからず、49歳、50歳目前になったら、もう、帰国は無理かな、と感じています。それもいいのかもしれないですが、老後 人に支えられて生きるようになったとき、どこで過ごしたいか、あるいは、両親もなくなり 知り合いも減り、自身の仕事もなくなったとき、どうしたいか、を考えたら、当方は日本で、骨をうずめたいかな、と思ったので、やはり、今、戻ろうと決めました。

  7. すここ より:

    はじめまして。

    私もろんさまと同じく45才になります。
    夫はおりますが子供はおりません。
    夫との結婚を期に仕事を辞め、何種かの仕事をしてまいりました。
    (夫が転勤の多い仕事の為)
    結論から申しますと、仕事に関しては日本は今、相当厳しい状態にあります。
    私は国家資格を持っており、その仕事に長く就いておりましたが現在は期限付きの
    仕事が見つかればラッキー・・・という状況です。
    同じ職場にドイツで長く仕事をしていた方がいましたが、同じ状況のようでした。
    長く海外で仕事をなさっていたとのこと・・・キャリアがもったいない、と
    思ってしまうのです。
    でもお母様も世界で唯一ですもの、悩まれるのもわかります。
    ただろんさんお一人で抱え込むにはあまりにも、重い問題だと思うのです。
    他の方が書かれておられるように、ろんさんご自身の老後の生活もありますもの。
    私ども夫婦には子供がいないため、将来介護が必要になったら介護施設にいれて、
    と夫には話をしてあります。
    そのような問題を相談する窓口があるはずです。
    一度ご相談なさってみてはどうでしょうか。
    お兄様もいらっしゃるのでしたら、お兄様とも話し合われたほうがよいかと思います。
    大変しっかりとした方・・・と感じました。
    あまり1人で背負い込まないようにしてくださいね!
    そうそう、親戚や近所の方はそういう時、必ずでてきます。
    勝手なこと言っていきますから、あまり取り合わない方がよいかと思います^^

  8. 同じ立場のモノより より:

    私もアラフォーでヨーロッパに住んで長いものです。
    なのでお気持ち、痛いほどよくわかります。
    以前まったく同じ状況で悩んだことがあるので
    その時の心境からお話しすると…

    「自分の気持ちに素直になることがお母さまの願いです」

    海外に住み続けることだって覚悟がいりますよね。
    若い時は「楽しい~♪」という気持ちが確かに強く、
    大変な仕事も、海外での差別も乗り越えてきたものの、
    年を重ねるごとに自分のアイデンティティや
    海外で暮らす意味、両親の年齢を考えるようになり
    悩むようになったのが事実です。

    私の場合、現地の周りの同僚たちや、両親と同じくらいの
    年齢の友人・知人たちに相談をしました。
    すると、皆同じ答えをくれました。

    「ご両親はあなたの幸せだけを願っているはずだよ。
    あなたがこれまで築いてきたものを投げ打って
    帰国し、それにより一層悩んだり苦しんだり、
    ましてや後悔する姿なんか望んでいないはずだよ」、と。

    そうですよね。
    こちらが海外で住む覚悟を決めたと同じように、
    両親だって子供と離れて暮らす覚悟は決めているんだと
    思います。そして何より、どこにいても
    子供が幸せであれば、両親はわかってくれると思います。

    親戚には責める人もいましたよ。
    でも両親は私に、「あの人たちは自分の町だって
    出ようとしないのに、あなたは頑張ってるんだから、
    気にしちゃダメ。放っておきなさい」と言いました。

    きっと寂しい時間があったとしても、海外で頑張っている
    子供がいるというのは両親にとってもある意味「誇り」
    であるのかもしれない、とその時感じましたよ。

    ろんさんも、もし少しでもご自分で日本への帰国を
    納得されているようでしたらこのようには悩まないのでは?
    と思います。お母さまのご病気で帰国されても
    悩んでいらっしゃるということは、やはりこれまで
    築いてきた生活の比重が高いのでは?と感じます。

    これは決してお母さまと海外での生活を比べているという
    ことなのではなく(そう感じて悩んでいらっしゃるのでしょう)
    ろんさんがこれまで何があっても頑張ってきた、
    そのすべての経験と重みを、今改めて感じている
    ということなんだと思います。

    可能であれば1年の半分を日本で過ごすとか、
    1日数時間でも家事のお世話をしてくださる方を
    雇って差し上げるなど、できる範囲のお手伝いをする
    方法もありますし、2年だけ、と決めて帰国する
    方法もあると思いますよ。その間に
    ご自分の考えが変わることもあるでしょうし、
    今決めるよりは後悔しない決断ができるのではと思います。

    「お母さまのために」と帰国すると、後々後悔することになり
    それではなによりもお母さまご自身が悔やまれるでしょう。

    ヨーロッパから年に数度帰国するのも大変なことですよね。
    去年父が他界して同じ経験をしましたのでよくわかります。
    今の状況で出来る範囲のことを一生懸命して差し上げてください。
    毎日電話をし、世間話をたくさんしてください。
    お母さまとも心境を素直に話されたほうがよいかと思います。
    その気持ちを知るだけで、きっと喜んでくれると思います。

    正しい答えなんて無いんですよ、きっと。
    後から振り返って後悔しない生き方を
    その時々で判断し、ベストを尽くしていくしか
    ないんだと思います。

  9. eri より:

    私は5年前の48のときに、15年の海外基盤の仕事に区切りをつけて帰国しました。
    表上の理由は、認知症になった母の介護です。
    母は独身の兄と暮らしていましたので、週に3日ほど通いながら、主として兄の精神面を支えてきたつもりです。
    海外での仕事は契約が主でしたので、帰国後も短期で契約をいただきながら、時々外国へと稼ぎに出かけていました。勿論、簡単に仕事が得られる状況ではありませんでしたが、まぁ、なんとか生活できるぐらいは稼げています。
    日本は不景気とはいえ消費社会なので、かつかつの生活がときどき不安に思えたり
    みじめになったりもしますが、今を頑張ろうとやって来た数年間でした。

    さて、ろんさん。
    海外での基盤を捨てて帰国するということは、自分が納得して、覚悟の上でのことでない以上、後で本当に辛くなると思います。
    私の場合、母の介護は表上の理由なのだと思います。本当のところ、海外での生活に疲れていたというところがありました。
    だから日本での生活が不安になった時も、母の介護のせいで帰国したとは思わずに、自分の理由で自分で決めたことだ、と常に自分に言い聞かせてきました。それでないと、介護も不安も乗り切れないほど、精神が揺れていました。

    母はこの夏脳梗塞で倒れ、今は寝たきり寸前となり老健でお世話になっています。
    こうして自分も参加した介護の日々を終えてみると、随分と人間というものの最期の時期を見させてもらったと思います。私としては、母の子として生まれた以上、大切な経験だったと思っています。
    今は、もう少し長い期間の契約を取って海外で仕事をしようか、という気になっています。
    日本だけでなくどこも経済的不況ですが、私は甘ちゃんなのか、何とか生きていけると思っています。
    ろんさん、築いてきたすべてを捨てて帰国する際は、「自分のため」の理由が必要です。
    お母様のためでは、必ず後悔します。
    「母の老齢期を一緒に過ごして見守りたい」、これは充分の自分のための理由です。
    なぜなら、母を看ることで、自分が与えてもらう満足感は、なかなか捨てがたいものだったと思っていますので。
    これはあくまでも、私の経験です。
    介護は人それぞれですし、金銭面への不安や得意分野の仕事に寄っても、立場は異なりますよね。

    尚、今の日本は、一人暮らしの高齢者を支援する体制はかなりしっかりしてますよ。
    早急に、お母様の介護=帰国、と考えない方が良いと思います。

  10. panndva より:

    義理母が同じ病気で入院して、現在要介護3です。
    骨折した上に敗血症まで併発したので、3ヶ月近くベッドの上でした。
    腰は痛みが強いので、かなり我慢強い義理母ですが今でも痛み止めの座薬は欠かせません

    入院中はいろんな方がいらっしゃいましたが、やはりお子さんが遠方という事で
    老人用のマンションに進んで入る方
    そのまま他の病院に転院なさる方
    結構いらっしゃいました

    そちらの地域の病院や介護施設、介護サービスを探されると
    いろいろ方法も出てくると思いますし
    本人の意思次第で、体は回復していくものです。
    お母様も気丈な方なようですのでもう少し様子を見られてはいかがでしょうか
    結構介護サービスで家は助かってますし
    ケアマネージャーさんにも相談に乗っていただいてます
    介護はロングランなので少し心に余裕をもって、ご自分の生活も大事になさった方が
    いいですよ。やはりお兄様や地域のケアマネさんとご相談なさるのが一番ですね

    一人でお家にいらっしゃって介護サービスを受けられてる方は
    たくさんいらっしゃいますし。

    退院から1ヶ月、現在義理母は歩行器でトイレに行くのがやっとの状態から
    杖で歩けるまでになりました
    お母さん、励ましてあげてくださいね

  11. ぱた より:

    海外で生活した事はまったく無いのですが、ろんさんと同じく独身で長く仕事をしてきました。
    お母様大変でしたね。
    リハビリを経てご退院されるとのこと、ゆっくりとしっかりと良くなられていると良いな…。早く良くなられますように私も願っています。

    ろんさんがこれまで頑張って続けて来られたお仕事や作って来られた生活。今、悩まれているのならやはり出来る限り続けられると良いなあ…と感じました。

    また一方、入院中は大抵の事はスタッフの方が介助して下さるし炊事などの家事もしなくて良いので楽ですが、お家に帰られると最初からお母様がお一人で生活される…というのもご不安だし大変ですよね。
    私も退院されてからしばらくの間はろんさん帰国されて、お母様が生活しやすいように色々と整えて差し上げる…というのが良いのではと思いました。

    病状も治療にかかる時間も人によって全く違うと思うのでそのだいたいの目安を知り、お母様とご一緒に居て差し上げながら介護サービスの手配やお兄様家族との連携を作ったりお母様が生活しやすいようにお家を整える(手すりの設置など)…などして大丈夫となったらまたろんさんの生活に戻る…。
    そんな風に辞めずに一時帰国と言う形が取れたら一番良いのかな…と思いました。…ろんさんのお仕事の都合も考えずに言ってますね、ごめんなさい…。

    私自身は父や母が病気をした時は休暇を目一杯頂いて病院通いをしたり介護スタッフさんにご協力頂いて仕事を辞めずに続けてきました。毎日仕事が終わって夜の10時頃病院に行くのも結構しんどい事も有りましたが、仕事もやりがいを感じて居てeriさんの言われている納得がまだ私には出来ていなかったのだと思います。
    父の身体が弱って来た時には看護休暇を頂いて病院に数週間ずっと泊まってそばに居て…と有り難い事に福利厚生がしっかりとした環境だったので出来た事かもしれません。
    結局は自分が体調を崩して辞める事になったのですが、今も出来る所までは頑張ったんだと自分に言えるのでそれは良かったのかな…と感じています。

    お母様をご心配されるお気持ち、痛いほどわかります。
    今私が過ごしているように、母親と一緒にゆっくり過ごすのもとっても素敵な時間です。…いっぱい話したりお買い物に行ったり通院の送り迎えをしたり、二人で炊事をしたり。中々楽しいですよ。

    でもまだあちらの国でしたい事が有りこんな風に過ごしたい…て思われるお気持ちが有るなら…、それにお母様は回復されお元気になられる可能性も充分に有るのですよね。それなら今すぐにお気持ちを固めないでも良いのかな…て思うのです。

    親戚の言う事には私もいっぱい泣いてきましたが、でもその人達のでは無くろんさんの人生だから。ろんさんがどの選択をされるにしても納得して希望する幸せな人生を歩いて欲しいな…と思っています。

    お母様のお早いご回復を心から願っています。お大事になさってあげて下さいね…。

  12. オルゴール より:

    ろんさんはいずれ日本に帰るつもりでいたのでしょうか?
    または今お暮らしの国に永住する決心だったのでしょうか?
    親が万一の時…でなく、ご自身の人生としての希望はどちらかな。
    そのご自分の希望に沿って考えれば、いろいろやりようがあると思います。

    私事ですが。
    友人の一人娘(40)は結婚して15年前から彼の母国に在住。
    友人は数年前から自宅療養での一人暮らし。
    でも娘さんは帰らないです。
    母の介護のために帰りたいと言えば、娘さんのご主人は絶対に反対しない人なのに。
    やはり親戚は娘を「親不孝者」とかなりヒドイ言いようですが、そもそも母親である友人には娘に帰って来て欲しい気持ちが皆無なのです。
    それぞれの人生。それを守りながら最善の方法でいたわり合っている母と娘です。
    毎日スカイプで顔を見せ合い、心配なことがあれば娘は海外からケアマネさんや病院と連絡を取り合い、どうしてもというときには帰国してますが、落ち着けばまた自分の国へ帰っていきます。
    もし娘が母のために日本に住むと言ったら・・・友人は負い目で一気に弱っちゃいそうです。。

    もしいずれ帰国するつもりでいるのならお母様のことを理由にせず、「自分の人生プラン」としてしっかり時間をかけて、日本での暮らしに困らないように準備する。
    もし今の国に永住希望なら、遠方からどのように援助できるかお兄様やケアマネさんらと詳しく相談する。
    どちらにせよご自身の人生第一で考えないと、かえってお母様に心配をかける本末転倒な事態になっちゃうと思います。

  13. 一人っ子 より:

    お母様、まだお若いですね。
    お母様が渡欧するという選択肢もあるのではないですか?
    お住まいの国の老人福祉の状況がどうかにもよりますが・・・
    一時的に試してみることが可能ならチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  14. ろん(相談者) より:

    相談者のろんです。
    >いちご大福様>MM様>すここ様>同じ立場のモノより様>eri様
    >Panndava様>ぱた様>オルゴール様>一人っ子様
    皆様、本当にご自身の体験や経験なども交えてご意見下さり、
    ありがとうございます。
    現在、会社には迷惑をかけて早めに年末休暇に入り日本で母の介護をしています。
    要支援2という認定も受けて、今度介護メニューを決めるミーティングも
    決まりました。お蔭様で母も退院して自宅療養を始めてみると、日に日に
    出来ることが増えて自信もでてきたようです。
    後は、母はきちんとリハビリを続け、私は私自身がまずどうありたいのか、
    深く深く自分の気持ちを追及することが必要なようです。
    本当に皆様のご親切に心から感謝致しますと共に、こちらのサイトを運営して
    下さっている皆様にも御礼申し上げます。
    ありがとうございました。

    • なな より:

      ろんさん、私も今、15年過ごしたアメリカを離れ日本帰国を考える日々です。いちばんの不安は、みなさんにおっしゃる、就職です。今まで、大学、大学院とつぱっしてきて、幸いにも、就職をして、国家試験も受かり、5年目をむかえた今、50歳を目前に、何をしているのだろう?人間らしい生活じゃないと思う日々です。私も、両親戸も、病がちで、心配です。こちらの生活も大変過ぎて、金銭面での援助もできていません。今まで目標があって、振り返る余裕がなかったのか、突っ走ってきましたが、ふと自分の療護のことを考えたら、NYで老後を過ごせる基盤もないなと思っています。。私も、今度日本に帰国したときにいろいろ様子をうかがってみようと思っています。休みの日はそのための下調べみたいなものをインターネットでしています。皆さんの投稿本当に役に立ちます。また、ろんさんのお気持ちとってもわかります。お互い自分の納得のいくい決断をできるように頑張りましょう。

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井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

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