不妊治療中、夫から『他の人が妻だったら子どもが出来るのに』と言われ…。

モンブランさんのご相談

初めまして。私38歳、夫40歳、結婚13年目の子供がいない夫婦です。

結婚当初より子供を望んでおり、結婚5年目の30歳の時に、夫婦共に不妊専門病院で一通りの検査を受け、どちらにもこれといった原因は見つからず、 1年間タイミング指導を受け、その事で夫婦関係がギクシャクすることもありました。
そんな時、遠方への引っ越しが決まり、もう病院に行かなくていいんだ!と心底ホッとしている自分の気持ちに気づき、病院通いはやめました。

引っ越して1年後からペットの犬を飼い始め、私は犬に愛情を注ぐうちに、いつしか子供が欲しい気持ちが薄れていきました。
年数が経つにつれ、だんだんセックスレスになりましたが、夫婦仲は良く、特に不満も持っていませんでしたし、このまま二人で楽しく過ごしていければと思っていました。

主人が本当は変わらず子供を望んでいることに気づきながら今までその事に触れないようにしていましたが、40歳を目前にして本当にこのままでいいのか?という気持ちが芽生え始め、主人と子供の事について真剣に話し合いました。
主人は40歳になり、今後やはり子供のいない人生は考えられないと強く思い始めたらしく、 でも自分から言って治療再開となると年齢的に私に負担が多くなることが分かっていたので言い出せなかったと言われました。

主人の気持ちを聞き、私は今後後悔しないためにもまずは検査を受けその結果、今後どうするか改めて考えることにしました。
頭の片隅で以前の検査で異常がなかったので、きっと大丈夫と思う気持ちがあったのですが 今回の検査ではいろいろと問題点が見つかり(主人は異常なし)、自分は一生子供が持てないかもという現実が付きつけられ、急に焦りが出てきました。

検査の結果を踏まえ、人工授精を2回して結果が出なければ体外受精にという方針で治療を始めました。
主人は協力的でしたが、1度目の人工授精が失敗に終わり、2度目の人工授精は今までで一番主人の数値が悪かったながらも、無事済ませることが出来ました。

2度目の結果が分かる前日に、今回ダメだった場合、予定通り体外に進むということで先生に伝えてよいか主人に聞きました。
するとなかなかハッキリ答えを行ってくれず、私はその態度にイライラし「私にはもう時間がないからハッキリして!」と強い口調で言ってしまいました。
そして、2度目の自分の数値の悪さが納得できず、もう一度だけ人工授精を試したいと答えてくれました。
もともと主人は自分からあまり意見を言わず、どうしても私が問い詰めるような言い方になってしまいます。

結局2回目も失敗に終わり、その後、主人の様子がいつもと何か違うことに気づきました。
会話や生活態度に変わりはないのですが、どこか私を避けているような、二人の間に見えない壁があるような気がしていました。
私はずっとそのことが気になっていて、3回目の人工授精を受ける前に主人が何を考えているのか聞きました。
またなかなかはっきり言ってくれなかったのですが、ようやく本音を話してくれました。

前回の話し合いの時、「私にはもう時間がない!」と言われ、そのことを考えている時にふと“他の人が相手だったら”という考えが浮かび、その時自分がこんな事を考えてしまうのは、もう私(妻)の事がそれほど好きじゃなくなってしまったのかもという気持ちになり、それからずっとモヤモヤしたものを抱えていると言われました。
3回目の結果が出る前に、こんな気持ちのまま体外受精には進めないと思っていたので、自分から言おうと思っていた。
それとは別に今後、大金を掛けて体外に進んで結局授からなかったらという気持ちもあり、子供の事をお金の事で迷ってしまう自分が嫌だし、本当に子供が欲しいのか分からなくなってしまったと。
でも、今の所この先の人生、子供のいない生活も受け入れられないし、このモヤモヤがいつか消えてなくなるのかも分からないと言われました。

私はとてもショックでしたが、言われて当然のような気もしました。
ずっと主人の気持ちを見ないふりをしてきて、いざ治療を始めたら 一人焦って、人工授精の時も確率を上げるために合わせてタイミングを無理に迫ったり、 不妊治療以外でも、主人対する思いやりや感謝の気持ちがだんだん無くなってきていたと思いました。

その話し合いの後も、生活態度も変わらず会話もありますが、やはり壁を感じます。
私もいろいろ考えましたが、私はやっぱり今でも主人の事が大好きですし、ずっと隣にいて欲しいと思っています。
毎日、毎日、私はもう嫌われてしまったのかと思うととても苦しいです。
“離婚”という文字が頭に浮かんでしまいます。
私は子供のいない二人の人生でもいいという思いですが 子供は諦められないという主人の気持ちを考えると、私の方から言うべきなのかも…。
でも私はどうしても離婚したくありません。

3回目の人工授精の結果は2週間後に分かりますが、それまで主人をそっとしておくべきなのか、話すとうまく伝えられないので自分の気持ちを手紙にしようか悩んでいます。

まとまりのない長文になってしまい申し訳ありません。
どうかアドバイスをお願いいたします。


揺らぐ気持ちも、見えない未来も
全て夫婦は、会話して越えていくもの。

ご主人の心に気づきながらも
見て見ぬふりをして過ごしてしまった日々が
長かったような気がしました。
でもご主人も、希望する未来があるのなら
問い詰められないと話さないではずるいですよね。
二人の気持ちが一致していなければ難しい不妊治療。
多くの夫婦が悩み苦しんでいるこの問題に
アドバイスおねがいします!


カテゴリー: 夫婦, 妊娠


不妊治療中、夫から『他の人が妻だったら子どもが出来るのに』と言われ…。 への42件のコメント

  1. うら より:

    私も旦那さんも30代後半、前向きに不妊治療中です!!
    うちの場合結婚が遅かったので子供が欲しいと思い始めて3か月くらいから
    不妊治療に通うと私が言いました。
    旦那さんは楽観視。いいけど…そんなんせんでもすぐ出来るんちゃう??と。
    結局それから1年、通い続けてますが出来てません。
    検査の結果、軽度ですが旦那さんに原因があることが解りました。
    正直それが判明したときには「う~~ん」と思いました。
    誰でもそう思ってしまうんじゃないかなぁ。。
    相手に問題が無かったらもしかしたらもう子供を抱いてるかもしれない・なんて
    思っちゃいけないと解っててもよぎっちゃいますよ。
    でも、、旦那さん、よぎっちゃったことをモンブランさんに言うのは酷ですよね。
    もしかしたら言ってしまった事を後悔して話し合いの後もぎくしゃくしてるのかも・・。
    どうしても子供が欲しいと思いながらもモンブランさんの気持ちを大切にして
    なかなか言い出せなかったなんて、本当に愛妻家なんだと思います。
    そんな旦那さんに対してきつい言葉をぶつけてしまったのを反省されてるんですよね。
    その反省の気持ちは伝えた方がいいと思います!
    その上で同じ方向を向いて頑張っていこう・てなった方が絶対いいですもんね!

    ちなみに私は自分が思うことの2ランクくらいテンション上げた状態で
    不妊治療の経過や進行状態を旦那さんに報告してます。
    「明るすぎひん・・?」とたまに引かれますが(笑)
    「こんなん暗くしゃべってたら深みにはまるだけやん♪」と返してます。
    デリケートな問題だけど、一番夫婦できちんと話をしなければならない問題ですもんね。
    話しにくい雰囲気にはしたくないな・・・と思って。

    こんなん言ってて3回目のチャレンジでうまくいってたらいいですね!
    お互い頑張りましょう♪

    • モンブラン(相談者) より:

      うらさん、コメントありがとうございます。
      主人の事、愛妻家と言ってくださってとっても嬉しかったです。
      私はそんな主人に甘え過ぎていたんだと思います。

      30歳で治療を始めた時も、二人で話し合い納得した上でしたが、月に何度も病院に通い、注射や薬を飲んでタイミングを整えているにもかかわらず
      主人は飲み会の予定を入れたりと、とても楽観的でした。
      それがもとでギクシャクするくらいなら、もういいかなという気持ちで、一旦治療を打ち切りました。

      その後も、時が経つにつれ子供に対する気持ちに変化はありながらも、いつもどこか頭の片隅には“もし授かったら…”という思いと、
      今でも十分楽しいから、またギクシャクするような事にわざわざ取り組む必要もないかなという気持ちでここまで来てしまいました。

      私ももし他の人と結婚していたら今頃は…という想像をしてしまったことはあります。
      でも主人はこの時まで、そんな想像をしたことはなかったそうです。
      ケンカの後など感情的になって瞬間“死んでまえ!(←言葉悪くてすみません)”と思うようなことはあっても、離婚とか他の人となどの考えは浮かばなかったと言いました。
      だから、自分でも初めて持ってしまった感情をどう処理していいかわからないという状態のようでした。

      この相談を送信した時は、上記の言葉を言われた2~3日後だったので、自分でも冷静になれていなかったのですが、
      今、10日ほどが過ぎ、3回目の結果にかかわらず、不妊治療の事は一旦置いておいて、先生には次回からの治療はお休みさせて下さいという事に決めました。

      いつまでも暗い顔で様子を伺ってても何も始まらないので、改めて主人に感謝の気持ちと思いやりの気持ちを持って接することにしました。
      その結果、主人の笑顔も増え、今はなんとなく感じていた壁もよそよそしさもなくなってきました。
      残された時間が少ないとはいえ、治療の事ばかりで頭が一杯になり一人で焦り過ぎていたんだと思います。
      主人が今、どう考えているのかは正直分かりませんが
      子供の事を含め、今の素直な気持ちをもう一度主人に伝えようと思います。

      明るく前向きに頑張ってらっしゃるうらさんご夫婦、とっても素敵でうらやましいです。
      うらさんのコメントに元気を頂きました♪本当にありがとうございました!

  2. ぺんぎん より:

    子供が欲しいと口にしていて、態度にも表していた旦那さんの気持ちを無視していたのはご自分じゃないですよね?
    それを棚に上げて、いざ自分に不利な状況になったら急にさあ不妊治療しましょう、あなたの数値が悪いから着床しないのよ!子供欲しいんじゃないの?と問い詰められたら誰だって気持ちが冷めますよ。だってあまりにも自己中心的過ぎますもの。
    そんなジコチューな考え方の人間と、協力し合って子育てなんて出来るだろうか?
    人工授精が成功してから(子が出来てから)ではもう遅い。ならば今のうちにこの人との今後を考え直すべきではないか?
    という所まで追いこまれての旦那さんの言葉に感じます。

    過ぎてしまった時間はもう元には戻りません。
    長い時間を掛けて、旦那様からの信頼を削ってしまったのですから相談者さんが
    今更どうこう出来る問題ではないと思います。
    子供を望まない配偶者であれば、充分離婚申し立て事由には該当しますから。
    その辺りを含めて、じっくりと話し合いをするべきかと。

    • やよ より:

      横から申し訳ないのですが、モンブランさんはご主人の数値が悪いからという責め方をしたわけではなく「いつも責めるような聞き方になってしまう」とおっしゃっているだけだと思いますよ。
      「2回目の数値が悪いのが納得いかなかったのはご主人」だと判断できる文章ではないでしょうか。

      デリケートな問題に、あまりにも攻撃的なコメントだったので、個人的にびっくりしました。

      最初の不妊治療ではどちらにも特に問題がないという返答があったのであれば、モンブランさんの待ちの姿勢も分かる気がします。
      解決のためのコメントじゃなくてすみません。

      • モンブラン(相談者) より:

        やよさん、コメントありがとうございます。
        やよさんのお気遣いとても嬉しかったです。
        最初の検査で原因がなかったからきっと大丈夫という気持ちとともに、その後も授かれてないという現実と年齢を考えた時、
        検査を受け、治療を再開する場合は最初から体外受精をお願いするつもりでした。
        でも先生は、問題が見つかったとはいえ、体外受精はやっぱりリスクも負担も大きいので
        体外でしか可能性がないという場合は別だけど、人工授精を試してみる意味はあると言ってくださいました。
        ただのんびりしている時間はないとのことでしたが。
        私は、すぐにでも体外と思っていたので、ちょっと拍子抜けしてしまったのですが
        主人はその説明に納得したようで、人工授精を希望しました。
        今思えば、前向きな気持ちで取り組んだはずが、どこからややこしくなってしまったんでしょうか…。不妊治療って本当に難しいですね。
        優しいお言葉ありがとうございました!

    • モンブラン(相談者) より:

      コメントありがとうございます。
      ぺんぎんさんのお言葉に、頭をガツンと殴られたような気がしました。
      本当にそうですよね…。今までさんざん無視しておいて、いざその気になったら一人突っ走って。自己中そのものですよね…。

      言い訳になってしまいますが、30歳の時の治療を止めてから、一度も子供の事について話さなかったわけではありません。
      子供に対する気持ちに変化はありながらも、お互い子供が欲しいという気持ちはありました。
      ただ、私は今でも十分楽しいのに、わざわざギクシャクすることに取り組む必要もないかなと思い、面倒な事を先延ばしにするような感じでここまで来てしまいました。

      相談文に書いた、子供の事について改めて真剣に話し合った時、主人からはここ1~2年で同僚や部下から出産報告を聞いた時に素直におめでとうと言えない自分の気持ちに気づき、
      改めて強く子供が持ちたいと思うようになったと言われました。
      だから今まで言い出さなかった私だけのせいでもないし、責任を感じる必要はないと言ってくれました。
      お互い真剣に向き合うのがちょっと遅すぎたかもね。でもやれることはやってみようという気持ちで、検査を受けることを二人で決めました。

      主人が病院に行ったのは検査の時の一度だけですが、私は月に何度も通ううち、治療に対する気持ちに差が出てきてしまい、一人焦り過ぎて主人を追い詰めてしまったのだと思います。
      ただ今後、子供の事を含め主人がやっぱり私とはやっていけないという答えを出した時には、私にはどうすることもできないと思っています。
      1つ覚悟のようなものが出来ました。ありがとうございました。

    • yuki より:

      横ですみません。

      もしモンブランさんが勝手だというなら
      旦那様も自分の意見を言わず、
      十分自分勝手だったと思います。

      私達は外から冷静に見れてるはずなんですから
      もっと冷静にアドバイスなさってはどうでしょう?

  3. まるたん より:

    モンブランさんの長文の合間に、苦しい思いを感じました。
    私達も時間が無い!と焦りながらの子作りでした。
    その当時はモンブランさん同様、かなりギクシャクした夫婦関係になった事を思い出します。
    私達はセックスレスに近いカップルで、まずタイミングの合う日に主人が出来ない。
    気分の乗らない夫を無理やり犯し(笑)セックスの途中で喧嘩になったり、私が泣きだしたり…
    自分たちで針のない注射器で精液を膣に注射する「シリンジ法」というのを試したりしました。
    私が「セックス出来ないなら、ここに精液だけでも入れて!」と泣きながら夫に注射器を渡した事もありました。
    まったく酷い嫁でした…主人も子供が欲しいのは一緒なのに。
    ギクシャクと子作りしていた時は赤ちゃんはやって来てくれず、流産をして、ふっと夫婦の関係が柔らかくなった時に妊娠でき、現在5カ月です。

    モンブランさんへの上手いアドバイスになるか分かりませんが、モンブランさんの思いを全てご主人に聞いてもらっては如何でしょう。
    お手紙は良い方法だと思います。
    静かな気持ちで考えられるので。

    嫌な事を言ってしまうようですが、高齢出産や人工授精は流産のリスクが上がります。
    もちろん全ての出産には流産だけでなく、ダウン症や障害のリスクもあります。
    そんな時に精神的&体力的に大きくダメージを負うのは母体の方で、それをカバーしてくれるのはご主人の妻への愛です。

    13年も一緒にいるご夫婦です。
    二人の間で培ってきた信頼、愛情を時間をかけて回復させる良い時期のように思いました。
    素敵なお子様に恵まれますように♪

    • モンブラン(相談者) より:

      まるたんさん、コメントありがとうございます。
      辛い時期を経て、赤ちゃんを授かられたのですね!本当におめでとうございます!

      タイミング治療を受けている間は、とても辛かったです。
      最初の治療を受けた病院は男性の医師だったので、内診を受けるのも、性交渉の日を指示されるのも、それを主人に伝えて仕事の都合でその日は無理かもと言われるのも、いろんな事が苦痛でした。
      タイミング治療は不妊治療の中でもまずは最初に受ける簡単なもののはずですが
      私にとっては(おそらく主人にとっても)非常にストレスでした。
      結局、ここで挫折してしまったわけですが、それを今さら嘆いても仕方のないことだと分かってはいます。
      ようやく再治療に向けての気持ちが固まったのに、やっぱり私たち夫婦は治療に対する覚悟も話し合いもまだまだ足りなかったようです。

      >二人の間で培ってきた信頼、愛情を時間をかけて回復させるいい時期
      この言葉にとっても救われました。
      主人があの時語った気持ちが、最後の答えではないんですよね。
      年齢的に迷ってる時間がないことは十分承知の上ですが、不妊治療の事は一旦置いて
      まずは夫婦としてのこれからのこと、私の気持ちを手紙に書こうと思います。
      主人にもう一度伝える勇気をくださってありがとうございました。

  4. sana より:

    モンブランさんが、自分の体を否定し、責めることがありませんように。

    そして、ご主人と悩み相談され3回目の人工授精を受けることが出来てよかったと思いました。
    結果が待ち遠しいですね。
    以前、「生まれる」というTVドラマで、不妊ご夫婦の選択肢のお話もありました。お気持ちに余裕のあるときに見られると新たな可能性の何かしらのヒントになるかも知れません。ただ、お気持ちの整理がついている時がいいと思います。無理にお勧めはしませんね^^

    結果が良いことを祈っています^^♡!!

    • モンブラン(相談者) より:

      sanaさん、コメントありがとうございます。
      そして優しいお言葉、ありがとうございます。

      ごめんなさい。相談文に誤りがありました。
      2回の人工授精の後、すぐに体外ではなく、もう一度人工を試すことを決めたのは話し合った末の事ですが
      3回目の人工授精を受ける前に、主人の気持ちを確認したのではなく
      何か様子がおかしいと思いながらも、日程の相談など普通に会話してくれていたため、そのまま実行後に主人の気持ちを聞いたのです。
      なので、今は正直、お互いが同じ方向を向いていない状態で授かってしまっていいのだろうかという迷いもあります。
      もちろん良い結果が出た場合は、本当に嬉しいと思うのですが、妊娠できたら全てが解決することではない気もしています。
      何だかよく分からないことを書いてしまい、すみません…。

      おススメのドラマ、教えて下さってありがとうございました。気持ちの整理がついたら、できれば主人と一緒に見てみたいと思います。

  5. tamagoro より:

    わたしもTGP生活中の同世代主婦です。
    TGPという言葉、ご存知ですか?東尾理子さんが作った言葉で、不妊治療という言葉の代わりにTo Get the PregnantからTGPだそうです。「不妊」という言葉のネガティブなイメージが払しょくされて、素敵だなと思います。
    TGP生活、気分の浮き沈みがありますよね。わたしたちはスタートして約1年がたちました。同じように検査から人工授精6回を経て、体外受精を2回しました。黄体ホルモン薬を抜くために今回はお休みの周期中です。人工授精までは大学病院に行っていましたが、体外受精から専門の病院を代わり、今はとってもすっきりした気分です。
    人工授精をやっているときは、やはりタイミングで主人に迫ったり、ものの本に「恋人時代の気分に戻るようなことをやってみましょう」みたいなことが書いてあれば高級ホテルに泊まってみたり旅行に行ってみたり、うまくいかないとけんかになって、タイミングがやってくるとお互いプレッシャーで変な空気になってしまったり、主人はずっと子どもが欲しいと考えていた人なのでもし私じゃなくて他の若い人が奥さんだったらすぐに主人の希望を叶えてあげられるのにと考えたりして落ち込んでいました。離婚のふた文字もちらつきました。
    病院を代わってみてわかったのは、わたしたち夫婦よりももっと恵まれない条件の中でも希望を持って通院を続けている人がこんなにいるのかということです。正直アラフォーも後半に届きそうな人たちもたくさんいます。体外受精は最後の手段で暗いイメージを持っていましたが、身近にたくさんの同士を感じられ、自然にわたしたち夫婦もがんばろう!と思えるようにもなりました。
    体外受精はもちろん経済的にも精神的にも大変ですが、それ以上に体力的に大変でした。痛いし薬の副作用もすごいですし。でも大変なだけ、お互いより真剣にたくさんのことを勉強したり情報収集したりするようになり、お互いをいたわれるようになれた気がしています。だめだったときのショックがかなり大きいのは否定できないですが、立ち直りは、以前より早くなったように思います。二人でぱあっと気分転換して、さぁ次行ってみよう!みたいな。なので体外受精に踏み切ってよかったなと思っています。
    モンブランさんは関連したブログや本は読んでみられましたか?気分の変化や妊娠に良い食べ物、迷信などいろんなことが書いてあって内容の正否はともかく良い気分転換になりますよ!アラフォーベビ待ち生活関連の本もこのごろはいろいろ出てますよね。
    うまくいかなかったときのことをわたしも考えてしまうことはありますが、いろんな人が書いているのによるとお互いが納得するタイミングというのがくるようです。
    もうひとつ体外受精をしてよかった点は、自分の卵の状態がわかることです。人工授精では排卵していても空胞かどうかとか質はどうかとかそこまで分らないですよね。
    まずは1回試しにやってみてまた自然周期や人工授精をやってみてもいいような気もします。病院では体外受精のことだけじゃなくて、いろんな方面からのカウンセリングをやっているところもありますよ。夫婦のうちどちらかが体外受精やTGPに協力的でない場合なども話を聞いてくれると思います。わたしも初回は一人で行って、先生とじっくり話をして聞いてきた話を主人に伝えて2回目に二人で行きました。
    ご主人はモンブランさんのこと嫌いになったりしてないですよ。しばらくはこの話題に時間をおくのも良いかもしれないですね。今はお二人のストレスになってるみたいですし。そうそう、TGP生活をはじめて男の人がこんなにもナイーブな生き物だってことを知りました。
    ストレスは妊娠にもよくないですからね~(^v^)

    • モンブラン(相談者) より:

      tamagoroさん、コメントありがとうございます。
      TGPという言葉、前向きでとっても素敵ですよね。私も理子さんのブログは読ませてもらったことがあります。

      以前のタイミング1年、7年ぶりの再治療を始めて6か月。
      治療を受けていなかった間も、排卵検査薬を使って努力をしていた時期や、不妊サイトなどを夢中になって見ていた時期もありました。
      なので、体外受精を含めた基本的な知識は持っているつもりです。
      でも、思い返してみて気付いたことがあります。
      子供を望む気持ちは主人の方が強かったのですが、主人は自ら不妊について調べたり、治療を勉強することはありませんでした。
      検査を受けることや協力はしてくれましたが、私が診察の結果や治療の事を説明しても、ちゃんと聞いてくれますが、どこか他人事のようなところがあったように思います。
      そして私も、焦りからすぐに体外を始めるつもりになってましたが、やっぱり未だに体外を始めること=ゴールが見えない治療の始まりみたいな印象があり、躊躇してしまう気持ちがあるのも確かです。

      tamagoroさんは、体外に踏み切ってお互い真剣に勉強したり、いたわり合えるえようになったとのこと。本当に羨ましいです。

      まずは、これからの夫婦としての私たちの今後について話し合ったうえで、もう一度治療に対して前向きに同じ方向を見ることができるようになったら、
      tamagoroさんがアドバイス下さったことを参考に、頑張りたいと思います。

      >ご主人はモンブランさんのこと嫌いになったりしてないですよ。
      この言葉が本当に嬉しくて泣いてしまいました。
      治療の具体的なたくさんのアドバイスもありがとうございました!

  6. レモン より:

    主人40代前半 私30代後半です
    私は不妊治療以前の持病を持っているので不妊治療自体が
    まだ選択枠にもないのですが 
    主人はまだあきらめていない様子で 
    私の持病の方の治療を頑張って不妊治療まで持っていきたいみたいです。。。
    だからというわけではないですが まず不妊治療が出来る事自体
    いいな~と思う人もいることを 
    頭の片隅でいいので置いていただけると嬉しいです
    そして 子供がいなくても13年も2人で生活してきた歴史を思い出して下さい
    うちはまだ7年目 13年ってすごいなぁ~って尊敬しちゃいます

    どちらが悪いという話ではなく どっちも言い過ぎちゃったね で
    話がおさまっていくといいですね
    で、仲良くなったとこで 治療復活の方が 
    きっと赤ちゃんも来やすいですよね

    • モンブラン(相談者) より:

      レモンさん、コメントありがとうございます。
      そうですね。治療が受けられるという事自体、選択肢があり恵まれているのですよね。
      でも、持病を直してその上で、レモンさんとのお子さんを望まれているご主人のお気持ちの強さが羨ましいです。
      相談文を送信した日から数日を経て、いろんな方から頂いたコメントを読んでいるうちに
      タイムリミットとか不妊治療の問題ももちろんですが、私たち夫婦はそれ以前に、本当に子供を望んでいるのか?という根本的な所に迷いがあるのかもと思えてきました。
      13年、子供がいなくとも十分満足して過ごしてきたつもりです。
      雑誌で見た評判のお店の食べ歩き、国内旅行もいっぱい楽しみました。
      犬を飼ったことで、犬を通じて広がった世界もありました。
      好きな車に乗り、洋服など買いたいものは迷わず買える。そんな生活に満足していたはずでした。
      でも、ここ数年は、なんというかやり尽くしてしまったような、今までの事は何かに対する穴埋めだったような気がしてきたのです。
      そんな時、もう一度子供の事に真剣に向き合ってみようという気持ちになったのですが
      正直、今まで気楽に過ごしてきたのに、折り返しの年齢になって今から生活が一変することを受け止められるのか?
      いろんなことが頭の中をぐるぐるしているのも事実です。
      書いているうちにますます分からなくなってきました…。ごめんなさい。

      でもいろいろ考えても、やっぱりこれから20年、30年と変わらず主人に隣にいてもらいたいという気持ちだけははっきりしてます。

      どちらが悪いというわけでもなく、私たち夫婦はいろんなことをちゃんと考える時期なのかもしれませんね。
      これからも二人納得の歴史を築いていけるよう、がんばりたいです!

  7. yuki より:

    結婚10年目で不妊治療歴9年の私ですが
    子供は本当に授かりものなんだなと思います。
    うちは検査しても何も問題なく、
    でもできません。
    今の私達には治療は
    今後夫婦二人で生きて行くための
    準備なのかな?と思っています。
    毎回治療を失敗するたびに
    子供ができないって事をつき付けられるからね。

    でもね、女性が思うほど
    男性治療にノータッチというわけでないようです。
    と言うか、男性は精神的に大変で
    女性は肉体的、精神的に辛いなと思います。

    と言うか、本音を言えば、男性ちょろいな、と
    思うんですけどね(笑)。
    薬の副作用も痛みも大変なんだぞ!と。

    ということで、大変だとは思いますが
    旦那様を少し労わってあげて下さい。
    そしてしっかりお話しして下さい。
    どちらかに問題が発覚すれば
    多少なりとも関係に変化は見られるはず。
    あなたは負い目を感じるし、
    彼はほっとしつつも
    他の可能性を考えるだろうし。

    でもそれが離婚、とか
    関係の終わりじゃないはず。
    今は子供を持てるかどうかの過渡期で
    2人してその変化に大わらわしている
    状況なんですからね。

    そして個人的にはさくっと体外受精に
    進んで欲しいです。
    不妊治療でできる事は
    精子と卵子を受精させて分割させて戻して、
    までなんです。
    その後ホルモン剤を打ったり飲んだりは
    出来るけど
    受精卵の生命力と
    母体の力に頼るしかないんです。
    どんなに薬使っても
    若い健康な方のような数値は出せない(私は)。
    少しでも早く先に進んで欲しいです。

    結局諦め切れないのだったら
    できる所までやるしかない、というのが
    私の実感です。

    長くなってすみません。
    でも結婚13年、今までしっかり向き合って
    話し合わなくても済んでたお2人の関係が
    ここへ来て、向き合わなきゃ行けなくなったのなら
    きっと良い事なんですよ。

    お互い頑張りましょう!!

    • モンブラン(相談者) より:

      yukiさん、コメントありがとうございます。
      9年間治療を続けてらっしゃることに感服しました。
      大好きな人の子供が欲しいという気持ちに嘘はありませんが
      それを叶えるために労力は惜しまないというところまでは気持ちが付いていけてない、面倒なことからは逃れたいという宙ぶらりんな気持ちなのだと思います。
      >今は子供を持てるかどうかの過渡期で
      2人してその変化に大わらわしている状況
      という言葉に激しく頷いてしまいました。
      今、悩み苦しんでいることが、離婚とか関係の終わりじゃないのですよね。
      結果的にそういうことになるかもしれませんが、今はまだその答えを出すときじゃないのですよね。

      >結婚13年、今までしっかり向き合って
      話し合わなくても済んでたお2人の関係が
      ここへ来て、向き合わなきゃ行けなくなったのなら
      きっと良い事なんですよ。
      このお言葉を肝に銘じ、二人の今後の関係についてもう一度話し合いたいと思います。
      そしてその話し合いの答えの先に、再び不妊治療に真剣に取り組むという結論が出たなら、後悔のないようにしたいです。
      たくさんのヒントを頂き、ありがとうございました!

  8. くっきーかーさん より:

    こんにちは。私自身は子供が2人おり 本当に申し訳ないのですが、不妊の悩みはありませんでした。すみません。
    でも 私の周囲の不妊治療をされていた方では、あきらめて夫婦の間がリラックスしたら 妊娠した方を多く知っています。 心と体は深くつながているように感じます。たとえば、夫婦2人なので田舎に新たに居をかまえたとたん結婚13年目で妊娠された方とか・・・
     また、子供はかわいいものですが、夫婦間はそれはすべてではないですよね。子供と一緒に暮らしたいという希望でしたら 養子(里子)という選択手もありますよね。私の同級生にいます。彼女の心の広さには私も感服いたしました。そしてその子のかわいいこと・・・おばーちゃんからもみんなから愛されています。小さな子どものその子に嘘をつかずにいっしょに暮らしています。
     気持ちは揺れ動くものですが、夫婦は築きあげるものでもあると思います。お二人がお幸せに 心穏やかに お暮らされますようお祈りいたします。

    • モンブラン(相談者) より:

      くっきーかーさんさん、申し訳ないなんてとんでもないです!コメントありがとうございます。

      正直、今までリラックスしたら、諦めたらという奇跡が、自分たちにも起こることを期待してました(笑

      主人には養子も選択肢の一つと考えていると言われたことがあるのですが、
      実際に日々の子供の世話をするのは100%近く私になると思います。そのことを考えた時、私には無理だと思いました。
      子育てで辛いときは、血が繋がった、愛する人の子だからこそ乗り越えられるという思いがあるので、お友達の様に広く深い愛情を持てない私には難しいでしょうね…。

      夫婦は子供がすべてではないと分かっているのですが、このまま二人の生活でもいいけど、可能ならば子供を授かってみたいという考えの私と
      今までうやむやにしてたけど、ここ1年ほどでやっぱり子供のいない人生は考えられないという気持ちに至った主人とのギャップは
      これからとことん話し合っていくしかないことだと思っています。
      これから先も私たちなりの夫婦の形を築いていけるよう努力したいです。

  9. なつこ より:

    私は人工授精13回目でやっと妊娠し、今その子どもは一歳です。

    ドクターの言うとおり人工で頑張ってみて良かったな、と思ってます。
    治療中はダンナの数値の為に、精神的なものが大事だと考え、
    とても気を使いましたー( ´ ▽ ` )ノ
    かわいいヨメ 笑 でいるように頑張りましたよ。
    その反動で今はダラダラです 笑。

    私の場合ですが、今諦めたり休んだりしたら後悔すると思って頑張りました。
    年齢とともに成功確立も減ってくるものですので。。
    後悔しないように、どんな結果になっても後でスッキリできるように、頑張りました。

    もんぶらんさんはとても良い夫婦関係だと思います。
    お互い気遣いながら、本当の気持ちを話していけたら、さらによいですよね。

    体を冷やさないようにして前向きにご自愛ください(^-^)

    • モンブラン(相談者) より:

      なつこさん、コメントありがとうございます。
      人工授精13回目で授かられたのですね。おめでとうございます!

      最初に治療を受けてから、不妊についての基本的な知識はあったつもりだったのですが
      その後、だんだんセックスレスになっていった私たちにとって、今回の再治療で初めて人工授精を受けてみて、
      タイミングよりもずっと精神的に負担がないと気づき、もっと早くから試していればという後悔が湧きました。

      でも今後の治療方針、それ以前に治療をこのまま続けるのかというところでも迷いが生じてしまった私たち夫婦。
      いずれにしても後悔のないよう、話し合いを重ねるしかないのかなと思っています。
      優しいお気遣い、ありがとうございました。

  10. shutosukazala より:

    時間を無駄にしないよう、とりあえずは人工授精を続けたらどうですか?安い人工授精を続けながら、高額な体外受精について考えていきましょうよ。

    旦那さんは、不妊治療における女性の精神的肉体的辛さをもっと理解するべきです。
    旦那側に理解と思いやりがなければ、不妊治療を続けられるわけがありません。

    モンブランさんは、旦那さんの気持ちを見て見ぬふりしていたのではありません。
    辛い不妊治療に疲れていて、もう限界だったので、不妊治療から解放される期間が必要だったのです。
    疲れやストレスが溜まって、治療をしばらくお休みするケースは全く珍しくありません。

    私は、転居し犬を飼ってリフレッシュできた頃に、治療再開の話をするのは、旦那さん発信で良かったのではと思います。
    人間は誰でも、辛かったものへ再び自ら飛び込むのは躊躇してしまうものです。
    だから、モンブランさんとしては「このまま治療なしで良いなら治療なしのままで暮らしたい」と思うのが当然。
    子供をほしい旦那さんから「二人で頑張ろう。支えるから、再び挑戦しよう」と持ちかけるのがもっとも自然です。

    それを、黙って長年過ごしておきながら、モンブランさんのせいにするなんて、卑怯です。
    まぁ、旦那さんのモンブランさんに対する言葉や気持ちは今の一時だけのものでしょう。
    時間がたてば、元通りの関係に戻れると思います。

    これ以上、治療をお休みできる年齢ではありません。
    体外受精をやる/やらないは、ご夫婦ごとの価値観の問題です。何が正解かは、家庭ごとにことなります。

    だから、高額で失敗した時のダメージが大きい体外受精をやるかどうかの結論を出す間は、人工授精を続けるのが良いと思います。

    最近の検査でモンブランさん側に問題が見つかったということですが、そんなのは加齢が原因だと思います。
    だから、モンブランさんが悪いわけではありません。
    加齢とともに妊娠にしくくなる問題が生じます。今の年齢になるまで、放置してきたことが悪いのです。
    セックスレスのまま長い時間を放置してしまった原因は、旦那さんにも半分(または半分以上)あります。

    不妊治療は、男性よりも女性のほうがずっと負担が大きいです。
    不妊治療が上手くいかずウツになる人も少なくありません。

    なのに、こんなに簡単に自分だけ心折れて、モンブランさんを傷つける旦那さんは間違っています。
    励まして共に頑張ろうというのではなく、妻を責めて自分は不満のかたまりになろうなんて被害者ぶった姿勢では、今後の治療がモンブランさんにとってますます辛く大変なものになってしまいます。

    旦那は、「病院大変だったでしょう。病院に行くたび、ご褒美として帰りに美味しいカフェに寄ってくれば?」くらい言って労わるべきです。
    そういう支えと協力なくして、どうやって身も心も大変な治療を続けられるというのでしょうか。

    この治療は、やっとゴールした途端に生理がきてスタート地点に戻され、「さぁ再び走れ!」といわれるマラソンに似ています。
    もしくは、やっと仕上がったジグゾーパズルを、目の前でぐちゃぐちゃに壊し「さぁ再び仕上げてください」と言い渡すのを繰り返しては、そのうち泣き叫ばないか、怒り始めないか、をテストしている宇宙飛行士の適正検査みたい。

    (うちのダンナは、副作用に苦しむ私が治療を投げ出さないようにと(笑)、せっせと私にアメを与えています。「雨ならタクシーで往復すればいいんだよ?」とか「帰り道に美味しいもの(私による私のためのご褒美)を買ってきてえらいね」などです。)

    まぁ、時間とともに夫婦仲が元に戻って、夫婦の考えがまとまるまで、とりあえず人工授精を続けてみてください。
    これ以上は、時間を無駄にできないところにきています。

    • モンブラン(相談者) より:

      shutosukazalaさん、コメントありがとうございます。
      shutosukazalaさんのコメントを読んで、目から鱗と言うか、こんなにも私の今まで抱いてきた葛藤を理解して下さる方がいることにとてもビックリしました。

      今の状況は自分自身のせいという気持ちも大きくありますが、
      どこかで、私以上に強く子供を望む気持ちがあったのなら、例え言い出しにくくても、主人の方からどんな形であれ投げかけて欲しかったという思いもありました。
      そしてうちの主人は、検査を嫌がらずに受けてくれる、人工授精の採取の時も仕事を遅刻しても時間を合わせてくれるという所で、とっても協力的だと思っていたのですが
      治療を受けると二人で決めた以上、当然のことだったのだなと思いました。

      再治療を始めて、病院の診察結果や過程など、主人から聞いてくることはほとんどなく、私から告げられたことだけを文句を言わずこなしてくれるという事に
      納得しようとしつつも、どこか物足りない、意気込みが感じられないという気持ちもありました。

      私たち夫婦は、治療に向かう足並みも揃っていなければ、治療に取り組む姿勢もまだまだなんだという事を思い知らされました。

      主人にshutosukazalaさんのコメントをそのまま読んでもらいたいですが、
      やっぱり自分の言葉で、もう一度ちゃんと伝えようと思います。
      違った視点からのご意見、本当に参考になりました。ありがとうございました。

  11. hana より:

    こんばんは。
    私今年で30、旦那は40です。不妊治療しています。
    年下なので流し読みしてくださっても結構です。
    私の場合男性不妊でしたので結婚10ヶ月にして病院の門を叩き、人工授精からのスタート。
    検査の結果、互いに少々問題発覚しました。
    ポリープありで4回、なしで4回。人工授精して全て失敗。
    結果、体外受精にステップアップを決意し挑戦中です。
    1度目の体外は副作用による体調不良により採卵中止。
    2度目(今周期)は採卵は出来たけれど…2個。しかも未授精。
    移植も出来ず…只今生理待ち中です。(次は顕微にしよう。と決意してます)

    >>他の人が相手だったら

    ハッキリ言って、思います。もし出来なかったらどうするのか?と話し合う最中に口にも出します。
    それは治療方針について、将来の家族設計について、互いの意識を一致させなければ治療を続けていくのはキツイからです。
    女性側は痛い思いやキツイ思いしてシンドイのに男性側は平気でしょ?と思われて
    治療に対する理解や思いやり、労わり等が無いと心が折れます。ポッキリと。
    それは避けたいので嫌な事も口に出し、擦り合わせています。
    ファッジさんがおっしゃられてた通り見て見ぬふりしてた期間が長かったのでしょう。
    ですが治療を再開した今、将来設計について話し合う時期に来ているのだと思います。
    一言で言って不妊治療は女性側の負担(精神的・肉体的)が高いです。
    男性なんて精液検査して、人工の場合は出して渡してくれればいいだけなんですから。
    そこのきつさ、辛さが旦那さんも共有してくれないと″やってられない!”と放棄したくもなります。
    が、モンブランさんご夫婦はお休みする時期じゃ、もうないと思います。
    40超えると奇形児・障がい児が生まれる確率も上がるとされてます(男性有責)。
    卵子の質も下がってきます。(卵子は出生時に既にあり、年々減ります)
    これからの人生設計、治療方針をご夫婦で数を決める間は人工を続けていくのがいいのではないかと思います。

    ちなみに…男性側の数値はその時の体調やストレスによって左右されます。
    こちらは旦那さん側に整えて、協力して貰わなくては困りますね。
    お金の件は補助が出る(指定医療機関/年/回数/金額に縛りはあります)病院もあります。
    こちらは
    不妊に悩む方への特定治療支援事業
    で調べてみてください。

    前向きに、頑張りましょう!(^_^)

    • モンブラン(相談者) より:

      hanaさん、コメントありがとうございます。
      今現在、前向きな気持ちで治療に取り組んでらっしゃるのですね。

      不妊治療は本当にお互いの意識を一致させることが大事ですよね。
      私たち夫婦の場合、全ての事において話し合いを切り出すのはいつも私。
      治療の事に関しては、気づいていながら自分が見て見ぬふりをしてきたという負い目の気持ちがあるので
      女性の方が辛いとかシンドイとか言えない立場だと思ってしまうのです。
      でも、体外に進むとなると、今のままでは絶対乗り越えられないですよね。
      なかなか自分の気持ちを言ってくれない人なので、本当に話し合い自体が難しく苦痛なのですが、もうこのことから逃げてる余裕は私たちにはないし、
      うやむやにもしたくないので、頑張ってもう一度話し合いたいと思います。
      いろいろと詳しい情報もありがとうございました。

  12. さっちゃん より:

    こんにちわ。
    40代、子供が居ない主婦です。

    文章も考えを伝えるのも苦手なんですが・・・
    こんな考え方も一つだと言う程度に聞き納めて下さい。

    私たち夫婦には子供は居ません。
    けれど、子供が居ない生活が人より不幸だとか寂しいと思った事は有りません。
    子供が居る生活、もちろんそれも有りだと思いますし、主人と私の間に子供が出来てたら
    どっちに似てたんだろうねと言う話しをしたりもします。
    周りにやはり不妊治療を頑張ってる友人達が居ますが、何度も授かる事が無くその度に辛い気持ちになって落ち込んでる姿を見ると、どうしてそこまでの思いをして子供を授かりたいのか、と言う気持ちで見て居ます。
    子供が居る事で、張り合いの有る楽しい毎日になるかもしれません。
    でも最初はお互いに愛し合って、一緒に家庭を築きたくて結婚したんです。
    家庭=子供が居る事じゃ無いと思います。それよりも夫婦仲良く、子供が居ない分違う楽しい時間やお金の使い方も有るのではないでしょうか??
    最初のお互いを好きだった気持ちを思い出せば、その様な事でギクシャクするよりももっと有意義だと思います。
    ちなみに我が家は、皆さんに「恋人同士の様で仲が良いね」と言われます。
    無理に思い詰めないで、気持ちをご主人と楽しく生活する事に向けるのも一つだと思います

    • モンブラン(相談者) より:

      さっちゃんさん、コメントありがとうございます。
      さっちゃんさんのおっしゃる考え方、実は私は9割がたさっちゃんさんと同じ考えでした。
      この人とずっと一緒にいたい、家庭を一緒に築いていきたいという思いで結婚を決めました。
      ある人に、子供は居て良し、居なくて良し。だよと言われたことがあるのですが
      私はその言葉に深く納得でした。
      30歳の頃、始めて不妊検査を受ける際、もしかしたら私はこの先一生子供が産めないという結果が出るかもしれない。それでもいいの?と聞いたことがあります。
      その時主人は、子供が欲しくて結婚したわけじゃない。そういう結果が出たならこのまま二人で楽しく暮らして行けばいいやん!と言ってくれました。

      13年の間、このまま二人でもいいという気持ちと共に、でももし子供を授かれたらという思いが常に頭の片隅にあったことは事実です。
      折に触れ、もし授かったらなんて会話を夫婦でしたこともあります。(行動は伴っていませんでしたが)
      妊娠のタイムリミットを前にして、再び真剣に話し合った時、今現在の気持ちとしてどうしても子供を持ちたいという主人の気持ちを聞いて
      以前は夫婦二人でも楽しくやっていければいいって言ってたのに、今さら…という思いも正直ありましたが
      相手が今そう思っている気持ちは私には変えることができないし、私が叶えてあげられるなら頑張りたいという思いで、治療を再開しました。
      真剣に話し合った時、主人の答えが治療してまで子供を望まない。このまま二人でもいいという答えだったら、今、治療はしていなかったと思います。
      きっと今主人は、子供は持ちたい、でも結果が保証されない高度治療に進んでまで本当に欲しいのか、という事を悩んでいるのだと思います。
      そして更に、だったらいっそ、面倒なことは全部捨てて、新しい別の可能性を考えて見るのもありなのかもという所まで考えが及んでいるのかもしれません。

      私たち夫婦は不妊治療とは別に、もともとの夫婦関係自体を見つめ直すところにきているのかもしれませんね。
      いつになるかは分かりませんが、悩み、迷いながらも、夫婦共が二人だけの生活を受け入れ、さっちゃんさんご夫婦のような関係に落ち着けるといいなと思います。

  13. ぽん より:

    体外を含め治療を3年ほど経験しました。
    モンブランさんのコメントを読んで、もしかしてモンブランさんは病院から原因を言われ「子供が出来ない」とわかり「子供が欲しく」なってませんか?
    「出来ない」と「作らない」のは大きい差がありますから・・・。
    私がそうだったんです。子供が出来ない理由が私とわかってから、急に「なんとかしても子供を!」と手に入らないかもしれないものが急に欲しくなりました。

    なので、旦那さんが少し数値が悪かったというところに少し安心されてませんか?
    だから強い口調で言えたのかなーと。(うがった見方をしてしまってすみません)

    過去には戻れませんが、これはやっぱり子作りの問題を長くほっておいたモンブランさんのせい・・・と言いたくなってしまいます。。。(以前通院されたということは、年齢が問題になることもご存知だったんですよね?)
    急に振り回されたかと思ったら、自分の数値も指摘された旦那さんが少し哀れです。

    まずはとにかく今までこの問題をほっておいてたことをとことん謝られたらいいと思います。そしてこれからの治療のこと、子供ができたときのこと、出来なかったときのこと。いろいろじっくり話し合えばいいと思います。
    (我が家もかなり話し合いました。家にいるとケンカになることもあったので、カフェなどで話したりしました。すべてがクリアになってからは、同じ問題に挑む同志のようになり、お互いをいたわりあえるようになりました。)

    私は2番目の子(この子も体外受精でした)を妊娠中、先天性の障害があるかもしれないといわれました(再検査を行い、障害がないことがわかりました)。その時は、私が二人目を希望し、私の問題で体外になり・・・。主人に申し訳なくて、申し訳なくて、つらかったです。「どんなことがあれ、この子は2人の子なので、2人で将来を考えていくべき」と言ってくれたときは、本当にありがたかったことを覚えています。

    妊娠されたとしても、出産まで、出産後とさまざまな問題が出てきます。
    このままではずっとモンブランさんは問題を自分のせいにし、旦那さんは問題をモンブランさんのせいにしてしまいそうな気がします。。

    ちなみに私は1年ちょっと人工授精をし、体外受精に切り替えたあと、移植3回で妊娠しました。(お休みしてた時期や移植のタイミングなどの時期もあり、合計3年かかっています)
    体外受精をしてあまりにあっけなく妊娠したので、あの人工授精の期間はなんだったんだ・・・と思ってしまったほどです。
    同じことを続けるよりも新しい道にチャレンジしたほうが、問題点も明確になり、先に進みやすい気がします。
    確かに先が見えない道ではありますが、問題が明確になると気持ちがぐっと楽になりますよ。

    モンブランさんご夫婦の未来が幸せなものになりますよう。。。

  14. モンブラン(相談者) より:

    ぽんさん、コメントありがとうございます。
    自分でもよく分からないんです。
    再検査を受け、タイムリミットを思い知らされ、自分はこの先子供が持てないかもという現実を突き付けられ、急に惜しくなって子供が“欲しい”と思ったのか
    やっぱり可能性があるなら好きな人の子を産みたいと思ったのか、正直分からないんです。
    説明が難しいのですが、主人の数値が悪くてホッとしたことはないし、またそのことを責めたことも一度もありません。
    私が再治療を決めたのは、自分が長く見ないふりをしてきたという負い目と、やっぱり子供のいない人生は考えられないという主人の気持ちに応えたいという思いからでしたが、
    その反面どこかで”あなたが諦められないというから”再治療を始めたのにという気持ちもあって、治療方針を話し合う際、はっきりしない主人に強い口調になってしまったのです。

    すみません。自分でも今の本当の気持ちがわからないです。

    私たち夫婦が今回ギクシャクしてしまったきっかけは、再び始めた治療だったのかもしれませんが、
    こうなる以前からこの先このパートナーと夫婦としてやっていけるのかという気持ちが湧いてきていたのかもしれません。
    もしかしたら、子供が出来たら、解決できるのかもという安易な考えがあったのかもしれません。
    でも今のままの夫婦関係で子供を授かっても、その後起こるであろう問題も乗り越えられないし、何の解決にもならないと思います。
    せっかくご意見いただいたのに、的外れなお返事になってしまい申し訳ありませんでした。

  15. ぱこ より:

    こんにちは。
    35歳、旦那39歳、結婚10年目で子供は二人です。

    まず、御自分の気持ちを手紙で伝える方に賛成です。
    面と向かうと、相手も警戒しちゃったり、また喧嘩っぽくなってしまうかもしれませんが、
    今回の質問欄に書いてくださった内容でしたら、嫌な気持ちになる訳ないと思います。
    きっと、「こっちこそゴメン。一緒に頑張ろう。」って言ってくれますよ!

    それから的外れかもしれませんが、我が家の場合・・・。
    上の子がお腹にいる時まで、周りにバカップルと言われるほど、仲が良かったです。
    妊娠中も、毎日旦那はお腹に話しかけ、お風呂も夫婦で必ず入っていました。
    遠方の里帰り出産で、退院してから5日目まで、主人が会いにきまして、
    その時は家族3人愛し合っているという感じでした。
    そして4ヵ月後(その間も月1で会いに来ていました。)、親子でパパの待つ社宅へ。
    不思議なことに、主人への愛情がさっぱりと消え去っていることに気がつきました。
    でも、お互いがそのような感じでした。
    お互い子供が一番になり、夫婦間の愛情は消え、セックスレスになり、会話するときは喧嘩のとき・・・。
    二番目は上の子出産からまるっきり営みがないまま、では作りましょう。と事務的に行いました。
    その後6年になりますが、全くありません。会話もありません。

    子供がいるから幸せだとか(子供はもちろん可愛いですけど。)、家族という風には繋がりません。
    今は、子は鎹(かすがい)という言葉の意味をかみ締めています。

  16. もも より:

    そんなことで離婚だなんて、どうかな?と思います。

     どんなに健康な人でも
    1回の妊娠率は20パーセント
    くらいというのを見たことがあります。

     今まで妊娠してなかったら
    何か原因があるかもしれないし
    3回目もあまり期待し過ぎない方が。

     体外したら不妊原因が見つかることもあるから
    してみたらいいのでは。

     不妊治療で1回1回の結果で一喜一憂していたら
    大変だと思います。
     気持ちが持たないです。

    *2年で結果を出すように自分で計画をする
      (エンドレスだと思うとがんばれないし)

    *どれだけお金を使うか予め決めておく

    *不妊治療専門で評判のいい病院に行く。
     
    *不妊治療の勉強をし、自分もどうしたらいいかを考えてみる
     (不妊の原因は人それぞれで、自分の体は自分がよく知っていると思うので)

    といいのでは。

     前向きに動くと心に余裕ができて
    旦那さんに当たらなくても
    すむのでは?

     あせったり
    せっぱつまったりすると
    怒りたくなりますよね。

     
     旦那さんの気持ちをほぐしていくのは
    大変なことかもしれませんが

     モンブランさんのがんばりで、
    旦那さんの気持ちも
    かわいいベビーも
    手に入れられます様に。

  17. すみれ より:

    もう9年ほど前ですが、2年半ほど不妊治療を受けていました。
    うちの場合私にも原因はありましたが、先生から
    「自然妊娠は難しい」と言われるほど主人の精子の状態が
    良くありませんでした。「もし違う人と結婚していたら、すぐにでも授かっていた?」
    逆に、「主人も私と違う人と結婚していたら、授かっていた?」どちらも
    頭をかすめました。でも本気じゃありません。ふと思った、それだけです。
    そしてそう考えてしまうこと自体は、特別なことではなくむしろ自然なことなのだと思います。
    ご主人もきっと。子供を欲しいと強く思うあまりそんなことを考えてしまったけど、
    自分と子供、そして誰か別の女性…ではなく、モンブランさんで
    なければダメなはず。モンブランさんも、ただ子供のいる家庭を望んでいるわけではなく、
    ご主人とのこの家庭に子供がいれば…ですよね?
    その原点に返って、それでもご主人はモンブランさんとの子供が欲しい、
    モンブランさんはご主人との子供が欲しい、そう強く思うのであれば
    後悔しないように治療をどこまで進めるか、何回チャレンジするか
    もう一度よく話し合われるのがいいと思います。
    うちは私の方が子供を強く望んでいました。
    ゴールの見えない治療は精神を不安定にさせ、何度も涙を流したり
    暗い気持ちになったり、友達の妊娠や出産を心から喜べなかったりしました。
    それでも後悔はしたくない、やれるだけのことはやってからあきらめようと思い、
    主人も協力的で全部やってダメなら、そのときは2人で生きていこうと話してました。
    確か人工授精を3~4回やってうまくいかず、迷わず次のステップの
    体外受精に進んで、さらには顕微授精だったんですがなんと1回目で授かりました。
    もう随分前のことなので費用はよく覚えていませんが、
    体外受精は費用の助成がありました。自治体によって違うと思うので、
    お住まいの地域で助成金があるかどうかはお調べになってみて下さい。

    どうか後悔のありませんよう。。。

  18. モンブラン(相談者) より:

    コメントくださった皆様、本当にありがとうございました。
    ぱこさん、ももさん、すみれさん、まとめてのお返事申し訳ありません。

    3回目の結果もダメでした。手紙にあらかじめ自分の気持ちをまとめ
    先週末、私の気持ちを聞いてほしいと改めて主人と話し合いました。

    私は今でも主人の事が大好きなこと。
    私にとって主人は、育ててくれた両親より、友達より他の誰よりも一緒にいて
    一番安らげる、信頼できる存在だということ。
    これからもパートナーとしてずっと隣にいて欲しいこと。
    このまま二人の生活でも十分満足だけど、もし可能ならば、大好きな人の子供を産み育てたいと思っていること。
    再び話し合って決めた再治療を以前の様に途中で投げ出したくない、もう逃げたくないということ。を泣きながら伝えました。
    主人はじっと私を見つめ、真剣に話を聞いてくれました。
    そして、主人の気持ちも話し始めてくれました。

    私の主人に対する気持ちは十分理解しているけど、正直、自分(主人)には私と同じだけの強い気持ちは今はないこと。
    嫌いになったわけじゃないけど、だんだん気持ちが離れていってしまっていることに気付いてしまったこと。
    以前の話し合いの後から、私の主人への態度が変わったことも気づいていたが
    (私はもう一度以前の夫婦関係に戻れるよう、明るくふるまい、主人に尽くす努力をしていました)
    その行動が、自分の気持ちをつなぎとめようと必死になっているように見えて辛かった。
    また私の態度をそんな風にしか受け取れない自分が嫌だったと。
    そして治療に関しては、治療を重ねて結局このまま授からなかった時の事を想像した時、二人だけの人生を受け入れて、私と二人でやっていく自信がないという思いに至った。
    二人だけの人生を受け入れられないという結論が出た時点で、治療に関係なく、私への気持ちがなくなっていることに気付いたと涙ながらに話してくれました。

    私は今はまだギリギリ子供を授かれる可能性があるのに、そのチャンスは与えてもらえないのかと聞きました。

    主人は結果が出なかった場合、二人でやっていく自信がないという結論がある上で、一か八かみたいなことはできないし、それは私に対しても誠実じゃない。
    根本的な夫婦としての二人の関係性に自分の中で疑問が出てきた。
    主人にとっても、私は誰よりも安らげる、信頼できる存在だけど、その気持ち=夫婦としてこれからもやっていけるという事とは別だと思う。
    今の気持ちが変わる保証もないのに、このまま今まで通り夫婦としての時間を過ごすことは無駄だと思う。
    私をこれ以上傷つけたくないし、離婚した方がお互いのためだと思っていると言われました。
    主人から初めて出た“離婚”という言葉…。
    「そっか、離婚か…。」と私がつぶやき、それからお互い本音を言ってスッキリしたからなのか、離婚ってどうやって進めていくんだろう?などと明るく時には笑いながら、ツッコミを入れながら、話は続きました。
    主人は一生一緒にいたいと思って結婚して、13年も共に過ごしてきた私が、路頭に迷うことは見てられないし、自分にできることは精一杯したいと言いました。
    主人の気持ちを聞いて、私の事を思ってくれる気持ちがまだ残っているのなら、やり直す道もあるんじゃないかと言いましたが
    主人は、自分の性格上、一度離れてしまった気持ちは、もう元には戻らないと思うから、今は再びやり直すという事も考えられないと言いました。

    私は大好きだった背中にもう一度もたれさせてとお願いし、主人は背中を向けてくれました。
    この大きくて温かい背中が、このニオイが安心できて大好きだった。
    いろんな事を思い出しているとまた泣けてきて、主人の背中に顔を埋めながら、声を出して泣いてしまいました。
    そして「やっぱり今でも大好き…」「離婚なんてできない…」と何度もつぶやいてました。
    その間、主人もずっとそのままで泣いていました。

    結局その日は5時間ほど話し合い、もう遅いから寝ようという事になりました。
    私はまだまだすぐには納得できないから、これからも話し合いを続けたいというと
    主人は了解してくれました。

    翌日からも、表面上は今までと変わらず普通に会話もあり、生活しています。

    きっともう主人の心は、以前の様に私に戻ってくることはないと思います。
    白か黒か、そういう人だという事はよく分かっているので…。
    でも私はどうしても離婚したくありません。悩み過ぎて苦しくて仕方がないです。
    これからどうしていけばいいのか全くわかりません。

  19. わか より:

    なんだろうな~この憤りは。
    切ないな~。

    旦那さんに直接説教してやりたいです。
    13年も連れ添った妻を・・・。

    40男の後妻に、どこの若いお嬢さんが
    子供を産むために来てくれるんでしょうか?

    アドバイスじゃなくてごめんなさい。

  20. ポロ より:

    こんにちはモンブランさま。
    いろんなことが重なり本当におつらいですね・・・。
    どうかこちらでお話することで少しでも気持ちが軽くなりますように。

    補足を読んで・・・
    旦那さまは白黒はっきりされるタイプで一度決めたら曲げない方なのだなと思いました。
    でもそんな旦那さまをモンブランさまはとても愛しておられて必要とされてるんだな
    というのを強く感じました。

    それを踏まえたうえで
    (※ここから旦那さまに対して辛口になりますことをお許しください・・・)

    >私をこれ以上傷つけたくないし、離婚した方がお互いのためだと思っていると言われました。

    これはあくまで旦那さま個人の気持ちであって、いまも旦那さまを必要とされてる
    モンブランさんに対して、離婚がお互いのためというのは違うのでは・・と思います。
    モンブランさまを傷つけたくないといいつつ、それは自分(旦那さま)なのでは?
    と感じました。(正直旦那さま自分勝手だなあ・・・という印象です。
    13年も一緒に過ごしてこられた奥さんに対して思いやりがなさすぎると思います。)

    短い間でいろいろなことが重なって起きてて、少し言い方はよくないのですが、
    お二人ともいまは冷静な判断ができる状況ではないですし、
    離婚する、しないという結論は今すぐには出さないほうがいいと思います。
    彼の気持ちはきっと揺るがないから・・・とあきらめるのではなく、
    旦那さまを必要とされてる、今のその気持ちを大切に過ごしてくださいね。
    あとどうかご自分をせめないでくださいね。
    モンブランさまは一生懸命がんばっておられると思います。

    ちゃんとしたアドバイスになっていなくてすみません。
    モンブランさんにとってよい方向にすすみますようお祈りしております。

  21. モンブラン(相談者) より:

    わかさん、ポロさん、まとめてのお返事申し訳ありません。
    お二人とも優しいお言葉、ありがとうございます。

    ポロさんのおっしゃる通り、主人は白黒はっきりさせるタイプで、一度決めたら考えを曲げません。
    そして(仕事の事は除いて)、他の人に相談したりアドバイスを聞き入れたりという事もしない人です。

    かつて私に、「子供が欲しくて結婚したわけじゃない。二人の人生でもいい」と言ってくれた気持ちはその時点では本物だったと思いますが
    40歳になり、やっぱり子供のいない人生は考えられないという答えが出たことを
    責めることはできないし、
    そういう気持ちの人に、二人だけの人生でもいいと思い直して欲しいと私がいう事も
    全くの無駄だと思っています。

    主人の気持ちが離れてしまった事は、今回の不妊治療はただのきっかけであり、
    もっと以前からの私そのものに原因があると今は思っています。
    主人はとても向上心があり、仕事熱心で、ちゃんと結果も出せる人です。
    単調な毎日の繰り返しの人生なんて絶対いやという考えの人です。
    一方、私は単調な毎日がそれほど苦痛ではなく、週末のお出かけや時々の旅行などで十分満足して暮らして行けます。
    特にこれといった趣味もなく、仕事もお小遣い稼ぎのパートで、一人で上手に時間を使うことも出来ず、主人を待って、主人と一過ごせることに喜びを感じる、
    完全に主人に依存しているタイプです。
    主人から共通の趣味を持とうとゴルフやマラソンに誘われたこともありますが
    興味もなく、応じませんでした。
    主人は数年前からそんな私にだんだん面白みを感じられなくなってきていたのだと思います。
    その今までの積み重ねが、今の私への気持ちが冷めてしまったという事に繋がっているのだと思います。

    今はまだ離婚という事は受け入れられないし、結論はまだまだ出せませんが
    3回目の結果がダメだと分かって、今後治療は続けないという事が決まった今、
    まずはパートではない、きちんとした仕事を探そうと思っています。

    お互いこんな気持ちを抱えつつ、表面上、普通に生活することをいつまで続けられるのか
    また続けた結果、主人の気持ちに変化が生まれるのかも分かりません。
    主人の中では気持ちは決まっているけど今すぐ離婚届をという考えではないようなので、ゆっくり考えていきたいと思っています。

    • ゆき より:

      結婚って難しいですよね。

      私自身ずっと働いてきました。趣味も友人も大事だった。
      今は治療と環境の問題で働いてませんが
      治療を断念したら復帰します。
      自分で稼げばある程度自由に使えるお金もあるし
      そのお金で夫と二人、余裕を持つ事も出来る。
      そういった意味もあって、私は専業主婦に興味がありません。

      我が家の夫も実母が専業主婦で重かったようで、
      専業主婦じゃない人と結婚したいと思っていたらしく
      第一線で働いていた私とはウマが合いました。

      男性の中にはこれとは反対で
      だんな様にべったり依存する、専業主婦希望の女性が好きな方も
      少なくないですが、
      多分半分の確立で、自立した女性が好きな場合もあるのではと思います。
      きっとだんな様はそっちだったのかも。
      共通の趣味を持って、資格や仕事が好きで
      輝いてる女性。
      専業主婦の方が悪いのではないのですが、
      女性でも男性でも外に出て、人目に触れていく事で
      身の回りにも気を使うし、きれいになるのかも知れませんね。

      私だったら何か資格取るかな?
      嫌々仕事するより、この際自分のがんばれそうな事を探します。
      仕事ってどんな好きな事でも大変でいやな事はあるから
      それでも我慢できるような仕事を見つけます。
      年齢的に何でも出来る訳じゃないのは分かっているでしょう?
      でもその中でも何かあるはず。

      そしてそれに集中します。
      そうやって自分を磨いて、がんばっていく事が
      もしかしたらだんな様の心を変えるかもしれないから。

      だんな様が優しいから、だから今はすぐに離婚しない、って
      思ってくれるんだったら
      今はその優しさに縋って、時間を貰ってみてはどうでしょう?

      って、凄く曖昧ですね(苦笑)。
      私が今の夫と結婚する前、私の夫への比重が重すぎて
      夫が逃げ出したいと思ってるんじゃないか?って時期があったんですよ。
      その時に私は距離を置いて、趣味と仕事と友人に時間を使いました。
      それが良い結果を生んだんですが、どうだろう?

      とにかく前向きに。
      離婚って話が出てショックでしょうが、まだ何も決まっていないし
      彼のあなたに対する家族への愛情は無くなってはいないし。
      他に女がいるだけでもなく、
      そんな簡単に女が出来るとも思わないし
      (彼がそういう人ならもういる筈だし。
      何がどうなるか、最後までわかりませんよ。

  22. 男性 より:

    私は男性で貴方と同様に妻と不妊治療をしています。治療は5年来行っていますが結果が出ず、もうそろそろ人生において最終的な決断をしなくてはならない時期に差し掛かっています。

    お二人の問題とはいえ、全体的な傾向として世の男性の多くは女性に安らぎと癒しを求めているのですから、あまりカリカリして問い詰められると男性としては家でも俺は叩かれるのか、居場所はないのか、幻滅してしまうところはあるかもしれません。
    とくに昔と違って今はサービス残業や世代間ギャップ、厳格な査定、コンプライアンス順守などで職場は男性にとって極めてストレスフルな環境ですから、家では休みたいと思っている男性が多いのではないでしょうか。(これは日本企業の責任ですが)
    そのうえで焦る気持ちはわかりますが、それを安易に爆発させないでゆっくりと彼のわかる言葉で発してみてはどうでしょうか。タイミングや環境も重要です。
    旦那さんの好きなものを週に一度は存分に食べさせるとか、土曜日の朝は昼過ぎまで寝ていても怒らないとか、小さな環境の積み上げも有効ですよ。
    そうしてすこしでもお互いの精神環境が良くなったところでやわらかく切り出すのは決して奥さんの屈辱的な譲歩ではなく、むしろ旦那さんをうまくコントロールしていることになると思うのです。
    だって週一回の贅沢や土曜日に長く寝るくらいのことと、不妊治療では人生でどちらが重要だと思いますか?
    こんな小手先のことで解決できるのかとお思いになるかも知れませんが、親しき仲にも礼儀ありとはよくいったもので、日ごろの小さな環境整備の積み上げが大事を成すことになると思います。

    この5年間で私たちもだいぶ悩み泣き、別れることも考えましたが、全力を尽くしたことは共通の認識として持てました。今後私たちの身体が不自由になっていく年に差し掛かった時また別の問題が出てくるかもしれませんが、当面はこの共有された5年間の記憶が大きな二人を繋ぐ礎になると確信しています。

    主さんと旦那さんに心の平和が訪れることを願っています。

  23. しずく より:

    子供を持つかどうかとても悩んでいて、たまたまこちらの掲示板を見つけました。もうご覧になっていないかもしれませんが、モンブランさんが心穏やかに幸せに過ごされていることを願って止みません。それだけお伝えしたくて、コメントさせていただきました。

  24. まっち より:

    モンブランさんへ
    私もたまたま、こうのとりさんが遅いのに焦りはじめたので拝見しています。良くない事も頭をよぎり、周りの友人や同僚に先を越され今にもパンクしそうです。
    同じ仲間として
    幸せな毎日を送られている事、お祈りしています。

  25. りんご より:

    すいません。ずいぶん経ってるしモンブランさんも見られてはないとおもうのですが。辛口コメントをどうしても。自分勝手なコメント男性と旦那だなと思いました。

    治療で辛いのはお互いでも、女性はとくに病院に行く、治療をする、妻が仕事をしていたらときには有給、早退。どちらかというと具体的に行動に移す側です。それをコメントしている上の男性や旦那は、それに心が疲れた奥さんがキツい態度だと居場所がなくなる、すでに治療より前に気持ちは冷めていたとしても、より冷めて関係も難しくなっていく、というんでしょうか。

    相手にどこまで責任を押し付けて、自分の気持ちや判断を決める気なのか。
    依存しているのは、意見をいわず相手で行動を決める旦那のほうです。
    モンブランさんのほうが、自分の考えや意思がしっかりしてると思いました。

  26. てて より:

    旦那は女がいるんじゃ?ってゲスパーしてしまったわ

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