ぱんこぱんさんのご相談
先日、会社の先輩の事で相談をさせていただいたぱんこぱん(40代子ナシOL兼業主婦)と申します。
先日は、皆様本当にありがとうございました。
今回は、家族の、実家の母(70代)の事で皆様のご意見を頂戴したく相談させていただきます。
実家の母は、もともと何でも手作りするのが大好きで、裁縫や料理を楽しんでいました。
家事全般も好きなようで、毎日ごそごそ動き回って掃除をしたり、家事をこなしていました。
たまに近所の方と車で出かけたりして、明るい性格の人でした。父が亡くなってから一人になっても、それは変わらず、ご近所の方とも仲よく楽しく暮らしていました。
(私は都心に、母は地方の中の地方といってもいいような田舎に住んでいます)
先日、もともとの持病の高血圧が一時的に悪くなり、急に血圧が上がってしまった為、入院することになりました。
入院する時は「血圧が高くなっちゃっただけで、具合が悪いとかじゃないし、大丈夫だから」っと電話でも言っていて、声も元気そうで、入院自体も4日程度ですみました。
入院していた4日間も毎日電話で話していて、その時も普段と変わりないように感じでいました。
ところが、退院して、高血圧の治療のため、かなりの食事制限が始まったとたん、毎日「もうダメだ。もう何もできない。」と言いだしました。
もともと作るのも食べるのも好きな人で、年の割に揚げ物とか肉料理も好きで、ひとりになってからもちゃんと朝昼晩と手作りして食べていました。
長かった父の看病生活から解放され、気持ちも楽になったのか、ここ2年くらいは、好きなものを好きなだけ食べていたようでした。
たまに実家に帰ったとき「すごい食欲だなぁ、年のわりに」っと思って見ていましたが、やはりかなり食べすぎだったようです。
食事制限の今は、好きな揚げ物も肉料理も食べられず、野菜中心でホンの少し(母曰くうさぎのえさ程度)の量しか食べられなくなり、元気がでないようです。
毎朝、母に「おはようメール」をしてるのですが(天気の話や昨日あったこととか、たわいもない世間話程度。元気でいるかを確認する意味で3年以上前から続けています)
・何も食べてないからふらふらして何もできない。
・毎日ゴロゴロして過ごしていて食欲もない。
・スーパーに行くのがやっとで、ほかにはなにもできない。
という3点の毎日毎日同じ内容のメールが来るようになりました。
(言い回しがちょっと違ったりはしますが、要約すると上記3点に絞られます。)
励ましたり、しかってみたり、全然別の話題(オリンピックの話、昨日作ったパンの話、会社であったことなど)をしてみたり、いろいろ試してみたのですが、だめでした。
毎日毎日「元気がでない。何も出来ない」という内容のメールが来ます。
以前の母のように、明るく楽しく生きて行ってほしいと思ってるのですが、こんなにも変わってしまった母をどうやって励まして元気付ければいいのか、わからなくなり、もてあまし気味です。
私より実家に近くに住んでいる兄に相談したのですが 「好きな揚げ物が食べられなくなって、元気が出ないみたいよ」程度にしか考えておらず、何の役にも立ちません。
どうすれば母に元気に明るくなってもらえるのか、良い知恵や似たようなご経験があればお教えいただきたく、よろしくお願い致します。
高血圧は今は大したことなく、投薬と食事制限の自宅療養で十分のようです。
身体的というより精神的にちょっとおかしいのかなと思っています。
今まで元気だったお母様だけに
娘としては心配ですね。
食事制限に加えて運動療法も大切だと聞きますね。
有機野菜をふんだんに使った
身体に優しいお料理を出してくれる
レストランなどにお母様を連れ出し
気分もリフレッシュ、その後ぶらぶら散歩で有酸素運動!
お母様の鬱々とした日々を娘としてサポートできる
アドバイスをお願いします!
初めてコメントさせて頂きます。私もちょっと似たような状況なので、お気持ちお察しします。私の母は、癌で手術をしまして。私は実家を離れているのですが、たまに帰るとやはり同じように愚痴や弱気な発言ばかりを聞かされ、そして家事やらなにやら、とにかく頼りたがり。励ましてもなだめても何をしてもダメです。でも私が居ない間は、父や兄に対しては、普通に家事も全てやっているし、愚痴もそこまでではないようで。
そして偶然、ネットでこんな内容の文章を見つけました。母親というのは、息子に対しては全て受容し尽くすことで、母親としての人格や立場やプライドを保とうとし、娘に対しては支配し束縛することで、保とうとすると。年をとったり弱くなると、余計に「母親」としての自分を保とうとしてそうなるんだそうです。
「束縛」とか「支配」という言葉は過激ですが、なんか妙に納得してしまいました。そしてまずは、「そういうもんだ」と思うと、少し楽ではないですか?そして「母親とはそういうもの」なので、ぱんこぱんさんがどう対応しようと、変わらないのかもしれません。こちらがどんな対応をしようと、相手はとにかく束縛して支配して振り回したいんですから。これはもう、適度に距離をおいてスルーするしかないようです。(全然役に立たない、身も蓋もないコメントですいません。。。)
意外とお兄さんやご近所の方の前では、そんな愚痴も言わず以前とさほど変わらないということはありませんか?周りがみなおかしいと思うほど元気がないのであれば、それはまた考えなければいけませんが、まずはその辺をちゃんとリサーチしてみるのもありかもしれません。そして、うまくお兄さんを巻き込んで、協力できるといいかと思います。同じ励ますのや叱るのでも、「娘」が言ってあげたりやってあげたりするほうが効果的な場面と、「息子」のほうがいい場面や「他人」のほうがいい場面ってあるんですよ。とにかく、ぱんこぱんさんお1人で抱え込まず、責任を感じすぎないのも大事かと思います。
私は元々の料理好きに加えて、去年からは必要に迫られて
糖尿病患者でも、安心して食べられる料理やデザートを研究し始めたのですが、
これが楽しい楽しい!
お母様も、お料理好きなら高血圧でも食べれる素材や、
逆に血圧に効果的な素材や調味料を調べて
高血圧の人でも、モリモリ食べれるようなお料理を研究されたら
趣味と実用を兼ねて、生活の楽しみが広がるんじゃないかと思います。
お試しあれですよー。
好きだった食べ物をいきなりまったく食べられなくなるのは、辛いですね。
今はフライパンで「揚げず」にから揚げが作れる商品や、
レンジでチン!でとんかつが作れる商品など 色々あります。
お医者様と相談の上で、そうした商品を取り入れてみたらどうでしょう。
お母様のこと心配ですね。私も食べることが大好きなので、お母さんの気持ちがわかる気がします。それまで、から揚げなどモリモリ食べていたのに、急に食生活が変わったのですよね?まず、本当に力が出てこないと思います。なんというか、カロリーは足りてるのでしょうけど、体がその食生活に慣れてないので追いつかないと思います。私の場合、野菜中心を心がけていると、なんかやる気が起きないことが多く、お肉がそこまで好きではないのですが、食べるとめちゃくちゃ元気になるので、食べ物ってすごいなぁ、と感じます。高血圧の食事に注意しながら、豆腐やササミ、納豆などでタンパク質をぎりぎりまで摂取を増やすようにしてはいかがでしょうか。豆腐で作った鶏肉みたいな菜食主義用の食べ物もあります。
あとは、今までの最大の楽しみが食べ物だった可能性があるので、他に何か夢中になれそうなことを提供すると良いと思います。なにがいいかなぁ。高血圧をネタにブログを書いてもらえれば、他の人も読んで参考になり、コメントがつけばやりがいも感じるかもしれませんね。70代にはハードル高いかしら。少しでもお母さんが明るくなりますように!
お母様、心配ですね。
一緒に病院に行って、率直に現状を言って、楽しみを奪わない範囲で出来る食事療法の
栄養指導を受けては如何ですか?
病院によって栄養指導の日や時間が決まっていたりしますので、
電話で問い合わせてから行かれると良いと思います。
今は、余りきつい栄養指導しないはずなんですが、
几帳面な方は、言われたことを何もかも守ろうとして、
生活の質が下がってしまい、ガックリされる場合もあるようです。
もう少し簡単なことから始める方法を教えてくださるかも知れません。
塩分コントロールだけとか。。
他には、高血圧の方用のレシピ本なども出ていますから、プレゼントするとか。
しんどいと仰るのは、薬が合っていないかもしれないです。
下がりすぎると、起き抜けに低血圧になって転倒したり、ぼーっとしてしまったりします。
医師や薬剤師に相談されると良いと思います。
高齢者の方は受診の際、直接先生に申し出にくいようですから、
お薬手帳に、ふらふらしてしんどいと言っています。だけでもいいので書いてみると、
対策を考えてくださると思います。
一病息災と申します。
お母様が、高血圧とうまく付き合われて、楽しく生活されると良いですね!
他の方もおっしゃっている工夫した食事が第一でしょうが、私だったら
「たまには揚げ物も肉料理も食べちゃえ。6日頑張って1日はご褒美に好きにしたらいいじゃない?」って言っちゃうかな。
糖尿病なら日々の、毎食の血糖値管理はとても大切ですが、高血圧やコレステロールのみの問題なら、あまり神経質にならなくてもと思います。
旦那様を看取り子供たちは独立し、あとは楽しく生きれば良いのにそのような状態では、何の為の食事制限やら。本末転倒ではないでしょうか。
ただ糖尿病になってしまうと本当に食事制限はキツイので、運動や散歩は強く勧めます。
あと、にゃんこさんのコメントを読んで成程と思ったのですが、一時的に高くなった血圧に合わせたちょっときつめのお薬なのかもしれないですね。
今は手軽な血圧計もあるし、朝・夕に血圧を測る習慣をつけて、お母様がご自分の状態を把握されるのも(→いわゆる正常値に拘らず、~の数値まで下がると動きにくい、この数値までいくと頭痛がするなど)大切なことだと思います。
私も血圧が下がりすぎてるのでは?と思いました。
几帳面な方なら血圧測定が続けられると思いますので、血圧計をプレゼントしてあげてください。
義父はお医者さんの言われたことは『絶対』みたいなとこがあるので、ふらふらしても自分の調子が悪いのだと思い我慢していました。旦那があわてて血圧計を買ってきて次の診察までの計測を医師に見せると薬が変更されふらふらはなくなりました。
年齢が上がると血圧がある程度高くなるのは自然な現象なので、現在では高血圧だけでは厳格な食事制限は言われないはずですが、医師の中でもまだまだ誤解してる方も多い?かな(もちろん、他の症状があるなど、血圧のコントロールをしっかりやらないといけないこと場合はありますが)。
今は暑いので大丈夫でも寒くなると再び血圧が上がることもあるようです。一日の中でも変化はしますから、ご本人の変動の癖が分かるといいですね。
ちなみに、義父は測定し直した形跡(高すぎてびっくりして低くなるまで測ってた。データ改ざんですよね、これ)が息子に見つかりがっつり怒られてました。子供か!って感じ・・
お薬の副作用で肝臓に負担がかかっているということはないですか?
肝臓に負担がかかるとだるくなるし。
食べ物の楽しみがなくなって無気力になっているというより、本当に調子悪いのかも。
薬を減らすとか変えるとか、肝臓サポートのサプリメントや食事をとりいれてみるとか。
まずはドクターに相談した方がいいかもですが。
暑くて夏バテで食欲が落ちているのと高血圧の指導で食べられないというのをごっちゃにしてしまって、必要分も食べられていないとかはないでしょうか。
今はいいお薬はたくさんありますから、どなたかもおっしゃってるように、自宅で測れるように血圧計を買って、自分の血圧を把握されながら、そんなに厳しくされ過ぎずにまあまあ好きなものを食べていたらいいんじゃないでしょうか。きっと自分で好きにされていたことを否定されて落ち込んでいるところへ夏バテが重なったという勝手な想像です(笑)。肝機能のことも指摘されてる方もいらっしゃいましたし、ひとまず、元気がなくなったことをかかりつけ医にご相談ご相談されてみてはどうでしょうか。あと、食事療法について、とてつもなくたいへんに考えていらっしゃる可能性もありますので、一番手軽なところで保健センターなどで栄養師さんの栄養相談を受けられるのもいいかもですよ。
お優しい娘さんですね。私もこんな風に自分の親について親身になれるかな~って思いながら拝見いたしました(笑)。
お母様、またお元気になられるといいですね。
うちの父も、他の病気で入院したら高血糖・高血圧を指摘され、母と栄養指導をうけました。
退院してしばらくは、あれも食べてはダメ、これもダメ、と、
考えて食べることに疲れ、ストレスも多く、イライラ気味でした。
作ってる母も同様。
いままでは好みのものを楽しんで食べていたのに、
制約ばかりで楽しくなさそうでした。
料理が好きだった母も、献立を考えたり買い物をするのも義務感がでてしまい苦痛そうでした。
が、
だんだんと慣れて考えなくても高カロリーなものや塩分高めのものを避けたり、
三食のうちで調節するというワザをみにつけ、
制約もだんだんゆるくなっていき、
血圧測定や診察はまじめにいってもそこそこの数値を保てているとわかってからは、
そんなにしんどくなくなったようです。
お母様も、慣れてくるとストレスが減るのでは。
ときには例外も作ってのびのびとして、でもどこかで調節して、
食べる楽しみを取り戻してください。
食べてはいけないものがあるわけじゃないのでは。
揚物も少ない量なら大丈夫とか、
漬物も毎食じゃなくたまに食べるのみにするとか、
麺類も汁をのまないとか、
楽しみが奪われたわけではないと思います。
あと、食事制限をがんばっている成果を大げさめに称えては?
お肌がキレイになったんじゃない?とか、
髪のツヤがよくなったよね、とか。
血液データとかを褒めるのもありかと。
皆様
いろいろご意見・情報ありがとうございました。
先日実家に戻った際に、母と一緒に病院に行って、担当医の話もきけました。
よく聞いてみると・・・。
①もともと少し太っていて、「2kgくらい体重を落としてください、血圧のためにも」
と言われていたのに、母は全く言うことを聞かず、好きなものを好きなだけ食べていた。
②そうしたところ、2kg、太ってしまった。
③都合4kgやせなければいけなくなったのに、全然食事を減らすこともしなかった。
④そうこうしてるうちに、腎臓の機能が低下して、血圧もぐんぐん上がってしまった。
というような経緯だったようです。
そうしたところ、担当医から「腎臓が悪くなっていて、このままだと、通常の半分くらいしか
機能しなくなり、そうなると透析が必要になります」と言われてしまった。
母の中では、半分くらいしか・・・と透析が必要・・・だけが頭に残り
「腎臓2つのうち1つしか機能していない、いづれ透析が必要になる」
っと勝手に思い込み、ひとりでその事ばかり考えてしまい
最終的には、軽いうつ状態になってしまったようです。
昔から何でも思いこみが激しく、オーバーリアクションな人でしたが
鬱になるまで考え込んでいたとは・・。という感じでした。
今は、「透析がすぐに必要になるわけではないし、あなたが思ってるほど重症ではない」と担当医にいわれ、食事制限にも慣れてきたようで、少しずつ元気を取り戻しつつあります。
オオグイさんが仰ってたことと、母が全く同じことを言っていました。
>野菜中心を心がけていると、なんかやる気が起きない
っと。私はそういうふうに感じたことがないので、そんなもんなんだなぁっと
目から鱗でした。
皆様、本当にありがとうございました。
そういうものかなっと
最後の
「そんなものなのかなっと」
はミスタイプです。
すみません。
相談者様がお母様の担当医と相談され、お話しされて、事態が改善しているとこと、
コメントを入れた方の文章をよく読んでいないので、
かぶりとかもあるかもしれませんが
気になったので一言だけ
お薬ってけっこう「うつ」の症状を出すものがあるように思います。
ものすごく個人差があるのですが、「うつ」っぽさを感じたら
血圧の薬なんていくらでもあるのだから、変えてもらうのも手だと思います。
以前母が万能薬といわれていう薬で「うつ」になり、切るのに時間がかかり大変でした
tateさん
そうなんですね。びっくりです。
早速確認してみます。
薬のせいとは、考えも及びませんでした。
ありがとうございました。