嫁入り物語:episode 1

20年前、このプロポーズから私の「嫁入り物語」が始まった。
ここまでのいきさつはブログ「7人家族の真ん中で。」より
1〜9話でチェケ!してね。

当時の私は浮いた話のひとつもなかったので
母はずいぶん驚いた。

当時、「女性はクリスマスケーキ」と揶揄されていた。
25を過ぎると売れなくなるというのだ。
(今では思いもつかないことですが。)
姉は24歳で結婚していたが、
私は26歳になってもその気配いがなく、母も心配していた。
世はバブル景気で賑わっており
女性の仕事は「こしかけ」で、素敵な男性を見つけたら
みんなに祝福され寿退社をすることが花道とされていた。
しかし反対にDCブランドの服を着こなし
自立したキャリア志向の女性も急増していた。
私も自分の仕事が一生続けられるようにと道を選んできた。
だから母も
「クリームさんとなら、きっと結婚と仕事の両立ができるわ。」と
諸手を上げて喜んでくれた。
姉は
「人気のホテルウェディングは予約が1年後までいっぱいだから」と
とにかく早く申し込むことをすすめた(笑)
一方、その頃バニラ家では…

子の結婚を心配するところまでは同じだが
少々両家には温度差があるようだ。
(続く)
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