一人娘の私の帰省を楽しみにしている両親。私にはプレッシャーで…

悩めるトゲさんのご相談

お盆や正月、GWなどの長期連休と実家の滞在期間についてどうしていけばいいのかです。
一人っ子ですが婿をもらわず、車で1時間ほど離れたところに現在住んでいます。
両親は一人っ子を手放したため、毎年長期連休になれば私が帰省することを楽しみにしているのですが、私は長期連休の実家帰省がプレッシャーになるようになりました。
その理由は沢山ありますが、一番大きな理由として初日から最終日まで丸ごと滞在することを求められてしまうことです。
滞在期間は概ね初日は旦那も泊まるが、それ以降は旦那だけが帰り、私だけ最終日までとなり、旦那も「せっかくなんだから最終日までいてあげなよ」という感じです。
GWは私は5/5に司法試験の模擬試験や友人との約束などから実家に帰省することが不可能であることが分かっていました。
そのためにあらかじめ親には事情を話し、帰省をすることがそもそも無理であると話したところ、「勝手にしろ、どこまでも親不孝だな」となじられてしまったのです。
そのため、私は長期連休の実家帰省と言う呪縛からは逃れないんだ、自分が一人っ子じゃなかったらこんな目に遭わなくて済むのにと嘆き、親不孝とまで言われてしまうんだったらと、しぶしぶ司法試験模擬試験はキャンセル、友人には頭を下げて無理を言って5/3朝に変更してもらう羽目になりました。
その結果、親は私が5/3から帰省すると知ったら手のひらを返して喜びました。
それ以前に私は5/3から最終日まで滞在するものだと決めつけているようなところさえあります。
私は、毎回長期連休のたびに初日から丸ごと滞在を求めているけど、私にも都合があること。初日から滞在を求めるからこそ本当は予定があったことを相手に無理を言ってずらしてもらったり大事な司法試験の予定をキャンセルしたけど、それに対して謝罪もない。そういった予定があれば行けるはずがないのに「親不孝」となじって初日から予定をキャンセルしてまでして最終日まで滞在することを求められて迷惑しているとついに切れてしまいました。

友人にも相談したことがありましたが、「一人娘でいとおしくてそばに置いておきたいのよ。ほほえましいじゃない」と言われましたが、果たして予定をキャンセルさせてまでそれを求めるってどうなのかなと思います。
私は、いとおしいとかほほえましい以前の問題としてはっきり言って気持ち悪いです。
言葉は荒っぽいけれど、「初日から最終日まで丸ごと居座らさせられる」という表現にさえなってしまいます。
けれども嫁に出してしまった一人娘を持つ親としてはそうなってしまうのでしょうか。

実家との距離、仕事の都合、兄弟の有無などいろいろ事情は異なると思いますが、長期休みのたびに初日から最終日まで滞在する人はどのくらいいますでしょう?
また、実家に帰らないことが必ずしも親不孝ではない、私にだって事情があることを分かってもらうにはどうすればいいのでしょう?


悩めるトゲさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 実父母


一人娘の私の帰省を楽しみにしている両親。私にはプレッシャーで… への9件のコメント

  1. じゃがまりりん より:

    トゲさんは親思いの優しい娘さんだと思いました。
    わかってもらいたい。けれど親はわかってくれないんですよね。
    トゲさんがどう説明しても、親御さんは思い通りにならないことは受け入れられないタイプではないでしょうか。
    通常、司法試験模擬試験に挑戦する娘を応援するのが親心かと思いますが、ご両親はトゲさんにそのようなことを求めていないのでしょう。
    立派に働くよりもそばに居てくれることのほうが大事だと思っている親もいます。娘が可愛いことには変わりないのでしょうが。
    トゲさんの気持ちに沿ったアドバイスをしたいですが、残念ながらわかってもらうことは一旦置いといて、トゲさんがしたいように行動するのがいちばんだと思いました。
    私は若い頃は長期休みのたびに初日から最終日まで滞在してましたが、だんだん親も歳をとってきたら求められることは無くなりました。

    • トゲ より:

      ありがとうございます。
      やはり一人っ子である以上私しかいないため、犠牲というと言葉は悪いけれども、私ががまんさえすればという部分はあります。
      思い通りにならないことが受け入れられないかですが、成人してからも私の服装に口出しする(親はタイトな服装やフェミニン系は苦手で、特にフェミニン系の服装は「ぶりっこの服だから」と毛嫌いし、だぼっとした服装を好み、それを押し付ける部分はありました)傾向があり、それゆえかいまだに「幼少期は可愛かった、どこに連れて行っても恥ずかしくなかった」という口調があり、そういった面でも思い通りにしたかった、自分の好みの服装でコーディネートしたかったという面はあったとは思います。
      私は10年ほど前に妊娠できない体になってしまい、ようやく一昨年法律の勉強によってその悲しみも吹っ切り、思った以上に法律の勉強が面白くなったため、司法試験受験を決意しました。
      司法試験受験の決意を私がした頃よりあまり言うことは少なくなりましたが、かつては毎回のように「うちだけが孫がいなくて肩身が狭い」のようなことを言われ続けて、「私だったら仕事を辞めて何もかもを犠牲にしてでも妊活に捧げることができる」「里子を養子にしてはダメなの?」と言うことばかり言われていました。
      そういう面では、司法試験受験→法律家になってしまうことで、養子含め実質上孫と思えるような子と接する機会を失った、私がどこか遠くに行ってしまうのではないかと言うのはあるのかもしれませんが。
      じゃがまりりんさんも一人っ子だったのでしょうか?
      親から長期休みのたびに初日からの滞在を求められていたのでしょうか?

      • じゃがまりりん より:

        親から長期休みのたびに初日からの滞在を求められていたのでしょうか?
        について、独身時代までそんな感じでしたが、断っても徐々に受け入れてくれる感じでした。実家に帰っておいで、と言ってくれる親ってそれはそれで愛情があるので複雑な気持ちだと思います。友達は実家へ帰ってこなくていいから、その分の旅費を小遣いにくれ、という親で、それを聞いた時ショックでした。
        私は一人っ子ではないですが、一人っ子の親は子供を家から出さないって人が多い世代だったので、トゲさんのご両親の価値観がわかるように思いますし、他人のご両親でトゲさんのような両親を知っていて、それで「あ、これは説明しても無理だな」と感じたのでした。
        親が描く幸せというのがあって、そこにトゲさんをあてはめたいのだろうと感じます。それはトゲさんには迷惑でしかないのでしょうが、親は「なんだかんだ言ってそういうのが幸せなのよ」と信じていてトゲさんの幸せを願っているのだろうとは思います。だからと言って、親に従いこのままトゲさんが自分の好きなことをしなかったら、いつか後悔して、親をますます嫌いになると思います。
        法律家になったらなったで、手のひらをかえして自慢するんじゃないかな、なんて思いますし、万が一のときに親のサポートもできますよね。結果よければすべて良しをモットーに今は文句を言われても、自分を信じて勉強すると良いと思います。「親不孝」なんて言葉はまともに受け止めず、はいはい、私なりに親のことを思ってるんですけどねー、すみませーん、って軽く流せるといいですね。ブラックユーモアを込めて、親不孝と描かれたTシャツ着てみるとか。真剣になると気が落ち込みますから、あまり思い詰めませんように。両親と価値観が違うだけです。両親が悪いわけでも、トゲさんが悪いわけでもない、と感じます。

  2. 匿名 より:

    自分の気持ちを優先して、自分の都合を優先して何にも悪いことないですよ。悪くないというか、それをどう感じるかなんて親の勝手。
    全く帰ってこなくても「寂しいけど、自分の道を歩んでる、立派になった、安心だ」と思う親もいれば、「帰ってこなくてラッキー、自分の好きな事できるぅ♪」と思う親もいるんです。

    残念ながら親の考え方を変えるのは難しい。
    あなたが親に何を言われても平気になるしかないです。司法試験模試なんていう自分にとって重要な案件だったらそちらを優先する勇気を持ちましょう。もともと立てていた予定を優先する勇気を持ちましょう。

    それだと心が重いのなら、あなたの中でルールを決めてみては?1回自分のことを優先したら、次のタイミングでは親と積極的に過ごす。とか。親のために自分の都合を変えたなら、次のタイミングでは親のことを何を言われても気にしないとか。
    そのバランスを探していって、自分にとって親を嫌いにならずにすむバランスで付き合っていったらいいと思います。この先まだ親も長生きして、一人娘なら必ずその世話が回ってきます。今から親との付き合い方を見直していった方がいいと思います。

    • トゲ より:

      ありがとうございます。
      私は自分の都合を優先することがわがままだ、悪いことなんだという面は正直ありました。
      帰省のたびに些細なことを含め親と口論になることが多いのですが、確実にわがままと言えることはさておき、正論であることもわがままだと片づけられてしまってばかりです。
      その例としては、実家には私が小学生くらいの頃の卒業文集含め各学年のクラス単位の文集が保管されており、過去を懐かしんで読んでいると、人が読んでいるのに横取りをして先に読んでしまい、今年の正月も、私の家に届いている私あての年賀状を私が見ているのを横取りして先に見ようとしたため、私から「順番は守ってもらわないと」と言った類のことを言ったこともありました。
      しかし、そういった正論まで「わがまますぎる、年齢の割に子供じみてる」で片づけられてばかりになるのです。
      そういったため、「わがまま」という言葉そのもので私自身を否定されていると感じているのもあり、「わがまま」はそれほどまでに悪いことなんだとまで思う部分はあります。
      けれど、人を変えるのは難しい。割り込んでまでして順番を守らないことを当たり前にいたことで本当によくわかりました。
      私は司法試験を犠牲にしてでもして親の言いなりになんてなりたくないですからね。
      親から叱られる際、一人っ子には多いのだとは思いますが、両親がそろって叱るということばかりだったため、逃げ場が全くなかった状況下。
      逃げ場を探すという意味合いでもバランスを探し親との付き合いの見直しは必要なんだなと思いました。

  3. くーこ より:

    「親孝行」というのは、「何でも親の言いなりになること」ではありません。
    同様に「何でも親の言いつけに従うのではなく、まずは自分の人生や生活を優先して生きること」は、「親不孝」とは言いません。自分のやりたいことをやって、そのうえで余裕があるならば、可能な範囲内で親の希望に沿えば良いのだと思います。

    …って、そんなことはトゲさんご自身も重々わかっていて、でも「親にはわかってもらえない」から悩まれてるんですよね。ぶっちゃけ(先の方も書かれてますが)、こういうタイプの親にわかってもらうのは、まあ無理だと思います。となれば、選択肢は二つに一つ。

    今まで通り親の言いつけに従って、自分の人生より「親を喜ばせること、親に嫌われないこと」を優先するか、または「親に何を言われてもいい!」と覚悟を決めて「自分の人生」を優先するか、です。何より大事なのは、それを「自分で選ぶこと」だと思います。

    後者を選ぶなら、親に「次は帰省しない(もしくは短期で帰る)」と告げ、それを実行すればいいだけです(別に、休みの初日に親が自宅まで迎えに来て、無理矢理実家に拉致するわけじゃないですよね?トゲさんが自分で実家に向かってるんですよね)。逆に「親に嫌われたり、怒られたりするのはどうしても嫌だ」と思うなら、前者を選んでもいいんです。そのときは「親に言われたから帰省するんじゃない。『親の言いなりになる』と自分で決めたから、帰省するんだ」と、きちんと自覚することが大事かなと思います。だって、実際にそうですよね(繰り返しになりますが、どうしてもイヤだったら行かなきゃいいだけですから)。自分にとって、本当に大事なのはどちらなのか、今一度、改めてじっくりと考えてみてはいかがでしょうか。

    • トゲ より:

      ありがとうございます。
      「親孝行」「親不孝」の定義はなかなか難しいなとは思いますが、一人っ子が婿養子をもらって親と同居してというのは最大の親孝行だとは思っていました。
      なので、親のためなら婿養子をもらって好きでもない人と結婚することの方が・・・というのはありました。
      そのため、私が婿養子をもらわずに嫁いでしまったという時点で最大の親不孝をし、挙句孫も見せれず法律家の決意をしたことで期待を裏切ってしまった。だから取り返しのつかない親不孝をしてしまったのだとは思っています。
      私は親から叱られる時、一人っ子には多いのだと思いますが、両親が同時に叱り、逃げ場所が全くなかった経験をしていました。
      そのため、「親から叱られる」というのがどこまでダメージが大きく、怖いことだと思う部分はあります。
      だけれども、親のために司法試験を棒に振って法律家を断念するって一番したくないことになります。
      親が何を言っても私は全日程実家には滞在しない。
      これ以上親を嫌いになりたくないんだったら法律家になるんだったらもっと強い意志を持って自分を大切にしないといけないんかなと思いました。

      • くーこ より:

        ご丁寧にお返事ありがとうございます。

        ええと、「親のためなら婿養子をもらって好きでもない人と結婚すること」が、トゲさんにとっては「親孝行」だったのですね。そして「自分の好きな人と結婚して、親の希望を叶えられなかったこと」が「最大の親不孝」だと感じていた。つまり「自分の気持ちより、親の希望を優先する」のが「親孝行」だったのですね、トゲさんにとっては。

        でも、私からしてみれば(トゲさんもうすうすは感じてると思いますが)、それは「親孝行」でも「親不孝」でもありません。親は親、自分は自分。別人格です。そもそも「婿を取る」とか「家を継ぐ」などの「親孝行」が最大限に優先されなければならなかったのは、それこそ戦前までの話。現在は、すべての国民は個人として「自分の幸せ」を最大限に尊重すべきと、日本国憲法13条にも書いてありますよね(司法試験受験生の方に、釈迦に説法でスミマセン(^^ゞ)。もちろん13条は「国政において」の話ですが、家庭内であっても一緒です。自分の幸せを優先して生きるのは、少なくとも現在の日本においては、基本的人権として認められている権利です。

        そもそも、親が自分の幸せを優先して、娘が不幸だと感じる状況を強要して喜ぶって、親子関係としてアンバランスすぎるように感じます。トゲさんは親の希望を優先して自分を不幸にし、親はトゲさんを不幸にして自分の幸せを手に入れている。こうした、一方的に親が優位に立った関係を、現代では「親孝行」とは呼ばないと思いますし、親の希望が叶えられなかったからといって、それは「親不孝」ではありません。トゲさんご自身の中で、まずはそこの認識を上書きしてみてはいかがでしょうか。

        お互いに自分の幸せを追求しつつ、そのうえでできる限りの範囲で、相手のことを思いやり、心を配る。親孝行なんて、その程度でいいと思いますよ。(^^)

      • くーこ より:

        あ、あとですね、法律家になるのであればなおさら、ご自身と親との関係をここで見直し、リセットしたほうがいいと思います。法律家って、他人の人生をまるっと背負い込み、その結果に責任を感じながら生きていく職業だと思うのです。弁護士でも検事でも裁判官でも、法律知識はもちろん必須ですが、それ以上に「当事者にとって何が幸せなのか」を常に判断し続ける覚悟が必要だし(ま、その覚悟がなくても、やっていける人はやっていけますが)、そのためには「(親の言動に左右されすぎず)精神的に自立すること」って、とても大事なんじゃないかな、と思います。

        トゲさんが親とのアンバランスな関係を乗り越えられたら、きっと司法試験も受かるし、将来は各方面から信頼される法律家になれると思いますよ。がんばってくださいね!(以上、かつて法学部生だった←といっても単に通っていただけでろくに勉強はしてなかった(^^ゞアラフィフからでした)

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