実母の言動や考え方が合わずうまく付き合えません…

悩めるれんさんのご相談

実母とうまく付き合えません
毒親やDVトラウマで嫌いなわけではありませんが、母の言動や考え方が合わず遠ざけたい気持ちでいっぱいです。
母に気持ちを伝えても「冷たい人間だね」「もっと私に気を遣った生活をして(会話したりお出かけしたりして)」と言われるだけです。

20代女性です。夫婦共に正社員として働いていて問題なく生活できており、夫婦関係も良好です。
既婚で息子が1人います。
実家にすぐには帰れない遠方に、夫と子と3人で暮らしています。
兄弟はいません。
母は50代です。

私が遠方に住んでからは、年に数回帰省して顔を合わせる程度です。
他愛のない報告や雑談のLINEがたまに届きますが、最低限の返事のみ返しています。
母からの連絡は鬱陶しいと感じるだけで、体調不良と言われても「そうか」と思うだけです。
帰省時も殆ど会話はなく、必要事項のみ話しています。
母は気を遣って私に話しかけたりしますが、話を合わせて笑うようなこともできずに真顔で短い返事をして部屋に戻ります。
本当に母に対してだけ、できません。スイッチが完全に切れたように、全てどうでもよくなってしまいます。
母に対して本当に興味が湧かなくなってしまったように思います。
昔は大好きだったような気がしますが、成長し母の私への心配が膨れ上がるにつれ息苦しくなり、関わりたくないと思うようになりました。

母のことを「過干渉なのでは?」と思い始めた自分がいます。
出かけた時などに「トイレ大丈夫?」と聞いてくるなど「ママ」の仕事をいつまで経ってもやめません。
これを知人等もいる前でもするので恥ずかしいです。
この解釈が正しいかは分かりませんが、娘を心配しているという「自己満足的心配と声掛け」のような行動が多いです。

帰省時に1人で出かけていて「あと1時間くらいで帰宅する」と母に連絡して、1時間2分経って帰宅していないと「大丈夫?!何かあった?」とLINEが来ます。道が混んでいて2分遅れましたがもう家の目の前でした。

父は5年前に亡くなりました。
父の通夜葬儀で泣かなかった私に「父親が亡くなったのに泣かないなんて、あんたは冷たい人間なんだね。私のことだってどうでもいいと思ってるから同じようになるんだろうね。悲しいな」と言われました。
これが私が心を閉ざしたトドメだったように思います。
これに関しては実際、自分でも驚くほど父の死で喪失感を感じなかったので、本当に冷たい人間なのかもしれませんが。

両親の関係は良好でしたし、家庭内不和はなく大切に育ててもらったと思っています。
人との付き合い方や、所謂外面と愛嬌について、母を絶対的な手本として育ってきました。
私はずっと「外面と愛嬌を極限まで良くしていないと母と同じように人から好かれることはない」と思っていました。もちろん社会人生活でも役立っていますが、過度な心配性と完璧主義を母から受け継いでしまって生きづらいことに気付いてしまいました。

手本とする人はいつも母でした。母がいつも正しいと思っていました。帰るたびに小さな小言を言う母に苛立ち、常に人生が辛そうな母の顔を見て苛立ち、そして年々母と同じような思考や言動を無意識にする自分に吐き気がします。

母はとても倹約家で、将来のことも考えて計画的にお金を貯められるタイプです。お金のかかるような趣味もなく、酒も煙草もしません。ただ、この倹約家というのが、夫を失った彼女の人生の楽しみをなくしているき気もします。
「子も巣立って1人になったのだからもう少し自由に楽しんだらいいのに」という気持ちと「私は母に対してもう穏やかな気持ちでは接せないから介護も極力したくない。老後のお金は自分で貯めておいてほしい」という冷たい考えの狭間で苦しいです。

心から、母の面倒は見たくありませんし、必要以上に関係を持ちたくありません。
ですが一人娘なのでいつかは面倒を見るときがやってきます。それまでに心の準備ができるかどうか….。
母を傷付ける態度をとっている自覚はあります。現在は親の介護もあり、精神的にたいへんなのも分かります。ただ私はそこに参加する気もないですし、孝行する気も起こりません。
このまま距離を取り続けるか、もう心を無にして「外面と愛嬌」で良い娘に戻るか….。

内容はどうあれ、実の母との関係に悩まれている方いらっしゃいますか?
私の心が冷たく狭いだけなのでしょうか。


悩めるれんさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 実父母


実母の言動や考え方が合わずうまく付き合えません… への19件のコメント

  1. さみしい母親 より:

    れんさんの相談文を読んで悲しい気持ちになりました。
    私はお母さんの立場で、一人娘の言動に日頃から寂しさを感じています。
    私に病気が見つかった時も心配する素振りもなく素っ気ないものでした。
    娘も私に対してれんさんと同じように思っているんだろうな…
    娘は職場の近くで一人暮らしをしてますが、月一回程食事を食べに来てくれます。
    その時には娘の嫌がるような話題は出さず、当たり障りのない話だけしています。
    娘に依存しないように健康に気をつけて趣味を楽しむようにしています。
    娘が近くにいて、元気で働いていることに感謝しないとと自分に言い聞かせています。
    娘に対して寂しく思う時は、両親のところに行って親孝行をしています。
    れんさんのお母さまも同じようなお気持ちかもしれませんね。

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      寂しいお気持ち、お話しいただきありがとうございます。

      母も父を亡くして、続けて娘まで遠くに行くことになり、その娘が自分に関心のない態度をとること、私の母もきっと寂しいのだと思います。

      だからこそ「私が優しくしたら孝行したりしないと」という気持ちと「そんなの無理」という感情で苦しくなります。

      私もできるだけ良好な関係でいられるように努めたいと思います

      • さみしい母親 より:

        私は娘が小さい頃、仕事と夫の病気、義両親の介護で気持ちに余裕がなく、娘には寂しい思いをさせました。
        今はその報いを受けているように思います。
        私も娘はいずれ一人になってしまうので、結婚して家庭を持ってほしいと願っていますが、口に出すことはできません。
        親は子どもの幸せを一番に願っています。
        れんさんはご結婚され夫婦仲良く、お子さんもいらっしゃるので、お母さまはとても安心されていると思います。

  2. KK より:

    れんさん、
    わたしも母親に対して、れんさんと似たような感情をもっています。
    子が親に対して冷たい感情を抱くのは、そもそも親に原因があるからであって、元々冷たい人だからではないと思います。

    そして、そんな自分の感情にれんさん自身が苦しんでいる。
    こんな風に思いたい訳じゃないんですよね。できればいい関係でありたいですよね。
    でもそれが叶わない。話してわかってくれる相手なら、そもそもこんなことになってないですもんね。

    れんさんは、そのままでいいと思います。
    れんさんの心と体の健康を保つために、無理をしてはいけないと思います。

    私は母親のことが嫌いです。
    言葉にはしないけど、態度には出てしまいます。
    でも母は、何よりも自分の気持ちが一番大切なかまってちゃんなので、私の気持ちには気づいてないと思います。母と接するととても疲れます。

    ご自身の家族を築かれ、年に数回帰省しているとのこと。
    それだけでもう、れんさんは孝行娘です。
    どうかご自身を責めないでください。心のままに。
    れんさんに語りながら、私自身に言い聞かせています。

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      同じような気持ちを抱えてらっしゃる方がいて、少しホッとしました。
      私もできれば良好な関係でとは思いつつ、どうしても我慢できずに態度に出てしまったり….

      こういうものだと割り切れたらいいんですけどね。

      これからも適度な距離感で、お互いにストレス少なく過ごせるとよいですよね。

  3. ふゆみ より:

    こんにちは。
    何気なくれんさんの相談文を読んで「うわーしんどい母親だなあ!」と私も苦しくなりました。
    お母様、自覚は全然無いと思いますが結構癖の強い方だと思います。
    我慢強く忍耐強く娘を深く愛する美しい母親を、ずーっとやっているのでしょう。しかもそこに不幸そうな、悲しそうな感情を乗せられると娘はもれなく苦しみます(断言!)
    きつい言葉になりますが、被害者ぶりっこをしている相手とストレス無く付き合うのは難しいです。親子でも。
    今、距離を取っているれんさんの行動は正しいと思います。そうせざるを得ませんよね。
    でも、今後も関係がずっとこうかと言われればそんなこともないかもしれません。
    生きていれば何か変化があるかもしれません。
    冷たい娘だろうか…と苦しみ考えることでお母様との関係が一層ガチガチになってしまっているのかもしれません。
    「まあ母親は母親でなんだかんだ楽しくやってるわな」位のお気軽な放置でいいと思います。
    お母様、いうても人間ですから、実際なんだかんだでそれなりに楽しくやってるはずですし「お母さんも別にそんな不幸では無いし、わりかし楽しんでるな」ってれんさんが思えたら、多分すごく関係が楽になると思います!
    お母様の人生を、れんさんが苦しむ必要は無いですよ。

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      >我慢強く忍耐強く娘を深く愛する美しい母親を、ずーっとやっているのでしょう。
      そうなのだと思います。「あなたのことを思ってるのだから」という態度に出られると、とてもしんどく感じます。

      そうですよね、母も1人の人間ですし、1人で楽しくやりますよね。
      そう思って私は私の人生を、ほどよい距離をとりながら送れるようになりたいと思っています。

      何年後かにもう少し穏やかでいられるように気持ちの整理もつけていきたいと思います。

  4. まりぱり より:

    唐突ですが、心理カウンセラーの野口嘉則さんの「鏡の法則」と言う本はご存知ですか?野口さんの過去のYouTube動画で、内容を簡単に説明されているので、動画だけでもチェックされることをお勧めします。プロの立場からのアドバイスなので、れんさんの様な状況でしたらすごく役にたつと思います。あと最近、野口さんが週2でインスタやユーチューブでライブ(アーカイブあり)を始められて、こちらもなかなかですよ。

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      紹介してくださった方は存じ上げませんでしたが、早速調べて拝見してみようと思います。

      貴重なアドバイスをありがとうございます!
      こうやって分析したりアドバイスを聞いたりというのもやってみます

  5. 58歳女性 より:

    冷たく心が狭いのではなく、親のしてきたことがあなたに合わないんです。愛嬌のある娘に戻るにしろ、距離を置くにしろ、ご自身が幸せでいられる方向をしっかり見据えることができればいいと思います。

    私は4年前から距離を置くことに決めましたが、親は納得していないので私の心は時に苦しいですけど平穏に過ごしています

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      たしかに、合わないのだと感じています。
      「あなたのことを心配している」「あなたを思っている」と言われてしまうとどうしても、きちんと受け止めて全てに笑顔で「ありがとう!」と返さなければならない気持ちになりますが、ここ数年で私にはできないと思いました。

      物理的距離もありますので、母とは距離をとりつつ、無駄に嫌な態度にならないよう気をつけていきたいと思います。
      58歳女性様も、穏やかに過ごせる選択をされたとのことで、見習っていきます。

  6. 匿名 より:

    合わない人というのはいるもので、それは親子や兄弟姉妹でもあるものです。
    無理せず、今は距離を取って過ごす。それでいいと思います。
    私も父が亡くなった時泣きませんでした。そんなに悲しいという気持ちは無く、ああいなくなったんだなという事実だけでした。わたしにとってはそれだけのことでした。人の死の受け止め方なんて人それぞれですよ。
    まだ20代とのことで、多分、あと10年20年30年と親との関りはあるはずです。あなた自身もまだ未熟なのだと思います。「なんでこんなことを言うの?」というような気持ちを受け流せない。年を重ねると「まぁ言わせとけばいいか」「老人のたわごとだわ」と思えるようになるのかなと思います。
    あなたが親を許せるようになる。親があなたを許せるようになる。お互いに互いの人生は別物と切り離して、今は無理でも、そのうちある意味他人のような感覚で付き合えるようになるのではと思います。

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      父親が亡くなった時の「いいいなくなったんだ」という感覚、まさにその通りだと思いました。

      また、母の言動にいちいち苛立ってしまうのは少なからず期待のようなものを持っているからで、自分の人生と切り離して良い意味で他人のように考えることができれば、ストレスももう少し感じずにいられるのだと思います。

      すぐには無理でもそうできるよう、自分は自分できちんと自立しておかないといけないなと思います。

      ありがとうございました

  7. たっこんぐ より:

    親子でも、会う合わないは 上にも書かれてますが、あります。
    倹約家なら、将来のために貯めておいてもらいましょう。
    介護は 家族だけでは無理です。
    ましてや、れんさん一人でするのは もっと無理です。

    私は 今、お母様と同じ世代の50代です。
    我が家は遠方に住んでるので主人の母親は 兄夫婦任せ状態です。
    姑さん90代で、足腰も弱ってますが、一人暮らしです。
    ケアマネさんとか週2通いで掃除とか来てもらってます。
    いろいろあったので、そんな状態でも同居してません。
    最終的には施設だと思います。
    無理して同居する必要もないんです。
    方法は いろいろあります。

    まずは、距離をとるのは良いと思います!
    れんさんの お子さんが大きくなったら 代わりにでんわで「げんき~?」
    とか言ってもらえばよいんですよ!
    まずは、お子さんも小さいでしょうし、ご自分のご家庭を一番に考えてよいと思います。

    • れん より:

      コメントありがとうございます

      今後母とどのような関係になろうと、介護のためだけに地元に戻る気はありませんし、介護や施設、ケアマネ等については自分なりに調べておかないとなと思っております。

      母自身もお金は貯めているようですが、いざという時にお金を理由に私が何かを削る必要のないように、自分たちでも余裕のある資産形成をしておかなければ、、とも感じます。

      子供に電話させる!いいですね。
      娘がこんなでも孫は別のようですから、それで楽しんでもらおうと思います。

  8. はいよー より:

    私もれんさんと似たような感情を母に持っています。
    18で家を出て、とにかく遠くに離れ、20代の時は苦しくて、実家には近寄れませんでした。
    30代で結婚し、子どもができ、人生にこんな幸せなことがあるのかと。幸せを知り、親になり、何か分かち合えるのでは?なんて、でも親とは苦しみも喜びも、何も分かち合うことはできませんでした。
    40代は親ではなく、義両親や友人や恩師と幸せな瞬間を分かち合うことを学び、自分の幸せについてゆっくり考えることができるようになり、重たかった親の存在は心の中から消えて行きました。
    50代になった今は、遠い親戚くらいには、最低限の礼儀を持って親に向かい合うことができるようになりました。
    子どもが育って、自分と子どもの関係が良好であることも、大きな助けだったと思っています。

    自分が子供に対して同じことをしてしまわないか、そればっかりの育児でした。でも、友人や義理の母や恩師に育児の報告や相談ができたこと、そんな大切な人たちが、嬉しい時や辛い時を分かち合ってくれたことで、新しいバランスを見つけることができたのかな、と。

    支えになってくれた皆さんに感謝を感じれば感じるほど、実親に何を言われても、義務で最低限連絡を取ることが苦じゃなくなった気がします。

    親が元気なうちは、放っておいて大丈夫。
    今自分が親になり、子供の幸せを一番にできない親なら、距離をおいて当然とはっきり言えます。

    れんさんも、巡り合った新しい家族や友人、そして自分の健康と幸せを大切にするので良いと思いますよ!

    • れん より:

      コメントありがとうございます。

      はいよー様も苦しい気持ちを抱えられていたときがあったのですね。

      私も今はつい我慢できずに言い返してしまったりしています。
      最低限の礼儀を持ってある意味他人のように接することができるやうになりたいです。

      母はまだしっかり元気ですので、今は自分の人生に集中して周りに感謝しながら過ごしていきます。
      支えになってくれている人を大切に!肝に銘じます

  9. 匿名 より:

    こんにちは
    なぜ、気持ちがないのに年に数回、遠い実家に行くんですか?
    帰省せず、連絡を取らなければいいだけの事です。

    れんさんも苦しいと思いますが、お母さまも苦しんで、帰って来てくれる時にはれんさんと仲良くできるんではないかと期待してしまっていると思います。
    れんさんの行動がお母さまに対して残酷なのではないでしょうか・・

    私にもれんさんぐらいの子供がいます。
    お母さまもれんさんの気持ちに気づいていると思いますよ。

    • 匿名希望 より:

      初めて投稿します。
      私はレンさんのお母さんと同じ立場なので この井戸端会議 子供側の意見を知りたいと熱心に読んでいました。
      レンさんがイヤイヤ❓ながらも帰省されるのは、もしかしたら
      時間が解決してくれて普通の関係になるかもという優しい気持ちからと思います。
      親側から見ればそれだけでもとてもありがたいでず。
      たとえ冷たい態度をとってしまっても。

      会わなければ 連絡をとらなければ もうそれで終わりです。
      お母さんにとってはそれはとてもとても悲しいことです。

      どうか無理のない範囲で関係はお続けください。

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井戸端会議に遊びに来て頂きありがとうございます。
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コメントをされる方は、その気持を汲んでいただき、配慮ある言葉選びをお願いいたします。
『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

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