悩めるてすさんのご相談
私・夫・娘・実母(86歳)の4人で暮らしています。
娘が幼稚園の時に離婚し中学に入るタイミングで入籍、当初は3人家族でした。
初婚だった夫には戸惑いもあったと思いますが子育てには積極的に関わってくれたと思います。
娘が大学を卒業したタイミングで念願だったマイホームを購入し
一人暮らしをしていた実母との同居が始まりました。
頭金として結構まとまった金額を出してくれた母は最初からかなり強気の上から目線で「私は来てほしいと言われたから来たのよ」が口癖でした。
一人暮らしの気ままな習慣が抜けずどんなにお願いしても休日も平日同様早朝からお掃除をしないと気が済まないためその音で家族は目が覚めていました。
母にとってお掃除は何にも勝る正義で
「私はみんなの為にお掃除している」
「だから感謝してほしいのよ」
「どうして誰もお礼を言わないの?」
「ほら見てこんな所まできれいにしたのよ」
等と言い続けるため家族の中で徐々に孤立するようになりました。
因みにお掃除以外の家事には全く興味がなくお料理や洗濯やお買い物に対してのお礼の言葉は一切ありません。
問題のきっかけは会社員だった夫が独立して仕事を始めたことです。
これにより今まで自由に過ごせた昼間の時間が大幅に減り混乱した母は益々勝手なことをして見かねた夫に度々注意されるようになりました。
実の親でも目に余る言動だったため私も娘も言葉を選んで母に助言やお願いをしてきましたがほとんど聞き入れてもらえないか一旦納得してもまた元通りの繰り返しでした。
何度も何度も話し合いを繰り返し「もう同じ空間にずっといるのは無理」の結論に達しました。
どんなにお願いしても絶対に最後に入っていた(お掃除したいから)お風呂の順番を最初にしてもらい(長い時は2時間入っていました)その後で夕食、残業で帰りが遅い私の代わりに娘が作る夕食のおかずが気に入らないと言うので毎日おかずの配達を頼み、「お風呂と夕食と歯磨きが終わったらトイレ以外は2階の自室から出ないでテレビを見て」ということになっています。
これでどうにかしのげるかと思いましたが関係性は思っていたより深刻で今では夫も私も娘でさえも家の中で見かけたり気配を感じたりするだけでため息が出る毎日です。
食事も母と娘、夫と私の2部制ですがキッチンもお風呂も1つしかないので完全別居とまではいかずストレスは溜まる一方です。
先日遂に夫が「俺が家を出れば解決するんじゃないの?」と言い出しもしそうなったら私も娘も一緒に行くつもりなのでオール電化の家に母だけ残しても一人ではお風呂にすら入れません。
そんな中近くにあるサービス付き高齢者向け住宅の自立のお部屋に空きがあることを知り本人も見に行くと言うので家族で見学に行きました。
職員の方も親切で5階の部屋は見晴らしもよく本人もまんざらでもなさそうで「思っていたよりいい」と娘に言っていたと後から聞きました。
その後契約しないまま(絶対に行かないと本人が言うので)20日以上が経ち家族は益々ギクシャクし「もうあそこに行ってもらうしかない」が母以外の3人の共通の見解です。
毎日のように母と言い合いになるため帰宅するのも嫌になりますが他に行くところもないので仕方なく帰り母が眠って初めてホッとするような日々を過ごしています。
このままでは母自身も楽しくないはずです。
私としては母にはサ高住に越してもらって毎週末に果物やお菓子等を差し入れに行くような暮らし方をしたもらいたいと思っていますがこのまま母が入居を拒否し続けた場合(可能性としては大です)今の家でどのように生活すれば家族のストレスを減らすことが出来るのでしょうか?
同じようなご経験がある方がいらしたら教えていただけますか?
娘として妻として娘の母親として今私が動かなければどうにもならないと思いご相談しています。
長文で申し訳ありません。どうかよろしくお願いします。
私も家を新築したタイミングで実母と一緒に暮らし始めました。
まだ子どもはいなかったので、主人と3人暮らしでした。
母はその頃70代でしたが、やはり年寄り(戦争経験者)とは価値観がまったく合わずでした。
元々性格が真逆だったし、母親の宗教の問題もあり、お互いにやることなすこと全てがストレスで、私は耐えかねてパートだった仕事を正社員にして勤務時間を伸ばしたり。
何とかやっていけるかな? と思い始めた時に子どもが生まれました。
そこからまたバトルの再開。
子育てのストレスもあって、ついにある時怒鳴り合いのケンカとなりました。
そして主人も交えて話し合いをした結果、同居を解消しようということでお互いに納得することとなりました。
まだ母は元気だったので、比較的近場の公営住宅に入居しました。
その後は関係も良好となり、言い争うこともなくなりました。
てすさんもお辛いと思いますが、仰るようにやはりご自身で動かないと解決しないと思います。
どうしても別居が無理なら、キッチンかお風呂を増設するとか妥協点を探ってみてはいかがでしょうか。
まぁこ さま
コメントありがとうございます
同居って本当に大変ですよね
キッチンとお風呂の増築については私も考えました
ところが母はお料理が苦手と言うか好きではなく、そのくせ出来合いのおかずを極端に嫌がり今回おかずの配達を頼むのを了解してもらうのも一苦労だったのでそうなったら嬉しいけどちょっと難しいかなと家族で話しています
そうですよね
「妥協点」って本当にその通りですよね
ご心配いただき本当にありがとうございました
現状維持にしても、転居にしても
お母様とはじっくり話し合う必要があると思います。
今感じたのは、お母様が支払った頭金が
ネックになっているのかなと思いました。
「自分が頭金を支払ったから、家では自由にしたい」
「自分が頭金を支払ったから、家を出たくない」
どちらにしてもお返しすることはできませんか?
今のままではいつまでも、
お母様>トピ主さんご夫婦&娘さんの力関係のままだと思います。
私は、夫の家族と同居しているので
どうしても旦那様の心配をしてしまいます。
トピ主さんには分からない細かなストレスも感じていると思います。
どうかご夫婦の関係を守りつつ、
皆さんにとって良い道が開けるといいですね。
れれん さま
コメントありがとうございます
夫の事は私も心配しています
自分が家を出れば収まるのではと考えてしまう気持ちもよく分かるだけに私も辛いです
確かに夫がいなければ夫と母の確執は無くなり表面的に幾分平和になるかもしれませんが、それでは私の気持ちが収まりません何より別居の原因となった母を恨みながら生活することになってしまう気がしてなりません
単なる気休めにしかなりませんが、最近は土日に買い物に行ったついでに2人で(時には娘と3人で)お茶したりしています
中々糸口を見つけられずにいますが暖かいお言葉をいただき嬉しかったです
頭金を出したからといって好き勝手して良い道理には
ならないとは思いますが、
86歳のお母様にこれまでの生活習慣を変えろと言うのは
酷だと思いました。
どうしても同居は無理なので別に暮らしてほしいとお願いするので
あれば頭金は返すのが筋だと思います。
(ローン組んででも)
そのお金を使って一人暮らしするのか、サ高住で暮らすのかは
お母さまの自由ではないでしょうか。
サ高住が自立型だと言っても、やはり束縛はあるのでそれを嫌がる
高齢者もいます。お母様もそうかな?と感じました。
別のやり方としては、独立して仕事を始めたご主人に別の場所で
事務所を借りてもらって(文面からご主人は自宅で仕事をされているようなので、違っていたらすいません)
会社員のように朝出勤して夜帰ってきてもらうというやり方です。
あとあまり解決にはなりませんが、お母さまにはデイサービス(お元気な高齢者は嫌がる傾向にありますが)(うちの義母もそうです。年寄り扱いされてお遊戯とか工作とかやってられないと言います)や習い事をやってもらって家にいる時間を減らす。
頭金を返す事を考えれば、そのお金でリフォームして
先の方もおっしゃってるように、お風呂とキッチンを別に作る方法も
あると思います。
お母さまの頭金をあてにして同居したわけではないでしょうが、
そのお陰で助かった部分もあるのではないでしょうか。
まずはそのお礼を言ってから
でも、どうしても同居を続けるとお互いに優しい気持ちでいる事が
難しいので近くで別々に暮らした方が良いと思う。
頭金は返すので、そこからどうするのが一番良いか一緒に考えようよ。
と、話し合いしてみてはどうでしょうか。
るんくま さま
コメントありがとうございます
母は最近では「お金の事はもういい」「私はとにかくここにいる」「他の場所で暮らすのは絶対に嫌」と言っています
86歳でも2階への登り降りに手すりは絶対使わず、着替えもトイレも身の回りの事は全て1人でできるためこのままの暮らし方以外は受け付けないつもりなんだと思います
夫はずっと家で仕事をしているわけではなく事務作業を中でして基本的には外に出るような働き方をしており、「それが毎日バラバラだから困るのよ」というのが母の言い分です
頭金を出してくれたことは感謝していますし折りに触れ言葉にもしてきました そして返金することは可能です
でも「お金を返して欲しい」ではなく「返さなくてもいいからこのままここに住みたい」が今の母の気持ちのようなのです
上手くお伝え出来ませんが「今の環境を変えないで欲しい」と言っているようにも受け取れます
昨日も「私はこの家を出たら生きていけない」と言われて頭が痛くなってしまいました
すみません
色々ご提案していただきありがとうございました
まあ、何かとこじれてしまいましたね。
私なりに相談文を読み込み、そこから感じることでのコメントです。あしからず。
①お母さまが出ていく
②3人が出ていく
③娘さんはとにかく独り立ちする
④旦那さんの仕事場を別に作る(そこへ奥さんが入り浸る)
⑤このまま息を潜めて我慢した生活を続ける
このままでは4人ともが不幸なんじゃないかな~と思いました。こじれましたね~。4人は解散してくださいね。
すなお さま
コメントありがとうございました
①〜⑤はこうなってから毎日毎日私の頭をグルグル回っている選択肢です
娘の自立も考えて本人に聞いてみましたが「この家が好きだから絶対出ない!」と言っています→お前も言うかですよね
家族全員が納得する解決方法は多分ないんだと思います
さらっとかつ的確なご指摘ありがとうございました
ネガティブ要素(この件ではお母さまのこと)があるのにこの家にいたい、とは。自分で決めているということなので、娘さんへの影響、それに関する心配は、あなたはしなくても大丈夫ということになりますね。
コメントに「家族全員が納得する解決方法は多分ない」とありますが、そうなんですよねー。どうしたって「解決方法のない問題は、ある」んですよね。でもね、「答えの出ない問題は、ない」んです。
答えは「出る」ものではなく、自分で「出す」ものです。答えを「出さない」ままでいたら、心は現状維持、ずっと辛いままです。でも答えを出したら、その答えに従って行動するのみ。その行動に付随して、新たな苦しみは生まれるかもしれませんが、それは「答えはこれしかないと、自分で選んだんだ」と思えば、乗り越えられるはず(てか、乗り越えるしかない)。そうやって覚悟を決めれば、少なくとも、今のループする悩みに苦しめられる時間はなくなります。
ただ、コメントを拝見していると、てすさんは「答えを出したくない(=行動したくない)」ようにも思えます。ならば、「答えを出さない(行動しない)」と決めるのも、一つの「答え」です。「行動できない以上、現状の苦しみを受け入れるしかない」と覚悟を決める。そうすれば、それはそれで、気持ちは少し軽くなるかもしれません。
ちなみに私の実家では、同居していた祖母(父の母)と母の折り合いが悪く、ずーっともめ続けてましたが、結局祖母が亡くなるまで、誰も「答え」を出さないままでした。そして全員が、ずっと苦しんでいました。私は「何らかの方法で同居を解消するか、同居を続けるなら続けるで、その覚悟を決めて割り切るしかない」と何度か提案しましたが、父も母も「そうは言ってもねえ…」の繰り返し(そして母の愚痴が続く)。結局「あー、この人達は答えを出せないんだな」と悟って諦めましたが、どえらい時間の無駄だったよなあと、今でも思います。どんな答えでもいいのです、自分で答えを出しましょう。覚悟を決めましょう。ご自身はもちろん、娘さんと旦那さんの人生の時間を、これ以上無駄にしないように。
ついでにもう一つ。選択する際は「どうしたいか」ではなく、「どうしたくないか」で考えてみると良いと思います。どうしてもがまんできないことを避ける。絶対に手放したくないものを手放さずに済むようにする。そのためにはどうしたらいいか、を考えれば、自分にとってもっとも大事なものを失わずにすむと思いますよ。
まず現状お母さんを動かせる気配はないので、そこは諦め。
では何ができるかとなったら、ご夫婦が出るしかないのでは?
お母さんが今の家に残り、ご夫婦は別途アパートでも借りて住んではいかがですか?娘さんは成人なので、実家に残るのも独立するのも自己責任で、実家に残るのであればそれなりに費用や役割も負担させれば良いと思います。
サ高住は値段も張りますので、普通の夫婦二人のアパート暮らしの方が金銭的には負担が少ないと思います。
こう考えた時に、でも母は一人じゃこれができない、あれができないと考えだしたらきりがないんです。
まず決めて、それを実現するためにではどうすればうまく回せるかを考えます。
でも、こうしたら。。。かもしれない・・・。と考えれば何も変わりません。
これは上のコメントにあるように、あなたが変わらないことを選択したにすぎません。
今の家に残ってストレスなく過ごすにはどうすれば?という質問に答えるなら、お母さんに変化を求めても意味が無いことはもうわかっているので、自分達がそれを受け入れるしかないと思います。こういうものだ、あと数年の辛抱だと思うですかね。。
いずれを選択しても、あと5年もしたら、状況は変わっているかもしれません。90歳を超えても元気な方もいますが、例えば転倒などをきっかけに一人じゃ生活できないんだ、、、と実感する高齢者もいます。
今する選択が最善の選択かどうかはわからないですし、5年後も同じ状況が続いてる可能性は五分五分です。であれば、今の自分達夫婦を救う手段を選べばいいと思います。
失礼ながらなかなか大変なお母様ですね。
そもそも(自分ではないという意味での)他人を変えるのは容易ではないので
実の娘であるてすさんが行動し、変わる必要がありますが
上の方のコメントにもあったように、
そういいつつも動きたくない(答えを出したくない)ような
印象を受けます。てすさんの文章全体から感じる違和感の
原因はここにあるかと。
別にアパートを借りるなりして
お母様と物理的に距離を置ける拠点を設け、
てすさんや娘さんが自宅と行き来して対応する
くらいしか対策は思いつきません。
そうなれば母を恨むことになる、とおっしゃいますが
現時点ですでにそういう感情があるのでは?
くみこ 様
匿名 様
みか 様
コメントありがとうございます
私の的を得ない返答で皆様をイライラさせてしまっていますね。
申し訳ありません。
こちらにご相談することは正直とても悩みました
ところが冷静さを欠いていたのか他のご相談者の方のコメント欄に入れてしまい慌てて削除依頼をお願いしたのですが消えるまでの何日かは気が気ではありませんでした
サイトスタッフの方から削除終了のご連絡をいただいた際に「このまま記事にアップできますがどうしますか?」と聞かれお願いすることにしました
掲載を待つまでの間保存しておいた文章を何度も読んでいるうちに気持ちが随分軽くなり皆様からのコメントを読ませていただくのが楽しみになりました
そしてそのタイミングで母の様子に変化が起きました
様子がおかしくなったと言う方が合っているかもしれません
今までは決まった時間に食事とおやつをいただくだけだったのにそれだけでは足りなくなり食事に引き続いておやつそしてバナナ1本も食べたい等と言い出し目に入ったもの全て今すぐ食べないと気が済まないみたいになりました
身長も低く体重は40キロに満たないですし運動量を考えてもそんなにお腹がすくとは考えにくく何より「食事は食事、おやつはおやつよ」と常々本人が言っていただけにちょっと信じられませんでした
郵便を出すと言うので封筒を預かると宛名に住所が書いてなくてそのことを指摘した娘を「何言ってるの!これでいいでしょ!!」と怒鳴りつけ説明しても中々理解できなくて大変だったと聞きました
他にもすぐかっとなり大きな声で罵ったり(その時の言葉は今まで聞いたこともないような品のない言い方です)思い通りにならないと掴みかかろうとしてきたりと明らかに今までとは様子が違っていて(もしかしてこれって・・・)と思い始めたタイミングで記事がアップされ皆さまからのコメントが届くようになりました
全員の方が仰っているとおり別に暮らすのがいいのはよく分かります
夫・私・娘が出る方法も悪くないと思います
でも母の今の状態を目の当たりにするとそう遠くない先にもっと大変なことになるような気がして動くのはその時まで待った方がよいのでは?とどうしても考えてしまいます
それと母が一人暮らしをするのはもう無理なのではないかとも思います
先日見学した施設は自立のお部屋でしたが下の階には要介護1と2の方のフロアがあり1階にデイサービスも併設されているのでそこに越して職員の方々にお世話していただければ私たちも安心できるので母の状態を見守りながらその方向で考えていきたいです
そうなる前にまた家族で大騒ぎとなるかもしれませんがその時は皆様にいただいたアドバイスを読み返して初心に立ち返ります
今まではただ我慢するか母と言い合いになるかのどちらかでしたが受け流す技を会得してできるだけストレスが溜まらないようにしたいです
それから近くに叔母が住んでいるので「時々電話してあげて」と頼んでみます
母からは絶対にかけないので
皆さま 本当にありがとうございました
ご自身のコメントの後ですが、
たぶん認知症の初期症状と思われます。
包括センターに問い合わせして担当地区に連絡してください。
その時に 今までと違う状況を記録しておくと良いそうです。
事情を説明すれば、ケアマネさんなどは相性もありますが、きちんと対応してくださいます。
第3者が入れば、意外とスムーズにいく場合もあります。
まず、順調にいけばデイケアサービスなどから始めればよいかと思います。
認知症は大変です。
ましてや元気な認知症は、徘徊してしてしまいます。
私自身の親は元気でなかったので徘徊はなかったのですが、やはり家族だけでは大変です。
なので役所に相談するか?包括センターに連絡するのが良いと思います。
お体に気を付けて 出来ることから進めてみてください。
たっこんぐ さま
コメントありがとうございます
やはりそうなんですよね
思い起こせば今までにも似たような事があったような気がしますがその時はまた直ぐに正常に戻るのと私自身がそれを認めたくないのとであまり真剣に受け止めていませんでした
包括センターの存在については一連の出来事を相談していた友人から聞いて知ってはいましたが我が家がご相談するのは時期早尚なのでは?と勝手に思い込んでいました
「今までと違う記録」があるとご説明の時に伝わりやすいですよね
早速今日から始めます
ご心配いただき本当にありがとうございました