ひろ子さんのご相談
こんにちわ。皆さんの相談や相談に寄せられるアドバイス、いつも参考にさせてもらってます。
今日は私も相談にのっていただければ・・・と思い投稿いたしました。
夫(42)年収600万サラリーマン
私(37)年収150~300万パート
息子(12歳と6歳)
夫は、脱サラして野菜農家になりたい。と言っていました。
数年前までは、「夫が50代になる2030年ごろに早期リタイヤしてから脱サラ農家をめざす」という話でした。
ですので、私はそれに備えて預金を増やしたり、生活レベルを上げないようにマイホームは中古の家にして支出を減らすなどを意識していました。
一方、夫のほうは、サラリーマンの傍ら、耕作放棄地を借りる算段をしたり、耕作放棄地の草刈りや土づくりなどをしたり、それについてJAに相談したり、ということをしていました。
また、高齢で辞められる専業農家の方がいらっしゃると聞けば、交渉して状態の良い農機具を安く譲ってもらって、少しづつ揃えていました。
そんな中、夫の会社が業績が悪化し、それに伴う組織再編で夫の居場所がなくなっているようです。(社長室に呼び出されて「3年前に辞めた社員は、君のパワハラのせいだ」とか、言いがかりをつけられて攻め立てられることが月イチ程度であるようです)
夫は技術職ですので、転職も可能なのですが、相場通りならば年収が半分になってしまいます。
というのも、今の職場では、残業が月に40時間程度ありますが、最近の働き方改革で同業他社は、残業はほとんどないのでそのくらいになるようです。
ですので、転職よりは脱サラ農家にこのタイミングでなりたい。と言っており、私は、「今すぐには無理なので、退職は1年間待ってほしい」という話をしました。
専業農家では数年以内に所得300万円を目指しており、同じ年収300万円なら、定年のない農家のほうがいいと私も思うので、応援したいと思っています。
前置きが長くなりました。
2022年の春に脱サラすると仮定して、これからの1年間、妻の私ができることは何でしょうか?
とりあえずやろうと思っていることは、
(1)iDeCo(2人分で56,000)をストップして、貯金を1万でも多くふやす。
(2)補助金、助成金を調べる
(3)私の働き方(フルタイムパート)を見直す
この3つ以外にやっておいたほうがいいことはあるでしょうか?
また、(3)の私の働き方の見直し・・・ですが、
安定したところに転職したほうがいいのか?で悩んでいます。
現在、私はコンサル会社のパートとして勤務していますが、収入も勤務時間も安定しないのです。節税のための保険の契約が取れたり、顧問先の会社の補助金の申請に関わったときなど、成功報酬的に賞与を頂けることがあり、そういう年は年収300万円行きますが、そういうことがない年は、ひたすら入力作業(経理)の単純作業なので年収150万円くらいです。
年収150万円の年のような働き方だと、土日に農業を手伝うこともできますが、年収300万円の年は、徹夜を繰り返したり、土日返上で資料を作ったりしており、体調を崩しがちなので、農業までとてもじゃないですが手が回りません。
■年収200万円くらいの事務員で転職して、毎日定時上がり。体力的に楽なので、土日は農業を手伝う。
■年収300万円くらいの事務員で転職して、農業にはノータッチ(経理と確定申告くらいならできると思う)
■年収106万社保加入できるような、例えばスーパーのパートに転職。時給の高い土日祝だけパート。子供たちの保険証は私の社保に入れつつ、平日はがっつり農業を手伝う?
■今の勤め先(コンサル会社)は、勤続年数が長い分、ヒマな時期は融通も利くので、転職せずにこのままここで働き続ける?
こんな感じで悩んでいます。
また、開業資金をどの程度ためておいた方がいいのか、子供たちの学費はどの程度見ておいた方がいいのか?を誰に相談したらいいんだろう?というところでも悩んでおり、ファイナンシャルプランナーをネットで検索する日々です。
悩みがふんわりしすぎてアドバイスしづらいと思いますが、脱サラする夫の妻に掛ける言葉があればアドバイスいただけたら嬉しいです。
ちなみに、夫は細々とやっている兼業の米農家ではありますが、野菜農家の分野では、経験はゼロです。
なので、上手くいかない可能性も高いと思っていますが、「もしうまくいかなかったら、就職したらいいんじゃない?技術職はこういうときに強いよね!」と楽観的に考えておりますが、私は楽観的過ぎますか?
夫は、「野菜は未経験だけど、できるとおもう!」と自信があるようです。
本格的にいろいろ考えてらっしゃって素晴らしいと思います。
ひろ子さんは楽観的過ぎることはないと思います。
しかし、夫さんの「できると思う」という自信は大事ですが、それだけなのか?というのが楽観的に感じます。
「思う」くらいではじめると、かなり苦労すると思います。
野菜の指南をして頂ける先生のような人を見つけておくのがおすすめです。
「専業農家では数年以内に所得300万円」とありますが、コロナで農家の収入も減っていると耳にしていて、当初の見通しのまま農家で稼げるのか、そこが心配です。
旦那さんの金銭プランを確認されるのがおすすめです。
ひろ子さんのパート収入もしくは、正社員になってもらって、しばらくはそれで食いつなごう、という算段をされてるなら、ひろ子さんがガッツリ働く必要がありますよね。
ひろ子さんの働き方は、最終的にご主人と相談の上決められると思いますが、お金を優先したいところですが、環境が変わる中、新しい仕事を覚えつつ、子育て、農家とそんなにパワフルにできるのだろうか、と思うので、現状の仕事を続けつつ、農家をサポートするのが長続きしそうな気がします。
専業農家になると、副業出来ないくらい疲れるのかなと思いますが、ご主人の技術職で継続していくらか収入を得られるようにできないものか、と思います。専業農家で食べられるまで、ご主人の収入ゼロ円は息子さん(12歳と6歳)を抱えてだと、かなり厳しいと思います。もう少し大きくなると、めちゃくちゃ食べるんじゃないでしょうか。男の子って。食費がすごいと聞きます。またいろいろ必要なモノも買い与えられなくなったり、お子さんにも協力が必要なので、家族会議して事前に協力を求めるのも大切かなと思います。
ひろ子さんは多分、自分ががんばるとか我慢することはできる人なのかなと思いますが、子供に強いる必要が出てきたとき、ご主人とケンカの元になったりするのでは。
また技術職が何かわかりませんが、技術の更新が随時必要な職種ですと、数年のブランクも不利になり、年齢的にも再就職が難しくなってきます。
「もしうまくいかなかったら、就職したらいいんじゃない?」という考えをひろ子さんが持つのはわかりますが、もしもご主人にそんな気持ちがあるなら専業農家になるのは止めたほうがいいと思います。
私は、同業他社で働きながら、野菜作りの勉強をもっとやった方が良いと思います。土日は野菜農家へ手伝いにいき実践を学ぶ必要あると思います。「野菜は未経験だけどできると思う」は、冬山に登った事ないけど大丈夫と思う。くらい危険です。 最初にどのくらいお金が必要なのか、子供の教育費用がどのくらい掛かるのか義母さんに相談できませんか。野菜農家ではなくても米農家としての話は人生の先輩として聞く価値はあると思いますし、野菜農家さんに知り合いもいらっしゃるのではないでしょうか。 あと、初期費用と別に3年分の生活費として1000万くらいは用意しておいた方が安心です。軌道に乗るまで3年くらいはかかるでしょうから。以上、農業経験のない私の個人的な意見なので的ハズレでしたら申し訳ありません。でも、私が一番心配なのは夫婦合わせて750万~1000万の年収ある家庭が年収半分以下、それどころか農業が軌道に乗るまでは 3分の1の年収になることに耐えられるのかな?という事です。 相談者さんもご主人もすでにいろいろ工夫してやっておられますが、安定した収入がある今といつ軌道に乗るか保証のない未経験の農家になった時は気持ちが違いますので。その時こんなはずではなかったと夫婦の気持ちがすれ違わないように、しっかりと同じ目標に向かっていけるように話し合ってほしいと思いました。
実家が畜産農家、兄弟は野菜農家の方と結婚しました。
退職を一年延ばしたのであれば、今年一年は休みのたびに先生になる農家さんに、お手伝い(お勉強)をさせてもらった方が良いと思います。夫婦二人共です。防除や手入れのタイミング、病気などは知っておいて損は無いです。
それとは別に、ひろ子さんは、野菜の出荷環境を勉強しておいた方が良いと思います。実際どのようにやってるか、物流ルートや単価の決め方。出荷ルートはどれくらいあるのかは、きちんと把握していた方が良いと思います。
野菜にしても何野菜なのか?葉物であればハウスも必要でしょうし、今年一年はご自身の畑の『作る野菜に合わせた土壌改良』をしておくべきです。すき込みもしておいた方が良いかもしれません。それでなければ、初めの一年は収入ゼロになると思っていた方が良いと思います。
それでなくても、上の方が仰る通り、土が落ち着いて使えるようになるまで3年以上はかかると思います。
4月~9月は忙しいです。特に5~8月は鬼のように忙しいです。野菜を収穫して出荷するまでご主人一人で出来るのか?出荷するにも何時までといった決まりもあるかと思いますが・・・。その辺と擦り合わせて職を考える必要があると思います。その地方のJAがどのようになっているかは分かりませんが、来年からお世話になりますと、近隣の方々に挨拶しておいた方が良いかもしれません。
年収300万なのが所得が300万なのかでは大違い。北海道で農家をしてます。
どこの地域なのかわかりませんが農家はそんなに甘くないです。研修制度等を利用して出来るか出来ないかを見極めることが大切だと思います。急いで答えを出さないでね。
ひろ子様は夫様に代わって大黒柱になれるよう、すぐ正社員に転職されて年収500万円を目指してください。(年収500万円とは一家4人の生活を支える平均的な一年間の生活費として算出しています。農業への投資分は含みません)
夫様はまず農業法人へ転職されて数年間はみっちり実地研修と農家経営の勉強をされるべきでしょう。
農業は素人さんが一年間週末農家で働いてから専業農家となり数年で、年収300万円稼げるほど甘い仕事ではありません。
父亡き後、兄が50歳で早期退職して実家の専業農家を継ぎました。母が亡くなるまでの二年間、母の指導を受けながら米と野菜を作って十年近く経ちますが農業収入だけなら兄の年収は現在でも100万円程度です。
早期退職後、兄一家は父の残したアパート経営からの収入で暮らしています。
農業は天候次第で収穫量が激減しますし、稲作をされるのであれば中古でもそこそこ値の張る農機具を購入しなければなりません。トラクター、田植え機、コンバイン、脱穀機、乾燥機・・・中古機なら故障の頻度も上がりますし、修理は数万円から~数十万円かかります。農業用水路の管理料(地域によってシステムは違うかもしれません)、野菜の種、肥料、農薬、出荷するための段ボール箱等、農業は経費が高くつく産業なのです。
単価の高い野菜を作るには手間暇がかかりますし、我が家が豊作であれば周りの農家も豊作で、地域全体の出荷量が増えて高いはずの単価が低下し、出荷しても段ボール代を払えば儲けがゼロになる場合もあります。手間暇かけても人件費さえ出ないので、トラクターで野菜を土に梳き込んでしまう農家さんのニュースをひろ子様もご覧になったことがあるでしょう。あれは他人事ではありません。
稀なケースかもしれませんが、数年前に兄が乾燥機の故障に気づかず、出荷前の検査で乾燥が不十分だと判明し、収穫した米の大半を廃棄するという事がありました。
農業は天候判断、農機具操作、市場への流通等、すべての経験値を問われる仕事です。
腰を据えて農業の勉強をなさってください。
専業農家になるかどうかは、それからの判断でもよろしいのではないでしょうか。
農業関連の仕事に就いていますが、
現在、コロナの影響で野菜の出荷量も激減しています。
そんな中で、四人家族が安心して暮らせる収入を
短期間で見込むのは 大変難しい事だと思います。
旦那様が今の会社を辞めるのは仕方のない事だとしても
一気に専業農家にシフトするのは ちょっと厳しいと思います。
私個人としては、同業の技術職に転職をして収入を確保しながら
農業の勉強をした方がいいと思います。
けれどもどうしても農業を・・・と言うのなら
農業法人に転職をして農業の事を勉強しつつ、
専業農家へのタイミングを計られてはどうですか?
確かに農業は、身体の続く限り従事できるけれど
毎年毎年環境が異なってベテランの方でも
悩んだりもしています。
だからこそ、準備を着実にした方がいいと思います。
奥様の仕事ですが・・・
まだ30代なので条件の良い職場に転職も可能だと思いますが、
今の職場が居心地の良いなら このままの方が不安が少ないのでは?
家計に不安が出てきた場合は、空き時間にダブルワークで対応して
収入を確保した方が安心ではないでしょうか?
あくまでも仮になのですが、夫婦お二人で転職に失敗してしまった場合、
お二人とも不安な気持ちになると思います。
なので、せめてトピ主さんがそのままの職場だと
気持ちも楽なのではと思いました。