寝猫さんのご相談
父親に顔を殴られました。
私には3歳歳上の兄がいるのですがその兄が原因です。
もうかれこれ5年以上はニートです。
兄は身体的障害と自閉症の障がい者です、自閉症のせいかそれとも性格なのか非常に扱い辛くとっくに成人しているのに
子供のように愚図で愚痴愚痴文句を言っています。
癇癪持ちでもあり、先日突然キレて殴られました、私もやり返したのですがその時は父親が止めました。
しかし当の本人は全く反省もせず謝罪もしてきません。
父親も病気持ちの息子には強く出られないのかいつも形だけ反省してお仕舞いです。
それからすぐ、私は兄が原因で仕事をクビになりました。
(経緯は書きません)
再就職しようにもコロナの影響か中々仕事が見つからず一ヶ月以上が経過してしまいました。
実家暮らしだし貯金もあるからと思っていたのが悪かったです、バイトでもしていれば良かったのに…、と今では後悔しています。
数日前、兄がいつものように私への文句をデカい声で言っていて思わず「いい加減にしろよ!」と掴みかかってしまいました。
すぐに父親が仲裁に入りましたが父は私を叱責し頭や顔(左目辺り)を殴ってきました。
「兄の愚痴を流せないお前が悪い、我慢が足りない、そんなんだから仕事も長続きしない」と散々詰られました。
確かに色々な仕事をしてきましたが生活費くらいは自分で稼いでいたし兄のように成人後親に高額な物を強請った覚えはありません、夜の世界からも綺麗に足を洗って昼間の仕事にも慣れてきた、辞めたくなかった、と言いたいことはありました。
結局、父親は私ではなくて兄を庇うつもりなのだと納得しました。それまでは2人で買い物に行ったりと仲良くしていましたが完全に父親に失望しました。
この人は私の味方ではなくて敵なのだと。
兄に障がいがあるのは理解しているつもりですが父親の解決策は「病気なんだから仕方ない、お前が我慢しろ」なので我慢するのは私だけです。
兄は私に暴力を振るった事も忘れていつも通りの生活です。
幸い母との仲は良好なので一人暮らしを応援してくれています。
今月中にでも家を出るつもりですが母への罪悪感もあり中々行動に移せません、父とも仲が良かった時の時間や思い出があり非情になりきれないです。
両親はいずれ老いるし必ず私の力が必要な時が来るでしょう、兄もいつ介護が必要になるかわかりません、そう思うと実家を出るべきか未だに迷います。
私は薄情な娘でしょうか?
学生の頃、自閉症児の療育キャンプに4回程参加したことがあります。
(一週間程寝食を共にします)
その時の経験を元にしての考えですが、
癇癪持ちはまさしく自閉症の特徴でありますし、
反省や謝罪がないのも当然だと言えます。
成人しているのに、子供のようだというのも、しごく最もな事で、
職に就くのは大変難しい事だと言えます。
(5年以上ニートと書いてありますが、それ以前は働いていらっしゃったのでしょうか。)
お父様は、息子さんの
通所施設での仕事や、障がい者施設への入所等は検討しておられますか?
寝猫さんが家を出れば、お兄さんの暴力(本人にはその認識はないでしょうが)の矛先が両親に向く可能性もありますし、いつまでも親が面倒を見れるわけではありませんので、
私は、施設への入所が最善の策だと思うのですが。
それと、
寝猫さんにしてみれば
お兄さんの事で苦労している私の方を労わってほしいという気持ちがあるのは当然だと思いますが、お父様にしてみれば
本人のせいではなく障害を持って生まれてしまったお兄さんへ
親として責任を感じている部分があるのではないかと想像します。
(もちろん障害を持って生まれたのは親のせいではないのですが)
寝猫さんが一人暮らしをされるのは良いことだと思いますよ。
全然薄情ではありません。
コメントありがとうございます。
兄は成人して暫く経つまでは健常者として働いていました。それでも2年は持っていないと思いますが。
以前兄に殴られた時は「兄を追い出して」と言ったのですが追い出してって生活出来ないから無理、施設にでも入れるつもりか、と父親に言われました。
その時は一時的に納得はしました。
父親としても辛いのだろうと思ったのが甘かったです。
仕事があるうちにアパート決めればと後悔しています。
一刻も早く仕事を決めて家を出る決意が湧きました、ありがとうございます。
率直に意見を述べさせて頂きますと、ご実家を出るべき時だと思います。
自分の為だけでなく家族の為にも。
このまま いつまでも一緒に生活を続けてしまうと、
皆んなが精神的に追い詰められてしまいます。
親御さんの為にも、あなたが一番しなくてはいけないことは自立です。
自分の生活が立てられる様になってこそ、周りを助けられる存在になれます。
お兄さんのことで親御さんはもう充分苦労されていると思うので
娘さんまでが同じレベルになって喧嘩をされたら限界を超えてしまいますよ。
家を出ることは薄情なんかじゃありません。
子供がちゃんと独立してくれることが親の願いであり、喜びです。
コメントありがとうございます。
多分人生で一番家族にとって大変な時期なのだと認識しています。
本当に少し前の父なら私がアパートを借りたいと言えばきちんと引越しの手伝いをしてくれたのかと思うと悲しくなります。
アドバイス通り家を出ることにします、ありがとうございました。
わたしの好きな西原理恵子さんの言葉がありました。
☆ 自分を守るための嘘はついてよい。
☆ 家族だからわかり合えるなんてない。
☆ 自分でお金を稼ぐっていうのは、ひとつひとつ自由を
勝ち取ること。
お寿司も指輪も、自分で買ったほうが楽しいよ。
☆ 愛の力で何とかしようとしても無理。
病気だから医療の力じゃないと救えない。
専門家に任せて、家族は援護射撃に回るのが最善策。
何か起こった時、どうしてこんなことになっちゃったんだと
原因や理由を考えてしまうけど、犯人捜しをしても意味
がないってケースワーカーさんも言ってた。
大事なのは、次の一手を打てるようにしておくこと。
どうかご自分の幸せを探してください。
コメントありがとうございます。
西原理恵子さんの言葉、私も好きです。
確かに綺麗事だけじゃ生きていけないですよね。
頑張って自分の幸せを掴んでみます、ありがとうございました。
こんにちは。
「私は薄情でしょうか?」とありますが、全く薄情でないと思います。
お仕事もして(コロナ渦の失業はご本人の責任ではありませんし)、貯金もしていて偉いですよ。
お父さんに殴られてもなお、情のある優しい人なのだと思いました。
実家に戻るのはいつでもできると思います。
お母さんに会える距離で賃貸を借りられたら良いと思います。
通りすがりですが応援しています。
コメントありがとうございます。
「薄情でしょうか?」誰かに肯定されるのではないかと思って正直一番怖かったです。
胸を張れない仕事もしていましたがそれでも自分で働いて頑張って貯金したので嬉しいです。
遠くない距離に家を借りる事にして母にいつでも会いに行けるようにします。
ありがとうございました。
家を出ても家族の絆がそう簡単に切れる事はないですし、離れて良い事もたくさんあると思います。
お父様はお父様で我慢している事があっての言動だと思いますが、寝猫さんに暴力をふるう事こそ、お父様・お兄様が我慢しなければならない事だと思います。
自閉症でも罪に問われる事はありますし、どんな環境で生きていくとしても、暴力や器物破損やダメなものはダメなのがルールなのですから。
暴力行為を抑えるのが難しくても、暴力が起きない環境を作る事は出来ます。
その一つが離れる事です。
寝猫さんにとってシェルターであるべき家が傷つくような場所であってはいけません。
条件が揃っていて、あとは気持ちの問題だけなのであれば、家を出るべきだと思います。
これから家庭を持つようになれば、遅かれ早かれ家を出る事になるんだろうと思いますよ。
コメントありがとうございます。
父も苦労しているのは頭では理解しているのですが私は手をあげられたのに兄は説教だけというのはやはり納得出来ませんでした。
家庭を持てば…確かにそうですね。
切っ掛けは最悪でしたがいい機会だと前向きに考えてみます。
アドバイスありがとうございました。
いろいろな苦労をされて、大変お疲れ様です。寝猫さんが家を出るのは全然薄情な事ではありません。そのほうが良いと思います。家族が大人同士で殴り合いながら同居する必要は全くありません。そんな生活は異常です。
コメントありがとうございます。
確かに成人した大人が殴り合うって異常ですね、今気付きました。
目が覚めた気分です、ありがとうございました。
あなたの人生を守るためでもありますが、むしろ、ご両親とお兄さんの将来のために家を出るべきです!
あなたに我慢をさせるお父さんは、恐らく親が息子の世話しきれなくなった後のことも、漫然と娘が我慢して引き続き世話していくものと思っているのではないでしょうか。本当にそうなれば、一家揃って共倒れになります。経済的にも体力的にも、妹の一馬力で支え切れるわけ無いですもんね。
お父さんは現実から目を背けている状態で、それは長引けば長引くほど厄介なことになります。
けれどここであなたが家を出ることは、自分たちが動けるうちに息子の先行きを整えねばならないことに気づく最後のチャンスになります。具体的には、頼る親が居なくなったあと、息子が入居できる施設をさがして手配しておく、息子の生活費は恐らく一括で残しても運用できないでしょうから、月々定額のみ息子が受け取れるよう手配する、事あるごとに息子にも将来のことを話して理解させておくなど、早めに手を打たねばなりません。
それらは親が生前にきちんとしておくべきことであって、妹に丸投げしていいことでは無いのです。でも今のお父さんは自分のすべきことも無自覚のようですし、ごめんなさい、万が一お母さんが先に亡くなれば、そのお父さんは自分と息子の世話係として娘を手放さなくなると思います。だからあなたが自立するのは、絶対にその前でないといけないのです。
お父さんとお兄さんの自覚を促すためにも、できれば簡単に頼ってこれない距離をお勧めしたいです。お母さんのこともご心配でしょうが、障がい者の息子を持つ親の義務としては、お母さんもお父さんと同等なのです。
あなたの自立後、もしお母さんだけが辛い状態になったときはお母さんの手助けをしてあげて下さい下さい。でもそれは世話係として実家に戻るという意味では無いですよ。
自立することが決まったら、お父さんにも直接言えればいいですが、聞き入れてくれる人でなければお母さんだけでも、兄の将来の手配を促してあげてください。ご両親は大変かも知れませんが、息子の先を決めておけば自分たちも安心して暮らしていけるのです。ご両親のためでもあるので、あなたが気に病む必要はありません。
物件探しや引越しは大変ですが、頑張ってね。
コメントありがとうございます。
兄の今後の事は申し訳ないですが両親に一存という形を考えています。
私が口を出す事でも無いですし金も出したく無いからです。
もしも母が先に逝ってしまったらと考えると恐ろしいですが現実的な話ですよね。その事は母と相談してみます。
母が祖母の介護などで大変な時は勿論私も頑張ります。
引っ越し、転職活動頑張ります。
ありがとうございました。
長文になります。失礼します。
寝猫さんは全く薄情ではないです。
どうぞ、ご自身のための人生を堂々と生きて欲しいです。
ただ、お家を出る前にひとつだけ行っていたほうが良いことがあります。
それは、福祉とつながっておくことです。
お兄さんは身体と自閉がおありとのことですが、障がい者手帳等はお持ちでしょうか?
そして障害年金は受給されていらっしゃるでしょうか?
働くのが難しいようですが、その場合は障がい者向けの通所施設に通うことをお勧めします。
すでに、何かしらの家族とは別の第三者が関わっているのならば良いのですが。
なぜ、こんなことを言うかというと、もし現段階でご両親の収入もしくは年金等で生活をしていて、面倒も一切ご家族でみている、、、ということであれば、このまま寝猫さんが出て行った場合、ご両親が年配になった時に大変な状況になると思うからです。
今でさえ思い通りにならないと、寝猫さんに手をあげるわけですから、それが老いたご両親に向かないとは限りません。
今は身体と自閉ですが、引きこもりが長く精神のバランスを崩して、二次障害として鬱や精神疾患を発症しかねません。
そうなると、ますます家族だけでは手に負えなくなりなます。
そうならないためにも、信頼できるお医者さんを探して地域の役所等で、受けれる限りのサービスを受けて、とにかく家族が社会と閉鎖された関係にならないことが大切です。
入所施設へ、と他の方からのご意見もありますね。
最終的にそれがベストだとは思いますが、地域や年齢によっては中々空きがなかったりですぐには難しいと思います。
それ以前に、相談文を読んでいてお父さんが子離れができなさそうです。
自閉症ならば、はたからみるとナゼ?というような強いこだわりを持っていると思います。そして自閉症の多くの人が環境の変化が苦手です。ストレスでパニックになったり、暴力的になったりする人もいます。
将来的に入所を考えるのならば、まずは障がいの程度にあった事業所に通い、色んな人と関わること、それが慣れてきたら短期入所(数日間のお泊まり)を繰り返し、入所に至るまでには長期戦です。
そこまでを寝猫さんがする必要はないですが、最初の一歩としてどこかとつながっておくのは大切です。
衝撃的ですが、「押川剛」さんの「子供を殺してくださいという親たち」というマンガや書籍があります。
これはノンフィクションで、精神疾患を患った人とその家族のいくつものケースが描かれています。
LINE漫画や他の漫画サイトで十数話無料で読めるので、もし良ければご覧下さい。
病院にかかることにお父さんが反対した場合、読んでもらっていいかもしれません。
まだ、障がいを持つ人兄弟姉妹の方々が結成された「きょうだいの会」というのもあります。検索してみてください。
よく「障がいを持つ子の親の会」はありますが、親とはまた違うきょうだい達が持つ悩みや本音を言える場だそうです。
NHKの教育テレビで紹介されていました。
もし、寝猫さんがこれから辛い時に何か助けになるかもしれないのでお知らせしときます。
お住まいの地域によっては、活動が活発ではないところもありますが、ネットを通じて相談もできると思います。
余談ですが私には2人の子どもがおり、1人は知的障がいと自閉症です。重度です。
もう1人の子には「将来は絶対にあなたの好きな道を生きてね」と言っていますし、親としても親亡き後の子の生活をどうするか常に考えて情報収集をしています。
でも私も、親の責任を持ちつつ、自分の人生を楽しんでいます!
好きなことをしておいしいものを食べて、加齢にあらがいながらメイクしてオシャレして!
その子にべったりずっと一緒にいることがお互いの幸せとは限りません。美徳でもありません。きょうだいの義務なんかじゃないです。
寝猫さんが、ご自分の人生をご自分らしく選び取ってください!
心から願っています!
すみません。
手をあげたのはお父さんですね。
文章を読み違えました(汗)
コメントありがとうございます。
詳しくは知りませんが障害者手帳は持っているみたいです。
一応福祉関係と繋がってはいるみたいですが私は全く携わっていません。
母に近いうちに訊ねてみようと思います。
父も昔は兄贔屓ではなかったのですがやはり環境が変わると仕方ないのかと少し諦めています。
「子供を殺してくださいという親たち」は衝撃的ですね、そのうち読んでみようと思います。
きょうだい児という名称を最近知りましたが、きょうだいの会というのもあるのですね。心の整理が出来たら検索してみようと思います。
こばんさんのようにきちんと将来の話を早いうちにしてくれたらと思わずにはいられませんがせめてこれ以上関係が悪化しない事を願っています。
長文でのアドバイスありがとうございました。
私も、早急に家を出た方が良いと思います。
自分が見えてる目線と、親が見えてる目線や視点は違うと思います。
父親から見れば「そこで突っかからず、こういう対応をすればここまで癇癪もひどくならずに済むのに余計な事を・・・!」と思う事だってあったでしょう。
「20歳過ぎたいい大人の喧嘩をなぜ親が止めなければならないのだ」と思う時もあったかと思います。
寝猫さんは、たとえ兄弟でも、障害を持っている人と同じ土俵に立ってはいけないんです。身内に障害を持った人がいる、私の考えですが。
それを差し引いても、お父さんが殴ったのはいけませんでした。
「敵」か「味方」で考えずに、お互いが冷静になる距離が必要かと思います。
お父さんは、きっと後悔しているでしょう。が、その期間にでもまたお兄さんと寝猫さんが大喧嘩でも始めれば『俺はやっぱり間違っていなかった。こいつは殴らないと分からない』という風に間違った方向へ逃げる可能性もあります。それが一番危険なんです。
みんなのために家を出るべきだと思います。
私にもそういう兄弟がいますが、同じステージに上がってはどうしょうもないと思うのです。
たとえば親がお兄様を追い出すことは現実的に難しいし、ご両親もその気はないように感じます。
うちの両親もですが、やはり障害のある子を大事にします。可哀想に思う気持ち、親として申し訳ない気持ちもあるからです。私も親なのでそこはわかる気がします。
トピ主さんは普通にお勤めして、一人暮らしも可能なようなので実家を出ることに罪悪感をもつ事は全くないのではないでしょうか?
私は適度な距離をたもちつつ、兄弟にはランチをご馳走したり、何か好きそうなものを差し入れたり親孝行と思ってやっていて親も喜ぶしうまくいってますよ。