ぷくぷくさんのご相談
小学3年生の娘のことで相談させていただきます。
娘がチックを発症しました。
今年のお正月に首をすくめるように振り出し、私の友達にも同じ動きのチックの子がいたので気が付きました。
去年のいつ頃からだったかは定かではないのですが(夏ごろにはやってたかも?)、鼻をスンスンと鳴らしていて、
鼻がつまってるのか、鼻水なのか、ちょっと変わった鼻の吸い方だな~ぐらいに思っていました。
それがだんだんと頻繁になってきていた年末のある日、本を読みながらスンスン鳴らしていてあまりにも気になったので「鼻かみなよ~」と言うと、「鼻水じゃない。なんかやめられないの」と余計にスンスンとやり始めたことがありました。違うことに気を向けようと、買い物に誘い、出かける準備をするうち収まりました。
その後の数日間、鼻を鳴らしてたか記憶はありません。
正月休みでまったりしてるなか、娘の態度が悪く叱ることがあり、すぐ後に、首を振る動作が始まりました。
調べてみると、鼻を鳴らすのもチックであること、多くは1年以内になおること、男の子に多いこと、次々に症状がかわることなどが分かりました。
娘が鼻を鳴らし始めて、多分半年は経つと思います。1年以内に直ってほしいのはやまやまですが、もし、鼻を鳴らす以前に、気が付かなかった別の症状があったとすれば、すでに1年を経過しているかもしれません。
同居の家族には、娘のチックを止めたりせず、静観(無視?)するように言ってありますが、当の本人を含め、学校や子供の友達、ママ友などにはまだ話していません。
学校で症状か出ているのかはわかりませんが、家では、夕方テレビを見ているとき、晩御飯のとき、レゴなどで一人で遊んでいるとき、気持ちが高ぶったときなどに出るようです。
そこで過去にチックを発症し直ったお子さんをお持ちの方や現在進行形の方に伺いたいのですが、本人や学校、友達関係に話しましたか?
お友達からからかわれたりしたことはありませんか?
どんな症状が出ていますか?その時の対処法などなど、教えていただきたいです。
また、女の子のほうが発症が少ないようですが、私の知っているチック症の大人は2人とも女性なので、もしや、女性の方が治りにくいのかもと思ったりするのですが、どうでしょうか。
皆様のお話を聞かせていただけるとありがたいです。
ウチの娘もチックのような症状がありました。
首をすくめるように動かし、数ヶ月してきえたと思ったら喉を軽い咳払いのように鳴らし、しばらくしてやらなくなったら今度は自分の髪の毛の毛先を口に入れるようになったり、また違うことが。。。
幼稚園の頃から始まり、小学生の頃もまだやってました。中学生くらいで落ち着いてきたような気がします。
もともと神経質な子供でした。知らないうちにたまったストレスがこういう形で現れているのかと思い、努めて気にしないようにはしていましたが、内心は気になって気になって仕方ありませんでした。
本人はそれほど辛い様子はないのですが、母は辛いですよね。分かります。イライラするし、心配だし、でも態度に表しちゃいけない。。。
でも、子供は成長します。幸いなことに友達にからかわれたこともありませんでした。私はただ見守っていただけですが、いつのまにかそういった症状は現れなくなっていました。なくなったのが中学生か高校生かは分かりません、気がついたらなくなっていたので。
幸いなことに、友達にからかわれたりしたことはありませんでした。
スティックさま
うちの子も神経質な方なのかもしれません。
私がおおざっぱすぎるほどなので、その細やかさに気づいてやれなくて、ストレスがたまったのかもしれません・・・。
髪を口に入れるのもチックなんですね!
以前から本を読んでるときとかには、ハイネックの襟元やパーカーの紐なんかを口に入れてましたが、髪が伸びてからは毛先をくわえてることが増えました。
子供にはよくあることと思って気にしてなかったので、いつからやってるかはわかりませんが、もしかしたら幼稚園からやってるかもしれません。
おっしゃるとおり、イライラしちゃうんですよね・・・。
首を振る症状がひどく出てるときは、キュッと頭をおさえてやりたいぐらいイライラするので、こぶしを握りしめてガマン(笑)
他の部屋に行ったりして見ないようにしています。
態度に出さずに平常心で笑顔で・・・を心がけて、スティック様のように見守っていきたいと思います。
お話をきかせていただき、ありがとうございました。
私の息子は一年生からチックが出始めました。
息子より私が落ち込みました。
瞬きは可愛いもので、様々な種類が出ました。
一度に何種類かの症状が出ていた時期もあります。
二年生の時に肩を動かすチックが出て、一度だけ整体に行ってみると、整体師さんに、マッサージも良いがまずはお母さんが安心するためにお医者さんに話を聞いてもらってはどうかと勧められました。
実際お医者さんに話を聞いてもらうと、今の症状は心配する症状ではないと言ってもらい、辛さがラクになりました。
その後は診てもらう事もなく、酷くなっても、記録はしていましたが、波が去るのを待つのみでした。
チックが酷くなりやすいピークは10歳前後と言われています。息子もその波通りでした。
中学生の今は、たまーに、出してますが、癖程度にしか感じられないです。
また、小学校で顔にチックが出ていた時には、一度真似をされたそうですが、息子は「やめて」と言ったと話ていました。
音声チックが出始めた時には誤解を招きやすいので担任の先生には学年が変わるたびに、伝えていました。
チックを出しているときは、頑張っているんだな、と息子を労わる気持ちが出てきて、優しく接する良い機会になってました。
ヨウmamaさま
コメントありがとうございます。
お医者さまにかかられたとのこと。小児科ですか?また、お子さんも一緒だったのでしょうか?
子供に「チック」ということを知らせるのがいいのかどうか、迷ってて・・。
10歳がピークなんですね。
高学年になってくると、無邪気なだけではない子供の関係ってできてくるので、まねされて「やめて」って言える息子さん、聞き入れたお友達、どちらも素晴らしいな~と思います。
チックを出しているときは頑張っているとき。
この言葉を心にとめて見守っていきたいと思います。
うちの娘が、今チックが出ています。
鼻を鳴らしてるのかと思ったら、「ちがうよ喉なの」」と言います。
チックの時は頑張ってる。この言葉で、とても穏やかな気持ちで接する事が出来ました。イライラしないで私も頑張れそうでふ
現在中学生の娘もちょうど小学3年生でチックの症状が出ました。
症状としては、鼻をスンスンするものや、小さい声で「ん〜〜」と言い続けるものが主で、たまに首を大きく上下に振ったり、他にも瞬きなど複数ありました。
タイミングは読書中や食事中などリラックスしている時が多かったと思います。
感受性が強く神経質なせいか、チックの他にも年長くらいから色々な症状が出たりおさまったり。チック自体は一年ほどで消えましたが、全体的に落ち着いたのは、6年生の頃でした。
ご質問の本人や学校、友達に話したか?についてですが、
私は、担任の先生にだけお話しして、他の子の授業の妨げにならない限りはそっとしておいて欲しい旨をお願いしました。
先生からの報告では、休み時間の読書中などに「ん〜」と小声で言っている事があったようですが、クラスの子は気にしていなかったとのことでした。
また、本人には症状のことは知らせず、家ではリラックスして過ごせるように心がけました。
ただ、私は症状を見るたびに心配で不安で仕方なかったので、発達センターに私だけ行って相談しました。
娘の赤ちゃんの頃からの様子を聞かれ、今のチックの症状が日常生活に困るほどでなければ、ゆっくり見守ってあげて大丈夫と言って貰い、少し安心し、娘にも穏やかに接することができたと思います。
mofさま
やっぱり神経質なところがおありですか。
うちもリラックスしているときに出ることが多いようです。
学校で気が張ってるぶん、その疲れをチックで放出してバランスをとる感じなんでしょうか。
クラスの子は気にしていなかった、とのこと。なんかホッとしました。
先生に相談しておくと、学校の様子も聞きやすくていいですね。
今度、話してみようと思います。
日常生活に困るほどでなければゆっくり見守って大丈夫、なんですね。
この先、どんな症状が出てくるのか不安でもありますが、専門家に相談しながら乗り切りたいです。
お話聞かせていただき、ありがとうございました。
うちの娘も6歳でチックになり、大変心配しました。
現在では、チックは、精神的な問題よりも脳の気質だと言われています。チックについて、医学的な面から易しく書かれた本があるので、ぜひ読んでみてください。
そして、それらの専門書に必ず書かれているPANDAS(パンダス)という病名があります。これは、稀にある溶連菌感染からのチックのことです。もし、チックが出る前に高熱が出た覚えなどがあったら、PANDASを疑ってみてもいいかもしれません。
ただし、アメリカではメジャーな病気だそうですが、日本では知らないお医者さんも多いので、資料などを持っていくといいと思います。
PANDASであってもなくても、やはり一番大事なのは家族の対応だと思うので、親があまり気にせず(気にしないふりをして)、気長にいきましょう。
訂正
脳の「気質」ではなく、「器質」です。
すみません。
追記ですが、PANDASかどうかは、まず溶連菌の検査をし、陽性なら溶連菌の抗生物質を服用することになります。うちの娘は、PANDASと診断され2年半になりますが、症状はほぼなくなりました。
一般的なチックとは治療法が異なりますが、関わり方の注意点は同じです。私は、本を買って認知行動療法を試したり、あとは、スクールカウンセラーも活用しています。
自分のコメントにぶら下がりで投稿しようと試みたんですが、できなかったので、もう一度失礼します。
さきほどのコメントの訂正:
脳の「気質」ではなく、「器質」です。
すみません。
追記ですが、PANDASかどうかは、まず溶連菌の検査をし、陽性なら溶連菌の抗生物質を服用することになります。うちの娘は、PANDASと診断され2年半になりますが、症状はほぼなくなりました。
一般的なチックとは治療法が異なりますが、関わり方の注意点は同じです。私は、本を買って認知行動療法を試したり、あとは、スクールカウンセラーも活用しています。
こて丸さま
コメントありがとうございます。
PANDAS。ちょっとだけですが調べてみました。
チックや脅迫障害、舞踏病などを発症する自己免疫系の神経障害なんですね。
溶連菌って子供にはよく聞く病気なのに、とっても怖い病気なんだと、思い知りました。
首を振るチック発症前には発熱などはなかったです。
鼻を鳴らすチックの前は?となると、今まで溶連菌と診断されたことはないですが、見つけた症例では、インフルエンザと同時に溶連菌にかかっていて、後々調べて分かったということもあるようなので、うちの子も検査しないとわからないですね。
こて丸様の娘さんは、溶連菌に感染後、どれくらいでチックを発症し、どれぐらいでPANDASと診断されたのでしょうか。
また教えていただけるとありがたいです。
我が家の場合は、後で振り返ると、発熱のあと1週間以内でチックが出ました。数ヶ月間、いろいろマイナーなチックが出て、半年ぐらいして強迫神経症の症状が出始めました。いよいよ危機感をもった私が、ネットで調べてPANDASを知り、医師に相談し、診断が出たのは、最初のチックから8ヶ月後でした。
発熱の際に溶連菌の検査はしておらず、後で考えると溶連菌感染だったんだろうという予測です。
ぷくぷくさんの場合、発熱の記憶などがなければ、普通のチックとして対応されていいと思います。(稀な病気を紹介して、惑わせてしまってすみません)
もし、今後強迫神経症のような症状がでたり、或いは、他の病気でたまたまもらった抗生物質を飲んだら、なぜかチックの症状が良くなったなどがあったら、その時はもう一度PANDASを思い出して医師に相談してみてもいいかもしれません。
ただ、小児科医も知らない人が多いので、小児神経科が専門の先生をお勧めします。
何度もすみません
他のコメントのお子さんも多いですが、うちの子も、もともと神経質な一面がありました。
先日読んだ本でHSC(Higly Sensitive Child)を知り、うちの子に当てはまることが多くてびっくりしました。神経質な子や敏感な子に対する対応なども書かれているので、興味があったら調べてみてください。
返信遅くなり申し訳ありません。
とても参考になりました。
PANDASに関しては、おっしゃる通り、強迫神経症など、症状が進むことがあったら診察を受けようと思います。
またHSC(こて丸さん、とても博学で尊敬してしまいました)ですが、うちの子にもあてはまることが多いかも!!
もう少し詳しく調べてみようと思います。
新しい知識をくださってありがとうございました。
年長の娘がいます。娘は去年の7月からチックの症状が出始めました。現在進行形です。
最初は咳払い、次に両手をくねらせる、顔を歪める、と変化しています(同時に複数出ることも)。
自閉症もあるのでかかりつけの小児精神科の先生に相談したところ、
*本人にしつこく指摘しないこと(本人が気にし過ぎて悪化しがち)
*周りには特に言わなくていいけど、もしからかわれたりするようなら「なんか勝手に動いちゃうんだよねぇ〜」程度に流すようにする
*本人が症状が出ることで困る場面が増えたり(ノートが書けないとか)、動きが激しくなったり汚い言葉が出てくる(トゥレット症候群みたいな)ようなら投薬も検討
*症状はしばらく続くだろうし強弱繰り返していくけど、強くなった時は「何かストレスかかってるかな?」と気にしてあげてね
と言われました。
うちの子は運動会の練習がきっかけで発症し、お遊戯会が終わったら一旦落ち着いたのですが、先月末から卒園式の練習が始まった途端にまた強く出るようになりました…。きっと入学したらまた強くなるんだろうなぁと心の準備をしているところです。笑
幼稚園の先生には一応「こんな症状出てるけど様子見てください」とだけ伝えましたが、幼稚園ではあまり出てないようで、帰宅してリラックスすると顕著になる印象です。
私も不安でこのまま続いたらどうしよう…と悩みました。でも悩んだところで症状は変わらないので、ドーンと構えてよう!とつい最近ふっきれたところでした。
ぷくぷくさんのおかげで、他の方のお話を聞けて、ありがたかったです。
ぱるさま
咳払いもチックなんですか!よく気が付かれましたね。とても愛情深く見守っていらっしゃるのがよくわかります。
私なら「のどの調子が悪い?」ぐらいに考えて、実際に見過ごしているのかもしれません。
小児精神科の先生のお話、とても参考になりました。
強い症状で困るようになるまでは、気にしすぎないように、だけど注意深く見守っていくしかないようですね。
親がチックについてピリピリしてたら、本人だって気にしてしまうし、友達からからかわれようものなら、軽く流すなんてできなくなりますものね。
この先どんな症状がいつまで続くのか不安ですが、私が悩んだところでチックは治らないのも確かです。
まだドーンと構えるまではふっきっていないですが、とても気持ちが楽になりました。
こちらこそ、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。
もう閉められた後かもしれないのですが、私も子供時代からチックがありました。
緊張したり心が不安定になればなるほど顕著になりました。
「んっ」と喉に力を入れて一日何十回も耳抜きをしたり。
鉛筆をひたすらかじる、さかむけを指が血塗れになるほどむきまくるなど、
割と多彩(ToT)/~~~
子供時代、親が忙しくていつもせかされ、慌てて物を取り落とすのを
毎日怒られてましたが、優しい祖母がいて、うちの中がのんびりしてる頃は
その症状はなかったので、ちょっと強迫性の症状だったのかもしれません。
向かいの家の子とソフトボールで遊んでいて、ボールをなくしてしまい
家に帰ったら「向かいの子がなくしたのかもしれない、行って確かめてこい」と親に言われ、重い足でいわれたとおりにしたら「ごめんね、わからないよ」とその家の人に言われ、自分の家に帰ると「なぜボールをもって帰らない!もう一度よく聞いてこい」といわれ、もう本当に辛くて、でも言われたとおりにしないとまた怒られてしまうのでもう一度行き、
そこのおばあちゃんに「何度来てもないものはないしうちの子が盗んだっていうのか!」ときつく責められ、チックで無意識に「んっ んっ」とすごい回数喉を鳴らしていたのを覚えてます。
「さっきからうるさい!!変な声を出すな」と責められた時は子供心にみじめでした。結局その子のお母さんがとりなして、ボールを一緒に探してくれたのですが…。
そのあともなかなかチックは直りませんでした。「んっ」は高校生くらいで落ち着いたかな?
大人になってさすがに鉛筆はシャーペンになり、鉛筆かじりは卒業。
さかむけむきはおしゃれなマニキュアを塗るようになって卒業。
不安定な気持ちが一つずつ収まり、
自分で仕事をして、「失敗しても怒る人ばかりではない」とわかったし、
きつく当たる家族に悪気があったわけではなく、ただ「この人たちむやみにキレる困ったとこがあるなw 私は失敗した人には優しくしよう」と心に誓えたので、良い人間関係を築くことが出来ました。
以上のことを踏まえて、ぷくぷくさんにはお子さんに温かく接していただけたら、十分だと思います。
「失敗しても大丈夫、恥ずかしくないよ」
「ここではしばらく静かにしていようね、できる?」
みたいに・・・・。
だってチックでひとは死なないから!
チックを見たり聞いた人がみんな変な目で見るわけではないから!
チックは、子供たちが自分たちなりの経験を積んでいけば、いずれは
卒業していくものだと思うから!
びっくりするほどけっこうたくさんの子供がチック経験があるんですよ。大丈夫です。
卒業まで少し時間がかかるかもしれないですけど、
お子さんを優しい、人を追い詰めない、裁かない、いろんな人がこの世にはいるのだとそういうことがわかる大人に育てることができれば、素晴らしいことだと思うんです。
まるりんさま
こういう繊細なことを私のチック症の友達には聞きにくかったので、チック症をお持ちだったご本人からのお話が聞けてうれしいです。どのようにチックと付き合ってきたか、どのように親に対応してほしかったか、とても知りたかったことでした。
今、お話を聞いただけでも胸が押しつぶされそうです。とてもつらい経験をされたのですね。
どっちにも逃げ場がなく、「うるさい!」と罵倒されるなんて、当時のまるりんさんには恐怖しかなかったことと想像できます。パニックになってしまいますよね。
私自身がいい加減なので躾に厳しい方ではないのですが、子供の態度によってはガッツリ怒ってしまうこともあります。
怒るのではなく優しい言葉に変換して諭す、、、どんな子供にも共通する理想的な育て方ですよね。分かっていてもなかなか難しいですが、逆にチックが出ないようにと心がけることで、怒鳴り散らさずに、よく考えてから話すことができそうです。
>お子さんを優しい、人を追い詰めない、裁かない、いろんな人がこの世にはいるのだとそういうことがわかる大人に育てることができれば、素晴らしいことだと思うんです。
ほんとにそうですね。他者を認められる大人へと、子供と一緒に私も成長できるいい機会だと思えました。
ありがとうございました。