kouさんのご相談
私には、16才になる娘がいます。
今、娘は精神科に保護入院中で治療中ではありますが、退院となると不安です。
小学生の頃いじめから始まり、中学はほとんど行ってないです。
娘が引っ越ししたいとのことで1度中学1年生の時にマンションの五回に引っ越しをしました。
昔からの仲よしの友達とは付き合いがあったみたいで、何度か遊びに行ってました。
でも、リストカットをするようになり、精神科に通うになり、薬を処方され、飲んでいる状態で。
中学3年生の時に彼氏を紹介されました。
とても好い人だと私は思ってました。
娘のことも理解しながらの付き合いでした。
そのなかでも、入退院を繰り返しながら、生活をしていたのですが、
ついに恐れていたことが起こってしまい
5階から飛び降りました。
奇跡的に、飛び降りた場所だけに、植木が植えてあり、かすり傷で命は助かりはしたのですが、事が事なので、どこ行っても同じだとは思うのですが、今引っ越しも検討してもいます。
飛び降りた事に繋がったのは、彼氏からのお金を貸して欲しいと言われ、体を売って作ろうとしていたみたいで、母親が止めました。
今は彼氏とも別れはしましたが、生きることに疲れているみたいで、今はゆっくりしてほしい。冷静になって欲しい。って願うばかりです。
どのように対応していいかもわからない。
でも娘を助けたい。
いろんな方の考えを知りたいです。
今後のこと、どんなことでもいいので、教えて下さい。
長くなりましたがよろしくお願いします。
私の姉も当時はひどい適応障害でした。入院当時の姉は自分の意識がまるでない状態でした。診察室から出てきた姉はいつ脱走するか暴れるかわからなかったので、大柄の男性職員の方2人に両脇を抱えられてながら出てきて、そのまま病棟へと連れていかれました。あの時の状況は10年経った今でもはっきりと覚えています。入院中に退院した後の姉のケアについてワーカーさんに相談したりもしました。ワーカーさんいわく、退院の許可が出た時は、入院当時に比べるとかなり状況は良くなっているはずだから、あまり心配しなくてもいいのでは?との事でした。実際、薬も処方されたものをちゃんと飲んでいましたし、できるだけ誰かが一緒にいるようにしました。こちらもしんどくなってきてしまう事もありましたが山あり谷ありですが、今では入院前と退院後と住む環境を変え、引っ越しをした事も含めて、入院前の生活環境をガラッと変えた事も幸いだったのかもしれませんが、かなり安定はしてきました。今では一人暮らしもできるようになりました。
娘さんにとって何が一番いいかはわからないですし、無責任な事は言えないですが、家族が寄り添ってあげる事が大事だと思います。
精神科に保護入院中とのこと。
まずは今後について、担当医ときちんと話し合ってください。
話し合いのときには、必ず筆記用具を持っていってください。
医師が説明されることは、必ず書き留めてください。
医師と話しをされるときは、質問事項をまとめて書いたものを持参してください。
それを見ながら質問するのも良いですが、直接渡しても良いと思います。
ソーシャルワーカーさん等とお話するときも、同様に筆記用具と質問事項をまとめたものを用意してください。
相談される中で、自立支援、自立研修センター、フリースクール等のお話があるかもしれません。
環境を変える意味でも、ぜひ今後の選択肢の一つに入れてみてください。
今と同じ環境が自立の妨げになるのは、火を見るより明らかです。
環境を変えるのは大きな決断になりますが、いまがいちばん大切な時期です。
自然の中で
まだ、たったの16歳
人生ははじまったばかりです
自然の中で生活し「生きている」ことを心から実感できる環境に身を置くのも、傷ついた心の生まれなおしには必要かもしれません。
見学、体験等もありますので、落ち着いたら家族で出かけてみてはいかがでしょう。
※段階がありますので、必ず医師に相談し、承諾を得てからにしてください。
お子様に何度でも言葉をかけてあげてください。
「貴方が生きてて良かった、貴方の命があってよかった、貴方を愛している」と
「貴方が生きていてくれて私は嬉しい」と
「貴方が色々な事があって疲れてしまったのなら、疲れないように
どうすればいいのか家族で一緒に考えていこう」と
どうぞ、娘さんが一日でも早く笑顔を取り戻せますように。
どう接したらいいのか、そんなことわかる人はなかなかいないです。
専門家に聞いてみるしかないのでは。主治医や入院した病院のナースなど。
退院した後、本人も家族も、いきなり何も気にしなくていい生活になるわけがないので、退院後のフォローも病院が考えていると思います。
親としては、見守ること、娘さんのことを必要としている、と伝えることは必須かな、と思います。
皆さんの言葉が心にしみます。
ありがとうございます。
誰にも言えなくて、情報がなくて、何を考えればいいのか、わからなくて、正しいのかもわからなくて、
でも、
前向きに、
一番助けたい人だから。
命を助けたいです。
大切な人だから。
失いたくないです。
父親が一番目の彼氏だから、乗り越えていきたいと思います。
皆さんの意見が、励みにも、勉強にもなります。
こんな親なのに、申し訳なく思いながらも、
子供のために、なにができるのか、1つずつ、考えたいと思います。
今、苦しんでる娘のために。
すみません、失礼かとも思ったのですがもやもやが止まらないのでコメントさせていただきます。
「父親が一番目の彼氏だから」ってどういうことですか?
私の父がそんなこと言い出したら心底ドン引きすると思います。
父は父です。絶対に彼氏ではありません。
いくら仲が良くても父です。彼氏じゃない。そこは間違えてはいけない所だと思いますよ。
メンタルの病気はとても難しいと思うのですが、他者(特に親)との適切な距離感って、物凄く大切な根本だと思うのです。(自分の親が依存体質なので、なおさらそう思います)
お嬢さんのことが大切なら、そのあたりの距離感を誤らないようにすることも大切だと思います。
具体的には医療スタッフのアドバイスをよく聞いて下さいね。
私もポルカさんと同じく
「父親が一番目の彼氏だから」に違和感を感じました。
自分の父がこの発言をしたら、ドン引きですし、猛烈に距離を取りたくなるし
安心して父親を頼る事が出来ないです。
父親と彼氏とでは立場も責任も違いますよね。
どういった趣旨で仰ったのか、またお嬢さんの状況も分からない中で確たる事は言えませんが
「父親が一番目の彼氏だから」というスタンスがお嬢さんにとって有益かどうか
主治医や専門家などに聞いてみられた方が良いと思います。
こういう病気は本当に個人差が激しく症状も千差万別なので、参考になるか分かりませんが。。
私は20代で発症し、入退院を繰り返しながら自宅療養していました。
何度か未遂もしました。
家族の心痛はかなりのものだったと思います。
辛かった家族の反応。
心配してくれてるのは分かるけど、毎日覗き込むように「今日はどう?」と言われること。
自分は発作を起こさないようにぐっとこらえている(これってものすごく辛いんです)のに、大人しいものだから「今日は調子いいんだね」と決めつけられること。
動けなくてただただ寝てるときに、「少し動いた方がいいよ」と言ってくること。
そのたびに、あなたに何が分かるんだ!分かりもしないで余計なこと言うな!と、すごく辛かった。
良かれと思って言ってくるアドバイスが本当に辛かった。
嬉しかった家族の反応。
1人でいると何をするか自分で分からなくなった時に「そばにいて」と頼んだら、何も言わずに一日付き添ってくれたこと。
何があっても、ただ「大丈夫だよ」と言い続けてくれたこと。
わがままを何も言わずに全部聞いてくれたこと。
わがままと言っても、「布団カバーは白がいい」「○○が食べたい」「ソファの位置をこっちにして」とか、大したことじゃないです。
大きなわがままを言うパワーはなかったです。
家族が心配してくれると、私が悪い→自分を責めるの悪循環に陥り発作を起こしてました。
黙って信じて何も言わず寄り添ってくれる時が唯一の救いでした。
家族はどれほど大変だったろうと、今でも感謝でいっぱいです。
でも両親は、そんなことあったっけ?という感じであの頃のことは何も言わないです。
この上もなくありがたいです。
その後私は完治しました。
相性の良い先生に巡り会えて(3つめの病院)、上手く薬で調節できるようになり、社会復帰しました。(発症から3年目)
一生薬と付き合うんだろうけど、それで元気に暮らせるんだから良かった!と、すごく嬉しかった。
でもその後、酷い肩こりと背中の痛みをなんとしたくて行った整体の治療院で、思いがけず病気が治ってしまった。
発症から10年目のことです。
整体師の先生は、神経が誤動作してるから整えましょう、と。
あっという間に薬なしで暮らせるようになりました。
その後再発もなく、今に至ります。
お嬢さまは奇跡的助かったとのこと。
それはご本人の生命力の強さだと思います。
だから絶対大丈夫!
でもできたら引っ越しして環境を変えてあげてください。
ただし、お嬢さまには「あなたのために」とは絶対に言わないでください。
お嬢さまは自分のせいという負い目はきっとありますから、それを刺激しない欲しいです。
お嬢さまが元気になって自分の言葉で「あのころは…」と話せるようになるまで、どうかそっと寄り添ってあげてください。
もう全てが嫌になってる娘さんに、何か彼女らしさを取り戻せる何かがあれば良いですね。
あくまでも私だったらの話、、、
引っ越して嫌は場所や事からなるべく距離を置いて、そして動物が好きな私だったら、自分で選んだ犬を飼いたいと思います。
犬のお世話により使命感や安心感が出ます。
また散歩の為に外に出て歩きます。
かなり動物と密接になり好きになれば、将来の夢にトリマーや獣医の選択肢も生まれるんじゃないでしょうか?
この方法は、ペットロスという大打撃の日が来るので、可能ならペットは5歳差くらいで2頭いると精神的に心強いです。
ペットは甘え上手で扱いやすい犬種を考えた方がいいです。
そんな、アニマルティラピス的な案でした。
色々誤字脱字 セラピーがティラピスだったりで失礼しました。すみません。
お嬢さんの事、大変でしたね。
多分、これまでに沢山沢山悩んで苦しんでこられたと思います。
お嬢さんは入院されていた・・・これはもう病気であると言う事です。
素人判断等では無く、専門家の意見を聴きながらしっかり寄り添って
あげてください。お母さん自身もカウンセリングを受ける事も重要かと思います。
自分なりに考えて・・・と言う行動は空振りに終わる事も多くなり
余計親子で傷付きます。保健所であったり、市町村、都道府県単位での
相談窓口は必ずあるはずです。医療機関と連携を取って、社会復帰できるよう
ご家族で支えてあげて欲しいと思います。
お嬢さんが前を向く事も大切ですが、そのためには家族、
とりわけお母さんの心身のエネルギーを保つ事が一番大切だと思います。
時にはご自分を労わってあげてくださいね。
Kouさん、こんにちは。
大変な思いをされているんですね。
私はリストカット、不登校の経験者です。
一時期は娘さんよりずっと酷い状態でした。
変な男に惚れてしまいもてあそばれ、それでも好きだから引きずってストーカーみたいになった時期もあったし、
自分を大事に出来なくて、公には書けないようなことをしてしまったことも何度もあります。
定時制の高校に進学しましたが
高校も休みがちで、一度は中退しました。
1つ娘さん、Kouさんにお伝えしたいのは
10代から20代の始めくらいまでは
何度も死を考えたし、恋愛も学校も家族関係もうまくいかなかったし、友達もいなかったけど
26歳になった今では「生きていて良かった」と感じながら生きている人間がいること。
16歳の娘さんからすれば、10年は途方もなく遠い未来に感じるかもしれないけど、その10年の間、何度も何度も「生きていて良かった」と感じられる瞬間はありました。
大人になったら、ぜんぜん世界が違います。16歳のときにはわからなかった。
好きなことが沢山できるし、そりゃ嫌なこともあるけど、自分の意思で逃げることもできます。恋愛も失敗ばかりだったけど、今では優しい人と結婚して毎日幸せを感じながら暮らしています。
娘さんのことを一番理解し、思っているのはお母さんであるKouさんです。
できれば娘さんの話を聞いてあげてほしい。できれば娘さんがどんなことを言っても否定しないであげてほしい。受け止めてあげてほしいです。
何も言わないでも、ただ聞いてもらえる、肯定してもらえるということが、どれだけ励みになるか。私が母にしてもらったことです。
立ち直ることはまだまだ先かもしれません。ここから何年もかかるかもしれません。
まずは傷を癒すことが必要だと思います。
娘さんはきっと大丈夫。
大丈夫だと信じてあげてください。
きっと大丈夫。
私の周りには何人か自殺したひとがいます。何年経っても後悔が募ります。娘さんとKouさんをどうにか助けたいです。