嫁入り物語:episode 6

ファッジの嫁入り物語:episode 6

 

 

 

ep6-1

 

 

 

しかし、父親の言ったことは間違っていなかった。

親族が全員、教員か公務員だった抹茶家では

酒屋を営んでいるココア家は未知との遭遇だった。

 

 

だから、私の叔父が現役の小学校の校長先生だと知ると

本当に喜んでいた。

内心「そんなの関係ねぇ」と思っていたが

わざわざ口にはしなかった。

 

 

そして、私の結婚にもう一人強力な後ろ盾がいた。

そう、あのアニキだ。(アニキを知らない人は→誰似?

私が短大でアニキの教え子だったと知るやいなや

すぐ抹茶家から確認の電話が入ったそうだ。

 

 

ep6-5

 

 

と、アニキのリップサービスのおかげで、

私はバニラクリームの結婚相手として、

抹茶家に認められたようだ。

 

 

しかし、そのアニキが自ら…

 

 

ep6-6

 

 

アニキは知っていた。

バニラクリームが逃げても逃げても

母と叔母から逃げ切れず、いつももがいていることを。

 

 

逆にその呪縛から、引き離そうと

アニキは大学受験を指導したり、就職先を紹介したりしたが

やはり2人はクリームの後ろをいつもついて回っていた。

しかし元をただせば、アニキも母親の知り合いの先生に頼まれて

紹介された家庭教師だったわけで

何もかも母親の手のひらの上だったとも言える。

 

 

 

ま、そんなこんなで両家の初顔合わせの日がきた。

場所はちょうど中間地点にある高級料亭のお座敷。

 

 

ep6-2

 

 

 

この時は、母親同士熱心に話をしていたが

話のほとんどが、お義母さんの生い立ちと嫁ぎ先の話に

終始していたらしい。

(詳しくは お嬢登場 お嬢登場2 お嬢退場 を読んでね。)

 

 

 

 

ep6-3

 

 

 

と、結婚までの道のりは

ルンルンの恋愛中とはくらべものにならないほど

エネルギーのいることだった。

 

 

(続く)

 

 

 

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ep6-bana

 

 

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2009年10月7日 | episode 6, 嫁入り物語コメント (29)