同居の舅が衰えているのを気付いているのに…

レーズンサンドさんのご相談

夫と私(ともに35歳)、子供(2歳)、舅(81歳)で暮らしています。
8年前に姑は他界。1年前夫の実家を建て直し舅との同居がはじまりました。
舅は私のことが嫌いです。私が嫌いというより、他人が嫌い?気難しい性格です。子供のことは嫌っていませんが、積極的に関わろうとはしません。

舅は私と会話をしてくれません。同居当初、私からのお願いごとは一切聞いてくれませんでした。
お願いというのは私の代わりに何か用事をやっていただくというものではなく、戸を閉める、電気を消す、換気扇をつける、ゴミの分別など、一緒に住むにあたっての基本的なルールです。
「人から言われるとカチンと来る(からやらない)」と舅が夫に言ったので、だらしがないのではなく、わざとのようです。

最初からそんな反応だったためコミュニケーションが全く取れず、それはそれで私としては距離が出来てラクかなと思っていましたが、どうしても舅に対し伝えたいことがあると、夫に動いてもらうしかありません。

同居すると決めたのは夫なので、親を思う気持ちはある思います。
しかしいつまでも昔の元気な父親のイメージで接しています。
父の持病を把握しようとか、行政関連の通知や年金の管理等、年齢的に心配だとか、そういうことに目が行っていません。

私から見ると、高齢で持病も悪化していそうな舅は、自分の管理が出来ていないように感じます。認知症もあると思います。
お寺や行政からの督促状のようなもの、舅あてに高額な着払いが届く、出歩くことが極端に減ったなど、心配な症状が出てきているのに、夫は我関せずです。

私の両親はまだ60代で、二人共仕事をし元気ですが、それでも心配でちょくちょく様子を見に行きます。なので夫が上記の状態の父親を見て心配しないのが不思議です。

デイサービスなど福祉の手を借りたほうが良いのではないか、一緒に病院に行って現状を知ったほうが良い、認知症の検査も必要じゃないかと夫に伝えました。
すると夫は舅と一緒にかかりつけ医までは行ったのですが、病院前に舅を降ろしてきただけでした。
夫が冷たい人というわけではなく、舅が「自分でやるからいい」の言葉を真に受けて、1人で帰ってきたのです。その後、どうだった?とも聞きませんでした。
「親は自分が病気の時には病院に連れて行ってくれて、親が病気のときは親自身が病院に行き対処する」、夫はこの“子どもポジション”のままなんです。
夫も私も友達に親を介護している人はいません。親の介護を意識するには、男性の35歳ではまだムリな気もします。

このまま衰えゆく舅に何も手を貸さないままいることに、漠然と不安があります。
しかし私からのコミュニケーションは一切拒否、夫も父親に積極的に関わろうとしません。
夫がそうなのだから、夫の父親だし、私だって仲良くなりたいわけじゃない存在なら、私の悩むことではないとキッパリ割り切ってもいいのでしょうか。

なんとなく罪悪感から、夫経由で杖をプレゼントしたり、廊下の手すり等を検討してみるのですが、これを介護保険でやれば安くなる…と思いつつ、それを実行するのは夫なのではないか、嫌われている私が舅のために夫の意識改革をする必要ってあるの?など色々考えてしまいます。


悩めるレーズンサンドさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 同居, 夫婦, 舅姑


同居の舅が衰えているのを気付いているのに… への15件のコメント

  1. どすももんが より:

    レーズンサンドさん、こんにちは。

    「私の悩むことではないとキッパリ割り切ってもいいのでしょうか」とありますが、仰る通りだと思います。
    本人達は困っていないようで、困る前に準備しようという気もありません。
    準備をしたほうがいいですよ、と立ち回るのはある意味世話好きと言えるでしょう。
    世の中には、世話好きな人がいてくれてありがたいこともありますが、世話をされる側のニーズと合致していなければ「ありがた迷惑」になります。
    ニーズに合致していて世話をされる側のメリットになるとしても、文句を言われたり、全く感謝されないこともあります。
    そんな場合でも、世話をする側が全然ストレスでなく、役に立つ喜びを得られているならいいのですが、ストレスになっているなら、かかわらない方がいいでしょう。
    「相談されたら最大限の協力をしよう」というスタンスで、気にかけないほうがいいと思います。

    他人は変えられないし、他人が自ら変わろうと思うような関わりをするのは、非常に力がいることです。
    そのストレスをレーズンサンドが抱え込む必要はないと思います。

    • レーズンサンド(相談者) より:

      どすももんが様
      アドバイスありがとうございます。
      >抱え込む必要はない
      とフッとラクになれるお言葉ありがとうございます。

      >「相談されたら最大限の協力をしよう」
      >他人は変えられないし、他人が自ら変わろうと思うような関わりをするのは、非常に力がいること

      しばらくはこのスタンスで構えていようと思います。
      ただ下記の方のアドバイスにあった
      「本人たちは困っていないが、放おって置くことで子どもや自分が困ることがあるんじゃないか」
      という近い未来の恐怖はずっと抱えていそうです。

      夫は変えられない

      でも子どものために変わってくれないと困る

      なぜ家族を守る意識が薄いのだろう

      そんな気持ちから、徐々に夫への愛も減っていきそうです。

  2. ぷち より:

    こんにちは。
    ほっといていいと思いますよ。
    心配しても何しても、本人たちに自覚(意識?)がないとこっちの労力・気持ちの無駄です。
    現にうちの父親と父方の叔母がそうです。
    モヤモヤするところも、当然ありますが「やるだけ無駄。」と自分に言い聞かせています。

    • レーズンサンド(相談者) より:

      ぷち様
      アドバイスありがとうございます。
      「やるだけ無駄」そんな気持ちと、別にやりたいわけじゃないしって気持ちで溢れかえっているのですが、不安なんですよね。本人たちが放置した問題を、近い未来に、私に降り掛かってくるんじゃないかって。
      その時のことを事前に夫に話しておかないといけませんね。

  3. 匿名希望 より:

    レーズンサンドさん、私、全く同じ経験をしました。
    舅は自分の両親よりずっと年上で、嫁が好きではなく(ごめんなさい)プライドが高くて他人の意見を聞かないのです。
    夫に認知症の疑いがあると訴えても親父はしっかりしている、お前が病人にしたいだけなんだろうと言われ、泣きながらもう知らない!と思ったこともあります。
    でも同居しているので1人の時に火事でも起こしたら、と悩んでいました。
    市役所や老人福祉の所に電話で相談し、家族の理解が得られない事も打ち明けました。
    地域担当の福祉の方が聞いてくださり、たまたまこの地域のお年寄り全員を回ってるんですよ、という体で面談してもらいました。
    やはりというか、認知が進んでおり、1人で家にいられない、と判断され、病院に行くよう言われました。
    ストーブの灯油入れにマッチ一箱擦ってしまって壊したり、家電を分解しようとしてショートさせたりと危険行動が多くて施設へ入りました。
    それでも病院の方から早くに気づけなかったですか、と言われました。
    嫁って夫にも疑われ、病院でも言われ、親戚にも嫌な言い方をされ、損ばっかりだなあと思いました。
    でも同居の子供を守らなきゃいけないのです。
    自分が留守の時、何かあったら後悔じゃすまないです。
    自分は気づいていたのに何もしなかった、じゃつらいですよね。
    気づいた嫁が悪く言われることもありますよ、と嫁が呼んだのではないように上手く持っていってもらえます。
    一刻も早く相談することをお勧めします。
    早期に治療してデイサービスなどを利用すれば入所しなくても済むかもしれません。
    知らんぷりをしてもやはり気になってしまうし、ダメで元々とこっそり相談してみた方がいいと思います。
    嫁が言うより専門家に言われる方が息子(旦那さんですね)も聞きます。
    私は動いたよ!っていう事実があると自己嫌悪にならないと思います。
    何か周りに言われても、私は子供を守る為にやるべき事をした!と信じました。

    頑張って下さいね。

    • レーズンサンド(相談者) より:

      匿名希望様
      ご主人の「お前が病人にしたいだけなんだろう」
      なんて心無い言葉、ひどいですね。
      やはり放置しておくことでやっかいな未来が来ますよね。
      匿名希望様のように大きく動くほど、頑張れないのが正直な気持ちです。
      私がこっそり動いて早期の治療までもっていく。
      いままでの舅からの冷たい対応を思い返すと、恨みが勝ってそこまで頑張れないです。
      でも母として子どもを守る策を考えないと、ですね。
      様子を伺いつつ、近い未来の話の対応策を夫と話し合っていきたいと思います。

      • レーズンサンド(相談者) より:

        すみません!お礼の言葉を忘れてしまいました。
        貴重な体験談ありがとうございました!

        • 匿名希望 より:

          レーズンサンドさん、丁寧な返信ありがとうございます。
          実はうちの場合、アレコレ動いた矢先に舅が風呂場で倒れ、救急車を呼びました。
          隊員の方に説明する際、認知症の疑いがあるのに放置してたんですか?と聞かれ、育児でいうネグレクトの疑いをかけられたみたいです。
          以前から行政に相談してどうすればいいか働きかけていた事を話し、電話相談の記録を確認してやっと態度が軟化しました。
          その証拠がなければ虐待のような状況だったのか、と邪推されかねない感じで鳥肌がたった覚えがあります。
          虐待されていたのは嫁のこちらです、と言っても聞いてもらえません。ずるい考えかも知れませんが、身内ではなく、役所など証拠を残す形を考えてください。
          ご近所の噂話は驚くほど細かくて、いざという時、何もしなかった嫁、と言われるより旦那に怒られても心配して色々やってた嫁のほうがましなんです。
          その後の風当たりにもかかってきます。
          私の心配が杞憂に終わりますよう、余計なお節介と思いつつ失礼しました。

  4. 名無し より:

    だんなさんの行動ですが、男性は、そんなもんだと思います。

    女性で地図を読めない人が多かったり運転下手な人が多かったりするように、男性にとっては得意ではない分野です。

    そんなことより、あなた自身にとって迷惑でないかどうか、
    を判断基準にして下さい。

    その様子だと風呂に入らず体臭がひどくなったり、
    排尿に失敗してもそのままにしてあって、同じトイレを使うことが苦痛になる日も近いかも。
    お子さんもいらっしゃるとのこと、そんなこと気にもせずトイレを使って、おしっこを踏んでしまうかもしれませんよ。

    督促状…てことは金銭管理も怪しい。
    滞納が続けば延長料金みたいなのが発生し、本人のお金が足りなければ息子であるだんなさんが尻拭いする羽目になるかも。

    そして、そんなに迷惑な存在なのに、それを最小限にとどめるどころかワガママ三昧しそうなのも問題です。
    失禁して自分で始末できなければ頼むべきなのに、失禁したなんて言いたくないから黙っていたりとか、ね。

    お舅さんを思いやるのではなく、ご自分と息子さんをどう守っていくか、じゃないですかね。

    • レーズンサンド(相談者) より:

      名無し様
      「お舅さんを思いやるのではなく、ご自分と息子さんをどう守っていくか」
      この視点で、今後動かねばですね。
      今までの舅の冷たい態度から、思いやる気持ちは全くなくて、でも散々な状態になってからの尻拭いが、私に突然やってくる恐怖がずっとあって。
      「お父さん大丈夫?」という訴えで夫に話してきましたが
      「このまま放置すると、私や息子との暮らしも守れないよ」という切り口で夫に話してみたいと思います。
      ありがとうございました。

  5. はるみ より:

    すっごく嫌なこと言います。

    もうすでに何人かが仰られている旦那さんか、お父さんが「なんとかしないとな」と思わない限り無理だと思います。
    その意識がないまま、相談者さんが手助けすればするほど、現状に困らないので、「なんとかしないとな」とお父さま&旦那様が感じる日が遠のく…下手したら「嫁が余計なことしたから、困ったことになった(認知症が進んだetc)」などと言いだしかねません。想像するだけで腹が立ちますけど、人間が複数集まると、立場が弱い人に、無理やり責任転嫁してくるんですよね…職場でもどこでも。

    なので、基本的には放っておき、でも、ご近所さんや親戚関係から「お嫁さんは、前から色々心配していた。でも、お父さんと息子が嫁の言うことを聞かなかった」と思ってもらえるように、根回ししておくしかないかなー?と思いました。
    ちょっとした機会の時に「うちのお父さん、ちゃんと薬とか飲んでるのかとか色々最近心配なんだけど、主人は、大丈夫!しか言わないんですよね…私から言うのも角が立つし…」みたいに言いまくっていたらそのうち「息子のあんたがしっかりしなきゃ!」とお説教してくれる親戚が現れて、うまい方向に行くかもしれません。

    旦那方の親戚関係のトラブルは、嫁がアドバイスしても旦那の心に響かないんですよね…。
    やっぱり、嫁と過ごした年月よりも長く過ごしているから、「嫁より、自分の方がよく分かってる」と思うんでしょうね。
    うちの旦那は自分の従兄弟から言われて「そうだよな。これからはこうしていかなきゃ…(従兄弟)兄さんは、冷静に物事を見れる人だから頼りになるわ」と言ってました。
    (いやいや…おんなじこと私も言ったじゃん)とイラッとはしましたが、結果オーライだからいいか…と自分を慰めました。

    • レーズンサンド(相談者) より:

      はるみ様
      アドバイスありがとうございます。
      表向き放おっておき、しっかりと根回しやいざとなったときの準備が大切ですね。
      舅の性格から、舅自身は親戚も近所付き合いもほぼないのですが、同居大変じゃない?と声をかけてくださるご近所さんには心配してるような話は漏らしてみようと思います。

  6. しゅぶた より:

    はるみさんに便乗する訳ではありませんが、
    私もきつい言い方をさせて頂きます。

    「ほっておきなさい。」と、
    言って差し上げたいのですが、
    それではすまなくなる時が必ずやって
    きます。
    それはお義父さまがご自分で
    下の始末ができなくなった時だど思います。
    また、ご主人もそうなったら知らんぷりも
    できないでしょう。
    その時がきたらどうするか、
    ご自宅で世話をするか、
    施設に入居するか
    ですが、
    急病で入院する様にすぐに入居できる
    わけではありません。
    介護申請からのスタートになると
    とんでもなく時間がかかりますし
    施設自体も数ヶ月待ちはざらです。
    その間、お義父さんの下は
    待ったなしです。
    また介護サービスにも本当に色々あって
    ややこしいのでとりあえず今のうちに
    お勉強なさって損はありません。
    あ若いのに大変ですが頑張って下さい。

    余談ですが私も大嫌いな義母の介護を
    しましたが、やんなきゃ良かったねと
    思うことはありませんが、
    やればよかったと思う事は沢山あります。

    • レーズンサンド(相談者) より:

      しゅぶたさま
      全然きつくないです!親身なお言葉ありがとうございます。
      夫は父親との同居ということもありまだ世帯主の意識が芽生えてないだけで、気づけば理解してくれる人じゃないかなと思っています。
      今までは「お父さんの体心配じゃない?」という訴えでしたが、
      近い未来におこりえる、下の問題等どう対処するかなど、「私たちにふりかかる問題」「夫が判断する問題」という方向で訴えていきたいと思います。

  7. じゃがまりりん より:

    レーズンサンドさんはしっかりされててエライなと思います。
    35歳の旦那さまでお父様が81歳ということなので、旦那様の同級生のお父様はもう少し若い人が多く、それだけに意識が低いのかもしれないですね。
    地域包括支援センターにレーズンサンドさんが抱いている心配事を相談されてアドバイスが得られないか試してみては?と思います。
    また地域包括支援センターに一度相談しておけば「あの家にはそういう高齢者がいるのね」と把握してくれるので気にかけてもらえるようになります。
    私は旦那様の了承を得て、お父様には詳細を伏せて、介護認定を受けてもらっては?と思いました。確かファッジさんもギボコさんに役所の方が挨拶に見えましたよ、なんて感じでヒアリングしてもらってたかと思います。
    第三者が客観的にお父様を診断し、どのような状態かわかるのでおすすめです。
    健康であればそれで良いし、支援1や2が認定されれば旦那様もお父様が高齢であることを実感でき、レーズンサンドさんの言わんとしていることが理解できるようになるのではないかと思います。
    また、旦那さんを動かすにはお金に関する懸念がいちばんだと思います。
    督促状が来てるということなので、例えば家や土地が担保になってないか、お父様が通帳はいくつもっているのかを旦那さんがきちんと把握してるかどうか、そのあたりと突っついて、本格的な認知症になる前に引継ぎを促すのです。
    「私は忠告しましたからね~♪」と言っておけば少しは考えはじめるでしょう。
    真剣に言ってもダメなときは「うん、あなたがそう言うなら仕方ないね」と引いてみると途端に不安になってくることもありますので、旦那様の性格をうまく利用してくださいませ~(笑)

〜 コメントを送信する前に 〜

井戸端会議に遊びに来て頂きありがとうございます。
コメントを頂くことで成り立っているこのコーナー。
コメンテーターの方には大変感謝いたしております。

ネットの向こう側には、悩んでいる方、苦しんでいる方がおられます。
コメントをされる方は、その気持を汲んでいただき、配慮ある言葉選びをお願いいたします。
『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

おすすめ記事

レーズンサンド(相談者) へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


3 + 5 =