garyさんのご相談
一人暮らしの母が白内障手術を受けたいと言っています。
母はいわゆる「セルフネグレクト」で、そんな母に術後のケアが自分でちゃんとできるのか?術後の通院や点眼の頻度はどのくらいなのか?どれくらい私のサポートが必要なのか
?と不安があります。
そこで、ご家族やご本人様で日帰りの白内障手術を受けた方、また要介護者の白内障手術後のサポート経験のある方に、ご自身の時はどうだったかお聞かせ願えませんでしょうか?
一応、母の事を説明しますと、昨年、母の介護認定が要支援1から要介護2に上がりました。介護度が上がった要因は、白内障により目が見えにくくなり一人での外出が難しくなったからだそうです。
母は昔から身綺麗にする事を億劫がり、毎日の入浴・洗顔や歯磨きすらしません。また、子供みたいに我慢のきかないところがあり、例えば、治りかけの傷を掻いてはいけないと言っても構わずボリボリ掻いて悪化させるような人です。
また、30年来精神科にかかっており、昔は服薬を勝手に止めたり間違えたりして何度も精神科病棟に入院しました。今は週一の訪問看護で服薬指導してもらっており、ここ数年入院はありません。
白内障手術は術後のケアが大事と聞きました。入院手術やショートステイに行く事をケアマネさんから提案されましたが、本人は自宅療養が良いと言います。しかし、こんな母に自宅療養ができるのか?自宅療養ならば、私が今以上に実家に通う必要があるだろうか?(平日はフルタイムでほぼ毎日残業有りの勤務で、土曜実家に出向き、日曜は私の家によんで夕飯を食べさせてます)
少なくとも病院の付き添いは必要と考えてます。
garyさん、こんにちは。
私は元ケアマネで、現在は精神障がいの方の支援をしております。読ませていただいてなんとなくお母様のイメージが湧きました。
私の両親は2人とも白内障の手術が早く、60歳ちょっとで行いました。
両親の時は手術日はもちろん通院付き添いでした。2人とも結構痛がり、その日は早くから寝てしまいました。手術後のチェックは病院により違いますが(2人とも別々の病院でした)、翌日から3日は通院した覚えがあります。それから少し日を置いてまたチェック、でした。加えて1週間くらいは自己洗髪ができなかったような…。両親は目薬や服薬は自分でできていましたが、寝ている間に無意識にこすったりしないようにはしていましたね(カバーする眼鏡があります)。
お母様の場合、セルフネグレクトがあるとのことで、一番は服薬と点眼ができるのかな?というところが心配です。あとは目を絶対に触らないこと。術後に触ったり、眼帯を外したり、水が入ったりするとよくありません。
点眼が日に3回はあったと思いますので、それができないようであればやはり入院手術をお勧めします。90歳で認知症・片麻痺あり、要介護3の入居者様が白内障手術を受けられた時には、高齢でもあり入院となりました。12、3年前のことなので記憶があいまいですが、点眼麻酔で行うところを認知症があるため全身麻酔で行ったことも理由の1つかもしれません(2週間はさんで両眼行うはずが認知症で1週間で帰宅させられ、1週間施設で過ごし再入院されました)。
grayさんの生活パターンからするとちょっと厳しいんじゃないかと思われます。訪問看護さんもこの時だけ少し多く来られるのはできますか?いずれにしろ点眼が日に数回ありますしね…。あと術後にすぐ見えるのではなく、2、3日は片目で過ごすことになります。眼帯がとれても、まぶしさや飛蚊症のような症状が出たり見え方が落ち着いてくるまでは通常の視界ではありません。慣れた家でも思わぬものにつまづいたり、転んだりというリスクが心配です。
参考になれば幸いです。
早速のお返事ありがとうございます。
イメージが湧くと仰って頂き、わかってもらえる事がとても励みになりました。
やはり、術後は誰かののフォローが必要そうですね。
今の仕事はプロジェクトが今年度いっぱいなので、終われば残業も減る見込みです。母には来年春まで待ってもらい、今から業務整理して来年度に介護休暇を取るつもりで準備しても良いかもしれないと考え始めました。
また、あてにはできませんが弟妹もいるので、協力要請できないか相談してみます。
5〜6年前だったでしょうか。義母が白内障の手術を受けました。入院なしの自宅対応でした。帰宅後の点眼が大変でした。二世帯なので嫁の私が点眼をしに行ってました。記憶がさだかではありませんが、1日3回ではなかったと思います。
もっと回数が多くて苦痛だった記憶があります。
「大丈夫、大丈夫。」
と言うので始めは自分でさせていましたが
途中で目が腫れ上がり受診。ちゃんと自分で点眼出来ていなかったようです。そして嫁が点眼する事となりました。
「いいから自分で出来るから」
と言う義母に何度も点眼するのは苦痛でした。
入院したとしてもその後、自宅での点眼も必要だったじゃん
と思った記憶があります。
医療は日進月歩ですので最近の常態はわかりませんが
参考までに経験談をお知らせさせて頂きました。
ありがとうございます。
目が腫れたとの事、点眼はとても大事そうですね。
介護休暇を取るなりして、完全サポートする覚悟が必要ですね。
貴重な体験談をありがとうございました。
garyさん、こんにちは。
1人暮らししている私の母も、60を過ぎた頃に白内障手術をしました。
片眼ずつ半年ほど期間をあけて手術しましたが、いずれも日帰りでした。
眼帯を1週間ほどつけた生活だったそうですが、さほど苦労はなかったそう。
ただ、祖父が80を超えて白内障手術をした際は、両眼ともに手術したため1週間ほど入院しました。
そして、手術前は心身頭ともに健康だった祖父が、この手術を機に認知症を発症。
はじめの頃は術後せん妄かとも思いましたが、あっという間に進行し術前とは違う人間になってしまい、家族みな悔いたことがありました。
garyさんのお母さまはおいくつ?できれば入院手術は避けた方が賢明だと思います。お母さまが自宅療養がいいと言うなら訪問介護を増やすという手もあるでしょうが、毎日の服薬と点眼はヘルパーさんでもケアしきれないかもしれませんね。
母いはく「術後の毎日の点眼が面倒だった」そう。2,3種類のものを毎日2,3回、これを3ヶ月続けたんだそう。
このあたりをケアマネさん、できれば眼科の担当医とも御相談してみてくださいね。
お返事ありがとうございます。
母は60代後半です。
精神科病棟なら両手では足りないくらいの回数の入院歴があります。
しかし、以前脳梗塞で一般病棟に入院した時は持病の精神疾患の方が悪くなってしまった事があり、それが心配で私自身も入院はさせたくありません。
訪問看護を増やす事も検討しようと思います。
薬剤師です。
病院によって、多少違いがあると思いますが、うちは術前3-5日前から、抗生剤の点眼をします。一日4回です。
術後は、炎症止めや、抗生剤を、計3種類、一日4点眼します。
経過がよければ、回数や種類がだんだん減ります。
多少、忘れることがあってもいいとは思いますが、ある程度管理できないと難しいかと思います。
ありがとうございます。
結構沢山の種類の点眼が必要なんですね。
とても母が一人で続けられるとは思えません。
専門家の方の情報は大変ありがたいです。
参考になりました。
訪看と相談してみてはどうでしょう。
術後は1日4回点眼とかあって、その期間は5日くらいです。
1日4回できなくても1回は点眼したいので
その期間だけ訪問日を連日にできないでしょうかね。
また、ショートステイ利用についてですが
お母様も娘の言うことは聞かなくても
看護師の言うことなら、渋々でも了承するかもしれません。
「きちんと目が見えるようになるためにも
ショートステイ先でしっかり点眼しましょう」とか
一緒に利用を促してもらえないか、相談していいと思います。
ありがとうございます。
実は訪問看護に対しては、母も私もあまり良い感情を持っていません。長年かかっている精神科の病院から派遣されているのですが、30年あればまぁいろいろありまして…。通院もしてるので変えるとか止めるとかする訳にもいかず…。
詳しい理由は書きませんが、信用はしても信頼はしていないのです。なので、看護師の言うことは聞き流してしまうと思います。
まだ、ケアマネさんの方が信頼しているので、一度、母に話してもらっても良いかもしれません。
こんにちは。
手術室で働いているものです。
外来手術を前提でお話しが進んでいるようですが、総合病院なら入院で手術を受けることができます。
私が働いている職場は、術後の管理が不安な方は入院して手術を受けています。一度検討されてはいかがでしょうか?
ありがとうございます。
前のお返事にも書いたのですが、一般病棟の入院で持病の精神疾患が悪化した経験があるため、私が入院する事を不安に感じています。
でも、まだ選択肢として捨てた訳ではないので、よくよく考えてみます。