国際結婚したが、主人と家族になれた気がしない…

よーろっぱさんのご相談

国際結婚し、イタリアに移住して丸5年になります。

30代前半、主人は30代後半、子供なし。義両親と完全別居型の二世帯住宅のようなところで暮らしています。

もともとは義両親とは別々の家で暮らしていました。
義両親は借金があり、借金を返済してまともな生活をしてもらうために、今の二世帯住宅に移り住みました。

新しい家の頭金は全て私たち夫婦が出し、ローンも100%私たちが払っています。
義両親には持ち家を売った金で借金を全て返済し、残った金でしっかりと2人で生活すること、私たちに金をこれ以上要求しないこと、私たちの生活の邪魔をしないことを幾度と無く伝えました。
ですが先日、私たちが把握していたのとは別に借金があることが判明してうんざりしています。

義両親は生活習慣が全くなっておらず、飼っている犬の糞尿を家の中に数時間放置し、冬場は喚起もせず、犬を散歩にも連れて行かず、自分たちも昼過ぎまで寝ていたり、朝方二時ごろから起きていたり、不規則な生活をして、それを正そうという気がありません。
完全別居型ですが、家は私たち夫婦の持ち物ですので清潔に使って欲しいのに、改善されません。
自分たちが住んでいるところだから好きにするというような態度です。

ことあるごとに息子を頼りにするので、毎週末何かしら義両親の用事があります。
義母は息子(主人)と話したいので、ちょこちょこ顔を見せにきたり、具合が悪いふりをしたり。 うんざりです。
最近は義母の顔を見るのも声を聞くのも嫌で仕方ありません。不清潔で、嫌悪感しか沸かないのです。

私はこちらの言語が全くゼロのところから学校に通い努力して仕事ができる状態にしました。
バイトもすぐ始め、2年半したころからフルタイムで働いています。
上司だけが日本人(駐在員)で、他はイタリア人とフランス人。前の上司(駐在員なので3年ごとに入れ替わる)のときから同僚2人が雇用問題でもめており、そのころから日本人に対する態度が悪くなり、今の上司になってからは、私が日本人というだけで、この2人から執拗な嫌がらせを受けていて、仕事でもうんざりしています。

それに加えて、私はずっと子供が欲しかったのですが、主人はまだまだと言ってばかりでなかなか協力してくれず、家の引越しが落ち着いたらと言っていたので、ようやくと思っていたら、あいかわらず非協力的で、もう泣きたくて仕方がありません。

今のままでは旦那の家族に金を持ってくるだけの女のようで、主人とも家族になれた気がしません。
私は自分の家族が欲しいんです。
日本の家族や友人とも離れ、こちらには友人といえるようなつながりも無く、主人しかいないのに、主人は子作りに非協力的で。
ひとりぼっちなんです。

主人には何度も泣いて訴えました。
私が一人ぼっちだと感じていることも、義両親にこれだけ協力したのに借金を隠していたり、生活改善しようとしなかったりで納得なら無いことも、仕事での悩みも全て話しています。
主人はそのときは神妙な態度で謝るのですが、謝って欲しいのではなく行動を起こして欲しいのです。でもまったく。。。。逃げてばっかりで。

普段は何事も無いように、極力楽しく過ごそうとしています。主人との暮らしは楽しいですし、主人のことは大好きです。
とてもいい人で家事も半々ぐらいでやってくれます。
でも義両親の顔を見たり、会社で嫌がらせを受けたり、毎月の生理のたびに鬱のような感じになってしまいます。

もうどうしたらいいのかわかりません。
アドバイスください。


悩めるよーろっぱさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 同居, 夫婦, 舅姑


国際結婚したが、主人と家族になれた気がしない… への43件のコメント

  1. みくる より:

    お辛い状況お察しします。

    でも厳しいことを言うようですが
    残念ながら、他人を変えることはできません。
    変えられるのは自分だけです。
    義両親もご主人も同僚も変えることはできません。

    普段の楽しい暮らしと、それ以外の辛いことを天秤にかけたときに
    ご主人のことは大好きだから、他のことは耐えられるのか。
    ご主人のことは大好きだけど、それ以上に他のことは耐えられないのか。

    前者であれば、耐えるしかないでしょう。
    ある程度時間がたてば解決するかもしれません。
    後者であれば、残念ですがご主人とも離れる決心をした方がよいかと思います。
    だって今の状況を作っているのはご主人と結婚したからですからね。
    ご主人とはなれればその悩みはなくなります。

    何かを選ぶということは、何かを捨てるということです。
    その選択の積み重ねが自分の人生ですので、
    ご自身で取捨選択をしていくしかないのではないでしょうか。

    あまりよいアドバイスでなくてすみません。

    • よーろっぱ より:

      義両親と同僚は変えられないということはわかっています。
      他人ですから。
      義両親は他人ではないと思い援助してきましたが、それももう辞めました。

      でも主人にはわかって欲しいのです。他人ではないですから。

      主人は、事実として私が国や言葉を変えて、環境の違う中で仕事をし、義両親を助けるのに協力したことも、理解はしているのだと思います。ただ気持ちを共感してもらえないことがつらいんだと思います。

      • オレンジ より:

        横から失礼します。

        >でも主人にはわかって欲しいのです。他人ではないですから。

        ご主人は、他人ですよ。
        わかって欲しいと思っていくら言葉を尽くしても
        他人には100%わかってもらうことはできません。
        共感を求めるのも筋違いです。他人ですから。

        ご主人に泣いて訴えても「感情的になってるから、とりあえず謝っておこう」くらいの態度を取りますよ、男ってのは。

        あとは、みくるさんの意見にまるっと同意です。

        よーろっぱさんご自身の幸せを願ってやみません。

        • よーろっぱ より:

          オレンジさん

          ありがとうございます。
          主人も他人。そうですね。頭ではわかってはいても。。。というやつです。でも、せっかく夫婦になったのですから、どうせ他人だからわからないで済ませたくないんです。わかりあう努力をしなければそれこそ他人と同じだと思うんです。

          だから言葉を尽くすし、感情的にもなります。わたしはいろんな手段、それこそ言葉にしたり、態度にしたり、文章にしたり。いっそしばらく話さなかったりいろいろやってみました。でもなかなかです。

          主人は自分の感情をあまり話してくれません。
          でも私が怒って黙っていると黙っていたらわからない、話してくれないとわからないと言います。。。
          自分もそうなんですけどね。気づいてくれません。

          要は鈍感なんですね。いい人なんですが。。。

          でもいまはまだみくるさんのおっしゃる前者「ご主人のことは大好きだから、他のことは耐えられるの」なんだと思います。耐えているからしんどいんでしょうね。耐えているということを主人にわかって欲しいのだと思います。

          おかげですこし気持ちが整理されてきました。

          • オレンジ より:

            耐えているからしんどい。自己分析できましたね!1歩前進です。偉いです。
            あとは、感情的にならずに、ご主人とお話ができれば、また1歩前進できそうです。

            ご主人の「話してくれないとわからない」ってのは、よーろっぱさんの考えを「知りたい」んですよ。きっと。
            それに対して、しんどい私に共感してほしい!とグイグイ行くのではなく、あくまでも冷静に「私はこういうことに耐えてるから今しんどいんだよね。どうしたらいい方向に行くと思う?」と会話をご主人に振れば、よーろっぱさんの悩みに対するご主人の考えが聞けるかもしれません。言い換えれば、口数少ないご主人の思いを聞くチャンスでもあります。
            それに対するご主人の発言が、よーろっぱさんの考えと違っていても、いいんですよ。なるほど、そういう考え方もあるのか、と関心するくらいでいいんです。
            よーろっぱさんの考え、ご主人の考えの二つが揃って、初めて意見のすり合わせができるんです。

            共感だけが、家族の絆ではありませんよ。
            よーろっぱさんがご主人に惹かれた理由は、自分と違う人間だからではないですか?

            よーろっぱさんのことはレスを読むかぎり、素直でがんばり屋さんな人だと思うので、きっと前に進めると思います。

            • よーろっぱ より:

              オレンジさん

              一歩前進しましたかね。ありがとうございます。

              「私はこういうことに耐えてるから今しんどいんだよね。どうしたらいい方向に行くと思う?」と会話をご主人に振れば、よーろっぱさんの悩みに対するご主人の考えが聞けるかもしれません。
              >これ目からうろこです。
              言われてみれば確かに私は自分はこれがしんどい、だからこうして欲しい、こうしたほうがいい、こうあるべきだと自分の考えを言ってばかりだったかもしれません。
              どうしたらいい方向に行くと思う?って聞いてみたらよかったのか。。。。やってみます。

              ありがとうございます!

  2. みずは より:

    お疲れ様です。
    すごいバイタリテイィをお持ちなんですね!
    ですが・・・

    ご主人もよーろっぱさんのことは好きだと思います。
    でも、ご両親>自分>よーろっぱさん、だと思うんです。
    よーろっぱさんが、どれだけのものと別れて
    結婚してイタリアに住んでいるのか、
    めちゃめちゃ努力して、現地で仕事しているのか、
    理解していても、共感はないように思います。

    よーろっぱさんはアドバイスを求めていらっしゃいますが、
    第三者から見ても、その「親子」から逃げなければ、
    一生そのままではありませんか?
    義理のご両親だけでなく、ご主人からも、なんです。
    関わらせているのは、
    放置して関係改善しないのは、
    ご主人なんです。
    よーろっぱさんとの二人の生活を守ろうとしないのは、
    ご主人だと思います。

    よーろっぱさんにとっては、ご主人と結婚したんでしょうけど、
    ご主人にとっては、義両親との家庭に、
    よーろっぱさんが入ってきた人なんだと思います。

    よーろっぱさんの体も精神も、
    一度、ご主人から離れてみてはいかがですか?
    落ち着いてカウンセリングを受けるのも、考えてみてください。

    • よーろっぱ より:

      まさにみずはさんのおっしゃるとおり。
      理解はしていても共感が無いんです。それが一番つらいんだと思います。
      私が一人ぼっちだと感じているというと、自分(主人)がいつもそばにいるのになんでひとりぼっちと感じるのかわからないといわれます。

      でも言ってくれたことはあります。
      主人と私と飼っている犬が自分の家族で、僕たちが家族だといってくれたことがあります。
      私がこれになかなか共感できないのです。主人は義両親のほうにばかり気を取られているきがして。

      多分主人もどうやったらその気持ちを私に共感してもらえるのかわからないんです。

      主人自身も義両親にはうんざりしていて、極力関わらないようにはしてくれています。あっちから関わってくるというか次々に問題を起こされるので必要に迫られて関わっている感じです。義両親を放置しているのではなく、改善させようとしてもできず諦めた状態です。ですが完全に放置すると10だった問題が100になって数ヵ月後にやってくるような義両親なので放置もできません。正直早く死んでくれたらいいのにと思ってしまいます。

  3. でん より:

    すごく頑張ってらっしゃいますね、、、本当に。ご主人からの理解はあっても共感がない、その寂しさ、ストレスもお察し申し上げます。

    ちょっと視点を変えて、、、「主人しかいないのに」、案外、ここがポイントかもと思いました。イタリアのどちらか分かりませんが、日本から駐在員が来るような場所なら他に日本人もいませんか? もちろんあえて日本人とつるまなくてもいいですが、何か趣味とか習い事とか、外に目を向けて、外に友達を作り、風穴を開けてみては?

    私は日本で国際結婚をしています。なのでご主人の立場で考えてみると、もし
    夫に「僕には君しかいないのに」と言われたらつらいだろうなと思うのです。

    ご主人にとってはよーろっぱさんに親のことで迷惑をかけているという負い目もありますから、そう言って泣かれたらいろんな罪悪感でいっぱいいっぱいになりそう。

    そして、、、キツかったらごめんなさい。こんな状態で子供をつくったら、ますます“私たち家族3人だけに目を向けて”と言われるかもしれないし、、、と腰が引けるような気がします。

    ご主人との結婚がきっかけでイタリアに行ったのか、それがなくてもそうしていたのか分かりませんが、「主人と家族になりたい、自分の家族をつくりたい」という呪縛から一度自分を解放して、「自分1人でも」イタリアを楽めるように何かに挑戦してみてはいかがでしょうか。

    2人の時間ももちろん大切にしながら、1人の時間も楽しめるようになると、ご主人も楽になれていろいろ変わってくるんじゃないか、、、と思いました。

    いい方向に向かいますように。

    • よーろっぱ より:

      でん様 ありがとうございます。

      こちらに来た当初一年半ぐらいはスポーツの教室に通っていました。
      同じスポーツをやるもの同士仲良くなれればと思い始めました。ですがだんだん、イタリア語ができないこと以前に自分と同じような立場の人がおらず、年齢的にも環境的にも異なる人ばかりで、仲良くなることができないと思いこんでしまい、ストレスを作らないためにやっていたことが、だんだん通うのがストレスになってきていることに気づき、つらくなりやめてしまいました。

      最近になって人と関わらない家でやる趣味を始めました。それこそ、でんさんのおっしゃるように、主人にばかり当たるのではなく自分を変えなければと思ってのことです。

      やってみてはいるんです。。。でもそうするたびに、自分は変わる努力をしているのに。。。。と思ってしまうんです。。。難しいですね。

  4. じゃがまりりん より:

    うーんそれはツライですね
    別の借金があったことが発覚したこと、自分達が提供した住まいを大事にしてくれてないことが、こちらの行いに対して仇で返されているような気持ちに感じられてるのではないかと思います
    そちらのお住まいは新しそうですよね
    別の方に貸して家賃収入を得られないのでしょうか
    義両親には日本で言うところの公団のような住まいで暮らして頂けないかなと感じました
    家庭環境や習慣、文化など様々な違いがあり、こちらの感覚とは全く異なることがあると思います
    イタリアは大家族で住むイメージがあり、両親の面倒をみるのも当たり前なのかもしれないですね
    ちょっとお疲れのようですし、一度日本へ戻れるなら戻って心身を休めてはいかがでしょうか
    お身体をお大事にしてください

    • よーろっぱ より:

      じゃがまりりんさん

      別の借金があったことが発覚したこと、自分達が提供した住まいを大事にしてくれてないことが、こちらの行いに対して仇で返されているような気持ちに感じられてるのではないかと思います

      >本当にそのとおりだと思います。恩すら感じていない様子なのでイライラするんだと思います。あだで返す。本当にそうです。でもそう感じていないんです本人たちが。

      こちらは基本的に自分の過ちは認めず謝らない文化です。なので謝る文化の日本で育った私としては、一言ちゃんと謝ってくれればとおもうようなことでも、まずいいわけをされるのでイラついてしまうんですよね。義両親や知り合うイタリア人全てに言えることですが。

      引っ越したばかりですし、自分たちの家は気に入っているので貸すことは考えてないですね。義両親には公団でも老人ホームでもどこでもいいので入って欲しいですが、お金が無いので。。。公団がどういうシステムかよくわかりませんが。こちらは移民も多いので難しいと思います。。。そもそも税金すらちゃんと払ってこなかったような人達なので。。。

  5. オセアニア より:

    一言で言ってしまうと、結婚相手を間違ってしまったのではないですか?
    優しくて楽しくていい人でも、夫としての素質が欠如している男を選んでしまった。
    義両親さえいなければ、、と思っているようですが
    子供を持ちたくないのは夫本人ですよね?

    知人夫婦で、子供のいない生活を楽しんでいるかのように見えたのに、
    妻が出産できない年齢になって、やっと夫が自分の子供が欲しい願望が高まり
    離婚して若い女性と再婚した男性がいます。
    犬を夫婦の子供代わりみたいに可愛がっていたのに、
    男の心変わりで、こんなにも簡単に捨てられる妻の存在って?と驚きました。

    よーろっぱさん、自分の幸せは自分でちゃんと選んで手に入れないと!
    待つことや耐え忍ぶことだけが人生じゃないんですよ。

    • よーろっぱ より:

      オセアニアさん

      結婚相手を間違ったとは思ったことは無いですね。
      私はむしろ彼を尊敬しています。
      夫としての素質ってなんでしょう?妻としての素質って何ですか?

      主人は子供を持ちたくないとは思っていないと思います。少なくとも今は持ちたいと言ってくれています。ただ行動が伴っていないのですが。
      主人が子供を持つことに躊躇していた理由の一つは義両親にあるんです。義両親のお金や健康の心配、家の売買、裁判ごとなど、本当にいろいろあって、私がイタリア語ができない分、主人は一人で変な話、義両親の親のようになんでもやってあげなければならず、義両親はそれに甘えています。私は常に主人に、これ以上義両親を甘やかすなと言っています。主人はいつでも私にわかるように状況を説明してくれましたし、大変な中、私に対して八つ当たりをしたり、暴力を振るうというようなことも一切ありません。ただ、子供を持つことに積極的にはなれなかったのは、いろいろ心配事が多すぎて頭がパンクしそうだったんだと思います。彼も耐えていたんだと思います。
      私にはその感情を話してはくれませんが。

      彼が耐えている間私も耐えていました。
      私は自分の気持ちを伝える努力をします。言葉や文化が違う分、ちゃんと伝えようとしなければ伝わるわけがないと思っています。彼に話さなければ自分の中で閉じこもってしまって、溜めてしまって、いつか爆発するのがわかっているからです。

      私が伝える派で彼は伝えない派。
      そういうことですかね。

      • ちゃぴ より:

        じゃあじーーっと我慢して耐えればいいんですよ。
        話し合っても訴えても解決出来なくてキツいなら別れるしかないでしょ。
        でもそれは嫌なんでしょ?
        なら我慢するしか無いよ。

        せっかくコメントしてくれてるのにね。
        嫌な女!

        • よーろっぱ より:

          ちゃぴさん

          嫌な女ですか。

          ご機嫌を損ねてしまってすみませんでした。

          • イル より:

            よーろっぱ さん、

            あなたは全然「嫌な女」なんかじゃないですよ!

            コメントに対してきちんと返事をしている誠実な方だと思います。

            ただ、いちいち返事をしないで少しゆっくり考えられてもいいかもしれません。

            • よーろっぱ より:

              イルさん

              温かいフォローありがとうございます。
              上のコメントにはちょっと傷ついたので少しほっとしました。

              私はここで相談するのは初めてですが、皆さんのコメントを楽しみにして、心待ちにしているせいかついつい速攻で読んで速攻でコメント返してしまいます。
              すみません。

              何事も落ち着いて。一息ついてですね。
              ありがとうございます。

        • ブリッコ より:

          “嫌な女!“とはどういう心境からそのような言葉を投稿させるのでしょうか?

  6. とすかーな より:

    イタリア人義父母と同居!大変ですね。良く頑張ってらっしゃると思います。
    私もイタリア在住で、夫はイタリア人、フルタイムで働いています。私の場合は、私以外全員イタリア人です。
    まず、職場ですが、私は日本でも色々な国籍の社員のいる会社で働いたことがあるので予想ですが、嫌がらせをしてくる社員にハッキリ言ったことはありますか?日本式に耐えることはありません。上司と国は同じでも私が同じ考えでも、私があなたにしているわけでもないので、八つ当たりはやめてと口に出して噛みついてやればいいのです。いわなければ、それでいいと思ってよーろっぱさんをなめて、止めないと思います。それでその人たちと関係が悪くなっても、だからなんだと堂々としていればいいのです。そういう強さも必要かと思います。

    義理のご両親の借金のことは、国籍関係なく、気が重くなりますね。これも割り切って、よーろっぱさんは一切出さないを貫けば良いでしょう。出したら相手にも求めてしまうし、ご両親は感謝もしてないんじゃないでしょうか。してくれたから、うける感じじゃないかと。
    いやなら、無理して優しくしなくていいですし、冷たくしたら、初めて向こうも気づくのでは。借金して、衛生観念めま違う人だたちだから、よーろっぱさんの気持ちは分からないと思います。
    自分の気持ちを相手に出すことで、今よりは精神的に楽になりますように。

    • よーろっぱ より:

      とすかーなさん

      同じイタリア在住の方からのコメント嬉しいです。

      職場、直接言ってやれればいいんですが。なんというか、言葉が達者な2人に絡まれて、やたらわめくんです。すごいわめくんです。大声で。切れて。幼稚でろくに話せないんです。そういう人いませんか?
      この2人とは別のイタリア人にもうやってられんわ!と言って話したことがありますが、その後も嫌がらせはしばらく続きました。その人が最近になってもういい加減にしろとこの2人に話してくれたおかげで最近はマシになりました。周りから見ても職場であるという観点からしても、どうみても行き過ぎた態度だったからです。でもやっぱりその2人とは今後一切関わりたくないので仕事以外のことでは話していませんが。

      義両親には態度で示すようにしていきたいと思います。私はもうあなたたちに関わりたくないですよと。必要最低限のことは話しますし、あいさつぐらいはしますが、積極的には話さないようにします。というか最近はすでに極力逃げてますね。

      アドバイスありがとうございます。日本人的感覚からはなかなか抜けるの難しいものですね。

  7. りんりん より:

    こんにちはヽ(^0^)ノ
    ドイツで暮らす五十代の主婦です。
    お寂しい気持ち、よくわかります。でもそれは、子供が生まれても、お友達ができても、夫がどんなにいい人でも、拭いきれない寂しさです。外国で暮らすというのはそういうことです。
    義両親様のこと、心が重いですね。あちらの生活や価値観は、いまさら変えることはできないと思います。そうなると、あなたかご主人様の考え方を変えるしかありませんね。
    このままの生活を続けて、ストレスで倒れてしまう前に、一度別居をされてはいかがでしょうか?家族のあり方についてじっくりひとりで考えたい。そう言って家を出ることはできませんか?
    ご主人様は優しいあなたに甘えてらっしゃると思うのです。あなたの苦しみや悩みを真剣に受け止めてもらうためには、イチかバチかです。別居をおすすめします。ご主人様が慌てて真摯に考えてくれるか、怒って離婚を切り出すか。離婚を切り出すくらいなら、お子さんもいらっしゃらないんですから、今のうちです。あなたの稼ぎをたかられないうちに、お別れしたほうがよろしいかと思います。
    お仕事については、馬鹿な同僚のヒステリーを「お金が吠えている」、と割り切ってみてはいかがでしょう。誠実に話を聞くのをやめて、聞いているフリして今夜の献立や旅行の予定を考えてみる。私はいつもそうして乗り越えました。
    がんばってくださいね。負けないで!

    • よーろっぱ より:

      りんりんさん

      ありがとうございます!長年海外で暮らされている方のコメントは貴重ですね。
      そうなんです。きっと子供が生まれても、友達ができても、夫がどんなにいい人でも、ふとした瞬間さびしいと感じてしまうんでしょうね。
      主人にも言われました。「子供ができたら一人じゃないって感じられるのか?子供とお前だけが家族で僕はいつまでも君と家族じゃないのか?」と。応えに詰まってしまいました。

      同僚の話笑ってしまいました。お金が吠えている!!いいですね。よく吠える金だな~ぐらいに思ってればいいんですよね!私もお金のためだけに彼らと同じ空気を吸っていると思っています。フリして別のこと私もしてます!おんなじです!!

      ありがとうございます!がんばります!!

  8. きのーご より:

    よーろっぱさんは すごくバイタリティーのある方なんですね。尊敬します。

    まず 職場関係の問題ですが
    こんなに努力家で頑張り屋さんのよーろっぱさんなんですから 転職したって大丈夫。
    他の方も仰ってますが他人を変えるなんて無理です。
    だったら いつまでも そこで苦しまず新境地へGo!Go!です。よーろっぱさんならできるハズです。

    次にご家族の問題ですが 義両親は誰が何を言っても変わりません。
    変えられるというか変わってほしいのは
    御主人の考え方です。
    よーろっぱさんが 今、そこにいるのは御主人がいるからです。よーろっぱさんが御主人を愛してるからこそ 辛い現況なのに 必死で踏み留まっているんです。
    でも もう限界まで来ていることに気付き
    行動しなくてはならないんです。

    よーろっぱさんが 頑張ってくれた事に応えるには今度は 日本での夫婦水入らずの生活を視野に入れて話し合ってもいいんじゃないんですかね?
    夫婦なんだから よーろっぱさんだけか
    苦しんで我慢しなくてもいいと思います。

    • よーろっぱ より:

      きのーごさん

      ありがとうございます。皆さんにバイタリティーがあるとかほめていただいて、そんな風に思ったこと無かったのでちょっとびっくりです。どちらかというと消極的で人付き合いも苦手なので。

      でもなんだかすごく気持ちをわかっていただいて涙が出そうになりました。

      新しい職探し頑張ります。お金ないと心配だし、外に出て働くこと自体は家にいるよりも多分いいことだと思うので。新境地GOGOします!

      日本で水入らずしたい!日本で暮らすこと提案したことあるんですけどね。主人が仕事が見つからないとか言うんで。。割とどこでも仕事見つけられる職種だと思うんですけどね。日本語喋れないしって。わたしもイタリア語喋れませんでしたけどね。というふうに愚痴になってしまうんですよね。。。

      我慢しないように我慢しないようにと思って主人にぶつかっている今日この頃です。

  9. nene より:

    自分の事かと思いました…
    わたしもイタリア人と結婚しました。そして、義両親がお金に頓着しないというか…あればあるだけ使って無くなれば人にもらえばいいという人たちで、今までいくら貢いできたか…
    そしてそれに感謝もなければ、無駄遣いを正そうとすると逆ギレの繰り返し。
    手に負えません。
    ただ、ウチは子どもが出来てからお金を渡すことに躊躇するようになり、夫が先月これで最後!と見切りをつけました!(と思っています)
    私たちは日本に住んでいるので義両親と離れているというのが大きいですかね。
    同じ家に住んでいるとなると無視も出来ないとは思いますが…少し突き放さないと一生同じですよ。
    むしろ、子供が出来ればダンナさんも自分の家族第一に考えてくれるのでは?
    アドバイスになってませんが、同じような人もいると思ったら少しは気が楽になるかなぁと思いコメントしました。
    お互いがんばりましょう!

    • よーろっぱ より:

      neneさん

      おお。すごい。まさに同じような義両親に悩む方からのコメント。
      手に負えないですよね本当に。本当に、お金を人に借りる(返さないのでもらう)ことを恥ずかしいとも思っていなくて、それが当たり前になっていて。こんな義両親のもとどうしてこんな主人が育ったっていうくらい主人はお金にシビアです。まさに反面教師。

      子供ができれば自分の家族第一に!まさにそれを期待しています。というかそうなってもらわないと困ります。

      隠していた借金が判明した日、主人が義両親と話し、うちはもう援助はしないから、先日亡くなった主人の祖母からの遺産で借金を返したら(返せるはず、、、)、全部の明細を見せろと約束させました。変な話、借金取りみたいなのが来たら、同居なので我が家も巻き込まれるので、そんなことまで心配しないといけなくなってしまいました。

      心から落ち着いて暮らせる日はもうちょっとさきになりそうです。

  10. きなこ より:

    私も国際結婚でイタリア在住8年目、2児の母です。日常生活を送るだけでもストレスの多いこの国で、ものすごく頑張っていらっしゃいますね!

    ご主人はひとりっ子なのかな? 兄弟はいても義両親と関わりたくなくて疎遠になっているとか? 何しろ親との距離が近いイタリアで、しかも近くに住んでいるのなら今後も関わらないわけにはいかないですよね。。

    共感してもらうのって、イタリア人日本人に限らず、想像力と思いやりが必要だと思うんです。よーろっぱさんのご苦労、旦那様よりも私の方が理解できると思います。(国際結婚で異文化の中暮らす者として) 仕事までされて、なんなら私がどれだけ大変か旦那様に力説してあげたいくらいです。
    私の夫もよく労いの言葉を掛けてはくれますが、実際に理解はできないと思うし、それは彼の仕事に対しても私も同じだと思うので、お互い様だと考えています。共感は同じ経験をした者同士でないと、なかなか難しいですよね。

    お仕事は辞められるとか、転職されるということは選択肢にないのでしょうか?
    一生懸命働いたお給料が、義両親の尻拭い費用なんて納得いかないですよね。旦那様も色んなことを抱えていっぱいいっぱいなんでしょうが、限度を決めて援助していかないと、赤ちゃんができたら診察代や血液検査等の費用、毎月なかなか掛かりますし、自分たちの未来もとっても大事ですからね。
    税金の遅延金などかなりの額になるし、「何とかなる思想」のイタリア人は多いですが、いつまでも援助はできないことを旦那様からしっかり言ってもらうしかないと思います。が、近いし、イタリア息子だし、心を鬼にできるかどうか。。

    子供ができたら変わるかもという意見もありますが、変わらない人もいます。そうなるとしわ寄せは子供にいってしまうので、どうか子供のことは抜きで考えてほしいと思います。
    よーろっぱさんが平穏に暮らせますように。

    • よーろっぱ より:

      きなこさん

      イタリア8年お疲れ様です。あまりまわりに日本人女性でこちらの人と結婚して働いていて、同居で、子供なしっていないんですよね。働いている人があんまりいなくて。全く同じ環境の人なんていないの当たり前なんですが。

      主人は一人っ子なので、兄弟や小姑なんかともめるってことが無かったのは幸いだと思ってます。いやおう無く介護や義両親の世話は回ってくる、それは結婚する前から覚悟はしていました。ただ借金については私たちが結婚した後に判明したのもあって。主人も知らなかった借金が、あちこちからひょうひょいと。。。

      前々から感じていたんですが、主人は想像力が乏しいです。
      イタリア語で映画やドラマを見ているのに、私の方が先を読めますw

      転職は考えています。ただ今の職場は環境は最悪ですが、イタリアの中では給与面なんかがいいほうなので、給料を比べるとどうしてもふんぎりがつかない。ストレスナシで給料ダウンかと給料有りでストレス存続か、今は後者がまだ勝っているところです。

      同じ経験をした人じゃないと共感は難しい。本当ですね。私だって主人の立場で主人が経験していること、たとえば奥さんが海外生活でストレスを感じているとか、自分の両親がお金にゆるくて目が離せないとか、そういうの彼の立場で経験はしていないので全く同じ共感はできないんですよね。

      なんだか自分のきもちばかり押し付けていたような気がしてきました。

      いろいろ気づかせていただきました。ありがとうございます。

  11. chii より:

    何度言っても、何度泣いて訴えてもダメ。印象としては、言いくるめられている=外国人のご主人で納得してしまいます。それでも、よーろっぱさんが落ち着いてしまうので、許された、話は終わったと思っているんじゃないですかね?

    何度言ってもダメなら、家を出てみたら、日本に帰って来てみたらいかがですか?どれだけ苦しんでいるか?、どれだけ本気か?伝わるのではないでしょうか?本当に大事に思っているならば迎えに来ると思いますが、逆のパターンもありますが。

    夫婦は所詮他人、職場の人も勿論そうです。言わなければ、行動しなければ、伝わる事はありません。こうしたから、こうして欲しい、はなかなかないでしょうね。

    言葉も文化も違う方とご結婚され、新しいご家族に加わる国際結婚、本当に大変ですよね。私には絶対出来ません。日本人同士だって大変です。お互いの歩み寄りが出来るなり、別の道を歩むなり、ご自身が我慢ばかりでなく、1度きりの楽しい人生を送られて下さい。それと、子供をご希望ならば、色々な決断は早い方がいいですよ。

  12. H より:

    国は違いますが私もヨーロッパ在住です。
    正直、旦那さんと義両親のことは何を言っても変わらないと思います。
    旦那さんの義両親のことは旦那さんにもう任してしまうつもりで、ヨーロッパさんは距離をおいて見てはどうですか?
    旦那さんが義両親に何か頼まれて出かけるんだったら、ヨーロッパさんは1人で買い物したり自分の好きなことしたりして。
    仕事以外にも習い事したり、お友達とお茶やランチに行ったりして気晴らししちゃって、義両親のお世話は旦那さんに任せておいていいんじゃないですか?

    旦那さんを泣いて責めたりするのは逆効果だと思います。自分と両親どっちが大事なの!?と責められているような気分になってしまうのではと心配です…。
    義両親のことも大変だけど、私との時間も作ってね♪と2人で家から離れた場所でディナーしたり、週末旅行に行ってみてはいかがでしょうか?

    仕事に関しては、転職したほうがいいのではと思います。私は5回転職したことがありますが、嫌な人はどこにでもいるけど、和気藹々と楽しい職場も結構ありますよ。ヨーロッパではキャリアアップで転職するのは珍しいことではないですから、思い切って転職してみては?
    無理して今の職場にしがみつかなくてもいいのではないかと思います。

  13. もも より:

    わー。たいへんですね。。。
    イタリアは家族を大切にするというイメージなので
    そういうことなんでしょうか。
    何も二世帯にしなくてもね、とおもっちゃいますよね。

    何人かの方がアドバイスしていますが、
    わたしも別居をおすすめします。
    ご主人はあなたを「ナメている」んだとおもいます。
    日本人だから?かどうかはわかりませんが、
    日本人女性は「尽くす」というイメージが
    ヨーロッパの男性にはあるようにおもいます。
    尽くしてそれがお互いの関係に蓄積されていけばいいのですが
    そうではなくなってきているようですね。
    本人がどんなにすてきで立派でも、その人の本質って
    こういうときに出るのだとおもいますよ。
    義両親の扱いで夫婦がぎくしゃく、って
    よくあることですよね。
    読んでいると、ご主人はあなたに対して
    自分の大切な lady であるという「敬意」が
    ないですよね。
    そしてはじめて対話できるんじゃないでしょうか。
    ご主人はまだタカをくくっているとおもいますよ。
    まずは嫌だという意思表示を形にするためと、距離をもつために
    別居。もちろん離婚覚悟なくらいで。
    で飛び出してみて、あなたも海外で一人で暮らせるほど
    強いかどうか試してみてはどうでしょう?
    それとこんなにしてあげているのに、っていう気持ちって
    見返りを期待しているからとも思われます。
    もしかしたら彼も義両親さんもあなたが想定するそれを
    返す気はさらさらない、また不可能だけど、
    ほかのものを返してくれているのかもしれないですよね。
    離れてみたら案外義両親とのごちゃごちゃも温かみのあるものとして
    見えてくるかもしれないですし。

  14. みかん より:

    よーろっぱさん、職場のこと、義両親のこと、悩みが尽きないですね。私はアメリカに20年在住、夫は外人、子供3人で働いています。

    まず仕事ですが、ボスに相談しボスから注意をしてもらうことはできませんか?嫌がらせをする同僚を監督するのは、ボスの役目ですよね。アメリカでは自分の仕事の管轄というのがはっきりしているので、あの人に注意するのはボスの役目、と私は直接何も言わず、ボスから注意してもらっています(私の職場は日本人ゼロ)。

    義両親もご主人もこの先変わることはないと思います。ご主人と話し合いができないのなら、何人かの方もおっしゃっていましたが別居をして距離を置き、私は本気なんだ、ということを示してみてはいかがでしょう。よーろっぱさん達が稼いだお金がだらしない人達にどんどん搾取されていくんですよ!今はまだ恋愛感情が残っているのだと思いますが、恋愛感情はどんどん薄れていきます。その感情がなくなった時、わかりあえない人と一緒にいるのはもっとつらいかもしれません。

    また子供ができたら大変ですよ。私も子供ができるまで夫と仲良しでしたが、子育てに対する考え方大きく違い口論が絶えず、今では夫が好きではありません。子供はすっかりアメリカ人のティーンになりわかりあえず、日本人の私は家族の中で孤独を感じています。子供ができても、大きくなれば孤独感は解消されませんよ。あと数年して子育てが完全に終わったら、日本へ一人で移住することも考えています。私の唯一の後悔は、子育てを日本でできなかったことです。

    お互いの歩み寄りができないなら、子供のいないうちに別の選択ということもあり得るかと思います。

  15. Nikki より:

    いつの間にか在伊20年越えました。いろいろ問題はあるようですが、一番はやはりよーろっぱさんが「ひとりぼっち」と感じていることだと思います。
    ご主人に関しては、私は彼なりに精一杯よーろっぱさんのことを想っていると感じます。借金だの裁判だの、そういう入り組んで専門用語もたくさんなことを言葉もイタリアの法律にも不自由であろうよーろっぱさんにわかるように説明してくれる、というだけで誠意があるように思えます。
    ただ、泣いて共感を求めても無駄です。私も経験がありますが、通じません。それは、人種の違いというより、男女の違いです。私もそのようなことがあった翌日、女友達にその話をしたら、「なぜ私に電話してこなかったの?男性が共感を示すわけないでしょ。あなたがその時必要だったのは”そうだね、つらいんだね”って言ってもらうこと。男性は問題に”解決”を提供する生き物だから、共感求めても無駄よ。そういう時は女友達に電話するの」と言われました。すみません。日本語訳、うまくないかもしれない。伝わったかな?とにかく、目からウロコでした。その後も、主人を観察すると女友達のいうとおり。いろいろ納得できました。
    友達、知り合い、何かを話せる相手。人種の前に人間です。今では何人か親しいイタリア人の友達がいます。はじめは相手も私が外国人だから手探りだけど −差別をする人もいるけど、それよりどう接して良いかわからなくて戸惑っているケースの方が多い− 挨拶から始まって、少しずつ距離が縮まって。日本人でも合わない人はいるし、日本人じゃなくてもウマの合う人はたくさんいる。家族も大事だけど、海外で一人移住してくると、こういう世間とのつながりって大事だと思います。気分転換もかねて何か始めるか話ができそうな同僚とランチに行くとかコーヒーを飲みに行くとか。
    私は子供関係でより人間関係が広がりました。イタリアは良い意味でも悪い意味でも教育熱心な人が多いので顔をあわせる機会も多いし、何よりイタリア人、子供好きです。距離が縮まります。
    同僚に関してですが。その二人、雇用問題を抱えているんですよね?具体的にどんな問題かにもよりますが、職場の雰囲気を悪化させる、というだけで雇用側にとってはより問題を悪化させてますよね?なめられないのも大事だと思いますが、よーろっぱさんは仕事上やるべきことをきっちりやり、周りがその二人に注意させるように仕向けていくのが得策かと思います。もし、誰かに訴える場合にはその二人に関して云々というより、いかに「仕事に支障をきたすか」という方が説得力があります。イタリアという国は転職はそれほど簡単ではないです。特に、終身契約があるのなら、それを継続できる転職が大事です。逆に、会社側も簡単に解雇できません。人間関係が悪化すると大変ですが、現職は「収入源」と割り切りつつ同時にこまめにいろんなところに履歴書を送り続けるのが良いかと思います。
    義家族は、頭が痛いですね。ただ、すでにそこに住んでいるのなら、本人達が自分の意思で出て行くと決めない限り、難しいです。こういう時、イタリアの法律はやっかいです。しかも「家族」ですしね。イタリアで同居はめずらしいと思います。ただ、近くに住むというのはありますけど。アパートの隣とか。二世帯住宅ということなので悩みは「同居」というより大家さん目線かな、と思いました。きっと、契約とか交わされていないと思うので、退居はもちろん、元の状態に戻してもらう、というのも難しいでしょう。厳しいですが。住ませた時点であきらめですかね。相手の人間性もわかってたわけですし。ただ、不動産名義をきちんとして、銀行口座も別にした方が良いと思います。もちろん、ご主人とも。conto unico、イタリアでは珍しくありませんが、よーろっぱさんの場合、経費はかかっても口座は別にされることをお勧めします。
    別居も転職もそんなに簡単ではないし、よーろっぱさんはご主人と別れることを望んでいないと感じました。子供を望んでいらっしゃるようですが、ご主人が非協力的とのこと。でも、泣いて共感を求めてくる相手に子作り協力できるかな?簡単ではないとは思いますが、まずはよーろっぱさんが息抜きできる場所をご自分で作って気持ちを切り替えることができたらいいんじゃないかな、と思いました。友達が無理なら、ご主人とレストランに出かけるとか。でも、不満は一切口にしないで、楽しい話題だけにする。笑う。ご主人やお知り合いの方達と面と向かうのがしんどいなら、一緒に映画を観に行ったり、コンサート行ったりして楽しい共有できる時間を持ってみる。他人を変えるのは無理、現状を変えるのは難しい。自分をかえるのはしんどい。なら、気分転換してみませんか。

  16. りあ より:

    よーろっぱさん

    こんにちは。
    わたしはアメリカ在です。(結構、ここにヨーロッパ在の人がいらっしゃってびっくり)

    わたしも、義理両親と同居(完全に世帯ではない)を3年し、その後離れたもののまだ近い距離(車で15分)にいます。(向こうが離れない)
    週末に一度は顔をみせないといけなかったり、日本みたいに「年2回、顔見せればいい」とは違うのでとまどいながらも11年目です。

    最初の3年は地獄かと思いました。
    でも、「自分」で決めて渡米した手前「逃げる」ことだけはプライドが許さず、わたしも「主人」は大好きだったので、耐えました。
    意味もなく涙がでたり、当たり散らしたりもしました。

    家を購入して、離れたものの「つきまとう」家族。
    最初は毛嫌いしてましたが(不潔等同じ理由です。うちは借金はないですが、それでも経済的な負担を強いられることがありました)、「離れた」あとは精神的に安定し、「嫌い、嫌い」と思っていたのが消えました。

    やはり…「別居」が一番と思いますが、そうなってくると「生活の面倒を見ないといけない」のはきついですよね。

    うちも子供いません。
    ほしい…とおもいつつ、わたしが躊躇しているうちに「もう手遅れか?」みたいな一歩手前にまできてしまい、逆に焦るという…自業自得に陥りました。
    わたしは30半ばですが主人が40。
    ですから、よーろっぱさんが「今!」って焦る気持ちわかります。

    主人が「焦っている」側で3年くらい過ごしました。(今は両方焦ってます)ですから、ご主人が「まだまだ」っておもうお気持ちが私はわかります。

    イタリアのご事情はわかりませんが、こちらは日本ほど子育て環境がよくないです。共働きでずっといたいですが、子育てを頼むとなると、経済的にも安くなる義両親に「お願いする」ことになるとおもうと正直「任せられない」っておもいます。

    Nannyも高いですし、私の給料と育児にかかるであろう出費はとんとん、まだまだ仕事をバリバリやりたかった(今もやりたいですが)私としては「絶対に時期相応じゃない」と思ってました。

    主人から「心が離れているように思う」と何度も言われました。
    拒絶されるというのは、相手に想像以上のつらさを与えていると、その時はわかりませんでした。

    でも、今自分が精神的につらく、そんなときそばに寄り添ってくれるのは「主人」。だから私は「仕事」じゃなく「家族を大事にしたい」とようやく見えてきたところです。

    ご主人が、消極的な本当の理由は何でしょう?
    私みたいに「義理両親にまかせられない」とおもっているのであれば、
    解決策は、ヨーロッパさんが仕事を辞めて主婦になる。
    ヨーロッパさんが、主婦になって経済的に不安定になるのが不安?

    もしくは、ほかに理由があるのかもしれないです…。
    そこを話し合うしかないと思います。
    「子供がいなくてもいいじゃないか」と私は思っていた時期もあります。(今は違います)「今が楽しい・絶好調・好きにお金使えて、夫婦の時間もとれて何が不満?」と本気で思っていました。

    ご主人が「神妙な顔して聞いている」ということは、(うちもですが)会話の主導はヨーロッパさんですよね?

    想像つくのですが、うちの主人もだんまりです。(笑)
    私も日本語ではなく英語で会話なので、気持ちを日本語ほどうまく伝えられなかったというところもありますが、「聞いて!聞いて!聞いて!」というコミュニケーションしかとってなかったので(特にケンカをしたら)、「主人の気持ち」を聞き出せるような質問の仕方は一切してませんでした。(汗)

    こちらは「第二言語」というハンデがある。だから、そっちがくみ取るのが当たり前でしょ?というスタンスでした。

    でも、変わりました。
    いろんな本を読みました。(今、電子で簡単にダウンロードできますから)

    そこで、コーチングのことを学びました。
    正直本を読んでも最初は「は?」と思っていました。(私がコーチングの本を読みはじめたのは主人との関係修復のためではなかったのですが)
    でも、今思うと、主人の気持ちを全然聞いてあげていなかったなーと思うのです。

    ヨーロッパさんが苦しんでいる理由の一つは「わかってもらえてない」だとおもうのですが、たぶん、ご主人も「わかってもらえてない」って心の底ではおもっていると私は思いました…。

  17. あめりか より:

    よーろっぱさん、

    ひとつ思ったことがあります。
    私はアメリカの小都市に住んで16年目です。日本では外資に勤めていて、英語には不自由しないつもりでしたが、やはり最初は現地の訛りに慣れるまで苦労しました。
    イタリア語を一から始めて、2年半で働き始められたよーろっぱさんのご努力には頭が下がります。他の方もおっしゃっていますが、きっとバイタリティー溢れる頑張り屋さんなんでしょうね。
    でも、もしかしてご主人はそういう向上心はあまりなくて、のほほんと普通に暮らせればいいと思っているのタイプではないですか。
    どんどん自分で道を切り進むよーろっぱさんのことは尊敬はするけど、自分までシャカリキになれとプレッシャーをかけられているような気持ちなのかもしれません。
    どちらがいいとか悪いとかではなく、単に人生に求めるものが違うということです。
    その違いを、諦めるのでなく、価値を認めて受け入れることが出来れば、よーろっぱさんのお心が少し軽くなるかなと思ったりします。
    私自身、思い込みが激しいというか、独りよがりなところがあって(よーろっぱさんがそうだと言うつもりはありません)、そこに気づくのに長い時間がかかりました。
    アドバイスになってなくてごめんなさい。
    遠くよりよーろっぱさんのお幸せをお祈りしています。
    だいじょうぶ、きっと青空が待っています。

  18. ちゃむ より:

    イタリア人の夫とアメリカに暮らしています。10年一緒なので離れている義母や義家族ともそれなりに濃い関係です。イタリアには毎年行きますし、義母も頻繁に来ます。一軒家を立て直しての二世帯のイタリア人家族もかなりいますよね。
    家庭内の問題はどんな国でもあり、国際結婚の家庭なら尚更ではと思います。

    外国に住む寂しさは、在米25年の私もひしひし感じますね。ただ、友達の数や付き合いの度合いは年齢、家族構成、共感できる部分が有るか無いかと色々関係してきます。なので、私の場合は日本にいてもさほど変わらない、と思っています。私は夫を親友と思っていますので、なんでも話しますし(わかってくれなくても、語りかけ)どこにでも付き合わせます。自分でも趣味を増やす、毎日運動を取り入れる(精神面にも良い)大学で興味のあるクラスを取るなどして、いつも何か新しい刺激を自分に与えるようにしています。これは努力です。じっとしていると、どんどんブルーになりますからね。仲の良い日本人が近所にはいないので日本語を話す機会が少ないのが、今の私のストレスです。(どの友人とも今はなんでもメールで、話す機会自体が減ってます)日本の姉妹にスカイプして解消しています。
    問題は数や距離ではなく、話せる相手ですよね〜。

    ご家族はこれからも変わらないですよね。
    なので、ご自身の収入は義両親には渡らないようご主人と決められませんか。
    できれば二人で近所でもいいから越して、他の人にその家に入ってもらう。(義両親を追い出すのは難しいですよね)その収入で家のローンをまかない、お二人の収入で生活をされては? 今は義両親との距離が必要だと思います。今後一切借金の肩は持ちませんと弁護士を通して、書面にしてください。(引越し後、また借金されては大変です)義両親にいつまでも援助はできないと態度で示しましょう。でなければ、一時帰国してご主人に事の重大さを理解してもらうのも良いかも。

    職場は大変そうですね。できれば転職が一番ですが、イタリアでパーフェクトバイリンガルでない場合、転職は難しいのでは。都市でも日本人向けの仕事はそう多くはないと思います。人事は変わります。その嫌な人達もいついなくなるか。ご自身が部署替えを申し出るなりして、できるだけその人たちには関わらないように、でも次が見つかるまでは仕事をやめない方がいい気がします。もし妊娠して家族構成が変わったら、それが仕事を離れるいい機会だと思います。

    ご主人は良き旦那さんでは?でも奥様の気持ちに100%寄り添ってはいなさそうな。。。そこは日本人同士でも100%いつもサポートして、理解して、守ってくれる人はいません。元は他人だし、男女の違いもあるし。縁あって結婚したのですから、義両親のことで仲違いしてはもったいないです。義両親はテストだと思って二人の生活を守る方向で進められませんか。彼も自分の親に対する思いがあり、なかなか思う通りには動いてくれないと思いますが、年月をかけてわかってもらうようにしましょうよ。時には泣いて、喧嘩して、でもベースは相手を否定する言い方をしない建設的な話し合いで。何度も訴えないと解らない人もいますから。
    妊娠できたらいいですよね。産むのは女性ですから男性のOKを待ってたらダメですよ笑、殆どの男性はいつまでも親になる心の準備はできません。妊娠したら、ご自身の生活の中心も変わって精神的に楽になるかもしれませんし、ご主人も心身共に気遣ってくれるので、自分の精神状態、健康状態、これからの生活などうまく訴えれば引越しも可能では?と思います。
    思いっきり義両親との間に線が引けるチャンスかも。
    全てが良い方向に進むよう応援しています。

  19. よーろっぱ より:

    コメントをたくさんいただきありがとうございます。
    Chiiさん、Hさん、ももさん、みかんさん、Nikkiさん、りあさん、あめりかさん、ちゃむさん、ひとつひとつじっくりコメントを読ませていただきました。

    皆さんのコメントで、別居や離婚をすすめるコメントが多くあり、びっくりしました。正直そこまで深刻な状況に自分があるとは思っていませんでした。気持ちの問題ぐらいかと。でもはたから見ると自分が置かれている状況は思っていたより悲惨なんだなとわかりました。

    子供が欲しいという気持ちはこちらに来た当初からあり、様々な理由でセックスレスになり、子供ができないとこのままでは本当に主人の家族に金を持ってくるペットのような存在じゃないかと思うようになり、その不安から子供さえできればとここ数年思い続けてきました。この不安を主人にはずっとぶつけてきました。主人は義両親の借金や裁判、家のことが落ち着いたらという言葉を繰り返し、私にはそれが逃げているだけにしか見えなかったんです。
    「焦らなくてもそのうちできる」といわれるたびに「セックスレスでなければできるかもしれないけど、セックスもしてないのにそのうちとか言わないで」と怒りがこみ上げてきました。

    実際、引越しが終わり、ごたごたが落ち着き、ここ2ヶ月ほど主人は以前に比べれば積極的に子作りに励んでいるように見えますが、過去に散々拒否られたため、かれの言動を私が信用できずにいます。そこに義両親の新たな借金の話や、職場でのストレスが重なり、もう何もかも信用できないとなってしまい主人にあたってしまいました。

    主人は「ここ数ヶ月、僕は変わったと思う。変わろうとしている。だからもうちょっと辛抱して欲しい。君には信用できない理由があるのもわかっているし、その理由が自分にあることもわかっている。でも僕も子供が欲しいと思っているし、君が欲しいと思っているのもわかっている。親のことはほっといていい。もう一年ぐらい2人で頑張ってそれでも駄目なら病院に行こう」というようなことを言われました。

    それでもあまり信用できていませんが。書ききれませんが信用できない理由がいろいろあるんです。
    でも、あと一年頑張ってみようと思います。また彼が以前のようなことを繰り返したら、もう終わりかなと思います。

    どなたかが書かれていましたが、子供ができてもきっと私はひとりぼっちと感じてしまうんだと思うんです。子供もこちらで育てばイタリア人ですから、考え方の違い、文化の違いではやはり私は一人です。それでもやっぱり、こちらで一人で頑張る上で、頑張る意味が欲しいんだと思います。

    私は皆さんが思うほどバイタリティもないですし、努力家でもありません。
    なので、海外で一人で生きていけるように強くなるなんてできないと思うんです。そんなに強くないです。だから弱音を吐いているんです。

    弱音を聞いていただけるだけでもだいぶ気持ちが楽になりますね。
    みなさん本当にありがとうございました。

  20. イパネマ より:

    私は海外に20年、ヨーロッパには13年くらい、バツイチでイギリス人の現夫とは12年目、で今はイタリアの隣国に住んで6年目です。
    相談文を読んで私が感じたことはほぼ他の皆さんがもう書いておられるので傍観していましたが、よーろっぱさんの最後の返答を読んで、思った以上にこじれているんだなぁと思い、何か励ましのコメントでもできたらと思いました。

    私は離婚や別居を進めません。逆に2人で向き合うべきだと思います。
    文化の違いやそれぞれの性格、色んなことがあると思うんですが、イタリアという、素敵な国ではあるけれど決して住むのは簡単でない国に、好きな夫のために嫁いで仕事までするようになったよーろっぱさんは偉いですよ。自慢して良いです。

    そして、もしよーろっぱさんが私の友人だったら言ってあげたいことが2つあります。
    1つ目は、当事者意識ということ。これは自分自信もそうだし、長年海外に住む友人ともそう言う話になるのですが、愚痴を言うのは全然良いんです。でも、この地に住むものとしての当事者意識を伴わない、どこか他所から眺めているような、身内じゃなくて他人の事を言うように愚痴を言うと、愚痴を言ってる人も、そこに集まってくる人も救われないと思うんです。
    だから、もしよーろっぱさんがこの先もイタリアをベースに住むと決めているなら、それを自分の意思として、より一層当事者意識を持って住んでみてほしい。自分を含む住環境を良くしてやろうと積極的に関わる。苦手な人や物から逃げない。そうすると物事は違って見えたり、周りの人の態度って変わったりします。
    よーろっぱさんの相談文を読むと、我慢する私、嫌な同僚に嫌がらせを受ける私。家族とも同僚とも対等な関係ではなく、日本的な人なのかと初めは思ったんです。
    でもコメントへの返答を読むと、自分の意見をしっかりと言っていて、それほど日本的でもない、イタリアで鍛えられて少しヨーロッパ的になっている。
    5年目のジレンマという奴ですかね、日本的でもなく、イタリア的でもない。
    相手の国に合わせる必要は全くなくて、媚びずに日本人として海外で生きる、でも良いし、その国の自分を新たに得て生きて行く人もいる。ただ、当事者意識を持って住むことさえできればどちらの文化でも良いんです。どこにも当事者意識がなくなってしまうのは、救われないのです。

    もう一つは、自分の行動を信じるということ。
    日本のように周りに気を使う生活をしなくても良いんです。
    ご主人を信じる、という話がありましたが、信じて待つほど不確かなことはありません。今子供が欲しいんだったら、排卵日告知してご主人を婦人科に連れて行く。義両親の顔は見たくないならもう見ない。お財布も夫婦別にして、両親の援助は夫の財布から。
    職場の同僚は、ご主人にイタリア語の嫌味の言い方を教えてもらって反撃。妄想でも良いから転職活動もしましょうよ。
    自分ばっかり我慢する生活も、もうやめです。
    うちも、どちらかがアウェーにならないように第3国に住んでいます。夫は日本に住んだ事もあるし、日本語も話せます。今住んでいる国の私の身の回りの日本人の間でも、夫や妻に日本語を習わせる、もしくは一時的に一緒に日本に住んだという人はたくさんいます、今や珍しいことではないんだと思います。文化面でも平等。オススメですよ。

    • よーろっぱ より:

      イパネマさん

      五回ぐらい繰り返しコメントを読みました。考えました。
      当事者意識。イパネマさんの意図するところを正確に理解できたか自信がありませんが、自分の言動に責任を持つということでしょうか。愚痴はいくらいってもいい。でもそこで暮らしているのは自分であって、誰に強制されたわけでもない。嫌ならばその環境を変えるのは、変えられるのは自分だけ。

      苦手な人や物から逃げない。私にはこれが一番難しいことのように思えます。逃げてしまえば楽なんです。でもそうならないようにこの5年自分では頑張ってきたつもりでした。イタリア語だって、こちらで働くことだって、義両親との関係だって、自分がやりたくないと駄々をこねて家にこもることだっていくらでもできたんです。そうしなかったのはやはり、自分で変えていかなければという意識があってのことだと思います。でも、その一方私は積極的に友人を作ることはしてきませんでした。もともと日本にいたころから人付き合いは苦手というか、一人のほうが楽というタイプの人間で、日本でも友人は少ないです。なので、こちらでも友人がいないことはさほど苦ではないんです。主人が一番の友人だと思います。それが良くないのかもしれませんが。

      日本的かイタリア的か、わたしは今二つの水溜りに片方ずつ足を突っ込んだ状態です。どちらかに体重をかければ、底にある泥で滑ってころんでしまう。そんなイメージを持っています。日本では水を濁さないようにみんな静かに歩いているのに、こちらに足を一歩入れると、みんなが激しく水を動かして歩くから自分がすごくよごれてしまいます。でも、こちらでは歩き方はそれが普通なんです。どちらも自分の足ですから、どちらからも逃げようと思えば逃げれるんです。でも今の私は、その二つの水溜りの間でバランスを取るので精一杯で、動くに動けない。そんな感じです。
      五年目のジレンマっていうの、本当にそうかもしれないですね。

      私はもともと、自分の感情を人に伝えるのが下手で、黙ってしまうタイプの人間です。それでもこちらで暮らし始めてからかなり自分でも変わったと思います。主人には言いたいことを言うようになりました。前は言いたいことすら思い浮かばないような人間でした。でもまだ同僚や義両親、自分が信頼していない人間に自分の感情をさらけ出せるほどまでにはなれていないんだと思います。でもそれでもいいかなと思っているんです。だって所詮彼らは他人だから。わかってもらう必要もないし。

      先日排卵日検査薬を主人に買いに行かせました。本気なら買って来いといってw私が買いに行くより効果的かと思って。私は私でサプリメントを飲んだりし始めました。できるとこからもがいてます。効果を期待するというよりは、主人にそれだけ本気で取り組んで欲しいというのをわからせたいんです。

      主人には日本語を勉強するよう散々言ってきましたが、知り合って10年進歩なし。これは日本にすまない限り仕方の無いことかなとは思っていますが、主人には文化面でも平等であるべきという意識がありません。どちらかがアウェーにならないようというのも私も提案しましたが、今となっては義両親のことがあるので無理ですね。

      国際結婚された方、相手の方が日本語を話せる方が多く、うらやましいなと思います。少しでも日本語で話せたら気分は違うだろうなと思います。一時的に日本に住む、これが唯一実現できそうな策ですね。

      すみません。全くまとまりの無い文章になってしまいましたが。でもすごくコメントが励みになったので、まとまらないなりに感謝の気持ちを伝えたくコメントさせていただきました。
      ありがとうございます。

      • イパネマ より:

        排卵検査薬を買いに行かせる、良いと思います(^^)。

        そうですね、当事者意識だけじゃ抽象的すぎますね。
        「そこで暮らしているのは自分であって、誰に強制されたわけでもない。嫌ならばその環境を変えるのは、変えられるのは自分だけ。」そういうことだと思います。もっと言えば、変える必要も変わる必要も私はありませんでした。
        物事には良い面と悪い面が必ずあるもので、自分とは関係ないものとして見ていると悪い面ばかりが強調されがちで、自分の一部となると良い面が見えて来ると思うのです。
        例えば、よーろっぱさんの状況も、家を購入できた、まだ子供がいないからできる事もいっぱいある、義両親が借金を一つでも返せた、汚いけど少なくとも自分たちの居住域には持ち込まない、など。人の悩みはそれぞれで、よーろっぱさんが悩んでいることは真実です。ですが、見方によっては良かったと思えそうなことがたくさん潜んでもいます。
        それとは別に、人生は短いようで長いですので、一生涯今のままというのは辛すぎる。人は誰しもどこかでより良い生活を求めています。よーろっぱさんも、頑張る意味が欲しいと書いている。だったら、今いる場所に与えられたものを有り難く受け入れ、水たまりの足の下に根を張って養分を吸い上げて花を咲かせるしかないという事です。
        一旦受け入れると、咲く花は美しく、その過程には新しく出会いや学ぶこともあり、必ず人生を豊かにしてくれます。
        友達は少なくても良いです。ご主人が一番の友達というのも最高だと思います。ただ、寡黙なご主人が唯一の人生の拠り所では、偏りがあるでしょう。
        SNSをフォローしないと疎遠になるような友達は不要ですが、自分が直接顔を合わせて話せる人、イタリア事情を聞ける人、妊活についてはこの人、職場の愚痴はこの人、弱みを見せれる人、、とか浅くても良い。リアルな人との繋がりは絶対に大切にしたほうが良いし、自分が大切に思うことも伝えたほうが良い。何より自分自身のために、そしてこれからの出産や育児、子供の将来のために。
        まだお若いよーろっぱさんにとっては、そういうのは諦めだと思うかもしれません。でも、せっかく今までも頑張ってきたのだから、それを良さとして向かう先にたどり着いて欲しいなと思います。

        • みつばち より:

          イパネマさん、よーろっぱさん
          横からすみません。
          私は日本で生活してますので、はじめは遠い気持ちで読んでおりました。
          でもお二人のやり取りは、まるで私へのアドバイスに思えて何度も読みました。
          日本にいても、細かい事情は違っても、(当てはめる数字が違っても)人生の公式(?)は同じなのかもしれない、
          当事者意識、自分を信じる(他人に勝手に期待しない)、よく心に留めておきます。
          素晴らしい気づきをありがとうございました。
          今読んだだけですのでまだ何も進んでいませんが、霧が晴れて爽快感でいっぱいです。
          よーろっぱさんも素敵な花を咲かせて下さいませ!応援しています。

  21. ON より:

    ご自身の周囲の外的状況と、自分の中に湧き起こる「嫌な気分」を、
    原因と結果として捉えていらっしゃいませんか?
    でも・・・本当にそうでしょうか?

    まず、「嫌な気分」から自分を分離してみることをお勧めします。
    状況が変わっていなくても、「嫌な気分」から離れることは可能です。
    試してみる価値はありますよ。
    「嫌な気分」に浸り続けていては、悪循環を収束できませんから。

    必要な気づきを得るためにも、状況と気分を切り離すことは必須です。
    的確な判断・選択は、その後でなら出来るでしょう。
    問題を問題と捉えている自分の目を疑ってみることも必要です。

    私も、日本を離れて欧州に在住して四半世紀。本当にいろいろありました。
    今なら、起きたことのすべてが一人相撲だったとわかるのですが。

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