娘の中学受験について

みんみんさんのご相談

首都圏に暮らすサラリーマン家庭の40代後半の主婦です。娘の中学受験について、ご相談させて下さい。

娘は現在小学5年生。アメリカの現地校に3年間通っていた帰国子女です。
「普通の公立中でイチから英語を習いたくないし、中学受験に挑戦してみたい」と言う娘の気持ちを尊重し、 昨年夏の本帰国と同時に、帰国子女枠専門の受験勉強を始めました。

主人も私も、全面的に娘の中学受験を応援する一方で、田舎出身の私は ”このまま地元の公立でも良いのでは? 英語は得意科目として勉強しなくとも点数が稼げて高校受験に有利な訳だし…” とふと悩んでしまう事があります。

因みに私は、学生時代に進学塾でアルバイトをした経験があり、中高一貫校教育の良さや利点についてはある程度は知っているつもりですし、中高一貫出身の友人達の強力なネットワークを羨ましく思った事もありますが、地元公立高校受験コースしか知らない私は、やっぱりどこか「中学受験」を別世界に感じると同時に疑問をもたげてしまいます。

ですが、日々目標に向かって頑張っている娘の姿を見るにつけ、そんな迷いを払拭したく、もし、私と同じ様な思いをされた上で、実際お子さんを中学受験させて良かった、と言うご経験のある方のお話を是非お伺いしたく、投稿させて頂きました。

また、お子さんを帰国子女枠で入学させて良かった、と言うご感想も頂けたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。


悩めるみんみんさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 子育て


娘の中学受験について への14件のコメント

  1. ☆みっふぃー☆ より:

    友人の家の話ですが・・
    子供が「勉強したい」とのことで、中学受験コースの塾に低学年から通ってました。
    そして、実力を試す意味で大学まである難関校を受験し合格しました。
    合格までは親も本人も一生懸命勉強してきました。
    いざ合格してからは、家族で何度も話し合い合格した学校へ通ってます。

    親の気持ちとしては、「学びたい」という子供の意思を尊重したようです。
    公立に行って欲しい気持ちもなくはなかったようですが、親の感情で道を変えてしまって後から親子共々後悔はしたくなかったのが一番の理由だそうです。
    その子が大きくなってから、あの時両親が受験に反対していたらどうしてた?とこっそり聞いたことがありました。
    答えとしては「今、勉強が楽しくて仕方が内。あの時、親の意見に従ったとしていたら不満や挫折があったとき絶対に親のせいにして二度と言う事聞かなかったと思う」でした。

    金銭的な事情がなければ、まずは受験させてみてはいかがでしょうか?
    最終決定の時までに、娘さんの気持ちが変わるかもしれません。
    なにより、勉強できることで困ることはないかと思います。

    • みんみん(相談者) より:

      中学受験には決して反対ではないんです。娘の志望校合格の為に出来得る限りの対応をしていますし、結果、滑り止めだとしても合格したら迷わず通わせるつもりです(^-^)
      娘が自分で中学受験を決めて、楽しく勉強している訳ですから、見守るしかないですよね。
      貴重なお話しをお聞かせ下さり、ありがとうございました。

  2. toy より:

    中学受験、ぜひさせてあげてください!!
    子供ではなく自分自身の話ですが…私もある言語の帰国子女でその語学を専攻できる大学を選びましたがレベルがあまりに違っていたので、入学してすぐに教授に飛び級を申請しました。幸い受理されて上のクラスに入れてもらえましたが、あのままABCから学んでいたら間違いなく学ぶ意欲を失っていたと思います。最終的には勉強が面白くてたまらなくなり、修士まで出てしまいました。
    全く英語が話せないところから3年間も現地校に通い、さらに英語が好きで勉強したいなんて、素晴らしいお子さんですね。お子さんの希望を通してあげたらいいと思います。学びたいという意欲は本人の中からしか沸いてきませんからね、お母さんが見守って育ててあげてください。私も田舎の公立進学が普通の地域出身なのですが、首都圏だと私立中学進学は帰国子女に限らず普通の選択肢だと思いますよ。

    • みんみん(相談者) より:

      ご経験者さんのからお話は、何度聞かせて頂いても胸に響きます。娘のために親身なコメントを下さり、大変ありがとございます。
      帰国前は、娘は帰国子女枠受験に全く興味が無かったのですが、帰国直前に小学校での英語の授業で、正しくABCから習った事がとても苦痛だったそうで、絶対に公立には行きたくないと言いだしまして。
      もともと勉強が好きな子で、中学受験には向いているタイプだと思うので、あまり硬く考えずに応援してみます!

  3. 名無し より:

    体験談ではないのですが、同じ年ごろの娘の親として、是非後押しして欲しいと思いますよ~
    勉強にしろ、習い事にしろ、本人のやる気って一番必要なものだと思います
    本人の決めた道であれば、この先の困難にも逃げずに頑張れるんではないでしょうか?
    また、小5という年ごろなのでまだまだ進路変更も大丈夫だし、しっかりしたお子さんみたいなのでお母さんはどーんと構えて、「応援するよ」というスタンスでいいのでは?と感じました

    • みんみん(相談者) より:

      本人が決めた道であればー。
      実は、娘の習い事では思い当たる事が多々あったので、頂いたコメントに思わずドキッとしてしまいました。
      私が自分の価値観を押し付けた習い事は、結局身に付かなかったんです。
      名無しさんから言われて何だかスッキリしました!
      ありがとうございました‼︎

  4. ひぃ より:

    帰国子女でも中学受験も経験はありませんが
    娘さんがやる気になっている腰を折るほどの理由ではないかなと感じます
    みんみんさんに迷いがあるだけですよね
    先の事はなってみなければわかりませんが何かにつまづいたり辛い事があっても自分で決めたことならわだかまりもないけれど
    お母さんに言われて進んで苦難があった時に(お母さんが言ったからこうしたのに)とならないですか

    私は親が進める仕事ではなく自分で決めて就職しました
    辛い事もいろいろありましたが全体的にとても良かったです

    • みんみん(相談者) より:

      そうなんです。私がどこか中学受験のシステムに疑問を感じており、心から応援できないことが辛いだけで、腰を折るつもりは全くないんです。
      「自分で決断しなさい」常々教えているつもりなのに、情けないですよね。
      コメント下さり、ありがとうございました。

  5. ひよこ より:

    私にも中学受験を希望する娘がいます。
    平凡な昭和の田舎の受験人生しかしらない私は、みんみんさんと似たような葛藤を常に抱えながら、どこか冷めた目で娘の受験を眺めています。

    私の場合は中学受験そのものよりも、塾文化についけません。世の中この受験が全てと考え、子供の受験と戦うお母様方が存在しますが、その中に身を置くことが苦痛です。

    夫は「あの子が水泳教室に通ってい時は、君とことん応援してたよ」といってきます。子供がやる気を出して挑戦しようとしていることに変わらないんだから、あくまでも習い事の種類の一つとして単純に応援すればいいじゃないか、と。夫の意見はとても正しいです。でも、それを心から飲み込めない自分がいます。単に娘が、私が希望するような人生を歩んでいないから早い子離れに淋しさを感じているだけなんじゃないかとか、どうでもいいこともまで考えながら、塾のお迎えや塾弁作りに協力しています。少しずつ、諦めて行くしかないのかな、というところです。

    大事なのは、自立すること。自分で人生を選ぶこと、選べられるように努力すること。娘にとっては、受験がその一歩なんかもしれない、とお経のように毎日念じて、諦めの境地へ悟りを開けたらな、と思っています。

    ただの愚痴になってしまいました。ごめんなさい。

    • みんみん(相談者) より:

      すごく共感できます!
      娘は受験勉強をする為に、幼い頃からずっと習っていたバイオリンを辞めました。
      私は娘のバイオリン教育に全てをかけていたので笑、主人からはやはり同様に「あの情熱を、今度は受験勉強に向けて、とことん応援しろ!」と言われましたが、私もひよこさんみたいに冷めた目で頑張っている娘を見てしまうんです。
      娘との温度差を縮めたくて、こちらへ投稿させて頂きましたが、ひよこさんからのコメントを読ませて頂き、受験生の親は冷静な位な方が子供にとってはいいのかな、と感想を持ちました。
      冷静だと他の子と比べたりもしないし、試験結果に一喜一憂しない。私の感情が入らない事は、娘にとっては案外良い環境なのかも知れないです。お陰様で思わぬ利点に気が付きました。
      コメント下さり、ありがとうございました^^
      今後も無理に共感しようとせず、今迄通りに応援だけしていこうと思います。

      ひよこさんのお嬢さんも自ら受験を希望されているそうですが、水泳で鍛えた精神力できっと受験戦争を勝ち抜いていかれる事と思います。
      お互い、綺麗なサクラが咲きますように!

  6. イパネマ より:

    体験談ではないですが、ヨーロッパ、アメリカ、中東に住んでもうすぐ20年になります。途中で日本帰国したお子さんもたくさん知ってます。
    その上で、上の賛成のみなさんと同じ理由で、受験を是非させてあげて欲しいなと思います。

    私自身も高校まで日本で育ち、中学は地元の普通中学に行ったのでみんみんさんやひよこさんと同じく日本の受験文化は大嫌いです。
    でも、失礼かもしれませんがみんみんさんの娘さんは既に人生の3分の1近くを海外で過ごしていて現在は首都圏、既にみんみんさんとは違う人生を歩んでいます。どちらの方が良いということはありませんが、同じにする必要はないと思います。
    また、みんみんさんもご存知と思いますが、帰国子女は多かれ少なかれ日本帰国後に文化の差異で疎外感やアイデンティティーの違和感を感じる時期があります。親はとにかく日本の勉強に着いていけるようにと焦るので(その気持ちも分かります)どっぷりと日本の環境に浸けると、英語を話すのが恥ずかしくなって英語をあっという間に忘れてしまう子も多いです。日本人の親が思うほど、子供のバイリンガルって簡単に定着しないものです。覚えるのも早いけど、忘れるのも早い。
    娘さんがアメリカで頑張った3年間を自分のアイデンティティの一部として大切にしたいなら、受験云々というよりも、他の帰国子女と一緒に学ぶことは長い目で見て娘さんの支えになるのではないでしょうか。
    それに、日本では中学進学は親が決めて普通だと思いますが、アメリカでは小5くらいだともう自分の得意分野やある程度の進路は自覚している子が多いと思います。
    受験文化が・・・というのには大いに共感しますが、娘さんの場合は帰国子女枠だし、現在首都圏だと帰国子女も随分増えましたよね。野球が得意だから野球の強豪校の推薦枠を狙う、というのとさほど変わらないように思います。

  7. みんみん(相談者) より:

    長い海外滞在のご経験から、親身なご意見を下さり、ありがとうございました。
    アイデンティティの問題は私も重要だと認識しています。
    娘は私とは別人格と認めて、見守るしかないですよね。

    ところで、中東にお住まいだなんて海外生活上級者ですね!
    憧れます^^
    どうかお身体を大切にして下さいね。

  8. 黒豆茶葉 より:

    小5冬に帰国するまでの大半を海外で転々としながら育ちました。私は、どうせまたすぐ転勤になるし、と中学受験はしませんでした。
    しかし、色々大雑把に育った私には、日本式のネチネチ文法覚えなきゃいけないような英語の授業は向いてませんでした。そして、お嬢さんが感じておられるように、This is a pen から始めるのは結構苦痛でした。勉強しなくても点が取れる、らくな科目ではありましたが。
    小5くらいだと忘れるのも早いです。耳は維持できますけど。ECCや英会話の塾に通いましたが、結局次の赴任(大誤算の高校1年生。受験勉強が無駄に…)までには結構忘れてました。まぁ、周りが英語の環境になると思い出しますけど。
    なので、忘れないうちに英語のレベルが高い学校に行くのは正解かもしれません。周りに帰国子女の子が沢山いれば、日常生活の中でも英語で会話する機会もあるかと思いますし。
    実際問題、帰国の子の方が「感覚が合う」感じは否めません。。私が小5の頃は、まだ海外赴任が珍しかったので、地元の小学校には私以外に帰国子女の子はいませんでした。大人になった今、小学校~高校の間に知り合ったお友達で残っているのは、あちこちの海外で一緒だった日本人、あるいは日本で出会った帰国子女です。

    バイオリンは、受験が終わってから再開されても良いのではないでしょうか?長い人生の中でのたった1年です。
    その年齢で、今自分に必要なものは何か、考えて行動に移せる娘さんは素晴らしいと思います。
    うちの息子、同じ年なのに、脳内の90%くらい「ゲームしたい」ですよ orz

  9. ぜにごけ より:

    みんみん様の引っ掛かっていることは目的(英語環境の整った私学に行くこと)でしょうか、それとも手段(中学校受験のために塾通いすること)でしょうか。
    もし後者であれば、それは手段にすぎないと捉えるのも手かと思います。
    塾通いせずに、家庭学習と模試の組み合わせで受験する方法も聞いたことはありますが、塾通い以上に親の担う部分は大きくなります。
    今は塾に通われていますか?もし今の塾に楽しく通われているのでしたら、娘さんが選んだ手段を尊重してあげてもいいかなと思います。

〜 コメントを送信する前に 〜

井戸端会議に遊びに来て頂きありがとうございます。
コメントを頂くことで成り立っているこのコーナー。
コメンテーターの方には大変感謝いたしております。

ネットの向こう側には、悩んでいる方、苦しんでいる方がおられます。
コメントをされる方は、その気持を汲んでいただき、配慮ある言葉選びをお願いいたします。
『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


9 − = 6