きのきのさんのご相談
年中の娘がいます。現在インターナショナル幼稚園に在園しています。
4月生まれなので日本で年長の時期にすぐ6歳になります。
イギリス系、インド系のインターナショナルスクールは日本の年長から入学できます。
これはどうなのでしょうか?遊ぶ時間がなくなる気がします。が早ければメリットがあるというのもあるのでしょうか?来春を逃すと日本での海外向けのインターナショナルは2年次になってしまいます。
公立は検討していません。
早い就学についてのメリットデメリットなど、経験を聞かせていただきたいです。
よろしくお願いします。
インターナショナルは幼稚園年長から義務教育になる国に合わせているからですよね。
キンダーガーテンに入るということですよね?
遅かれ早かれインターナショナルで学ばせるつもりなら、キンダーから入れたほうがいいと思います。なぜなら、キンダーで学ぶ読み書きなどの基礎は1年生からの授業に大きく影響するからです。
1年生以降で読み書きが楽になるので、今後も通わせるおつもりならキンダーからの入学をお勧めします。
子供がインター(ナショナルスクール)に通ってます。海外です。
現在キンダーということで良いですよね?
娘さんが入れる学校の学年が、1年生なのか、それともプリスクールかレセプションなのかわかりませんが、お子さんと一緒に学校のオープンデーに行ってどんなことをやるのかしっかりと見てこられると良いと思います。
1年生でもう読み書き算数が始まって宿題もあるなら、6歳になったばかりの娘さんが7歳近いお子さんと一緒に勉強しても、劣等感を抱くことなくやる気を持って学校に行けるのか、7歳近いお子さんと一緒になっても体力の面で大きく劣っていないか、そこがポイントだと思います。
うちの学校にも早めに進学する子がいますが、このポイントが問題なければ全然問題ないし、早めに学校に入るメリットはあると思います。逆にこの時期の数ヶ月は急激に成長する時期でもあるので、たった1年待てば心も体も準備が整うものを、本人が気後れしていたり、体が小さい、体力がもたないなど、本人の準備ができていないまま親の押し付けで英才教育で進学すると、不要な劣等感や疎外感で問題を抱えてしまう子もいます。
小学校に入るとぐっと本人が一人で管理する物事も増えますので、学校を見せて、学校でどんなことをするのか本人と話し合って、本人が興味を持って行きたがったら準備ができているということで良いのではないでしょうか?
うちの場合は1日体験入学をさせてもらって、その上で先生と話し合って、上の息子の場合は「勉強はついていけるけど、机で勉強よりはもう少し遊ぶ時間が必要」と判断して1年遅らせ、娘の場合は落ち着きもあったので飛び級で早く入れました。娘も問題ないですが、息子は余裕を持って勉強についていけたので落ち着きも出てよかったです。
学校によっては、クラスをレベル別に分けて違う課題をやらせたりする場合もあります。いずれにしても、クラスの中で低いレベルになってでも早く始めて追いつこう、なのか、自尊心を傷つけないように1年待って余裕を持たせよう、なのか、その子の性格に合わせる親が多いと思います。
参考になれば幸いです。
きのきのさん、
公立は考えていないのであれば、比べる必要はないと思います。3歳までは情緒を育む時期で子供が信頼出来る人(日本では母親)から惜しみ無い愛情で育つ必要があります。4-6歳は社交性を育む時期。7歳からは自分を律する事を学んで行きます。インターに入れるのであればその学校の初年度から入った方がその学校の指導課程を体系的に学べると思いますよ。アメリカ在住、9歳、5歳です。近隣住民は3歳からスクール行かせ、5歳から義務教育が始まります。義務教育初年度の課程はほぼ全員出来る状態で、入学しています。Kinder で発音を習うので、そこを逃すと本人が大変だと思います。3歳からInternational schoolに入れ2年phonicsをさせて公立のKinderですが、英語力はクラスの中ですね。
インターナショナルスクールのことには無知ですが、たとえ同じ学年でも生まれ月によって1年近くの違いがあります。私は日本の公立学校で育ちましたが、3月生まれでしたので小学3年生までは何となく遅れがちな子供でした。4年生から突然覚醒しましたが、ありがちなことらしいです。
よって、この場合は一般論として早め入学が良い悪いと論じるよりも、お子さんのタイプを見てご両親がご判断されたことが、誰の判断よりも適切なのだと思います。