三人の母さんのご相談
実母の相談です。2年ほど前に父は癌で他界しております。
母は5年ほど前にうつ病、パニック症候群などで精神科に通院をしたことがありますが、父が病に倒れてからは、入院先へ一日も休まず通ったほど安定してました。
毎年、春先の2か月ほどは、鬱っぽくなったりはありましたが、今年の3月頃からは幻聴がひどく、ボーっとするときとはっきりしているときの差がひどかったり、買い物へも行けなかったり・・・近所の親戚に頼っていますが、放っておけないのでは?と思えるようになりました。
かかりつけのDrには相談してあり、レビー小体型の認知症かもと検査をすすめられ、その後母は検査に行きません。
私は実家から遠距離のところに夫と子供と住んでいますが、飛行機でないと帰れません。
年に一回か二回の帰省で、電話を週に何回かという感じでした。
こっちへ来てほしいといっても、嫌だ、まだ行きたくないと言われて・・・親せきからもつれていけば?と言われるし、でも、本人は家で生活したいし。
まずは、検査するのが先なのですが、一人では検査には行かないし、私も家をあまり長くは空けられないしと悩んでいます。
一人っ子で独居の親を遠距離で介護する、なにかアドバイスがほしいです。
包括センターには連絡して様子を見てもらいましたが、特に問題はなさそうと言われています。
ご存知のことも多いかもしれませんが、うちの場合を書いてみます。
まずなんとか2~3週間くらい実家に帰れるよう予定をやりくりして、帰省しました。
そして、補助を受けれるものは受けて手すりなどの設置をし、
宅配弁当の手配をしました。
本人の好み・値段・注文方法などがありますので本人と相談して。
週に1回ヘルパーさんも頼みました。
訪問介護をお願いする場合ケアマネジャーさんにプランをお願いする必要があるので要介護なのか要支援なのかにもよりますが、そちらにも相談されてもよいかと思います。
お母様とお子さんの年齢、ご自分のお仕事の有無などにもよりますが
実際に実家での親の生活スケジュールや様子を見ておくのは参考になります。
また、我が家の場合は悪質な訪問販売などがよく来ていたため判子などはこちらで預かりました。
ご親戚が「つれていけば」と仰っているのは現状手に余る状況ということかなと感じます。
おひとりでは検査に行けないのならばなおさら、ご主人に協力いただいて一度帰省されることをおすすめします。
お母様にはお母様の生活があり、やりたいことがあり、やりたくないこともあるので、状態や金銭面を考えてどこまで助けてあげられるかを判断しないといけません。
まずは食事・入浴・排泄・掃除・洗濯がまかなえる状況をつくることを心がけておりました。
頑張って調べる&一度帰省すれば、とりあえずは安心してしばらく過ごせるかと思います。
参考になるかわかりませんが・・・
ami様
そうなんですよね、とりあえずは帰省しないことには進まない話なのですが。
子供(高校生)部活辞めたいと言い出したり、仕事もパートで掛け持ちしていたりと、主人も仕事の関係で平日は単身赴任になったりと、あまり頼れないのが実情です。でも、なんとかやりくりして、とりあえずは検査して、結果しだいでは。ヘルパーまでいけるといいなと思ってはおります。
ありがとうございました。
お母さまの体調、ご心配ですね。
私は仕事で義両親の付き添いが出来なかったとき、通院付き添いサービスを使いましたよ。
お母さまが病院を拒否していらっしゃるなら難しいかもしれないですが、そうでないなら、付き添っていただけます。介護保険対象にならない分でしたが普通の家事とかもお願いできます。
便利なサービスを利用して、負担を小さくしてくださいね。
私が利用したものは、1時間あたり3240円で、毎週決まった時間に付き添ってくれるパック的なものでした。但し交通費(タクシー代)は別です。うちは病院の無料バスに乗せて貰えたので、交通費は掛かりませんでした。ご参考までに。
ちきんさん
通院付き添いサービスなどがあるのですね!田舎なのでネットの検索では
なかったのですが、包括センターなどに相談してみると何かあるかもしれませんね。まずは、母を受診させることが第一だとは感じています・・・
こういう時、一人暮らしの(頼る人のいない)人たちは一体どうやって
暮してるのだろう・・・と考えてしまいます。
ありがとうございました。
うちはアルツハイマーと認定されてから、しかもちょうど姑が骨折後に介護認定をしてもらったので、逆によかったのですが、家の近くのステーションに飛び込みでケアマネさんと出会いました。
親身になって話を聞いてくださって、骨折が治った後はデイサービスとお見送りヘルパーさんを組み合わせていました。ヘルパーさんは朝の8時にきて、朝ごはんを食べているかの確認。前日の夕ご飯の確認と片付け。アルツハイマーの薬を飲ませて服を着せて綺麗にしてデイサービスの車に乗せるところまでやってくれました。時にはお風呂見守りで頭を洗ってブローしてくれたり、怪しい郵便物やメモがあったときには電話をくれたり、本当に感謝していました。姑もすっかり頼っていましたし、ヘルパーさんも「ほかの人の時はダメなのに、私の時だけはご機嫌なんですよ。」と嬉しそうに言ってくださっていました。ケアマネさんに事情をお話しして、連絡を密にして、お母様が少しでも幸せに暮らせるといいですね。
ayaさん
そうなんですよね、入院でもしてすんなり介護認定に繋がれば
良い気もしましたが・・・そう上手くはいかないものでして・・・
とりあえずは、自分一人が心配してても物事は進まないので、
おりをみて、母を受診させるようにします。
ありがとうございました。
元ケアマネです。
ぜひ一度は病院に行っていただきたいのですが…物忘れ外来や精神科の受診を嫌がる方は結構おられます。そんな時は「健康診断」と称してあの手この手で受診してもらっていました。往診をお願いして強制的に受診環境を作るのも1つの手段かもしれませんが、画像診断はやはり病院に行かなければならないですね。往診の先生と信頼関係ができてから、という順番でもいいかもしれません。
地域包括支援センター、正直に言うとそこそこで力の差はあります。包括は市町村直営のところもありますし、一般の介護事業所が委託を受けて運営している場合でも違ってきます。単純に職員の力の差もありますし、もっと支援が重い方の方に流れることもあります。
ヘルパーを入れるにしろ、まずは介護保険の申請をしましょう。その時にはどうしても受診が必要になりますので、健康診断等でなんとか連れていかれてください。もよりの居宅介護支援事業所さんにも相談してください。申請が難しいパターンを経験しておられますし、市町村によって違いますが、訪問調査をケアマネがやる場合もありますので。
一連の手続きと、ヘルパー等の導入の際は1週間ほど帰省されなければならないかもしれません。ヘルパー事業所は有料サービスもやっているところを紹介してもらうといいですよ。介護保険はできることとできないことの縛りは強いので、できないことも多いんですね。なのでここまでは介護保険で、ここは有料で、とお願いするといいと思います。
遠方にご家族がいる独居高齢者世帯で困るのが、投げっぱなしなことです。かなり認知症が深く、よく独居できるな…と思う世帯をいくつも見てきましたが、熱心にフォローしてくれる事業所と遠方のご家族の熱い思いでなんとかなっていました。ご家族にお願いしたいのが、連絡がマメにとれること(あとからかけなおしで全然かまわないです。ご都合もあると思うので)、ある程度具体的に指示を出してくださることです。完全お任せは続きませんし、本人も事業所もとても困ってしまうので。
あと、介護は最終的にはお金でなんとかなることが多いです。お金が難しければ人手(つまり家族が支援をする)を出してくださいと申し上げたことがあります。どっちかなんです。どうしても自宅で生活をさせたい、と施設入所の倍のお金をかけて支援しているご家族もいました。これはかなり極端な例ですが…。
矛盾しますが、しま猫さんの生活も大事にしてください。そしてお母さまの安全確保も第一です。「こうなったら施設に入れる・引き取る」等、ある程度の目安?はご家族で話し合われておくとよいかと思います。
ハニーさん
元ケアマネさんでいらっしゃったんですね、詳しい情報ありがとうございます。
先ずは、受診させること、検査することだとは私も痛感しております。
他の人とは絶対に行かないし、精神科、心療内科などそっち系の病院
には行きたくない!と拒否ですが、幸い通ってる病院に心療内科があるんですね。ただ、週に一回しか受診日がなく、そこにおいでと言われても、その日に調子が悪いと行かない!行っても話すことはない!という感じで。
月一の血圧の薬をもらいに行くのに、その日に行ってほしいと本人を説得しています。受診してみないと進まない話ですものね。頑張ります・・・
ありがとうございます。
「遠距離介護」に関する本をお読みになったことはありますか?
amazonのサイトで「遠距離介護」で検索すると関連の本が出てきますし、その書名を参考に、書店や図書館で、本をごらんになってみてはどうでしょうか。
私自身そろそろと思いつつ、まだ読んだことはないのですが、そういった本に役に立つ情報が載っているのではないでしょうか。とりあえずお母様のところに行く前にできることとして、考えてみました。
ののこさま
休みの日のネット検索も限界を感じ、田舎なので役に立ちそうな
ものもなく・・・思いは最悪の事ばかり考えてしまって。
主人も仕事で単身(一時間程度なので近い)で引っ越しするし。
母も少し落ち着いているので、現実逃避。。。な感じの私です。
また、いつ何時悪くなるかもしれないので、調べることは無駄では
ないと思いますので、なるべく情報を集めなければとは考えています。
ありがとうございます。
遠距離介護経験者です。
どちらの実家も遠く、片道新幹線と在来線を利用して6時間はかかっていました。
介護申請を受けるまでがやっぱり大変で、覚悟を決めて、何度も通いました。
お母さまの住んでいる地区の包括センターに相談して、介護申請などの段取りを聞いてみてはいかがですか。電話で相談して、日程を決めてからのほうが進めやすいです。お母さまの希望を優先させるとなかなか前に進まないので、この際、あなたの都合を優先させてもいいと思います。
物忘れが外来は、予約のいるところもあるので、確認してください。
我が家の場合は、介護申請を受けてから、ケアマネさんが私が介護で帰るときに合わせて予約を取ってくれました。
必ず、家族が一緒に行って、きちんと説明を聞いた方が、後の対応がスムーズです。
後、ケアマネさんやヘルパーさんとはいつでも連絡がとれるように、わたしの携帯番号を連絡先にしてました。
町内会長さんや、民生委員さんにも、一人暮らしで、認知症があることは伝えておきました。ご近所の方にも、会えばあいさつは必ずしました。
ゴミ出しが大変だからとか、いろいろ助けていただいたし、普段の生活の様子もそれとなく教えてもらって助かりましたよ。
一人で抱え込まずに、周りの人や友達に相談してください。介護経験者だと、いろんな対処の仕方も知っています。
留守にするときは、家事や食事の段取りを決めてから出かけました。食事は作るのが面倒なら、出前でもコンビニ弁当でもなんとかなります。洗濯なども、2,3日ならやらなくてもOK。
我が家の場合は、子供たちが高校生の時に2週間ほど留守にしたときは、娘が晩御飯を作ったり、洗濯もしてました。冷凍食品やカップ麺などの買い置きが助かったようです。全く戦力にならなかったのは主人でした。仕事が忙しかったので。
両方の両親の介護で、本当に忙しかったですが、家族の理解があったので出来たことです。
お母さまの生年月日や住所、連絡先、かかりつけの病院、飲んでいる薬、病歴など、整理して手帳にまとめておくと便利です。何度も同じことを記入したり聞かれたりします。
とにかく、わからないことは聞くのが一番です。
それと、近くに親戚の方がいると、いろいろ言われて大変だと思います。
気にせず、聞き流すぐらいのずぶとさは必要です。
ぶた猫のママさん
コメントありがとうございます。いつも行っているかかりつけ医に
先日怒られたそうで、やっと心療内科にかかる決心がついたようです。うつ病なのか、認知症なのかは分かりませんが、一人で生活できるのか?通院でなんとかなるのか?見極めたいと思います。本当に行くのかどうかも分かりませんが・・・あいかわらず、親戚からは先々の事を考えておかないと・・・と電話がきます。お世話になってる手前知らん顔もできないし、ハイハイとは聞いてますが、多少のことを言われても聞き流せるように、強くなりたいです!