マイホーム計画と親の病気について、悩んでいます。

やまあらしさんのご相談

はじめまして。
マイホーム計画と親の病気について、悩んでいます。 私は今、夫と1歳の子供と3人でお互いの実家から離れた土地で暮らしています。
子供も生まれたことだし、そろそろマイホームを、と思い、私の実家から車で1時間程度の地域に家を探そうと夫婦で話し合い、両親に報告しようとしていた矢先に、実父の癌が発覚しました。既に全身に転移しており、余命1年と宣告されたと。
突然のことで、私自身かなりショックを受けており、まだ現実味を持って受け止めきれていない状態です。
マイホームを考えていたことは、母にだけ相談してみましたが、はっきり反対はされなかったものの「まだ建てなくてもよいのでは、もう少し近くに帰って来れないか」という気持ちがあるようです。
私も、全く想定していなかった事態に気持ちが揺らいでいます。しかし、実家の近くにマイホームを建てる事は、予算や子育て環境上、希望に合わず、また実家のある地域は保育園激戦区で共働きを維持する上で不安も生まれます。
両親が大変な事態に陥っているのに、自分の都合ばかりが頭に浮かぶ自分が情けないとも思います。
大好きな父が近い将来いなくなってしまう事、父がいなくなった後の母の事、自分自身の家族計画や仕事の事…考え始めるとパンクしてしまいそうです。
夫は、住む場所はどこでも良いと言ってくれますが、私はもう自分がどうしたいのかもわからないのです。
とにかく気持ちを吐き出したい一心で、こちらに投稿させてもらいました。
どうか、こんな私に活を入れていただけないでしょうか。


悩めるやまあらしさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 実父母


マイホーム計画と親の病気について、悩んでいます。 への22件のコメント

  1. ひぃ より:

    家を建てる為に色々考えて決めた事なら、そのまま変えない方がいいと思います
    ご両親の年齢がわかりませんがまだ若いのではないですか?
    お母さんも心細さからすがってくると思いますが一生の買い物をする上で最善と思って考えた事だと思うし、ゆくゆく親の為にここに建てたのに……と後悔する事になりませんか?
    私も親御さん世代だと思いますが、もしお父さんの立場なら新築の家を見て安心したいなと思います

    • やまあらし(投稿者) より:

      ひぃ様
      貴重なご意見をありがとうございます。

      今回、マイホーム計画を進めようとした土地は、夫婦どちらの実家にも今より大幅に近くなり、また子育て環境や自分たちの老後、将来的には親の介護に通えるかどうかというところまで未熟ながらも一応、夫婦で話し合った上での選択でした。
      ですので、変えない方が良いのでは、というひぃ様のご意見には非常に勇気づけられました。ありがとうございます。
      とはいえ、他の方のご意見も拝見し、今、最も優先すべきは焦って家を建てる事ではないように思えてきました。幸い、と言うべきか、まだ具体的な契約の話が出る段階ではなく、いったんマイホーム計画を保留とすることは十分に可能です。
      子供が小学校に上がる前には結論を出したいとは思いますが、今はなにより、限られた父との時間を大切に過ごしていこうと思います。

      ひぃ様をはじめ、皆様の暖かいお言葉に本当に読みながら涙が出てしまいます。いただいたコメントをゆっくり噛みしめるうちに、少しずつではありますが、心の中が整理されてきたような気がします。
      本当にありがとうございました。

  2. 九月の空 より:

    大好きなお父様の癌が発覚したとのこと、とてもお辛いと思います。すぐに受け止めるにはあまりに酷なことですよね。パニックになってしまうのは仕方のないことだと思います。
    今、やまあらしさんの頭の中ではアレもコレもとたくさんのことが浮かんでいるようですが、それを一人で一気に片付けるのはスーパーマンでも難しいと思います。
    一番大切なことから順番をつけてひとつひとつやっていきませんか?
    たぶん、今一番大切なのはこれからのお父様と過ごす時間だと思うんです。すみません、きついかもしれませんが、これから体調の良い悪いを繰り返しながら少しずつ衰弱され入院の時間も長くなっていくかもしれません。その中でそばでお父様のお世話をされるお母様も大変だと思います。そういう時に娘さんとして出来るだけフォローしたいでしょうし、実際フォローしなければいけない場面も出てくると思います。簡単に言えば、お父様お母様のことで時間的に忙しくなってくる、ということは予想されるかなと思います。なので、自分の予定をたくさん作ってしまうと、後々苦しくなるかもしれません。
    マイホームのことですが、お父様お母様のことが落ち着いて、やまあらしさんの心が落ち着いてからでもいいのではないでしょうか。一人になってしまうお母様がどのような状況になるのかもまだわかりませんしね。マイホームの取得は時間もかかるし、雑多なことを様々こなしていかなくてはいけません。果ては引っ越しもそれは大変なことです。お父様お母様のことを心に抱えながらこなすのは結構キツイかな、なんて思います。あとに回せるならば、あとでじっくり、旦那さまと一緒に心から納得できるマイホームを探して買うのもいいのではないでしょうか。
    パニックになった時は「今一番大切なことは何?今一番先にやらなくちゃいけないことは何?」と自分の心に問いかけてみてください。

    お父様と大切な時間を過ごせますように。

    • やまあらし(投稿者) より:

      九月の空 様
      貴重なご意見、そして温かいお言葉ありがとうございます。

      父の病気については、いまだ頭では理解しているけれども納得できていない、どこかで嘘だと思っている自分がいる、そんな状態です。父は、入院しての抗がん剤治療が既に始まっており、母も毎日病院と家を往復する生活になりました私自身も、何の力になるでもないですが、可能な限り両親の元に行く事にしました。
      九月の空様が仰るように、色んな心配事を一気に片付けることはかなり難しいですよね。特に私は、器用な方ではなく、キャパシティを超えると途端にパニックを起こすタイプです…。欲張らずに、ひとつずつ向き合っていくしかないのだなと、コメントを拝見して実感しました。

      九月の空様、そして他の皆様にも本当に温かいお言葉をいただき、涙が溢れてしまいます。こんなにたくさんの皆様に、すぐにお返事をいただけるとは思いもよらず、感謝でいっぱいです。少しずつ心の中を整えて、限りある大切な時間を過ごしていければと思います。

  3. みか より:

    やまあらしさん、こんにちは。
    今は辛くて、胸が張り裂けそうな思いでいらっしゃるでしょうね。
    状況はだいぶ異なりますが、私の経験を。

    実家を建て替えようという時に実母の癌が発覚、すでに末期の状態でした。
    家は一部解体が始まっており、ストップも後戻りもできない状況で、
    新しい家が完成しても母は住めないんだと思うと、虚しくてたまりませんでした。

    一方で『家』に執着の強い母は、私の考えた図面(多少知識があります)に
    ここはダメ、ここもダメ、と風水やら何やら持ち出してダメ出しを連発し、
    思わず「じゃあ自分で考えたら?(住めるかどうかも分かんない家だよ?)」
    と冷酷非情な言葉を発しそうになったこともありました。

    身内に重篤な病人がいるとき、家づくりなんてやるもんじゃない、
    というのが私の率直な意見です。

    【もう自分がどうしたいのかもわからない】状態で、マイホームという
    人生で一番高い買い物に対して、正常な判断を下せますか?

    今はお父様のご病気が発覚して動揺なさっている段階で、
    もう少し時間がたてば、多少は冷静さを取り戻されるかと思います。
    日々の仕事と育児をこなしながら、
    大好きなお父様との時間を最優先にされて下さい。
    そして悩みを一人で抱え込まず、ご主人やご兄弟、ご友人など
    胸の内を吐き出せる相手に話してみるなどして、
    客観的にご自分の気持ちを整理されてみてはどうでしょうか。

    • やまあらし(投稿者) より:

      みか様
      ご自身のご経験に基づく貴重なご意見、そして温かいお言葉をいただき、ありがとうございます。
      お母様のご病気とご実家の改築が同時であったとのこと、大変なご苦労をされたこととお察しします。

      みか様の仰るとおり、自分自身がどうしたいか、どうすればいいのかわからないという状態で、マイホーム計画を進めるというのは、とても危険な事ですね…。正常な判断をくだせるか、という一言にハッとさせられました。
      今、皆様からいただいたコメントを順番に拝見し、相談を投稿したときよりは落ち着いて先の事を考えられているように思います。少しずつ心のもやが晴れて来たような感覚です。
      なかなか夫以外に相談できる話でもなく、ひとり悶々としていましたが、思い切ってこちらに投稿して良かったです。
      まずは、限られた父との時間を大切に過ごしていければと思います。
      本当にありがとうございました。

  4. みっち より:

    まずはお父様との時間を大切になさってください。
    マイホームは、仮にその良いと思っていた場所が売れてしまったとしても,更に条件のよいところを探すチャンスがありますから…

    そして,マイホームを建てた後に状況が変わる可能性(お母さまの件,もしかしたら今後旦那様側の御両親に何かあった場合を想定して)もあるわけですから,旦那様がとにかくすぐ建て始めたい!というのでないならばひとまずおいておいて,まずはお父様の件からでもいいのではと思いました。
    娘である相談者様と過ごす時間もですが,お孫さんと過ごす時間もお父様にとって何よりの時間と思うのです。どうかまずはお父様の件に集中なさってください。
    人生でも大きな買い物(金利とか色々諸々の件もありますし)ですので,心が乱れている時に「ええいもうこれでいいわ」となっちゃうのは,今後ずっと住むことを考えたらそれもそれでまずいと思うのです。
    どうかまずは相談者様にとっていい時間を過ごせますように。そしてお家の件は落ち着いてからでもいいかは旦那様とよく相談なさってくださいね。

    • やまあらし(投稿者) より:

      みっち様
      貴重なご意見をありがとうございます。

      マイホームについて夫婦で検討していた中で、あらゆる条件のかみ合った(と私達は思った)土地がありました。正直なところ、「ここしかない!」という思いに取り憑かれ焦っていたことは否めません。
      ですが、みっち様のチャンスはまたある、というお言葉のとおりかもしれません。今回の土地を見送ったところで、取り返しがつかないかと言われれば全然そんな事はないのですよね。それよりも、優先すべきは父との時間だと、多くの皆様にご助言いただき、本当にそうだと痛感しております。

      父は、初孫の誕生を本当に喜んでくれました。孫との時間を、思い出を可能な限り持たせてあげたいというのは私の願いでもあります。
      マイホーム計画については、いったん保留とする方向で夫ともう一度しっかり話し合ってみようと思います。今すぐにマイホーム!というのは、どちらかといえば私の方でしたので、改めて夫の考えを確認してみます。

      ご助言をいただき、本当にありがとうございました。

  5. tomoking より:

    やまあらしさん、はじめまして。
    私は、5年以上病気の父のサポートをし、三年前に亡くしました。

    4年ほど前にご縁があって家を買い(仕事の関係や、主人がローンを組める年齢等諸事情がありましたので。)病気療養中の父も喜んでくれていましたが、病状が進んでいたため、新居には来て貰えなかったです。

    やまあらしさんと、ちょっと事情は違いますが、私も病気の父のこと、家の事をやむなく同時進行したので、コメントさせてもらいますね。

    私たち夫婦も、そして亡くなった父も、住宅関係の仕事でしたので、家を建てるにあたっては、他の方よりすんなりスピーディーに出来たと思います。それでも、一生に一度の買い物ですから、妥協できない点もあり、本当に大変でした。

    父が病気をする前から、周辺環境や子供の学校のこと、色々話していたので、土地を探す頃から実際完成するまでは3年以上かかっています。

    父の病気も晩年は、病状が急変することもあり、何度も入退院を繰り返し、自宅にいる時も毎日、実家に通いましたし、入院中も、夜中に電話がかかってくることもあるので、寝てても気が休まらない時もありました。もちろん、看病している母のサポートもしなければなりませんし。

    家を建てること、お父様が余命1年であること。
    どちらも、やまあらしさんの人生において、そう何度もあることではありません。すこし厳しい事を言いますが、お父様との時間は、やまあらしさんがどんなに切望しても、やまあらしさんがコントロールできる事案ではないです。
    ですから、もう少し冷静になってから、ご家族ともよく話し合いをされて、優先順位をつけて、やまあらしさんが出来ることをがんばってください。後悔なさいませんように。

    お体に気をつけて、がんばってくださいね。

    • やまあらし(投稿者) より:

      tomoking様
      ご自身のご経験に基づく貴重なご意見、ありがとうございます。
      お父様のご病気とご自宅の新築を同時に経験されたのですね。とても大変な日々だったこととお察しします。
      しかし、住宅関係のプロの方であっても、やはり満足のいく家を建てるには相当な時間と労力がかかるのですね…。まして素人の私達ではどうなることでしょうか。
      幸いと言うべきか、我が家のマイホーム計画は、条件の合う土地を見つけた、という程度の段階でした。ですので、いったん保留とすることは十分可能です。
      それよりも、限りある父との時間を有意義なものにすること、また父の看護で既にかなり疲れている母のフォローをすることの方が大切だと、気が付きました。

      本当に、tomoking様や皆様からのご助言や温かいお言葉が身に染みます。自分の考えの浅さや幼稚さに落ち込んでしまいますが、今、何を優先し行動すべきかを考え、父との時間を過ごせればと思います。
      ありがとうございました。

  6. yukko より:

    1時間は、そんなに遠いですか?もしご主人と、立場が逆なら、義実家の近くで建てますか?
    まだ具体的に決まっておらず、急ぐ理由もないなら、少し保留にされても良いと思いますが、第一には自分たち家族のために建てる家だと思います。

    • やまあらし(投稿者) より:

      yukko様
      貴重なご意見、ありがとうございます。

      1時間は遠いか、という事についてですが、私個人は、車で1時間というのは決して遠くない距離だと思っています。ですが、この考えは私が「免許証の数だけ車が必要」と言われるような田舎に長く住んでいるからこその感覚かもしれません。実家のある地域は、県内で1、2の都市部にあたります。母の言う「近く」というのは、沿線の3駅隣くらいまでを指すのではないかと感じました。
      また、夫と立場が逆だったら、という事については、考えてもみませんでした。本当に自分本位でお恥ずかしい限りです。
      ただマイホームの場所を考えるにあたって、将来的な介護の可能性をふまえ、義実家までの距離については考慮に入れていました。(他県なので、すぐ近くにというのは難しいですが、今の住まいよりは大幅に近くなります。)

      私達なりに色々考えていたつもりでしたが、状況が変わった今、改めて見ると、なかなか…稚拙と言いますか、考えが足りないのだなと思います。
      第一には自分たち家族のために建てる家という言葉が身に染みます。本当にそうですね。
      今は、父のことを優先して、自分たち家族のことを考えられる余裕ができてから、マイホーム計画を再始動させる方が良いように思えます。
      ありがとうございました。

  7. ゆらゆら より:

    やまあらしさん、お辛さ、お察しします。
    10年前に肺癌で父を亡くした私も、拝読して涙してしまいました。
    私は10年前、結婚式計画中に父の癌が発覚、結婚式1週間前に父は亡くなり。
    10年経ち今はマイホーム計画中です。体験談が少し役に立てば…と思いコメントします。

    まず、マイホーム計画について。
    まだ具体的な土地や建物は無い状態でしょうか?それとも、もうこの場所で!と契約まで考えている状態ですか?
    具体的な候補が無いのであれば、焦らず、特に今!にこだわる必要は無いと思います。しかし既にほぼ契約をしたい土地や建物がある、というのであれば、本当にそこに一生住みたいのか、住んで幸せになれるのか、を熟考するのがよろしいでしょう。
    土地は出会いです。様々な条件、ローン等もタイミングはあります。タイミングを逃して後悔している友人を何人か知っています…その後に妥協して買ったマイホームでずっと愚痴を言っています…

    しかし、マイホームを建てるのは、とにかく手間と時間と労力を使います。一生モノとして建て直すことが出来ない者を大金使って作る訳ですから…しかも誰も決めてくれず、自分で決めなくてはならない。夫婦間で意見の食い違いも、逃げ場なく擦り合わせなくてはならない。金銭感覚の違いも如実になります。
    お金も飛んでいきます。何十万単位を数ヶ月で払いまくります。(手数料。土地と建物でそれぞれ別でかかる、銀行にも司法書士にも。請負先にも着工金など)役所にも資料を取りに走らなければいけません。子供いない自営業嫁ですが…時間の融通きく方ですが…大変、大変、面倒です。家づくり…疲れてきています。楽しみも大きいですが、紆余曲折も大きいので、早く終わってほしいー!とも思います。

    なので、よっぽど具体的な話がなければ延期、が妥当な線かと思います。2〜3年スパンで考えてみてはいかがでしょうか?ご主人の同意は必要ですけども…
    場所も、別にいま決めなくていいと思います。状況によって決めていい。それこそ出会いだし、コロコロ変わる人が多いと聞きますよ。私達夫婦も二転三転しています。焦らなくていいと思います。

    そしてお父様。
    私の意見としては、お父様と過ごす時間を何よりも最優先させて下さい、と言いたいです。家はタイミングはあり大事です。なので具体的になっているのであれば、大変なことも承知して進むことも止む無しとも思います。
    でも、きっと、お父様より家を優先させたら、やまあらしさんは後悔なされる気がします。自分のことばかり、など、そんなことはありません。十分にご両親ことを気遣っていらっしゃいます。

    私は、父の肺癌宣告→余命2年→しかし持ち直し医師も我々も楽観視→気を抜いて癌が進行(その他症状もあり合併により悪化)→死亡、という経緯をたどりました。その時私は無職で、父となんでも出来たしどこにでも行けたし、いくらでも充実した時間は過ごせたはずなのに、大事にしませんでした。
    若くて知識がなかった、というのもあります。安静にするのが良い、と思っていたのもあります。(自宅療養あり)今なら知識も豊富、ネットで調べられる、あらゆる手段で、父との時間を全力で幸せなものにするだろうと…ずっと、後悔しています。夢にたまに父が出てきますが、いつも謝ります。父は、いいんだ、仕方なかったんだ、と言いますが…。きっと一生消えないと思います。…父は望んでないでしょうが…

    また入籍を先にしたため、父に見舞いに行けば、必ず『俺より◯◯さんの方を大事にしろ。家のことはしているのか?早く帰れ、毎日来てはいけない、俺のことばかりではいけない、お前はもう◯◯家の人間なんだ、自覚をもて』と言われたことが…大変悲しかった。入籍などしなければ良かった、といつも思っていました。
    私にとって父は全てだったし、あの時、主人よりも圧倒的に父が大事でした。
    父との時間を大切にすればよかった。父のためではなく…自分のために。結婚式も1週間前に亡くなる訳ですが、父に見せたかった…等しばらくは考えていましたが、違いましたね。
    私が、父に、結婚式を見てほしかった。ドレス姿を見てほしかった。私が、父の笑顔を見たかった。
    気づいた時には遅過ぎて…天から見ていたよ、と思うしかありませんが、なかなか辛いです。

    年長者は先に亡くなります。いつか必ず。もちろん天変地異で思わぬこともありますが…ニュースでは胸がつぶれそうですね。
    ですから、だからこそ、悔いのないよう時間を過ごして戴きたいなと思います。

    癌は、必ず死にます。ごめんなさい、大変きついことですね、でも、父のことを経験して、本当に、余命はほぼ当たると分かりました。
    父の肺癌、一旦すべて消えたのですよ。レントゲンでも、お医者さんも笑いながら、皆が余命が延びたと思いました。でも、亡くなってみれば、最初の余命が正しかった。

    経験者より、本当に後悔してほしくないので、どうか、お辛さを飲み込んで、乗り越えなくていい、うまくやらなくていい、ぐちゃぐちゃでいい、
    どうか、どうか、お父様と笑顔でたくさん過ごして下さい。将来のことは一旦おいておいて、今を大切に毎日を積み重ねて下さい。

    その他のことは、なんとかなります。
    仕事も、家も、お金も、お父様が亡くなることに比べたら、取るに足らないことではないですか?

    私情が入り過ぎてごめんなさい、どうか、後悔なさりませぬよう。長文失礼しました。

    • やまあらし(投稿者) より:

      ゆらゆら様
      ご自身のご経験に基づく貴重なご意見、ありがとうございます。
      結婚式の直前にお父様を亡くされたとのこと、大変辛いお心持ちだったことと思います。

      父は還暦を迎えたばかりで、大病があるとは思えない位元気に、ごく普通に生活していました。時々関節の痛み等にぶつくさ言っていましたが、年相応のものかと軽く考えてしまいました。今思えば、もっと早く精密検査など受けるよう強く勧めるべきだったと後悔しています。
      癌は必ず死ぬ、余命宣告はほぼ正しいとのお言葉、まさに実際体験されたからこその重みを持って受け止めました。まだ、あんなに元気なのに余命1年だなんてと思う気持ちが私の中にあります。信じたくない、という気持ちも。
      でも、現実から目をそらしている間にも事態はどんどん進行するのですよね。
      ゆらゆら様の仰るように、父よりマイホームを優先したら悔やんても悔やみ切れないことになりかねません。父との限られた時間、親子として、家族として有意義に過ごしていければと思います。
      本当に、新身になってご助言をいただき、ありがとうございます。

  8. chii より:

    色々大変ですね。私は海外在住で、急に父が急に危篤になった時を思い出します。時間はお金では買えません。どうぞお父様との時間を大事に、過ごされて下さい。

    ご自宅にご購入は、今!絶対!という物件がなければ、色々と大変な日々が落ち着いてからの方がいいかと思います。安い買い物ではありませんしね。

    どうかご自身の体調を崩されず、無理せず過ごされて下さい。

    • やまあらし(投稿者) より:

      chii様
      貴重なご意見、ありがとうございます。

      本当に、それぞれご自分の大変な状況を経験してこられた皆様からのご助言が身に染みます。
      多くの方のご意見のように、やはり今優先すべきは父との時間ですね。1日でも多くの思い出を笑顔で作っていきたいと思います。

  9. まー より:

    >マイホーム計画を進めようとした土地は、夫婦どちらの実家にも今より大幅に近く

    との事で、「家を建てるのはずっとあとに先延ばし」にするとして、

    その土地近くに、観察がてら引っ越してしまって、
    お父さんの病院かよいサポートを、近くから支えてはどうかなと思いました。
    実家も行きやすいですもんね!

    • やまあらし(投稿者) より:

      まー様
      貴重なご意見、ありがとうございます。

      まー様のご助言にある、ひとまず引っ越してしまう事は、私も考えてはおりました。
      父の事が発覚する前は、どうせ引っ越すならば一気にマイホームという思いでしたが、今は賃貸で実家に近づいておくことが最善かもしれません。
      子供の保育園(転園)など、色々と踏まなければならない段階があるので、すぐにとはいかないと思いますが良い方向に向かったらいいなと思います。

  10. みんぐ より:

    やまあらしさん
    いろいろ大変ですね。お気持ちお察しします。他の方が家のことと優先順位についてコメントされているので、少し違ったことについて残させてください。
    私自身、日本で医療従事者としてがん治療に携わり、身内では実父と叔父ががんで余命宣告を受けた経験があります。
    患者さん、ご家族と医師で話し合っての治療方針を私も第一に尊重しています。ただ、病院で行われるがん治療、特に抗がん剤治療には大きな限界と副作用があり、治療の成果にも個人差がとても大きいのです。がんそのもの出はなく副作用で余命宣告よりずっと早く他界される方が多いこと、そして同じくらい多くの場合、もともとの原因である原発がんに効果は出ても、転移がんには効果が薄いのが現状です。医師からの説明はもちろん何度もありますが、それをしっかり納得理解された上で治療へ入られる方はそう多くありません。告知へのショック、治療と死への恐怖、不安で医師に丸投げされることも少なくないですから。

    まだ余命が1年あるのであれば、違う選択肢をご家族で挑戦されてもいいのではと思います。がん治療と並行して行えるものいくつかあります。
    例えば免疫をあげ、自己治癒力を高める食事療法を摂ること。特に集中して酵素を取り解毒を促すメニュー選びが大切です。
    それから、日本ではいまだ民間療法として扱われていますが、すでに先進国数ヵ国では保険適応の医療であるアロマセラピーがあります。私が現在住んでいる国では、がんが発見された場合保険適応ではありませんが、医師に従来の抗がん剤治療をとるか、代替医療としてアロマセラピーをとるかを選択できるようになっている病院が増えてきています。医科学的にいくつかの製品が効果があることが研究発表されているからです。転移がある場合でも同様です。あくまで医療行為として使える治療等級の高品質のものに限り、ですが。アロマセラピーで使用される治療等級のエッセンシャルオイルで日本で購入可能なものもあります。
    ご興味あれば、「がん フランキンセンス」で検索されてみてください。私自身、現在自然療法の治療には携わっていますので、もしご質問があれば何でも聞いてくださいね。

    • やまあらし(投稿者) より:

      みんぐ様
      貴重なご意見、ありがとうございます。
      医療に携わられる立場からの、また、がん治療に対するアプローチについて教えていただき、とても参考になります。

      父の状態ですが、肺原発の癌が肝臓、背骨に転移しています。ステージ4だったため、化学的療法しか選択できず、抗がん剤治療を開始しています。(セカンドオピニオンを取りましたが、まずは抗がん剤治療という意見でした。)
      また、免疫力を高める目的での食事療法、体質に合わせた漢方の処方、温灸、びわの葉湿布なども並行して取り入れている状況です。

      みんぐ様のコメントにあったフランキンセンスについて少し調べてみました。本当に癌細胞が消えるとしたら、まさに夢のような効果ですね。リラックス効果や免疫力、生命力を高めるという目的でも有効かもしれません。アロマについてはまだ取り入れていないため、父と母に話して試してみようかと思っています。

      そこで、図々しいのは承知で教えていただきたいことがあります。もし可能でしたらお返事をください。
      ① 医療用に使える高純度でオーガニックのフランキンセンスオイルを購入できるお勧めのサイト、または良いと思われる製品等ありましたら教えていただけないでしょうか。
      ② フランキンセンスの使用方法について、精油であるので、マッサージや身体に塗りこむ、香りを
      吸うというのは理解できましたが、飲用するという方法もありました。飲用するオイルは、治療等級のフランキンセンスでも肌に塗るものと製品として違いがあるのですか?癌は身体の内部のものですので、飲用した方がやはり効果が高いのでしょうか。

      ご好意に甘えてしまい、色々質問してすみません。分かりにくい文章かとは思いますが、よろしければお返事いただけると幸いです。
      よろしくお願いいたします。

      • みんぐ より:

        お返事遅くなってしまって申し訳ないです。
        もう食事療法等取り入れられてご家族でサポートされておられるとのこと、すばらしいですね。ご家族の愛情や笑顔はお父さまにとって大きな支えになるはずです。

        すべての医療と同様、エッセンシャルオイルは魔法の薬ではないので、100%誰でも必ず治る!ということはできません。そして、日本の薬事法の関係で日本ではエッセンシャルオイルを使用しての治療で「治る」という表現はできないのですが、高い効果があることが科学的に証明されているのは事実です。
        それから、化学合成された薬ではないので副作用がありません。老若男女誰でも使用できます。

        それを踏まえて、①についてですが、現在日本で購入、使用可能な治療等級の品質を保つメディカルアロマセラピー用のエッセンシャルオイルですが、doTERRA社のものをおすすめします。すでにアメリカ、フランス、オーストラリアでは医療機関で使用されており、日本でも歯科、助産院等で取り入れられ始めています。
        ②オーガニックと謳われているエッセンシャルオイルを製造販売している会社は他にもたくさんあるのですが、原材料がオーガニックであっても精製工程の違いで飲用できない会社が多いのが現状です。doTERRA社のものは同じ製品でアロマとして芳香、塗布、飲用の3つの使用が可能です。これもdoTERRA社をお勧めする理由の一つです。おっしゃる通り、すでにステージ4で転移も数か所あるとのことなので、飲用して一定量摂取することをおすすめします。個人的に連絡を取らせていただければ、詳しい精油の使い方、そのほかの効果的な使い方等お伝えできるのですが、まずは製品の品質説明や会社についてはこちらをご参照ください。
        doTERRA社ホームページ
        https://www.doterra.com/jp

        ご質問あれば、またお返事いただければと思います。

        • やまあらし(投稿者) より:

          みんぐ様
          お返事ありがとうございます。
          こちらこそ、お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
          教えていただいたdoTERRA社の製品についてホームページ、父母と一緒に読んでみます。抗がん剤の治療は、副作用により白血球数が激減し、次クールが始められない状態です。本人も家族もなかなか不安な毎日ですが、出来ることは全てやろうという方向で一致していますので、今後アロマ療法も取り入れていきたいと思います。

          本当に、ご親切に色々と教えていただき、ありがとうございます。心から感謝しております。

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