お金の事で嘘をつく兄に悲しさと不信感でいっぱいです

キリコさんのご相談

実兄の事で相談させてください。
私は3人兄弟の末っ子で、年の離れた姉と兄がいます。
実兄とは6つ年が離れており,子どものころから可愛がってくれる反面、「将来、お前の大学の学費は俺が出してやる。」というような父親のようなことを言う兄でした。
ところが、兄は自分が大学を卒業するのに普通より時間がかかってしまい、私の短大の時期とダブってしまったため、結局学費を出してくれることはありませんでした。
当時、母はよく
「お父さんの退職後に二人分仕送りをするのは大変だった。」
「お父さんの退職金があったから、あなたを短大に行かせることができた。お父さんに感謝してね。」
などと言っていたのを覚えています。
その父のおかげで私は、卒業後には安定した会社に入り、現在も働き続けています。
激務ですが収入も男性と同じようにあり、就職後はお金に苦労することもなかったため、高齢の両親の援助も度々してきました。
兄は遠方にいたため、そのことはあまり知らないでしょうが、実家のリフォーム代や父の介護用品用にまとまったお金をよく渡していました。
母はいつも感謝してくれていましたし、私にはその余裕があったので、当然と思ってやってきたことです。
現在、私も兄も結婚して子どももおり、私は40歳です。
父も一昨年亡くなり、母の老後のことや実家の家屋敷の相続のことなどを整理していかなくてはならない雰囲気になってきております。
そして、先日突然、母が
「実は、○○(兄)があなたの短大の学費は自分が出した。」
「実家のリフォーム代も自分が出した。忘れたのか?」
と兄から言われたと言うのです。
もちろん母にはそんな記憶はなく、そんな事実もないため、混乱した様子でした。
でも、その時の兄の様子が少し恐かったため、
「あの子(兄)がそういうのならそういう事にしておいてもいい。」
と言うのです。
リフォームした時は私は実家に住んでいて、業者とのやりとりは私と母がしていたので、(兄は実家にはおりませんでした)そのようなことがない事は私が一番よく知っています。
あと、兄は転職と体調不良を何度か繰り返したため、実家に援助する余裕はまったくない人です。
この事を、遠方にいる姉に相談したところ、
「○○(兄)は気難しいから、プライドを傷つけないように、私たちが大人になって嘘に付き合ってあげようよ。」
と言うのです。
姉が言うように兄はプライドが高く、気難しい性格ですが、お金の事で嘘をついたり、不誠実は行動をする人間だとは思っていませんでしたので、とてもショックで考える度に気持ちが悪くなります。
何より定年退職後もアルバイトをして私たちに仕送りをしてくれた父に申し訳なく、悲しい気持ちでいっぱいです。
母や姉のように、何事もなかったようにしておくのが良いのでしょうか?
私は「それは絶対に違う。」と言いたいのです。
私の考えは間違っているのでしょうか?
こんなこと恥ずかしくて、夫にも相談できません。
皆さん、お知恵をお貸しください。


悩めるキリコさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: お金, その他


お金の事で嘘をつく兄に悲しさと不信感でいっぱいです への11件のコメント

  1. ぺこり より:

    初めまして。

    お兄様は、キリコさんの学費やご実家のリフォームの費用などに関して、ご家族皆さんが事実を知っていることを知っているのでしょうか?

    もし知らないのだったら、単純にプライドの高い人が何も知らない家族に見栄を張っている(恩を売っている)、とスルーしても問題ないと思います。
    しかし、もし皆さんが事実を知っているのに無理やり事実をすり替えようとしているとしたら、何かよからぬ考えでもあるのでは…?思われても仕方がないでしょう。

    今現在、ご実家の名義はお母さまでしょうか?そうでしたら、今のうちに弁護士など専門家に相続関係のことを相談された方がいいのではないかと思います。私は法律のことは分かりませんが、つけ入る隙を与えないようできるものは全て文書として残し、法的にご自分とお母さまを守ってください。

    身内を疑うなんて、と思われるとは思いますが、相続問題はその後の人生を変えてしまうこともあります。身内の恥をさらすようですが、私は母の死後、実父に騙されて相続放棄の書類に判を押し、スーツケース一つで放り出されました。いつの間にか実家は売られ、今、父がどこにいるかも知りません。もちろん父を疑ったことなんてありませんでした。

    こんなことを言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、用心しすぎることはありません。今できることがあるなら、手を尽くしてご自分と大事な人を守ってください。

  2. イル より:

    体調不良、転職、恐い感じ。

    お兄様、精神的な病気されてますか?
    もし病気がそう言わせて(思い込みが真実だと思ってしまってる)るなら少し厄介です。

    真っ向から反論しても認めないし仲違いするのみかと思います。
    違ってたらすみません。。。

    もし性格的なものだとしたら、お兄様の奥様が金銭のやり取りを把握してるかもしれませんよ。聞けるような仲ではないのかも知れませんが、白黒付けるのならコッソリ聞いてみることは出来ませんかねぇ。
    お(母様とお姉様の意見が波風立てない方法だとはわかりつつも、貴女の学費の事だし嘘つかれるのは嫌なんですよね。気持ち悪いですものね。)

  3. じゃがまりりん より:

    お兄様が良からぬことを考えているのか、精神的な病で記憶を都合よく変えてしまっているのか、わかりませんが用心したほうが良いと思います。
    お兄様がお母さんに言ったことを聞いた旨を伝えて、お母さんを騙せないことはPRして釘を刺しておくと良いと思います。
    将来のお話ですが、お母様の健康に不安を感じ出したら、後見人になる手続きも考えたほうが良いでし
    ょう。
    釘を刺したあとで「じゃあ、あのときは兄も大変そうで頼れなかったけど、今後はリフォームや介護のこことがあったら相談させてもらうわね」と言葉を添えてはどうかと思います。
    私はお兄様が何かしてしまわないよう、抑制するのも優しさだと思います。お金に困っていたら、魔の刺すような考えがよぎることもあります。過ちを犯さないように隙は無いから諦めなさいとはやい段階で知らせてあげるのも、妹の優しさでは無いでしょうか。

  4. chii より:

    お金は人を別人に変えてしまいます。我が家に限って、私の姉兄に限って…そんな事は全く関係ありません。

    お母様に何かあった場合、絶対に揉めます。間違いありません。お母様とお姉様は、全ての事をご存知なんですよね?弁護士の先生に相談され、万が一に備えた方がいいです。声を挙げる前に、法的に通用する書面の作成をお勧めします。

    お兄様、プライドが高いのではなく、精神的か何か問題があるのではないでしょうか?勘違いだったらごめんなさい。

    ご両親が大事に育てて下さった事をかんしゃされているお気持ち、きっとお父様にもお母様にも、しっかり伝わっていると思いますよ。

  5. しい より:

    お兄さんはどうして今になってそんなことを言い出したんでしょうね??
    他のかたが精神的な面を危ぶまれていますが、たしかにちょっとそんな感じも……認知症っぽい感じがしますね??

    これからのお母様の介護や実家整理などを前に、トラブルの予感……
    もしお兄さんの判断力が正常でないようなら、お兄さんの奥様に相談して、相続の相談をお願いしている弁護士さんなどにも事情を話した方がいいですね。判断力が正常なのにそんなことを言い出したのなら、なかなか許せないことだと思ったらもうきょうだい喧嘩を買ってもいいと思います。ただし第三者を介して。旦那さんには恥ずかしくても事情を話した方がいいと思います。
    あとお母さんやお姉さんを困らせないようにして。

    年がいってからの実家の家族崩壊はつらいですよね。小さかった頃の家族の思い出まで踏みにじられてしまったような気がします。とても悲しいことですが、どこの家庭にもある問題です。恥ずかしがらずに、旦那さん、弁護士さんなどに、冷静に対処してもらってください。

  6. でん より:

    私も認知症を疑いました。

    アルコール依存症で入退院を繰り返していた元知人がいるのですが、ある時、本当に突然に、まったく事実ではないことを書き連ねたメールを送ってきました(この時に知人から元知人としました)。

    交流のあったころは優しく楽しい兄貴分みたいな人だったのでびっくりしました。

    今思えば、当時から自分の納得のいかないこと(私から見れば“そういう人もいるからスルーしとけばいいのに”くらいのこと)に、ちょっとおかしなくらい怒ったりすることもあったし、プライドが非常に高くてチヤホヤされるのが大好き、恩着せがましい、見えを張るためには大盤振る舞いもするけど、一方でお金に汚い部分もあるetc、、、予兆はあったのでした。その後、もともと好きだったアルコールの影響でおかしくなってしまったのかと。

    私はその人とは物理的な距離もあるし、公私ともにまったく関わりのない日々を送っているのでメールを放置だけして問題なく過ごしていますが、相談主さんのケースではそうもいきませんよね。

    お義姉さんに相談できそうならちょっと相談してみる(様子を聞いてみる)とか、少なくともリフォームの件は領収書や支払いの証明になるものなどを捜しておいてはいかがでしょうか。

  7. 真実を主張した方がいい より:

    お兄さんのウソを放っておくとあなたが損をするのではないかと心配になりました。

    わたしの親戚に大泉洋さんみたいな楽しくて陽気なホラ吹きおじさんがいます。おじ自身の株を上げるため・その場を盛り上げるため・考えればホラとわかるよね?という軽い考え…で発言しているようですが、そのホラ話のせいで従姉妹が破談になりかけました。彼女は今でも舅姑から不信感をもたれギクシャクしていて可哀想です。

    ウソ・ホラ・ジョークも繰り返し主張されると信じる人がでてくるのだと怖くなりました。嘘は嘘だと、真実を主張した方が良いと思います。

  8. まるん より:

    他の方も書いておられますがまずは精神疾患
    (境界性人格障害?統合失調症?)を疑ったほうがいいのではないでしょうか。
    むかしからウソつきならともかく、急に事実を誤認しだしたのですよね?

    もし何かやるとしたら
    年末に帰省したときになど、お嫁さんと二人になるチャンスをつくって、
    にいさん最近人が変わったように感じることがあるけど
    おかしなことはない?など聞いてみるかなぁ。
    統合失調症についてはマンガなどの体験記も出ているので読んでみるのも
    よいと思います。
    「我が家の母はビョーキです」
    「マンガでわかる!統合失調症」など。
    もしあてはまると思えば、お母さんにも読ませるのもテかもしれません。
    もちろん精神疾患じゃないかもしれず、
    それはそれで逆に言うと一番やっかいなのですが。。

    人生は「まさか、自分に?家族に?こんなドラマみたいな困ったことが
    起こるなんて」ということが起こるものですね。

  9. りか より:

    正直、第一印象は「虚言をしたからなんだというのか?」という感じでした。まだ実害もないなら、お兄様の言動を殊更大きくとりあげて、一喜一憂する事もないのでは…。と。

    虚言で、お父様の遺産相続の権利や今後のお母様の遺産相続の権利を主張してきているのでしょうか。。
    現在、お兄様はお金に困っているとか?

    違う事は「違う!」とはっきり主張しても良いとは思いますが、きちんと「主張してどうなりたいのか」という目的を明確にしないと、ただキリコさんとお兄さんが仲違いして終わりだと思います。
    それが分かっているし、虚言をしたお兄様の目的がはっきりしないので、お母様とお姉様は嘘に付き合おうと思っているのでは。

    お母様とお姉様を味方につけない限りは、キリコさんの孤軍奮闘だと思います。元々そういう所があったならまだしも、誠実だったお兄様が突然事実と異なる事を言い出すのは何かあったのでしょうか。

    亡くなったお父様に申し訳なく、気持ち悪いという理由だけでは現実的でないなと、私は共感出来ませんが、そこが原動力であるなら、その気持ちを大事にして、恥ずかしがらずに旦那さんにご相談された方が良いのではないでしょうか。
    第三者としては身内の問題でも別に恥ずかしがるような事ではないと思いますよ。心の支えとしても、そういう時に頼れるのが旦那さんじゃないでしょうか。

    もし、違うと伝えるにしても、上手く事を成すには、お兄様と安易に仲違いしない事ではないでしょうか。でないと、キリコさんを敬遠して耳を貸さなくなり、お母様とお姉様だけ丸め込まれ、結果、キリコさんが実家に帰りにくくなるかもしれません。お兄様の気持ちに寄り添う気持ちで内情を聞いてみては。
    色々な危険が垣間見えたら、それを理由にキリコさんがお母様とお姉様も説得されるのが良いかと思います。

    嘘に付き合うのも構いませんが、リフォームや介護代としていくら渡したか、キリコさんの方でも覚えている限りでメモを残し、お母様にも記憶を改ざんされない内に、覚えている範囲で子供の誰からいくら出資してもらっていたのか、記してもらっておいた方が良いかもしれませんね。

  10. にゃんこ より:

    お兄さんがそのように主張された原因としては、いろんな可能性がありますが、いずれも推測を出ません。それより今後の問題を避けるために、とりあえず記録を残しておいたらいかがですか?
    今後の問題とは、お母様の死後、キリコさんに学費を返せと言われたり、あのとき掛かったリフォーム代を分割しようと言われたりです。
    記録として残す方法は、お父様の通帳から短大へ学費が振り込まれた記録があればそれのコピー(原本ならもっと良い)を。できればキリコさんが在学中の通帳が残っていれば全部コピーを取ると良いですね。またリフォームの時の記録も残っていれば全部コピーしておいた方が良いです。それとキリコさんの当時の通帳もあれば、まとまったお金を下ろしているか、送金されたはずですから証拠になります。
    それと一致するような覚え書きを作っておいて、お母様とできればお姉様にも署名捺印をもらっておく。
    その上で、お兄様がキリコさんに直接、そのようなことを仰ったら、そうだったかしら。とか、詳しいことは分からないわ。と、否定はしないが肯定もしないようにしておくのが良いと思います。できればお母様にもお姉様にも同じようにしてもらうともっと良いです。肯定していると、「あのとき誰々がそうだと言った!」と後から主張されかねません。しかし、強く「違う!」と主張して揉める必要も今は無いと思います。
    良い格好をしたいだけで仰っているのなら問題がないですが、あとあとお金で揉めるのはとても大変です。気をつけて下さいね。

  11. キリコ(相談者) より:

     コメントをくださった方々、本当にありがとうございます。
     私の身に起こったこと、気持ちなどを誰かに聞いていただいて、コメントがいただけたという事だけでも、ずいぶん気持ちが楽になりました。
     今まで、腹立たしい・情けない・・・という気持ちが強かったのですが、多くの方が言ってくださっているように、病気を疑うということも必要ですね。
     ちなみに今まで兄がした病気というのは、心の病ではなく腰です。今はきちんと勤めていますし、家族を養っています。
     生活が安定するのが人よりも遅かったため、それほど裕福とはいえない様子ですが・・・。
     そのため、今まで心の病を疑ったことはありませんでした。
     でも、自分が出してないお金を出したと主張するのって普通じゃないですよね。
     本当のことを主張しなければと思っていますが、恐らく兄の中での事実を否定した時点で、怒りを買うか無視されるか・・・という感じになると思います。
     確かに、りか様がおっしゃるように、「虚言したぐらい何だというの
    か?」と思う自分もあるのです。
     しかし、やはりお金のことなので、一度考え出すと悪いほうへ悪いほうへ考えてしまって、不安になってしまうのです。
     母は私が渡したお金のことはずべて覚えてくれています。(細かい金額のものを除いて)しかし、にゃんこさんの提案のように通帳などの記録を確認しておくもの大事ですよね。
     心配してくださっているように、後で本当にお金に困ったときなどに「学費を返してくれ。」と言われるかも・・・ということも、チラッと考えました。
     義姉に相談・・・という案をいただいていますが、兄はとても見栄っ張りなので、義姉に相談したことがばれたら、どんな怒りを買うかわかりません。
     実姉は、「○○さん(義姉)にかっこつけたいから、そういうことにしたいんじゃない?」と言っていました。
     でも、それも含めてとりあえず、兄に本当のことを伝える方法を考えているところです。
     ご意見をくださった方・・・本当にありがとうございました。
     また、良い報告ができればと思います。

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