レス打開に自分から誘ってみたが、夫に拒否されて…

ベベダモさんのご相談

以前『ヨーロッパ人の夫から、君に対して愛情がなくなったと…』の相談をした者です

以前もたくさんアドバイスを頂き、心の支えにさせていただ来ました。有難うございます。
またご意見等頂ければ幸いです。
現在も、以前から引き続きの内容ではあり、SEX拒否について相談させてください。

現在、主人は出て行かず3人で生活を続けています。
2週間帰省し帰ってきたらとっても部屋を綺麗にして迎えてくれました。
ありがとう〜とメールをすると、「君と娘を心地よい環境で迎えたかったから」と。

また、私が大事な用事で不在にする際にはその間の娘の様子をメールくれたり、「GoodLuck!」と見送ってくれたりと少しづつではありますが普通に話したりという方向に向かっている気がします。

家のお金の管理は私がしているため、カード決済をみると、私が不在中の2週間、飲み歩いていたようです。
私「あのさ、最近結構カード使った?」
夫「うん。友達と出かけたりしたし、奢ってもらったら次は僕がボトル入れたりしたし」
私「いいんだけどさ、今までにこんな使い方しなかったからビックリして・…
あのさ、好きな人でもできたのかと思って」
と一言余計なことを言ってしまいました。
夫「?No.**行ったり、○○行ったり。いいって言っておきながらどうして、まだ言うのかな」
確かに、友人が増え少し最近は気が紛れたりしていいのかなとも感じていましたが、結構お金にシビアな彼にしてはという気持ちがありました。
ただ、次の日も会話もあり、彼の好きなものを用意したりと普通に接していました。

ただ、セックスレスは、現在も続いています。
先週日曜日にランチ中彼から「友達の夫婦は週に2回してるらしい、3年間に数回の僕たちは普通じゃないよね。まぁ、ぼくはもういいけど」と言われ、
「私も普通じゃないと思う」といいましたが、娘の前でやめようとなり、話が終わりました。
しかも現在、娘がベッドルームで寝るのを嫌がり、別室で布団を敷き私とねているため、寝室も別です。
誘ってくることもなければ、触れてくることもありません。
とても仲良くなった!とも言い切れないし、上辺の態度なのかなぁとも、思ってしまうし。
ずっと漫画を読んでいた彼に、私は勇気を振り絞って、
私「あのさ、SEXしてみない?」と言ってみました。
夫「???NO」
私「私のことがやっぱり好きじゃないからかな」
夫「(はぁ〜)その話はやめよう」
私「わかった。ありがとう」
夫「なぜ?ありがとう?」
私・・・(まだ別居に踏み切ってない気持ちにたいして)

私「あのな、私からこの話に触れるのはやめようってずっと思ってた。でも、この間、あなたからSEXレスの話題もあって、私も大事だと思う。男性にはわからないと思うし、そうでない奥さんもたくさんいるかもしれないけれど、私は1年半母乳授乳して、スクールに娘が入るまで24時間母親していて、そういう気になかなかなれなかったの。でも、娘もスクールに入って2ヶ月。ようやく私も落ち着いて、そういう気持ち取り戻したの。でも、遅かったのかな〜。こういうの誘うのってすっごく勇気がいって、でももうこういうの言うのやめとくね。」
夫「疲れてるし、今リラックスしてるから」
私「わかった。オヤスミ」

それから10分後、私と娘が寝ている部屋を開け、「オヤスミ」と声をかけてきました。

私の中で少しすっきりした気持ちもあり、なんだか女性として本当の虚しさもあり、と
複雑な心境です。
主人の心境は本当にわからないです。


悩めるベベダモさんに
みなさまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 夫婦


レス打開に自分から誘ってみたが、夫に拒否されて… への11件のコメント

  1. ゆらゆら より:

    えええぇー!?!?っと…
    きっと、ベベダモさんが今抱えてらっしゃる気持ち、そのまんま、ご主人は過去に抱いたのだと思います…
    誘うのは非常に勇気がいった、更に断られたのは非常にショックである、自分への愛を否定された気がする…

    ベベダモさんはとっても努力されてみえると思います、ご相談もなさってるし実行もしてみえる。
    それならそれを、ご主人に置き換えたらどうでしょうか?そこが、惜しい!と、相談文を読んで思いました。

    「こういうのってすっごく勇気がいって、でも(貴方が拒否するから)辞めとくね」
    ではなく
    「こういうのってすっごく勇気がいるんだね、貴方もそうだったのね。今わかった。そしてNOと言われることがこんなに辛くて寂しいこととは知らなかったよ、貴方はずっとこんな思いをしていたんだね、ごめんね。
    なのに、私と一緒にいてくれて、ありがとう。」
    では、いかがでしょうか…
    「そりゃ、好きじゃないって言いたくなるよね」
    とも言いますかね…

    ご主人の心境、わからないのなら、お聞きになればいいと思うのですよ。
    お金のことも、わ!珍しく沢山使ったんだね!私と居ないからだったかな?娘と離れて寂しかったからかな?どーう??
    と…

    前回のご相談文も読んで思うのは、やはり、ご主人はとっても寂しいしとっても傷ついたのかと。そしてそれを、ご自身で自衛するために「僕は貴方を好きではない」と言ったのだと。
    だって、好きでない人にならセックスを拒否られても構いませんからね。好きだったら拒否られたら致命傷でしょう?つまり、心ではなくて理論でだした答えだと思うのです。

    例えばいま、ベベダモさんも混乱しているでしょうが、もし「私は主人のことなど本当は好きではない」と思い込めば、不仲だろうが別にどうでもよくなると…思いませんか?

    気にしている人ほど「気にしてないよー!」と言うのが人の常だと思うのですが、いかがでしょうか…?
    セックスレスのことを「僕はもういいけどね」なんて、本気で思う人は絶対に言いません。本気でもういいなら、会話にあがりません。
    私は(あぁ〜強がっちゃって〜)としか思えませんでしたよ。

    ご夫婦お互い大好きなのに、すれ違ってしまってるだけと感じます。大丈夫ですよ!いかに自分が相手を傷つけたかを懺悔したら、きっと仲良くなれそうな気がします!頑張ってくださいー! 😳

    • ベベダモ より:

      コメント頂き有難うございます。

      >ベベダモさんが今抱えてらっしゃる気持ち、そのまんま、ご主人は過去に抱いたのだと思います…
      彼もそうだったんだ~と改めて気づきました。彼は、行動にも移していたし、プライドはもっと傷ついただろうなぁと。

      >「僕はもういいけどね」なんて、本気で思う人は絶対に言いません。
      私も、自分なら本当にどうでもよかったら口に出さないんじゃないかなと考えたりもしました。

      大丈夫ですよ!という言葉有難うございます。今の私の心をすごく安心させてくれる一言でした。

  2. 仏人妻 より:

    仏人妻歴17年です。
    もし気に障ったらゴメンなさい、でも私は人間関係、特に男女間はもっとワイルドでいいように思います。
    言葉で話し合うことは大切ですが、頭でない部分も大切だと思います。
    誰か第3者にお願いして、ご夫婦お二人で夜遊びに出かけざる負えないようなセッティングをしてもらって下さい。
    そして、その夜は思いっきりオシャレをして、セクシーな面もある、ひとりの女性に戻って下さい。
    話題に困るようなら、映画とかコンサートとか、ちょっと日常も、お子さんのこともその日は忘れて、おふたりでお酒を飲んで、時間を気にせず楽しんでみられたらいかがでしょう。

    フランス人は身体でコミュニケーションをする人種です。
    挨拶もビズ、相手が嬉しい時、悲しい時は、家族、友人であれば男女年齢かまわず抱き締めます。
    私も辛かった時に父くらいの年齢の友人が肩を抱いて頭に子供にするようにキスをしてくれたことがあります。言葉で慰めてもらうよりも、心がすごく和んだことがあります。
    後ろからご主人を軽く抱きしめて、ゴメンねとだけ言う方が、あなたの気持ちが通じるような気もします。
    フランス人夫婦は子供が小さい時から、ふたりの時間を持つようにしているように思います。
    私もよく仏人に子供を預けて夫婦で出掛けなさいと言われました。
    どこかで調節して、時々ど主人と一緒にひとりの女性に戻る時間を作られると、良いのではないでしょうか。

    • ベベダモ より:

      昨年、10月に知り合いの結婚式に出席するため、私の両親に来てもらい(新幹線で2時間半)夫婦で出席しました。
      とっても新鮮で少し付き合ってた時に戻れたように、お互いに接することが出来ました。そのこともあり、それから2人の時間大事にしなきゃね!と言ってはいたんですが、出来ずじまい・・・
      シッターさん利用は主人も反対で、身内も近くにいないため夜は2人で出かけることがからり難しい状態。
      お昼に!と以前話していたので、今回問題が生じてから誘いましたが、
      なんだかんだ理由をつけられて結局出来ずじまい…

      こういったことがきっと、夫婦→親 になってるんでしょうね。

      私が拒否られた2日後に、主人からワイン飲もうか?とか、会話が今までと少し変わって、娘以外の事・実家の事・友達の事など増えてきました。
      ステップBYステップなのかな~とまずは精神的な修復を大事にしてみます。
      有難うございます。

  3. でん より:

    思いきってご自分から誘ってみたとのこと、とても勇気が要ったと思います。関係改善のために頑張っていらっしゃるんだなと思いました。

    でも結論は急がないほうがいいかと。ベベダモさんだって、過去に断ったのは、ご主人を愛していないからではなく、単に育児に必死でそういう気になれなかったからですよね。

    ご主人としては、ずっと我慢させられてきたあげく、いきなり正面切って「SEXしてみない?」と言われても、、、みたいな部分もあるかもしれません。それでホイホイ乗ったんじゃ自分が性欲の塊みたいに思えるし、妻の目にも「ほらね、結局ヤれば満足なんでしょ」みたいに映るのでは、と思ったのかも。

    上の方も書いていましたが、本当に“もういい”なら、私もそんな話はふってこないと思います。だからご主人も何とかしたいという気持ちはあるはず。

    可能であれば、夫婦でお出かけするのもいいと思うし、家族で旅行でもいいんじゃないでしょうか。リゾート地とかなら託児サービスのあるホテルとかありますよね。そこでゆっくり夫婦のきずなを取り戻すとか。すぐそんな時間が取れなくても、普段の生活からゆっくり親しい雰囲気を取り戻していってからじゃないかなあ、と思います。

    ご主人がずっと漫画を読んでるならそっと隣に座ってみるとか。

    よい方向に向かいますように。

  4. あおぞら より:

    こんにちは

    せっかく勇気を出したのに袖にされて、面白くありませんよね。
    ドンマイ&グッジョブです。
    ああ、失敗しちゃった。次は頑張ろう。それで流して良い事だと思います。
    落ち込み過ぎないで下さい。

    次は、ちょっとアプローチをかえないといけないですね。
    交友関係が増えているのならご主人の環境の変化をご主人がどう受け止めてどう楽しんでいるのかを聞いたり、どんな友人ができたか聞いてみてはどうでしょうか。
    友人達の中には女性もいるかもしれません。ですが逆に考えると、女性がいるのなら、貴女も友人になりやすいということです。男同士の飲みに妻が同伴するのは気がひけますが、女性が向こうにいるのなら関わりやすいです。
    いっそ勇気を振り絞って、一度家へ呼んで家飲みをしてみたらと提案してみても良いと思います。私がおつまみとか作るから、と。
    いろいろ面倒かもしれませんが、ご主人が他の人と楽しそうに話しをする姿はベベダモさんに新鮮にうつると思います。
    ご主人が自分の時間を妻との時間を分けたいというのなら、2人で過ごす時間をつくろうよと提案しては。映画の後カフェに寄って、買い物して帰って来る。ほんの3時間でもかまいません。
    シッターと過ごす時間は、お子さんにとっても貴重な経験になりますよ。

    もう一度互いを知るというプロセスが2人には必要かもしれません。
    互いを知って、受け入れ合って、セックスはその後でも良いのかも。
    一度ご主人と出会うつもりで、ご主人に興味を持ってはどうでしょうか。
    2人の時間をつくることが大切なような気がします。

  5. クック より:

    今は、少しずつ家族の関係が良い方向に変化して行ってる「過程」であって、まだ完成形ではないと思います!(完成形って何って気もしますが…;)

    一万回ダメで 格好悪くっても 一万一回目は何か変わるかもしれない~って曲もありますし!
    日本人女性には恥ずかしく勇気のいる事なので、一万回誘いましょう!ってつもりではないのですが、ベベダモさんが旦那に愛情を持って努力し続けているなら、ちゃんと伝わると思います!

    努力する方は辛いとは思うのですが…。

    今回はたまたまタイミングが合わなかっただけではないかと文章を読んで感じました。

    ちょっと、違うケースに例えてみると…。
    時間は23時頃。ベベダモさんが、お風呂も入ってアイスを食べて、歯磨きもして、もう後は寝るだけ~って時に、旦那さんがケーキをお土産に買って帰ってきた。ベベダモさんに喜んでほしくて、愛情表現の一つとして。
    でも、自分としては、夜遅いし、もう寝ようと思っていたから、「あ~…、今はいいかな。」って言った。もちろん、感謝の気持ちもあって。
    でも、旦那さんに「喜んでもらえると思ったのに、食べてくれないんだね。わかった。ケーキは自分で食べるし、もうお土産買ってくるのは辞めるよ。」って言われた…。

    みたいな。
    「このタイミングじゃなかったら、すんなりいったのにー!」っていう状況。
    気持ち次第な所もありますよね?無理すれば食べれる。でも、出来れば優先したくない…。
    「え、何?我慢して食べない私が悪いの?」と思ってしまったり。どっちも悪くないですよね。
    ただ、タイミングが合わなかっただけ。
    そんな感じがしました。
    ケーキと誘う勇気を一緒のレベルで考えてしまうのは申し訳ないですが。

    そういうのが積み重なって、気持ちにすれ違いがあって、レスである日数が増えていってしまうのかもしれませんが、
    娘さんがおじいちゃんおばあさんの所にお泊まりしてて、心配ないだとか、旦那さんが次の日仕事が入っていないとか、何が気がかりになるのかは、それぞれでわかりませんからね…。

    お互いにいつソノ気になっているかわからないので、タイミングを合わせる事も、また少しずつ努力している途中ではないかと…。

    上記のご意見にもあったように、お二人だけで一緒に過ごせる時間(家族モードじゃなくて、夫婦モードで)がもっと増えたら、気持ちが分かるようになってきて、タイミングも合わせやすくなるかもしれませんね。

  6. りぼん より:

    久しぶりに此方のサイトを覗きに来ましたら、ベベダモさんのその後のお話が書かれておりましたので、またコメントを書いてみようと思います。

    書込みを拝読させて頂きましたが、私は良い方向に流れている印象を受けました。夫婦の夜のスキンシップについてご主人から拒否された事は、それまでの過程の事を踏まえれば、ある意味仕方のない事なのかも知れません。ただ、それ程落ち込む事はない気がしますよ。ご主人も今となっては「え!いきなり?!」という心境だったのだろう気がします。他の方々もコメントに書かれていらっしゃいましたが、ご主人にとってはあまりに突然すぎてビックリされてしまったのでしょう。仏語圏の男性は女癖が悪いと思い込まれている方も多いと思いますが、真面目なかたも多く、気持ちが通じ合っていないと感じる相手とは夜のスキンシップを嫌がる人も多いです。仏語圏の男性は、そういう意味でかなり繊細な部分がある気がします。だから先ずは信頼と絆と愛情の回復が先だと思います。

    私が個人的に「これは大丈夫そうで良かった☆」と思った点は、『家を綺麗に片付けてベベダモさんと娘さんを待っていてくれた』という一行でした。この一面をポジティヴに捉えて、時間をかけながら信頼と愛情を回復して行く方向で努力をすれば良いと思います。

    因みに、浮気の心配をされているご様子でしたが、確かにもし女性を連れ込んでいたとしたら部屋が綺麗になっていても・・・と考える事は出来ます。しかし、証拠もないのにその様にネガティヴな思い込みでモヤモヤと考えるのはあまり知的な考え方だとは言えないと思います。と言いますのも「浮気しているかもしれない」から始まり、証拠もないのにいつしか「浮気をしている!」と自己暗示にかかる人も多いからです。それは危険ですし、得るものはなく、失うものが発生しやすくなります。思い込みは良くない、という事ですね。もし万が一、本当に浮気をしていたのだとしても、現在彼の妻はベベダモさんです。妻という立場は法的にも強い立場にあります。もし浮気をしていたとすれば、ベベダモさんはご主人と間女を訴える事で、ベベダモさん自身が浮気やネグレクト等をされていない限りは、社会的にも高確率で勝つ事になると思います。所詮間女は間女でしかなく、ご主人としても親権を取りあげられる上に、慰謝料も相当支払う事になるだろう事を前提に考えてみても、恐らく間女を選ぶ可能性は低いと考えられます。ですから、もし万が一女性を部屋に連れ込んでいたとしても、今回は半分目を閉じて、見て見ぬ振りをした方が無難だと感じます。ベベダモさん、冷静に自分自身へ問うてみて下さい。貴女のゴールは離婚ですか?そうでない限りは、間女という社会的に決して正統とは認められない存在に嫉妬したりムキになる必要などありません。精神的に振り回されたら間女の勝ちでしょう。優位にある貴女がそんな事に悩む時間を割くなんてそもそもが時間の無駄だと思える強さをベベダモさん自身が身につける良い機会かも知れませんね。

    また、以前のご相談のレスの中で、これから仕事を探そうと思う、とご主人に仰っていた箇所があり、ご主人もそれをサポートしている雰囲気を感じ取りましたが、その点に於いても仏語圏での一般的な考え方について補足として書いておきますね。仏語圏では共働きが普通です。寧ろ、女性の社会進出をとてもサポートしている言語圏でもありますし、フランスの場合に於いては共働きをしないと生活できないご家庭が多い社会的背景もある気がします。仏語圏では一般的に富裕層でもキャリアを磨き続ける人は多いです。仏語圏で主婦というのは時代遅れで能力がないから仕事に就けない、或いは怠け者的な目線で見られる傾向がややあり、陰でファン・ド・メナジェ(メイド)といって嘲笑される様な事も時にあると思います。ですから、ベベダモさんの様に、日本に在住されていて、職探しにもハンデがない生活環境なのにお仕事をされていない、という方が仏語圏的な目線で見ると、この人は何か問題があるのかな?という解釈に繋がり易くなってしまうかも知れません。実際にお仕事を探して社会に出て自立をされ、家計を助けるという事は、ご主人でなくても仏語圏人、もしくは仏語圏に長く在住されている方々からの視点からすれば、精神衛生上、とても良い事だから是非そうなされなさい、と思う人が多いと思います。

    ご主人がどんなお仕事をされているのかは不明ながら、ご主人が異国の地に在住しながら、ご自分で稼いで来られた収入で、尚且つ生活費をきちんと入れられていらっしゃるのであれば、他はご主人の意思でどう使われてもベベダモさんは本来何かを言える立場ではないと思います。私の家でも、知り合いのご夫妻の家でもそうですが、殆どは共働きで、生活に関わる全てを半々で出して、残りは貯金をしたり、趣味に使ったり、バカンスへの費用にしたりします。仏語圏人は年に1度はバカンスに行かなくては頑張れない側面もあるので、その為には le 2em revenu は結構重要です。過去にお仕事をされていた事があるのならばご理解されている事とは思うのですが、人生の殆どを仕事の時間に費やさなくてはならないというのは精神的に我慢を多く強いられるものです。週末くらいは自分のメンタルが安らぐ時間が欲しいと願いますし、趣味やお友達との社交にお金を使いたいと思うのは普通の反応だと思います。ですから、この部分が日本人的感覚のままで、ご主人の収入は妻が管理するのが当たり前だという考え方が根底にある状態だとしたら、ご主人の方は不公平を感じてストレスがどんどん溜まっていく可能性が高くなるだろう事は容易に想像が出来てしまいます。ベベダモさんご自身がご主人の立場であったらどう感じるかを想像してみたら良いかと思います。例えばベベダモさんが一生懸命働いて、稼ぎは仕事をしていない専業主夫のご主人に全て管理され、子育てに専念されている毎日である筈なのに娘は煩い=仏語圏ではお行儀が悪いと同義=やや問題アリ、という状態ですと、子育てに専念している割には躾に問題があるなんて信用を失う上に、精神的に自分のこの家庭での存在価値がただ単にお金を稼いで来るだけの存在、の様に感じる様になってしまっても仕方がないのではないでしょうか。ご参考までに補足として書いておきますが、西ヨーロッパでは一般的に子供の教育は親からの躾が全てである事から、落ち着きがなかったり、煩い、大人に挨拶が出来ないなど、常識が欠けている子供というのは、学校などからも精神科への受診をご両親へ勧めるほどに徹底して改善を求められる傾向があるという事を聞きます。日本と比べますと、西ヨーロッパでの子供への躾に関する大人の目線は非常に厳しい印象があります。そういう子供への教育環境もあってか、大概は大人になると落ち着いた考えの出来る人間に育っている事が多い傾向はある気がします。フランス人の配偶者を持たれた、という事は、その時点から、そういった事もインテグレートしなくてはならない立場にある、という自覚をもつ必要があるかも知れません。国際結婚は容易ではないものですが、見方を変えれば、学び多く発見の多い関係でもある気がします。一般的に、国際結婚という壁にぶち当たりやすい関係では、自己主張ばかりしていては長くはもたない気がします。寧ろ、双方の我慢の上から気付き、学ぶ、の連続かも知れませんが、それに向き合い、学んだ部分を自分に取り込む事が出来てはじめて、国際人として振る舞えるものだとも思います。因みに、欧州の子供達は産まれてからすぐ個室を与えられます。こうする事で自立心を養うそうで、親が子供の隣で寝るという事は稀で、むしろその様な行動は子供の自立を妨げ、我儘な子供を育ててしまいがちになる、という考え方をします。実際こちらで子供達を観察しておりますと、そういう教育のお陰なのか、小学生でも随分落ち着いてお行儀の良い子供達ばかりな印象を受けます。私の在住国では、道で面識のない子供とすれ違っても「Bonjour madame」と言える子供が殆どです。ご主人がフランス人という事であれば、フランス流の子育てについても実践されてみたら如何でしょうか。我儘な子供はそのまま大人になると非常識な思考回路で周りを驚かしたり、迷惑をかける事が多いのも事実ですから。

    ところで、ベベダモさんはまだ仏語圏人の事はあまり理解されていない印象がどうしても残りますが、情報不足や経験不足を回避するのはこれからだと思います。まだお若いママさんだとも思いますので、入り口に立って間もない方が初めて躓き、何とか起き上がろう、最悪を回避しようと頑張っている姿は、仏語圏人との結婚生活15年目の私からすれば寧ろ新鮮で微笑ましいものです。私も最初の頃は七転び八起きでした。国際結婚という状態では、どなたも例外なく考え方やカルチャー、ライフスタイルの違いに悩み、衝突し、歩み寄りを繰り返して来ていらっしゃると思います。だから、好ましい方向に視点や考え方をシフト出来る冷静さと知的さを持ち、一つずつクリアして前進する事が出来れば離婚は回避出来ると、私はそう思っております。女癖の悪い人はこの定義には入りませんが、配偶者のかたが真面目であれば、当てはまると思います。私から見れば、ベベダモさんは不器用ながらも真剣に悩み、真剣に修復を試みようとしている気持ちが伝わって来ます。最初の頃はご自分の目線の事ばかりを書いておられていたので、ご主人の気持ち的部分が良くわからず、どうなのかな、と正直思いましたが、いまは随分ご主人の気持ちを考えながら行動できる様になっているのかな、といった印象を受けます。いきなり夜のお誘いをする所は少々常識的に未熟さを感じる点は否めませんが、ご主人から拒否をされた事で、ベベダモさん自身がそういう方法ではダメなんだ、という事を学ぶきっかけになったと思います。そしてご主人がこの時点で拒否をした、という事を考えても、私は寧ろご主人はまともな考え方をする人だと感じました。ベベダモさんは、不器用そうですが心がとても健気な方なのだろうと想像します。恐らくに、ご主人もそれを感じ取っている筈です。だから後日ワインを一緒に飲もうと誘ってくれているではないですか。仏語圏人はそういう心に響くけなげさ、ですとか、真剣さが伝わると愛情を感じて嬉しくなる人種ではないのかな、と個人的には思います。そういう健気な人の気持ちを裏切ったり、無下に扱う事はあまりない可能性が高いです。ですから、浮気の心配をされていた様ですが、その疑いに費やす時間はあまり意味のない時間なのかも知れません。少なくとも私にはそう感じます。ヨーロッパ人は全般的にパートナーとの間の愛=信頼を非常に重要なものと位置付けていると思います。ですから、パートナーとして選ばれたという事は、本当に大切な存在である事にまず間違いはありません。結婚したらもうパートナーよりも子供、となってしまいがちな女性が日本に多いのも事実かと思いますが、それをしてしまうと欧州人が配偶者の場合は離婚の可能性が高くなる傾向は否めません。それぐらい、パートナーとの絆が先ず大事であり、子供はパートナーの次に大事な存在である、という感覚かと思います。

    補足ですが、私はご主人はストレスと混乱で別居なんて言い出したのかな、と感じます。本当は別れるつもりなんてない気がします。ご主人はちょっと面倒臭い男性の部類かも知れませんが、それは真面目だからだと思います。私の主人も同じ傾向があるのでなんとなく想像がつきます。ご主人はベベダモさんから一番に扱って欲しいのだと思います。そう思う傾向があるご主人であれば、可能性は低いながら万が一男性なので性処理的な意味合いでワンナイト・スタンド的な間違いがあったと仮定しても、家庭を捨ててまで一夜限りの女性の元へ走っていくなんて軽率な事はしないと思いますよ。というよりも、多分ご主人はそんな事はしていないと私は感じます。ベベダモさんの気持ちを確かめたくて、色々と面倒臭い駆け引きの様なものをしているのではないか、と。仏語圏人っていうのは、ちょっとそういう面倒臭い所がある様な気がするんですよね・・・(๑•́ ₃ •̀๑) ちょっとポロっと本音が出てしまいました。(ノ≧ڡ≦)

    なにはともあれ、です。母親としてでも、妻としてでもなく、ベベダモさんとして自分の人生を生きる事をまず考えながら自立したライフスタイルを確立して、ベベダモさん自身が常に輝き続ける事が、ご主人のベベダモさんへの気持ちを常に新鮮に保つと思います。かつ、その様に輝いている母親を見て育つ娘さんも「私もママの様に自立したレディになりたい」と間接的に思わせる事が出来る可能性も高く、上手くいけば一石二鳥な状態になる気がします。ベベダモさんにはフランス人女性のお友達はいらっしゃいますか?ご主人を理解したいのであれば、まずはネイティヴのフランス人女性のお友達を出来るだけ沢山持つ事です。ご在住が東京でしたら、フランス人と接点を持つ事は然程難しい事でもなさそうですね。ベベダモさんはフランス語は話せますか?日本在住だとしても、配偶者の国の言葉を少しでも話そうとする姿勢は重要です。私も主人も東京にフランス人のお友達がおります。主人にベベダモさんの事をお話ししたら『もしかして僕の友達かな?確か娘さんが産まれて間もないなんて言っていたけど』と言っておりましたので。ちなみに、仏語圏人とご結婚されている仏語圏在住の日本人のお友達も何人かお持ちであれば尚更良いかも知れません。ただメインでは欧州出身の仏語圏人の女性のお友達を持つのが一番参考になると思います。私自身もその様にしてネイティヴから色々と吸収して行ったので、この機にオススメさせて頂きました☆

    ベベダモさん、きっと大丈夫。
    自信を持って、思いやりの気持ちを忘れずに、ぜひ楽しい事、ポジティヴな事を考えながら過ごして頂けたらと思います☆仏語を話すエリアの配偶者を持つ以上は、常にエレガントで品のある言葉や柔らかい雰囲気を相手に与える事が出来る、そんな女性的魅力を兼ね備えた知的さを磨いていく事はとにかく重要だと思います。英語圏や独語圏とは違い、ダイレクトな物言いも好まれませんから、常にオブラートに包んで言葉を発する様にする努力から始めてみると良いかも知れませんね。あくまで主観ですが、フランス人と京人は似ていると感じます。京都の人の様な、はんなりとエレガントな振る舞いをお手本にされるのも良いかも知れませんね☆

    Bonne chance !
    (๑•̀ㅂ•́)و✧

  7. ベベダモ より:

    皆様、ご意見頂き有難うございます。
    日数も経過しているので、こちらに書かせて頂きます。

    あれから数回話し合いをました。
    主人からはどんどん・・・不満やどうしても許せないこと、今の主人の考えを聞くことが出来ました。
    私が昨年言った一言にとても傷つき、自信もプライドも壊されてしまったこと。
    娘の母親としては素晴らしいけれど、出産後は良い妻とは感じられない(アイロンあてや靴磨きなんてしてくれなくていいとのこと)
    が挙げられました。
    また、あの時は××と言った。などなど付き合い始めてから今までの自分にとって都合の悪いことを延々と挙げてきました。
    私はこの性格にもちょっとビックリ…少々幻滅する思いも。。
    私の努力は無意味だったんだな~と感じながら、反論することなく受け止め、
    今は主人の吐き出したいこと一旦受け入れようと思いました。

    もうこういう暗い気持ちで過ごす期間も終わらせたいので、主人に一言告げました。
    「もちろん私が悪い点はたくさんある。暴言もあったかもしれない。でも
    もうこうやって笑えない家での時間はとってもしんどい。
    私が思う家族って、失敗したり間違ったりしても次の日には一緒に笑えたり
    受け入れたりするものだと思うし、私は家族に対してそういう気持ちで接している。でも、今のあなたは跳ね除ける方法しか取ろうとしない。
    もし、この先も跳ね除け続けるのであれば、はっきり言ってほしい。
    私は新しく仕事の準備も考えてるし、毎日笑顔で生活していきたいから。と。

    主人は一瞬、表情を変えましたが、「僕も笑顔で生活したいし、でもそんなこと口に出して伝えることじゃない…」と。

    きっと子供が生まれて寂しかったんだろうと思います。

    先日、断られた一件についても「僕は何回も断られて、一回断っただけじゃないか。本当に最近おかしいほどにそういう気持ちに慣れない」と。

    コメント頂いた方の中にもありましたが、まずは心の関係から修復していくことが大事な時期なんだと思います。
    また、私たちは大都会から少し外れたところに居住しているので、ヨーロッパ系の外国人はあまり周囲にいません。
    なるべく私もヨーロッパ系の方と繋がる方法を考えてみたいと思います。

    皆様有難うございます。

  8. トントン より:

    私の夫は、日本人ですがべべダモさんのコミュニケーション・パターンが似過ぎて大変辛かった子育て時代を良い意味で振り返る事が出来ました。
    今思えば、あの頃の私も若く健康な母親として当然ですが初めての子育てで夫婦関係をピシャッと断っていました。
    そして、夫は元々幼少期の満たされない(失われしお母ちゃん)を求める傾向の大変強い人です。
    今から約15年前でしょうか(当時、娘2人は3才と4才ぐらい)、私が夕飯の片付けの皿洗いをしてる中、夫がソファーをポンポン叩きながら「そんなお皿洗いいいから、ここに座りなよー」と小さい子のように言ってましたっけね。
    もちろん、(アホか!)ですよ(笑)。
    夫は、お皿洗いをする考えは毛頭ないし夫の要望に応えていたら翌日の朝は汚れたお皿が山積みなのですから。
    そして、そのお皿を見て夫が(多分パターン的に)「お皿が一杯だね…。じゃあ、会社に行ってくるよ。」と昨日と今朝の因果関係は全く考えることなく言動を取っていたでしょう。
    当時、母親がストレスを抱えすぎると子育てに良くないという考えでしたのでカウンセリングに2〜3箇所行きました。
    でも、当時のカウンセラーさんは団塊世代前の年齢の悪しき日本の夫婦関係の影響が残っている方が多く、(当時)若い私の相談を「それは、男の甘えですよー」と相談者の私の悩みを(貴方は男女の機微が分からないのねぇ。若いのねぇ。)とカウンセラー失格?のバイアスの態度がとても出ていました。
    今は、かなり臨床心理学が進んでいるのでこういうカウンセラーさんは比率的に減りました。
    ※子育てが、一段落して娘達が元気に羽ばたいていってからはカウンセリングは受けていません。身体の病院と同じ感覚で、おかしいなと思ったらいつでも行こうかなーという捉え方です。
    話が大変、逸れました。私が子育てで軸として成してきた事は、人は幼少期に安全基地の母親の元で沢山の他者と触れ合う環境を作る事でした。それに対して、夫は人間関係で母子カプセルを望んでいました(隔離状態)。
    この傾向がある人は、幼少期の育ち残しがある人に多いなぁと思います(私もありましたが、幸い良きカウンセラーさんと良き友人に恵まれて整理していきました)。
    べべダモさんのご主人は、文章から想像しますと私の夫より心のコミュケーション力が高そうなので(私の夫と似ているなぁ)と感じたのは異国の地にいるべべダモさんのご主人の「孤独感」かもしれません。
    ご主人に人と向き合う力がおありなら、環境を整えるだけで好転してくのではとふと思いました。お節介ながら。
    私の主人は、99%まで尽くしたとしても足りない人なのです。→1%を何故か見て、孤独を感じる。
    これは、夫自身の問題だとカウンセラーさんに指摘されました。
    「100%にしようとするのは、大変心理学的に不健康な状態なのでそれは止めて、私は貴方がキラキラ輝いて欲しいですね。」と言われた時には当時かなり追い詰められた気持ちだったので(ワッ)と泣いてしまいました。
    でも、その涙は私をこんなにも大事に想ってくれるひとがいるーという温かいな涙でした。
    他の方も、べべダモさんが太陽のように幸せになりましょうよ。
    そのお母さんの姿が、娘さんへの最高の無形の財産になりますよ。
    お母さんだって人間なのですから、周りに付き合って元気が出る人達を選んでお付き合いする事ですよ。
    ベベダモさんが必ず持っていらっしゃるお日様パワーが上手く発揮されて、娘さんに降り注がれる事をお祈りしています。

  9. トントン より:

    (訂正) 他の方も→他の方が仰っているようにーです。
    すみません。

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