89歳の実母との同居を考えリフォームしたが…

レッスンブックさんのご相談

私の判断が間違っていたのか、今後の気持ちの持ちようをどうすればいいのか、ご意見をうかがいたいです。

アルツハイマーで要介護1の89歳の母は一人で暮らしています。
車で30分のところにすむ兄夫婦には障害者の娘がいます。
現在兄は単身赴任中で兄嫁と娘が二人暮らしです。
もともと母と私はとても仲がよく、本音を言い合う、会うと必ずおなかを抱えて笑いあう、遠くに離れていても2,3ヶ月に一度はいったり来るするし電話は毎日でした。
来年主人が退職するにあたり、兄と相談で私たちが母と同居するということになり、昨年家のリフォームをしました。
母は金銭的のものすごくシビアな人で「あなたたちがすむんだからあなたたちがお金を出せばよい」という考えでしたので私たちが工事費を全部出しました。母はがんもあるし、食欲もなくどんどんやせるし、夜中電話してきたり救急車を呼んだり、一人暮らしは限界かなと思い私が工事をどんどん進めました。
死ぬ前に庭の見渡せる明るい家で、母の好きな犬を買って、でも間に合わないかも知れないと思ってあせってしたことです。
ところが最近落ち着いて体調もよくなり、一人で暮らせるし、だめなら老人ホームに入ると言い出しました。工事中の二ヶ月、完成してからの二ヶ月、一緒に住んだのですが私の未熟さでけんかが絶えなくなったせいです。
一番の原因は家と土地の名義はなくなった父のままなので、今回家を私の名義にすることを母が嫌がっていることです。
面倒は私に見させて家は兄にやりたいのが本音なのかと思うと、愛着を持って家や庭の手入れをする気も母と同居する気もなくなります。
何よりショックなのは私には娘がいてよかったと何かにつけいっているくせに兄には嫁の○○さんのほうがやさしい、とか私が通帳も印鑑も持っていったとか(うそ)、怒るからいやだとか、言っていることです。
兄夫婦が母を嫌っていて父が死んで7年兄嫁がほとんど寄り付かない状態なのに理解しようとしません。
母が私たちに家に入ってほしくないと兄に言っているので、工事代を返してもらおうと思っています。
そうじゃないと私たちにも家を買う資金が必要だからです。
でもそれでも気持ちはすっきりしません。
アルツハイマーという病気がさせている言動かもしれませんが、兄は母の希望どうり一人暮らしをできるところまでするしかないといいます。
お互いによいと思ってしたことが親子断絶のようになってしまい残念です。
私の気持ちの持って行き場はどこにあるのでしょうか。


親の希望を取り入れることが 親孝行というわけじゃないのよね

年齢やご病気もあって、お母様が子どもたちの思いを気遣いながら正しい答えを出す能力は無いんだと、兄妹で共通認識を持ったほうが楽かも。
お母様の希望にそうような態度で接しつつも、実際は自分の家庭を守ることを優先にして対応しましょう。
皆さまアドバイスお願いします!


カテゴリー: 同居, 実父母


89歳の実母との同居を考えリフォームしたが… への6件のコメント

  1. Aaron より:

    他人の私が客観的にみてですが。

    レッスンブックさんがお母様に期待していることは、
    娘としては当然かもしれませんが、
    89歳の、しかもアルツハイマーの症状がある老人に対して・・・
    と考えると、かなり厳しい気がします。

    いつまでたっても母娘は母娘、ということはわかります。
    血のつながった大切な身内ですものね。

    でもお母様も一人の人間で、残念ながら年老いてしまい
    病を患い、昔のお母様ではないのでしょう。

    そのことをレッスンブックさん自身が受け入れきれていない
    ということが今の結果の原因のように思いました。

    お母さまは昔のお母様ではないことを受け入れたら
    少しは気持ちの整理ができるのではないでしょうか。

  2. いちご大福 より:

    初めまして。
    厳しい意見ですけど。
    お母様が ご健在のうちに 決着を つけましょう。
    相続で もめますよ。
    ご主人さんも 被害者です。
    これは 弁護士さんにも 相談して 早急に決着をつけるべき
    問題です。
    相続で もめるのは よくある話しです。
    きちんと話し合いを なさって、書類的にも 事実上にも
    きちんと明確に しましょう。
    口約束では ダメですよ。
    ちゃんと 書類上も きちんとしましょう。

    認知症が 今以上進行すれば 後継人をつけることとなります。
    だれが お母さんの後継人となるのか そこも
    はっきりさせましょう。
    兄弟でも きちんと相続の手続きは あとあともめないように
    しっかり話しあってください。
    急ぎましょう。
    ずっと離れてた親子が また同居しても 難しいと思います。
    お母さんは あなたに 甘えてみえるのでしょう。
    ある意味 あなたが 1番好きだと思います。
    お嫁さんを ほめるのは、息子の手前も あってですよ。
    娘は 外に出した人間ですもの。

    早急に 法的手続きを なさってください。
    ご主人さんが お気の毒でなりません。
    親子でも はっきりさせましょう。
    まずは あなたお一人で 弁護士さんに 相談しましょう。
    法テラスに 相談してみましょう。
    弁護士さんも 紹介してくれます。
    急ぎましょう!ファイト!
    あなたにも ご主人にも まだまだこれから 長い人生が あります。

  3. レッスンブック より:

    Aaronさま
    名義の話をしなければ母は何事もなかったようにけろりとしています。
    今度いつ来る?なんて。
    しばらくいかない!って言っても
    あなたもいそがしいもんね、と表面取り繕うようなことをいうので
    もう私が何を怒っているのかわからないのだということがわかってきました。
    だんだん別の人になっていくようでさびしいです。
    いちご大福さま
    兄としっかり話し合いたいと思います。
    たった二人兄弟なので、なんとなくうやむやにきましたが、母には言わずにちゃんと決めたいと思います。
    やっぱりそうですよね。

  4. アルツハイマーは立派な病気なのです。
    戻ることはありません。
    本人がいちばんとまどい、悩んでいるのですよ。

    その時に娘といえども家も財産もとりあげられるような
    心境になったとしたらどうします?
    アルツハイマーならそのような解釈してもおかしくないです。
    可愛い娘、しかし私のすべては預けられない
    息子もいる、ならば保険をかけて自分の身の上を確保しようと
    保身に走ってもなんらおかしくないですね?

    89歳ですから、今はぴんぴんしててもインフルやノロにかかれば
    あっというまに寝たきりになります。
    介護の期間はあといいとこ10年でしょう。

    できることは否定しないこと。
    お母さんのいうことは全部受け止めて
    「なら、どうしたい?」と本人に選択させる事です。

    リフォームの費用や遺産の事は面倒を見ることを含めて
    費用をどうするかお兄さん夫婦とはっきり書面で残しておく事が
    大事です。
    ひとり暮らしさせるならヘルパー費用を出す割合や
    雑事をこなすのは誰か、お兄さんにも休日には
    見に行ってもらうとか
    要介護度が進んだ時に入れる先はどこにするとか
    今、動いておかないといけない事がたくさんありますよ。

  5. 三匹の子ブタの母 より:

    はじめまして。
    認知症の義母75歳と同居嫁です。

    冷たいようですが、認知症は「今」がわからなくなる病気です。
    ココでは〇〇〇と言っても数分後には△△△と言います。
    数時間後には言った事すら忘れます。

    お母さまは高齢の様ですのでそれこそツジツマが合わない事を言うのでしょう。
    距離があって1日のうちの数分なら何も問題なく普通に思えてた事も、1日一緒にいる様になれば見えなかったことも見えてきます。
    認知症は躁鬱の状態を繰り返します。
    鬱の時は死にたいとか言いますが逆の時は攻撃的になり徘徊もします。
    それをうまく薬でコントロールできれば一緒に住んでても扱い方がわかってきます。

    いままでいい関係の仲良し親子だったのに信じたくない様な言葉を浴びせられ、お辛いでしょう。。。
    通帳も印鑑も持っていったとか、怒るからいやだとか、ありもしない事をあったように話すのがこの病気。
    お金の事は取った取られた盗まれたまで言われ、私も悪者の嫁呼ばわりされました。
    面倒を見てるのに本当に辛いですよね。

    うちの場合は義姉(娘)がいるのですが、こうして騒ぎ立てた時は朝でも夜中でも必ず家に来てもらいました。
    義姉も近所に住んでいるのですぐ来てくれて、このような非の状態も見せ、これが病気という事を理解してもらいました。
    実の母の認知症での言動は信じたくないですものね。

    お兄さんが近くにいても世話をしないのは、世話をしないのではなくこのような状態だから近づきすぎない様にしているのではないでしょうか?
    実の娘のあなたにさえ、通帳も印鑑も持っていったとか、怒るからいやだとかいうのですから兄嫁さんにも同じことを言ってるはずです。
    お兄さんは自分の家族にも手を必要としてる娘がいるのであれば、必要以上にかかわり、ありもしない事を言われ、嫌な思いや面倒に巻き込まれたくないでしょう。
    どうぞ察してあげてください。

    そしてお兄さん家族と相談者さんがこの事で揉めるのは本当に無意味なのでどうぞお互いより添える関係に戻って欲しいです。
    そのためには施設の利用もあっていいのかもしれません。
    負担にならない様に。。。
    無事解決できます様に。

  6. レッスンブック(相談者) より:

    病気なのですさま
    三匹の子ブタの母さま
    アドバイスありがとうございます。
    おかげで自分でもうっすら思ってきたことがらを整理することができてきました。
    実は夫の両親もアルツハイマー要介護1でこちらは二人とも施設に入っています。義父は体が悪く義母は鍵やお金の管理がまったくできないからです。
    夫の弟は脳溢血で五歳児くらいになってしまったため、嫁はまったく親の介護をする気はありません。
    なので私たち夫婦が三人の面倒を見るしかないのです。
    新幹線で二時間半、乗り換えて40分を2.3週間に一度帰っています。
    兄はもっと遠くに単身赴任中です。
    親同士の家は一時間半かかります。
    私たち家族がみな元気で、親たちはは年金を持っていて生活がまかなえるというだけでも幸せだと思うようにしています。
    今の状態が永遠ではないのですから。
    私が意地悪を言わなければ、皆もともとのよい性格でいてくれます。
    夫婦で愚痴り、慰めあい自分たちはどうするかと考える日々です。
    こちらのように全く知らない方々のご意見が聞けるというのはとても貴重なことです。
    参考にさせていただきます、ありがとうございました。

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