過去の暴力。毎日“離婚したい”と思う日々…

観月さんのご相談

1年程前に「単身赴任で5年間別居生活。夫が帰ってくる週末が苦痛です。」で相談させて頂いた観月です。
あのあと、正月休みに夫からの暴力で警察を呼びました。
それから、弁護士に一度相談に行き、アクションおこしたければやはり調停を、という結論となりました。
ただ子供達の学校の卒業入学や自分自身の仕事、体調不良もあり、具体的には進展もなく、また暴力があった日が巡ってきます。

年末年始は殴られた自宅で過ごすのも嫌で、 夫の実家への挨拶も最近は姑から私に連絡がくることはなく、夫がロックをかけた携帯で直接やりとりをしているようです。
このままフェードアウトしたく、自宅からも夫実家からも遠いホテルを越年でおさえました。
家族4人分で押さえてしまって、夫には参加したくなければ母子三人で行く旨伝えました。
夫は文句言いながらも、子供達が行きたがってるのなら、と交通手段を考えたりしてくれています。

実家に年末年始挨拶に行かないの?私は行かないけど…と聞いたら、旅行前の年内に行こうかな…と言ってました。
〔少し前までは激務で実家まで気がまわらない、と言ってました〕

秋から気持ちが塞ぎがちで、もう警察が来た日から一年間たつ、ここでアクションおこさなければ、受け入れて許したことになってしまう、と焦りだけがあります。

暴力は警察以来ないものの、暴言はあり、単身赴任先から帰ってきても良好な関係ではありません。
でも家のこと、子供のことはしっかりやってくれます。

こんなにしてもらって離婚なんて、気の毒とも思ったりもします。

でも毎日離婚したい、と思っています。

夫がいるときも、いないときも。

一歩踏み出せない私にご意見いただけてら嬉しいです。


時間を置いても離婚の気持ちが強いなら
次の道に進んだ方が良さそう

悩む日々に慣れてしまったのかな。
その悩みが払拭される日々は
今思っている以上に経済的・身体的には辛いけど
心はとても軽くなるのかもしれません。
光の見えない夫婦関係に悩む観月さんに
アドバイスおねがいします!


カテゴリー: 夫婦


過去の暴力。毎日“離婚したい”と思う日々… への21件のコメント

  1. Aaron より:

    観月さんだけでなく、こちらにご相談される方のほとんどに
    足りないのは「一歩踏み出す勇気」なんだと思います。

    でもそれは私も同じで、大人になり、大切なものが
    たくさんあればあるほど「一歩を踏み出す勇気」は
    なかなか持てませんよね。

    でも、一度その勇気を捨ててしまったら、もう二度とその勇気を
    持つことは難しいとも思っています。

    私が一歩踏み出す勇気を出すとき、いつもアントニオ猪木さんが
    引退の場で言った「道」という詩をよみ、You Tubeで動画もみます。

    —————————————————-
    人は歩みを止めた時に、
    そして、
    挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。

    この道を行けばどうなるものか
    危ぶむなかれ
    危ぶめば道はなし
    踏み出せばその一足が道となり
    その一足が道となる

    迷わずゆけよ
    行けばわかるさ
    —————————————————-

    You Tube
    http://www.youtube.com/watch?v=64kdUTFhvMY

    勇気を出すのは自分自身ですよ!

    • 観月 より:

      早速コメントをありがとうございます。
      平日は仕事家事のため、家のPCに向かう時間がとれず、お返事が遅くなりすみません。

      そうなんです。
      一歩の勇気、に二の足をふんでしまいます。
      私にとって、昨年力を振り絞っての勇気は、暴力を受けて迷うことなく警察に連絡したことです。
      その前に暴力を受けたあとに、警察の住民相談や児童子供センター、女性センター、弁護士に時間をおきながら出向き、心がまえというか心も決めてたから、できたことでした
      また夫にも専門家の意見を聞いたあとには「もう次は、警察呼ぶことになるからね…」と警告はしてました。

      そして、夫は暴力しながら「おらおら、これでお前の望む通り警察読んだらええやろ」と薄笑いを浮かべながら言われたこと、今も涙ぐんでしまいます。

      もう一つの勇気は、このDVを複数の親しい友人達にカミングアウトしたことです。
      どの友人も様々な苦しみを抱えながらも、私のために時間をさいてくれました。
      親身に話をきいて寄り添ってくれた友人達には感謝の気持ちでいっぱいです。

      幸せいっぱい、問題なしの家族なんてないことも実感しました。

  2. まこ より:

    はじめまして。文章を読んで客観的な感想を書かせていただきます。
    1年考えても離婚したいというのは、よほど暴力がトラウマなのだとおもいました。その点だけ考えればカウンセリングを受けるのもいいのかなとおもいました。

    暴力がいつも続くわけでもないし・・・暴言がどの程度かはわかりませんが、ご主人も実家のことも考えられないほど、単身赴任の間は仕事で精神的に苦しかったのかな?と客観的には感じてしまいました。

    実際、観月さんはお正月が怖くて仕方ないようですから、これは一種の病気に入るのでは?そのあたりは、話し合う余地はないのでしょうか?
    ご主人はお子さんのことや家庭のことに問題はないようですし、お互いが心を通わせる話し合いも必要では?

    まず、奥さんの心の問題としてご主人と話し合い妥協点がなければ離婚も視野に入れて話し合いたいというのが良いかと思います。
    お子さんのことなど考えると折り合いがつくのが一番ですが、体調が悪いとか言ってるのであれば、親権すらとれなくなりそうですよ。
    よく考えてみてください。

    まずは、ご自分の心のケアからはじめて見てはいかがでしょうか?

    • 観月 より:

      少ない情報から客観的にコメントいただき、ありがとうございます。
      詳細を相談文に書ききれずにすみません。

      実はカウンセリングは、仕事や子ども達の学校が落ち着いた夏に、相談にのってくれた友人の一人にすすめられ数回受けました。

      夫との夫婦関係、実の両親、夫の義両親とのことで、予想外に激しい感情がカウンセリングで吐き出しました。

      すると、秋から気持ちだけでなく、体力もガクッと落ち、数年ぶりにひどい感染症で何回か寝込みました。
      多分免疫が落ちたのだと思います。
      あまりにも疲労し自分と向き合うどころではなく、秋からカウンセリングは中断しています。

      夫もそんな私に寄り添いまではしませんでしたが、家事の分担のフォローは暴言なしにこなすようになりましたが…

      年末年始も結局は夫の実家ではなく、私達の旅行に同行、電車の手配などしてくれました。

      まだすっきりはしないのです。

      椅子を振りかざしながら目だけは笑っていなかった去年の夫は、まぎれもなく今のその夫だと思うと、何か理由をつけて同じ思いを味あわせてやりたいという気持ちは治まりません。

  3. あおぞら より:

    こんにちは!
    離婚しようと毎日思い悩むのは疲れますよね・・・

    とはいえ
    離婚というのもまた心身を蝕むもの。
    弁護士さんのアドバイスも、ある意味貴女を見極めてのものなのではないかな・・・と思いました。
    観月さんが許せない気持ちもわかります。
    観月さんは何も悪く無い。それは絶対です。
    ただ、少しの情があるのなら、別れる前に「この人は可哀想な人なのかも知れない」と思ってやってあげられることがあるのではないかしらと思いました。
    自分の納得のいくほどの優しさを、旦那さんにかけるのは心がかたくなかもしれませんが。
    そして観月さん自信が、もうやりきった!と言い切れれば、何も思い残さず離婚を切り出せると思うんです。

    別れへの一歩を応援できなくて申し訳ありません。
    できるだけ修復してほしい、そして別れるのなら迷いが無くなってから別れて欲しい。
    私が観月さんに抱いた気持ちです。

    どうぞ「絶対に離婚だ!」と言い切れるまで、いろいろな方向からアプローチしてみてはどうでしょうか。
    まずは旦那さんと、2人でゆっくり話しをする時間をとられてはどうでしょうか。
    週末は、何か旦那さんの好きな食べ物を並べてみては?

    もちろん、何をしても暴言をかえすなら、逐一きちんと記録です。暴言が辛いだけでは離婚で不利ですので。
    そういう意味でも、旦那さんに対して修復するべく努力したという証拠にもなっていいかもしれないですよ。

    • 観月〔相談主〕 より:

      あおぞらさん、コメントありがとうございました。
      前回の相談時に「とり」さんからコメント頂いたあと、友人の中の一人からアドバイスをもらい、あっと点が線につかながったのです。
      彼女は専門家で「観月のご主人を実際について診たわけではないけれど…」の前置きのあと、私の夫は高次脳機能性障害の軽い分類でほぼ間違いと経験上感じる、と話してくれました。

      私の彼から受けた対応、姑の夫に対する幼い時からの思い出、そして彼女が実際に数回彼とランチやお茶をして、総合的に感触を得たとのこと。

      私も彼のこの連続しない〔親しみやすく、優しいときもあるのです。DV加害者の典型なのでしょうか〕冷や冷やとした言葉や対応。
      自己愛性人格障害なのか、母親からの愛情不足なのか、と探ったりもしました。
      でも突発的な事象に激しい拒否感を示すあたり、彼女の見立ても濃厚だと思ってます。

      知能は普通、むしろ高い相手は話が通じないだけでなく、こじれて不利になるから、ここは専門家に間に入ってもらい、根気強く、交渉するほうが、観月のダメージは少ない、ということらしく

      直接顔を突き合わせて問題を話すのはNGのような印象をうけました。

      • あおぞら より:

        お返事ありがとうございます

        高次脳機能性障害となると、脳の損傷が原因ですよね。
        CTなどでわかるそうですが・・・。
        お友達に専門の方がいるのなら、そういった夫との離婚の前例、障害と診断された後の離婚となるとどうなるのかなどを聞いたり、情報収集したほうがいいのではないでしょうか。

        もし診断されれば障害者手帳の交付などはされると思いますが、画期的な治療方法があるのでしょうか?
        投薬やリハビリだけだとしたらかなり長期的な家族の理解と支えが何より大事になりますね。
        障害者手帳を受け取れば、いろいろな社会保障も受けられると思いますし。仲間もできたりと、また違った夫婦生活支援者ができる可能性もあります。

        逆に言うなら、家族、特に妻が支える事が大切なように思います。

        今もなお、旦那様の観月さんを傷つける行動があるのかもしれません。
        でもそれが高次脳機能性障害だと思えば許せますか?
        私はそこが重要なのではないかなと思いました。
        そのスタンス次第で観月さんのダメージの大小が変わると思います。
        まずは観月さん自身にそういった話しをすることができる、話しを聞いてもらえる専門家が必要に思います。

        お体と心を大切にしてくださいね!

        • 観月(相談主) より:

          あおぞらさん、ありがとうございました。

          スマホの狭い画面でお返事したので、私の言葉が間違っていました。
          事故後の脳の損傷でおきる障害ではなくいわゆるアスペルガーの「高機能自閉」です。

          実は父がアスペルガーだと思っています。
          親戚や仕事先からは「知能は優秀だけれども、子どものような変わった人」「役にたたないことにずっと取り組む」と評価されています。

          なんとなくその手の方と接する時に、ピン、とくるものがあったのですが夫に関してはまったく気づかず、
          今回専門家から教えてもらって「これでやっと夫のことを言い表す言葉が見つかった」とほっとして涙がこみ上げてきました。
          今までは「あんな観月のことを思っているやさしいご主人なのに」「手をあげるくらいひどいことといって観月が追い詰めているのでは」と言われ、違うんです、と何度も説明しても理解してもらえなかった虚しさがありましたが、分かってもらえる、という良い意味ではない喜びがありました。

          夫は高機能自閉傾向からか、私が口で言ったことは心に届かず、聞いていなかった、観月が伝えなかった、と言い訳がましいことをいいますが、文章化すると頭に入るようです。

          何時から用事があるから間に合うように出かけよう、だと全く体が動かず、私からすると行く気が無いのか、ふざけているのか、と思いがちですが
          プリント(印刷物がなお良し)を渡すと自ら準備できます。
          意見する時も、私の口からだと「どうせでまかせだろう」と取り合いませんが、本や雑誌の同様の記述をみると私以上に理解できます。

          学歴がそこそこ高く人当たりがよく、記述を引用できるあたりは社会で有利になるようで、仕事が立ち行かないことは無いようです。(ただ経験したことに無いことはとてもストレ高く、単身赴任時もかなりぴりぴりしていました。)

          なので彼にとってうまくいかないのは、夫婦間だけ。「こんなに週末は観月の要求どおりしてやっているのに何が不満なんだ」というスタンスのようです。

          • あおぞら より:

            高機機能自閉症なのかもしれないのですね。
            一応その手の学校に通っていたので知識は古いかもしれませんが状況はわかります。
            高機能自閉症ならば、書籍も多くありますし、専門家のアドバイスで夫婦間で抱える問題もクリアできそうな気がしますね。
            観月さんの文章も、何か掴んだような生き生きとした感じを受けました。
            まだ離婚はちらつくのでしょうか?
            私としては、旦那様も自身の障害に気がついて、観月さんが誰よりも自分を理解してくれる素晴らしいパートナーと気がついてくれるとよいなと思いました。

            自閉症の方は察する事がかなり苦手ですよね。私は重度の子どもしか知りませんが勉強した時に、「今日飲み会だから、夜遅くなる」と言われても=夕飯がいらない。という情報整理はできないと学びました。
            子どものことは、結構パターン化してるのでできるのでしょうね。
            夫婦間については、観月さんの心の機微には察する事ができず、お互いイライラしてるというところなのでしょうか…

            大人の障害の発見は、本人が気がつくしかないと聞いた事があります。行き辛さや悩みを抱えて、ふとしたきっかけで本人が知ることで良い状態に向うそうです。
            今後、旦那さんにどうやってご自分の抱えている物に気がついてもらえるかですね!
            旦那様も、本当は観月さんと上手くやりたいのに、できなくて心底悩んでいるなら、書籍などで気がついてもらえると思うのですが…

            家族の会などあると思います。
            まずは理解して支えてくれる仲間が観月さんの周りに増えると良いですね!

  4. manamin より:

    ご夫婦でカウンセリングを受けることをいそがれたほうが良いように感じます

    ご相談者様だけがこのまま壊れてしまいかねません

    お子さんたちのことを考えて
    先ずは健康な心身を取り戻すことを一番に。

    • 観月(相談主) より:

      manaminさま、ありがとうございます。

      中断していた私単独でのカウンセリングは、そろそろ再開をするつもりです。

      夫婦でのカウンセリング、どなたか実際に受けられた方おられたら、どのような効果があるのか、教えて頂けたら助かります。

      警察沙汰の前の暴力時に、別の友人が「DV加害者の自助グループ」を紹介してくれました。
      夫に、私とやり直したいのなら、こういうのもあるから・・・と勧めましたが「行くとDV加害者と認めたことになるから行かない。また見ず知らずの人に自分の気持ちをべらべら話す無神経さは俺には無い。だいたいこっちは妻から吹っ掛けられて迷惑している被害者なのに」というニュアンスの返答ののち、無視、でした。

      これから私自身がひとりカウンセリングを受けて、どんどん決心が固まっていくことが、夫婦の一員としてよいものか躊躇しています。

      こんな状態で、何が夫婦なんでしょうね。

      夫婦で話を付き合わせること、カウンセリングでも、裁判所の円満調停でも、必要だと思います。
      ただカウンセリングのほうが、歩み寄りの余地が大きいように感じます。

      でも、カウンセリングに彼が行ってくれるのか
      行ったとして、口のうまい彼の口車にカウンセラーさんがうっかり乗ってしまわないかという危惧
      夫婦で参加することで、私の唯一のはけ口としてのカウンセリングが、心置きなく話せなくなるのではという心配

      私自身は結婚前精神的に不安定になり、その後初めての出産後の職場復帰でパワハラに会い、10年以上心療内科に自律神経失調症でお世話になりました。
      夫にも診察に同席してもらっていましたが「観月の病状は本当に良くなるのか、医師として何月から復帰できるのか今この場で行って欲しい」と詰め寄ってから、私が彼の同席を控えるようになりました。

      もともと精神的に育ってない私でしたが、パワハラ、警察沙汰、嫁姑、両親との確執など経験し図太くなれました。
      前回の相談直後に、「色々ありました夫の暴力が時折あり、今後のことを考え弁護士を紹介して欲しい」を最後に、その心療内科には行っていません。
      皆さん私の心を心配してくださっていますが、へこれないような気持ちがしています。

      ただ、一番最初にお返事くださったAaronさんのいう、勇気が、一歩がでないのです。

  5. 観月(相談主) より:

    年末年始、結局私の計画した旅に夫も同行してくれました。
    宿は私が取ったので、移動方法は夫にお任せしましたが、あいかわらず言葉での意思疎通がスムーズにできず「俺が組み立てたた時刻表を全員で確認して!意見を言って!」
    私が「当日の出発と到着時間を伝えてくれたら、あとはその都度乗る電車を教えて。私は出発直前まで家事や子ども達の荷造りもあるし、得意分野はお任せしたい」というと「行く気がないのか!こっちはせっかく行く気になって言うとおりに考えてやったのに」と怒ってましたね・・・

    私の彼の癖(高機能自閉)に対応したものの言い方もあるのでしょうね

    高機能自閉、と友人に言われてから夫の言動に「かけひきだらけの子どもっぽい悪意」ではなく、「どう説明しても分かってもらえない宇宙語」的にとらえるようになり、あまり苦しくならなくなりました。

    旅そのものは、平和でした。
    夫は相変わらず集団行動ができないものの(ホテルのチェックイン時にはゲームに没頭、現地ツアーのようなものがあったのですが、説明を聞いているそぶりがなく団体から付かず離れずですが参加していない態度がちらほら・・・そのくせ終わったあとガイドの説明した知識はしっかり聞いて、体得したようで応用していました)

    こわかった一年前の出来事も、今回の旅でスルーできました。

    でも旅の後、彼は自分の実家に行く!と言い、子どもを連れて帰省しました。
    旅の前に行けば?と勧めましたが、旅の計画で頭がいっぱいで連絡もしていなかったようで、帰ったら次の目標として(私の次は)母親対応、と思ったようです。

    私が、もう一つ、ひっかっているのはこの彼の実家(姑)です。
    前回の相談の返信文にも書きましたが、以前夫と姑の板ばさみにあい、私は関わりを極力避けています。

    一言で言うと、夫は「中立」という言葉を使って、一切私の見方はしてくれません。
    実際は中立というよりは姑寄りに私には思えて、夫は私のいない帰省時に自己愛性のコミュニケーションを存分に発揮しているようで、私のことを「文句を色々いってきて嫌な人」「俺はもっと帰省したいが観月からの嫌がらせがありなかなか帰れない」と伝えているようです。

    こちらとしては私はいいから(私は過去のこともあり行けないから。体調悪くなるし、やることないし、仕事に支障でるから、ごめんねと伝えています)、このタイミングで実家に行ってきたら?心配してくれているよ、といっているのですが・・・
    この言葉が彼にとっては嫌がらせやイヤミに聞こえるようです。

    姑がそれに対しての対応は私とは直接話さないので分かりませんが、無性に「私はあんたの息子に殴られたのよ!それも知らずに・・・のうのうと私が生んだ子ども達(孫)にあって幸せにおばあさんごっこして・・・平日必死にこの子ども達を一人で、私の両親の手伝いで育てているのに!」と八つ当たりのような気持ちが沸き起こります。

    離婚したい、というのは離婚すればこの姑と確実に正当に離れる手段になるからかもしれません。
    姑は自分軸で、相手に寄り添いがちな私は過去の経験から、会うと生気を吸い取られたようになります。なるべく合わないようにやり過ごすのがベターと信じています。

    子供が一人だけの時、やはり帰省の電車内でささいなことで怒鳴ら叩かれ(手に持っていた荷物で頭をはたかれ、かなり痛かったし、冗談ではなく彼は本気でした)それを姑に諌めてもらおうと(私も甘かったですね、敵地に行って、敵に助けてもらおうなんて)伝えたところ、頭ごなしに「この子を怒らせる観月さんが悪い」と言われ、二度とこちらの様子は話をするまい、と誓ったからです。

    こう、思い出して書いてみるとあまりにもくだらない子どもっぽい意地ばかりの私で恥ずかしいです。
    でも、どうしても何も知らずに勝手に作り上げた彼の「事実」で私を悪者に仕立ててられているようで、むきになってしまうのです。
    彼にとって私は、母親にパートナーとして紹介せず「対峙するライバル」のように振舞っています。

    ここまで書いて、これはパワハラにあって、八方塞の中もがいていた時の私と同じだ、と今気づきました。

    • そよかぜ号 より:

      あんまりな状況に胸が締め付けられます。。
      まさに孤軍奮闘、どんなにおつらい事でしょうか…。

      「アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得 」という本が出ています。
      気になっているだけでまだ読んでないのですが…観月さんもご興味があれば。。

      • 観月〔相談主〕 より:

        そよかぜ号さん、本の小学生ありがとうございます。探してみます。

        私自身、この状況はまだ最悪ではないと思ってますが誤認してるのかな?
        むしろ生活費の心配もなく、平日夫がいなく楽してるのに、贅沢といえか我が儘な気持ちなのかな、と思ってしまいます。

        夫の浮気や浪費、働かないなどの問題もないのに、離婚が頭から離れないなんて…
        私は不満だらけで、この夫でなくても誰とでも一緒に生きていけないのかな、とか…

        自分の状況はどんどん話していくことで、立ち位置というか、客観的な扱われ方が自覚出来るのかな、と思ってます。

        ここでご相談して良かったです。

        • そよかぜ号 より:

          渾身の書き込みに震えました…。てか他人事なのに泣いてしまいました(汗)。
          こんなに冷静で知的な文章を書く人なのに、モラハラで自尊心をめっためたにされると「自分が不満だらけのわがまま女だから?」と考えてしまうのかと思うと…恐ろしいです。。

          今は休載してますが、「息子と僕のアスペルガー物語」というネットの連載があって毎回楽しみに読んでいたのですが「理解できない夫の言動に、泣いて怒って苦しんだ妻の告白」という回は本当にヒドかったです。
          暴力ふるわれなくても浮気されなくても金を稼いでいても、こんなふうに家族を苦しめる人がいるんだ、と血の気が引きます。
          旦那さんがアスペルガーかどうかはともかく、一回読んでみて欲しいです。

          • そよかぜ号さん、ブログ読んで見ました。
            うちの夫は典型的なアスペではなく、「多分」「軽い」ところ分類されるらしいので、ブログのご主人ほどではないですが、ほぼ同じ方向性です。
            人見知りが非常に激しく、私の友人を新居にお招きした時は、タッチの差で遁走し・・・
            でも大丈夫、と思った女友達にはガールズトークをしたり、料理を振舞ったり・・・
            今思い返しても、腑に落ちないことだらけです。

            最近、娘の保育園のお友達が来た時、夕飯の準備のときに突如切れて大声を上げたあたりは、このブログと恐ろしさとほぼ同様でした。切れた相手は私なのですが、そばで見ていたお友達はさぞ怖かったでしょう・・・

            それから、動きが、実はありました。

            暴力があったので、もうグズグズしている場合ではなくなりました。
            近しいもののイライラに反応することが、アスペの方には引き金になることが今更ながら
            身にしみて良く分かりました。
            「じゃあ、私はいつ、イライラを発散したらいいの!?発散することは罪なのですか??」

            私は幼い頃から「予期不安」が強く、実際自律神経失調症の時には根拠の無いものにしみましたが、
            やはりこうなることは運命で、その日が近づいていたので、このような反応(投稿)することで備えていたのかもしれません。

            運命による「夫からの暴力暴言」なんてて貧乏くじにも程がある・・・と何だか笑ってしまいたいような衝動に駆られもしますが、
            たとえ運命であっても、自分の選択した道ですし、脱線しながらでもしっかり向き合うべき時は向き合い、納得できる確かな未来にしていきたいです。

  6. 観月(相談主) より:

    誤字だらけですみません・・・

    本の小学生⇒本の紹介
    贅沢といえか⇒贅沢というか、でした・・・

    カウンセリングで、カウンセラーさんから言われた言葉
    「あなたは、夫の実家でいわゆる『いじめ』を受けていると言えますよね。夫ですら味方になってもらえてないなんて」
    で、これまた「あ」と点と線がつながり、良い意味ではない喜びで涙ぐみ・・・

    私は若い頃、かなり鈍感というか、素直すぎたというか、パワハラに数年あっていましたが、自分がパワハラにあっている、上司がおかしい、ということには気づかず、ずっと自分を責めて状況が変わらなかったことがあります。
    上司の言うことが理解できない、上司も求める仕事ができない、部屋の皆から無視されるのは、経験の浅い努力の足りない私自身がいけないんだ、と思ってたのです。

    なので夫の暴力も姑のいじめにも「男の人の扱いを知らなかったから」「私が結婚していても彼が助けてくれると甘えがあったから」と自分の感情に正直に向き合えませんでした。
    自分をおろそかにして、結局自分自身をうまく扱えなくなってしまったのです。

    明るくさらっと夫や姑のエピソードを何もしらない同僚に話してみると「よく離婚しないでここまできたね」と驚かれることもありましたが、そのときも「大げさに言い過ぎたかな?離婚するほど深刻ではないわ」と思ったりしていました。

    父はアスペルガーで精神的には子どもと同じですが一人娘の私を父なりに愛してくれています。
    母がいわゆる典型的な自己愛型の毒親で、育児の援助をお願いした時も、金銭を要求されたり家のものを勝手に持ち出したり、私の動きを制限するような言動があり、約束も気分や体調を理由にままならないことが多かったのですが、
    昨年カウンセリングを受け、私から親離れができ、今もお互いけん制しあってではありますが付かず離れれずの関係です。
    家事育児で頼れる親族は母しか居ないのだから、と割り切るまでは確執がありました。
    いわゆるちゃんとした大人の親がいる人の健全さをみるにつけ羨ましい、と思えるようになったのは最近で、両親の異常さに私自身気づいていませんでした。

    両親ともに共依存で、若い頃父は思い通りにならない時母をよく殴っていました。私も一度辞書で(!)殴られたことがあります。
    母からは言葉の暴力がありました。母に最近問いただしたところ、全く悪気はなく、何を怒っているの?という態度でがっかりしました。

    こんな両親なので夫の新婚時からの暴力も父に訴えても「観月が選んだのなら責任もって添い遂げなさい」「うちのお母さんも口が悪くて観月もそれに似たんだ」(暴力の肯定派)

    母は初めての暴力時に実家に私が帰ってきたとき姑に電話で「娘が帰ってきたのですが、どうしましょう?夫婦の問題なのでお宅の息子さんに対処してもらわないと、もう結婚した娘が今更ここにずっと居られてもこちらとしては困ります・・・」(抗議ではなく相談か報告のようで、娘を守る口調ではなくがっかり。多分母のこの娘を軽んじる発言で姑は私をいじめても良い対象と思ったようです)
    パワハラ後復帰して長距離通勤していると「こんなに毎日帰りが遅くて育児できないなら仕事を辞めなさい」(警察沙汰のあとに。ストレスいっぱいにしても、これから離婚するかもしれない娘に対し、仕事をやめろと・・・)
    夫との悩みを少し話すと「そんなにグズグズいうなら早く離婚してしまいなさい!」

    つまり、両親からされていたことを今度は夫からされているのです。
    そんな夫を選んでしまった私・・・そんな夫にしてしまった私なんでしょうか・・・

    次に子ども達に連鎖してしまったら、と心配になることもあります。

    そして職場のパワハラと同様の姑。

    毒親両親や職場のパワハラ上司も、今の夫や姑との対峙を乗り越えるための予習のようなものだったのかもしれません。

    やはり、あんまりな状況でしょうか・・・

  7. 観月(相談主) より:

    パワハラ当時は、それこそ心身ともに弱り、上司や不当な状況に立ち向かうことはできませんでしたが、
    夫がそのとき言葉は悪いですが「ケツまくって立ち向かってやったら乗り越えられるのに」とアドバイスしてくれた後、気持ちを切り替えて、ここで負けたらだめだ、今は心身ともに回復するのを優先してやる、と仕事をほされたのを逆手に取り英気と知識と経験を養い、転勤した後に不当な評価に対し公に申し立てもして100%とはいえないまでも、6割は気の済むように仕返し(?)をすることができました。
    パワハラ上司が任期途中で退職し、私はそのまま在籍している状況が私にとっての「倍返し」になっています。

    そのとき両親以上に、子育てや家事を担い私を支えてくれたのは紛れもない夫でした。

    もちろんその間も暴言はありました。
    今思い返すとアスペルガーゆえにの発言だったのでしょう。
    死んでしまいたい、の私の言葉に「しんでもいいけど俺らに迷惑かけるな」(前回の相談にかきました)
    仕事をやめたい、には「今まで負担していた家計費を、同額どんな稼ぎ方でもいいから入れるのならやめていいよ。仕事を続けたいと結婚当初いった君の発言には君がきちんと責任とってもらわないと」

    仕事にも行けずいつ失職するかもわからなかった私には心凍る夫の発言でした。でも、そう表現しかできない夫なのですよね。
    そう頭では理解できても、言われた時のむなしさや孤独感は今も忘れられません。

    夫に励まされて乗り越えたパワハラの経験を、今度は夫との対峙に活かさなければならないのは、とても皮肉に感じます。

    もちろん、パワハラの経験は、同様のケースで困った仲間の支援に何回も活きましたので無駄ではなかった、と思った時期もありましたが
    まさに「情けは人の為ならず」・・・バージョンアップして、自分に使うことになる人生の不思議さに感動すら覚えます。

  8. ただ、両親との確執は色々ありますが、血のつながった親子として安心感はあります。
    なんだかんだ言いながら可愛い(娘とは違って先入観がないので素直に両親と接します)孫達のために惜しみなく時間も労力をかけてくれています。

    仕事で合わない上司でも、しばらくの辛抱でいずれ離れることができることがわかりました。だいたい、上司は私より年上なのだから、時間的経過で私より先に辞めるのですし。
    むしろ、同僚や後輩とうまくやっていくほうを優先させるのが大切と思っています。

    でも、血もつながっていない、信頼関係を愛情でつながっている夫に・・・傷つけられると(彼は傷つけるつもりではないようですが)今が良好でも、ちょっとしてひずみで過去のことが噴出してきます。
    ましてや、もっとつながりのない姑からいじわるをされると、「あんたなんかお宅の息子に私が離婚届けさえつきつければ、いじわるしたくてもできなくなるわよ。孫にもあわさないよ」という気持ちが膨らんで・・・

    夫が私の味方になってくれたら、そんなこと思わないのにな。
    逆に姑が、私のことを尊重してくれたら、頭ごなしに怒ったりしなければ、他の嫁にあからさまな贔屓を目の前でしなければ、あなたの息子=夫の暴言もスルーできるのに。

    ・・・なのに、・・・なのに。

    勇気を出さず、相手にばかり望む私。
    伝えていないのに、相手がしてくれるわけ無いのは、承知しています。

    でも、伝えることで、接触することで、本心をさらけ出すことで、今までもう充分傷ついたのに、これ以上傷つきたくないという気持ちが優勢に立ってしまうのです。
    現状が嫌なら、傷つくリスクも引き受けた上で、一歩踏み出さないといけないのですよね。

  9. 観月 より:

    勇気、皆さんに頂いて、踏み出せました。
    1月半ばに夫の暴力があり、警察通報、夫に家を出てもらう、離婚調停申立、弁護士依頼できました。
    4月に調停初回で、今は母子三人で平穏に暮らせています。
    最後の一歩、勇気が出せたのは夫からのアクションで、最後の彼からのプレゼントだと思い、真摯に取り組んでいくつもりです。
    でもそこまで至ったのはこちらで時間を割いてコメント下さった皆さんのお陰です。
    本当にありがとうございました。
    これから良い心の旅をしてきます。
    また、ご報告できますよう頑張ってきます。

  10. たっこんぐ より:

    すごい勇気です。
    エールを送ってる方は、いっぱいいますよ!
    お体に気をつけてください。

〜 コメントを送信する前に 〜

井戸端会議に遊びに来て頂きありがとうございます。
コメントを頂くことで成り立っているこのコーナー。
コメンテーターの方には大変感謝いたしております。

ネットの向こう側には、悩んでいる方、苦しんでいる方がおられます。
コメントをされる方は、その気持を汲んでいただき、配慮ある言葉選びをお願いいたします。
『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


3 + = 5