長男至上主義の母との関係について疲れています。

ピピさんのご相談

アラフォー主婦です。子供はいません。 実家の母との関係について疲れています。

兄が二人(長兄既婚、次兄独身)いて完全に長男至上主義の環境に育ちました。母は実家(車で一時間)一人暮らしです。 小さい頃から学校で良い点をとってきたり表彰されたりすると いつも女なのに、末っ子なのに・・・兄さんはこんなのもらってこなかったと責められました。とにかく兄より目立つことは許されなかったのです。 長男を立てろ。次兄には養子にいけと。

長兄は要領がよく、短気で気にいらないことがあるとすぐ私を殴ったり階段から突き落としました。私は豚と呼ばれました。 私と次兄が話していると気に入らず黙って首を私の方へふり次兄に殴らせました。少ないおこずかいやたまに新しいものを買ってもらうとすぐちょっと貸してくれといって巻き上げられました。最後に必ずこう言って睨むのです。母さんに言うなと。。家庭内いじめそのものだたっと思います。 田舎の古くて広い家で両親の知る由もありませんでした。 大きくなって母に言うとあの子はそんなことしない、もう過ぎたことだからと信じてもらえませんでした。 母は多分優しいひとです。決して自分の意見とかを言う人ではありません。亭主関白な父に一切逆らわず生きてきました。 そして何より世間体を重視します。 次兄は性格が母にそっくりです。 しかし長兄のことになると感情的になります。 叔父が長兄に○○をとってこいというと後で母はあの子に命令するなんて。と怒ります。 数年前父が亡くなるときも、一時帰宅していて今晩がヤマだといわれ病院にいこうとしていた時も兄がおれのご飯はどうなるんだと言うと、私はこの子のご飯をつくらないといけないので行かないと言いました。父がうわ言で母の名前を呼んでいると連絡があり、呼ばれたなら行くと言って行きました。 その時も親戚の人に母と妹を休ませたからと平然と言っていました。 兄は父が亡くなった夜から私が母に話しかけると、何を話しているんだと怒るようになりました。その時の母のまるで聞こえていないかのような冷たい横顔を忘れることができません。昔と一緒だったからです。田舎の葬式は大変なものでした。義理姉はホテルに泊まり、私はずっと兄に命令されぱなしでした。 主人は巻き込みたくなかったのもあり、翌朝主人の母をつれてこないといけないので帰しました。 それ以降実家とは距離をおいてきました。 最近病院通いが多くなった母とまた接触しなければならず疲れています。病院にいくというので私も行くと言ったら兄にお前はこなくていいと言われ、母に・・ちゃん(次兄)は相続放棄したんよと言われ、当日やっぱり来いといわれて行かなかったらあんたはこなかったとあの子だけがきてくれたなどといわれる始末。そもそも母はすぐなにかにつけてお金をだすのです。 相続放棄はするつもりですが、知らない間に親孝行な兄、お金をねらっている妹という構図が出来上がっており、悲しさでいっぱいです。 同じような体験、ご相談、ご意見きかせていただけたら幸いです。


お実母さまとお実兄さまに 関わらる時間を減らしていけないでしょうか。

子供の頃から険悪な仲の長兄と、その長兄びいきなお母さん。 今後実家や兄弟との関係をどうやってとっていったら良いか、 お悩みのピピさんにアドバイス、ご意見をお願いします。


カテゴリー: その他


長男至上主義の母との関係について疲れています。 への16件のコメント

  1. マカロン より:

    想像を絶する苦労をなさってきたのですね…。
    同じ体験をしたことはありませんが、
    同じような経験をしている友人がいます。

    お母さまを信じたい気持ちはわかります。
    ですが、「母は多分優しいひとです」とありますが、
    本当に優しいお方なら、
    お兄さんから虐められている見過ごしたりするでしょうか?

    お父様とお兄さんがピピさんになさっていたことは
    虐待といっていいことだと思います。
    それを見逃していたお母さんは本当に優しい方なのでしょうか?

    お母さんのお世話はお兄さんに任せてはいけませんか?
    もしかしたら、ピピさんに泣きついてくるかもしれません。
    お2人とも、ピピさんに甘えているのです。
    ピピさんを攻撃して、心の均衡を保っているのです。
    その2人の被害者にならないでください。
    血が繋がっていても、ややこしい人間には関わらないのが一番です。

    そして、お金を狙っていると思っているのは、
    きっとお母さんとお兄さんだけです。
    相続放棄されるのであれば、早々にしてしまって、
    お母様ともお兄さんともしばらく距離を置いても、
    いけないことではないと思いますよ。

  2. えりりん より:

    相続放棄するなら早くして、それ以降は親子関係を解消すれば良いと思いますよ。
    まあ、それが出来ないから悩んでらっしゃる、やさしいお方なのでしょうが、会いに行けばお金目当てと思われるだけなら、できればお母様のお葬式までは行かない事をお勧めします。
    お兄さんも、お母さんの影響でそんな性格になってしまったのなら、お母さんが亡くなれば少しは変わるかな?
    たぶん無理でしょうね~
    お嫁に行っているんだから、ご主人のご両親や親戚の方に尽くして、かわいがられる様になってください。
    つらい思いをしたくないなら、ここは踏ん張り所ですね。

  3. スフレ より:

    肉親の縁というものは、本当に厄介です。
    あなたがどんなにお母様に心を砕いても、お兄さんしか目に映らないお母さんにはあなたの気持ちも、言葉もまともに受け止めることはできません。
    優しくしてあげたいという気持ちを示す度、あなたが傷つかなくてはならないなんて、相当にストレスフルな環境。
    おつらかったでしょうね。
    優しい人です、とありますが、優しい人は子供を差別して育てたりしませんよ。弱ったお母様をそんな目で見たくないという、あなたの優しさがわかるというものです。

    >相続放棄はするつもりですが、知らない間に親孝行な兄、お金をねらっている妹という構図が出来上がっており、悲しさでいっぱいです。

    こう思ってるのはお母様ですか?
    お母様との関わりをすべて立つのは難しいならば、何かを断る理由も「お兄さんに迷惑がかかるから」とお母様には言っておいて距離をとってもよろしいのでは。お金を出されるのなら、「お金をもらうのは困る。そういうのはお兄さんにしてこれからお金がかかるお兄さんにしてあげて。だから私には何してあげられないごめんね」「何をやってもお兄さんの迷惑と言われてしまうので何もできない、ごめんなさい」と口実にするのもいいのでは?
    頼られたい、愛されたい、自分が役に立つと思って欲しい、認めて欲しいと追うのは、年を取ろうが取るまいが、どんな子供も感じる自然な欲求です。
    自分が傷ついても。

    ピピさんが守るべきは自分自身です。
    接する度に泣いていませんか?そんなことしてなくていいんですよ。
    傷ついているなら、「傷ついた」と表現して距離をとることもおかしいことではありませんよ。お母様とお兄さん、二人にとってあなたは何を言っても良いサンドバッグなのですから。何をされてももう無理無理ー!と距離をとってモ、何も問題ないですよ。

    また、同じ思いをしている次兄さんと、この関わりについて話しあってみるのもいいかもしれませんね。

    少しでも楽になれば。つたなくてごめんなさい。

    • ピピ より:

      ご意見ありがとうございます。
      >相続放棄はするつもりですが、知らない間に親孝行な兄、お金をねらっている妹という構図が出来上がっており、悲しさでいっぱいです。

      こう思ってるのはお母様ですか?
      母と親戚です。
      父が亡くなって以降実家に帰ってないからです。
      亡くなった次の日から父のものは捨てられ、思い出すからと
      模様替えがされていました。電化製品まで買い換えられ(自分の会社のノルマ)
      もうまったく兄のものといった感じでした。

      今は母がいなくなれば、実家を貸す人まで決定しています。
      相続放棄ははじめからするつもりでした。そのようにしか
      育てられていませんから。
      別に公言する必要もないと思っていました。
      兄の躍起になってる様を母に見届けて欲しいと思って
      ましたが、無理のようです。
      まさかここまでとは想像以上でした。
      次兄は(母に性格がそっくり)もし、母が兄の家に行くことになれば
      リフォーム費用500万を出すらしいです。
      今も仕送りを続けています。もらった分は遺産として返したいと言ってますが、
      わけがわかりません。
      とても無口なのにお金はあるなどと本人がいうのであてに
      されてしまうのです。
      主人いわく、それでしか対抗できないのだろうと。
      母はあの子は自分の家を改築したいだけだからとわかっています。
      元々は母は土地もお金も十分あります。
      それでも、父が生きていた頃は良好でした。
      父がお金をだすことなどなかったからです。
      これからは遠くで見守りたいと思います。

  4. うめ より:

    うーむ、うちと激似です。
    兄2人の末っ子なのも一緒。
    厄介ですよね~。
    うちは結局次男が縁を切り、母から離れました。
    長兄はもちろん母に半パラサイトしてます。
    数年前に母が入院、手術になった時には
    遠くに住んでた私が呼び戻され
    なぜか長兄の洗濯、食事の準備も
    母の面倒と共に見させられました。
    ま、我が家は母が暴君ですが
    長兄はずるいだけで意地悪ではありませんが。
    (でも確信犯ですけどね)

    財産放棄は私もするつもりですが
    自主的にするのと強制されるのは別です。
    財産なんか欲しくないでしょうが
    たとえ財産放棄したって、何かにつけ呼び戻されますよ。
    向こうは財産はやらん!
    でも母親の面倒は見ろ!ですから。
    そしてそんな母親、優しくも何ともないです。
    洗脳されちゃってるだけですよ、あなたは。
    他人のつもりで冷静に見た方が良いですよ。

    私からのアドバイスはあなた自身が自分の立ち位置を
    きちんと把握する事、です。
    母親が一番大事なのは長兄であって
    あなたじゃない。
    でもいろいろ面倒見てもらうつもりはある。
    長男は大事過ぎて面倒なんて見せられないから。
    財産は全部長兄に。
    そう思ってますよね。

    ならばあなたはきっちり距離を置き
    何を言われても行かない。連絡しない。
    何も欲しくないけど、何も与えない。
    それこそ他の方もおっしゃってますが
    次に会うのは葬式の時くらいのつもりで。

    ま、私がそうしようと思ってるんですけどね。
    もう何も期待しないようにって。
    ずっと母に愛されたいと思ってましたし
    今だに諦められないんですが
    それでは苦しいので、自分の為に
    切る事にしたんです。
    私の場合は多分手術とかになったら
    行ってしまうとは思うんですが。
    (でも絶対自分から行くとは言わないつもりです)。

    彼らは変わりませんよ。
    残念だけど、諦めて受け入れるしかないんだと思います。

  5. 葉な より:

    長男とお母様の関係、たまりませんね…。
    未だに縁を切っていないところがすごいと思うんですが。
    ところでなぜ相続放棄をしないといけないんですか?
    そんだけ苦労させられていたなら、私ならどんだけ額が少なかろうが
    争ってやろうって思います。
    お金じゃなくて相手(長男)を困らせたい気持ちが強いかな。
    弁護士に払うお金や戦う気力があればの話ですが。

    まあでも負の感情の為に気力を使うよりか、すっぱり縁を切ってしまって
    自分の幸せの為に気力を使った方が賢いといえば賢いでしょうか。
    長男さんとは縁を切り、お母様とは距離を置いた方が
    心の安定は保ちやすい気がします。

    私の母親も私が亭主関白の父親からボコボコに殴られている時、
    見て見ぬふりをしていました。
    今は離れて暮らしてますから、関係は悪くありませんが
    子供心に母親は私の反面教師と思って育ちました。
    反抗心は時に大切な時もありますよ。
    陰ながら応援してます。

  6. じゅん より:

    お兄さんの虐める性格は直りませんよ。
    虐めるという行動が脳内で麻薬と同じ快感を得るんです。(ネットで調べて下さい)
    お母さんとお兄さんと距離を置いてピピさんが有利な時にだけ会う様にしたほうがいいとお思います。
    それから簡単に相続放棄はしないで下さい。
    お母さんの介護など将来ピピさんに負担を強いられることもある可能性が。
    その場合ちゃんと遺産は貰ったほうが割り切れます。
    相続は全て弁護士さんに任せたほうが楽でしょう。

  7. みゃー より:

    こんにちは
    長男さんの態度はつらいですね。
    母親が長男を贔屓にするのは、私は田舎の出身なのでよくわかります。
    そして女の子が良い点数を取るとはしたないとか、私も言われました。
    女子は家の中で地位が低く、苦労して当たり前の世界な雰囲気がありますよね。

    お母さんから次男は相続放棄したと言われたそうですが、次男さんに確認しましたか?あなたに促すためにそう嘘をついている可能性もあるので確認してみてください。

    また、もし放棄するのであれば兄に遺産を譲るのはお母さんの面倒でお金などかかるだろうから、という理由に表向きにし、私は一切お金は出さないし、お手伝いはしない、という条件にしたほうが良いと思います。もちろんお見舞いに顔を見せに行くのは話は別ですよ。

    残りの時間、お母さんと少しでも楽しく過ごせたらいいなぁとは思います。
    兄が何を言っても、お母さんを見舞いたければ行ってもいいと思いますよ。それくらいずうずうしくなっても良い年齢になってきてると思いますw。
    同じ家に暮らしてませんしね。
    ピピさんはお母さんから冷たくされても、やっぱりお母さんですもの、好きなんだと思います。好きでいいと思います。お母さんにもいつか「好きだよ」って伝えられるといいですね。

  8. にゃんこ より:

    ピピさん、大変な経験をされましたね。
    でも、子供の頃のことはスッパリ忘れてしまう方がいいですよ。
    いいことならまだしも、悪いことを覚えていても、百害あって一理なし!

    大人になってからのことは。。。大変なお兄さんですが、奥様もいらっしゃるようなので、すべてスルーでいいんじゃないですか?
    言いつけを聞いてあげる義理はないですよ。

    最後にお母様ですが、ピピさんはお母さんに会いたい?看病したい?それとも世間並みのことをしなければ。という義務感ですか?
    会いたくて看病したいんだったら、周りの雑音を気にせず会いにいかれるといいですよ。お年寄りは、いう通りにしてもしなくても文句をいうものですから、しれっと来たよー!と言って行けばいいです。
    義務感からだったら、やめましょうよ。そんなことしても、しんどいだけです。お母様が大好きなお兄さんにお任せすればいい。

    私の実家の両親は大変周りに迷惑を振りまく人で、私はそれがとても嫌だと思いながら育ったのですが、一つだけいいことがあって、実家が最悪なところなので、結婚して主人の両親が同居ですが、義両親がとてもよく見えて、大抵のことが我慢できます(笑)

    ピピさんは今のご自身のご家族を大事にされて、幸せになられることに専念されたらいかがでしょうか?

  9. manamin より:

    これが「夫」「姑」だったら緑の紙一枚で心置きなく即離婚コース
    ところが「兄」と「母」だったらあなたがたとえ経済力や生活力や別の家庭があったとしても
    「血がつながっているから」というだけの理由で我慢し耐え利用され続けて陥れられて蔑まれて・・・

    おかしいですよね
    それでも「血」は重要なのでしょうか
    それでもこの「血」と関わり続けなければならないのでしょうか

    私もまま似通った環境でしたが夫に協力してもらい、逃げました
    向こうの一族郎党が私の悪口をでっちあげ、ないことないこと並べていようが知ったことではありませんし、息子とも接見禁止にしています。精神衛生上良くないので息子にもきちんと話をして完全絶縁しています。

    血?

    毒家族・毒一族の血でも血が優先でしょうか

    私は逃げました。

    親に対して、肉親に対して冷たいとかおかしいという人もいますが
    私は自分の毒親族に、愛する夫と子供の人生かき乱されぶち壊されてまで関わるつもりはありません。

  10. mana より:

    相続については、生前放棄は出来ないはずですが
    今からこの話を持ち出すということは、
    親子関係から察するに今後、お母様が
    遺言書(長兄さんに全てを残す)を作成するかも。

    長兄さんは、お父様のお葬式の件をみても
    この先も面倒な事は全部、貴女に押しつけてきそう。

    それでも、お母様が貴女より長兄さんを
    尊重なさるのなら、それも致し方ないことです。
    長い年月をかけて築いた関係性ですから
    変えるのは至難のわざ。
    お母様が貴女の気持ちを大事にせず
    それに耐えられないと思うなら距離をおくしかない。

    長兄さんに罪悪感は無いと思います。
    今まで都合のよい妹だったから
    これまでどおり、高飛車に思い通りに
    貴女を動かそうとしても、彼にはそれが普通。
    度を越す場合は録音も考えたほうがいいかも。

    結婚以降も従来の関係性のままでいたのは、
    非常にまずかったですね。

    お母様に「なぜ来ないのか」聞かれたら
    弱い立ち位置で対抗するのはどうでしょう。

    「私は○○したいのに長兄がだめというから。」
    「私とお母さんが仲良くすると長兄がヤキモチやいて、
    来るなって叱られるから行けない」
    「長兄に頼んだら?喜ぶよ。私も叱られなくていい」
    「私は長兄が恐いから行けない(出来ない)」

    私の80代母は今でいう育児放棄ダメ親
    ただ今同居中。面倒をみるのは私の意地。
    自分本意な母が普通の親としてふるまうので
    毎日がストレス。しかし母の友人と仲良くなり
    味方につけてからは随分楽になりました。
    相談できるし、ときには説教もしてもらえる。

    貴女の長兄さん、お母様はともに、
    自分を優先される方の様ですから
    振り回されていては、辛いばかりです。
    親戚にも今から根回し等が必要に思います。

    ピピさんは優しい方なんですね。
    あなたの優しさに甘えて、あれこれ言うのでしょう。
    私なら喧嘩ばかりの関係になりそうです。

    • ピピ より:

      貴重なご意見ありがとうございます。

      • ピピ より:

        遺言書を兄にすべてでもいいから書けばと言ったら
        死んだら知らないので争うなら争え。とのこと
        親戚の叔母はさすがに父の葬式のカリカリした態度に
        怒っていましたが、私には兄さんには絶対言ったらダメヨと
        言われました。長男偏重主義は深く浸透しています。
        父が生前、あの子はずるい子だからと言っていたようです。
        母も兄の怖さを十分知っているのだろうと思います。
        その部分で見捨てられないのだろうと思います。

  11. トム&ジェリー より:

    前略
    私も田舎のお嫁さんになって10数年。家の中の支配,被支配の
    関係にウンザリしてる者です。

    最近「ナイナイアンサー」という番組でスカッとさせてもらってるのが
    「心屋仁之助」さんというカウンセラーさんです。
    壮絶な母親からの虐待を受けた遠野凪子さんと言う女優さんに一言
    「お母さんを嫌いになってもいい」と言わせるのですが,これがなかなか
    言えないんですよね。やっっと言えたとき,さらに「お母さんを好きになっても
    いい」とも言わせるんです。

    原因説で言えば,家の中の支配,被支配の関係をただせるはずの人が
    責任を取らずに全部弱い立場の人間に負わせ,知らんぷりを決め込んだ。
    その結果が今のお兄さんを作ってあなたを作った。
    その責任を負うのは本来は知らんぷりを決め込んだお父さん,お母さんでしょう。
    お父様は亡くなられ,お母さんはまだ責任を感じておられない。(ように見える)
    私も舅姑が男性至上主義で,でもそれは劣等感を隠すためでもあり,意地悪ばかり
    するのですが(これも劣等感から)社会性を持とうにも専業農家で他者と関わる機会を自ら放棄するような意地悪い言葉を吐いて周囲を遮断し,内側の人間と思ってる「嫁」をいびって劣等感を一時的に補う。なんて器の小さい人間なんでしょう。笑っちゃいますよ。「こいつらと元々家族でなくてよかった」と思うばかりです。
    でも原因説だけでは生活できないので,最近は別の心理学も少しずつ学んでいて
    私もともすると「娘を心配する」ということで舅姑の嫁いびりに対する心の均衡を図って
    しまっていることに気づき,「世話しすぎない」ことを自分に課してみることにしました。
    心の均衡を図っている,と気づいたのは子供の担任の先生に「娘さんは大丈夫だから,大丈夫だから」と繰り返し言われたから。自分では気づけませんでした。
    お母さんも自分では気づいてないと思う可能性もあります。
    「お母さんに大事にされたかった」と言ってみては?ご本人気づいてないかもしれない
    ですよ。周囲の人間は気をつけないとエネルギー全部吸い取られてすっからかんになってしまいますからね。自分を守る方向に動いてみてもいいんじゃないでしょうか。
    カウンセリングも悪くないと思いますよ。

  12. ぷもぷも より:

     私も田舎の出身ですから、長男至上主義というのは、凄くよくわかります。
    そのくせ、面倒な事、やりたくない事は、なぜか「他所に行く子」と言われた
    私を頼ろうとされます。
    勝手なものです。
    私は、「他所に行った子だから」と彼らの言葉を使って、突っぱねてます。
    情を捨てられず、結局尽くすだけ尽くしたものの、何一つ報われる事もなく、
    相手が亡くなった後にも、そんな自分の生き方に苦しみ続けている母のようには私はなりたくなかったからです。
    私の相手は、父親と父方の祖母、そして、父方の親類達でした。
     私の経験でものを言えば、この手の人達相手の場合は、
    どんなに尽くしても自分は悪人です。
    尽くしても尽くしても、私の悪人説が大きくなってソシリを受ける事はあっても、褒められる事は絶対にありえません。
    尽くしても自分は悪人、尽くさなくても自分は悪人なんです。
    相手が亡くなる直前に改心するなんて事を期待しては駄目です。
    世の中には、そういう人種もいるのです。
    そして、尽くせば尽くすほど、その自分の経験は、
    例えば、お母さんやお兄さんが亡くなって後も、
    自分の大きなストレスにしかならず、自分が死ぬまで解消できない苦しみを産む事にもなります。
    将来の自分自身をも守る意味で、決して尽くしてはいけません。
    悲しいけれど、情をかけてもいけないのです。
    そういう家族関係も実際にはあるのです。
    そして、それはピピさんのせいでも何でもありません。
    お母さんもお兄さんも、自ら好んでそういう生き方を選択しているのですから、
    彼らの生き方に、ピピさんまで付き合う必要はないんです。
    お母さんもお兄さんも、立派な大人なんですから、
    自分達の選んだ生き方の後始末くらい、自分で出来ます。
    何をしても悪口を言われるのですから、手を切って放っておきましょう。
    遺産についても、相続すれば、後々、厄介ごとを背負い込む事にもなりますから、
    ややこしいお金は、手切れ金代わりに手放してしまう方が、結果的には
    自分達を守る事になるのではないかと思うのですが・・・。
     怒って来ようと、親類に悪く言われようと、泣きつかれようと、
    情に訴えかけられようと、ちょっと優しくされようとも、
    そういう人達の頭には損得勘定しかないのですから、
    心を鬼にして、その手を振り払って知らん顔をする必要だってあるんです。
     
     後になって、尽くすだけ尽くしても報われなかった心の傷と、
    自分が相手の手を振り払った事に対する罪悪感、
    どちらが自分のその後の人生を蝕むのかと言えば、
    断然前者である事だけは確かだと思います。

  13. araara より:

     お母様、お兄様は、近代的な「自分」「個人」というものを獲得=確立しないまま大人になってしまいました。

     しかしそういう人は、今も世界中に五万といます。個人や自分という「自意識」をだれでももつ事が許される様になったのは、わずか100年にもみたないのが人類です。
     
     「民主主義」「個人主義」が尊ばれる、すなわち、階級、民族、男女など問わずに人間は全て平等という、ことを、重んじるということが、是とされたのは、ここ最近のことです。今も世界的にみればその事を「知っている」人さえ一部です。

     多くの人は、民族とか、宗教とか、ジェンダーなどにしばれられて、生きています。
     
     強者、弱者のどちら側にたっていてもです。日本にもそういう人は多くいます。お母様は弱者側にいて、自意識を殺し、お兄様は強者側にいて自意識獲得の機会を得られないまま成人された。
     
     残念ながら、お母様、お兄様はそういう、前近代的な人です。お母様は自分を消す努力だけで大人になられ、お兄様は長男の威厳を保つことだけで本人のアイデンティティをつくられた方です。ご本人のせいでさえないかもしれませんが、もう、そんな事を問う歳でもおられないでしょう。

    ピピさんはその事を理解した上で、彼らに接しないと、ただ、傷つき、迷うだけです。

     妹、末っ子=人間ではない、と考えている彼の考えが変われば(それは勿論不可能な事ではない、と、原理的には言えます)素晴らしいですが、むつかしいこですよね。

     血がつながっている子供を売り飛ばしたり、同じ人間なのに、階級が下とみなしたというだけで残虐な行為をするのも人間です。肉親だから・・・というのは本能とさえいえないのが、人類でしょうか。

     そのことを理解しないと、解決の糸口もみつかりません。

     末っ子でしかも「女」の貴方を、彼らはひとつの人格として認めない、という事を、改善するのはとてもムツカシイ。

    心中お察しします。

〜 コメントを送信する前に 〜

井戸端会議に遊びに来て頂きありがとうございます。
コメントを頂くことで成り立っているこのコーナー。
コメンテーターの方には大変感謝いたしております。

ネットの向こう側には、悩んでいる方、苦しんでいる方がおられます。
コメントをされる方は、その気持を汲んでいただき、配慮ある言葉選びをお願いいたします。
『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


+ 4 = 7