病状が悪化する実母に気遣うも逆に怒られてしまい、母と関わるのが辛い。

nagoyajyoさんのご相談

はじめまして。実母のことで困っており、ご相談したいと思います。
私は二人姉妹の長女で、妹と共に嫁いでおり、子どもはいません。
実家は、実父母(いずれも後期高齢者)の二人暮らしです。
妹は遠方で義両親と同居しており、なかなか実家に帰ることは難しいです。

母は、糖尿病で過去に2回一ヶ月づつ入院し、約3ヶ月前脳出血で緊急入院し、更にリハビリ病院に転院し、最近自分の強い希望(治療中、リハビリも途中)で退院しました。
糖尿病・腎臓病等の持病の他に、脳出血の半身麻痺が残っており、杖の生活です(基本的に医師から一人での外出は禁止されていますが、無理やり出掛けています)。

退院後、不自由な身体に鞭打つように、入院前と同様に早朝から掃除・市バスに乗ってデパート等へ一人で買物(週に3回以上)・ご飯作り(2〜3食)等をしており、心身共に衰弱し、再入院が目前の感じです。

父方の祖母(約20年間、母を嫁として牛耳る)との別居後から大人しい父の意見を完全に無視し、自分のやりたいように権力を振りかざして(父の財産・年金等を全て管理)暮らしています。
子どもの頃から、私達姉妹にも過干渉か無視かのどちらかでした(母が母方の祖母を猛烈に嫌っていたトラウマの影響と思われます)。

入院すると、医療関係者から気を遣ってもらえるからか毎回上機嫌になるのですが、退院後はずっと体調が悪いようです(体調は完全に悪化しています)。

父の認定後の一ヶ月半前から、週に2回1時間づつ掃除の家事援助をしてもらっています。
今回の入院中に介護認定の申請をしましたが、介護の調査員さんに母は「家事で、できないことはない」と頑として言い切ったようで、介護認定は健常人の父と同じ「支援1」でした。 介護(支援)サービスを受ける契約をするのも非常に嫌がっていましたが、一応契約だけし、何もサービスは受けていません。

私はフルタイムに近い状態で働いており、母の介護や家事援助は難しいので、少しでも家事を軽減してもらいたくて、父と相談して「週に2回2時間掃除の家事援助」に変更してもらうよう、父にケアマネージャーさんに電話してもらいました。

その日のうちに、母から「私は、完璧に家事を頑張っている。余分なことを頼んでくれるな!これ以上やると、発狂するぞ!」と怒鳴って電話してきました。

過去にも些細なことでへそを曲げ、半年〜1年位の断絶状態が何度もありましたが、今回は病気の母のことを思って、最善の手配をしているつもりでいましたが、母の気分を害するだけでした。

労わっているつもりが、悪く悪く解釈するのは病人ならではの特徴なのかもしれませんが、もうこれ以上母に関わるのは辛くてたまりません。


無理して、さらに病状が悪化していく実母を見るのは
娘としては辛いところですね。

歳をとると人は頑固になりがち。
でも甘えん坊になっていく高齢者も多い中
周囲に甘えず奮い立たせ頑張るお母様はお強い!
nagoyajyo様がお母様にかける言葉、
「無理しちゃダメだよ!」になってはいませんか?
お母様の頑張りを認めて、頑なな性格も受け止めて
でも娘としては“長生きして欲しい”って思ってるんだと
そんな優しい会話、出来るといいですよね。
お嫁さん方アドバイスおねがいします!


カテゴリー: 実父母


病状が悪化する実母に気遣うも逆に怒られてしまい、母と関わるのが辛い。 への10件のコメント

  1. aya より:

    ファッジさんの言われるとおりだと思います。nagoyajyoさんの中にお母さんに対する感情のこじれがあって、お母さんの健康を心配する気持ちとごっちゃになっているように思います。
    できれば、健康を害して、弱くなっておられるお母さんを憐れむような、許すお気持ちになって、がんばりを見守ってあげたらどうでしょうか。お母さんが子どもに対して過干渉か無視かのどちらかでしたとありますが、nagoyajyoさんもそうなりかけているように思います。nagoyajyoさんが子どものころ、こうあって欲しかったお母さん像ってどんな感じですか。nagoyajyoさんのすることを認めて、優しく見守ってくれて、そして失敗したり、もう駄目だとおもったときにさっと手をさしのべてくれるようなお母さんを望んでおられませんでしたか?もし、そうだったら、nagoyajyoさんがお母さんに対してそういう風にしてさしあげたら。
    たぶん、お母さんはnagoyajyoさんのお母さんへのわだかまりをわかっておられますよ。だから、素直になれないし、頼らずかたくなになられるのだと思います。「お母さんはがんばりやだから。」「お母さんには長生きしてもらいたいから。」「お母さんとずっとこうしていられたらいい。」そんな声かけで、お母さんも、少しご自身をいたわられるようになるのではないかと思います。勝手な思い込みでコメントしてしまってごめんなさい。

  2. ぷりまま より:

    nagoyajyoさま お気持ちお察しします。
    父が末期がんになったときに、母が看病中に背骨を疲労骨折して動けなくなりました。気丈な母は入院している父の看病に行けなくなり、父の転院のことなどで動いている私に「余計なことしないで!」「40にもなって常識がない!」などと今まで言われた事のないヒドイ言葉を浴びせました。
    今まで何でも自分で取り仕切っていたのに、動けない自分に苛立っていたのだと思います。
    うちの母は一時期全く動けなかったので、しばらくして私の言うことに素直に従ってくれるようになりましたが、nagoyajyoさまのお母様もまだ動けるので、ギリギリまでご自分で頑張りたいのでしょうね。良かれと思ってしていることが受け入れてもらえないのはお辛いでしょうが、もう少し様子を見られてはいかがでしょう。
    お母様からのSOSがでるまで、お母様の頑張りを見守ってあげてください。
    その頑張りがお母様の生きがい、生きる意味なのだと思います。

    私の母は入退院の繰り返しなのですが、退院すると冷蔵庫の中がいっぱいになっています。荷物を持ってまた骨折するのではないかと心配なのですが・・・。買い物が唯一の楽しみのようです。

  3. ぷーぷー より:

     自分はできないのに、偉そうに言わせていただきますと、子育ての基本は全ての人間関係にも基本だと思います。その基本は「甘えさせることは大事で、甘やかしてはいけない」ということだと思います。違いは「抱っこして」「助けて」と子ども(大人も)が望んだら、その思いを受け止めてあげることが大事、これが甘えさせること。自分の思いを共感してもらえただけで、人は安心し、気持ちが落ち着き、前向きに考えることができるようになります。子どもが(大人も)望んでいないのに、「それは危ない」「こうした方がもっといい」と手出し口出しするのが甘やかし、過干渉。過干渉し続けていると、子どもが自分で考えることができなくなったり、あるいは、思春期に爆発したり、ということになりがちです。大人も「よけいなお世話だ」と心を閉ざすことになります。あるいは、「あなたの言うとおりにしてきてしまったから、こんなふうに失敗した」と、うまくいかなかったことを人のせいにしてしまうようになります。
     と、いうわけで、私だったら、お母様のことは、放っておきます。お母様からSOSが来た時、「ほら、やっぱし、言わんこっちゃない」と思っても、そこは大人としてこらえ、「どうしたの?どうしてほしい?」と対応できれば、素晴しいですね。私はそうする自身ないけど。。。
     どうしても心配で放っておけないなら、お父様と連絡をとりあって、様子を把握し、SOSが来た時に備えればいいと思います。
     「自分のことは自分のやり方で、やりたいようにしたい」「私はまだ大丈夫」「他人に家の中を触られたくない」という、今のお母様の気持ちを大切にしてあげてほしいなと、まあ、自分を棚にあげて、偉そうで、ごめんなさい。私自身、「人(特に家族)に指示されたくない」人なので、ちょっと、お母様寄りの発言になっちゃったかな。

  4. ひかり より:

    「辛くてたまらない」と感じていいと思いますよ。
    ご自分に「辛い」と感じることを許してあげてください。
    「辛い」と発信できたご自分を、ほめてあげましょうね。

    親子であれ、夫婦であれ、
    不安定な人と関わり続けていると、
    いつしか感情を支配されてしまいます。

    親孝行を否定され、逆に攻撃されてしまった。
    娘として、どんなに悲しく思われたことでしょう。

    あなたが分析されているように、
    これはトラウマのせいで、あなたのせいではありません。

    「発狂」だなんてひどい言葉で驚かれたでしょう。
    頭の中のつらい記憶にさわり、パニックを起こしてしまうことを
    そう表現されたのかもしれませんね。

    お母さま、今度の入院ではカウンセラーにかかられるといいのですが・・・
    糖尿病のような慢性病のコントロールには、精神的なケアも重要です。
    病院によっては精神科と連携してカウンセリングを提供しているところもあります。

    ただ、そういう施設は多くはありません。
    おすすめしたいのは、
    お母さまへの対応を探るため、
    あなたの心のケアを兼ねて、
    あなたがカウンセリングを受けることです。

    あなたが自分の感情を大切にすることが、
    正解への近道だと思います。

    「母が重くてたまらないー墓守娘のなげき」という本があります。
    参考になりそうな気がしますので、お知らせまで。

    お疲れが出やすい時期です。
    くれぐれもご自愛ください。

  5. こっこ より:

    ほっておく。入院するならそれもよし。
    自分の存在意義を奪われるような気がお母さんはするんでしょ。。娘に主導権を握られたくない。あなたの事を本当には信頼してないんでしょ。そんな人ほっときなさい。イライラするだけ損です。
    お母さんが思い知るまでつかず離れずで。手助けはしますと言うことはつたえてそれでも向こうが無視なら仕方がないでしょう。

    糖尿病は自分が生活習慣を改めようとしなければ無理です。24時間側にいたとして本人をコントロールする事は無理です。

    お父さんの事だけを考えてください。お父さんの不利益になる事は断固として拒否。
    お母さんのためじゃない、お父さんのためで押し切って。

    あなたはもうお母さんより大人でお母さんに支配される必要なはないんです。

  6. ソフトクリーム より:

    nagoyajyoさん

    お気持ちお察しします。わたしもふたり姉妹の姉で、妹もわたしも義親と同居、実家には後期高齢者の両親のみという同じような環境です。

    ほかの方のコメントにもありましたが、辛いと思って当然ですし、それをこうして発信することは大切だと思います。なにはともあれ、nagoyajyoさんがご両親を思っていろいろ対策を考えてのことですから、それを拒否されるのはつらくて当たり前です。もちろん、高齢者の実母さまのお気持ちを考えて、とかそういう意見もあって当たり前ですが、娘として、なかなか動けない中、自分にできる最善の方法をいろいろ考えていらっしゃる様子は、自分と重なるところもあり、とても他人事とは思えません。

    なんの解決にもならないと思いますが、nagoyajyoさんの辛いお気持ちは、とても正当なものだし、じゅうぶん理解できるものだということだけお伝えしたかったです。ご高齢のお母さまが、そういったnagoyajyoさんのお気持ちを理解し、感謝してくださることは、残念ながらないかもしれません。年を取るということは、非常に頑固になり、自己中心な考えが起こりがちなのです。わたしは実際に義両親と同居していますし、偶然ながら勤務先が医療関係のため、いろんなご高齢の方を見ています。本人に例え悪気はなくても、年を取ると、自分の寿命への焦りも生じ、以前の若いときなら思いつかなかったような自己中心的な考え方をするようになるものです。ですから、実母さまが考えを認めてくれるかも、というような「見返り」や「期待」は一切せず、でも、自分の納得のいくようにいろいろ動かれるのが一番だと思います。お互い、後悔だけはしたくないですものね。

    応援しています。

  7. shutosukazala より:

    つまりは、「大きなお世話!」なのでしょう。
    近づくと発狂するそうですから、離れていましょう。
    これだけ拒絶されているのに、それでも関わるのは
    嫌がらせにすら思われそうで逆効果です。

    ウチの母も、似た感じです。
    長年健康診断を全く受けないなどが心配で
    あれこれ口を出してしまうと、とても怒ります。

    放っておくのが1番です。
    もし、本人が自由にやった結果、体を壊して
    最悪の事態になったとしましょう。
    でも、これが本人が選んだ人生なのです。

    既にある程度の年齢なのだから、あとは好き勝手に
    自分だけの判断で自由に生きるのが本人の幸せなのです。
    他人に干渉されず、やりたいように暮らしたいのなら
    もうそうさせておくのが良いのです。

    大人しいというお父さんからSOSが来たときだけ
    対お父さんの部分だけ対応するのが良いです。

  8. とり より:

    お母さんの気持ちもよく分かるんですよね・・

    やっと、自分で自分のやりたいようにやれる時が来た!と思ってるところへ娘から姑と同じようにあれこれ言われると姑の仕打ちやその時の辛かった気持ちを思い出してしまうんでしょうね。20年もそうして生活してきて、病気入院などで他人から優しくされたらそれはもうどんなに癒されたことでしょうか。
    大人しいというお父さんは、大人しいが故におそらくそんなお母さんを守ったことなど一度もなかったんじゃないでしょうか。
    お母さんの復讐が始まったんです、きっと。お父さんが、姑(お父さんの実母)からお母さんを守ってやれなくてすまなかった、これからお前のこと大事にするから、と泣いて謝るまでお母さんの態度は同じです。
    と、かなり想像を膨らませてしまいましたが、これは夫婦問題だと私は思います。

    nagoyajyoさんも、実母を気遣って実母からありがたられたいという欲望を捨てましょう。自分のやりたいことじゃなく、お母さんがして欲しいように接しましょう。手を離して目と心だけかけてあげればいいです。

    nagoyajyoさんから見れば、お母さんが悪く見えるかもしれませんが、お母さんをそうしてしまったのはお父さんです。適度な距離をおいて、多目に見てあげてもらえないでしょうか。

  9. nagoyajyo(相談者) より:

    皆さん、沢山のアドバイスをありがとうございましたm(_)m

    この投稿をしてから約三週間経ちましたが、お陰様で母の調子は小康状態で、退院直後に発症した帯状疱疹も収まり、なんとか再入院することなく過ごしているようです。
    その間、実家に連絡を取ることもほとんどせず、母とは全くかかわらないようにしています。

    私自身がもっと母を労わる心を持たなければと思いながらも、その心境になれず、母と関わると心理的に非常に疲れるので、当分この状態で、またSOSが来るまではほかって置くつもりです。

    とりさんのご指摘のように、父と母の関係ははっきり言って「財産や年金だけの金銭的なつながり」です。母は姑にいじめられ、配偶者である父に愛情を感じられなかったので、私達姉妹を溺愛して育てました。もし父に財産やお金がなかったら、とっくに別れていると思います。
    数年前に早期退職して無職の夫を毛嫌いし、「はやく別れてしまえ!」と言います。

    結婚生活するのに経済的な基盤は必要ですが、それに異常に執着して愛情に飢えている母を可哀想に思うこともあります。
    皆様のご意見を参考に、これからの親子関係をじっくりと考えていきたいと思います。

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