高齢者の「ぽっくり信仰」、みなさんはどう対応しています?

ちぃさんのご相談

いつも、ここの相談や回答をみて「ああ、なるほどなあ・・・・そんなしんどい状況でも、そう考えればいいんだ」とか、いつも勉強させてもらってます。 皆さんだったらどうされるだろう?と思って、相談させていただきます。

よく、ご年配の方とお話していたら、「ぽっくり逝きたいわ〜」「ぴんぴんころりで、今日明日に死ねたら、どんなに楽か」というお話になります。

介護職の友人は「ぽっくり信仰」と呼んでいて、「肯定してはいけない。本心は死にたくないんだから」といっていますが、私の経験では否定するとむきになって「誰それさんは、こういう状況。彼此さんはこういう状況、あんな状況になっても生きたいの!!!?」と実名を挙げて迫ってきて返答に困るので、半否定+半肯定で対処してます。

皆さんは、どういう風に返事をしていますか?

ちなみに、私は・・・・・・

高齢者には「自分もぽっくり逝きたいですけど、やっぱり、家族や知り合いの方には1分1秒でも長生きして欲しいと、思っちゃいますよ。わがままですかね〜」と答えてます。

自分の実祖母には、「ぽっくり逝くためには、徳が必要。まだまだ元気で人のために働いて徳をためないと、ぽっくりは無理でしょ?」と答えてます。

介護をしている友人・知人には「ですよね〜。そんな贅沢な望みじゃないと思うんですけど、なかなか叶わないですよね」とか「理想だけど、なかなかね〜」とか、「疲れすぎじゃない?甘いものでもおごろうか?自分を大事にしてね」とか。

最近、どう答えたらいいのか迷っているのが、私の主人(30代)です。
元気だった、主人の父(私の義父)が、脳卒中で倒れて、要介護5になりました。
親戚や兄弟が多くて、一つ決定するのにも、いろいろな意見が出てきて、それのまとめ役や、お金のことなど、主人に負荷がかかってきてしまいます。
その疲れだと思うのですが、
「ぽっくり逝ったほうが、周りも自分も楽だ」
と言い出しました。
最初は、「疲れてるんじゃない?何か美味しいものでも買ってこようか?何がいい?」と聞いていましたが、ため息ばかり。
私ができるならかわってあげたいけど、親戚との調整役は旦那でないとできないし・・・・。

介護疲れの友人に言うみたいに「だよね〜ぽっくり憧れるよね〜」と明るく言うのも違う気がして・・・・。

今取り急ぎ悩んでいるのは旦那にかける言葉ですが、そもそも、他の知人から「ぽっくり逝きたい」といわれたとき、他の人はどうしてるんだろう??
私の言ってることは人を傷つけてないかしら?と不安になってます。
軽く対応してましたが、よく考えたら人の生死ですし・・・・
皆さんの対応、おしえてください!


『ぽっくり逝きたい』は『さっさと死にたい』ではなく
『苦しみながら生き長らえるのはイヤ』ってことですよね。

“苦しみの続く日々は辛いよね”
という気持ちで受け止めると、共感できますもんね。
ただご主人のケースはちょっと違うような…。
かなり追い詰められている感じがいたします。
親の老いをただ悲しむのでは無く、
看る苦労を乗り越えないといけない。
仕方が無い状況とは言え、ストレスはハンパない。
こんな状況で、妻が出来ること
皆さまアドバイスおねがいします。
また、高齢者の「ぽっくり信仰」についても
コメントお願いします!


カテゴリー: 夫婦, 興味


高齢者の「ぽっくり信仰」、みなさんはどう対応しています? への19件のコメント

  1. マダム より:

    6年間介護していた実母が93歳目前で、先月亡くなりました。その母を見ていて心から思いました。私は「ぽっくり逝きたい」って。まだまだ若いちぃさんたちには、現実味がないかと思いますが、「ぽっくり信仰」は絶大です。自分もふくめ願い通り
    ぽっくりいくには直前まで健康でいなくてはなりません。「ぽっくりいきたい」というひとがいたら『ぽっくりいくためには元気じゃないといけませんよ』といってあげてください。ぽっくりのためにがんばりましょう!って。
    お父様の介護は、最大限福祉を利用してみてください。お身内だけでやろうとか、一人にだけ負担をかけるとかは絶対長続きしめせんから。
    信頼できるケアマネージャーをみつけて(変えることもできるので)冷静に
    理性的に自分たちのできること、できないことを伝えご相談してみたらいいと思います。そういう時感情論は不要です。
    ちぃさんが、ご主人に掛けてあげる言葉は「おつかれさま。ごくろうさま」
    「たいへんね、あなたは良くやってる」というような言葉だと思います。
    私自身がそう言う言葉に救われてましたから。
    長くてすみません。お役にたてばうれしいです。

    • ちぃ(相談者) より:

      >ぽっくりいくためには元気じゃないといけませんよ』といってあげてください。ぽっくりのためにがんばりましょう!って。
      明るくて、良い返しかたですね。参考になります。

      マダムさまのお母様6年間の介護、大変でしたね。
      私たちが未熟だからでしょうか?姑も若く、もちろん私たち夫婦も若く、3人も元気な人がいるのに、右往左往して、毎日バタバタしています。
      最大限の福祉を利用。私の目指すところですが、やはり、姑の気持ち的に抵抗があるみたいです。
      しかし、近所の方が何人か、
      「出すぎたことを言うけど・・・○○は申請したほうがいい。使ったほうがいい」
      と、すすめてくださるので、姑も「使えるものは使ったほうがいいのかしら?」と感じているみたいで、もう一息です。
      「今まで、朝から夜まで働いてきて税金だってたくさん納めてこの国の礎を築いてきたんですから、少しくらい甘えましょうよ」と、言ってみる毎日です。
      最初は、「あなたは若いから抵抗がないと思うけど、私たちの世代は抵抗があるのよ」と拒否でしたが、今は「そうねえ」と、否定はしません。
      やっぱり生きてきた年数の重みでしょうか?20代の私だと説得は難しいみたいで、近所の人に説得してもらえたらラッキーと、他力本願です。

  2. Osaka より:

    こんにちは
    介護っていろいろなことを考えされられますよね
    ひとつひとつのことを丁寧に考えられているちぃさんは人を思いやる優しい方だと感じました。
    「ぽっくり信仰」は、長生きしたいけど、他人に迷惑をかけてまで長生きしたくない、ということでついつい「ぽっくり逝きたいわ」っていうのだと思います。
    ちぃさんの「やっぱり、家族や知り合いの方には1分1秒でも長生きして欲しいと、思っちゃいますよ。」はいいお返事だと思います。
    あとは参考までにこんな受け答えもあるよという紹介しておきます。
    「せやー、ぽっくり逝くにはギリギリまで元気じゃないとね!いつまでも元気でいてや!」と明るく笑い飛ばす感じで答えてみたり。「そんな心配するのまだまだ先やでぇ~、お肌ツヤツヤしてるもん。それより今は○○が心配やわ~」と話を転換できる方向へ導いたり。

    あと、旦那さん大変そうですね。かける言葉が見つからないときは「お疲れ様」とねぎらったり、「とりあえずお茶いれるね」と重い空気を払ったり、夫婦ならではの寄り添う励まし方ってあると思いますから、無理に言葉を掛けなくてもとは思いますよ。
    あとは、旦那さんを力強くサポートしてくれる親戚や兄弟はいらっしゃいませんか?
    お話からすると、旦那さんがひとりでとりまとめているような印象を受けたので、相談したり、フォローしてくれる仲間がいると随分気持ちも変わる気がします。
    ちぃさんは旦那さんのしていることについて理解はありますか?それらを聞いてあげるだけでも違うと思いますよ。

    • ちぃ(相談者) より:

      ありがとうございます。

      >それより今は○○が心配やわ~」と話を転換。
      その手がありますね!
      年配者は話が変わるとすぐに忘れますから(笑)

      主人の妹が、相談に乗ってくれるので、助かっているのですが、
      主人がせっかちなので、「あいつに相談する前に俺が何とかする」
      みたいな感じで、すべて背負ってしまいます。
      損な性格です本当に。
      あまりに主人に荷が重いようなときは、私が妹に相談して力になってもらうのですが・・・・。

      >それらを聞いてあげるだけでも違うと思いますよ。
      そういってもらえて、(私の)気が楽になります。
      私にできることはしていますが、主人にしかできないことも多いので、やきもきしながら看ています。

  3. とり より:

    PPK=ぴんぴんころり
    に対する憧れは年々増しているようにおもいます。
    やはり、介護で苦労している方が身近に増えて人ごとではなくなったからだと思います。私も「理想ですけどね〜」って普段は返してます。

    旦那さんお疲れのようですね。
    普段付き合いの薄い滅多に会わない親戚ほど理想論を言うので大変だと思います。信頼できる親戚か兄弟のうちでも数人のごく少数で決めてしまって、決めたあとで報告と言う形にでもしないと収拾がつかないですよね。

    少し話がそれるかもしれませんが、旦那の両親でこんなことがありました。
    義父の兄嫁(法事でしか合わない関係)が認知症が進行し施設に入ったとの連絡が入りました。
    「もう決めて入っちゃったんやって!その前に一言相談してくれたらよかったのに。すぐ連絡欲しかったわ!」
    と義両親は怒ってました。
    半年後、義父が脳梗塞で入院しました。半年前の言動のことがあったのですぐ親戚に連絡しようとしたらストップがかかったのです。
    「みんなに心配かけるから、連絡は何もかもが終わってからにして欲しい」
    と・・・矛盾してますよね。主人が、お父さんたちは半年前にあれだけ怒ってたんだから、自分がそうなったらちゃんと知らせないとおかしいよ、と説明して親戚には連絡しました。
    立場が逆になると、言ったことを簡単にひるがえす人はたくさんいます。そういう人たちの言葉に惑わされないよう、なんとか踏ん張っていただきたいです。全員に納得してもらうのは無理です。「見ててくれる人はちゃんと分かってくれるから大丈夫よ」って励ますのはいかがでしょうか。

    • ちぃ(相談者) より:

      PPKという言葉もあるんですね。勉強になります(笑)

      >信頼できる親戚か兄弟のうちでも数人のごく少数で決めてしまって、決めたあとで報告

      うちも今、その状態にシフトしつつあります。本当に収拾がつかないので・・・。
      立場が変わったら言うことが変わる。そういう人もいらっしゃるのですか。やはり周りの親戚に流されず、自分たちのため、義両親のためになるのはどの選択肢かを見極めないといけないですね。

      ただ、我が家の場合、姑がぶれるので(在宅で。と姑が言うからその方向で調整していたのに、「やっぱり施設にいれたほうがいいんじゃ?」と言い出したり)そこを確かめるのに、まず一苦労あります。
      私が姑の立場でも、きっと混乱してぶれちゃうよね、きっと。と、あきらめて振り回されています。そろそろ半年がたちますが、慣れてきました。いいことなのか悪いことなのか・・・

      もう少しで生活が落ち着くはず!と言い聞かせて頑張ります。ありがとうございます。

  4. ズンズン より:

    PPK、私が実母から聞いたときは
    「さすが高度成長を支えてきた世代は頑張り屋さんやな!
    死ぬときまで頑張らないといけないんか」
    と笑いました。
    人さまに迷惑をかけたくない、
    自分も楽に、他人も楽に死ねたら…
    という頑張りっぷりに「死ぬときまで頑張る必要はない」と言った覚えがあります。

    ただ、ご主人はきっとPPKに重きをおいているって感じではないですよね。
    文章からは「お疲れなんだな…」と感じました。
    ただでさえご自身のお父様が倒れられて心を痛められているのに、
    そのほかの物事まで負いかぶさって…
    どんなにお辛いかと思うと、こちらまで心が痛くなるので、
    そばで支えてらっしゃる奥様はきっと気が重くなるのでしょうね。
    一時期のイベントではなく、長く付き合わないといけない事柄ですので、
    早くすべてのリズムが整いますことを祈っています。
    一日の終わりは5分ほどマッサージしてあげるとか、
    アロマを焚いてあげるとかいかがですか…?
    変な話ですが、こういったことが夫婦の絆をつくっていく出来事でもあるのではないかと思います。
    うまくいくよう祈っています!

    • ちぃ(相談者) より:

      ありがとうございます。
      PPK、JK(女子高生)みたいですね(笑)

      最後の最後まで頑張る。高度成長を支えた世代はそんな世代ですよね~
      なんか、責任感があるというか。

      おかげさまで、徐々に、生活のリズムが整いつつあります。
      私の見通しどおりなら、今後、もう一波乱、大きな波が来そうな予感ですが、それは私と姑の二人だけが渦に飛び込めば事が収まりそうなので、主人のほうには、負担が少ないかな~と思っています。

      早く、リズムが整って、淡々と毎日が過ぎていくようになればいいのですが・・・・

  5. ゆうこりん より:

    ごめんなさい、私自身もぽっくり逝きたいと思ってる30代主婦です。

    私を育ててくれた祖母も、ぽっくり信仰でした。

    ちぃさんの、お知り合いの方々への対応は、ちぃさんが記述されてる内容でいいんだと思います。

    旦那さんへの言葉は、そういう渦中にいる方へは、特に届く言葉はなかなかないのかなぁ、と思います。長い長いトンネルの中にいるようなものですから。

    実の母が、要介護5の父を介護していますので、介護の大変さ、また、親戚の口出しの煩わしさ、本当によくわかります。

    介護や決定事項の舵取りは旦那さんの役目なんですから、ぽっくり信仰を口にされてしまうと、なんだか複雑な心境になるのは、本当にわかりますが、そこはひとつ、旦那さんも苦労してるんだ、と縁の下の力持ち的にご主人のサポートに徹し、特に言葉がどうとかでなく、ただ出来ることをして、ただ現実を受け止めて一日一日を過ごしていかれたらいいんじゃないでしょうか。

    大変なときは「大変なんだよー!」とか、「やだよー!」って言いたくなりますよね。
     
    そんなかんじで、旦那さんは奥様におもわずつぶやいたんではないかと思います。

    • ちぃ(相談者) より:

      コメントありがとうございます。

      >ただ出来ることをして、ただ現実を受け止めて一日一日を過ごしていかれたら

      本当にそのとおりですね。うなずくことばかりです。
      先々のことを考えると、本当にしんどい時期がありました。
      「今のことだけを考えよう。将来の事は考えるな」と、何度、夫婦で戒めあったか。
      今は少し落ち着いて、先のことを考え、見通しを立てることができるのですが。

      そういう時期だらこそ、心に隙間ができて「ぽっくりいけたら・・・」なんて、考えても仕方ないことを考えてしまうのかもしれませんね。

  6. きらら より:

    ちぃさんは優しい方ですね。
    ご主人も30代でもう親の介護をされる立場になって…。
    まだまだ独身で遊んだり、小さい子供たちと毎週レジャー…なんてご友人も多い中、調整役ホントにお疲れ様です。
    自分の30代の頃を考えると、本当に頭が下がります。

    実際、いま自分が50才に近くなり、ここ数年で実母・実父の介護に実家に通い、義父は80代…と、三人介護する身になりました。
    介護手続きで役所をかけまわり、親戚の見舞いも逆に負担に感じ、それぞれのケア関係の連絡に追われ、なんで私ばっかり…と落ち込み、ダンナに愚痴ってもケンカになるばかり。
    ほんと死期がわかる病気なら、精一杯頑張れますが、この介護は先が見えない長期戦。「ポックリいってくれたら…」とおもった時は、私もカウンセリングを受けるくらい心が病んでた気がします。

    ご主人は、愚痴を聞いてくれる人が必要かな。
    聞かされる方はたまったもんじゃないと思いますが…。
    私も本当に両親に死んでほしいなんて思ってません。
    涙がでるほどツライです。
    でも上手に介護したり、うまく事がまわせない…できない自分にイライラして、周囲も私をほめてくれないと、介護者は落ち込むだけです。
    ご主人も、まじめに一生懸命やってるから、余計疲れるのでしょう。
    自分から投げ出したり、逃げ出したりできないから、勝手な事ばかりいう親族や、きれい事ですまそうとする周囲によけいイライラ。
    だから介護すべき父親が消えてくれたら…と愚痴ってしまうのでは?

    そんなときに救われたのは、実際同じ経験…いえ私以上に苦労した方と話すこと。
    介護者のつどい、介護する方の病気が同じ家族会、話してみたら近所にも同じ立場の方もいました。
    主婦だからできる…のかもしれませんが、ご主人も奥様や親戚だけでなく、まだ若いので同じ体験をもつ友人や同僚はムリだと思いますので、お仕事を半日休んでも、そういった介護者のあつまりみたいなところをケアマネさんに聞いて、参加してみることをオススメします。
    男性介護者、最近多いですよ。
    仕事をやめて40代で親を介護してる息子さんとか…よくやってると感心します。
    よく嫁姑の愚痴を、身内に話すだけでは収まらず、外部の人に話したり、投稿したり、ブログでつぶやくと、結構気が晴れるのと一緒です。
    外に向かって、本音を語る場や機会を作ってみてください。

    あと「ぽっくり信仰」ですが
    認知症の母ですら、オムツを変えるのを恥ずかしい…と拒否してたいへんです。
    歩けない父も、デイサービスで職員に体を洗ってもらうのが、いまだに抵抗があるみたいです。
    自分でできないんだからしょうがない…って言われても、人間として最後の部分…排泄・食事ができない情けなさ・ミジメさは、なってみないとわかりません。
    そしてそんな姿を看ている介護者も、ツライです。
    もし事故で、一生自分が寝たきりで、排泄を失敗して、一日に何回もご主人がそれを代えてる姿…それが毎日…ちぃさん想像してみてください。
    人に迷惑かける…っていう以上に、自分が「人間として」情けなくて、生きていていいのだろうか…と悔しくなると思います。

    ぴんぴんコロリ…は
    最期のときまで、人として自分で生活ができる
    頭もハッキリとして、「ありがとう」と感謝の言葉を残して死にたい
    誰でも願って当たり前だと思います。
    お年寄りが言ったら
    「ほんとにそうだね。私もそう思う」
    ってうけとめてあげてください。
    否定は、ちいさんが言うとおりしないほうがいいです。

    ただ介護側は、なんだか自分に対して責められてる気がしてしまう。
    「イヤミ?」「あてつけ?」「これ以上私に何をしてほしいの?」って。
    そこだけ、取り違えないで、つらい思いを
    一緒に共感してあげるだけでいいんじゃないかしら。
    「でもね~」と自分の意見を付け加えたり、励ます必要はありません。
    聞くだけ聞いてあげれば、言ってる本人の口から
    「もう少し迷惑かけるけど、生きててもいい?」
    って本音がでます。

    ちぃさんが今できること(*^^)v
    ご主人や義父さん、親戚の方々ともっともっとちぃさんも話して、仲良く話ができるまでになったら、きっとご主人も笑顔になると思います。

    • ちぃ(相談者) より:

      ありがとうございます。
      そして、お礼がおくれて申し訳ないです。
      自宅pcが調子がおかしくて・・・・。

      おっしゃるとおり、同世代の友人はいつもは頼りになる友人たちですが、今回ばかりはみんな経験がないので、こちらの掲示板をはじめ、いろんな掲示板でお世話になっています。いったい、どれだけの決断をネット掲示板のアドバイスに頼ってきたことか・・・・。ネットがなかったら、私はつぶれていたかもしれません。

      一つ一つはよくある介護苦労話なんですが、お金のこと。親戚のこと。主治医への不信感。いろんな悩みが重なりすぎて大きな岩の下敷きになっている気持ちです。

      でも、悪いことばかりじゃなくて、最近、いいこともあったんです。
      とても頼りになる主治医の先生を見つけました。
      今の主治医の方針に不安があった、姑もすごく顔が明るくなって。

      そうやって、一人ひとり、支援してくださる方が増えてくると嬉しいなと思っています。

  7. 鬼の娘 より:

    こんばんは。

    こればっかりは、なかなか難しいですよね。
    どういうキャラの人なのかでも違いますし。
    年齢や、身内か否かでも、答え方によっては失礼になる時もありますし…

    昔聞いた話ですが。

    還暦過ぎてから、神社やお寺に行く機会があると、必ずどこでも
    「ポックリ死ねますように!」
    と手を合わせていた人がいたそうです。
    この方、神様に願いが通じたのか
    何かのお祝いの集まりで、親戚が集まっていた時に
    大好物を食べながらパタッと眠る様に卒中で亡くなったそうです。

    周りの人にしてみれば、ビックリ過ぎて
    「こっちの寿命が縮むわ!」
    という状況でしょうけれども。
    ご本人は、好物を頬張って皆に囲まれて。
    これ以上の大往生は無いですよね。

    ポックリが信仰なら尚更、たとえば
    「こればっかりは神様のご機嫌次第よね~」
    「その為には善行積んでおかないと!」
    など、神頼みや日頃の行いなどをからめて答えるのも、
    場合によっては効果的なのではないかと思います。

  8. ちぃ より:

    みなさん、ありがとうございます。

    まずは、知人へのぽっくり信仰についての返答が、大きく、間違っていなかったようで、一安心です。

    実の祖母が、80ですが、もう10年前、私が中学生のころから、「ぽっくりぽっくり」とうるさくて、慣れてしまい、私が大人になっても、知人からのぽっくり信仰にもよく考えずに軽く返答していたので、初めて肉親の生と死に直面して、ぽっくり信仰って、結構重たいテーマだな。と感じ、同時に「これまで何も考えずに軽く返答していたけど・・・・傷つけてなかったかしら??」と不安になってたんです。

    嫁日々に質問を送ったのが数日前なのですが、
    この数日間で、主人の方も大きく変わりつつあります。

    個人を特定されてしまうとまずいので、あんまり具体的には書けないのですが、
    父が倒れたことにより、収入が減り、医療費(と介護費)は増え、義両親の家計は大幅な赤字です。
    私は正直なところ、「持ち家を手放してもらって自己破産して生活保護も視野に入れるべき」と思っていました。
    主人は、「僕が何とかしないと。先祖からの代々の土地を絶やすわけにはいかない」という考えでいることは、薄々気がついていましたが、そこについて、具体的に話したことはありませんでした。

    一昨日、今後、私たち夫婦がどれだけ義両親へ仕送りができるか?と、具体的な金額の話になり、主人が「今後、毎月これだけ足りない」と、かなり大きな金額を言ってきたので、私は離婚も覚悟して言いました。
    「私たち夫婦にできることは協力する。でも、できないことはできない。両親を住み慣れたこの代々の土地と家で看とれたら、そりゃ両親は嬉しいと思う。でも、私たちには子供がいる。極端な話、この土地を守るために、子供の学費が出せなくて、中卒にしてもいいのか?と聞かれたら、それはNO。私が思う子供の進学の最低ラインは、公立高校に奨学金なしで卒業させれるだけの学費の確保だ。高校から奨学金を借りたら、大学で奨学金が借りれない。逆に言えば、高校で奨学金を借りなければ、最悪私たちが一銭も出せなくても、公立大学なら本人のバイトと奨学金でなんとかなるから。本人が努力して国立大学に入る学力を身につけるのだとしたら、親としてその道は守らなければいけないと思っている」

    と言うような話をしたところ、主人が
    「そうだよなあ・・・僕がいくらがんばったところで、両親が望むであろう最高のことはしてあげられない。僕は出来ることは精一杯する。できないことは、勘弁してもらおう」と、なんか、すっきりした顔になってました。

    個別にお礼の返信差し上げたいのですが、週末にかかり、なかなかPCに向かえないので取り急ぎ近況報告まで。

    皆様本当にありがとうございます。

  9. 辛口お寅 より:

    95才要介護4車椅子の舅、85才要介護3脳梗塞で左半身麻痺で車椅子の姑を、在宅介護中の、辛口お寅と申します。
    ちぃさん、お見事です。
    親が突然病を得て、どんどん弱く衰えて行くのを為す術も無く見守るだけでも辛いのに、療養計画や財産管理といった重い決断と判断を次々と強いられ、追い討ちをかけるように外野親族からの善意ゆえの雑音攻撃で、ご主人もどうすべきなのか迷い、混乱なさっていたことと思います。
    様々な試練に直面し、離婚という選択肢も当然ありますが、縁あって夫婦となり、子を授かった家族となった以上は、夫婦が団結して乗り越えるべき苦難もある筈です。
    親孝行は子の務めではありますが、(夫々多様なケースもありましょうが)親の為に子が離婚したり、人生を犠牲にしては本末転倒な気がします。
    親御さんの望みは、何よりも子の幸せである筈です。
    そして、その子世代も人の親であり、我が子を守り、育て上げる義務があります。
    当事者はちぃさんとご主人です。
    外野親族は使命感に燃えて色々言って来ますが、通過儀礼くらいに思って、有り難く拝聴し、聞き流しておきましょう。
    (どちらにせよ、文句を言う人は必ず出て来ます)
    ちぃさんなら、しっかりご主人を支えていかれることと思います。
    御夫婦で力を合わせ、ブレずに、無理なく、精一杯の親孝行が出来ますことを願っております。

    同居12年、爺様の車椅子押して7年、ダブル在宅介護突入して3年のお寅宅でも、ぽっくり信仰は鉄板です。
    以前は、返答に困惑してた、真面目な嫁時代もありましたが、最近では「スカイツリーの展望台も登ってないし、7月にはオリンピックがありますよ。まだまだ死んでられませんよー」と平然強気発言の鬼嫁です。

  10. こきと より:

    元介護職としては、要介護状態にもならず自宅でぽっくり死ねるのが
    一番幸せな死に方だと思いました。
    施設に入るとそれはもう切ない老後で、どんどん弱っていって
    食事も摂れないのに無理矢理食べさせられしつこくすすめられ…
    しまいには施設では対応できないからと入院させられ
    結局病院で亡くなる。
    そういうパターンが多かったです。
    あるいは胃ろうをつくられてただ生きながらえる状態になったり。
    こういう方々を見ていると自分は絶対ぽっくり死にたいなぁと思います。

    「ぽっくり死にたい」と本当に思っている人は、きっとまだまだ元気で
    老人会行ったりゲートボールを楽しんだり畑仕事したり、
    人生をエンジョイしている人なんだと思います。
    だから同調していいかと。
    現在闘病中とか要介護の人が言う場合はきっと弱気になっていたり
    介護してくれる人への申し訳なさからきていると思うので
    慰めるような言葉が必要だと思います。

    話は違うかもしれませんが、この前サンジャポで末期がんの女性が
    亡くなるまでを追いかけていて、始めはがんながらも元気に見えた女性が
    どんどん弱っていき、「死ぬのってしんどいんだよ」と言っていたのが印象的でした。
    私も介護の仕事をしていたときに何人かは最期までみとったり、
    また、このかたはもう長くないな。という方をみていたりしましたが、
    やはり亡くなる前はとても辛そうでした。
    そういうことを知っていればこそ「ぽっくり死にたい」って本当に心から
    思います。

  11. にゃんこ より:

    私もぽっくり逝きたい派です。(40代)
    ぽっくり逝きたいという目上の人には、
    「そのためには日頃から健康に気をつけなきゃ無理ですよ~」って言っています。

    旦那様。自分がナントカしなきゃと、がんばり続けて思い詰められたんですね。
    私も詳しくは分からないですが、医療費のこととかは市役所とかのそういう窓口へ行くと、
    相談に乗ってくれたりもしますので、お金のことは、一度相談されては如何でしょうか?
    うちも介護が必要になった時、地域包括支援センターに連絡して詳しく相談に乗って貰いました。お金のこともアドバイスして貰えましたよ!
    もうご相談済みだったらすみません。。。

  12. 通りすがりで・・ より:

    ちょっと違った目線からのコメント、
    辛いご主人の助けにはならなくて申し訳ないですが、
    こんな考え方もあるよと言うことで書かせてもらいますね。

    私もぽっくり逝きたいですが、それはあくまで自分目線だと思うのですよ。
    今晩寝てそのまま亡くなってもいいし、明日交通事故でもいいし、
    病気とか、つらい思いせずに、いきなり死ぬことが出来たら、
    私は結構すでに人生満足してるので、それでもいいな〜と思います。

    ある日突然、脳卒中か心筋梗塞で倒れて亡くなるってことですよ、ぽっくりの現実は。

    そうすると、周囲は大変ですよね。
    明日の予定がある、今後の計画もある、いきなり亡くなられて通帳や資産は?
    私はぽっくり信仰というのは、人生最後の大きなわがままだと思います。
    周囲の者にとっては、病気や、年老いての介護は、心の準備をする大切な時間だと思うのですよ。

    ぽっくり逝けて幸せなのは本人だけ。
    周囲はもう少し悔いが残らないような手助けなりをして、心の準備をさせてほしいもんです。
    現代医学が進歩して、死にたくてもなかなか死ねない世の中ですけどね・・。

  13. chocobo より:

    最近、医師までが「理想の死に方はPPK」とか言うのを聞いて腹が立ちます。ぴんぴんころりと死んでいくのは本の氷山の一角。宝くじにあたるようなもんです。
    多くの人は70歳をすぎ、醜くなり、体は言うことを利いてくれない、記憶力は今朝の朝食すら忘れる、足の関節は痛い、腰は痛い、すぐ疲れる、眠れない、都合の悪いことだらけです。生きてて楽しくない!! 
    今から日本に介護だの看護だの、老人医療の予算が足りないのは火を見るほど明らかです。
    とりあえず、退職したら健康診断はやめませんか? 私はそう決めています。
    人生50年、そんな人生を想像して、いぎたない人生を送りたいと心から思う今日この頃です。

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『それは違うよ!』と思われ、相談者さまとは別角度からのアドバイスを書き込まれる場合、あまりに強く否定的な文脈ですと、文章の主旨が届く前に心を閉ざされる場合がございます。
相談者さまにとっての良い〝気づき〟となるような、心に届くような気持ちでお書きくださいますようお願いいたします。
井戸端会議が多くのお嫁さんにとって有意義な相談場所となるよう、ご協力よろしくお願いいたします。

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