仮面夫婦の親に育てられ、家族を築く自信がありません。

センさんのご相談

はじめまして、26歳のセンと申します。
結婚はしていないので、お嫁さんではありませんが、是非主婦の方々の意見を聞きたく、こうして投稿させていただきます。
長文になりますこと、ご容赦下さい。

聞きたいのは、家族のあり方についてです。

私は父と母の三人家族です。
父と母は、私が小学生低学年の頃から不仲で、暴言や暴力こそありませんが、お互いに口をきく事はありません。
全ての会話は、お互いのいない所で、私を通して行われます。
父は母の悪口を、母は父の悪口を、私に愚痴ります。
同じ家の中にいるのに、三人が揃うことはありませんでした。
食事も旅行も、親戚の集まりも全てです。
一時私は二人を気遣い、母と夕食、父と夕食と、夕食を二回していた時もありました。
どちらも好きで、同時にどちらも大嫌いでした。

私はとても苦しくて、中学の頃、授業で母親に手紙を書く機会があったので、はっきりと「離婚して下さい」と書きました。
母親が手紙を読む様子はビデオに撮られており、後日その様子を授業で見ると、母は驚きと悲しみを隠せない顔をしていました。
その顔を思い出すと、他の生徒のお母さんのように、感謝の気持ちを書ければ良かったと、今でも悔やみます。
でも正直その時は、ざまあみろ、という気持ちもありました。
母がその後どういう対応をするか、毎日ドキドキしました。
数日後、母から返事があり、「子供のあなたには理解できない、暗黙の了解というのが大人の世界にはあって、今はまだそれをあなたに話す時期ではない」と書かれてありました。
それからはまるで何もなかったかのように、バラバラの生活はいつも通り続きました。 父には直接、泣き叫びながら訴えた事があります。
父は「おまえの気持ちには気付いていたし、その事に関してはとても申し訳なく思っている」と言われましたが、何故離婚しないのかは言いませんでした。

親戚には「両親は、その、まだ、なのよね?」などと、言葉を選びきれない様子で、声を掛けられたり、何も知らない祖母には「あんた達家族は皆違う方向を見ていて変な家族だね」と言われています。 何も知らない友人には「愛され素直に育ってきた娘」と思われています。 本当はドロドロなのに……心苦しいです。

今、私は一人暮らしをしており、両親とは適度な距離を置いているので、精神的な負担も減り、心はだいぶ落ち着きましたが、それでも時々家族について考えると涙が止まらなくなります。
なぜ離婚しないのか。
世間体や金銭面、そして私の存在。
色々考えてしまいます。
私は生まれて来なければ良かったんじゃないか。
私もいつか結婚したら、親の血を受け継いだ私も、同じようになってしまうんじゃないか。
私は私なんだ!と、もう26歳なんだから、いい加減大人にならねばと思うのですが……。
いつか私もお嫁さんになりたいと思っていますが、結婚式に両親を呼ぶ事には抵抗があります。
家族を築く自信がありません。

同じような境遇の方、いらっしゃいますか?

主婦の皆さんは離婚を考えたことがありますか?

家族ってどういうものですか?

抽象的な質問になってしまい、申し訳ありませんが、お答えいただければ嬉しいです。

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


ご両親は不仲だったとしても
「愛された娘」であることは間違いないですよ!

同じような境遇ではありませんが
複雑な家庭で育った夫。(→参照記事はコチラ
『背負っちゃったものはしょうがないじゃん♪』
と常々言っております。
過去に傷を持ちながらも、家庭を持つことを選択したお嫁さん方、
心に思う徒然なるままに、よろしくお願いいたします!


カテゴリー: プレ嫁, 実父母


仮面夫婦の親に育てられ、家族を築く自信がありません。 への33件のコメント

  1. yumi より:

    いつもは読むばかりでめったにコメントしないのですが、今回は状況が少し似ているかなと思ったので書いてみます。自分の中でも整理のついていない部分もあるので、支離滅裂になったらごめんなさい。25才結婚四年目です。

    私の両親も、不仲というか、うまくいっていない夫婦でした。両親とも気分のむらが激しい性格で、二人とも機嫌がよければ気味が悪いほど仲が良く、べたべたべたべたしていました。また、世間体を気にして大声で喧嘩したりということがめったになかったため、私は長い間、我が家は仲のいい家族だと信じて疑ってもいませんでした。ですので相談者さんとは少し違う状況でしたが、成長するに従い何かおかしいと思い始め、父に愛されない不満から依存してくる母に耐え切れず、逃げるように21で結婚しました。その直後、両親は離婚しました。今でも、あの時私が家を出なければ離婚などしなかったのではないかと思うことがあります。
    夫は優しい人です。本当に、「愛されて育った」人です。夫と出会って初めて、両親の態度が「気分のむら」では済まされないことだったと気づきました。私たち子供に暴力をふるう、機嫌が悪ければ口もきかない(数か月ということもザラでした)、などが、人として許されないことだと、夫は断言しました。
    そんな両親に育てられた私が、本当に人を愛せるのか?単に夫に依存しているだけなのではないか?夫と離婚せず一生をともにできるのか?子供が生まれたら虐待してしまうのでは?と、ずいぶん悩みました。でも、そのたびに夫が、ばかばかしいことを言うな、と叱ってくれました。あれから四年ほどたったいま、やっぱりまだ不安に思うこともあります。でも、じっくりと時間をかけて私を守ることを態度で示してくれる夫、理解を見せてくれる義母、に支えられて、これからこの人たちと、ご恩返しの意味でも幸せな家庭を築きたいと思えます。

    私の大好きな漫画のセリフに、(親から虐待を受けた場合)人は暴力も学ぶけれども、愛も学ぶのだ、というのがあります。これから私は夫の隣で、一生をかけて愛を学ぼうと思っています。

    長い上に何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、とにかく、ご自分でもおっしゃるように、「私は私!」なのです。ご両親にもいろいろなご事情がおありなのでしょうが、相談者さんがこの人ならと思える人と、ゆっくり、自分の思う家族を作っていけばよいのではないでしょうか。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      人は暴力も学ぶけれども、愛も学ぶのだ―ー良い言葉を教えていただきました。
      確かに私は両親の間に挟まれて辛い思いをしましたが、おかげでその場の雰囲気を読むことが割と出来る方だと思います……。
      前向きに家族を築けたらと思います!
      ありがとうございます。

  2. スフレ より:

    お役にたつかどうかはわかりませんが、
    同じく不仲の両親に育った私の体験談です。

    我が家は四人兄弟で、父親が若い頃からギャンブル依存で
    家族を顧みないこと、父親を溺愛する祖父母からの仕打ちで
    疲弊していく母を兄弟全員で見て来ました。
    子供が大きくなるにつれ、泣いているだけだった母も強くなり、
    口論や取っ組み合いの喧嘩は日常茶飯事。
    喧嘩を止めようと間に入るのは私たち兄弟で、親の罵り合う姿を
    見るのは非常に悲しく、つらい気持ちでした。

    私が高校生のころ、父の女性関係が発覚し、兄弟で母に
    この際だから離婚して、と強く迫りましたが、
    「世間体」「こどもたちの将来に響いたら・・・」としぶる母。
    「あなた達にはわからない」という言葉に、
    「それで二人とも幸せなの?」「憎み合っているのになんで一緒に
    いるの?」と問う私たち。

    あれから何年もたちますが、両親は今、夫婦水入らずで暮らしています。
    あんなに私たち兄弟が苦しみ、悩んだことも何もなかったかのようです。
    喧嘩もしていますが、それなりに仲良くしている様子です。

    所詮、子供は家族ですが夫婦ではありません。
    両親の不仲は両親の問題で、あなたの責任ではありません。
    二人の間にどのようなことがあったのかはわかりませんが、
    ファッジさんがおっしゃった通り、センさんはご両親に
    愛されてらっしゃいます。お父さん、お母さんとしては好きだけど、
    夫婦としては尊敬できない、そういうことなんですよね。

    私は今でも父が苦手ですし、心のどこかで
    まだ軽蔑しています。それでも、私を愛してくれたことは
    決して嘘ではなかったことも知っています。

    距離をとれる環境、いいじゃないですか。
    両親のようになるかも?私も兄弟も、今みんなそれなりに家庭を
    持って幸せに暮らしていますよ。勿論、どこだって何かしら
    問題はあるだろうでしょうけれどね。

    これからたくさん素敵な出会いが待っていると思います。
    臆病になるのは勿体ない歳!あなたはあなたです。
    どうか過去にとらわれないで前を見つめてくださいね。

    結婚式は呼んであげてください^^
    花嫁姿はお二人とも見たいと思いますよ。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。

      所詮、子供は家族ですが夫婦ではありません。
      両親の不仲は両親の問題で、あなたの責任ではありません。

      その言葉、とても嬉しく感じました。
      私はまだ「子供」しか経験がありませんので、「夫婦」となった時は、責任を持って家族を築きたいな、と思います。
      ありがとうございます。

  3. ゆうゆう より:

    こんにちは、センさん。お辛いですね。
    私も非常によく似た環境で育ちました。私が両親の伝達役でした。そして父は激高すると母に暴力をふるうため、父へは母の良い印象を、母へは父への良い印象を「創作」し伝えていました。2人の顔色で言う事や態度を変える…天真爛漫にふるまう。
    私も同じく、両親が大好きなのに、大嫌いでした。
    ただ、私には兄がおりきっと逃げ口ではあったので、センさんがおひとりでその環境で育ってこられたこと、想像するだけで胸が痛みます。それだけ、子供は本当に辛いですよね。

    私は25で結婚し7年目になる主婦ですが、やはり、結婚はとても怖かったです。
    一時は「結婚はしない!」と両親に伝えたこともあります。「夢なんてない」ってね。いい家族なんか分からない、なんだそれ、です。
    サザエさんみたいな家庭が本当にこの世に存在するの?
    お父さんとお母さんは毎日笑顔で会話するの?
    というか会話もみたことない。一家団欒なんてしたことないよ。
    結婚に憧れる?へー、いつか終わるのにそんなもの。幻想だよ。
    そう思っていたときもありました。

    そんな私がなぜ結婚したか…
    とはいえ、やはり、幸せな家庭に憧れがあったんですよね。
    毎日家族全員が笑顔で、なんやかんやで喧嘩しつつもご飯を一緒に食べ、笑い、泣く。そんな情景に、とてもとても憧れがあった。夢があった。
    サザエさん一家になりたかった。

    だけど、怖くて怖くて、、、私はそれを知らないから、きっと出来ない。きっと壊してしまう。憧れているだけならずっといいけど、現実になったら逃げられない。壊れるだけ。そう思って… そして、ドス黒い感情が自分の中にあって…
    家族への思い、憎悪とも呼べるものでした、愛憎、っていうのかな、もう、様々な思いが鬱積したものですよね… 真っ黒の、底が見えないほどの。
    誰にも言えない、言えるわけがないもの。

    …だからそれを、結婚を求めてくれる彼(今の主人)に伝えなきゃ、でも聞いたら引いてしまう。嫌われてしまう。だけど、言わずには結婚できない…
    自信がないというより、ただただ怖かったんですよね。手放すくらいなら最初から手に入れない、という心境。自分の手で壊す、現実とすることがとても怖かった。
    …だけど、主人には伝えました。嫌われる覚悟で。分かってもらえなかったらしょうがない、家族への価値観が違う人と家族にはなれないし、とも思って。
    泣きましたね~、大号泣して。わんわんわんわん、親にはもっとこうしてもらいたかった、感謝もしているが私はこんなに酷い事を思っている、全部全部話して、泣きました。
    主人は、黙って、抱きしめてくれました。何も言わずただただ強く。
    あぁ、受け入れてくれた、とすごくすごく嬉しくて安心して。そして、夫婦になれました。

    結婚式もしましたよ。我が家の両親は熟年離婚をした&直後に父が他界したため結婚式は母のみでしたが、母の親族も呼びましたが、あまり思い入れはなかったですね。
    ファザコン気味なので(笑)DV父ちゃんでありながら、離婚原因は母だと思っている部分もあったので、形式として呼びました。
    もちろん父方も。その人選に未だに母方伯母に文句を言われますが、うるさいなぁ、と思っている位です。あんたの妹(母)が悪い、ってね。
    こんな家庭環境だったので元々親族との付き合いも薄いし、まぁ良いんじゃないかな、と開き直っています。
    あと嫁としては、結婚してしまえば、実家の親族付き合いは減るんじゃないかな?と思いますがどうなのかな。義実家のほうが大事になるし新しい親族が増えますので、現在のご両親・ご親族との集まりってのはよっぽどじゃないと、と思いますがどうなんでしょう。こればっかりは各々違うかもですが、うちは結婚式後母方親族とは一度も会っていないので。。。(慶弔事がない、新年に集まるでもない)

    あと夫婦間でいえば、6年のうちに離婚危機もありました。実家に避難し、母に頼りました。そこで初めて母と「嫁」という同じ立場で話をすることができ…
    はじめて、母の気持ちが分かりましたね。
    そして、母は父を愛していた・いることも、父が母を愛していたことも。
    出来れば離婚はしたくなかった。それはお互いの口から聞いていたんですが、当時は「はぁ?じゃぁすんなよ、仲良くやれや!」と思ったもんですが、なんていうのかな… 長年の不仲(この場合ココロは置いておいて)から、いざ仲良くしようと思っても、できなかったというか方法が分からなかったんでしょうね。
    ひとつ上の世代(父は生きていれば70歳)でしたし、不器用すぎた。
    自分から謝ることもできない、合わせられない。お互いに、そうだったんだと思います。
    それがセンさんが言われた「大人の世界」かもしれません。
    私も2年前にはじめて知りました、はじめて片鱗を理解できました。

    夫婦となってみると、あんなに感謝して結婚したのに、本気で嫌になるときもあるんですよ(笑) 本気で離婚しようと思ってたんですけどね。
    でも、それを乗り越えて今は仲良しです、やっぱり愛してるんですよね、主人を。キャ。

    結婚、楽しいですよ。幸せですよ、本当に。
    子供はまだいないのでこれから家族を増やしたいですが、両親には感謝していますし、今は主人の両親も私の両親ですから。また本当に優しい方々で。実の母以上に甘えているし、義父はお父さんとして頼っています。

    長々とごめんなさい、センさんの気持ちが分かりすぎる程分かるんです、だから大丈夫だよ、とお伝えしたかったんですが(汗)
    本当にセンさんが大丈夫だ、と思える方となら、必ず幸せになれます。
    だから大丈夫。
    今、不安に思っていることも、いい大人なんだから、と抑える必要はないです。そう思っていいんです。思って、こうやって吐き出せばいい。26歳といえば、上記の私の話とほぼ変わらない頃です、全然大丈夫。
    大人だからこそ、客観視できてるんだと思いますよ。

    あと最後に、両親に愛されている自信はありました!!
    た~~~~っぷりの愛情はもらっていたし、小さい頃から実感していて。
    義両親にも「ゆうゆうちゃんの朗らかな性格は、本当にご両親の育ての賜物」と言ってもらえます。(事情は知ってます)
    どうですか?センさん。そうではありませんか?
    ご友人に「愛され素直に育ってきた娘」と思ってもらえるのは、本当にそうなんですよ。素質というか、やはりないとそうはなりません。
    私も、いつも「悩みなさそうだね!」と言われていましたし、ね。

    大丈夫。センさんは愛情いっぱいの方です。愛することも、愛されることもできますよ。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。

      このような境遇の子供は少ないに越した事はないので言葉は悪いかもしれませんが、同じような境遇内容を聞き、驚きと共に少し嬉しく感じました。
      創作で伝達、私にも経験があります。
      結婚て嫌だなと思っていても、確かに憧れがあるんですよね。
      だから不安で、たくさん悩んで……、でも色々な言葉に励まされました!
      私もサザエさん、目指しますね。
      ありがとうございます!

  4. みっちゃん より:

    センさん

    辛かったですね。
    センさんのご両親の代わりに謝りたいくらいです。
    うちにも同じくらいの子供がいて、夫婦仲が悪かったのでほんとに子供達には辛い思いをさせました。実際長男からは「早く離婚して!」と何度も言われました。
    過去に戻れるならやり直したいくらいです。
    でも戻ることはできません。だから償いではないですが、これから夫婦仲良くしていかなきゃ。と思っています。今が未来に続いていく・・・
    今、できることを必死にやるしかないです。
    喧嘩したり、ぶつかる原因は夫婦であれ親子であれ「相手を認められない、受け入れられない」ことなのですよね。
    だんだん学習していくとできるようになっていったり、又年をとっていくとお互い弱ってくるので仲良くしなきゃと思ったりして寄り添えるようになったりするしで先のことは誰にもわからない。
    センさんも今のまま適度な距離をとりながら自分の幸せを一番に考えていいのではないですか?
    本当に先のことはわからないので、今できることを一生懸命して、何があっても受け入れる覚悟さえあれば案外どうにかなるものです。
    考えすぎないこと!!やり直しはいくらでもできるんだから、結婚でも何でも経験して一度しかない人生楽しんでください。
    夫婦は小指の先っぽで繋がってたらいいと言われたことがありますが、ご両親にはご両親にしかわからない事情があるのだと思いますよ。
    子供だからと言ってすべてわかる必要も義務もないのでは?
    結婚するときに、両親を呼びたかったら呼んで、呼びたくなかったら呼ばなくてもいいんじゃないですか?
    自分の気持ちは今まで伝えてきてるのだからご両親も納得されるでしょう。
    私も結婚式に呼んでほしいですが、呼ばれなかったら受け入れるしかないと思っています。
    最後に、家族は作っていくものです。ほっといてなれるものではありません。
    赤の他人が集まるんですからみんな好き放題してたら成り立ちません。たとえ親子といえど親しき仲にも礼儀ありは正しいと思います。なかなか難しいですけどね。

    今まで辛い経験をされてきたことは無駄にはならないです。
    子供たちを傷つけてきた私が言うのもなんですが、これからはきっと何があっても大丈夫ですよ。何かあった時には今まで頑張ってきたあなたがあなたをきっと助けてくれます。 頑張って。

    😥

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      両親側の方からのコメント、とても嬉しいです。
      両親以外の方からの言葉は受け止められるのに、両親の言葉に対して攻撃的になってしまうのは、やはり仮面であっても家族だからなんでしょう。
      何があっても受け入れる覚悟、を持ちたいと思います。
      ありがとうございます。

  5. きのこ より:

    うちも親が不仲で暴力が酷かったです。
    「結婚したら母みたいに不幸になる」「結婚は恐ろしい」という思いが、どうしても拭いきれず、結婚は恐怖でした。

    でもどうしても好きな人ができて・・・子供の時は殴られるのが嫌(時には命の危険すら感じる状況でした)だったけど、今は大人なんだから逃げようと思えば逃げられる!駄目なら(死ぬ前に)離婚すればいい!!って開き直りました。

    家庭不和がすごく怖かったので、人より何倍も努力したと思います。それ系の本が書ける気すらします(笑)
    その結果、夫とはすごーく仲良しですよ。

    でも結婚はリセット(離婚)できても子供はリセットできないので、子供は産めませんでした(結婚前に子供の件は夫には話してます)。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      家庭不和が怖くて人の何倍も努力、素晴らしいと思います。
      私も、そうですよね、怖さを知っている分、そうならないように努力することを怠らないようにしたいです。
      ありがとうございます。

  6. udaritjnlijya より:

    センさん、よく頑張ってきましたね。長い間たいへんな思いをされましたね、辛かったでしょうね。
    センさんは、辛い時代を生き抜いたいわゆる<サバイバー>ですね。私も同じです。私は、生き抜いたというか、生き残りました。

    「虐待(暴力がなくても安心して過ごせない家庭を含む)は連鎖する。なぜなら、それ以外の方法を知らずに育った子が親になるから」なんて言い回しがありますが、これはとんだ二次被害です。
    そんなデータはどこにも無いんです。根拠はないんです。
    むしろ、幸せな家庭に思い入れの強い<サバイバー>ですから、温かい家庭を築いている人も多いはずです。

    センさんは、結婚して幸せになれます。親と同じようにはなりません。
    そして、結婚式にご両親を呼ぶ必要なんかありません。なんなら葬式にも行く必要ありません。センさんは、もう充分に耐えてきました。これ以上は、無理をする必要はないんですよ。

    結婚相手外見や外ヅラの良い男性に惑わされることなく、地味で目立たなくても、誠実で穏やかで愛情深く、優しく正しく心の強い男性を見つけてください。

    私は結婚していて、毎日とても幸せです。毎年毎年、夫に対する愛情と尊敬が増していくばかりで、幸せな家庭を知らずに育った自分なのに、と我ながら驚いています。

    とはいえ振り返れば、私達が知り合った10数年前には、私の女友達たちは私達カップルを「つりあわない」として何度も交際を反対したものでした。「○○ちゃんはすごい可愛いんだから、あんな人(=外見が冴えない)と付き合うのは勿体ないよ!」だそうです。
    今となっては、私の為を思っての友人の言葉を、おもしろ可笑しく感謝しながら思い出しています。実はこの「冴えない」人こそが、私の最高の人生のパートナーだったのです。
    センさんにも、きっとそんな理想的な男性が現れます。男性と出会ったら、相手の上っ面ではなく、心を見て判断すれば大丈夫。

    私は、結婚式に親を呼ぶつもりなんか毛頭ありませんでした。
    世の中には、様々な理由で実の親と疎遠になっている人たちがワンサカいます。
    私の義両親は、私が「親とは関係が悪く縁を切ったのと同じで付き合いはありません」に普通に納得してくれました。
    結婚式も、両親不在で問題なーし!です。案ずるより産むが易し!!
    そもそも、他人がどう思うかなんか、関係ありません。新しい家族である夫が分かってくれさえいたら、もうそれで充分なんです。
    世間体を気にする親のもとで苦労した私達だからこそ、世間体からは解放されたいですね。世間体はどうでもいい!んです。世間体の犠牲にはできないもっと大切なものがあるからです。

    センさん、私はセンさんが書かれた「ざまあみろ」にひどく共感しました。なぜなら、私も両親に対しそう思っていたからです。(私の方が、より激しいかもしれませんが・笑)

    私は、父親から毎日ひどい暴力を受けて育ちました。
    兄弟の中で私だけひとりだけが、スケープゴートでした。父が帰宅するなり毎日私を張り倒して引きずりまわし、気が済むまで蹴りまくり鼻血まみれにすることで、他の家族は父の目に触れずに犠牲にならずに暮らせていたのです。

    もはや日課になっていたこの虐待を見ぬふりしていた母も、父が私を虐待するのを黙認していたのと同じです。母も同罪だと大人になった私は確信しています。

    中学生になった私は、優等生のふりをして影で非行に走りました。私が奈落に落ちてボロボロになることこそが、親への仕返しでした。
    私が補導されたとき、驚いたことに母はそんな私の非行を責めて泣きました。

    母の涙を見て、私は心底「ざまあみろ」と思ったのを覚えています。
    父に花瓶を振り下ろされた私が鼻血まみれで痛みにのけぞっていても、泣いたりはしなかった母。そんな母も私が捕まったら泣くのか、バカじゃないの、と冷たい気持ちで私は母を見ていました。
    私は、ここに至るまでにどれだけ床にはいつくばりながら泣いてきたことか。私を責める前に、もっと責めるべき人間(父)がいるだろう、と決定的に母親から自分の心が離れたのを覚えています。

    たとえ暴力がなくても、圧と緊張に満ちた家庭環境は、子供にとって虐待と同じだと私は思います。子供が親の顔色をビクビク伺ってご機嫌とりをする家庭は健全といえず、どれだけ小さかったセンさんも我慢を強いられただろうかと容易に想像ができます。
    悲しかった子供時代のセンさんが、今もまだセンさんの心の中で泣いているのではないでしょうか。

    試しに、親と会うのを拒否してみたらどうですか?親と会わなければ、こんなにも楽に過ごせるんだ!って事に気付くかもしれません。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      虐待は連鎖する―ー私が長年思い悩んだ事です。でも根拠がないとハッキリと言っていただき、とても嬉しく思います。
      親とはなるべく距離を置き、滅多な事がない限り会いません。良いところだけ家族面をする時もあります。ざまあみろと思いつつ、結局自分もそうやって同じ仮面を被っていくんだなと思ってしまいます。
      でも負けないように頑張ります。
      ありがとうございます。

      • いちご大福 より:

        連投失礼します。
        母親へのDV 母親の泣き狂う姿・・・
        あんたなんか 生まれてこなければ離婚できたと子を責める。
        これも 立派な虐待ですよね。これMY夫の実体験です。
        舅は DV 浮気 ギャンブル 借金大王 浪費癖
        散財 不在がち ・・・だったそうな・・・

        夫である息子は 全く遺伝子受け継いでないですよ。
        優しい真面目な堅実な人間です。私は 周りから
        貴方は 暴力受けてませんか?連鎖しますよ。
        怖くないですか?と 聞かれました。
        全く不安が なかったわけでは ないです。
        夫には 舅の遺伝子もある・・・と密かに思ってます。
        しかし 私も色々あったので。
        お互い上手く傷つけ合わないように 注意してます。
        子供には 笑っていて欲しいので。
        私は 子供にも夫にも 大好き と伝えてます。
        結婚15年ですが まだ夫に好き好きうるさい嫁です。
        夫には 明るい家庭で 過ごしてもらいたい。
        まあ 夫婦の中で幾度か 危機もありましたが・・・
        今のとこ まだ夫婦です。
        「ありがとう」「大丈夫?」気遣う言葉も大事に
        してます。
        互いに孤独を愛するので 1人がいい時は1人の世界を
        楽しみます。邪魔しない。
        私は 子供とお出かけしたい派ですが 旦那は単独行動
        好きです。
        でも 凸凹 お互い 埋め合わせながら 生活してます。
        私もダメダメ人間 ダメダメ母ちゃんですよ。
         
        義父母は 晩年は 仲よかったですよ。
        義母の介護を 10年 義父は 立派に努めました。
        舅いわく 懺悔 だそうです。
        姑は 昨年亡くなり 舅は余命宣告されてます。
        義父母は 幸せな人生であったと 嫁である私は信じたい。

  7. みえこ より:

    いつかあなたが一生の伴侶に出会ったら、「きっと大丈夫」だと思えますよ。
    そして子供を授かったら「この子のためなら何でもできる」と思えるでしょう。

    ご両親や過去の自分の辛さに影響されるかどうかは、あなた自身が選ぶことです。
    だいじょうぶ、きっとうまく行く、と信じましょう。

    • セン(相談者) より:

      コメントありがとうございます。
      辛い思い出に泣きそうになったら、きっと大丈夫、を合言葉に頑張りたいと思います。
      ありがとうございます。

  8. いないな より:

    子どもにとって、親は人生の手本ではない。人生の教科書でもない。

    自分の両親は夫婦として間違っている…と気づいたら
    その時点で自分は実の親のようにはなりません。
    自分がつらいと思ったことを我が子には実行しないからです。
    不安ならなおさら大丈夫ですよ(^^)

    ちなみに夫婦のかたちはいろいろです。
    自分の周囲を見てきた限り、
    愛情はなくても同情でつながっているとか
    なにかしら「情」はあるように思えます。
    夫婦が互いに相手を憎んでいるのに離婚しない根本的感情は
    「自分は相手のために我慢して結婚してやってるんだ!」という
    歪んだ同情がおおきいように感じますね…。

    • セン(相談者) より:

      コメントありがとうございます。
      親は人生の手本ではない。
      だから自分が夫婦になった時そうならないようにする。
      そうなれるよう頑張ります。
      ありがとうございます。

  9. まったりハロ より:

    辛かったですね。
    でも大丈夫ですよ。大丈夫。

    夫婦のことは、夫婦にしかわからないようです。
    私も親に離婚してくれと頼みました。
    離婚届を準備するところまでは確認しました。
    けれど結局離婚しませんでした。
    父はアルコール依存症です。
    暴力は母に対してだけでした。
    酔っていなければ、いい人でした。よくあるパターンです。

    自分さえいなければ、母は離婚して自由になれるのにと
    何度も思い、ずっと生きているのが申し訳なく思っていました。
    大人になり「アダルトチルドレン(AC)」
    という言葉と出会いました。
    関連書籍をたくさん読みました。
    インナーチャイルドとかいうちょっと奇抜な発想にも
    ついていけないかもと思いつつ子ども時代を振り返ったりしました。
    本を読むのが苦痛でなければ、アダルトチルドレン関連書籍を
    いろいろ読んでみてください。
    「毒になる親」とか
    あと「ゆるすということ」シリーズもよいです。
    図書館で借りて読むので十分です。

    そしてこれは断言します。

    センさん、
    あなたはあなたのままでよいのです。
    あなたは今ここに生きている価値のある人です。
    そして、誰かを愛し、愛されてよいのですよ。

    仮面夫婦両親を理解できないままでいいじゃないですか。
    もしも、ご両親があなたなどいなければよかったと思ったら、
    すでに離婚するとか養子に出すとか
    いくらでも手段はあったんです。
    大人の事情という言葉であっても、
    それぞれはセンさんのこと大事だと思っているんですよ。
    愛されているのは確かだと思います。
    ちょっと形はいびつかもしれないけれど。

    現在私は家族に恵まれています。
    大切な夫、大切な子ども達。
    自分が育ったのとは違う家庭です。
    ひとりではないから、
    信頼できるパートナーと一緒だから、
    がんばっていけるのかもしれません。

    あせらず、ゆっくり。
    大丈夫です。
    幸せになっていいんですよ。
    センさんが、たくさんの笑顔につつまれますように。

    • セン(相談者) より:

      コメントありがとうございます。
      本を読むのは大好きなので、ご紹介いただいた本、探してみます。
      形はいびつでも愛は愛だと思いたいです。
      そして私も信頼できるパートナーの隣で、笑顔で家族が築けるよう、私は私のままで、頑張ります。
      ありがとうございます。

  10. たぬき より:

    はじめまして。私も似たような境遇でした。
    小学校6年生から仮面夫婦の下で育ち、気をつかいながら、また両親を軽蔑したり恨んだりしながらここまで来ました。
    一時は結婚なんてしないと思いながら、8年前夫と出会い、2年前結婚しました。
    始まりはもう20年近く前ですし、大人になって、家から離れ、冷静に考えられているつもりなのに、今でも辛かったことを話すときは涙が出そうになります。
    きっとその頃の自分は寂しかったんだな~と思います。そして今でもその寂しい気持ちが消えていないとも思います。私はもう30才になりますが、その気持ちを持つことをいい大人だからといって恥じなくていいと思っています。苦しんだんだな、がんばったんだなと、自分を受け入れてあげてください。
    両親にしてもらえなかったことではなく、してもらったことを思いだすと、自分が愛されていたんだと感じられると思います。両親の不仲と自分が愛されていたかどうかは別ものです。それぞれから、(例え望む形の愛ではなかったとしても)ちゃんと愛をもらっているのではないかと思います。
    そして、家族も親も完璧な人間の集まりではないので、満たされない思い、傷つくことが沢山あると思います。そういう辛い思いをしてきたからといってセンさんが愛ある家庭がつくれないとは思いません。両親の不仲に傷つくセンさんはとても愛のある人だと思います。
    不安があるかもしれませんが、自分の「こうしたい」を大切にしてください。
    愛のある家庭をつくりたいなら、そう努力することで、自分なりの家庭を築けると思います。ご両親と同じ道を想像してすくむのではなく、センさんにはセンさんなりの力・愛情があることを信じて、是非自分が何が欲しかったのか、これから何が欲しいのか考えてみてください。
    私も円満な家庭の友人を見るといまだに羨ましく感じてしまう未熟者ですが、いままでの経験、その結果今の自分があることを、丸ごとの自分を愛していきたいと思っています。
    それからご両親を許せない気持ちがあるかもしれませんが、許せなくても自分を責めなくていいと思います。それだけ傷ついてきたのだと自分を許していいと思います。
    ただ、自分自身のために、マイナスの気持ちはないほうが身軽です。ご両親の与えてくれたもの、ご両親が辛かったかもしれないことを想像して、ご自身のためにいつか許せる日がきたらいいなと願っております。(私もがんばってます・・。)
    私は結婚とは、幸せなゴール(完璧な形)ではなく、愛すること、人の愛を受け取ることを学ぶ場だと思っています。一緒に学んでいってもいいなと思える相手と、成長しよう!幸せを目指そう!と思って結婚しました。センさんもそういう相手と出会ったら、恐れずに幸せになってください。長々すみませんでした。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      親にしてもらえなかったことではなく、してもらったことを思いだす。
      そうですね。嫌な思い出ばかりに目を向けるのではなく、良い思い出探しをしたいと思います。
      実は、両親が不仲になる前に撮った三人の写真が、実家のアルバムにあるのです。複雑な心境になったり、涙が出てしまうので、あまり見ないようにと思っていましたが、良い思い出として、また振り返ってみようと思いました。
      (もちろん両親のいないところで)
      ありがとうございます。

  11. いちご大福 より:

    初めまして。こんにちわ。辛かった子供時代ですね。
    貴方は 何にも悪くありません。誰が 悪いとかでも ないです。
    貴方は やさしい 可愛い女の子ですね。
    今まで辛かったね。頑張りすぎたんだよ。
    まずは ゆっくり休息して下さい。
    色々考えても 答えは、出ないと思います。
    貴方が 1日1日を楽しく 幸せに過ごせるように祈ってます。

    MY夫も 複雑な家庭でした。今でもトラウマに なってます。
    夫は 子供を不安にさせたくないと 強い信念を持ってます。

    親は親 あなたは 貴方です。全くの別物です。
    貴方は あなたの人生を歩む自由と権利があります。

    誰だって 絶対幸せな結婚する自信は、無いと思います。
    幸せな家庭を作る いいお母さんになる そんな自信持って結婚
    する人いないと 思います。
    人生に悩みはつきものです。努力の積み重ねです。
    貴方のご両親には 貴方にわからない夫婦の絆で 結ばれてみえると
    思います。でも貴方を 傷つけた事は 罪と思います。
    当事者同士しか わからない と思います。
    貴方と ご両親は、切り離して 考えてはどうでしょう?
    反面教師とされたら いかがでしょうか。
    無理して 両親さんと関わることないと 私は思いますよ。
    距離置いて 付き合ってみえる親子も 沢山あります。
    結婚生活=共同生活です。お互いに 親しき仲のも 礼儀あり。
    相手の立場を思って 思いやり持って 生活することです。
    まだまだお若いです。親に気を遣って 苦労した子供時代を
    取戻し まず 貴方が 日々人生を謳歌できる事を 祈ってます。

    あなたは 何も悪くない。自分を大切になさって下さい。
    生まれてこなくてよかった命なんて 一つも無いと思います。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      反面教師、それを目指す事を目標にしたいです。
      二度目のコメントも読ませていただきました。
      「ありがとう」「大丈夫?」気遣う言葉も大事――はい、大事にします。
      ありがとうございます!

  12. キャサリン より:

    私の両親も、DVこそありませんでしたが、不仲でしたよ。
    物心付いてから、二人で会話しているところなんて見たことありません。
    母はいつも離婚したいと言っていましたし、父も一度だけ、好きな女性ができて家を出ると言っていたことがあります。でも、本当に離婚することは大変なことだったようで、結局そのようなことにはなりませんでした。私は、進学するときに迷わず家を出ました。
    それから、時は流れて両親は共に老人になり、母に介護が必要になったときに実家に戻った方がいいのかとても迷いましたが、「親の犠牲になることはない」と父に言われました。
    そして母は父の介護を受けて亡くなりました。
    そのときにつくずく、夫婦のことは誰にもわからないものだと思いましたし、母が亡くなってから父から母とのさまざまな出来事を聞くことができました。
    親のことは子供がいくら心配しても、子供にも説明しきれないものがあると思いますよ。
    あなたは何も心配しないで親元から巣立ってください。
    ずーっと後になって知る何かがあるかもしれません。

    • セン(相談者) より:

      コメント、ありがとうございます。
      最近になって、父が母との昔の出来事をぽつりと話すようになりました。
      私はそんな昔の話をされても、現状がこうなのだから止めてほしいと思う事もあります。でも聞けて良かったと思うところもあります。
      親の犠牲になることはない――キャサリンさんのお父さんの言葉、私まで聞いて嬉しくなりました。
      ありがとうございます。

  13. るい より:

    こんばんは

    皆さんから良いアドバイスがたくさんあるので、私は一言だけ・・・

    >なぜ離婚しないのか。
    >世間体や金銭面、そして私の存在。
    >色々考えてしまいます。
    >私は生まれて来なければ良かったんじゃないか。

    こんなに真面目にいろんなことを考えて、一生懸命生きていらっしゃるセンさんが
    生まれて来なければ良かったなんてことは、絶対にありません。
    それは信じてください。
    あなたは自立して立派に生きている、とても強くて素敵なお嬢さんです。

    これからはセンさんご自身が作る人生です。過去は変えられませんが、未来はどうにでもなります。
    幸せになってね!

  14. まな より:

    せんさん、こんにちは!
    大変な思いをされて育たれてたんですね...
    私の両親も本当はお互い依存しあっているのに、互いの悪口を娘である私に
    吹き込むような家庭に育ちました。
    はっきりと機能不全の家庭で、兄弟それぞれ問題を抱えて生きています。
    私は結婚10年目です。
    主人の家庭はとても成熟した両親がそろう安定した家庭です。
    厳しくも愛されて育った主人を羨ましく思います。

    ですが家庭を持ってみて分かったことですが、両親は両親なりに
    私のことを愛してくれていたんだと思えるようになりました。
    いつもいつも反発して、心を閉ざしていましたが、離れて暮らすように
    なっていつも暖かく見守ってくれていることを感じます。

    夫婦になってみて、本当に愛情があってもうまく伝えられなかったり
    反発したりすることはたくさんあるんだなと思います。
    だからと言って両親のように子供を巻き込むようなことはしてはいけないと
    思うのですが。

    きっとせんさんにはご両親とは違う家庭が築けるはずです。
    両親のこともいつかは許せて受け入れられる時期がくると思います。
    私の娘はいまのところ、お母さんが私のお母さんでよかったよと言ってくれています。
    平凡だけど優しい娘に育ってくれています。
    育ってきた環境が必ずしも負になることはないのだと信じてほしくてコメントしました。

  15. こつぶ より:

    たいへんでしたね、そして今もつらさに負けずがんばってらっしゃいますね。
    言葉にできない、感じとれない、行動や想いのもととなっている心の習慣を
    まずは感じられるよう、祈っています。
    私の両親は物心ついたときから不仲でした。
    今なら、母が、父とうまくいっていないつらさを私に愚痴ったり八つ当たりしていているのだと、そしてそれを本人が自覚できていないのだと推測できます。
    でも、ほんの数ヶ月前まで、それに思い至りませんでした。
    父は私に何も言わない人ですが、昔から妹をたいへん可愛がっていました。
    愛情も行動も、経済的にかけるお金も、妹と私は雲泥の差がありました。
    学歴は妹の方が相当上です。都会で一浪生活をし、大学に入学しています。
    私は最初から大学進学はダメと言われました。
    両親が私を疎んじているとはっきり自覚したのが小学校高学年のとき。
    妹も私を疎んじているのだと気づけたのは中学1年。
    自分を疎んじている人たちと一緒にいるのがつらかったため、
    毎晩皆の夕食が済んでから帰宅、一人でご飯を食べ、朝もひとりで簡単な食事をして
    妹が起きてくる前に家を出ていました。
    自分の洗濯やお弁当作りも自分でしていました。
    愛情を最初から知らないからか、親を憎んだり妹を憎んだりする気持ちに無自覚でした。
    ただ、幼いころから、人に嫌われることにはとても敏感でした。
    嫌われたら、その人のそばに自分の居場所はないと感じていました。家の中で、そうでしたから。
    嫌われたら、その人やグループから離れました。関係を改善できると想像したことも
    なかったです。ダメになったら、それまで。
    恋人ができてうまくいっても、いつも自分から別れていました。
    どんなに仲のよいグループでも、誰かがメンバーの仲間はずれをはじめたら
    そのグループから離れました。
    転職も何度もしました。仕事は楽しくてよくできていても、なぜかいつも職場の
    同性のひとりに嫌われて嫌味を言われたり仲間はずれにされたので、自分から辞めてきました。
    どうしてそうなのかなんて、考えもできませんでした。自覚できてなかったから。
    結婚して夫と離婚の危機になってはじめて、いつも自分がどんな想いを根底に持って
    過ごしているのかを自覚できました。
    つらい気持ちの限界に来たとき、「夫が帰ってくる前に家を出なきゃ」と泣きながら
    バッグひとつで家を出ました。
    そのとき私は幼いときに暮らしていたあの家に住んでいて
    とにかくここから出なきゃと思っていました。ほんとうに、現在と過去の区別がついていませんでした。
    それで、夫と暮らしているのに、私の気持ちのなかは、両親と暮らしていたあの頃のままだと気づけたんです。
    その頃、「あんたは、思いやりがない。もっと旦那さまにやさしくしなさい」母が私によく言っていました。
    他人に思いやりのない自分は、中学生の頃から自覚していました。
    でも、どうしても「思いやり」が具体的に実際にどういうことなのか、
    まったくわかりませんでした。
    わからないのは、私を含めて、父も母も妹もそうなんだと、
    夫に連れ戻されるなか、感じることができました。

    それから、精神的にも実家から独立しようと決心できました。
    つらいけれど、先はぜんぜん見えないけれど、夫と仲良く暮らそう、
    後で後悔しないようにがんばろうと決心できました。

    結婚してからも、母は毎週私に電話をし、愚痴を言ってきています。
    母は、その場にいない、ありとあらゆる人のことを愚痴る人なんです。
    悪口を聞いたことがないのは、母の母と、母の一番上の姉だけです。母は5人きょうだいです。
    30年前に言われたことまではっきり覚えていて、それを許せないと言います。
    愚痴っている話題の人を少しでもかばおうものなら
    「あんたは何もわかっていない。そんな人じゃないんだ」です。
    とにかく話はただ聞き流す、同意はしない、反論もしない、
    そうやって今も過ごしています。
    昨年くらいから、毎週が月2回程度になってきました。いつかなくなるかなと期待しています。
    実家には盆と正月に日帰りだけです。愚痴を聞きたくないから。

    いまは夫と毎日穏やかに幸せに暮らせています。家庭のなかに、ほんとうに
    自分がいていい、心地よい居場所があることがとても嬉しいです。
    母のように、自分の弱さを他人に降りかける人へは、その人の気持ちやそうさせている昔の出来事や心の習慣を想像して、憎んだり嫌ったりしないように心がけています。
    少しは精神的に独立できてきたのかなと、感じています。
    子供はいません。私のような子供時代を過ごさせてしまったらと、どうしても思ってしまい、怖くて子供をもつことができませんでした。
    最近になって、やっと、子供ができたらきっとすごく愛情をかけられると思えるようになれました。

    ながながと失礼いたしました。
    どうか、あなたが毎日心から幸せを感じて過ごせますように。

  16. まめ より:

    うちの両親も仮面夫婦で20年以上です。
    同じような境遇なので、とても共感してしまいました。
    辛いですよね、間に挟まれた子供としては。

    うちは3人兄弟なので、親への愚痴をたまに兄弟で共有できますが、センさんは一人っ子とのことなので、余計にお辛かったと思います。。。。

    私は、家にいるのが嫌だったこともあって、20代半ばに海外で生活を始めました。年に2度ほどは実家に帰省していましたが、そのたびに両親がお互いの愚痴を私に言ってくるので、それを聞くのも嫌で、せっかくの帰国のたびに、イライラして親と喧嘩をしては、段々老いて来る親を見て、「たまにしか会わないのに、もう少し優しくしてやれば良かった」と、後悔。そんなことの繰り返しでした。

    そんな親を見て育ったので、結婚にどうしても夢を持てないし、もし結婚するとしても、結婚相手に自分の両親を紹介できないし、親戚や自分の彼を巻き込んでの冠婚葬祭すべてが心の重荷になるので、ずっとそれを避けて、一人で生きて来ました。

    でも、昨年、たまたま縁あって知り合った人と、今年結婚して、子供をもうけました。主人はバツイチで、先妻との間に娘が二人いますが、今度は主人自身が私の両親と同じような立場なので、(先妻とはうまくいっていません)私の家の事情も良くわかってくれていて、私としては少し心が楽になりました。

    そういう訳で、結婚式もするつもりが無く、入籍だけしましたが、事情を知っている私の親友のサプライズな計らいで、私の両親と、私たち夫婦の写真だけ残しました。写真館に来ても、両親はほとんど会話は無かったですが、二人とも泣いていたので、やはり娘の私の事は、愛してくれていたんだと思います。

    「自分の親が仮面夫婦だったから、自分もそうなるのでは」という不安は今でもありますが、主人も、「自分が一度結婚に失敗してるから、今度もダメになるかも。。」という不安がいつも付きまとっており、私も主人もその不安を共有することで、「私たちはそうならないようにしようね」と、いつも話しています。

    主人自身は、とても仲の良いご両親のもとで育っており、愛情にあふれた人です。そういう主人に触れることで、私もやっと、暖かい家庭や夫婦といったものに触れることができました。主人の両親がうらやましいな、なんでうちの親はこうなんだろう・・・と思うことも正直ありますが。

    今までは、「私は結婚なんてできない」と、自分自身を縛っていた気がしますが、結果的に結婚できたのは、縁とタイミングと、相手によるということを、身を以て体験したばかりです。

    子供のころは、「あなたたちが小さいから離婚はしない」と言われるのが重荷でした。社会人になって、親の立場でものを考えられるようになってからは、「一緒が嫌なら離婚してすっきりすれば?」と、こちらから言ったこともありますが、結局離婚には至らず。両親とも定年を迎えた今、仮面夫婦でも一緒にいてくれた方が、何かあった時の世話が楽で良かったかな、と私の事情で考えてみたり・・・。

    私が結婚した今も、両親は仮面夫婦のままです。お互いに、和解するつもりはないようです。孫が生まれたらどうするんだろう、主人のご両親が亡くなったら・・・、弟が結婚する時はどうしよう・・・今も心の重荷は絶えることはありません。

    なので、今も両親にイライラしてしまい、どうしても辛く当たってしまう自分に自己嫌悪はまだ繰り返しています。私は今36歳なので、センさんよりはだいぶ年上ですが、それでもこんな状態なので、きっと、親が死ぬまで、もうこのイライラと呪縛からは逃れられないかなと思っています。

    辛いし、精神的には良くないですけどね。自分の親とは、つかず離れずで、私は私で別の家庭を築いて、全く別の人生を歩めば良いと、やっと思えるようになったところです。親の不仲は、子供がどうあがいても、何とかすることは不可能なんですね・・・。

    この先も色々気が重い事がありますが、主人と一緒に乗り越えていけるよう、努力したいと思います。

    やっぱり、人間関係って、家族であっても、夫婦であっても、努力が必要だと思うので、私は何があっても主人とのコミュニケーションだけは遮断せずに、最後まで会話のチャンネルは残したいと、自分の両親を反面教師として、しみじみ思っています。

    私のチャレンジはこれからですが、センさんも頑張ってください。応援しています。

  17. セン(投稿者です) より:

    3年前にこちらで相談をさせていただいたセンです。
    (当時登録したメールアドレスが何なのか忘れてしまったため、記入したメールアドレスは以前と違うかもしれません…)

    さきほど、ふとこちらで相談した時のことを思い出し、また読み返しました。
    いろいろな方に温かい言葉をいただいたな、と改めて感謝致します。
    そして…返信いただいた方に届くかはわかりませんが、
    今年、結婚したことを、ご報告させてください。
    家族のこと、家族に対する感情も、きちんと受け止めてくれる人と出会うことができました。
    相手のご両親にも、家族のことを話し、理解をしていただきました。
    彼は次男ですが、高齢の義両親のことをとても大切に考えているため、そんな彼の誠実な姿を見て、いつか家を建てることがあれば、同居しようと私から彼に伝えました。
    (実の両親との距離感に苦労したので、完全同居は無理ということは彼にも伝えてあり、彼もそれを了承済みです。義両親は、長男で苦労されているようで、次男の彼に余計な世話をかける事を申し訳なく思っている様子。仲の良い義両親を見ていると、義両親含めて家族になりたいと思いましたし、彼が大切にしている人を、私も大切にしたいと素直に思えました。今のところ関係は良好です)

    挙式前には、久しぶりに父と母について改めて考える時間にもなり、父と話す機会が増え、対立することもありました。でも話すことができて良かったと思えるようにもなりました。結婚式場での父・母の笑った顔を見ると、つらかった思い出はあれど、やはり感謝もあるのだな、と思いました。
    (父・母が十何年振りに隣同士に並ぶ姿は、やっぱりなんだか怖くて、当日は直視できませんでしたが、写真では一見普通の家族のように写っていて、不思議な気持ちにもなりました)

    子供もほしいね、と素直に言えるようになりました。
    これからは「両親と同じになるんじゃ」と不安に思うことはやめて、「両親のようにはならない」と反面教師にして、子供が産まれたら、その子を全力で愛したいと思います。

    みなさん、本当にありがとうございました!

    • まったりハロ より:

      おめでとうございます!
      結婚は、ゴールではなく、
      スタートです。

      どうぞ、どんどん幸せになってください。
      嬉しい報告を、ありがとうございました。

    • とろぽん より:

      おめでとうございます!
      あなたのお幸せを心から祝福します。
      これからも、大変なことはあると思いますが、乗り越えていってください。

    • 嫁日々STAFF より:

      嫁日々スタッフです。

      センさま、ご結婚おめでとうございます!!
      このサイトでは同じ悩みを持つ方が、過去の記事を訪れることも多いです。
      素敵な出会いがあり、自分らしい家庭づくりに踏み出されたセンさまの経験談は、親との関係に苦しみ家庭をもつ不安を抱えた人たちへの、希望になると思います。
      ご報告ありがとうございました。

      末永くお幸せにお過ごしください 😛

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