もっぷさんからのご相談
はじめて投稿させていただきます。
30代主婦です。
車椅子生活の義母と同居予定で半二世帯のバリアフリー住宅を計画中です。
義母は車椅子対応の自動車を運転して近場だけですが外出もします。
それでもそれなりの歳なので介護は遠くないことと思っています。
が、できるだけ永く自立していて欲しいのが嫁の本音ですよね(笑)
幸い義母もできる限り自力でやりたいと考えているようで、夫もその気持ちを尊重したいそうです。
そのためにも車椅子でも出入りしやすい家にしたいと希望しています。
車椅子で出入りするのに玄関の段差が問題で、設計士さんのすすめもありマイクロエレベーターという昇降機を検討中なのですが、使用した方の意見などの情報がなくて決めかねています。
経験のあるかたの意見や同じ状況のかたのアドバイスなどお聞かせいただけたらと思います。
スロープの案も出たのですが車椅子の自走では緩やかなスロープがながく続くのもきついのだそうです。
他にも段差解消方法があればぜひ情報をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
自立への気持ちを大切にした計画に
お義母さまは大変お喜びでしょう。
うちのおばさんは自走ができないため、
リフォームは介助側に配慮した形となり
玄関はスロープで家族が押しています。
マイクロエレベーターを使用経験のあるご家庭、
または他のアイディアで生活の工夫をされている方
専門知識をお持ちの方、
アドバイスよろしくお願いいたします!
別居している義両親宅の玄関にマイクロエレベータがついています。姑が要介護5で、舅が毎日お世話をしてます。門から高いところに家があって、玄関までが10数段の階段があり、最初のころは車いすで無理やり階段を登ったり、ホームセンターで買ってきた材料でスロープを作ってひいていましたが、やはり無理がありました。姑はあまりの乱暴な車いすの扱いに怖がってしまい、舅も無理に車いすをひいたり下げたりしていたので重度の腰痛に。結局主人や義妹に説得されてマイクロエレベータを設置しました。価格はウン10万したそうですが。でも面倒を見ている舅も老いているし、姑の症状も悪くはなってもよくなることはないので、設置してよかったと言っています。
実家の母が使用しています。母はリューマチで5年ほど前から使っています。両親の部屋は4階にあり、1階から設置するのは高価でしたが、今ではマイクロエレベーター無しの生活は考えられません。高価ですが、かなり価値があると思います。私達も自宅を増築した際に将来の事を考えて、マイクロエレベーターを設置出来るように階段の幅を広くしました。
玄関の段差とのことですが屋内でしょうか、屋外でしょうか
将来的なことを考えると「自立できなくなった時」のことも考えて
屋外であればスロープもやはり必要かとは思いましたが
自立できている現在では自走式の車椅子でスロープは大変ですよね
電動の車椅子やセニアカー等はご利用になったことはおありですか?
マイクロエレベータはできるだけ利用するご本人が
ご自身で実際に「利用」されてから設置したほうがいいと思いますよ
メーカーさんに問い合わせてみてはどうでしょうか
設置したはいいものの利用しずらくて結局は…ということが
高齢者や障害者には多くありますので
設計士さんは「設計」のプロですが「介護」のプロではありませんので
とにかく実際に試してみてからがいちばんいいと思います
電動車椅子もゆるい坂なら大丈夫なものもあります
これも実際に利用されるご本人が試乗されていろいろ検討してみてください
やさしい御家族に囲まれた頑張り屋さんのお義母様が
末永くいつまでもお元気でいらっしゃいますように
心よりお祈り申し上げます
親身になって考えてくださるお嫁さんがいらっしゃるのは読んでても嬉しいですね。
私も車椅子使用者で車の運転もします。自宅はバリヤフリーなので問題はないのですが、時々外出先でマイクロエレベータに出会いますが、私には非常に使い辛いのです。
マイクロエレベータに乗り移るのに一度立ち上がらないといけないのですが、足に力が入らないのと、姿勢が保ちにくいため無理なのです。どうぞお義母様と一緒に一度試してみて下さい。 😳
相談者のもっぷと申します。
だいぶ時間がたってしまいましたが。
曖昧な情報のみなのにコメントくださった方々、
ほんとうにありがとうございます。
場違いな相談かと思ったのですが答えていただけて嬉しいです。
やっと決まったことをご報告をさせていただきたいとおもいます。
義母はつかまりながらベッドや車に乗り移るなどができますが、ほとんど車椅子で生活しています。
設計の方と何度も相談して遠方まで生活ぶりを見に来ていただいた結果、義母の居住スペースは浸水対策はしっかりしたうえで掘り下げて、残りの段差は駐車スペースで解消。
マイクロエレベーターは広い土間玄関を作りその一角に設置し、息子世帯との行き来に使うことになりました。それならば外出もアクションが増えて面倒になることもなく、ひとりの時に故障で困ることもなくよいだろうということで。
結果玄関も広く、段差がなく車椅子も通りやすく良い感じです。
一生懸命考えてくださった設計者さんには感謝です。
完成して使ってみなければ分からないこともあるでしょうが出来るだけのことはやったと思います。
今回のことで、障害をお持ちの方が自分の面倒は自分でみたいと願うということがもっと考えられていけばいいな・・・と思いました。