春なのに

最近はおばさんの体調が良くない。
外はポカポカの春なのに
1日中、ストーブの前でじっとしている。
食事はそこそこできるようだが
とにかく、あちこちが痛くなってきて動くのがつらそうだ。
そんな時、ダンナが行きつけの美容院で
リウマチで評判のいい病院を聞いてきた。
美容師さんの父親が晩年、お世話になった病院で
ずっと「痛い痛い」と苦しんでいた父が
最期は、そこの治療で痛みからは解放されていたそうだ。
調べてみたら、その病院には
「セカンドオピニオン科」があり
いろいろ相談にのってもらえるようだ。

セカンドオピニオンの説明もしたが
この世代の人には、なかなか伝わらない。
私もおばさんの通院を手伝っているので
おばさんの主治医とは面識だある。
敏腕成形外科医だが
穏やかでやさしくて冗談もおもしろい先生だ。
私もおばさんも、先生のファンだ。
既に、おばさん一人では病院も行けないし
まして医者を変える決断もつかない。
行動を起こすなら、私が先導するしかない。
セカンドオピニオンの候補に上がっている病院はとても遠い。
リウマチでかかるとなると
延々と通院することも覚悟しなければならない。
しかし、そちらでも改善がなかった場合、どうしよう。
高齢者にとって、リスクは何かベストは何かを模索中。
でも、あんまり考えている時間もない。
そして、本日もおばさんの通院の日。
主治医の所見を聞いて、これ以上治療方針が変わらないなら
切り出してみようかとも思う。
…が、なかなか愛と勇気が自分にも足りない。
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