プレッシャー

お義母さんが、先日マサコおばさんに連れて行ってもらった
皮膚科に再診に行く日が来た。
今度は私が同行する。
しかし、お義母さんの様子は受診前とあまり変わらない。

あんな薬ぬってないわよ>おいっ!
全身にぬる薬と、ひどくかきむしってしまった所に
塗布してぬる薬と2種類処方されたが
両方ともぬってないと言う。
当初、薬はお義母さんとおばさんと2人でぬれるからと言われて、
私はノータッチだった。

おばさんも認めた。
もちろん、これじゃあ快方に向かうわけはなく
前日には、いやがるお義母さんをつかまえて私がぬった。
(たしかに、塗り終わった時は
私もお義母さんもベタベタだった…)
あとは、お医者さんの判断にゆだねたが…
「大変だけど、ぬってあげてね。」
と、言われた。
この静かなプレッシャーは、なんかずっと昔にも
感じたことのあるものだった。
え〜となんだったけ?…帰りの車中でずっと考えた。
ああ、そうだ。あれだ…
子どもたちがまだ赤ちゃんだった頃
食が細い、よく泣く、言うことをきかない…
そんな時、赤ちゃんはもちろん責められない。
誰からも
「大変だけどお母さん、がんばって」と
励まされた時だ。
その時は
「私のせいだ。私がしっかりしなきゃ。」と
勝手にプレッシャーをかけては
自分の非力さに、涙が出たこともあった。
そう、あの感じが、少しよみがえった。
しかし嫁だって、いつまでも初々しいわけはなく…

じゅうぶん、相手を追い込む強さも身につけた。
世の中にはプレッシャーがいっぱい。
↓これもしかり。











