メイの涙はどこへ?

今、メイの中学校はテスト週間だ。
今週末は中間テストがある。
テスト週間の間、部活動はないのだが
バスケットボール部だけは
新人大会で勝ち抜き、今週の日曜日は地区大会がある。
そのため、バスケット部だけは夜遅くまで
練習が続いた。
もちろん、だからといってテスト勉強も
しなくてはならない。
現在メイは反抗期もあって、
私があれしろこれしろと言うたびにけんかになる。
だから私もメイのことにはあまり口出ししなかった。
ところが、そのメイの目にいっぱいの涙だ。
事情を聞けば、バスケの練習がハードなうえに
テスト勉強もはかどっておらず
さらに合唱コンクールのピアノ伴奏が
練習不足だと言うのだ。

楽譜を見る限りメイの実力で弾けない曲ではない。
まだ日があるからとさぼっていたのだ。
ところがここにきて
試合とテストとコンクールと時期が重なった。
もう、メイは事態の重大さにすっかりテンパっている。
私は担任に電話して事情を話した。
「じゃ、しばらくはカセット伴奏でコーラスは
練習しますから、大丈夫ですよ。
メイさんはテスト勉強を優先してください。」と
了解していただいた。
そして、いつもメイの通っているピアノの先生にも
臨時で練習時間を作ってもらった。
一人で手さぐりの練習より数段、進歩が早い。
よし、これで数日の猶予ができた。
メイ、バスケもテストもピアノもこの数日で
全部乗り越えるぞ!オーッと固く誓い合った。
ところが‥
ヽ(`Д´#)ノ ゴルァーーーー!!
なぜ、この貴重な時間に
おまえはギターを弾いてるのだ!?
人は追い込まれれば、追い込まれるほど
いらん事がしたくなるもんだ。しかし、
もう母の援護射撃はないぞっ!
キモによ〜く命じておけ!
「伝統と文化の尊重」や
「わが国と郷土を愛する態度を養う」など
5項目の目標が明記された教育基本法改正案が
衆院本会議で与党などの賛成多数で可決された。
それを受けて<愛国心>という言葉で連想するものは
国に対する愛着心か忠誠心かで議論は白熱。
以前、「愛国心は内面でひそかに思うもので
声高に言う人間は信用しない」と
当時防衛庁長官を務めた石破茂衆院議員が
言っていたのを思い出しましたねぇ。
これも日本人独特の言い回しで、
ますますわかりにくくなっちゃった<愛国心>。
そのわかりにくい<愛国心>を
教育の現場で評価の対象にならないことを祈ります。
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