「しまった!」と思った。
予感がしたのだ。
あの時、なぜ声をかけなかったんだろうと
反省しながら、庭へ走って行った。
メイも部活から帰った所でちょうどよかった。
足に力の入らないおばさんが
まるっきり倒れてしまっている状態から
私が一人で起こすのは無理だ。
ケンとリュウは
「ばあちゃん、ここに座って!」と
裏縁側から、すずみ台を二人で運んで来た。
お義母さんは、ただただ
「勝手なことばかりやって、もう!」と
おばさんを叱り続けている。

ちゃんとした介護経験は私にはない。
それでも、ダンナが鎖骨骨折した時に2ヶ月ほど
朝起きてから寝るまでの日常生活を
完全介護したことがある。
しかし所詮、夫婦だし
治る見込みのある介護だったのでつらくなかった。
抱き上げたり、身体を洗ったり、食事の世話をするのも
結婚15年目ともなれば
「あら、新鮮♪」だ。
おばさんは、転んだ際に左肩を強打した。
痛いのと情けないのとで、ずっと泣いていた。
抱き起こすことはできたが
泣いているおばさんにかける
いい言葉はなかなか思い浮かばない。
今日も、今から一緒に病院へ行ってきます。
介護豆知識で介護人は
「病院に連れて行ってあげる」
ではなく
「私に付き添わせてください」
という姿勢が大切だと聞いた。
…む、むずかしいです。
文部科学省と厚生労働省は
来年度から全国すべての公立小学校で
放課後も児童を預かることを決めた。
親が留守の家庭が増える一方で
安心して遊べる居場所づくりが目的だ。
我が家は、私もばあちゃんも家にいるので
あまりそういった心配はないが
核家族だったり働くお母さんには朗報だと思う。
それとは裏腹に
ここ最近は家庭崩壊のニュースが後を断たない。
自宅に放火する中学生
母親の殺人を依頼する高校生。
年寄りにも子供にも一番安心できる居場所は
常に家であることを信じたい。
↓クリック↓今日もお願いします!

2006/08/30 07:58 |
カテゴリー:
家族 | コメント
(8)
おばさん・・・精神的にも弱くなっちゃったのかな・・・心配ですね。
怪我の方は大丈夫なのでしょうか?
介護って難しい問題ですよね。
私だったらどうするだろう・・・
2006/08/30 09:49 |
vivian-w
バニラさん、お疲れさま・・ホント介護の事考えたら頭痛いですね〜。辛がってるおばさん見たら
ほっとけないし、ね。そばにいる家族とりわけ、お嫁さん大変ですよ〜。
2006/08/30 10:26 |
ちーママ
隣は親と同居しています。(奥さんの母でおばさんも60才くらいですが)おばさんに 「母に何もしなくていいから テレビを見てて」と言ったら 機嫌が悪い と 愚痴をこぼされた事があります。私はお姑さんを思い浮かべながら(結構 じっとしているのが 嫌いなので)「やっぱり することがないのは つらいんじゃない?」と 答えた事があります。それから そのおばあちゃんはごみだしをしたり デイサービスにいったりしているみたいです。それまで テレビにどなっている声が時々聞こえていたのですが 最近 聞こえなくなりました。 やっぱり お年寄りに対する態度って むずかしいですよね。
2006/08/30 10:57 |
ななしのごんべえ
言いたい放題、やりたい放題しておいて…
弱ってきたら一万分の一ぐらいやり返してやろう!
と思っていても、かわいそうで無理ですよね…
お年寄りってずるい…
バニラさん、これからもいろいろ大変そうだけど
頑張って下さいね!
2006/08/30 11:57 |
どんぐり
気丈にしてた方が弱っていく姿って、いたたまれないですよね。。。
ファッジさんがお義母様達に尽くす姿は、きっとお子様たちにもいい影響を与えていると思いますよ。
いずれみんなが年老いていくんですもんね。
2006/08/30 13:38 |
yoohyang
バニラファッジさん。
頭が下がります。
愛を与え続ける人ですね。
同じ状況を想像して、私なら、洗濯物を干し続けてます。
一声かけてたら、とは考えてないです。
人はいくつになっても、存在感や、生きている意味を実感したいのかもしれません。
おばさま早くお怪我がよくなること願っています。
ケンちゃん、リュウちゃんがなんだか頼もしくてかっこいい。
2006/08/30 20:29 |
arust
>>vivian-wさん
病院に行ってきましたが、やっぱり左上腕部が骨折していました〜(泣)ちょっと忙しくなりそうです。
>>ちーママさん
結局、おばさんは左上腕部が骨折していました。
骨折の大変さはダンナの時に経験済みですが、自分がどこまでやってあげられるかが不安です。
>>ななしのごんべえさん
我が家の年寄りは心配が趣味なので「大丈夫、心配しないで」と言う言葉がけが1番嫌いなようです.
>>どんぐりさん
やっぱり相手が強いと戦う気になりますが、その逆は無理ですね。
自分の老後をイメージしながら介護していこうと思ってます。
>>yoohyangさん
「自分がこんな風になるとは思わなかった」がお義母さんたちの口ぐせです。本当に老いは平等にきますね。順番ですね。
>>arustさん
おばさんは診察の結果、左上腕部骨折でした。
リウマチもさることながら、膝の人口関節の手術を控えていた矢先の骨折です。痛みたるや想像を絶します。やっぱ、かわいそすぎます。
>>
2006/08/31 04:36 |
バニラファッジ
うー、弱ってる相手には
何も言えませんよね・・・
先の希望がある育児とか
治る病気の介護とかと
お年寄りの介護って違いますよね。
以前地元新聞で、息子さんが1人で
お母さんの介護をしている話が連載されてて、
毎回とても切ない気持ちで読んでました。
2006/08/31 06:48 |
なほ
コメントフォームは現在閉鎖中です。