奥ゆかしさを少々。
私の嫁いだこの地域は、古い家屋が多く
石を投げれば親戚に当たるという土地柄です。
当然、お年寄りも多くいろいろと学ぶところがあります。

おばあちゃんに用事があって来たのに、
「おばあちゃんおいでるかね?(訳*いますか?)」と
聞かれるのではなく
イキナリ「おいでにならんですねぇ」
と否定的に話が始まる。
しかし、この言葉は奥が深く気持ちとしては
「おばあちゃんに用事があって
突然、連絡もなしに来てしまってすみません。
いらっしゃらなくても結構ですよ、ご心配なく。
いらっしゃらないようでしたらまた、来ますから。
本当にご心配なく。」
…という含みがあるのです。
これに近い使い方で

と、これまた否定的にお話が始まります。
お年寄り特有の謙虚さがにじみでています。
しかし、

と、いった使い方は同じ否定形でよく似ていますが
相手を否定した言い方なので、
間違っています!
しかし、相手にプレッシャーをかけない
話し方を習得すれば
スムーズにお願い事ができそうなので
私もチャレンジしてみました。

子供にこの奥ゆかしさは通じないようです。
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